JP3117600U - 幼児髪洗補助台 - Google Patents

Abstract

【課題】幼児等の髪を洗う際に使用する補助台に関する幼児の髪を洗う際に、保護者の両手が自由自在に使うことのできることを可能とすることにある。
【解決手段】長方形で四方の角を丸くし、上部２を高くし下部３へ行くにしたがって徐々に低いなだらかな斜面の形状にし、上部中央部に、一般的な風呂桶等の大きさの窪５を設け平面部の両側面を高くし、平面中央部の上部から下部まで川状の窪４を作り底面を空洞とし、底面の断面を平滑としてなるよう構成してあることを特徴としている。
【選択図】図３

Description

本考案は、幼児等の髪を洗う際に使用する補助台に関するものである。

浴室等の洗い場で、幼児の髪を洗う際に、適当な補助台もないので、保護者が幼児を腕に支えて洗っていた。

近代、家族構成も核家族化し、以前は保護者の保護者又は、その家族が色々な場面で手を貸してくれていたが現在では、そのような事が少なくなり、保護者が幼児を腕に支えて髪を洗う際、不慣れな場合においては安全性に問題があり、従って補助台を使用する事により前述の欠点を解決しようと、するものである。

本考案の幼児髪洗補助台の構成は素材を合成樹脂を使用して製作する事により耐久性にすぐれ、水又は湯沸による形状変化がなく、形状を長方形のドーム型にすることにより、幼児等の重量にも形状変化を起こさないことを特徴としている。

補助台の平面部に窪を設けることにより幼児の横揺れを防止し、補助台を使用することにより保護者の両手が自由自在に使う事が可能になることで、幼児の髪洗いの作業を安全かつ安定することに役立つ。

補助台の形態は、長方形で角を丸くし上部を高くし下方へ行くにしたがって、徐々に低い形状にし、なだらか斜面の形状とし、平面部の両側面を高くし平面中央部が窪とすることで幼児の横揺れを防ぐ、上部中央部に一般的な風呂桶の大きさの円形状の窪を設けることにより、幼児の頭部を、その円形状の部分へ、つき出るようにし、幼児の頭の下へ風呂桶等を施置し、その風呂桶等の水又は湯沸で幼児の髪を洗う為の形状としてある。底面の断面は浴室等の洗い場の床面に安定するよう平滑とし、又底面を空洞としたことで、より軽量化し持ち運びを容易にしたものである。

以下添付図面に従って一実例を説明する。耐久性に優れた合成樹脂適宜素材にて一体化形成された補助台図１、幼児を、上部中央窪図５へ幼児の頭部がつき出るよう補助台平面部窪図４へ幼児を仰向きに寝かせ位置させる、風呂桶等を幼児の頭部の下補助台上部中央窪図５へ置き、幼児の髪を洗う作業を保護者が両手で行う。この補助台図１は図６で示すように底面は空洞としてある。したがって軽量に形成されているので取り扱いは容易である。

幼児の髪を洗う際には、シャンプー等など使用するので幼児の目にシャンプー等が入らぬよう幼児の目の上にタオル等を乗せて置くとより効果的である。

本考案の幼児髪洗い補助台の実施例を示す平面図である 同じく正面図である。 同じく風呂桶等を設置した状態を示す斜視側面図である。 同じく底面図である。 同じく図１のＸ−Ｘの部分の斜視断面図である。 同じく背面斜視図である。

符号の説明

１ 補助台
２ 補助台上部
３ 補助台下部
４ 補助台中央平面部窪
５ 補助台中央上部窪
６ 補助台底面部空洞
７ 風呂桶

Claims (2)

1. 長方形で四方の角を丸くし、上部を高くし下方に行くにしたがって徐々に低いなだらかな斜面の形状とし、上部中央部に一般的な風呂桶等の大きさの窪を設け、平面部の両側面を高くし、平面中央の上部から下部まで川状の窪を作り、裏面を空洞とし、底面の断面を平滑とした形状に構成され幼児の髪洗いを行う際に幼児をその上に保持して髪洗いを容易にすることを可能とする幼児髪洗補助台。
2. 上記形状の素材としてポリエステル、ポリエチレン、強化プラスチックなどの合成樹脂等を用いてなる請求項１記載の幼児髪洗補助台。

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