JPS591545A - 防振ゴム組成物 - Google Patents

防振ゴム組成物

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Publication number
JPS591545A
JPS591545A JP11047782A JP11047782A JPS591545A JP S591545 A JPS591545 A JP S591545A JP 11047782 A JP11047782 A JP 11047782A JP 11047782 A JP11047782 A JP 11047782A JP S591545 A JPS591545 A JP S591545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
durability
weight
butadiene copolymer
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11047782A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ihara
昭 伊原
Tsuneo Nagasawa
長沢 恒夫
Shuji Nishihata
西端 修司
Hironori Matsumoto
松本 裕則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd, Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd, Japan Synthetic Rubber Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP11047782A priority Critical patent/JPS591545A/ja
Publication of JPS591545A publication Critical patent/JPS591545A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、振動吸収特性、耐久性2加工性に優れた防振
ゴム組成物に関する。
一般に自動車、産業機械等の振動、騒音の防止のために
、いわゆる防振ゴムが使用されている。
これら防振ゴムに要求される特性としては、(1)大き
な静荷重を支えるために適度の静的弾性率を有すること
、(2)100H2以下の動荷重を受けた時の外力の伝
達係数が小さいこと、(3)損失正接(tanδ)を大
きくすること、(4)耐久性に優れること等が要求され
る。(1) (2)の両特性を表わすパラメーターとし
て一般に、動倍率(動的弾性率/静的弾性率:Kd/K
s)が用いられる。振動吸収特性としては、動倍率が小
さく、損失正接が大きい1−1と好ましい。
防振ゴムは、いったん自動車1機械等に組み込まれると
、防振ゴムのみ取シ替えることはむづかしく、従って数
年ないし士数年使用に耐えることが要求され、耐久性も
また防振ゴムとして極めて重要な要求特性である。また
、ゴム組成物は容易に成型、加硫が行なわれてはじめて
実用化されるのであって、いくら高品質のものであって
も容易に加工、成型できないものであれば実用化するの
は困難である。従って、防振ゴム組成物としては。
加工性に優れることも、必要不可欠な要因である。
これら防振ゴム組成物に対する要求に対して。
たとえば加工性の改善の為に、軟化剤の添加を行えば振
動吸収特性のバランスを損う結果になるなど、配合剤で
上記要求を満足させるには限界があp、振動吸収特性、
耐久性を兼ね備えたポリマーの出現が望まれてきた。
損失正接を大きくする為には、7.チレンーブタジエン
共重合体ゴム中のスチレン含有率を高くすることが必要
であるが、これは同時に動倍率を大きくするとともに耐
久性も損なう結果をもたらすので、動倍率、損失正接2
耐久性のバランスのとれたポリマーはこれまで存在しな
かった。また。
加工性については、ムーニー粘度(ML1+4 (10
0℃))を低くする等により改善することが出来るが、
これは同時に動倍率、耐久性を損なり結果をともない好
ましくない。
本発明者らは、防振ゴム素材として振動吸収特性、耐久
性、加工性に優れた素材について鋭意検討を加えた結果
、乳化重合スチレンーブタジエコ′共重合体ゴムの結合
スチレン含有量2分子量(=ムーニー粘度)を適度にコ
ントロールすることによシ、振動吸収特性、耐久性、加
工性に優れた組成物を与えることを見い出し本発明に到
達した。
即ち本発明は、結合スチレン含有量が30重量%以上5
0重量%以下、ムーニー粘度(MLl+4(100℃)
)が60以上150以下、好ましくは80以上150以
下である乳化重合スチレン−ブタジェン共重合体ゴムを
ゴム成分100重量部中に20重量部以上含有すること
を特徴とする防振ゴム組成物に関するものである。
共重合体ゴムにおいて、結合スチレン含有量が30重i
%未満である場合には、動倍率は小さいものの損失正接
も小さく、結合スチレン含有量が50重量%を越える場
合には、損失正接は大きいものの動倍率も大きく、また
耐久性が劣るという欠点を有する。共重合体ゴムのムー
ニー粘度が60未満では耐久性向上の効果に乏しいが、
60以上は良好であυ、特に80以上が好ましいが。
150を越える場合には加工性が劣る。
本発明のスチレン−ブタジェン共重合体ゴ4は共加硫が
可能な他のゴムと混合して使用することが出来、他のゴ
ムとしては天然ゴム及びジエン系合成ゴムが挙げられる
。ジエン系合成ゴムとじて 3− は、ポリイソプレンゴム、スチレン−ブタジェンゴム及
びポリブタジェンゴムが好ましい。これらのゴムのうち
、特に天然ゴムの併用が好ましい。
他のゴムと混合して使用する場合、ゴム成分100重1
部中において2本発明のスチレン−ブタジェン共重合体
ゴムの割合は少なくとも20重量部、好ましくは20〜
80重量部の範囲である。
本発明のスチレン−ブタジェン共重合体ゴムが20重量
部未満では防振特性が充分に発揮されない。
本発明のゴム組成物は、既知の添加剤、伸展油を配合し
た加硫物として各種防振ゴム用途に使用できる。
実施例において、結合スチレン含有率は、赤外吸収法に
よ凱 ムーニー粘度はJ、ll5K6383によジ測定
した。混ahはバンバリーミキサ−及び12吋型ロール
機によシ行なったが、加工性についてはバンバリーミキ
サーから排出したコンノ<ランドの光沢まとまり及び1
2吋型ロール機の巻きつき性によJll1判定した。
−4= 防振特性における動的弾性率は室温で1周波数100H
z、  動的ひずみ振巾3.3X10”で測定した。t
anδは周波数10 I(Z、動的ひずみ振巾6.6x
io−itで測定した。静的弾性率は室温にて、ひずみ
速度1.67m/秒で測定した。耐久性はフレクツメー
タによ如、温度40℃にて荷重1sKf、振巾7〜10
IIm、振動数180ORPMで動的ひずみを測定し、
その大小によシ判断した。
次に本発明を以下の実施例および比較例によシ。
更に具体的に説明する。
実施例1〜9及び比較例1〜6 実施例1〜9及び比較例1〜6の乳化重合スチレン−ブ
タジェン共重合体ゴム(ポリマーA−に’)は、100
tオートクレーブを用い次に示す重合条件の下に得た。
スチレン含有量は仕込みのスチレン/ブタジェン比によ
し、ムーニー粘度(MLl+4(100℃))はt−ド
デシルメルカプタンの量によpコントロールしたが、そ
のスチレン/ブタジ“ エン比、t−ドデシルメルカプ
タン量については表−1に示した。
(重合条件) (1)重合処分 ブタジェン 不均化ロジン酸ナトリウム      4.5〃アルキ
ルナフタレンスルホン酸ソーダ       0.15
〃パラメンタンハイドロパーオキサイド       
0.101硫酸第一鉄・7含水物        0.
05#ソジウムホルムアルデヒドスルホキンレート  
  0.15〃エチレンジアミンテトラ酢酸のナトリウ
ム塩    0.0’lllリン酸ナトリウム    
        0.80#水           
            200  It−ドデミルメ
ルカブタン 変量(表−1に示した)(2)重合条件 重合温度              5℃重合転化率
            60%得うれたスチレン−ブ
タジェン共重合体ラテックスを常法によ如、凝固・乾燥
を行ないポリマーを得た。
実施例1〜9及び比較例1〜6は表−2の配合処方に従
い、バンバリーミキサ−および12吋型ロール機によシ
混abした。実施例及び比較例のいずれも、150℃で
20分のプレス加硫を行ない。
得られた加硫ゴムの物性を測定した。その結果を表−3
に示した。
表−2配合表 重量部 ポリマー               100亜鉛華
                 5ステアリン酸 
              IFEFカーボン   
          45芳香族系プロセスオイル  
             1ON−インプロピル−N
Lフェニル−P−フェニレンジアミン     16−
ニトキシー2.2.4訃リメチル1,2.−ジヒドロキ
ノリン       1ワツクス          
      2加硫促進斎以シクロヘキシル中ベンソヅ
つ′ゾールスルフェンアミド)1.5(ジフェニルグア
ニジン)                 1硫黄 
       2.5 表−3の結果よp本発明の防振ゴム組成物は比較例のも
のよ如も加工性、動倍率、損失正接、耐久性のバランス
に優れた防振ゴム組成物を提供することがわかる。
特許出願人 日本合成ゴム株式会社 鬼怒川ゴム工業株式会社  12− 355−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結合スチレン含有量が30重量%以上50重量%
    以下であシ、ムーニー粘度(ML1+4 (100℃)
    )が60以上150以下である乳化重合スチレン−ブタ
    ジェン共重合体ゴムをゴム成分100重量部中に20重
    量部以上含有することを特徴とする防振ゴム組成物。
JP11047782A 1982-06-26 1982-06-26 防振ゴム組成物 Pending JPS591545A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11047782A JPS591545A (ja) 1982-06-26 1982-06-26 防振ゴム組成物

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JP11047782A JPS591545A (ja) 1982-06-26 1982-06-26 防振ゴム組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS591545A true JPS591545A (ja) 1984-01-06

Family

ID=14536701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11047782A Pending JPS591545A (ja) 1982-06-26 1982-06-26 防振ゴム組成物

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JP (1) JPS591545A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272644A (ja) * 1988-04-26 1989-10-31 Mitsubishi Kasei Corp 共重合体ゴム及びそれを用いたゴム組成物
JPH04128136U (ja) * 1991-05-14 1992-11-24 株式会社ツガミ 工具交換装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272644A (ja) * 1988-04-26 1989-10-31 Mitsubishi Kasei Corp 共重合体ゴム及びそれを用いたゴム組成物
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