JPS59154348A - 多結晶性試料における残留応力の測定方法と測定装置 - Google Patents

多結晶性試料における残留応力の測定方法と測定装置

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JPS59154348A
JPS59154348A JP58237146A JP23714683A JPS59154348A JP S59154348 A JPS59154348 A JP S59154348A JP 58237146 A JP58237146 A JP 58237146A JP 23714683 A JP23714683 A JP 23714683A JP S59154348 A JPS59154348 A JP S59154348A
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/20Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by using diffraction of the radiation by the materials, e.g. for investigating crystal structure; by using scattering of the radiation by the materials, e.g. for investigating non-crystalline materials; by using reflection of the radiation by the materials
    • G01N23/207Diffractometry using detectors, e.g. using a probe in a central position and one or more displaceable detectors in circumferential positions

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はX線回折法に関し、詳述すれは、例えば金属ヰ
(などの多結晶性試料にも(Jる残留応力を測定する方
法と装置とに関する。
本発明の係わる方法は、X線回折により結晶1本の格子
歪を測定する方法に基くものであって、結晶格子面の面
間隔か歪により変化すると散乱X線の回折角度か変化す
ることになり、その変化鼠を測定することで歪の大きさ
を求めるようにしたものである。試料が多結晶体である
場合、等方性材質におけるよく知られた弾性作用の条件
から、表面−1−のある方向に対して直交する平面での
応力は、そのある方向と試料表面と直交する方向とを含
む平面−1ユにおける2つの方向の格子−歪を測定する
ことにより求められる成分をそのある方向に有している
。−・般に、試料表面−にの3つの方向におけるこのよ
うな3つの応力成分を測定することは、主応力の量を求
め、表面トの応力の状態を説明するのに必要なことであ
る。
今、燃料図面を参照しながら、従来のX線回折法による
測定方法を説明する。第1A図と第1 F3図とにおい
て、Pは試料表面へにおける測定点であり、Itsは選
ば゛れた方向、I’lllとI’l12とは歪測定方向
を示す。歪測定方向I’l+]とI’l+2とは、測定
点Pを表面へと直交して通る法線P Nに対して、夫々
、ψ1とψ2なる角度たけ傾斜している。そこで、格子
歪ε1とε2どの差をヤング率Eで掛けたものと、方向
P H1とl’112の相対傾斜角度に依存する因数と
から、試料表面における正常な応力σ11を求めること
かでトる。即ち、σTI:E・(ε1−ε2)/’(K
 ]−K 2)  ・・・(1)但し、K1とに2とは
、角度ψ1とψ2、および、+A料ごとの既知定数であ
るポアッソン比υとの関数であって、Kに5jl12ψ
1−υcos”ψ1 。
K 2 =sin’ψ2−υcos2ψ2″Cある。
多結晶性材質における格r−面の面間隔を測定するため
のX線回折計は、主として、既知の波長分布λを有する
比較的単色のX線のピーク、ROを試料の特定領域に対
して照射する×線源1−゛と、特定の結晶面から回折し
たX線ビームを検出する検知器1.)1.1)2とで構
成されている。第3A図に示した波長分布図においては
、2つのピークにαlとにα2とかあり、他にも波長線
かあるものの、これも回折に用いることかできる。
検知器1)l、D2は、試ネ旧こおけるX線被照射領域
の中心、即ち、測定点Pを中心に回転自在なアームに装
着されて、下記の式で表わされる回1ノ(′に関するブ
ラッグの法則に従って、波長λと格f−面の面間隔d(
図示せず)とできまる回折角度2θが求められるように
なっている。
λ=2dsinθ  ・・・・・・・・・・・ (2)
、二重で、θは入射ビームと回折平面との角度、即ち、
方向1丁))パと、F’illまたはr’l12と直交
する方向PJIまたはI)J2との間の角度をあられす
1.試料が整列した単結晶体であれば、回折ピーク、は
1本しか生じないが、それか多結晶1本で゛あれば、回
折ビームは、測定点■〕を頂点とする円錐部を早しつつ
、結晶粒子に応じて多方向に反射する、。
反射ビームか′なすこの円錐部は、第1A図と第113
図とに夫々ボした2つの方向1(1とR2における測定
東面と?メする。
格子面に対して直交する方向に箔か起ると、格1′而の
面間隔(1か変り、従って、ブラングの式より、回折角
度θも変る。回折平面とjfj 7’i する各方向P
lil、I’トI2は、入射ビー/、旧)と回折ビーl
、1で1とかなす逆反射角を2笠分4−る方向C・あっ
′ζ、入射ピーク、R(lに対してπ/、−θ なる角
度をなして格子歪測定力向に延びている。回折ピーク、
か描く円錐部は方向PDP(即ち、回折ピーク、[く1
の方向)に沿って交叉しており、そこで゛、測定点Pを
通る軸芯を中心に検知器1)1を回転させると、回折角
度2θが求められる。
第3F3図に示した回折線の主ピーク)くα1の中心か
第3A図に示した波長分布のピークの既知波長と一致す
れば、第31−3図に示した主ピークKQ1の中心にお
ける値20II+から、前述のフラッグの式(2)を用
いて格子面の面間隔を求めることか′で゛きる。小粒子
か完全に任意の配列をしている変形のない試料の場合、
記録される強度Tr(2θ)は、入射ビーム強度I(λ
)と回り1粒子−の量△\”とに比例する。即ち、 ′I″r(2θ)α ■(λ)△\パ  ・・・・・・
・・(3)試料上の第2方向における歪は、方向1’1
12か゛浪ε2の方向と−・致するように回折計の位置
を・変えることによって求めることかでとる。
、−の2つの浜刀向について求めた回折角度の角度差△
2θから、格子歪の差がわかる。即ち、ε1−ε2−(
θ2−θ] )cotη  ・・・・・・(・1)世几
、  7i:(θ 1+02)/22つの方向について
の回折角度の角度差は、式(1)から応力を求めるのに
使われるから、ε1とε2の値を個別的に求める必要は
なく、従って、試料として特定の祠質よりなる歪のない
ものを用いる必要はない。
歪測定の最中に回折計または試料の位置を変える代りに
、両者をそのままにして歪測定を行な・)ことも考えら
れる。つよ1)、回折ビームが描く円錐部が歪測定平面
と交叉することから、方向F’ D2における第2回折
ビームR2は、第1B図に示すように入射ビームの反対
側に来る。その場合、回折平面に対する法線は、入射ビ
ーム1マ()に対してπ7.−θなる角度をなし、また
、方向1寸口に月し′ζは2(π、パ2−θ)なる角度
をなす方向I” H2にある。そこで、第2検知器D2
を適当に位置決めさせると、方向P H1とI’H2と
について同時に格子歪の測定を行なうことかでトる。
2回にわたる格子歪の測定を行なう都度、回折計の位置
を変える必要のある方法は一゛1重暴露法(+)ト、”
 T )(doul)1e cxl+osure t、
ecln+1que)として知られている。能力、2つ
の検知器を用い′ζ同時に測定する方法は、単一暴露法
(S E T )(single expo−sure
 tecl+ni〔1ue)として知られている。
原理的には、厳密に1色のX線を用い、変形しない試料
に応力をかけて測定を行なえば、1分より小さい幅を有
するシャープな回折線が得られ、従って、歪を11(確
に測定することかできる。実際は、小粒子が完全に任意
の配列をとっている変形しない試料の場合、特定波長の
X線を照射すれば、第3B図に示したように、2θの範
囲で同様な回折ビーム強度か出る。器具、主として、X
線源の幅によっては、回(n線が太くなったり、(Φか
んだりすることがあるか゛、試料か冷間加圧により変形
させられたもの、或いは、杓子径が+1,1ミクロン以
下のものであっても、回折線が太くなる。いづれにして
も、回折線の幅は数度程度で゛ある(第3Cしi)。と
もかく、回折線が太くなると、回折線のピークが最大波
長に対応する2θ11.から2θ11゛における最大強
度へと、Kalとにα2の成分がオーバランプすること
からシフトしてしまう。
こうなれば、格子のパラメータ測定結果に誤差か出てし
まう。2つの歪測定方向について回折線のプロフィール
か同一・である場合、回折線か太くなることによるシフ
トの角度も同一・で・あり、従っ′乙式(、■)より、
歪差は不変で・ある。回折線のg”gかみ方か等しくな
いことによる誤差は、ピーク強度ないし線中心測定法よ
りは、むしろ全回折線強度分布に月するプロフィール解
析法により矯正することができる。
計数管を用いた回折計におい・こは、検知器を回転させ
て、2θごと段階的にスキャンすることにより、回折線
強度を測定している。この場合、スキセフ時に試料を固
定しておくと、回折力向か漸次変化する。第2A図はこ
の様J−を描いたものご・あって、2θから2θ゛へと
ωだけスキトンすると、歪測定力向かPl−目からPi
ll’・\と移動し、それに件って、逆反射回折角度を
2等分する角度がπ−2θ゛となる。新たな格r歪測定
方向[ゝ111゛は、試料の表面に対する法線I’Nに
月してψ゛なる角度をなしている。この場合、ψがらψ
゛への変化量は、入射ビームの方向に月する回折tP面
の角度の変化量△θと等しい。即ち、 ψ゛=ψ+ω/2    ・・・・・・・・ (5A)
但し、 20゛=20十6ノ     ・・・・・・・・ (5
B )このような計数管を用いた回折計は、大概の用途
において旧式となり、代りに位置感動型X線検知器(p
oSil、ion 5rnsitive x−ray 
detector)を用いたものが使われている。位置
感動型検知器は比較的最近開発されたものであって、X
線を検出するのに写真フィルムを用いた方法や類似の方
法にとって代るものである。
前述の位置感動型検知器の特性や性能などについては、
例えば] ’、、369年12月)〕111発の米国特
許第3,483,377号、I 9 ’77年8月1(
(「1発行の米国特許第1L、o、42,825号、1
973(年2 /I 28目発行の米国特許第一・I 
、 0 ’7 G + り 81号などに開示されてい
る。いずれにしても、位置感動型検知器は、全てのX線
回折線を同時tこ集収するようになっていて、従来の回
折計に比べて少なくとも50倍位操作速度をあげること
ができる。
しかし、このような位置感動型検知器を用いた回折計に
おいても、前述の計数管式回折J1にJ)けるのと同様
な問題点がある。この点について、特に第2B図を参照
しながら説1jJげる。f:l5213図において、訂
数管型検知器における穴か位置決めされるのと同様に位
置感動型検知器D1の中心X。
を位置決めし、その検知面を軸P X oと直交するよ
うに設定する。検知器からの出力は、コンピュータに入
力されて複数(例えばs O+:+本)のチャンネルに
、1チヤンネルにつぎ例えば(11、+1+ 1° ご
とに分けられる。そして、装置で各X線回折ピー/、の
位置X゛を検出し、△Xなる幅を有する各チャンネルに
おいて検出した光子の数を一定時間中に加算して行く。
検知器の感応範囲(5ens山vebrn)711+)
でのX線回折パターンも同時に記録されて完全な回折線
が求められるようになっている。
この回折線」−の強度は、ヒス1グラム、即ち、所定の
チャンネルにより受信されたパルスの数に夫々か対応す
る数値群としてコンピュータにより描かれる。一般に、
例えば、250本とかの少数のチャンネルを選ぶだけで
、回折線の範囲をカバーしうるのか1通である。
このような従来の回折計において、!(準位置X。
に月してαなる角度をなす位置×゛で・記録された強度
は、2θ゛なる角度にて回折したものによるものである
。法#ir’Nにハjしてψ゛なる角度をなす新たな格
γイj方向1月日゛は、方向1月11゛がらa/2だけ
それることになり、従っ′ζφ゛=ψ+a/2   ・
・・・・・・・・ (6A)イ(3し、  2θ゛ 二
2θ+α   ・・・・・・・・・ (6)3 )計数
管型検知器を用いた回折π1や、位置感動ノ(す4検知
器を用いた回折dIのいづれにおい′ζも、試料にもげ
る歪の方向I)H1゛は回折角度2θ“の変化に応して
変る。tc;I 提粒子の量△\・°が試料の手り向P
I11’に作って不規則に変化すれば、測定強度Tm(
2θ)(第3D図)は、小粒子が完全にf、’l−,;
音1の配列をとっている試料についての測定強度Tr(
2θ)とは異ったものとな1)、この回折粒子の量の比
を+u(II)とすると下式の関係カリ&fする。
Th+(2θ)=u+(II) ・Tr’(2θ)・・
印・(7)f−規則な粒子回折による回折線に月する影
響を第j(「)図に示す。試オ」をスキャン角度ω(式
5A)にわたって(幾械的に回転させることによりその
試ス4−1−での方向PI目を一定にすれば、計数管型
検知器を用いた回折計では前述の影響を防ぐことが゛で
きる。このようになっているのが、研究室用応力測定回
折計の特徴であるが、試料としては小さなものに限られ
、しがも、外から持って米て回折計に設定でき7)もの
に限られている。
ところか、従来の位置感動型検知器を用いた同JJil
ilにおいては、歪の方向が連続し゛ζ変化すると、そ
してそれにより粒子の配列が変ると、第31)図に示し
たような強度分布における回Jノ1線が゛変動する。、
二の点は計数管型検知器を用いたものとも変りない3゜ しかし、不規111jな看の方向による変動1.t−C
として、ビームの幅が狭く、放射線を回折針る粒子の数
か減少した応力勾配の測定時、および、粒−r−径の大
きい試料を用いた時に起る1゜ それに、歪測定で誤差が出るムう−・っの原因とし′C
は、試料−1−における放射線被照射領域の応力方向に
おける長さが゛特に大きい場合での入射ビーl、の分散
により、回折線が゛ぼけることが挙げられる。即ち、試
料の回折能が前述の良い被照射領域で変化すれば、前述
のぼけにより回折線の分布は非対称なものとなり、しが
も、それが回折線」二の各点で作用するから、回折線が
ずれ、そjtにょ1)歪測定に誤差が′出る。
また、回折計の調整不良も応力測定に誤差をもたらすこ
とになる。このような調整不良としては、毛として、試
料における測定点Pを中心として装置を1rノ1転さQ
なければならないのに、その回転中心が合わない場合か
多い。このように回転中心が合わないと、大きさがよ<
IIJ、jこ回折線がずれを起すことになる。特に、単
−暴露法(SET)においては、2木の回折線を共に2
0だけずらす、二とにより、前述の誤差を補償している
。しかし、これは二重暴露法(r)ET)ではで外ない
。何故なら、二重暴露法では、傾斜角度に応じて残留誤
差が生ずるからである。
要するに、しっかりした応力測定用回折計ならば、粒子
径が大きくても、または、回折量か少なくて検知器とし
ては合焦調節でき、また、調整不良による誤差を制御で
外るようになっていたとしても、完全に注意の粒子配列
を有[る試料について強度分布のあるスムーズな回折線
を4.、li (ようで・なければならない。そして、
回折線のやでの強度分布に基いて、線位置が分析される
のでなければならない。
同折線の強度分布を得るのに異った回折角度での回折強
度を測定するのに比例計数管、或いは、シンナレーショ
ンdI数器を用いた走査型面1〕浦1は長年にわたって
粉末回折法において研究室用装置として標準的なものと
して扱われている。この装置も、格子の歪方向を変える
べく試料を傾斜させ、走査機構で回転さぜることにより
、応力測定に応用されている。試料を回転させなくとも
、試料において回折方向を一定にするために、管と検知
器とを等角度にわたって、しかも反則方向に走査するよ
うになっている等傾斜法(equi−incl 1na
1.ion++yeLhod)を用いれば、試料を固定
したまま検査することができる。
ともかく、今に1まで開発された回折計は、どのような
型で゛あろうとも、はとんど研究室設置用て゛あって、
携帯性かなく、しかも、研究室での制御設疋条1′)の
もとて最良の検査結果分出すようになっている。このよ
うな訳で゛あるから、野外で゛の測定、例えば、橋とか
パイプラインとかなどの火きい構築物を検査するのに適
していない。野外で応力を測定するには、信頼性かあり
、しかも、正確に測定しうるばかりではなくて、携帯性
もある回折a1がノ必要であり、このような装置の開発
が近年に至っ′ζ一部の41ノ1究者によってな゛され
′Cいる1、そのうら、すで1上開示されたものとして
は下記のものがある。
試料を固定したまま測定するものではあるか、等傾斜法
(equi−inClinecl Heometry)
を用いない携帯型装置も開発されているものの、試料の
方向に応して配列に変化が起ることから強度分布がイ:
規同性を帯びやすい。
さて、すでに開示されて公知となったものとしては、l
 ’、) 39年12月11J目発行の米国特許第2.
1乏)4,1°i4号、] 949年2 )E 22 
R発行の米国時5′1第2 、 =462 、3 ’7
4号、] 959年8月4 B発行の米国時51第2 
、80 E+ 、 4 ”i 0号、1つ)62年4月
1711発行の米国特許第3,030゜507号、19
68年9 Jl ] ]7E1発1jの米国特許第3 
、.4 (12、291号、] り 72イr、−I 
Jl ] ]目発行の米国特許第3,634.686号
、l 9’72年2 Jl ] R発行の米国特許第3
,639,758号、1 !J 72イl’−2J〕1
日発行の米国特ル′[第3 、639 。
760号、1975年2月2511発1jの米国特許第
3.とi6f’f、5CH3号、l 976年1月2 
+l r−1発行の米国特許第3H934+ 、I c
i 0号、l り ’78年6 Jll 3目発行の米
国特許第4.(ロ) 5+ i (’l 3号、] !
F 78年11月14. Ei1発行の米国特許第11
,125、’7’71号、19“78年12 Jl 5
1−1発行の米国特許第4,128,762じ、l :
+ 31イ)−5)月1日発行の米国特許第4.28 
”?、−4 I 6号などで・ある。
特に、米国特許第3,634.6s6号による装置では
、測定1時試料の歪方向か一定となるようになっている
。この装置では、定置されたX線管と、回折線)8−走
査すべく、試料を中心に円形アーチ状軌道に沿って移動
する走査検知器とを用いている。
この特許の第7図に示されているように、回折計は、試
料の表面十で検知器の回転軸を通る軸氾、を有する軸棒
に連結したアームに装着されていて、試料における格子
の歪測定に当って所望の方向に持って来られるように回
折計全能が回転されるようになっている。しがも、この
装置では、:重走査方式(com1月npd 5can
+) 、即ち、X線源に対して成る角度ωにわたって検
知器を回転させるとともに、アームカウンターがX線源
と検知器とを−o+ 72  なる角度にわたって回転
させるh式を採用している。これではX線源と検知器と
か等角度にわたり、互いに反対方向に回転されることに
なって、等1頃斜パターン(equi−inclina
tion BeomeLry)を描いている。回転速度
は2つあって、互いに関係づけておかねばならない。
更に、このような装置では、軸棒は試料の表面レベルの
下方へと延在しているから、限られた条件のもと、即ち
、アームの回転軸か試料の表面と一致する条件で固定し
rこ試料についてのみしか測定かでとない。
また、米国特許第4 、 (1!J 5 、103号に
開示された比例計数管式位置感動型検知器を用い)こ装
置と、米国特許第3,934,138号に開示された2
基の検知器を用いた装置も、先行技術としては特に見逃
せない。いづれも、X線)原に対して固定した検知器を
用いた携帯型装置である。
米国特許第3.934,138号による装置では、2つ
の比例計数管式位置感動型検知器が使われ′ζいて、そ
の特許の第3図に示されているように、共にX線i原と
−・体的に装着されている4、そし′乙X線源からのビ
ームが試料に灯して0°の入射角で入射するが、検知器
はX線感光面とともに、回折したX線ビームに対して接
線方向に来るように配置されている。しかも、X線源と
検知器とは、回折平面に対して法線をなす@0を中心に
回動するように装着されているから、試料の回折方向と
試料表面に則する法線Nとの開の角度φは所望値に設定
できる。2つの回折パターンは、単−暴露法により同時
に記録される。
この装置においては、前述したようにX線源と検知器と
は一体的に取1:lけられているから、検知器に対して
X線源たるX線管を紬()を中心に回転させる、二と1
土で′きない。
池刀、米国特許第4 、 (’l 95 、1 (1、
’3号に開示されている装置では、その特許の第3図に
示されているように、1本の比例計数管式位置感動型検
知器か使われ′(いて、それもX線管と−・体重に装着
されている。その検知器は、検知部の中心か、X線回折
ビームに対して直交するように配置され′〔いる。そし
′(、X線管と検知器とは共に試料の表面上を中心とし
てアーチ状の軌道に沿って移動するようになっているか
ら、測定した試料の歪の方向の角度であって、試料に月
する角度を変えることができる。応力は、格子の歪を2
回かそれ以ト測定することによ1)、即ち、二重市暴露
法を用いることにより測定される。X線管と検知器とは
一体的に装着されているから、6(i述と同様に検知器
に対してX線管を回転さぜることはで゛きない。
いづれの装置においても、式(7)に一ついて説明した
ように、粒子配列が不規則であることから強度変動を伴
った回折線か観察される欠点を有する。
更に、米国特許第=□l 、 t) 95 、 ] 0
3′;jによる装置には試料の傾斜に伴う焦点ずれに対
する対策がとられていないが、米国特R′1第3 、9
34 、 l +’(8号による装置では、その特許の
第3図に示されているように、検知器゛1′、径か両者
共等しく、X線)涼平、径よりも小さいので、焦点すれ
の影響を最少限ににさえることかで゛きるようになって
いる1、オニtノ’配列がイ;規則な試料の場合、焦点
ずれか起ると浜の仮想変位か起り、この、−とはいづれ
の装置にJトいてもありうる、二とである。
[−Advances in X−rayΔnalys
is、 vol、 22 、19 ’791誌の第25
5頁から第265頁にかけて掲載されているHerbe
rl、 E−Gol〕−による論文[位置感動型検知器
を用いた高速X RI’ l)の新しい方法(A Ne
u+ Metl+od for Fast、 X RF
’l)しisinga Po5ition 5ensi
t、1veDetecjor) lにおいては、高速粉
末回折パターンを13るのに、試料を回転して測定を行
なう標準的な回折計において位置感動型検知器で走査を
行なう装置か提案されている。ここでは、各走査ステッ
プでの回折線はマイクロコンピュータで集取するように
なっており、ステップ走査を行なう、〕とにより、回折
角度に応じて各ステップの強度を加算して行く。また、
試料を回転させることにより、浪の方向の範囲を検知器
の位置と共に一定となしているが呟得られた回折線は、
回折角度力’ fi1度であったとしても一定範囲の本
々子配列を備えたちのとなって、式(7)にもけるl’
 r ’ (2θ)と比例した強度を有するスムーズな
回折線か得られる。
発曹1の栗覆 本発明は、多結晶性試料の表面の領域にX線ビームを照
射し、その領域における結晶格子面より回折したX線を
位置感動型検知器、好ましくは、単−暴露法での操作の
場合は2つの位置感動型検知器で検出して、その試料に
おける応力を測定する方法と装置とに関するものである
。各検知器で検出したX線は、最終的には、回折角度の
関数として回折強度値の回折行列(山ffra<:1i
on array)に変換される。後述の実施例におい
ては、この変換は2段階にわたって行なわれるようにな
っている。即ち、先ず検知器において検出したX線を、
チャンネル位置の関数として強度値のj′−備行列に変
換する。この予備行列はその後コンピュータにおいて回
折行列に変換し、その回折行列において回折角度の関数
として強度値を記憶する。照射したビームは試料の領域
を中心に円弧を描きながらステップ走査されて、回折行
列のシーケンスを生ずるようになっている。その後、回
折行列の強度値を各回設1角度(2θ)ごと平均化する
。これにより得られた強度の平均値はヒストグラムを作
成することになり、このヒストグラムに基いてコンピュ
ータが、Kα1ピークとかの回折線における所定の特性
の2θ値を算出する。このようにして得た2つの値(2
つの検知器を同時に作動させるが、または、74重暴露
法の場合は1つの検知器がら得るか、いづれでもよい)
は、歪差を求めるのに使われ、この歪差がわかれば応力
を求めることか′で゛きる。
ことに、本発明にj3い′こは、1iij述のように平
均化した強度値を検知器の(Jy想想念入る強度値に限
定することにより、窓の幅の中心か試料の選ばれた平均
歪方向に月する試料の法線方向における格子面より検出
した回折ビームと−・致し、また、窓の川幅(aBul
ar widtl+)か、試料の選ばれた平均f方向を
中心とする選ばれた方向範囲の2倍と等しくなるように
、前記平均化した強度値を1j1」記選ば′れた平均歪
方向を中心と1−る選ばれた方向1へ凹におい′ζ歪を
あられすものに限定していることを特徴とするものC゛
ある。このため、各走査位置ごと、回折行列に月して窓
を変位させている。こうすると、小粒]′−か完全に注
意の配列をとる試料の回折線強度分布とほぼ等しい回折
線強度分布を1)することができる。
本発明によれば、試料を固定したまま測定操作を行なう
ことがで外るので、大型試料でも野外にて測定しうる携
帯測定装置を実現することかできる。更に、X線源と検
知器とを互いに反対方向に等電だけ走査させる(或いは
試料を回転させる)必要性があるなど複雑化させること
なく、さj・傾斜構成(etB+1−inclinal
、ion 8cometry)を有する装置を提供しう
る利点かある。これは、検知器のIJM想走査に相当す
る窓の変位により達成される。
試料は固定腰×線源を走査することについては第・・[
)1図と第4B図とに示しである。前述した□選ばれた
平均浜方向1−1 rは、試料の法線PNに対して、ψ
rなる角度をなしてる。本発明(、二よる方法で゛格r
、fを測定するに当っては、\1′均泊)j向を中心と
1−る選ばれた格子歪の範囲は、ll+mからH−b+
 (第4A図)にかげ′こ延在するようにし、その際、
・14均歪刀向1bからはl−γ9,1と一γI+1の
夫々の角度をなして等距離に来るように載る。ノj向H
rと、試料法線PNに対してψSなる角度をなす方向1
−I Sとの間の角度アSは下式の通りで゛ある。。
γS:ψS−ψr    ・・・・・・・・ (8A 
)格子歪方向の範囲内にあるIIsは、下記の関係を有
する。
17slくlγ+n l   −・−=  (8B )
後述の分析法において得た回折線値は、[対象区域−1
とし′C知られ、仮想窓によって定まるこの方向範囲か
ら関与したものに限られる。従って、この窓の幅はパI
yf1]である。
第5A図におい′こ示1ように走査()時、即ち、走査
開始時には、X線源1”からのX線ビーノ、が、試料法
線PNに対してψrなる角度をなすI−1rに沿う法線
を有する平面PBrに平行な平面から回折され、そのよ
うに回折したビーノ、は、第・113図に示すように2
θ0なる角度だけ回折し′ζXOににいて検知器りに検
出される。
1−”−\と0ノなる角度にわたってX線源を走査させ
ると、Hrに月してγなる角度をなt回折法線Hを有す
る平面P Bに対して平行な1え而より回折したビーl
、は、Xoに月してαなる角度をなすXにて検知器に検
出される。
検知器が位置Xにあると、回折角度2θは下記の式であ
られされる。
2θ=2θ0−ω+α   ・・・・・・・・ (9A
 )1−1 rに対してアなる角度をなす回折方向1−
1では、2θ=2θ0−2ω+2γ  ・・・・・・ 
(91’:l )これらの式より、変位量アは下式で・
あられされる。
γ−(ω十α)/2    ・・・・・・・・・ (9
C)−ωなる角度にわたって走査させると、第51う図
に示したようになる。γ=0となる特定の試ネ、1力向
1(rには、Xoに月して+ωなる角度をなす検知器位
置Xtかある。即ち、 2θr=2θo+2ω  ・・・・・・・・ (’:3
 D )対象区域は検知器においてX  IllからX
++nにかけて延41し、これは、−2γ11から+2
χIll 、t:でに相当する。
ステップ走査を行なうにあたっては、走査ステップ△ω
は、整数番のチャンネルか20だけ変位するように4−
るため、角チャンネル幅(angular(二l+an
nel Width)八〇の倍数として選ふゝのが良い
2θなる値を一定とす゛ると、各ステップ△6ノごと走
査すれば、2θの検知器位置は、△ωなる角度にわたっ
てXからX゛へと移動する。同時に、検知器における月
末区域の中心も、−△ωなる角度だけXrからXr’へ
と移動するので゛、この月末区域を横切る2θの所定値
の相対変位量は2△ωとなる。
2θか′与えられると、回折方向Hが対象区域にあって
、この区域の平均強度Ts(2θ)か計見される時に強
度が含まれることになる。これは式(7)で!jえたよ
うに、小粒子が完全に作意の配列をとる試料にす彊する
値Tr’(2θ)に関係している。
窓に含まれる値が11であれば、・ト均強度’h(2θ
)は丁式で゛あられされる。
Ts(2θ)=W、Tr’(2θ)・・・・・・(10
A)但し、Hsは、命説明している2θの値の場合での
Itの方向を意味rる。
等間隔2△ωおきに2θ値ごとだと、各2θ値ごと同一
・試料方向か係わり、Wは回折線において−・定となる
。ステップ△ωかチャンネル幅△qよりも大きければ゛
、1つのステップにもける2θ値は、増分△γ=△α/
2だけ回転させられ、夫々が゛開隔2△ωを有する別の
2θのシーケンスに属する別々の試料方向から生ずるこ
とになる。△ωが小さいと、回転か′起るものと考えら
It、その場合、Wの加算はほぼ不変である。
以後、添イ、j図面を参照しながら、本発明の実施例を
詳述する。第6図において、小型X線管ドはわん曲した
摺動体2に装着されていて、ベベルギヤ(図示せず)を
介してスロシン(slosyn)ステッピングモーター
に連結した、スクリューと割ナツトとからなる従来公知
の駆動装置に駆動されて、測定点「〕を中心とするアー
チ状軌道に沿って移動する。このX線管と駆動装置とを
含む機構11は、フレーム10に固定されている。1)
1と1)2とは共に、比例計数管式位置感応型検知器(
1)r・0pOr−jional  counter 
 position  5ensitive del、
ecjor)で・あって、各検知器はフレーム1()の
両側において、半径方向に微動調節できるように、マイ
クロメータ駆動式摺動体8,9に装着されている。また
、検知器は、測定点Pを中心とするアーチ状のトラ、り
12a、12bに人々装架されてフレーム10に沿って
移動しうるとともに、検知器間角度、即ち、方向R1と
R2とかなす角度を単一・暴露法の操作」二必要な値に
設定でトる。即九、2π−・1θ10の角度に設定でき
るようになっている。
機構11には・′1本のネジ溝f:j%ボスト〕3が装
着されており、これらのボスト13は駆動機構14へと
延在しているから、回転軸F)を試料の表面にに設定す
べく、X線管の軸芯P )−’に沿・)で移動される。
このように(幾構11を軸芯1’l・゛に沿ゲζ移動さ
ぜるようにした駆動(幾構1、・1は、回転マウント1
6の回転ディスク15に、応力測定力向に装置の平面を
合ぜるべく、試料の表面にkIする法線を中心に装置を
回転させることか゛でべろように取1もすられている。
回転マウントの軸15゛は、試料の表面に対する法線P
Nと−・致するように設定されている。2つの並進機構
17.18には回転マウント16かあって、装置を試料
表面と平行にX方向とX方向に移動させることかできる
ようになっている。ことに、並進機構18は、第7図に
示したような支持棒19とかの適当な取伺は台に取付け
られている。第7図に示した限りにおいては、X線管F
がパイプライン21のl容接部20の−・部分に指向さ
れているところを示す。分析器22、コンピュータ23
、それに、電源(図示せず)などは、測定地に駐車させ
た車両25に搭載させて1号いてもよい。コンピュータ
23としては、テ゛イ又り記憶装置とプリンターとを備
えたものがよく、そうすれば、応力測定経過を刻時記録
データとし′〔とっ′ζおく5二とかできる。それ1こ
、コンピュータには、リアルタイl、にて応力測定の制
御出力を、イ11られる回折線のグラフと共に出すため
のビデオ端子を1111えている。
単一暴露モードで操作するには、π−2θI+1なる角
度で互いに傾斜した方向において試料の格子歪を測定す
べく2つの検知器DI、I−)2を利用する。その際、
2つの方向のうち、いづれが−力の方向は、試料表面の
法線に沿う方向とするのが゛普通である。そして、各検
知器半径Rd1.Rd2と。
しては所要の焦点距離、即ち、X線源半径をR「とする
と、F式で求められる族2−ス距呂11に合せでおく。
Rd 1 = Rf  5in(θI11−ψ1)/5
in(θIll+ψ1)・・・・・・ (]1.A) (でd2:17f 5in(θI11’−ψ2)/5i
n(θIl+十ψ2)・・・・・・ (118) 前述したように、走査は、試料の被照射領域を中心とし
てX線源をステップごと回転させる形で行なうとし、そ
の際の各ステップごとの回転角度△ωは11△αに等し
い。試料の個々の粒子からの1iil +)iビームは
、各ステップ走査につき2チヤンネルずつ進むから、各
粒子は、2θの範1用に入る走査ステップをたどること
になる。
平均化作用は、第8図にて概略的に示したような形でフ
ンピユータにおいて行なわれる。尚、第)3図は、検知
器チャンネルの一部(91〜] 0 ’7まで、11意
に選んだチャンネル)のみを便宜1示したものである。
実際としては、各検知器には約5 f1+ (1チヤン
ネル位あり、そのうち250チヤンネルで全ての回折線
をカバーするとともに、このチャンネル数と同し回数の
ステップにわたってX線源Fが“ステップ走査を行なう
ようになっている。
しかし、第5A図と第5B図とに示したi’j 1区域
で゛あって、以後、分析上仮想窓と称するヌ・j象区域
はほぼ小さなグループ、例えば100チャンネル幅であ
る。この仮想窓は、第8図では矩形部C;を以って示し
であるか、本発明の説明においでは便宜−旧3チA、ン
ネル幅W8だけ有するものとして示しである。走査ステ
ップ()では窓はチャンネル(〕・4で始まって、チャ
ンネル数 が、その中心はチャンネル100となっている。
この窓(:において、検知器の各チャンネルごと記録さ
メ1、各走査位置ごとコンピュータのメモリーに転送さ
れる注意の個別的な強度4tiか示されている。各走査
ステップごと、窓には、走査か順方向に行なわれるので
あれば第)(図の左方向へ+1チヤンネル(第3(図で
′は1チヤンネル)だけ移動するので゛、走査+1の時
になると窓はチャンネル5j;(がらチャンネル105
までの範囲となり、チャンネル106は外される。
成る走査位置においては、各チャンネルは2θの値に対
応し、走差ステップが変る都度、この2θの値は隣接す
るチャンネル、例えば順方向走査ステップの場合は高次
チャンネル・\、逆方向走査ステップの場合は低次チャ
ンネルへと移動する。
それ故、各走査ステップごと、2θの値は、本実施例に
おい′こは各ステップごと2チヤンネルの相対速度で窓
にに沿って移動することになる。各走査ステップ時に2
0の値に対して記録された強度値は、窓Gの範囲に入っ
ている限り加算され、その結果得た和は、2θの値につ
ぃ゛こ得た平均強度値を求めるのに加算した値で割る。
。 この点をもう少し説明すれば、第8図において′  □
 二重用で囲った数値は、平均化した2θの値Q1にお
ける強度であって、これが7つ示されているとともに、
求めた平均値は位置2θ0に対応する。
単なる円で囲った値Ql’は、2θの値は同一であり、
かつ、Qlの値を通る斜線1・に来ているものの、窓に
の外側にあるから、ここでは含まれていない。
同時に、強度値Q2(二重逆三角形で囲った値)の平均
値かコンピュータにより計′I1.すれる。この強度値
Q2ち7つあって、平均強度値を求めると、2θ0+2
△αに対応する別の平均値が′出力される。
同様に、正三角形Q3は、2θ−2△αに対する別の7
つの強度値を意味する。2θ0+△α と2θ0−△α
の中間値に対する合計は図示してないが、それも実際に
あって同様に平均化される。
この場合、窓にには各2θ値ごと6つのその強度1直か
ある。
前述の予備行列は、所定の走査位置、即ち、第;3図の
水平行ごとのチャンネル位置に対する強度値のシーケン
スである。各ステップごと、窓には基準チャンネル、例
えばチャンネル] 1:+ 1.+にLjシて第1増分
(実施例では1チヤンネル)たけ移動して行く。
対応する回折行列は、第)3図において水平行として延
在するか、回折角度の関数として延在する同一シーケン
スの強度値である。各定査ステップごと、基準回折角度
値、例えば01で表わされ、第8図において左側−に方
から右側]ζ力への斜線上に来る回折角度は、窓のそれ
より反対方向へと基準チャンネルに対して移動するので
、基準回折角度に対する変位量は、本実施例では面記第
1増分の2倍に相当する第2増分となる。
そこで、窓にの中心Q(正方形で示したもの)から測定
して、2θの所定値ごとの強度値の移動量は2チヤンネ
ルであるのは明らかである。
各走査ごと、コンピュータは各検知器における各チャン
ネルの強度値を検査して、式(!’) A )に基いて
回折角度2θを、また、式(5I C)に基いて変位量
γを算出する。
この幻出したγ値より、フンピユータは式に〕B)に基
いて、強度値か窓にの範囲内にあるがとうかを1′す定
する。範囲外と1′11定されると、この値は無視され
る。しかし、範囲内にある強度値は、各2θ値ごと平均
化される。
この平均値はコンピュータより各検知器ごと別々に出力
される。
各検知器につき、この演算結果より、2θ値に対してプ
ロントしだ乎均強度値のヒストダラムが得られ、それよ
りコンピュータかにα1ピークないし、公知の解析法に
従ってこのヒストグラ/、の所定の特性の2θ値を計算
することかで゛きる。この点にライては、] 97 ’
7年にP 1enurn Press社より出1にされ
た[Advances in X−ray Analy
sisJ誌の第283頁に掲載されているI’11. 
 Kirk等による論文[1,ocation、of 
Diffracto+++eterProfile i
n X−ray 5tress Analysis (
X線応力分析における回折計プロフィールの位置)1を
参照されたし。
これらの特性値(θ1cとθ2c)を式(・1)に天れ
て下式を解くと、歪差ε1−ε2が得られる。
ε1−ε2=(θ2cmθ1.c)cot(−シ1.c
−+−(!2c、 )・・・・・・・・・ (12) ε1−ε2の値か゛既知数となると、表面応力成分σ1
1(所望値)は式(1)に従うことになる。
走査のパラメータの選び力によっては、応力測定の正確
さと速度とが影響を受けることがある。
走査幅Wsと称する位置感動型検知器で走査される区域
の幅は好ましくは、回折線の幅と歪の予測される最大変
位量の和として選ふ゛のがよい。回折線幅は、波長分布
、器機の拡張分布、それに、格子変形分布の関数である
。これらがほぼガ′ン又分布であれば、それに伴う回折
線幅Wrは下式より求めることかてぎる。
Wr = (Waこ+Wi’+Wd”)  1/2−=
・−・−−−(13)但し、\Vaは、波長分布の最大
強度の半値での幅、Wiは、器機の拡張分布の幅、Wc
lは、格r−歪分布の幅をあられ1−。
Kαグブレット(Kαdoublet、’)の場合、2
つの成分分布Wα1とWa2とは、成分のピーク変位量
W12により分けられる。
このKQグブし・ノドに対する全走査幅Wsは、\〜′
×を最大歪変位量とすると、下式で表わされる。
Ws=Wr+W12+WX   −−・ (14)Kα
グブレットを解消し、1つの成分にα1のみを使えば、
Ws=Wr+Wxとなる。
例えば線の図心とかの別の特性を選ぶ・場合、il=査
幅Wsには全てのにαグブレッ)・が入ってなげればな
らない。
窓幅W8で・、試料の選ばれた方向で・の格子歪の分解
度(d+4ree of resolution)と、
データ集成速度とか定まる。求める回折線に係わる試料
における回折方向の角広か′す(an8ular 5p
read) 2I口〕は、角窓幅(aHular u+
1ndou+ widt、h)の11を分である。窓幅
の限定的な有効値は、それか隣接する歪方向間の分解限
度(resolution 11m1t)に近つくと起
る。
この窓幅W8は、照射するX線か厳密に単色であれば回
折分布Wmと等しく、これは器機め1d、張分布と格子
変形分布の結果である。即ち、Wm =(Wi’+W(
1’)1′2  ・・・・・・・・(15)幅W8が狭
ければ狭い程、歪測定の精度か高く、また、応力ら正確
に求めることができる。しかし、幅wgを余りにも小さ
くすると、操作速度か影響を受ける。
データ収得速度は窓幅Wgにより制御されることになる
2θが所定値にあると、速度率SL即ち、全強度に対す
る走査時に(!iられる線の強度の比は下式の通りであ
る。
Sf =W8/(Wg+Ws)    ・+++・++
++  (I+3>窓幅W8か走査幅〜・′sと等しい
と、速度率S[は0.5 であり、これは、窓幅を更に
増大させると、不適当な補償速度増加の割に分解度が減
少針ることになることが呟最大窓幅と考えることができ
る。
走査ステップの大きさ△ωは、X線か厳密に1−色Cあ
る場合回折分布の幅によって限られる。何故ならば、順
次走査ステップにより、分解度の限度にある同一配列の
所定群の回折粒子ごと互いに隣接した分布が出るからで
ある。この粒子群に対する回折線における強度変動が起
ることがある。
スムーズな回折線を保証するために、この幅の一部分子
d(例えばl/3カ・] / 11. )を用いること
ができる。
仮想窓を用いるに当っては、窓を横切る強度分布の均一
な重みI=Iけを想定した。測定した強度を窓における
それらの位置で測ることにより、例えば、試料の平均歪
力向に近い回折方向により大きい重みを与えることによ
り利点を得ることも可能である。
結果として得られる回折線幅とにαダブレット幅の一例
としての数値を表1に示しておく。
(以 下 余 白) 走査幅Ws、窓幅Wg、走査ステップ△ωの対応する値
を分解にα]酸成分ついては表2Aに、また、KaI、
 α2ダブレツトについては表213に、人々示す。
(以 下 余 白) 歪に関する単位での上記数値は、検知器の川幅(anい
+lar uni山11)に灯心する角度△2θ、また
は、チャンネルNc(整数に切捨て)に上記の如く変換
できる。
△2θ=2εt、a nθ   ・・・・・・・・・ 
(17A)隅二△2θXCd    ・・・・・・・・
・ (17B)但し、εは−1−記入における歪値、C
dは1度ごとのチャンネル数をあられす定数、θ1よ選
んだ反射に対する回折角度をあられす。
フェライト質鉄の試料にクロムl<a照η]を行なうと
、θの値は約°7;3°で・ある。この値を式(177
\)に入れると、〜\′εの最少値(ε” 、’i :
’I fl X1O−6)と最大値(ε−4830X 
、1010−” )とでは、△2θは夫々0.2り’ 
と2 、6 (1’ とになる。
式(]7B)においては、Cdを] (lN+<+と仮
定1れば、Ncについての対応する数値は29と260
とになる。
他方、オーステナイト質スチールの試料にクロムにβ1
,3照射を行なうとθは°74.2°と出る。Kβ線幅
は882X10−6で′あり、これらの数値を式(1’
7A)に入れると、Wgの最少値(ε=530X]0’
)と最大値(ε−2/1G2XNi+’)とで′は、△
2θは夫々(’l 、 22°と()、()97° と
なる。式17B)で−Cdを]、 (10と1反定した
場合、Ncについて灼応する数値は22チヤンネルと1
o (1)チャンネルとなる。この例におい′ζζ大火
窓幅減少しているのは、クロムIくαダブレットに比べ
てりUムにβ1,3ダブレツ)・の幅が小さいからであ
る。
’yjHjρ−児よ X線源か走査され、2つの検知器を用いているイ(発明
による装置では、別の方法にて応力測定を行なうことも
可11とである。即ちご!it−・暴露法ではii′l
i述のように検知器間の角度を2π−・・1θ(11と
するものとして説明したが、これをもっと太トい角度に
増加させて測定を行なうことかMf能である。
このためには、夫々の検知器で同折線を順次測定す□る
。すると、二重暴露法の利点、即ち、検知器間の角度を
大きくすることかできる利点をイぎiえ、しかも、2回
の歪測定に当って装置の位置度えを要するという二重暴
露法の欠点を除いた方法となる。この別の方法によれば
、選ばれた反射の逆反射角π−20Illが小さく、従
って、試料にお(、する歪方向か互いに近接している場
合で゛の応力測定をより正確にすることができる。検知
器間の角度を増大させれば、式(1)に13けるKl−
に2を増大させることかでき、また、測定歪差の火トさ
を犬きくすることができるから、表面応力成分σ11に
生ずる誤差を極めて小さくすることかできる。
月3LJXI!(Calibral、ioI+)検知器
には、X線源走査により各チャンネルごと2θの値を定
めるため、既知の修了間隔を有[る標準試料に合せて目
盛(=1けしておいてもよい。
標準試料としては、歪がないものであれば、既知の格子
面間隔を有し、所定領域で回折線を生しるものなら河で
゛あっても良い。−一般に、標準試料としては、検査し
ている応力のかかっている試料と同一結晶構造を有する
のであれば、その試料の基本元素でで外でいるのを選ぷ
゛。例えば、応力のかかっている試料かフェライト質ス
チールで゛あれば、標準試料としては鉄でもよい。標準
試料の格子面間隔は、応力のかかっている材質の歪のな
いサンプルのそれと同一でなければならないことはない
標準試料は、ブラッグの式(2)で既知の格子−面間隔
dと波長ピーク値λI11を用いると、ピークチャンネ
ル時に回折角度2θ1皇1を出す。これは1チヤンネル
の2θ値を求めるのに充分なものである。
先ず、マルチチャンネルアナライザ′−またはコンピュ
ータで検知器出力をチャンネルに区分けする。
但し、検知器間チャンネルの角変位量は未知、既知角度
にわたってX線管を走査し、2回目に標べ1゜試Hのピ
ークチ1.ンネルを測定することにより゛I′均チャン
ネル幅を求めるのに、走査式X線管を標準試料と共に使
うことかできる。基i9−チャンネルに対する2θの値
と平均チャンネル幅がわがっていると、各チャンネルの
2θ値を求めることができる。
鷹−一形−例 $6図に示した本発明の実施例で゛は、X線源1”か試
料に対して走査され、また、検知器はX線源に対して固
定しであるものであった。本発明においてはX線源の走
査は必須で′あるが、検知器は必ずしも固定させる必要
はない。従って、検知器はX線源に対して固定され′ζ
いるけれども、装置全体としこは試料にヌi]シて走査
される構成が考えられる1、 この場合、位置感動型検知器はオープン計数管で゛ある
から、それを回転させると、検知器においで角度−ωに
わたってX線源走査か行なわれることから、パター/か
ずれる。
すると検知器の式(9A )はF記の通りとなる。
2θ:2θ0+α   ・・・・・・・・ (18A)
回折角度に月する試料の回(j1刀向の関係をあられ4
一式い]13)は変らない。そこで・、式(!]13)
と式(18A)とを組介せると、上式が得られる。
アーa/2+ω 基イ(月司折角度2θ0は、回転角1度かどうあろうと
も常にXoにとどまる。検知器にす彊する歪方向Hrの
位置Xrは、Xoに対して−20)なる角度にある。従
って検知器力個定されているiij述の実施例に比べて
、変位量Xrは2倍らあり、また、有効な検知器の範囲
は1/2である。
2θの所定値に対する検知器位置Xは走査時は−・定で
あるが、回折方向か変化する。従って、0ンの範囲にわ
たって装置を往復動させると、各2θ値ごと強度か情動
的に加算されることになる。それによる回折線は増大し
た試料回折量を有するようになるが、試料方向の範囲は
各2θ値ごと異ってくる。l−i rを中心に限られた
等に’12離の範囲にわたって回折を得るための走査は
、前述した実施例にJ)けるのと同一分析において行な
うことかできる。
、−の結果を第8図に関連して図式的にながめてみると
、所定の2θ値に対する強度値は垂直線に来る。即ち、
同一・チャンネルにとどまったままである。窓には、第
8図に示したものよりは2倍もhl、い速度、即ち、1
走査につき2チヤンネルの割合で左側へと移動する。ま
た、基準回折角度に月する窓の移動の第2増分は、基準
チャンネル位置に対する窓の移動の第1増分と等しい。
【図面の簡単な説明】
第1A図、第1B図、第2A図及び第213図は、X線
回折計の原理を説明するための測定状況を示す図であり
、第3A図から第;)1)図までは、波長と回折角度に
ついてプロントした強度表であり、第41χ図と第4.
 B図とは、第1A図から第2B図にかけて示したのと
MIDの図で゛はあるが、本発明による測定状況を示す
説明図、第5A図と第513図とは本発明による測定を
示す強度表、第6図は本発明の一実施例による装置の(
既略平面図、第7図は、第6図の装置を野外測定に用い
ているところを示す斜視し)、第8図は、本発明で用い
る分4)i法を示す図である。 1’)1,102・・検知器、  10・・・フレーム
、22・・・分17 器、  23・・・フンピユータ
。 特許出願人  カナダ国 代理人弁理1τ 前出 葆ほか2名 第2A図 第28図 第3A図 第3B図 第3C図 第3D図 第4A図 手続補正書(方式) ■事件の表示 昭和!58年特許願第 2371・′[6号2発明の名
称 多結晶・N試料における残留応力の測定力法と測定装置
3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 カナダ国 オンタリオ、オタ′)。 ブース・ストリー)580番 名称 カナダ国 代表者 ボール・工lトチリア 国籍 カナダ国 4代理人 5補正命令の日付二自発補正 271−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 N、X線回折で多結晶性試料の表面に」→ける歪を測定
    するのに用いる回折線強度分布を得る方法にして、(、
    )前記表面にX線ビーノ、を投射し、(1))位置感動
    型検知器で111記表面における結晶格子面より回折さ
    れたX線ビームを検出し、((1) 1iij記検知器
    で検出したX線ビームを、回折角度の関数と17で強度
    値の回折行列に変換し、<d)前記行列のシーケンスを
    得るべく、1iij記表面を中心に投射したX線ビーム
    を斜め方向よりステンプ走査し、((・)各回折角度ご
    と前記行列の強度値を平均化することからなる方法にお
    いて、 ([)平均化した強度値を検知器の仮想窓に入る強度値
    に限定することにより、試料の選ばれた平均歪力向に直
    行する資料における格子面より検出した回折ビームと窓
    の幅の中心とか一致し、また、窓の川幅か前記平均歪力
    向を中心とする選ばれた方向範囲の2倍と等しくなるよ
    うに、前記平均化した強度値をiiη記力向方向ににい
    て頂をあられすものに限定し、 (8)小粒子が完全に任意の配列をとる試料の回折線強
    度分布とほぼ等しい回+)’rja強度分布を得るため
    に、各走査位置ごとに前記回折行列に月して前記窓を変
    位させることを特徴とするノブ法。 2、特許請求の範囲第(1)項記載のものであって、i
    ′li記選ぼhた平均歪力向にある第1歪の手掛りとし
    て、前記工程(8)で得られた回折線強度分布の所定特
    性値の位置に対応する回折角度を1fii記回折線強度
    分布より求めることを特徴とする方法。 3) 特許請求の範囲第(2′)項記載のちのであっ′
    C1前記変換する工程(c)が、(11)検出したX線
    ビームを、検知器におけるチャンネル位置の関数として
    の強度値の予備行列に変換し、その後、(i)その予備
    行列を前記回折行列に変換することよりなることを!l
    !徴とする方法。 4) 特許請求の範囲第(3)項記載のものであって、
    前記窓は各走査位置ごと、基準チャンネル位置に対して
    は第1増分だけ、また、回折行列における基準回折角度
    値に対しては第2増分だけ変位させられることを特徴と
    する方法。 5) 特許請求の範囲第(4)項記載のものであって、
    (i)試料に対して検知器を固定したままにし、(k)
    前記第2増分を前記第1増分の2倍に等しくすることを
    特徴と孝−る方法。 6) 特許請求の範囲第(4)項記載のものであっ′乙
    (j)投射したX線ビームに月して検知器を固定したま
    まにし、(k)前記第1および第2増分を互いに等しく
    する。:とを特徴とする方法。 i) 特許請求の範囲第(1)J1′¥または第(2)
    項記載のものであって、重犯投射したX線ビームが、分
    解にα1結果(resolved KQ 1 resu
    ll、’ant)の幅と回折線の最大「想歪変位の幅の
    和に少なくとも等しい幅にわたって走査されることを特
    徴とする方法5. 3()  特許請求の範囲第(1)項または第(2)項
    記載のに記載のものであって、前記投射したX線ビーム
    か、得られるにα1.a2グブレットの幅と同折線の最
    大予想歪変位の幅の和と少なくとも等しい幅にわたって
    走査されることを1.5徴とする方法。 9) 特許請求の範囲第(7)項まノこは第(8)項記
    載のものであって、窓の幅か、投射したX線ビーノ、か
    走査される幅とは(よ゛等しい1−0限値と、冊数拡張
    分布と格子変形分布の汀成幅とほぼ等しい一卜限値との
    開の範囲にあることを特徴とする方法。 lO)特許請求の範囲第(2)項記載のもので゛あって
    、(1)前記検出する二り程(1))と同時に、前記検
    知器とは投射X線ビームを中心に反λ旧則に配置された
    別の位置感動型検知器で、前記表面に才彊する別の結晶
    格子面より回折されたX線ビーノ、を検出し、(、、、
    )重犯別の検知器で検出したX線ビームを、回折角度の
    関数として強度値の別の回折行列に変換する傍呟前記入
    テンプに査で前記側の回折行列のシーケンスを得、(I
    ])各回折角度ごと前記側の回折行列の強度値を平均化
    するとともに、−1ト均化した強度値を検知器の別の1
    1に想窓に入る強度値に限定することにより、試料の選
    ばれた別の平均歪方向に直交する試料の格r面より検出
    した回折ビーノ、と別の窓の幅の中心とが−・致しまた
    、別の窓の角1幅が゛前記側の平均歪方向を中心とする
    選ばれた別の方向範囲の211)と等しくなるように、
    前記・1元均化した強度値を前記側の方向範囲において
    歪をあられすむのに限定し、小粒子が完全に1F意の配
    列をとる試料の回折線強度分布とほぼ等しい別の回折線
    強度分布を得るために、各走査位置ごとに前記側の回折
    行列に対して重犯別の窓を変位させ、(o) 1iii
    記選ばれた別の平均歪力向にある第2歪の手掛りとして
    得られた別の回折線強度分布の所定特性値の位置に対応
    する回折角度を前記側の回折線強度分布より求め、(1
    1)前記第1および第2歪とから試料におけるII−常
    応力成分を捧出することよりなるのを特徴とする方法。 11)特許請求の範囲第(2)項記載のものであって、
    (1)前記検出する工程(b)の後に、前記選ばれた別
    の平均歪力向に対応する別の位置へ検知器を移動させて
    、前記表面における別の結晶格子面より回折したX線ビ
    ームを前記側の位置にある前記検知器で検出し、<、、
    、)前記側の位置において検知器で検出したX線ビーム
    を、回折角度の関数として強度値の別の回折行列に変換
    し、(1))前記側の回折行列の別のシーケンスを得る
    べく、前記表面に月して投射X線ビームをステ7プ走査
    し、(0)各回折角度ごと前記側の回折行列の強度値を
    きド均化″するとともに、平均化した強度値を検知器の
    別の仮想窓に入る強度値に限定することにより、試料の
    選ばれた別の平均歪方向に直交する試料の格r面より検
    出した回折ビームと別の窓の幅の中心とか一致し、また
    、別の窓の川幅が+iij記別の平均歪方向を中心とす
    る選ばれた別の方向範囲の2倍と等しくなるように、前
    記ilεlε上た強度値を前記側の方向範囲において歪
    をあられ1Gのに限定し小粒子が完全に任意の配列をと
    る試料の回折線強度分布とほぼ等しい別の回折線強度分
    布をイ)するために、各走査位置ごとに前記側の回tJ
    F行列に対して前記側の窓を変位させ、(1))前記選
    ばれた別の平均歪力向にある第2歪の手掛りとして得ら
    れた別の回折線強度分布の所定特性値の位置に対応する
    回折角度を前記別の回折線強度分布より求め、(g) 
    1iii記第1および第2歪とから試料における正常応
    力成分を算出することよりなるのを特徴とする方法。 12、特許請求の範囲第(2)項記載のもので゛あって
    、(1)投射X線ビームを中心として前記検知器とは反
    対側に別の位置感動型検知器を設け、その際、試料表面
    にできる両検知器間の角度を、投射X線ビームと前気検
    知器へと回折したX線ビーl、との開で試料表面−1−
    にできる逆反射角度の2倍より大きくなるようにし、(
    、、、)前記別の検知器で゛検出したX線ビームを、回
    折角度の関数として強度の別の回折行列に変換し、(+
    1)ステップ走査工程(cl)の後に前記別の回折行列
    の別のシーケンスを得るべく、重犯表面を中心に斜め方
    向から投射X線ビーノ、をステップ走査腰(o)各回折
    角度ごと前記別の回v1行列の強度値を・+i均化する
    とともに、平均化した強度値を検知器の別の11に想念
    に入る強度値に限定することにより、試料の選ばれた別
    のi12.杓子方向に直りする試料の格子面より検出し
    た回折ビームと別の窓の幅の中心とか・致し、また、別
    の窓の川幅が前記別の平均歪方向を中心とする選ばれた
    別の方向範囲の2倍と等しくなるように、曲記平均化し
    た強度値を前記別の方向範囲において歪をあられすむの
    に限定し、小粒子−が完全に任意の配列をとる試料の回
    折線強度分布とほぼ等しい別の回折線強度分布を得るた
    めに、各走査体1′汐ごとに前記別の回折行列に対して
    前記別の窓を変位させ、(++) 前記選ばれた別の・
    ト均徽方向にある第2歪の手掛りとして得られた別の回
    折線強度分布の所定特性値の位置にλ゛・1応する回折
    角度を前記別の回折線強度分布より求め、((1)前記
    第1および第2歪とから試料における正常応力成分を算
    出することよりなるのを特徴とする方法。 13)多結晶性試料の作意の表面領域にJ)ける歪を測
    定するのに使う回折線強度分布を得るためのものであっ
    て、(、)小さな領域に照準を合せ′(X線ビームを照
    射するX線源と、(1))位置感動型検知器と、(c)
     X線i原と検知器のための装着手段にして、試料に月
    して固定した位置にその装着手段を設定して試料を前記
    X線ビームで照射すると、その試料の領域における結晶
    格子面により回折されたX線ビーノ、が検知器に検出さ
    れるようになる装着手段と、(LU)検知器“○検出し
    たX線ビームを、回折角度の関数として強度値の回折行
    列に変換する手段と、(、)前記装着−I′、段に設け
    られていて、TI’l 記変換手段で前記行列のシーケ
    ンスか1)1られるように試料に(jしてX線)原をス
    テップ走査する手段と、([)前記回折角度の火々[こ
    っト01J記行゛列の強度値を平均化する手段とからな
    るX線間tJi装置1こおいて、 (g)平均化した強度値を検知器の1ル想窓に入る強度
    値に限定することにより、試料の選ばれたて1え杓子方
    向に直行する資料における格子面より検出した回折ビー
    ムと窓の幅の中心とか一致し、また、窓の川幅か前記平
    均歪方向を中心とする選ばれた方向範囲の2倍と等しく
    なるように、前記平均化した強度値を前記方向範囲にお
    いて歪をあられすものに限定する手段を前記平均化手段
    に設け、がつ、(11)小粒子か完全に任意の配列をと
    る試料の回折線強度分布とほぼ等しい回折線強度分布を
    得るために、各走査位置ごとに前記回折行列に月し′ζ
    O;J記窓を変位させる′f′、段を設けたことよりな
    るのを特徴とするX線回折装置。 1・↓)特許請求の範囲第(13)項1こ記載のものて
    ゛あって、前記選ばれた平均歪方向にある第1爪の′ト
    掛1)として、1υられた同折線強度分布の所定特性値
    の位置に対応する回折角度を111j記回折線強度分布
    より求める手段を設けたこと。 15)特許請求の範囲第(15)項に記載のもので・あ
    って、前記変換手段を、(i)検出したX線ビームを、
    検知器におけるチャンネル位1′?yの関数としての強
    度値の予備行列に変換する手段と、(」)その予備行列
    を前記回折行列に変lf!4−る手段とで゛構成したこ
    と。 16)特許請求の範囲第(15)項に記載のものて゛あ
    って、前記窓の変位手段は、各走査位置ごと、基準チャ
    ンネル位置に対しては第1増分たけ、また、回折行列に
    おける基準回折角度に対しては第2増分だけ窓を変位さ
    せるようになっていること。 17)特許請求の範囲第(16)項に記載のものて゛あ
    っで、前記装着手段か、(k) 1iii記検知器を装
    着手段上の固定位置に支持する、従って、試Hに対して
    固定して支I)する手段を備んており、(+)前記第2
    増分をl1ij記第1増分の2倍に等しくなるJ、うに
    したこと。 1)3)特J′I請求の範囲第(1G)項に記載のもの
    であって、前記装着手段か、(k)前記X線源に検知器
    を取[【]けてそれとともにステップ走査を行ならよう
    にした手段を備えてJ5す、(+)前記第1および第2
    増分を1.7′いに等しくした、−と、。 1つ)特許請求の範囲第(]=1.)項に記載のもの−
    C゛あって、(、、、)別の位置感動型検知器を更に訊
    け、(、、)前記装置f L段が、前記表面領域におけ
    る別の結晶格−j’ 1lii 、1:り回折されたX
    線ビームを検出するために、投射X線ビーフ、を中心に
    61j記検知器とは反対側に11η記別の検知器を支持
    する1・段を備えており、(o)前記変換手段か、前記
    ステップ走査手段より強度値の別の回折行列の別のシー
    ケンスを得るため、前記側の検知器で検出したX線ビー
    ムを回折角度の関数として前記側の回折行列に変換する
    手段を備えてJ)))、また、(1))前記平均化−L
    段か、各回折角度ごと前記側の回折行列の強度値を平均
    化するとともに、平均化した強度値を検知器の別の仮想
    窓に入る強度値に限定することにより、試料の選はれた
    別の平均f方向に直交する試料の格子面より検出した回
    折ビーフ、と別の窓の幅の中心とが−・致しまた、別の
    窓の川幅が01j記別の平均爪方向を中心とする選ばれ
    た別の方向範囲の2倍と等しくなるように、1iij記
    平均化した強度値を前記側の方向範囲において歪を・あ
    られすもの1ご限定する手段を備えており、少粒子が完
    全に汀、はの配列をとる試料の回折線強度分布とほぼ等
    しい別の回折線強度分布を1qるために、各走査位置二
    とに1iii記別の回折行列に月してiii+記別の窓
    を変位させる手段を備えており、更に、((+) 1i
    ij記選ばれた別の平均歪方向にある第2歪の手掛りと
    して、得られた別の回折線強度分布の所定特性値の位置
    に対応する回折角度を前記側の回折線強度分布よす求め
    る手段と、(r)前記第1および第2歪とから試料にお
    ける正常応力成分を算出する手段とを設(すな、二と。 2、特許請求の範囲第(1、=1 )項に記載のもので
    ・あって、検知器がX線源に月して111j記装着手段
    −I−の異った位置に15かれ′ζ市記回折’fft度
    を求める丁。 段により測定された2つの歪から、試料における正常応
    力成分を算出する手段を更に設けたこと。
JP58237146A 1983-02-18 1983-12-14 多結晶性試料における残留応力の測定方法と測定装置 Granted JPS59154348A (ja)

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