JPS59154153A - 直流電源 - Google Patents
直流電源Info
- Publication number
- JPS59154153A JPS59154153A JP58028020A JP2802083A JPS59154153A JP S59154153 A JPS59154153 A JP S59154153A JP 58028020 A JP58028020 A JP 58028020A JP 2802083 A JP2802083 A JP 2802083A JP S59154153 A JPS59154153 A JP S59154153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- spark discharge
- primary winding
- voltage
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrostatic Separation (AREA)
- Rectifiers (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気集塵器等の直流電源に関するものである
。
。
電気集塵器は、放電極と集塵極との間に動圧直流電圧を
印加し、放電極の陰極コロナによって発生するマイナス
イオンを浮遊塵に帯電させると同時に電極間に高電界を
作って集塵するものである。
印加し、放電極の陰極コロナによって発生するマイナス
イオンを浮遊塵に帯電させると同時に電極間に高電界を
作って集塵するものである。
ところが、集塵効率を上げるため高電圧にすると火花放
電が発生し、そのままにしておくとアーク放電に移行し
て集塵作用が低下するという問題がある。このため、火
花放電の発生を検出して電圧供給を制御してアーク放電
へ移行しないようにする必要がある。
電が発生し、そのままにしておくとアーク放電に移行し
て集塵作用が低下するという問題がある。このため、火
花放電の発生を検出して電圧供給を制御してアーク放電
へ移行しないようにする必要がある。
従来、この火花放電の検出手段は第1図のように直流電
源に設けていた。すなわち、図において几は高圧整流変
圧器、Sはその2次巻線、Dは整流器、L、は高周波リ
アクトル、R06は出力電圧検出抵抗、■・■は出力端
子、Pは変圧器TRの1次巻線、L□は負荷電流の波形
率改善および過電流抑制のための限流リアクトル、U、
Vは入力端子、Xけ火花放電検出端子である。
源に設けていた。すなわち、図において几は高圧整流変
圧器、Sはその2次巻線、Dは整流器、L、は高周波リ
アクトル、R06は出力電圧検出抵抗、■・■は出力端
子、Pは変圧器TRの1次巻線、L□は負荷電流の波形
率改善および過電流抑制のための限流リアクトル、U、
Vは入力端子、Xけ火花放電検出端子である。
火花放電が発生したときは、変圧器TRの2次側が短絡
状態となり、2次側の電流が増大するが1次側の電流も
増大し、限流リアクトルLユの両端の電圧が変化する。
状態となり、2次側の電流が増大するが1次側の電流も
増大し、限流リアクトルLユの両端の電圧が変化する。
このため、この電圧変化を検出することにより火花放電
の検出ができ、所定の制御を行うことができる。
の検出ができ、所定の制御を行うことができる。
しかしながら、この検出手段では、限流リアクトルL工
の設置により直流電源が大形重量化し、かつ損失も大き
くなるという欠点があった。
の設置により直流電源が大形重量化し、かつ損失も大き
くなるという欠点があった。
この改良案として、高圧整流変圧器にリアクトルの機能
をもたせ、定常時の負荷電流から火花放電時の過電流へ
の電流変化を検出するようにすることが考えられる。こ
の改良案によれば、限流リアクトルL□が不要になるの
で小形軽量化し低損失化が図れるが、直流電源のインピ
ーダンスが大きいため火花放電時の電流変化が小さく、
したがって火花放電の検出が確実にできないという欠点
があった。
をもたせ、定常時の負荷電流から火花放電時の過電流へ
の電流変化を検出するようにすることが考えられる。こ
の改良案によれば、限流リアクトルL□が不要になるの
で小形軽量化し低損失化が図れるが、直流電源のインピ
ーダンスが大きいため火花放電時の電流変化が小さく、
したがって火花放電の検出が確実にできないという欠点
があった。
したがって、この発明の目的は、限流リアクトルを設け
ることなくしかも火花放電を確実に検出することができ
る直流電源を提供することである。
ることなくしかも火花放電を確実に検出することができ
る直流電源を提供することである。
この発明の一実施例を第2図ないし第5図に示す。すな
わち、この電気集塵器用直流電源は、変圧BTR′の三
脚鉄心1の中央脚2に火花放電等検出用巻線Tを巻き、
その外側に1次巻線p Z e巻きさらにその外側に2
次巻線S′を巻いた構成とする。
わち、この電気集塵器用直流電源は、変圧BTR′の三
脚鉄心1の中央脚2に火花放電等検出用巻線Tを巻き、
その外側に1次巻線p Z e巻きさらにその外側に2
次巻線S′を巻いた構成とする。
また、1次巻線P′と2次巻線S′の間のインピーダン
スは限流リアクトルを含めたものとする。第4図におい
て、x、yは検出用巻線Tの端子であり、その他の第1
図と共通の部分は同一符号を付している。
スは限流リアクトルを含めたものとする。第4図におい
て、x、yは検出用巻線Tの端子であり、その他の第1
図と共通の部分は同一符号を付している。
第5図はこの変圧器TR′の各部の電流電圧波形図であ
り、同図(a)は入力端子u、vに印加された電源電圧
、同図(b)はその1次電流、同図(c)は出力端子に
表われる出力電圧、同図(d)はその出力電流、同図(
e)は検出用巻線Tの端子X+Yに表われる検出電圧で
定常時は1次巻#P′が作る磁束φ□が主に鉄心1内を
通るので磁束φつに比例した電圧が誘起される。一方、
負荷側で火花放電が発生すると、第5図の火花放電範囲
Aのようになる。すなわち、電源電圧(同図(a))は
やや下がり、1次電流(同図(b))は増え、出力電圧
(同図(C))は下がり、出力電流(同図((至))は
大幅に増える。これは、火花放電によシ2次巻線S′の
端子間が短絡された状態となるととKよるもので、この
とき中央脚2の磁束は1次巻線P′の作る磁束を打消し
、1次巻線P′と2次巻線Sの間の空間に磁束φLが移
行するようになる。その結果、鉄心1内の磁束は極度に
減少する。このため、検出用巻線Tに鎖交する磁束が減
少し、第5図(e)のように誘起電圧が低下する。
り、同図(a)は入力端子u、vに印加された電源電圧
、同図(b)はその1次電流、同図(c)は出力端子に
表われる出力電圧、同図(d)はその出力電流、同図(
e)は検出用巻線Tの端子X+Yに表われる検出電圧で
定常時は1次巻#P′が作る磁束φ□が主に鉄心1内を
通るので磁束φつに比例した電圧が誘起される。一方、
負荷側で火花放電が発生すると、第5図の火花放電範囲
Aのようになる。すなわち、電源電圧(同図(a))は
やや下がり、1次電流(同図(b))は増え、出力電圧
(同図(C))は下がり、出力電流(同図((至))は
大幅に増える。これは、火花放電によシ2次巻線S′の
端子間が短絡された状態となるととKよるもので、この
とき中央脚2の磁束は1次巻線P′の作る磁束を打消し
、1次巻線P′と2次巻線Sの間の空間に磁束φLが移
行するようになる。その結果、鉄心1内の磁束は極度に
減少する。このため、検出用巻線Tに鎖交する磁束が減
少し、第5図(e)のように誘起電圧が低下する。
この電圧変化を検出することにより火花放電の検出が可
能となる。この電圧レベルは検出用巻線Tの巻数を調整
することにより設定でき、従来の限流リアクトルの場合
、インピーダンスが約50%あるため火花放電信号の変
化は最大で定常時の約2倍あったのに対し、第5図(e
)から明らかなように微小な火花放電であっても2倍以
上の変化が見られ、高感度検出ができる。
能となる。この電圧レベルは検出用巻線Tの巻数を調整
することにより設定でき、従来の限流リアクトルの場合
、インピーダンスが約50%あるため火花放電信号の変
化は最大で定常時の約2倍あったのに対し、第5図(e
)から明らかなように微小な火花放電であっても2倍以
上の変化が見られ、高感度検出ができる。
このように構成したため、リアクトルを別置して大形化
することなく確実に火花放電の検出ができることとなる
。
することなく確実に火花放電の検出ができることとなる
。
なお、この発明の直流電源は、集塵器用に限らず、負荷
の絶縁破壊の検出や短絡検出にも適用できる。
の絶縁破壊の検出や短絡検出にも適用できる。
以上のように、この発明の直流電源は、整流変圧器用鉄
心に火花放電等検出層巻aを巻き、その外側に1次巻線
を巻き、さらにその外側に2次巻線を巻く構成としたた
め、大形重量化することなく、かつ損失を大きくするこ
となく確実に火花放電等を検出できるという効果がある
。
心に火花放電等検出層巻aを巻き、その外側に1次巻線
を巻き、さらにその外側に2次巻線を巻く構成としたた
め、大形重量化することなく、かつ損失を大きくするこ
となく確実に火花放電等を検出できるという効果がある
。
第1図は従来例の回路図、第2図はこの発明の一実施例
の変圧器鉄心の断面図、第3図はその横断面図、第4図
は直流電源回路図、第5図はその各部の電圧電流波形図
である。 TR′・・・変圧器、1・・・鉄心、P′・・・1次巻
線 S/・・・2次巻線、T・・・検出用巻線
の変圧器鉄心の断面図、第3図はその横断面図、第4図
は直流電源回路図、第5図はその各部の電圧電流波形図
である。 TR′・・・変圧器、1・・・鉄心、P′・・・1次巻
線 S/・・・2次巻線、T・・・検出用巻線
Claims (1)
- 整流変圧器用鉄心と、この鉄心に巻装された1次巻線と
この1次巻線の外側に巻装されて1次巻線とともに高イ
ンピーダンスを形成して限流作用をもたせた2次巻線と
、前記1次巻線の内側に巻装された火花放電等検出用巻
線とを備えた直流電源。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58028020A JPS59154153A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 直流電源 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58028020A JPS59154153A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 直流電源 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59154153A true JPS59154153A (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=12237065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58028020A Pending JPS59154153A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 直流電源 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59154153A (ja) |
-
1983
- 1983-02-21 JP JP58028020A patent/JPS59154153A/ja active Pending
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