JPS59153752A - 材料ウエブを送る方法及びその装置 - Google Patents

材料ウエブを送る方法及びその装置

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JPS59153752A
JPS59153752A JP59022717A JP2271784A JPS59153752A JP S59153752 A JPS59153752 A JP S59153752A JP 59022717 A JP59022717 A JP 59022717A JP 2271784 A JP2271784 A JP 2271784A JP S59153752 A JPS59153752 A JP S59153752A
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feeding
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    • B65H20/00—Advancing webs
    • B65H20/02—Advancing webs by friction roller
    • B65H20/04—Advancing webs by friction roller to effect step-by-step advancement of web
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、模様の付いた材料ウェブをその模様と整合し
て処理できるように該材料ウェブを送る方法であって、
該材料ウェブのステップ送しく間欠送シ）と、処理操作
に先立って行われる整合修正とを含む方法に関する。
本発明はまた、その方法を実行するための材料ウェブ送
シ装置であって、該材料ウェブの送シュニットを備える
材料ウェブ送シ装置に関する。
動いている材料ウェブを処理することは産業の様々な部
門においてよく行われることであシ、そしてその処理の
種類としては例えば、金属、プラスチック、紙、あるい
はそれらを組合わせた複合材料のような多くのいろいろ
な材料の印刷、パンチング、あるいは切断のような様々
なものがある。
包装工業ではしばしば、例えばプラスチックと紙のよう
な異なる層を積層したウェブ状材料を使って、ミルクや
ジュースのようないろいろな種類の内容物を容れるだめ
の個々の包装容器が製造される。その積層材料は、個々
の包装容器へ変換される前に、ウェブの状態のままで、
例えば、注出し口、カバーストリップ、折曲げ線、ある
いは印刷マークを備えるような処理を施される。更に、
動いている材料ウェブを個々の包装容器ブランクに分割
することが多く行われ、これら個々のブランクが続いて
包装機械へ送られて包装容器へ変換され、内容物を充填
される。上記のような様々な処理操作は普通、前の処理
段階と整合して行われ、そしてまたウェブの場合は通常
、処理操作が行われる前に、例えば折曲は線や印刷され
る装飾模様のような幾何模様を付けられる。この明細書
において最重要とされる事柄は、いうまでもなく、仕上
った包装容器上の模様が正しい位置に在るようにするた
め、処理操作をその模様と整合させて行うことである。
動いている包装材料ウェブを処理のときに整合状態に維
持することは多くのいろいろな方法で行うこぶができる
。１つのしばしば用いられている方法では、処理ユニッ
トと同期したステップ送υが行われる。その各ステップ
は先ず、材料ウェブの模様区画に実質的に対応する距離
だけ材料ウェブを進める最初の送りによって開始される
。次に、処理操作に先立って、材料ウェブの位置の修正
が行われる。この修正の際にウェブは比較的短かい距離
だけ動かされ、そこで検出装置、例えば光電池、折曲げ
線検知器等が、ウェブが処理操作のだめの正しい位置に
あるという信号を送シ装置へ発信する。そこで処理が実
行され、それからまた最初の送シが繰返され、材料ウェ
ブは次の処理操作のだめの別のステップを進められる。
このような周知の方法による材料ウェブの送りは複数の
相互に共同するシリンダによって行われ、そして修正の
動きには個別の検出装置と位置調節装置が利用される。
この方法では、その操作自体は満足できるものとして行
われ−るが、しかし位置修正を行う前に最初の送シを完
全に停止しなければならないため、可成シ遅い操作にな
る。更に、材料ウェブを前進させたり、またその位置を
検出し制御したシするための諸装置の間に存在する距離
が材料ウェブの伸長または引延ばしを生じさせ、整合精
度に悪い影響を与える。最後に、相互に共同するユニッ
トの数が比較的多いため設計が複雑になシ、操作不良の
危険を大きくする。
ウェブ材料の送りをその模様と整合させて行わせること
の困難は、後続の処理が材料ウェブを切断して個々の包
装材料ブランクに分割することである場合、その切断し
た後のウェブを整合維持ユニットの後方に置かれる駆動
要素によって引張って、その整合維持ユニットに通し進
めるということができないために、特に大きい。その場
合、処理ユニットへのウェブの送シは、ウェブの送シ方
向で見て処理ユニットの前方に置かれる送シュニットに
よって行わなければならない。合理的な製造プロセスで
は、送りは非常な高速で行わなければならないが、また
整合の維持が必要な場合、　Ｐ＋時に高い精度が要求さ
れる。そしてこのような高速と高精度を同時に満たあて
材料ウェブを切断ユニットへ送ることができるような方
法及び装置は、現在まで提示されていないのである。
本発明の目的は、材料ウェブまたはシートの送シと整合
維持とのいずれをも、ウェブの送シ方向で見て処理工具
の後方において行うことなく、該シートを処理工具へ、
これと正確に整合させて送シこむことができるようにす
る材料ウェブ送シ方法を提供することである。
本発明の他の目的は、材料ウェブの送シを高速、簡単且
つ正確に行うことができ、そして従来の送り方法の欠点
、例えば材料ウェブの長さの変化に対する融通性の欠除
のような欠点をもたない材料ウェブ送υ方法を提供する
ことである。
これらの、またその他の目的は本発明によれば、本説明
の冒頭に記載のような型式の方法において、該材料ウェ
ブの送りの各ステップが該材料ウエプとウェブ送シュニ
ットの間の摩擦係合にょシ所要の送シ距離と実質的に同
じ距離だけ進められ、そこで該材料ウェブの送シが中断
され、そして後続の処理操作のための該材料ウェブの正
しい整合位置が該材料ウェブと該ウェブ送シュニットと
の間の凹凸係合によって該材料ウェブに与えられること
の如き特徴を備えることにょシ達せられる。
本発明による方法はその好適な実施例において更に、特
許請求の範囲第２項及び第６項に記載の如き特徴が備え
られる。
本発明の更に他の目的は、従来の装置の欠点をもたず、
上記方法を実行する材料ウェブ送シ装置を提供すること
である。
本発明のまた別の目的は、簡単な原理に従って操作し、
単純な機械要素を用い、従って高い精度と操作の安全性
を有する材料ウェブ送シ装置を提供することである。
本発明の他の目的は、最初の送シと、精密送りとを行う
装置が１つのユニットとして構成される、材料ウェブ送
り装置を提供することである。
これらの、またその他の目的は本発明によれば、本説明
の冒頭に記載のような型式の材料ウェブ送り装置におい
て、該送シュニットが２つの駆動装置、即ち、該材料ウ
ェブと摩擦係合する駆動面、及び、該材料ウェブと凹凸
係合する突起を備え、これら２つの駆動装置が交互に該
材料ウェブと係合することによって処理ユニットに対す
る該材料ウェブの駆動位置を定期的に調節することの如
き特徴を備えることにより達せられる。
本発明による材料ウェブ送シ装置はその好適な実施例に
おいて更に、特許請求の範囲第５項から第１６項に記載
の如き特徴が備えられる。
この本発明の方法と装置によれば、送シュニットあるい
はその他の整合維持用の装置が処理ユニットの後方に置
かれないので、その処理ユニットへの材料ウェブの送シ
を正確且つ高速で行うことができる。２つの駆動装置、
即ち、最初の送りを行う装置と、整合修正を行う装置と
が１つのユニットとして設計されるため、外力によって
生じるウェブの伸長によシ精度が損なわれることがなく
。
従って本発明による材料ウェブ送り装置では高速高精度
の操作が可能になる。
次に、本発明の理解に必要な要素だけを示す添付の概略
的な図面を参照に、本発明の方法と装置の好適な実施例
をよシ詳細に説明する。
第１図に示されるように、材料ウェブ１は図面の左から
右の方へ案内され、本発明による送りユニット２を通っ
て処理ユニット３に至シ、ここで個々のシートまたはブ
ランク４に分割される。材料ウェブ１は、例えば紙の中
心担体層の両側に、例えばポリエチレンのような熱プラ
スチツク材料の防水層を被覆して構成される包装用積層
ウェブとすることができる。このような包装用積層ウェ
ブは、例えば、ミルク、クリーム、ジュース等を容れる
使い捨て包装容器を製造するのに用いられる。この積層
ウェブは最初の段階で個々のシートまたは包装容器ブラ
ンクに分割され、その後逐次的に個々の包装容器へと変
換され、そして所要の内容物を充填して緘封される。個
々の包装容器ブランクまたはシート４から、内容物を容
れて緘封される個々の包装容器への変換は、周知の型式
の包装機械において周知の方法によシ行われるものであ
り、従ってその詳細をここで記述することはしない。
材料ウェブ１はマガジンロール（図示せず）から繰出さ
れ、そしてこのマガジンロールからウェブ１は１対の駆
動ローラ（図示せず）によって前方へ進められ、本発明
による材料ウェブ送シ装置へと送られる。それら駆動ロ
ーラからウェブは、場合によって更に他の要素（図示せ
ず）を経て、振り子ローラ５に至る。このローラ５はレ
バー６によって機械フレーム７に枢動自在に支持される
。
振υ子ローラ５は、フレームＴ上のレバー６の支持点を
中心にして矢印８で示されるように上下に枢動できる。
この振シ子ローラ５の枢動は、駆動ローラ（図示せず）
の回転を制御し、従って処理ユニット３に対するウェブ
１の送シを所要のリズムで行わせる。それら駆動ローラ
は電気式位置検出装置または同様なものを使って、振９
子ローラを常に２つの成る決まった限界位置の間で動か
すように制御される。こうして、材料ウェブ送シ装置の
操作が行われている間、振シ子ローラの瞬間位置は駆動
ローラによるウェブ送シと関連して連続的に変動する。
しかしこの振シ子ローラの位置の変動はまた送シュニッ
ト２の操作とも関連し、これについては後に更に詳述さ
れよう。振シ子ローラ５によって材料ウェブに掛けられ
る荷重は、振り子ローラの重量か、あるいはそれに加え
られるばね負荷を調節することによって目的に適った値
に調節される。
材料ウェブ１は、振夛子ロー２５．．を通過した後。
フレーム７に支持された自由回転案内ローラ９に案内さ
れて、本発明による送シュニット２へ送られる。この送
シュニット２は、１つの送シシリンダ１０と、これの周
面と共同する１つまたはそれ以上の押圧ローラ１１とを
備える。送シシリンダ１０は機械フレーム７内で回転で
きるように支持され、そして押圧ローラ１１は、シリン
ダ１０の回転軸心から成る距離の所でフレーム７内を垂
直方向に動けるように支持される軸１２（第２図、第５
図）上に装架される。抑圧ローラ１１はばね装置１３に
よって押される。このばね装置１３は、シリンダ１０の
周面に対向して設置される機械操作するばね、または空
圧あるいは油圧ピストン−シリンダユニットとすること
ができる。
第２図により明瞭に示されるように、シリンダ１０は２
つの駆動装置、即ち、材料ウェブ１と摩擦係合する駆動
面１４、及び、材料ウェブ１の側縁部と凹凸係合する突
起１５を備える。これら突起１５は、駆動面１４の両側
部に設けられてこれの限界を作る両７ランジ１Ｂ上で相
互に対向する位置に備えられる。７ランジ１６は各々、
その直径線上の対向位置に設置される２つの突起１５を
有する。既に述べたように駆動ユニット２はシリンダ１
０の上方に２つの押圧ローラ１１を備える。
第２図においてそれら押圧ロー２１１とその自由回転軸
１２は鎖線で示されている。軸１２は垂直方向に動ける
ように支持されている。
本発明による駆動ユニット２を通過した後、材料ウェブ
１は処理ユニット３（第１図）に接近していく。この処
理ユニット３は相互に反対方向に回転する２つの切断〒
−ラ１７と１８を備える。
その一方の切断ローラは、これの直径線上の対向位置に
設けられ且っローラ中心軸と平行に延在するナイフの形
の切断要素１９を備える。他方の切断ローラも、これの
直径線上の対向位置に設けられ且つ例えばプラスチック
の摩滅被覆をもった平らな仕事面を有する受は工具の形
の切断要素１９を備える。２つの切断ロー２１７，１８
のそれら切断要素１９は、ローラ１７，１８の同期回転
によシ相互に共同して材料ウェブ１を横断方向に切断し
、個々のシート４に分割する。２つの切断ロー２１７．
１８は駆動モータにより、相互に同期し且つシリンダ１
ｏと同期して駆動される。
個々のシートまたは包装容器ブランク４に分割された材
料は続いて、処理ユニット３の後方に設置された１つま
たはそれ以上の案内ロー２９によって、２つの駆動ロー
ラ２０，２ｉの間の間隙内へ送シこまれる。これら駆動
ローラ２０．２１は、材料ウェブ送シ装置の操作中、切
断ロー２１７゜１８よシ高速で回転する。従ってシート
４は加速されて処理ユニット３から送出されていくので
、後からくる材料ウェブ１の前縁部に接触して処理ユニ
ット３の切断コースを乱したシ妨害したりすることがな
い。駆動ローラ２０，２１は個々のシート４を集収ホッ
パーまたはコンベヤ（図示せず）へ送る。ここからそれ
らシートは更に人手によるがまたは自動的に包装機械へ
運ばれ、個々の包装容器へ変換される。
材料ウェブ１は、本発明による材料ウェブ送シ装置を通
って送られていく間に、その材料ウェブ上の模様と整合
して個々のシートまたはブランク４に分割される。第２
図に示されるように、処理される材料ウェブ１は横断方
向の折曲げ線２２と、材料ウェブ１の両長手方向縁部に
設けられる凹部２３を備える。これら凹部２３は利料ウ
ェブのそれら縁部を凹凸形にし、そして本発明によれば
その凹凸形を利用して、材料ウェブが処理ユニット３内
で送シ且つ処理される間の材料ウェブの整合状態が維持
される。異なる型式の材料ウェブでは、もちろん、図示
以外の凹凸形、例えば切込みや注出し口を使って整合維
持を行うことも可能である。
この場合、材料ウェブ１と係合する駆動シリンダ１０の
要素１５を適当に変更しなければならない。
装置が操作するとき、材料ウェブ１はこれとシリンダ１
０の駆動面１４との間の摩擦係合によって送られる。こ
の摩擦係合は、ばね要素１３によって押される押圧ロー
ラ１１が材料ウェブ１を駆動面１４に対し押圧すること
によシ確保される。
これによってウェブ１と駆動面１４との間に滑シが生じ
ることなくウェブ１は進められる。即ちウェブ１は駆動
面１４の周速度と完全に一致する速さで進められる。整
合維持に用いられる材料ウェブ１の凹部２３間の正確な
距離には偏差が伴なうが、そのどんな偏差にも対処でき
るようにするため、駆動面１４の円周長さは１つまたは
それ以上の材料シート４の所要長さより約１％大きい長
さとされる。図示の実施例の場合、駆動面１４の円周長
さは、２つの材料シート４の長さに１％追加した長さと
等しいものにされる。駆動シリンダ１０は、７切断ロー
ラ１７．１８の速さに対応する一定の周速度で回転する
。シリンダ１０の円周長さが１％の超過寸法になってい
るため、材料ウェブはその各送シにおいて通常的に少し
ずつ早く進められる。この超過送りは、材料ウェブの様
々な誤差条件において容認され得る、凹部２３間の距離
の最大偏差よシ少しく大きいものとされる。これら偏差
は、これが累積して処理ユニットの精度に重大な影響を
与えることがないようにするため。
不断に修正しなければならない。この修正を行うために
本発明によれば、材料ウェブ１の各送りステップにおい
て、ウェブ１は最初に、既述のような駆動面１４との摩
擦係合によって、所要の送シ距離とほぼ対応する（好適
な実施例では、少しく大きい）距離だけ進められ、そこ
でウェブの送シは中断され、そして材料ウェブ１はこれ
とウェブ送りユニットとの間の凹凸係合によって後続の
処理操作のための正確な整合位置へと持っていかれる。
よシ具体的にいうと、駆動面１４による各駆動の後、そ
の駆動面１４に対する材料ウェブ１の接触圧力が減小さ
れ、そこで材料ウェブ１が駆動面１４に対して滑ること
ができるようになって、ウェブ送りが中断される。その
ような滑りは振り子ローラ５が落下し、これによ多連続
駆動シリンダ（図示せずンから送シュニット２までの材
料ウェブ１の動く距離が長くされることによって行われ
る。そこで送シュニット２を通過するウェブ部分が遅れ
、突起１５がこれと共同する凹部２３の前縁部２４と接
触するようになる。この接触が行われ、従って材料ウェ
ブ１がシリンダ１０と堅く凹凸係合した状態になると、
再び押圧ローラ１１によってウェブ１と駆動面１４．と
の間の摩擦係合が戻される。そこで、切断ローラ１７．
１Ｂはシリンダ１０と同期して回転しているから、材料
ウェブは凹部２３に関して正しい整合位置で切断される
。凹部２３の前縁部２４に突起１５が接触するまで材料
ウェブ１とシリンダ１０との間で滑シが行われるように
するためには、突起１５が凹部２３よシ狭いこと、即ち
、全体的に駆動面１４の長手方向の突起１５の長さが材
料ウェブ１の凹部２３の長さよシ小さいことが必要であ
る。
本発明による送シュニットの連続操作において、上記の
ような過程が各処理、即ちウェブをシートまたは包装容
器ブランク４に切断する１回ずつの処理の前に、繰返し
て行われる。好適な実施例において、シリンダ１０はこ
れの直径線上で相互に対向する位置に設けられる２つの
突起１５を備え、従って駆動面１４の全円周長さは、材
料ウェブ１の各繰返し長さまたは整合長さ、即ち材料ウ
ェブの２つの逐次的な凹部２３の間の距離の長さにおけ
る最大許容誤差と等しいか、またけそれより少しく大き
い（約１％〕寸法だけ、２つのブランク４の長さより超
過したものになる。シートの長さが約３００ｍｍの場合
、典型的な超過寸法は６ＩｎＩＴｌとされ、これはシリ
ンダ１０が１つのシート分を送ったとき（半回転したと
き）、材料ウェブを２−６ｆｆＩＩＴｌ超過して進めて
いるということである。こうして凹部２３の前縁部２４
は突起１５の前側面よシ少しく前方に出ていることにな
るが、これは既に述べたように、ウェブとシリンダとの
間の摩擦保合が切離され、そして突起と凹部との間が凹
凸係合するまで振シ子ローラにょシラニブが遅らされる
ことによって、切断処理の前に修正される。
このように２つの駆動装置１４．１５が交互に働くこと
により、処理ユニット３に対する材料ウェブ１の駆動位
置が定期的に調節されるので、長さの誤差が累積するこ
とは完全に防止され、装置の連続的な操作が行われてい
る間常に整合状態が維持されるのである。
以上の実施例においては、ウェブ１がシリンダ１０の駆
動面１４と摩擦係合して行われるウェブの最初の送りが
超過送シであった。即ち、その最初の送シの距離がウェ
ブの正しい繰返し長さよ）大きく、そしてウェブの正し
い位置への修正送りは、ウェブが突起１５と凹凸係合す
る所までウェブを遅らせるが、または引戻すことによっ
て行ゎた。しかしその逆にすることも勿論可能である。
即ち、ウェブの最初の送）を正しい長さよシ少しく短か
いものにし、その後でウェブの速度を一時的に早めて凹
凸係合を行わせるような修正にょっても、正しい整合位
置を得ることができる。ただしこの方法では、送シュニ
ット２と処理ユニット３との間に更に別の１対の送シロ
ーラを備えなければなるまいから、装置はより複雑で且
つより大きいスペースを必要とするものになると思われ
る。
しかし操作方法の原理はいずれも同じである。
連続回転するシリンダ１ｏと材料ウェブ１との間の摩擦
係合の切離しは、第４図に示す本発明の好適な実施例に
よれば、シリンダ１ｏの実質的に円筒形の駆動面１４に
２つの斜切された実質的に平らな区域２５を設けること
によって行われる。
ばね要素１３その他によって抑圧ローラ１１の行程を限
定すれば、いずれかの斜切面２５が押圧ローラ１１と対
向する位置になったとき、シリンダ１０と押圧ローラ１
１との間の接触は行われない。
従って材料ウェブはシリンダ１ｏに対して滑ることがで
き、そこで突起１５と材料ウェブとの間の凹凸係合が成
立する。この後、再び駆動面１４の円筒形部分が抑圧ロ
ーラ１１の直下に位置する所までシリンダ１０は成る角
度回転し、従ってそれら押圧ローラ１１は再びウェブ１
を駆動面１４に対して把持するから、摩擦係合によって
ウェブ送りが行われ、そして縁部２４の保合は切離され
る。
このように縁部２４と突起１５との間の接触は短期間し
か行われず、これは材料ウェブの凹部２３の個所が変形
されるのを防ぐ。
シリンダ１０の駆動面１４と材料ウェブ１との間の摩擦
係合の中断はまた他に、例えば第５図に示すように、押
圧ロー２１１を、これのシリンダ１０に対する位置から
定期的に持上げる方法によっても行うことができる。雪
、のために第５図の実施例はシリンダ１ｏに固定された
カム２６を備え、このカム２６が、押圧ローラ１１の軸
１２上に装架されたカム従動子プーリ２７に対して作用
するようにされる。この構成は駆動シリンダ１ｏの両端
部に備えて複式にすることができる。そこでシリンダ１
０が回転すると共に押圧ローラ１１の軸１２がシリンダ
１ｏに近い位置から定期的に持上げられ、これによって
ウェブに対する圧力が無くなるのでウェブは駆動面１４
に対し滑ることができる。この実施例において駆動面１
４は全体的に円筒形であって、平らな斜切区域２５は備
えない。
カム２６は単純な円筒形ロールの周縁にリップ２８を備
えた設計にできる。これらリップ２８は押圧ローラ１１
の持上げが必要々地点、即ちシリンダ１０の突起１５の
前方のほぼ９０°の個所に設置される。この設置位置は
また、第４図の実施例の斜切面２５の設置位置にも適用
される。このリップ２８の設置位置に、Ｉｌニジ、押圧
ローラ１１は、シリンダ１０が回転して突起１５が材料
ウェブ１の凹部２３に入った直後に、ウェブ１から切離
される。従って、シリンダ１０の回転とウェブ１の送り
とによって突起１５が再び凹部２３から離れるときまで
の整合修正時間を最大限に確保できる。
本発明による送シュニットが幅の異なる材料ウェブに使
用される場合、シリンダ１０を交換するか、あるいはそ
の他の方法、例えば、シリンダ１０上の両フランジ１６
を移動させてその間の距離を変え、固定できるようにす
る如き方法で異なるウェブ幅に適合させなければならな
い。第６図から明らかなようにシリンダのこの実施例は
、これまでの実施例と同じく、駆動面１４と両フランジ
１６を必要とする。フランジ１６は一方だけが示されて
いる。他方の７ランジ１６は突起１５を欠き、その代シ
に駆動面１４の半径方向孔内に差込まれる複数個のペグ
２９がシリンダに備えられる。これらペグ２９は、材料
ウェブ１がそれらペグ２９の上に掛かったとき、それら
ペグ２９を父リンダ１０の面１４の下に完全に押込むこ
とができるような強さの圧縮はね３０によって、シリン
ダの中心軸から外方内押されている。しかしそれらペグ
２９は材料ウェブの長手方向側縁部においては突出位置
を保持するので、そのウェブ側縁部の凹部と係合し、突
起１５と全く同じ機能を果す。
このような構成は、様々な幅の材料ウェブ１に対してシ
リンダ１０が完全に自動的に適合できるようにし、また
シリンダの駆動面１４及び押圧ローラ１１の操作態様の
既述のようないろいろな実施例と様々に組合すことが可
能である。ペグ様突起は更に、材料ウェブの処理におけ
る整合が、そのウェブに備えられた孔（例えば、注出し
口）に関して行われる場合に、有利に用いられる。この
場合も勿論、ウェブの長手方向の突起の長さが対応の孔
の長さより小さくなければならない。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明による材料ウェブ送り方法の操作の原
理、及び材料ウェブ送シ装置の構成を概略的に示す側面
図、 第２図は、本発明による送シュニット、及びこれを通っ
て送られる材料ウェブの斜視図、第６図は送シュニット
の第２実施例の部分斜視図、 第４図は第２図の送シュニットの横断面図、第５図は送
シュニットの第６実施例の部分側面図である。 １・・・材料ウェブ、２・・・送りユニット、３・・・
処理ユニット、４・・・包装容器ブランク、５・・・振
り子ローラ、１０・・・送りシリンダ、１１・・・押圧
ローラ、１３・・・ばね装置、１４・・・駆動面、１５
・・・突起、１７．１８・・・切断ローラ、２２・・・
折曲げ線、２３・・・凹部、２４・・・同前縁部、２５
・・・斜切区域、２６・・・カム、２７・・・カム従動
子プーリ、２８・・・カムリンプ、２９・・・ペグ。 代理人　浅　村　　　皓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 （１）模様の付いた材料ウェブをその模様と整合して処
    理できるように該材料ウェブを送る方法であって、該材
    料ウェブのステップ送り（間欠送り）と、処理操作に先
    立って行われる整合修正とを含む方法において、該材料
    ウェブ（１）の送シの各ステップが該材料ウェーブとウ
    ェブ送りユニット（２）との間の摩擦係合によシ所要の
    送シ距離と実質的に同じ距離だけ進められ、そこで該材
    料ウェブ（１）の送シが中断され、そして後読の処理操
    作のための該材料ウェブ（１）の正しい整合位置が該材
    料ウェブ（１）と該ウェブ送りユニット（２）との間の
    凹凸係合によって該材料ウェブに与えられることを特徴
    とする方法。 （２、特許請求の範囲第１項の方法において、谷該送シ
    ステップの間該材料ウェブ（１）が該ウェブ送りユニッ
    ト（２）上の駆動面（１４）に対して押圧されることに
    よシ該つェブ送９ユニットと摩擦係合し、そして該ウェ
    ブ送シの中断が該駆動面に対する該ウェブ（１）の接触
    圧力を減小させることによって行われることを特徴とす
    る方法。 （３）特許請求の範囲第１項または第２項の方法におい
    て、該材料ウェブ（１）の各該送システップが所要送シ
    距離よシ少しく大きい距離だけ進められ、そこで該ウェ
    ブ（１）と該送シュニット（２）との間の摩擦係合が中
    断されて該ウェブが減速されることによシ、該ウェブの
    側縁部に設けられた凹部が該送シュニット上に備えられ
    た突起と凹凸係合するようにされることを特徴とする方
    法。 （４）特許請求の範囲前記任意１項の方法に従って材料
    ウェブを送る装置であって、該材料ウェブの送シュニッ
    トを備える材料ウェブ送シ装置において、該送シュニッ
    ト（２）が２つの駆動装置（１４，１５）、即ち、該材
    料ウェブ（１）と摩擦係合する駆動面（１４）、及び、
    該材料ウェブ（１）と凹凸係合する突起（１５）を備え
    、これら２つの駆動装置が交互に該材料ウェブ（１）と
    係合することによって処理ユニット（３）に対する該材
    料ウェブの駆動位置を定期的に調節することを特徴とす
    る材料ウェブ送シ装置。 （５）特許請求の範囲第４項の材料ウェブ送シ装置にお
    いて、該送シュニット（２）が、回転シリンダ（１０）
    上に両該駆動装置（，１４，１５）を備えて構成される
    ことを特徴とする材料ウェブ送シ装置。 （６）特許請求の範囲第５項の材料ウェブ送り装置にお
    いて、該駆動面（１４）が、該材料ウェブ（１）の整合
    長さまたはこれの整数倍の長さから少しく偏差した円周
    長さを有することを特徴とする材料ウェブ送り装置。 （７）特許請求の範囲第６項の材料ウェブ送シ装置にお
    いて、該駆動面の長さが該ウェブの最大許容整合長さよ
    シ約１％大きいことを特徴とする材料ウェゾ送シ装置。 １８）　　特許請求の範囲第４項から第７項までの任意
    １項の材料ウェブ送シ装置において、抑圧ローラ（１１
    ）が該駆動面（１４）と共同して該材料ウェブ（１）を
    該駆動面に対して押圧することを特徴とする材料ウェブ
    送シ装置。 （９１特許請求の範囲第８項の材料ウェブ送シ装置にお
    いて、該シリンダ（１０）に連結したカム要素（２８）
    が該シリンダ（１０）の回転と共に定期的に該抑圧ロー
    ラ（１１）を持上げて、これらローラを該材料ウェブ（
    １）との保合から切離すことを特徴とする材料ウェブ送
    り装置。 ００）特許請求の範囲第８項の材料ウェブ送シ装置にお
    いて、該駆動面（１４）が１つまたはそれ以上の斜切区
    域（２５）を備え、これら斜切区域が該シリンダ（１０
    ）の回転と共に定期的に該抑圧ローラ（１１）を該拐料
    ウェブ（１）との保合から切離すことを特徴とする材料
    ウェブ送り装置。 （１１１特許請求の範囲第４項から第１０項までの任意
    １項の材料ウェブ送シ装置において、該駆動面（１４）
    がフランジ（１６）によって限定され、この７ランジ上
    に突起（１５）の形の駆動装置が備えられることを特徴
    とする材料ウェブ送シ装置。 ａ２１　　特許請求の範囲第４項から第１１項までの任
    意１項の材料ウェブ送シ装置において、該突起が該駆動
    面（１４）に設けられた半径方向孔の中に設置される、
    ばねで押されたペグ（２９）で構成されることを特徴と
    する材料ウェブ送シ装置。 （１３１特許請求の範囲第４項から第１２項までの任意
    １項の材料ウェブ送シ装置において、該駆動面（１４）
    の長手方向の該突起（１５，２９）の長さが、これと係
    合する該材料ウェブ（１）の凹部（２３）の長さよシ小
    さいことを特徴とする材料ウェブ送シ装置。 ■　特許請求の範囲第９項または第１０項の材料ウェブ
    送シ装置において、該突起（１５，２９）が、該送シュ
    ニット（２）の該カム要素（２８）まだは該斜切区域（
    ２５）に対して一定の角位置に設置されることを特徴と
    する材料ウェブ送シ装置。 Ｑ５）　　％許梢求の範囲第４項から第１４項までの任
    意１項の材料ウェブ送シ装置において、該送シュニット
    （２）が、該材料ウェブ（１）の送り方向で見て該送シ
    ュニット（２）の後方に設置される該処理ユニット（３
    ）と同期して駆動されることを特徴とする材料ウェブ送
    り装置。 （１６１特許請求の範囲第４項から第１５項までの任意
    １項の材料ウェブ送シ装置において、該処理ユニット（
    ３）が、該材料ウェブ（１）を個別の同じシートに分割
    する切断装置であることを特徴とする材料ウェブ送シ装
    置。
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