JPS59153292A - 自動両替装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 本発明は、投入貨幣を指定金種の包装置萌貨に両替する
自動両替装置に関する。

〈発明の背景〉 従来の両替装置は、貨幣投入後、取出口へ繰出された指
定金種の包装硬貨を両替者が取り除くことにより、動作
か完了する。しかし、斯る装置には、取忘れ硬貨を取除
く手段及び取忘れ硬貨の貯留部を設けておらす、従って
、包装硬貨の取忘れか生じたときは全へて異常動作とし
て処理し、装置の動作を停止させているため、不便且つ
殊に無人で連続動作を行なうことを目的とした自動両替
装置に適応しない等の問題があった。

〈発明の目的〉 本発明は、取忘れ包装硬貨の回収機構及び回収箱を配備
することにより、従来の問題を解消し、無人運転に効果
を発揮する新規な自動両替装置を提供せんことを目的と
する。

〈実施例の説明〉 ′第１図は自動両替装置の要部を示し、包装硬貨収納部
１１こは包装硬貨２が整理収容されており、指定された
包装硬貨２は繰出機構１１により取出口３へ搬出される
。取出口３は、指定された包装硬貨２を受入れたとき開
放するシャッター３１及び取出口３内の貯留硬貨を監視
するセンサ３２，３３が設けられ、シャッタ３１が開放
し一定時間（１０〜１２０秒）経過後、前記センサ３２
，３３が包装硬貨２を検出したとき、取忘れ硬貨として
シャッター３１を閉じ、従来装置はこの状態で異常を通
報し、作動停止していた。

本発明は、前記センサ３２，３３により構成した取忘れ
包装硬貨の検出手段４と、該検出手段４１こより作動し
取忘れ硬貨を回収する回収機構５と、回収機構５に連通
ずる回収箱６とを備え、取忘れ硬貨を取出口３から自動
的に取り除くものである。前記取出口３には開閉可能な
常閉底板３４が配備され、検出手段４０作【ＩＬＩノに
より開放し、取出口３内の取忘れ硬貨２ａを回収ｊ幾構
５へ移行させる。回収機構５は、取出口３の下方へ昇降
可能な回収トレー５１を配備して構成され、取出口３か
ら供給される取忘れ硬貨２ａを受入れて下降し、回収箱
６へ搬送するもので、回収トレー５１には、回収箱６側
を低く傾斜した底板５２及び底板の低位側に対応して開
閉可能な常閉ゲート５３を備え、該ゲート５３は、トレ
ーが下降端に停止したとき開放、シ；搬送硬貨２ａを回
収通路６１より回収箱６へ搬出するもので、繰出機構、
取出口３のシャッタ機構及び底板開閉機構、回収トレー
昇降機溝、検出手段、回収トレー５１０ゲート開閉阪構
は第２図に示す制御回路によって、その動作か制御され
る。

第２図の回路例に於いて、ｆＡ鼻制御部７（以下単にＣ
ＰＵという）は、メモリ７１に格納され゛だプログラム
を解読し且“つメモリ７１に対するテークの抗出しを実
行しつつ、１０インターフエース７７を介して繰出機’
１４１１、回収トレー昇降機構７３、シャッタ機構７４
、検出手段４、回収ゲート開閉儀横７５、底板開閉機構
７６の動作を制御する。尚図中、タイマ７２は硬貨の取
桟し等を時間的に監視するためのものである。

第３図は上記実施例のω１作フローを示し、スタート時
点では取出口３のシャッター３１及び底板３４は閉成し
、回収トレー５１はゲート５３を閉成して取出口（３）
の下側に停止している。今、顧客が貨幣を投入すると、
ステップ８１で、ＣＰＵ７は繰出機構１１を駆動し、収
納部１からの包装硬貨２を指定数量たけ取出口３へ繰出
す。次いで、繰出された包装硬貨２はステップ８２で指
定数量か否かが判定され、”ＹＥＳ″の判定でステップ
８３へ進み、シャッター３１を開放させると共に、ステ
ップ８４でタイマ７２をセットする。そして、タイマ７
２かタイムアツプすると、ステップ８５の「一定時間経
過か」の判定が“’ＹＥＳ”となり、ステップ８６で検
出手段４が作動して取出口３内の包装硬貨２の有無を検
知する。もし硬貨が残っていなけれは、ステップ８６の
判定が”Ｎｏ″となり、ステップ８７でシャッター３１
が閉成し、次の両替に待（・戊する。もし取出口３に硬
貨が残っていると、ステップ８６の判定が”ＹＥＳ”と
なり、ステップ８８に進み、シャッター３１が閉じ、っ
きのステップ８９で取出口３の底＆３４が開放し、取忘
れ硬貨２ａを下方の回収トレー５１内へ移行させる。次
いで、ステップ９０で回収機構５か降下し、ステップ９
１で下降端に停止すると共に、ステップ９２てケート５
３が開放し硬貨２ａを通路６１より回収箱６へ搬出する
と共１こ、ステップ９３でタイマ７２をセットする。そ
して、硬貨放出に要す設定時間経堝すると、タイマ７２
かタイムアツプして、スフフジ９４０判定が−ＹＥＳ”
となり、ステップ９５でゲート５３が、閉成し、次いで
ステップ９６で回収機構５は上昇し、ステップ９７で上
昇端に停止する。向上記実施例では、回収トレー５のゲ
ート５３は電磁ソレノイド等をもって開閉駆動するが、
実施に際してはトレー昇降通路の下部にゲートストップ
機構（図示せず）を設け、ケートを止めトレーのみ下降
させることにより、開閉するも可い。

第４図に示した実施例は、繰出機構１１及び検出手段４
を含む取出口３を一体化させ且つこれを硬貨収納部１に
対応して昇降可能となし、繰出し回収機構５３を構成し
たもので、前記取出口３には前述例と同様な常閉底板３
４を備えている。該実施例の動作は、繰出し回収機構５
ａが収納部１の指定された包装硬貨２の位置まで下降し
、硬貨を繰出機構１１にて取出口３へ搬出した後上昇す
るもので、もし検出手段４が取忘れ硬貨２を検出したと
きは、繰出機構及び取出口を含む繰出し回収機構５ａの
全体が下降し、下降端にて底板３４が開放し搬送硬貨２
ａを通路６１より回収箱６へ搬出する。この実施例の場
合、包装硬貨２ａの受は渡しが少なく、従って、包装硬
貨の損傷防止に効果を有す。

〈発明の効果〉 本発明は上記の如く、両替機の取出口３に対し、取忘れ
包装硬貨を検出する検出手段４、該検出手段４により作
動し取忘れ包装硬貨を回収する回収機構５及び該回収機
構に連通しまた回収箱６を配備したから、取忘れ硬貨は
自動的に回収箱へ回収され、従来のように硬貨取忘れに
よって装置か作動停止することがなく、自動両替機の所
期の効果を達成できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は画賛装置の概略を示す縦断面図、第２図はその
回路構成を示すブロック図、第３図は装置の制御動作を
示すフローチャート、第４図は他の実施例を示す断面図
である。 １・・・・・・包装硬貨収納部　　１１・・・・・・繰
出機構２・・・・・・包装硬貨　　　　２ａ・・・・・
・取忘れ硬貨３・・・・・・硬貨取出口　　　　４・・
・・・・検出手段５・・・・・・回収機構　　　　　６
・・・・・・回収箱特許出願人　　立石電機株式会社 分／　フ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 投入貨幣を指定金種の包装硬貨に両替する両替装置に於
   いて、取出口に配備され取忘れ包装硬貨を検出する検出
   手段と、該検出手段によって作動し取出口の取忘れ包装
   硬貨を回収する回収機構と、回収機構に連設された回収
   箱とを備えた自動両替装置。