JPS59152539A - デイスクレコ−ド再生装置 - Google Patents

デイスクレコ−ド再生装置

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Publication number
JPS59152539A
JPS59152539A JP2721883A JP2721883A JPS59152539A JP S59152539 A JPS59152539 A JP S59152539A JP 2721883 A JP2721883 A JP 2721883A JP 2721883 A JP2721883 A JP 2721883A JP S59152539 A JPS59152539 A JP S59152539A
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JP
Japan
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signal
objective lens
tracking error
error control
control signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2721883A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakane
博 中根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2721883A priority Critical patent/JPS59152539A/ja
Publication of JPS59152539A publication Critical patent/JPS59152539A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08517Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with tracking pull-in only

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、例えばCD(光学式コンパクトディスク)
方式のDAD (デジタルオーディオディスク)用等に
好適するディスクレコード再生装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
近時、音響機器の分野では、可及的に高忠実度再生化を
図るために、PCM(パルスコードモ;) ユL/−ジ
ョン)技術を利用したデジクル記録再生方式を採用しつ
つある。つまり、これはデジタルオーディオ化と称され
ているもので、オーディオ特性が記録媒体の特性に依存
することなく、在来のアナログ記録再生方式によるもの
に比して格段に優れたものとすることが原理的に確立さ
れているからである。
この場合、記録媒体としてディスク(円盤)を対象とす
るものは、DADシステムと称されており、その記録再
生方式としても光学式、静電式及び機械式といったもの
が提案されているが、いずれの方式を採用する場合であ
ってもそれを具現する再生装置としては、やはり在来の
それにみられない種々の高度のコントロール機能や性能
等を満足し得るもの、であることが要求されている。
すなわち、これはCD方式のものを例にとってみると、
直径12 [m〕、厚さ12〔朋〕の透明樹脂円盤にデ
ジタル(PCM)化データに対応したピット(反射率の
異なる凹凸)を形成する金属薄膜を被着してなるディス
クを、CLV(線速度一定)方式により約500〜20
0〔rpm〕の可変回転速度で回転駆動せしめ、それを
半導体レーザ及び光電変換素子を内蔵した光学式ピック
アップで内周側から外周側に向けてリニアトラッキング
方式に再生せしめるものであるが、該ディスクはトラッ
クピッチが16〔μm〕であって片面でも約1時間のス
テレオ再生をなし得る膨大な情報lがプログラムエリア
(半径25〜58 [mal)に収録されているととも
に、それらのインデックスデータ等がリードインエリア
(半径23〜25 [:m、ml)に収録されている吉
いったことからも容易に郷、い知れるところである。
ところで、上記のようなCD方式のディスクレコード再
生装置ζこおいて、特に肝要なことは、ディスクに配録
されたデジタル化データを明確に読み出すために、上記
ピックアップから照射される光ビームが、ディスクのピ
ット列から一4=t1. ルコc!: f、K < 、
つまりトラッキングエラーヲ生ずることなく正確にピッ
ト列上をトレースするように、トラッキング制御(トラ
ッキング斗−ボ)を施すことである。
第1図はこのような従来のトラッキングエラー制御手段
を示すものである。すなわち、図中11はディスクで、
図示しないディスクモータによって前述した可変回転速
度で回転駆動されるものである。このディスク11の第
1図中下部には、ピックアップ12が設置されている。
そして、このピックアップ12は、図示しないピックア
ップ送りモータによって、ディスク11の半径方向(こ
移動可能になされている。また、上記ピックアップ12
は、対物レンズ12a1ビームスプリツタ12b1半導
体レーザ12C1光電変換素子(μ下〕”オドディテク
タという)12d及び上記対物レンズ12aをディスク
11の半径方向に移動させるためのアク千ユエータ12
eより構成されているものである。ここで、上記対物レ
ンズ12aは常lこアクチュエータ12eによる移動範
囲の略中央に位置するように、図示しないばね等で付勢
さfl、ている。
そして、まず、上記半導体レーザ12cから光ビームが
放射されると、該光ビームはビームスプリッタ12b及
び対物レンズ12aを介して−ディスク11の信号記録
面上に焦点(スポラl−)が合わせられる。すると、上
記光ビームは、ディスク11のピットによって変化を受
けて反射され、対物レンズ12aを逆行して上記ビーム
スプリッタ12bにより直角に反射されてフォトディテ
クタ12dに受光される。このため、フォトディテクタ
12rlは、受光された光の強弱及び時間的長短に応じ
た電気的信号を出力し、ここにディスク11に記録され
たデジタル化データが読み出されるものである。
ここで、上記フォトディテクタ12dから出力される電
気的信号はトラッキングエラー制御信号生成回路13に
・供給される。このトラッキングエラー制御信号生成回
路13は、上記フォトディテクタ12dからの出力信号
を演算することにより、上記ディスク11上に形成され
る光ビームのスポットが、ピット列に対してディスク1
1の半径方向にどれだけずれているかに対応する、トラ
ッキングエラー制御信号を生成するものである。
すなわち、上記トラッキングエラー制御信号は、第2図
に示すように、略鋸歯状のレベル特性を有している。そ
して、上記トラッキングエラー制御信号は、ディスク1
1上における任意のピット列Nに対して、光ビームのス
ポットが該ピット列N上に正確に位置しているとき、つ
まりトラッキングエラーのないときに、0〔v〕レヘル
を有するようになされている。また1上記トラツキング
工ラー制御信号は、上記スポットがピット列Nの外周側
に隣接するピット列(N+1)方向、にずれた場合正極
性の電圧レベルとなり、スポットがピット列Nの内周側
に隣接するピット列(N−1)方向fこずれだ場合負極
性の電圧レベルとなるものである。さらに、上記トラッ
キングエラー制御信号の電圧レベルの大きさく絶対値)
は、スポット列Nからのずレノ量に対応しているもので
ある。
そして、上記トラッキングエラー制御信号は、後述する
切換スイッチ14、積分補償回路15、位相補償回路1
6及び増幅回路17を介して前記アクチュエータ12e
に供給されることにより、常にスポットがピット列N上
に位置するように、つまりトラッキングエラー制御信号
が0〔v〕となるように、前記対物レンズ12aが移動
され、ここにトラッキングエラー制御が行なわれるもの
である。このとき、上記トラッキングエラー制御信号生
成回路13から出力されるトラッキングエラー制御信号
は、前記ピックアップ送りモータに供給される。このた
め、ピックアップ送りモータは、前記スポットがピット
列上をトレースするのに追従するように、ピックアップ
12をディスク11の外周方向に微速移動させる如く回
転制御され、ここにディスク11の全域にわたっての再
生が行なわれるものである。
以上に、ディスク11の再生状態で、光ビームのスポッ
トがピット列からはずれないように゛トラッキングエラ
ー制御を施すことについて説明したが、この種のディス
クレコード再生俟(准Eこあっては、ディスク11に記
録されたデジタル化データのうちから所望のデータを選
出(サーチ)シたりするために、対物レンズ12a(ピ
ックアップ12を含めてもよい)を高速でディスク1ノ
の半径方向に移動させるようにしている。すなわち、第
1図において、18はシステムコントローラで、例えば
マイクロコンピュータ等で構成されており、図示しない
キーボード部からの操作指令番こより、ディスクレコー
ド再生装置の各動作や各種表示系等を総括的にコントロ
ールするものである。
そして、今、上記キーボード部に対して第3図中時刻T
i  でサーチ操作指+(これはディスク11上におけ
る選出すべき目的データの記録されている部分を示す目
的アドレス情報を含んでいる)が行なわれると、上記シ
ステムコントローラ18は、まず、第3図(a)に示す
ような切換信号を、前記切換スイッチ14に出力し、該
切換スイッチ14を第1図に示す切換位置から反転させ
る。また、同時に、上記システムコントローラ18は、
トラック飛び越し指令信号をトラック飛び越し信号発生
回路19に出力し、該トラック飛び越し信号発生回路1
9から第3図(b)に示すようなトラック飛び越し信号
を発生させる。
ここで、上記システムコントローラ18は、前記ギーボ
ード部に入力された目的アドレス情報と、現在ピックア
ップ12が再生しているピット列から得られる現在アド
レス情報とに基づいて、対物レンズ12aをディスク1
1の外周方向に移動させるか内周方向に移動させるかと
いう移動方向情報を算出するきともに、対物レンズ12
aを移動させるべき距離情報を算出する。そして、この
移動方向情報及び距離情報が、前記トラック飛び越し指
令信号として上記トラック飛び越し信号発生回路19に
供給されるものである。
すると、トラック飛び越し信号発生回路19は、上記移
動方向情報(こ基づいて、対物レンズ12aをディスク
1)の外周方向に移動させる場合正極性を有し、内周方
向に移動させる場合負極性(第3図(b)の場合は正極
性)を有する電圧信号を出力する。この電圧信号は、前
記切換スイッチ14、積分補償回路15、位相補償回路
16及び増幅回路17を介して前記アクチュエータ12
eに供給される。このため、前記対物レンズ12aがデ
ィスク11の外周方向に移動され、これに伴なって前記
ピックアップ送りモータがピックアップ12をディスク
11の外周方向(こ移動させるべく回転され、ここに対
物レンズ12a(ピックアップ12を含めて)が目的と
するピット列のある方向に高速移動されるようになるも
のである。
ここで、上記のように対物レンズ121Lがディスク1
1の外局方向に高速移動される際、前記スポットが複数
のピット列を横切ることによって、前記トラッキングエ
ラー制御信号生成回路13からは、第3図(c)に示す
ように、トラッキングエラー制御信号が発生される。た
だし、このトラッキングエラー制御信号は、切換スイッ
チ14が前述したように反転状態にあるため、積分補償
回路15には供給されない。つまりトラッキングエラー
制御には供されないものである。、、そして、上記トラ
ッキングエラー制御信号は、カウンタ回路20によって
、その傾斜時におけるθレベルクロス点をカウントされ
る。すなわち、トラッキングエラー制御信5号のθレベ
ルクロス点をカウントするということは、暇りも直さず
スポットが横切ったピット列の数をカウントすることで
あり、このことは前述しまたようにトラックピッチが1
.6〔μm〕であるから、結局対物レンズ12aがディ
スク11上を移動した距離を表わしていることになる。
そして、上記カウンタ回路20より得られる対物レンズ
12hの移動距離が前記システムコントローラ18で算
出された距離情報上、第3図中時刻T2  で一致した
とすると、システムコントローラ18は切換信号の発生
を停止し、切換スイッチ14が第1図【こ示す切換状態
に戻され、上記トラッキングエラー制御信号に基づいて
前述したトラッキングエラー制御が行なわれるものであ
る。
ここで、第3図(b)に示すように、トラック飛び越し
信号が時刻T、からT、までの略中央の時刻T3  で
、発生停止されている。これは、時刻TIからT3の間
(こおいて対物レンズ12hをディスク11の外周方向
に加速移動させ、時刻T。
からT、の間において、前記ばねの付勢力で対物レンズ
12hの上記加速力に制動を加えることにより、目的の
位置(時刻T2  に対応)で対物レンズ12aを安定
に停止させるようにしているものである。そして、この
トラック飛び越し信号の発生停止させるべき時刻T3 
 は、上記システムコントローラ18によって、対物レ
ンズ12.がその全移動距離(時刻T1からT、に対応
)の釣機に到達したことを算出して、前記トラック飛び
越し指令信号としてトラック飛び越し信号発生回路19
に供給されること(こより決定されるものである。
〔背景技術の問題点〕
し力)しながら、上記のような従来のディスクレコード
再生装置にあっては、実際上はディスク11に偏心や各
トラックピッチ のばらつき等があるため、トラック飛
び越し信号による対物レンズ12hの加速期間とばねに
よる制動期間とのタイミングを正しくとり、正確に目的
位置で対物レンズ121Lを停止させることは現状では
極めて困難なものとなっている。例えば、トラック飛び
越し信号の加速期間に対物レンズ12aに与えられた加
速エネルギーをばねによる制動期間で時刻T2  まで
に吸収しきれなかった場合番こは、対物レンズ12aは
移動され続けることになり、このときの対物レンズ12
aの移動エネルギーは、以下トラッキングエラー制御信
号によってのみしか吸収することができない。このため
、上記対物レンズ12hは、その移動エネルギーの大き
さに応じて、直ちに停止される場合もあり、またなかな
か停止されない場合もあるという問題が生じる。
一方、トラック飛び越し信号による対物レンズ12aの
加速期間に対物レンズ12thに与えられる加速エネル
ギーよりもばねによる制動期間で与えられた制動エネル
ギーの方が大きい場合(こは、対物レンズ12aはある
位置から最初の移動方向と反対の方向に移動されること
になる。そして、このときにも対物レンズ12hの移動
エネルギー(反対方向に対する)は、トラッキングエラ
ー制御信号によってのみしか吸収することができないた
め、上記対物レンズ12aはその移動エネルギーの大き
さに応じて、直ちに停止される場合もあり、またなかな
か停止されない場合もあるという問題が生じる。
ここで、上記対物レンズ12a(ピックアップ12を含
めて)の移動がすみやかに停止されなくなるということ
は、ぜ−手動作が不正確になるということだけではなく
、せ−千動作が終了してから、実1奈に再生動作が行な
われてデジタル化データが読み出されるまで(こ時間が
かかるということを意味する。すなわち、この種のディ
スクレコード再生装置にあっては、サーチ終了時に1ト
ラツクや2トラツクのせ一チ誤差が生じてもそのディス
ク11の回転速度から考えてみるとほとんど問題となら
ないものであり、むしろサーチ終了時になるべくすみや
かにスポットをピット列(目的とするピット列でなくて
もよい)に引き込んでデジタル化データを読み出すよう
にすることの方が重要なこととなっている。なぜならば
、ディスク11に記録されたデジタル化データ中には、
音響信号に対応した情報の外にその情報のディスク11
上における位置を示すアドレス情報も含まれているから
であり、とにかく廿−チ終了時にすみやかにデジタル化
データが読み出されないこと番こけ、実際に対物レンズ
12a(ピックアップ12)がどこまで移動されたかを
知るごとができないからである。
〔発明の目的〕
この発明は上記π情を考慮してなされたもので、対物レ
ンズのトラック飛び越し終了時に早急に対物レンズの移
動を停止させデジタル化データの孟み出しを行ない得る
ようにした極′めて良好なディスクレコード再生装置を
提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち、この発明は、情報信号を符号化してなるデジ
タル化データがピット列になって記録されたディスクに
対して前記ピット列を対物レンズが常に中立位置をとる
ように付勢された光学式ピックアップがトレースするこ
とにより前記デジタル化データを読み出してなるディス
クレコード再生装置において、−前記ピックアップから
の出力信号に基づいて前記ピット列に対する前記ピック
アップの対物レンズによる光ビームスポットの正逆方向
のずれに対応したトラッキングエラー制御信号を生成す
るトラッキングエラー制御信号生成手段と、トラック飛
び越し指令に応じて前記光ビームスポットに対゛する移
動方向情報を含むトラック飛び越し信号を生成するトラ
ック飛び越し信号生成手段と、前記トラック飛び越し指
令の有無に応じて前記トラック飛び越し信号及び前記ト
ラッキングエラー制御信号を選択的に前記対物レンズの
トラッキングアクチュエータに導く切換手段と、前記ト
ラック飛び越し信号が前記トラッキングアクチュエータ
に供給されてなる前記光ヒームスポットのトラック飛び
越し状態で該光ビームスポットが前記ピット列を横切る
毎に変化を受ける対物レンズ位置信号を生成する対物レ
ンズ位置信号生成手段と、この対物レンズ位置信号生成
手段から出力される対j吻しンズ位置信号をカウントす
ることにより前記対物レンズの移動量を計測し該計測値
が所定値に到達した状態で前記トラック飛び越し信号の
発生を停止させるようにするカウント手段と、前記光ビ
ームスポットのトラック飛び越し状態で前記ピックアッ
プから得られる信号のエンベロープ成分を抽出し該エン
ベロープ信号と前記トラッキングエラー制御信号とに基
づいて前記元ビームスポットが前記トラック飛び越し信
号による移動方向と反対の方向に前記ピット列を横切っ
たことを検出し前記切換手段を前記トラッキングエラー
制御信号が前記トラッキングアクチュエータに供給され
るように切換える逆方向検出手段とを具備してなること
を特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第4図において、第1図と同一部分には同
一記号を符して示し、ここでは異なる部分についてのみ
述べる。すなわち、前記フォトディテクタ12dからの
出力信号は、前記トラッキングエラー制御信号生成回路
13に供給されるとともに、エンベロープ検波回路21
及びレベルコンパレータ22を介した後、逆方向検出回
路23及び対物レンズ位置検出回路24の各一方の入力
端に供給される。
また、上記トラッキングエラー制御信号生成回路13か
ら出力されるトラッキングエラー制御信号は、前記切換
スイッチ14に供給されるとともに、上記逆方向検出回
路23の他方の入力端に供給され、かつレベルコンパレ
ータ25を介して、上記対物レンズ位置検出回路24の
他方の入力端に供給される。そして、上記逆方向検出回
路23から出力される検出信号は、前記システムコント
ローラ18に供給される。また、上記対物レンズ位置検
出回路24から出力される検出信号は、カウンタ回路2
6を介して上記システムコントローラ、k 8に供給さ
れる。
さらに、このシステムコントローラ18は、前述したよ
うにキーボード部27からの操作指令信号によって制御
され、上記カウンタ回路26は、上記キーボード部27
からの操作指令信号によって制御されるトラック飛び越
し数制御回路28の出力によって制御されるものである
ここにおいて、上記逆方向検出回路23は、その詳細な
構成及び動作は後述するが、上記レベルコンパレータ2
2,25の出カド、トラック飛び越し指令信号の移動方
向情報とに基づいて、ディスク11上のスポットが、最
初の移動方向と逆方向にピット列を横切ったことを検出
するものである。
ここで、第5図は上記レベルコンパレータ22925及
び対物レンズ位置検出回路24の詳細を示すものである
。すなわち、図中29は、前記トラッキングエラー制御
信号生成回路13からのトラッキングエラー制御信号が
供給される入力端子である。この入力端子29は、上記
レベルコンパレータ25を構成する比較器30の非反転
入力端(+)に接続されている。そして、この比較器3
0の反転入力端(−)は接地され、その出力端はノット
回路31を介してDタイプフリップフロップ回路(以下
D−FF回路という)32のクロック入力端Cに接続さ
れている。
一方、図中33は、上記エンベロープ検波回路2Iから
の出力信号が供給される入力端子である。この入力端子
33は、上記レベルコンパレータ22を構成する比較器
34の非反転入力端(+)に接続されている。そして、
この゛比較器34の反転入力端(−)は接地され、その
出力端は上記D−FF回路32のクリアー入力端CLに
接続されている。また、このD−FF回路32の入力端
りは、直流電圧(十B)の印加された電源端子35に接
続されており、その出力端Qは出力端子36を介して前
記カウンタ回路26に接続されている。そして、このノ
ット回路3I及びD−FF回路32よりなる回路が、上
記対物レンズ位置検出回路24を構成しているものであ
る。
また、第6図は上記逆方向検出(ロ)路23の詳細を示
すものである。すなわち、上記トラッキングエラー制御
信号の供給される入力端子29は、スイッチ37を介し
た後、コンデンサC0を介して接地されるとともに、比
較器38の非反転入力端(+)に接続されている。この
比較器38の反転入力端(−)は、接地され、その出力
端はオア回路39の一方の入力端に接続されている。
一方、上記入力端子29は、スイッチ40を介した後、
コンデンサC2を介して接地されるとともに、比軸器4
ノの非反転入力@(+)に接続されている。この比較器
41の反転入力端(−)は、接地され、その出力端はノ
ット回路42を介して上記オア回路39の他方の入力端
に接続されている。
ここで、第6図中43は、上記レベルコンパレータ22
からの出力信号が供給される入力端子である。この入力
端子43は、ノット回路44と、コンデンサC8及び抵
抗R1よりなる微分回路44と、増幅器45とを直列に
介して、前記スイッチ4ρの制御端に接続されている。
また、上記入力端子43は、コンデンサC4及び抵抗R
2よりなる微分回路46と、増幅器47とを直列に介し
て、前記スイッチ37の制御端に接続されている。
そして、上記オア回路39の出力が逆方向検出信号とし
て前記システムコントローラ18に供給されるものであ
る。さらに、この逆方向検出信号はシステムコントロー
ラ18内でアンド回路48及び出力端子49を介して後
述する制御に供せられる。ただし、上記アンド回路48
は、入力端子50に供給される前記カウンタ回路26か
らの出力°信号によってゲート開閉されるものである。
上記のような構成において、以下第7図及び第8図を参
照してその動作を説明する。ただし、第7図(a)乃至
(n)及び第8図(a)乃至(+1)は、それぞれ第4
図乃至第6図中(、)乃至(n)点の信号を示している
。そして、ここでは対物レンズ12aを正方向に5トラ
ツク移動させる場合について説明する。まず、前記キー
ボード部27に対しサーチ操作指令が行なわれ、該キー
ボード部27から第7図中時刻T1  で同図(a)に
示すようなサーチ開始パルス信号が発生されると、前述
したようにトラック飛び尊し信号発生回路19から第7
図(b)に示すような正極性(対物レンズ12aを正方
向に移動させるのに対応)のトラック飛び越し信号が発
生されるとともに、システムコントローラ18力)ら第
7図(c)に示すような切換信号が発生される。
ここで、第7図(、)ではサーチ開始パルス信号しか示
していないが、実際にはキーボード部27からは、対物
レンズ12aを5トラツク正方向に移動させるという情
報がシステムコントローラ18及びトラック飛び越し数
制御回路28に供給されている。そして、上記トラック
飛び越し数制御回路28は、キーボード部27からの5
トラツクという情報の5という数値を恥にしてそれに近
い整数値(これは2か3があるがこの場合3とする)を
算出してカウンタ回路26に設定する。すると、カウン
タ回路26はOから3までカウントしたとき、後述する
出力信号を発生するようになるものである。
そして、上記トラック飛び越し信号(第7図(b))に
基づいて対物レンズ12aが正方向へ移動され、スポッ
トがピット列を横切ると、上記トラッキングエラー制御
信号生成回路13からは第7図(d)に示すようなトラ
ッキングエラー制御信号が発生される。また、エンベロ
ープ検波回路21からは、フォトディテクタ12dから
の出力信号のエンベロープ成分を抽出してなる第7図(
e)に示すようなエンベロープ信号が発生される。そし
て、上記トラッキングエラー制御信号及びエンベロープ
信号は、それぞれレベルコンパレータ25,22によっ
テ01mV、ルベルを基点として波形整形され、第7図
frl 、、(g)に示す信号に変換される。この第7
図(f) p (g)に示す信号は、上記スポットがピ
ット列を正方向に横切っている場合、第7図(flに示
す信号よりも第7図(g)に示す信号の方がその立上り
の位相ヅ)S進んでいるものである。
ここで、上記第7図if) 、 (g)に示す信号は、
前記対物1/ンズ位置検出回路24に供給される。
この対物レンズ立置検出回路24は、第5図に示す構成
から明らかなように、第7図(r)に示す信号の立下り
でElレベルとなり、第7図(g)に示す信号の立上り
でレベルとなる。第7図(h)に示すような対物レンズ
位置検出信号を生成するものである。そして、この対物
レンズ位fKj j、It出倍信号、スポットがピット
列を正方向に横切る毎にHレベルのパルスが発生される
信号となっている。ここで、上記対物レンズ位置検出信
号は、カウンタ回路26によってカウントされる。この
かウンタ回路26は、上記対物レンズ位置検出信号を、
先に設定された値「3」までカウントした時刻T2  
で、第7図(i)に示すようなHレベルの停止信号をシ
ステムコントローラ18に出力する。
すると、上記システムコントローラ18はトラック飛び
越し信号発生回路19に対して、トラック飛び越し信号
の発生を停止させる指令を発生する。このため、トラッ
ク飛び越し信号は第7図中時刻T、で同図(b)に示す
ように停止され、以後対物レンズ12aの正方向の移動
に前記ばねによって制動が加わるようになる。
ところで、第7図(d) e (g)に示す信号は、逆
方向検出回路23にも供給されているが、上記のように
スポットがピット列を正方向に横切っている状態では、
第6図中(j)乃至員)点からは第7図(jl乃至(m
)に示す信号が出力され、結局逆方向検出回路23の出
力端は第7図(n)に示すようにLレベルとなされてい
る。
ここで、今、サーチすべき目的とするピット列をPとす
ると、スポットが該ピット列Pの手前のピット列(P−
1)(第7図(d)参照)を正方向に横切り、尚該ピッ
ト列Pに到達する直前の時刻T3tこおいて、時刻T1
からT2の間でピックアップ12に与えられた加速エネ
ルギーよりも、時刻T2μ後に前記ばねtこよって与え
られた制動エネルギーの方が大きくなり、対物レンズ1
2aが逆方向に移動されたとする。すると、スポットは
上記ピット列(p−i)を最初と逆方向に横切ることに
なり、このとき第6図中(ホ)点におけるコンデンサC
2のホールド電圧が負極性に反転さイ1.ることになる
。そして、上記逆方向検出回路23は、第7図中時刻T
4で同図(n)に示ずような■(レベルの逆方向検出信
号をシステムコントローラ18に出力する。
すると、システムコントローラ18は、切換信号の発生
を停止させ、トラッキングエラー制御が行なわわ、るよ
うになる。このため、スポットは上記ピット列(P−1
)に引き込まれ、直ちにデジタル化データが読み出され
るようになるものである。
したがって、上記のような構成によれば、上記時刻T2
  以後、前記ばねの付勢力により、対物レンズ12h
が逆方向に移動した、つまりスポットがピット列を逆方
向に横切ったことを検出して直ちに切換信号を発生停止
させ、つまりトラッキングエラー制御を施すようにした
ので、対物レンズ12aをすみやかに停止させ、デジタ
ル化データを読み出すことができるものである。すなわ
ち、対物レンズ12aの移動方向が正方向から逆方向に
反転された時刻T3  にあっては、対物レンズ12g
の移動速度は「0」となっている。そして、この速1f
rOJの時点から対物レンズ12aが逆方向に移動され
始めた時刻T4  では、対物レンズ12FLの移動速
度(逆方向に対する)は極めて遅い状態となっており、
この時点でトラッキングエラー制御を流子ことにより、
対物レンズ12hはトラッキングエラー制御によって十
分に停止させることが可能となり、すみやかなデジタル
化データの読み出しが行なえるものである。
この点に関し、前述した従来のサーチ手段では、トラッ
ク飛び越し信号の加速期間はトラッキングエラー湘制御
信号の0〔v〕レベルクロス点をカウントした値のみに
よって機械的に決定され以後前記ばねの付勢力によって
制動を与えるたけであるため、ディスク11の偏心やト
ラックピッチのばらつき等によって、加速期間と制動期
間とのバランスが事実上とれなくなることにより、対物
レンズ12aの移動がなかなか停止されなくなるもので
あるが、上記実施例によれば対物レンズ12aが全移動
距離の略半分に到達した状態でトラック飛び越し信号を
停止させ、μ後対物レンズ12aがばねによって実際に
逆方向に移動された直後にトラッキングエラー制御を施
すようにしているので、安定かつ確・実に対物レンズ1
2aを停止させデジタル化データをすみやかに読み出す
ことができるものである。
また、対物レンズ12aを最初に逆方向に移動させた場
合にも上記と同様に説明することができろうこの場合、
逆方向検出回路23は、対物レンズ12aが正方向に移
動されたことを検出するようになるものである。
ここで、第8図は、スポットが目的のピット列P(第8
図(d)参照)を正方向に横切り、次のピット列(P+
1 )に到達する直前の時刻T2  において、対物レ
ンズ12aが逆方向に移動された場合を示すもので、こ
の場合には時刻T4  で切換信号の発生が停止される
と、スポットはピット列Pに引き込まれるようになるも
のである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
〔発明の効果〕
したがって、以上詳述したようtここの発明によれば、
対物レンズのトラック飛び越し終了時に早急に対物レン
ズの移動を停止させデジタル化データの読み出しを行な
い得るようにした極めて良好なディスクレコード再生装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のディスクレコード再生装置を示すブロッ
ク構成図、第2図はトうツキングエラー制御信号の特性
図、第3図は→F−チ動作を説明するためのタイミング
図、第4図はこの発明に係るディスクレコード再生装置
の一実施例を示すブロック構成図、第5図及び第6図は
それぞれ同実施例の要部を取り出して示すブロック回路
構成図、第7図及び第8図はそれぞれ同実施例の動作を
説明するためのタイミング図である。 1ノ・・・ディスク、12・・・ピックアップ、13−
・・l・ラッキングエラー制御信号生成回路、14・・
・切換スイッチ、、15・・・積分補償回路、16・・
・位相補償回路、171.・増幅回路、18・・・シス
テムコントローラ、19・・・トラック飛び越し信号発
生回路、20・・・カウンタ回路、2ノ・・・エンベロ
ーフ検波口W、、22・・・レベルコンパレータ、23
・・・逆方向検出回路、24・・・対物レンズ位置検出
回路、25・・・レベルコンパレータ、  26’、、
。 カウンタ回路、27・・・キーボード部、28・・・ト
ラック飛び越し数制御回路、29・・・入力端子、30
・・・比較器、31・・・ノット回路、32・・・D 
−FF回路、33・・・入力端子、34・・・比較器、
35・・・電源端子、36・・・出力端子、37・・・
スイッチ、38・・・比較器、29・・・オア回路、4
0・・・スイッチ、41・・・比較器、42.43・・
・ノット回路、44・・・微分回路、45・・・増幅器
、46・・・微分回路、47・・・増幅器、48・・・
アンド回路、49・・・出力端子、50・・・入力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 情報信号を符゛号化してなるデジタル化データがピット
    列になって記録されたディスクに対して前記ピット列を
    対物レンズが常(こ中立位置をとるように付勢された光
    学式ピックアップがトレースすることζこより前記デジ
    タル化データを読み出してなるディスクレコード再生装
    置において、前記ピックアップからの出力信号に基づい
    て前記ピット列(こ対する前記ピックアップの対物レン
    ズによる光ビームスポットの正逆方向のずれに対応した
    トラッキングエラー制御信号を生成するトラッキングエ
    ラー制御信号生成手段と、トラック飛び越し指令に応じ
    て前記光ビームスボッl−に対する移動方向情報を含む
    トラック飛び越し信号を生成するトラック飛び越し信号
    生成手段と、前記トラック飛び越し指令の有無に応じて
    前記トラック飛び越し信号及び前記トラッキングエラー
    制御信号を選択的に前記対物レンズのトラッキングアク
    チュエータに導く切換手段と、前記トラック飛び越し信
    号が前記トラッキングアクチュエータに供給されてなる
    前記光ビームスポットのトラック飛び越し状態で該光ビ
    ームスポットが前記ピット列を横切る毎に変化を受ける
    対物レンズ位置信号を生成する対物レンズ位置信号生成
    手段と、この対物レンズ位置信号生成手段から出力され
    る対物レンズ位置信号をカウントすることにより前記対
    物レンズの移動量を計測し該計測値が所定値に到達した
    状態で前記トラック飛び越し信号の発生を停止させるよ
    うにするカウント手段と、前記光ビームスポットのトラ
    ック飛び越し状態で前記ピックアップから得られる信号
    のエンベロープ成分を抽出し該エンベロープ信号と前記
    トラッキングエラー制御信号とに基づいて前記光ビーム
    スポットが前記トラック飛び越し信号による移動方向と
    反対の方向に前記ピット列を横切ったことを検出し前記
    切換手段を前記トラツキングエラー制御信号が前記トラ
    ッキングアクチュエータに供給されるように切換える逆
    方向検出手段とを具備してなることを特徴とす。るディ
    スクレコード再生装置。
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