JPS59152391A - オルガノジシロキサンをオルガノクロルシラン及びオルガノシロキサンの同時製造下に分解する方法 - Google Patents

オルガノジシロキサンをオルガノクロルシラン及びオルガノシロキサンの同時製造下に分解する方法

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JPS59152391A
JPS59152391A JP59017257A JP1725784A JPS59152391A JP S59152391 A JPS59152391 A JP S59152391A JP 59017257 A JP59017257 A JP 59017257A JP 1725784 A JP1725784 A JP 1725784A JP S59152391 A JPS59152391 A JP S59152391A
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    • C07F7/02Silicon compounds
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的は、一般式: (R3Si)20 (式中
Rl’l エステル基、)・口rン又はアリール基によ
り置換されていてよい同じか又は異なる飽和又は不飽和
のC原子1〜18個のアルキル基もしくはハロゲン又は
アルキル基により置換されていてよいアリール基を表わ
す〕のオルガノシロキサンを一般式: R’ 、−nS
iOln[式中Ft’ kin及により置換されていて
もよいRもしくし1式:のを表わしかつpはO〜4であ
ってよい)の基を表わしかつnは2.6又は4である〕
のクロルシランで分解して、一般式: 、R35iO1
(Rは前記のものを表わす〕のオルガノクロルシラン及
び一般式: R′′、−nSi(O8iR3)n[式中
P“はR′と同じであり及び/又は基 mは前記のものを表わす)を表わす〕のオルガノシロキ
サンを同時に製造する接触的方法である。
従来、この反応原理に基づく試験結果は、J。
R,エリオツド(J−R,Enlist )及びその他
共著、′ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル
・ソサイテイ(J、 Amer、 Ohem−BoC−
)”、74巻、1856頁以下(1952年)、M、G
ウオロンコフ(Woronkov )及びその他共著X
” J、オブシエ・キム(J、 0bsh−Ohim、
 )”、29巻、1508〜1514頁(1’959年
)及び”ドクラヂイ・アカデミ−・ナウク5SSR(D
okl Akad、 Nauk EISSR)、227
巻、(1976年)(2)、英語版、198〜201頁
並びに米国特許第3065252号明細!(1962年
)及び米国特許第3101361号明細i’(1966
年)に記載された。
これらの研究から当業者は、試験された僅かなりロルシ
ラン及びシロキサンが全(異なる反応性を有し、一般的
に非常に緩慢に反応する傾向を有しかつその反応が常に
不完全なままであり、その際に単量体の5i−01含有
シロキサンばかりでな(、部分的に重合体の5i−(!
1含有シロキサンも生じることを見出す。従来得られた
5i−CI不含のペルシリル化生成物の収率は、一連の
そのような生成物が有意義に使われているにもかかわら
ず、経済的に有利な用途には低過ぎる。それ故、この公
知方法に関して、反応の進行を促進し、起り得る副反応
を遮断しかつ収率な著しく高めることを可能にする実施
形な開示するという課題が生じた。
本発明によりこの課題は、冒頭に記載の方法で、反応な
F’eO13及び触媒量の塩化水素の存在において実施
することにより解決されることが判明した。
この方法は、従来の認識水準では予測することのできな
かった決定的な進歩を収率、生成物の品質及び一般的な
使用可能性に関してもたらす。
本発明方法は簡単に、シロキサン成分 (R3Si)20をクロルシラン成分R’ 、 、5i
lln及びFe013触媒と混合した後で触媒量(0,
05〜1重量%)のガス状塩化水累を供給することによ
り反応が開始しかつ反応を攪拌及び場合により冷却又は
加熱による温度調節下に混合物が完全に反応するまで制
御して実施する。その際に、Mol触媒量を時々補光す
ることは有利であり得る。
場合により、触媒量の三塩化リン0.02〜0゜5重量
%及び塩化水素的0.05〜11素%を反応の終結時に
混合物に添加する。クロルシラン及び場合によりシロキ
サンを分割するには常用の蒸留法を通用づ−る。
Fe(!13触媒は固体で又は有利にケトン中の無水塩
化鉄(11111〜15214景%の溶液として使用す
る。それは使用するシロキサン量に対して濃度[J、(
J 1〜10%で使う。
その際に、反応温度は絶対的では1よい。反応系の沸騰
温度までの周囲温度を選択することができる。温度範囲
20〜55℃が優れており、HOI損失を回避するため
に反応系の沸点を下廻るように維持すると有利である。
本発明方法を実施するための装置として、通常の構造の
加熱及び冷却可能な攪拌式反応器を使用する。
一般式: (R3Si )20の出発物質としてはジシ
ロキサン、特に抗生物質合成で廃物として生じるヘキサ
エチルジシロキサン、丈に例えば1゜2−ジビニルテト
ラメチルジシロキサン、ヘキサエチルジシロキサン、1
,2−ジー6′−アセトキシプロピルテトラメチルジシ
ロキサン、1゜2−ジメチルテトラフェニルジシロキサ
ン、1゜2−ジ−t−ブチルテトラメチルジシロキサン
、1.2−ビス−ドデシルテトラメチルジシロキサン、
1,2−ジ−2′〜フエニルエテルテトラメチルジシロ
キサン等を使用する。本発明方法の特別な利点は、例え
ば不純物を含むシロキサン、例えばトルエン又はクロロ
ホルムのような溶剤を含有するシロキサンを用いても作
業できることである。アミンを含有するシロキサンは使
用前に中和すべきである。
一般式: R’、 、8101nの出発物質としては種
種のオルガノクロルシランを使用1−る:例えばテトラ
クロルシラン、トリクロルシラン、ジクロルシラン、ヘ
キサクロルジシロキサン、デカクロルテトラシロキサン
、メチルトリクロルシラン、メチルヒドロデンジクロル
7ラン、ジメチルジク♂ツラン、エチルトリクロルシラ
ン、プロピルトリクロルシラン、インブチルトリクロル
シラン、オクチルトリクロルシラン、オクタデンルトリ
クロルシラン、ビニルトリクロルシラン、ビニルメチル
ジクロルシラン、1.2−ビス−トリクロルエタン、1
.2−ビス−トリクロルシリルエチレン、アリルトリク
ロルシラン、プロペニルトリクロルシラン、クロルメチ
ルメチルジクロル7ラン、2−クロルエチルメチルジク
ロルシラン、6−クロルプロピルトリクロルシラン、1
−トリクロルシリル−ブタジェン−(1,3)、プロペ
ニルトリクロルシラン、フェニルトリクロルシラン、フ
ェニルメチルジクロルシラン、ジフェニルジクロルシラ
ン、トリルトリクロルシラン、シクロヘキセニルトリク
ロルシラン、シクロヘキサジェニルトリクロル7ラン、
ビス−トリクロルシリルベンゼン、ビス−トリクロルシ
リルシクロヘキセン等。これらの化合物の混合物も使用
することができる。
従って、R′基は水素、アルキル、アリール及びアルケ
ニルの群類からの任意の同じか又は異なる基であってよ
(、その際有利にこれらの基であってもよく、その際m
はθ〜6及びpは0〜4であってよい。
触媒系では、触媒量の塩化水素をFee:13 (固体
又は溶解して)と−緒に前記の濃度で使用すると本発明
方法には有利である。
更に、本発明でFe013をケトン、アルデヒド又はカ
ルボン酸クロリドのようなオキソ基含有化合物とその付
加鉛体の形で触媒量の塩化水素と一緒に触媒として使用
すると有利であることが明らかとなった。この場合、ケ
トンが優れている。オキソ化合物、殊に本発明ではケト
ンはFe C13と溶媒和物、例えばアセトフェノンか
らの06H5000H3”F111013を形成しく 
’ Be1lstein ’、7巻、■、619貞参照
)、これは工Rスペクトルにより立征することができる
ようにケトン中のFeCl3の溶液中に常に存在しかつ
本発明によりFe013を相応するケトン中に冷時に簡
単に溶解することにより製造する。
例えば、本発明の接触作用に好適であるケトンはアセト
ン、ブタノン−(2)、4−メチルペンタノン−(2L
[化メシチル、アセトフェノン、ジベンずルアセトン、
ベンゾフェノン、シクロヘキサノン等である。本発明に
よりそのよりなケトン溶媒和物を適用することにより得
られる特別な利点は、それによりもたらされる著しい反
応の加速である。
助触媒の三塩化リンは付加的に、前記の濃度で場合によ
り触媒量の塩化水素と組合せかつ本発明により本方法の
後で反応の終結時に、特に反応の経過の進行と共に反応
速度が緩慢になるような反応バッチで適用する。本発明
処よるPCl3の添加によりなお予想される残りの反応
のより迅速な経過がもたらされる。本発明によるこの付
加的な触媒作用による効果は、PCl3を反応混合物に
開始時から、場合により本発明によるFe013 / 
HOI /ケトンー触媒と一緒に添加する場合には惹起
されず驚異的である。
例えば、本発明方法により製造される物質はヘキサメチ
ルジシロキサンから同時にトリメチルクロルシランを用
いて第2の生成物として得られる、以下のような一般式
: f4−nsl(ostR3)nのすべてのシロキサ
ン化合物である: 2、 2. 6. 6−テトラメチル−4,4−ビスト
リメチルシロキシ−2,4,6−)リシン−6,5−ジ
芽キサへブタン、 2、 2. 6. 6−チトラメテルー4−トリメチル
シロキシ−2,4,6−トリシラー6.5−ジオキサへ
ブタン、 2、 2. 6. 6−チトラメチルー2. 4. 6
−トリシラー6.5−ジオキサへブタン、2、 2. 
8. 8−テトラメチル−4,4,6゜6−ケトンキス
ートリメチルシロキシー2,4゜6.8−テトラシラー
3.5.7−)リオキサノナン、 2、 2. 4.6. 6−ベンタメチルー4.4−ビ
ストリメチルシロキシ−2,4,6−)すシラーろ、5
−ジオキサへブタン、 2. 2. 4. 6. 6−ベンタメチルー4−トリ
メチルシロキク−2,4,6−)リシラー6゜5−ジオ
キサヘプタン、 2、 2. 4. 4. 6. 6−へキサメチル−2
゜4.6−トリシラー6.5−ジオキサへブタン、2、
 2. 6−)リフチル−4,4−ビスートリメチルシ
ロキシ−2,4−ジシラー6−オキサヘブタン、 2.2−ジメチル−4,4−ビス−トリメチルシロキシ
−2,4−ジシラー6−オキサドコザン、 2、 2. 6. 6−テトラメチル−4−ビニル−4
−トリメチルシロキシ−2,4,6−)リシン−3,5
−ジオキサへブタン、 2.2,4,6.6−ペックメチル−4−ビニル−2,
4,6−)リシン−6,5−ジオキザへブタン、 2、 2. 9. 9−テトラメチル−4,4,7゜7
−9トラキス−トリメチルシロキシ−2,4゜7.9−
ナト2シラー6.8−ジオキサデカン、2.2,4,6
.6−ベンタメチルー4−クロルメチル−2,4,6−
トリシラー3,5−ジオキサへブタン、 2.2−ジメチル−4,4−ビス−トリメチルシロキシ
−2,4−ジシラー6−オキサヘブタン、 2.2−ジメチル−4,4−ビス−トリメチルシロキシ
−7−クロル−2,4−シシラー3−オキサヘプタン、 2.2−ジメチル−4,4−ビス−トリメチルシロキシ
−2,4−ジンツー6−オキサオクタジエン−(5,7
)、 2.2−ジメチル−4,4−ビス−トリメチルシロキシ
−2,4−ジシラー6−オキサヘプチンー(6)、 2、 2. 6. 6−テトラメチル−4−フェニル−
4−トリメチルシロキシ−2,4,(S−)リシン−3
,5−ジオキサへブタン、 2、 2. 4. 6. 6−ベンタメチルー4−フェ
ニル−2,4,6−トリシラー6.5−ジオキサヘプタ
ン、 2、 2. 6. 6−テトラメチル−4,4−ジフエ
ニル−2,4,6−)リシン−6,5−ジオキザへブタ
ン、 2、 2. 4. 6. 6−ベンタメチルー4−p−
ブロムフェニル−2,4,6−)リシラー6゜5−ジオ
キサヘプタン、 2、 2.、 6. 6−テトラメチル−4−トリル=
4−トリメチルシロキシ−2,4,6−)リシン−6,
5−ジオキサへブタン、 2、 2. 6. 6−テトラメチル−4−ンクロへキ
モニル−4−トリメチルシロキシ−2,4゜6−ドリシ
ラー3,5−ジオキサへブタン、2、 2. 6. 6
−テトラメチル−4−シクロへキサジェニル−4−トリ
メチルシロキク−2゜4.6−)リシン−6,5−ジオ
キサへブタン、ビス−(トリス−トリメチルシロキク)
−シリルベンゼン−異性体等。
本発明方法により製造される物質の他の例は次のもので
ある: 1.2−ジ−t−ブチルテトラメチルジシロキサン及び
トリクロルシランからの2.2.3゜3.7,7,8,
8−オクタメチル−5−七一ブチルジメチルシロキシ−
3,5,7−’)リシン−4,6−シオキサノナン及び
t−ブチルジメチルクロルシラン、 1.2−ジメチル−テトラフェニルジシロキサン及びジ
メチルシクロルシランからの2,2゜6.6−fドラフ
ェニル−4,4rメチル−2,4,6−トリシラー6.
5−ジオキサへブタン及ヒメチルジフェニルクロルシラ
ン、1.2−ジー2−フェニルエチルテトラメテルジシ
ロキザン及びジフェニルジクロルシランからの1. 5
. 5. 9−テトラフェニル−6゜3.7.7−チト
ラメチルー3.5.7−)リシン−4,6−シオキサノ
ナン及びジメチル−2−フェニルエチルクロル7ラン。
本発明の反応により生成される一般式二13SiO1の
クロルシランは、公知の用途が例えば保護基化学に存す
る有用な中間生成物及び最終生成物である。本発明方法
により簡単かり経済的に製造可能な、部分的に新規の一
般式:n″、−nsi(osiR3)nのオルガノシロ
キサンは一連の広範な有用な使用性を有する。
本発明方法により製造可能な、大部が分枝鎖状、不飽和
のかつ芳香族のオルガノ置換基であるそれを有するオル
ガノシロキサンは燃焼油及び重油の燃料添加剤として濃
[0−05〜0.8重量%で使用すると有利であり、こ
れにより燃焼−及び廃ガス装置は油の燃焼により惹起さ
れる沈着物から浄化維持され、燃焼を完全にしてエネル
ギー収率が高められ並びに燃焼工程に伴なつMi食の恐
れ及び廃ガスによる負荷が低減する。
他の使用分野は、例えば本発明方法により製造した化合
物を拡散ポンプ油として、例えば前記の2. 2. 6
. 6−テトノフエニルー4,4−ジメチルー2,4.
6−)リシラー6.5−ジオキサへブタン、液体熱媒と
して、親水性−及び疎水性相のコンディショナーとして
使用することである。
次に本発明を実施例により詳説するが、これに限定され
るものではない。
例  1 トリクロルシラン及びヘキサメチルジシロキサンからF
ee13/ 1101−触媒の存在において2゜2.6
. 6−テトラメチル−4−トリメチルシロキシ−2,
4,6−トリシラー6.5−ジオキサへブタン及びトリ
メチルクロルシランの製造 攪拌機、還流冷却機、内部温度計及びHOI導入用の浸
漬毛細管を備えた61−多着フラスコ中でトリクロル7
ラン(S78g(5モル)及びヘキサメチルジシロキサ
ン2500.9 (15,4モル)を混合した。無水塩
化鉄([[ll 350〜を攪拌下に添加後、HOI 
2.59を導入した。その後、内部温度は自己加熱によ
り40分間で48℃に上昇しかつ更に45分後に再びゆ
つ(つと低下し始めた。
実熱量の完全な衰退(これは全反応時間約4時間後に開
始した)後、蒸留によりトリメチルクロルシラン159
0.&(収率トリクロルシランに対して97.7%)及
び沸点68°O/10闘)1gの2. 2. 6. 6
−テトラメチル−4−トリメチルシロキシ−2,4,6
−)リンラー6゜5−ジオキサへブタン1401’(収
率トリクロルシランに対して94.8%)が得られた。
更に、蒸留7A漬中には1,1,2,2−テトラキス−
)IJメチルシロキシ−ジシロキサン約56Iが含有さ
れていた。
例  2 トリクロルシラン及び1,2−ジ−t−ブチル−テトラ
メチルジシロキサンからFe013 /パロバノンー(
2)/HC!l−触媒の存在において2゜2、、 5.
 3. 7. 7.8.、 8−オクタメチル−5−t
−ブチルジメチルシロキシ−3,5,7−ドリシラー4
.6−シオキサノナン及びt−ブチル−ジメチルクロル
シランの製造 例1と同様に、トリクロル7ラン542.li’(4モ
ル)を過剰量の1.2−ジ−t−ブチル−テトラメチル
ジシロキサン3450g(14モル)と20℃で混合し
た。アセトン中のFe01304%−溶液10威の添加
後、HOI 3 &を導入した。その後、内部温度は1
.0分間で66℃に上昇し、更に80分後には再び徐々
に低下し始めた。更に60分後には、ガスクロマトグラ
フィ試験により反応率が約90%であることが認められ
た。次に、反応混合物にPCl32 Nを添加混合しか
つ再度Hc13 gを導入した。2時間後に、全反応が
終結した。蒸留後処理によりt−ブチルジメチルクロル
シラン1728.!i’(収率トリクロルシランに対し
て95.6%)及び沸点86℃/1mxHgを有する従
来未知の2,2゜3.3,7,7,8.8−オクタメチ
ル−5−t−ブチルジメチルシロキシ−3,5,7−ド
リシラー4,6−シオキサノナン1488g(収率トリ
クロルシランに対して88%)が得られた。
それと共に、1,2−ジ−t−ブチルテトラメチルジシ
ロキサン582gが回収された。蒸留残渣は1,1.2
.2−テトラキス−t−プチルヅメチルンロキシジシロ
キサン約130yを含有していた。
例  6 インブチルトリクロルシラン及びヘキサメチルジシロキ
サンからFeCl3 /アセトフェノン/HOI−触媒
の存在において2,2.6−)ジメチル−4,4−ビス
−トリメチルシロキシ−2゜4−ジシラー6−オキサヘ
ブタン及びトリメチルクロルシランの製造 例1及び2と同様にして、イソブチルトリクロルシラン
766EC4モル)ト過剰量ノへキサメチルジシロキサ
ン2100.9(13モル)との反応をアセトフェノン
中のFe013の2%−溶液’1. Q rnlの存在
で19℃でHOI 211を用いて開始1〜だ。約1時
間後に、反応混合物は64°Cに温度上昇した。更に1
時間後に、61℃で史にHO1211を導入した。計5
時間の反応時間後に、ガスクロマトグラフィ試験により
反応率約94%が認められ、反応はPC!132 g及
びHOI6Iにより2時間で終結させた。
蒸留によりトリメチルクロルシラン1274g(収率イ
ソブチルトリクロルシランに対して97.8%)及び沸
点96℃/1酊Hgの従来未公知の2. 2. 6−)
ジメチル−4,4−ビスートリメチルシロキシ−2,4
−ジシラー6−オキサヘプタン1322.!i’(収率
96.8%)が得られた。
例  4 フェニルトリクロルシラン及びヘキサメチルジシロキサ
ンからFee13/ 4−メチルペンタノン−(2) 
/HOI−触媒の存在において2,2゜6.6−テトラ
メチル−4−フェニル−4−トリメチルシロキシ−2,
4,6−)リシラー6゜5−ジオキサへブタン及びトリ
メチルクロルシランの製造 例1及び2と同様にしてフェニルトリクロルシラy84
6.F(4モル)トへキサメチルジシロキサン2020
 、!i’ (12,5モル)との反応を4−メチルペ
ンタノン−(2)中のFe(313の1%−溶液50i
Jの存在において2o℃でHc16yを用いて開始した
。温度は25分後に41℃に達した。2時間毎にI(C
13flを導入した。5時間後に反応率は約90%であ
り、反応はPO132I及びI(01377の添加によ
り6時間で終結させた。蒸留によりトリメチルクロルシ
ラン1289g(・ilK率99 %) 及U沸点10
5℃/ 1 mmHgの2. 2. 6. 6−ケトラ
メテルー4−フェニル−4−) IJメチルシロキシ−
2,4,6−トリシラー6.5−ジオキサへブタン14
03g(収率94.2%)が得られた。
例  5 6−クロルプロピルトリクロルシラン58%、プロピル
トリクロルシラン66%及び2−メチルペンチルトリク
ロルシラン約6%より成る混合物のベルシリル化 例1及び2と同様に前記の混合物1に17をヘキサメチ
ルジシロキサン2−5 kgと、4−メチルペンタ/y
−(2)中(7) Fe013 ノ1%−溶′ri、5
゜mB及びHr!13 gの存在において反応させた。
反応混合物は25分間で19℃から6′7℃に上昇した
。例4と同様に更に反応させた。ズルツア(5ULZE
R)塔を介して蒸留することにより、トリメチルクロル
シラン1.59.9 (収率使用じたS1塩化物に対し
て97.7%)、2,2−ジメチル−4,4−ビス−ト
リメチルシロキシ−2,4−ジシラー6−オキサヘブタ
ン(沸点70℃/ 1iiHg ) 514.!i’ 
(84%)及び2.2−ジメチル−4,4−ビス−トリ
メチルシロキシ−7−クロル−2,4−ジシラー6−オ
キサヘブタン(沸点84℃71朋Hg)967gC89
%)が得られた。沸点161〜154°C/1酊Hgで
留出するフラクション184gは2゜2.6−ドリメチ
ルー4,4−ビス−トリメチルシロキシ−2,4−ジシ
ラー6−オキザデカン約100gを含有していた。前記
のシロキサン最終生成物は従来未公知の物質である。
例  6 フエニルトリクロルシラン約25%、ビス−トリクロル
7リルベンゼン異性体約50%、1−トリクロルシリル
シタジエン−(1,3)約10%、ビニルトリクロルシ
ラン約10%等より成るS1塩化物含量約59%の混合
物のベルシリル化 前記の混合物900gを例4と同様にトルエン20%を
含有し、触媒溶aioo齢を含むヘキサメチルジシロキ
サン6.2ユと反応させた。
反応温度は6分間で21℃から54℃に上昇した。4時
間の反応後に、例4と同様にPCl31ynlで後処理
した。蒸留の後処理によりトリメチルクロルシラン16
20gが実際に定量的収率テ得うれた。残りのへキサメ
チルジシロキサン、トルエン及び4−メチルペンタ/y
−C2)を除去した出発クロルシランのシリル化生成物
を酸化アルミニウムを介して濾過した。それは残留塩素
含有率< 20 ppmであった。ビス−) I)クロ
ルシリルベンゼン異性体及び1−トリクロルシリルブタ
ジェン−(1,5)のシリル化生成物は従来未公知の物
質である。実地試験により、燃料−及び1油に対して濃
度0.8%で燃料添加物として特に好適であることが明
らかとなった。
例  7 1.2−ジメチルテトラフェニルジシロキサン及びジメ
チルジクロルシランから拡散ポンプ油2、 2.6. 
6−テトラフェニル−4,4−ジメチル−2,4,6−
)リシラー6,5−ジオキサへブタン及びメチルジフェ
ニルクロルシランの製造 例4と同様にして、ジメチルジクロルシラン387g(
3モル)と1,2−ジメチルテトラフェニルジシロキサ
ン2476M<6モル)トを酸化メシチル中の8%−塩
化鉄浴g25WLlの存在において75℃へ加熱しなが
ら2時間毎にMo13 gの添加下に(その際HOI合
計121!を使用した)反応させた。8時間後に反応率
は約90%でありかつPCl32 mg及び更にMo1
3 gの添加により6時間で終結させた。ヅルツア塔を
介して真空蒸留することにより沸点1286C/1xg
Hgのメチルジフェニルクロルシラン1280g (収
率98%)及び沸点228℃10゜2罰1(gの2.2
,6.6〜テトラフェニル−4,4−ジメチル−2,4
,6−トリシラー6゜5−ジオキサへブタン1340g
(収率92%)か得られた。
例  8 2、 2. 8. 8−テトラメチル−4,4,6゜6
−ケトラキストリメチル70キシ−2,4゜6.8−テ
トラシラー3.5.7−1−リオキサノナン及びトリメ
チルクロルシランの製造例1と同様に、ヘキサクロルジ
シロキサン570g(2モル)及びトルエン20%を含
有するヘキサメチルジシロキサン2.84 kgを4−
メチルペンタノン−(2)中のFeCl2の2%−溶[
20mgの存在において22℃でHOI 3 gにより
反応させた。温度は約60分後に60℃に上昇し、その
時から8時1”tlJで再び徐々に低下した。
2時間毎にHOI 3 E/を導入した。8時間後に反
応率は約96%でありかつPCl31眩及び更にHOl
 39の添加により6時間で完結した。蒸留によりトリ
メチルクロルシラン130(J、9(実際に定量的収率
)が得られた。残りのへキサメチルジシロキサン及びト
ルエンを回転式蒸発器中で蒸発除去後、シリル化生成物
1200.V(収率的99%)が得られた。該物質は2
64℃で軟化しかつ圧力に相応する油点(01punk
t )を良好な潤滑性と共に有する。
例  9 テトラクロルシランをヘキサメチルジシロキサンでペル
シリル化 例8と同様に、テトラクロルシラン850g(5モル)
をヘキサメチルジシロキサン3.4k17(約21モル
)と反応させた。温度は初めに47℃に上昇した。蒸留
によりトリメチルクロルシラン2150g(収率は実質
的に定量的)及び沸点87℃/10朋)1gの2. 2
. 6. 6−テトラメチル−4,4−ビスートリメチ
ルシロキシ−2,4,6−)リシラー6,5−ジオキサ
へブタン1800,9(収率96.5%)が得られた。
蒸留残渣的80gは主に2. 2. 8. 8−テトラ
メチル−4,4,6,6−テトラキスートリメチルシロ
キシー2.4,6.8−テトラシラー3.5..7−ト
リオキサノナンより成っていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式、+ (R3Si)20 (式中只はエステ
    ル基、ハロケ9ン又はアリール基により置換されていて
    よい同じか又は異なる飽和又は不飽和のC原子1〜18
    個のアルキル基もし、くは)・ロゲン又はアルキル基に
    より買換されていてよいアリール基を表わす〕のオルガ
    ノジシロキサンを一般式二F1′4−n5101n〔式
    中R′はH及びにより置換されていてもよいRを表わす
    か又及びmは前記のものを表わしかつpは0〜4であっ
    てよい)の基を表わしかつnは2.6又は4である〕の
    クロルシランで分解して、一般式: R35iO’l 
    C式中Rは前記のものを表わス〕のオルガノクロルシラ
    ン及び一般式:R″、 、5i(081R3)n(式中
    R″はF′と同じであり及び/又は基 びmは前記のものを表わす)を表わす〕のオルガノシロ
    キサンを同時に製造する方法において、反応をFθ01
    3及び触媒量の塩化水素の存在で実施することを特徴と
    するオルガノジシロキサンをオルガノクロルシラン及び
    オルガノシロキサンの同時製造下圧分解する方法。 2、  F13013をオキソ基を含有する有機溶剤中
    に溶解するか又は懸濁させて使用する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 6、 付加的な触媒量の三塩化リンの存在で反応を終結
    させる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4、両方の出発成分を、シロキサン量が81結合の塩素
    原子と少なくとも当量であるような割付で使用する特許
    請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の方法
    。 5、  FeCl3触媒を固体で又はオキソ基を含有す
    る有機化合物、殊にケトン中の無水塩化鉄(Ill11
    〜15軍量%の溶液として全バッチに対してFθ013
    濃度0.01〜iox量%で使用する特許請求の範囲第
    2項〜第4項のいずれか1項に記載の方法。 6 反応は、両方の出発成分及び触媒の予備混合後に触
    媒量の塩化水素、殊に全バッチに対してHCl0.05
    〜1重量%を導入することにより開始する特許請求の範
    囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の方法。 Z 三塩化リンは全バッチに対して0.02〜0゜5重
    量%の量で使用する特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、  a体ケトン中に溶解した塩化鉄(fill及び
    塩化水素を含有する触媒系。 9一般式二R″、−ns、t(osip3)n(式中R
    はエステル基、ハロゲン又はアリール基により置換され
    ていてよい同じか又は異なる飽和又は不飽和のC原子1
    〜18個のアルキル基もしくはハロゲン又はアルキル基
    により置換されていてよいアリール基を表わし、R”は
    ■(及びにより置換されていてもよいH1式: 基及び/又は式: しかつnは2〜4である〕の化合物である燃料油及び/
    又は重油の燃料添加剤。 10式: %式%)) 〔式中Rは FL)  OH20H(OB、3)2   又はb) 
     −0H2−OH2−OH!l    又はc)  −
    0H2−OH2−OH201又はθ)  −0H=OH
    −0)1=OH2である〕である特許請求の範囲第9項
    記載σ)添加剤。
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