JPS59151902A - 発泡ポリウレタン底を有する靴の製法 - Google Patents
発泡ポリウレタン底を有する靴の製法Info
- Publication number
- JPS59151902A JPS59151902A JP58025518A JP2551883A JPS59151902A JP S59151902 A JPS59151902 A JP S59151902A JP 58025518 A JP58025518 A JP 58025518A JP 2551883 A JP2551883 A JP 2551883A JP S59151902 A JPS59151902 A JP S59151902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- sole
- shoes
- foamed polyurethane
- production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は通気性の無いアッパー素材でも使用可能な、発
泡ポリウレタンのダイレクトソール方式の靴製造を目指
し、ラスト底面を上向きにした成型方式で、靴底コバ面
をきれいな仕上りとすると共に、靴底ボトム意匠面に、
他の底材を同時接着することでエアー溜りを防ぎ、併せ
て靴底め防滑機能の向上や、同一モールドでの色彩及び
形状の変化を附与する目的を有するものである。
泡ポリウレタンのダイレクトソール方式の靴製造を目指
し、ラスト底面を上向きにした成型方式で、靴底コバ面
をきれいな仕上りとすると共に、靴底ボトム意匠面に、
他の底材を同時接着することでエアー溜りを防ぎ、併せ
て靴底め防滑機能の向上や、同一モールドでの色彩及び
形状の変化を附与する目的を有するものである。
現在性われているダイレクトソール方式は、クロスモー
ルドによる射出成型と、オープンモールドによる注型方
法があり、双方共に底面を下向外に成型され、これか常
識となっている。しかし此の方法は、モールド内の空気
及び反応ガスがモールドの上部に溜り、靴底コバ面にウ
レタンの欠如部が発生する欠点がある。又それを防ぐた
めに、モールドのジヨイント部を、コバに近い所に設計
し、空気及びガスを脱出する方法があるが、ウレタンの
バ１バ流出部分）を摘えた跡が目立つ場所であり、見苦
しい。
ルドによる射出成型と、オープンモールドによる注型方
法があり、双方共に底面を下向外に成型され、これか常
識となっている。しかし此の方法は、モールド内の空気
及び反応ガスがモールドの上部に溜り、靴底コバ面にウ
レタンの欠如部が発生する欠点がある。又それを防ぐた
めに、モールドのジヨイント部を、コバに近い所に設計
し、空気及びガスを脱出する方法があるが、ウレタンの
バ１バ流出部分）を摘えた跡が目立つ場所であり、見苦
しい。
従って、現在では通気性の高い素材が主に使用されてい
る。しかしダイレクトソール手法には、種々の利点があ
り、それを生かすためにもアッパー素材の利用中を広げ
、耐水性のある素材で完全防水の雨靴や、雪寒地向けの
履物等に活用する必要がある。
る。しかしダイレクトソール手法には、種々の利点があ
り、それを生かすためにもアッパー素材の利用中を広げ
、耐水性のある素材で完全防水の雨靴や、雪寒地向けの
履物等に活用する必要がある。
本発明では従来の注型方法を逆にし、ラストの底面を上
向きの注型方法で、通気性のないアッパーでも、靴底コ
バ邪にエアー溜りのない美しい仕上りとすると共に、一
方では、ボトム意匠面に発生するエアー溜り防止の目的
で挿着した他の底材により、二層構造の高級底として靴
の価値を高める、二とにもなる。又挿着する底の材質、
意匠、色を変えることで、同一モールドでの靴のフィリ
ングを変化させることも可能であり、現在の多様化時代
に対応する一石二鳥の靴製造法である。
向きの注型方法で、通気性のないアッパーでも、靴底コ
バ邪にエアー溜りのない美しい仕上りとすると共に、一
方では、ボトム意匠面に発生するエアー溜り防止の目的
で挿着した他の底材により、二層構造の高級底として靴
の価値を高める、二とにもなる。又挿着する底の材質、
意匠、色を変えることで、同一モールドでの靴のフィリ
ングを変化させることも可能であり、現在の多様化時代
に対応する一石二鳥の靴製造法である。
この製法を要約すると、ラストに吊り込まれたアッパー
の底面を上向きにし、コバ締め付は部と靴底側面形成部
を有するサイドモールドでこれを締め付け、これと嵌合
するボトムモールドの靴底接地面形成部の一部又は全部
に設けられた凹面に、池の靴底適合素材を落下しない方
法で挿着し、サイドモールド空窩部に注型機で発泡ポリ
ウレタン 。
の底面を上向きにし、コバ締め付は部と靴底側面形成部
を有するサイドモールドでこれを締め付け、これと嵌合
するボトムモールドの靴底接地面形成部の一部又は全部
に設けられた凹面に、池の靴底適合素材を落下しない方
法で挿着し、サイドモールド空窩部に注型機で発泡ポリ
ウレタン 。
液を注入後、ボトムモールドを締め付け、接着成型する
ことを特徴とする靴の製造法である。以下図面上でこれ
を詳しく説明する。
ことを特徴とする靴の製造法である。以下図面上でこれ
を詳しく説明する。
先ずモールド構造であるが、アッパーを吊り込んだラス
・ト（８）を、底面を上向とにし、これを水平に支える
ラスト保持台（１）と、これに係着し、水平に開閉出来
る割型のサイドモールド（２）と、これに嵌合するボト
ムモールド（３）で構成される。
・ト（８）を、底面を上向とにし、これを水平に支える
ラスト保持台（１）と、これに係着し、水平に開閉出来
る割型のサイドモールド（２）と、これに嵌合するボト
ムモールド（３）で構成される。
サイドモールドは金属の外枠（４）と樹脂の内型（５）
からなり、内型は耐熱性あるウレタンポリマーに熱伝導
性の高い金属微粉末を混入した注型モールドで、靴の踵
部のみを割型としたフレキシブルモールドとした。この
場合の金属粉の役割りは、連続成型時の樹脂モールド表
面の蓄熱の分散を画るものである。ボトムモールドは靴
底接地面形成部（７）に四面を設け、その角、数箇所に
ピン（９）を底面中火に向は横向き１こ埋め込み、挿入
底材の落下防止とした。
からなり、内型は耐熱性あるウレタンポリマーに熱伝導
性の高い金属微粉末を混入した注型モールドで、靴の踵
部のみを割型としたフレキシブルモールドとした。この
場合の金属粉の役割りは、連続成型時の樹脂モールド表
面の蓄熱の分散を画るものである。ボトムモールドは靴
底接地面形成部（７）に四面を設け、その角、数箇所に
ピン（９）を底面中火に向は横向き１こ埋め込み、挿入
底材の落下防止とした。
次に成型作業の実施例を説明すると、！Ｘ玉皮革のアッ
パー（クラリーノ）Ｉｔラストに吊り込み、底液着面に
プライマー（ノーテープｕｘｌ）を処理後乾燥し、ラス
ト保持台に底面を上向きにして挿着し、サイドモールド
でラストをアッパー上より締め付ける。一方ボトムソー
ルとして使用する部品（１０）は、防滑意匠の軟質ゴム
シートを挿入凹面の大きさに才断し、これより周囲ｊＯ
ｎ＋＋ｎ広めに才断した不織布（１１）をゴム部品の背
面に接着剤で貼り合せ、ボトムモールドの凹面に不織布
で蓋をする状態で挿着し、サイドモールドの空窩部（６
）に低密度の発泡ポリウレタン（花王＾５７１５−１ｕ
：８６６０）を注型し、ボトムモールドを締め付け、接
着成型した。
パー（クラリーノ）Ｉｔラストに吊り込み、底液着面に
プライマー（ノーテープｕｘｌ）を処理後乾燥し、ラス
ト保持台に底面を上向きにして挿着し、サイドモールド
でラストをアッパー上より締め付ける。一方ボトムソー
ルとして使用する部品（１０）は、防滑意匠の軟質ゴム
シートを挿入凹面の大きさに才断し、これより周囲ｊＯ
ｎ＋＋ｎ広めに才断した不織布（１１）をゴム部品の背
面に接着剤で貼り合せ、ボトムモールドの凹面に不織布
で蓋をする状態で挿着し、サイドモールドの空窩部（６
）に低密度の発泡ポリウレタン（花王＾５７１５−１ｕ
：８６６０）を注型し、ボトムモールドを締め付け、接
着成型した。
出来上うた靴は不織布をパリと共に摘えることで完成品
となり、機能的な履心地とファツショナブルな感覚を有
する、付加価値の高い靴を作ることが出来た。この逆性
型方式はウレタンのユニットソール製造にも実施可能で
ある。
となり、機能的な履心地とファツショナブルな感覚を有
する、付加価値の高い靴を作ることが出来た。この逆性
型方式はウレタンのユニットソール製造にも実施可能で
ある。
第１図は成型モールドの斜視図、第２図は成型時の断面
図。 特許出願人 有限会社 シ・ンク 代表取締役 池田祥二
図。 特許出願人 有限会社 シ・ンク 代表取締役 池田祥二
Claims (1)
- ラストに吊り込まれたアッパーの庭付面を上向ぎにし、
コバ締め付は部と、靴底側面形成部を有する割型のサイ
ドモールドでこれを締め付け、これと嵌合するボトムモ
ールドの靴底接地面形成部の一部又は全部に設けらｊｔ
た凹面に、池の靴底適合累月を箒下しない方法で挿着し
、サイドモールド空窩部に注型機にて発泡ポリウレタン
液を注入後、ボトムモールドを締め付け、接着成型する
ことを特徴とする靴の製法。１
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58025518A JPS59151902A (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | 発泡ポリウレタン底を有する靴の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58025518A JPS59151902A (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | 発泡ポリウレタン底を有する靴の製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59151902A true JPS59151902A (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=12168274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58025518A Pending JPS59151902A (ja) | 1983-02-19 | 1983-02-19 | 発泡ポリウレタン底を有する靴の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59151902A (ja) |
-
1983
- 1983-02-19 JP JP58025518A patent/JPS59151902A/ja active Pending
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