JPS59151882A - タバコ煙フイルタ−用選択吸着剤 - Google Patents
タバコ煙フイルタ−用選択吸着剤Info
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- JPS59151882A JPS59151882A JP2610583A JP2610583A JPS59151882A JP S59151882 A JPS59151882 A JP S59151882A JP 2610583 A JP2610583 A JP 2610583A JP 2610583 A JP2610583 A JP 2610583A JP S59151882 A JPS59151882 A JP S59151882A
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- acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改善されたタバコ煙フィルターに１１１−るも
のであり、ざらに詳しくは特定の細孔分布を有する活性
炭素材に牛コ定分子餡のポリアルキレンイミン分子を添
着させたアセトアルデヒド等刺激性ガスの選択的吸着能
に優れたタバコ煙フィルター用吸着剤に関するものであ
る。
のであり、ざらに詳しくは特定の細孔分布を有する活性
炭素材に牛コ定分子餡のポリアルキレンイミン分子を添
着させたアセトアルデヒド等刺激性ガスの選択的吸着能
に優れたタバコ煙フィルター用吸着剤に関するものであ
る。
一般にタバコの喫煙に伴なって発生する煙は粒子成分と
ガスｌ成分とに大別される。粒子成分はタール（テルペ
ン類、フェノール類などの化学＊＝メタン、アセトアル
デヒド、イソプレン、アセトン、トルエン等からなる。
ガスｌ成分とに大別される。粒子成分はタール（テルペ
ン類、フェノール類などの化学＊＝メタン、アセトアル
デヒド、イソプレン、アセトン、トルエン等からなる。
これらの成分中に付きになっている。即ち、このフィル
ター付きタバコでは上記粒子成分はフィルター用濾材（
アセテート繊維トウ、木材パルプ不織布など）で濾過さ
れ・一方ガス成分はフィルター中に添着又は充填した活
性炭素材で吸着除去されるようになっている。
ター付きタバコでは上記粒子成分はフィルター用濾材（
アセテート繊維トウ、木材パルプ不織布など）で濾過さ
れ・一方ガス成分はフィルター中に添着又は充填した活
性炭素材で吸着除去されるようになっている。
しかしながら、この様な従来よりの活性炭フィルターは
アセトアルデヒド、アクロレインｍのような刺激性ガス
成分の除去効果が低く、除去しい成分までも吸着除去し
てしまうという欠点を鳴していた。
アセトアルデヒド、アクロレインｍのような刺激性ガス
成分の除去効果が低く、除去しい成分までも吸着除去し
てしまうという欠点を鳴していた。
上記欠点を解消すべく通常の活性炭に酸性基を有する多
孔性合成吸着剤を含有させる手段（％開閉５３−１０７
４９９号公報）、該活性炭にタンニン酸金属ギレート化
合物を含有させる手段（特開昭５３−９９３９９号公報
）、含窒素活性化炭素繊維を利用する手段（特開昭５３
−８８４００号公報）等が提案されているか、アセトア
ルデヒド等刺激性ガスの１ｍｍ着抜改良解決するに至っ
ていなかった。
孔性合成吸着剤を含有させる手段（％開閉５３−１０７
４９９号公報）、該活性炭にタンニン酸金属ギレート化
合物を含有させる手段（特開昭５３−９９３９９号公報
）、含窒素活性化炭素繊維を利用する手段（特開昭５３
−８８４００号公報）等が提案されているか、アセトア
ルデヒド等刺激性ガスの１ｍｍ着抜改良解決するに至っ
ていなかった。
一方１孔径が１００ＯＡ以上の多孔性のアルミナにポリ
エチレンイミンを添着させる方法も提案されているが孔
径が大きいため表面積を大きくすることができずポリエ
チレンイミンの添着効率を改善するには至っていない。
エチレンイミンを添着させる方法も提案されているが孔
径が大きいため表面積を大きくすることができずポリエ
チレンイミンの添着効率を改善するには至っていない。
本発明はかかる従来技術の欠点を解消すべく、アセトア
ルデヒド冶・刺激性ガスを選択的に吸着・除去するタバ
コ煙フィルター用吸着剤について鋭意、検刷の結果見出
したものである、即ち、本発明は細孔直径３０〜３００
Ａの細孔容積が０．１５ＣＡ／９以上の活性炭素材に平
均分子量が２５０〜３０００のポリアルキレンイミンを
添着させたタバコ煙フィルター用吸着剤に関するもので
ある。
ルデヒド冶・刺激性ガスを選択的に吸着・除去するタバ
コ煙フィルター用吸着剤について鋭意、検刷の結果見出
したものである、即ち、本発明は細孔直径３０〜３００
Ａの細孔容積が０．１５ＣＡ／９以上の活性炭素材に平
均分子量が２５０〜３０００のポリアルキレンイミンを
添着させたタバコ煙フィルター用吸着剤に関するもので
ある。
本発明に用いられる活性炭素材は細孔直径３０Ａ〜３０
０Ａの細孔の容積が０，１５ｃｒ、７１７以上の活性炭
素材であることがアセトアルデヒドを選択的に除去する
点で必要である。即ち、細孔直径３０Ａ〜３００Ａの細
孔の容積が０．１５ｃｃ／９未満の活性炭素の使用では
、本発明で用いるポリアルキレンイミン、例えばエチレ
ンイミン重合体の添着効果が充分でなく＼本発明のよう
な効果が充分に発揮しえないので好ましくない。また細
孔直径が３ＯＡ未満の細孔ではアルキレンイミン重合体
が添着されても平面的な表面しか形成せず、また細孔径
が３００Ａをこえると表面積が著しく低下するので好ま
しくない。
０Ａの細孔の容積が０，１５ｃｒ、７１７以上の活性炭
素材であることがアセトアルデヒドを選択的に除去する
点で必要である。即ち、細孔直径３０Ａ〜３００Ａの細
孔の容積が０．１５ｃｃ／９未満の活性炭素の使用では
、本発明で用いるポリアルキレンイミン、例えばエチレ
ンイミン重合体の添着効果が充分でなく＼本発明のよう
な効果が充分に発揮しえないので好ましくない。また細
孔直径が３ＯＡ未満の細孔ではアルキレンイミン重合体
が添着されても平面的な表面しか形成せず、また細孔径
が３００Ａをこえると表面積が著しく低下するので好ま
しくない。
尚、活性炭素の細孔直径および細孔容積は、常圧下の液
体窒素の沸点（−１９５，８℃）における吸着４Ｍ （
７） 窒！ガス吸着等温線を用いてクランストン−イン
クレー（Ｃｒａｎ、５ｔｏｎ−工ｎｋｌｅｙ ）の計算
法により求めた。なお・多分子吸着層と相対圧との関係
はｔ （Ａ） ＝ ４．３（５／Ｉｎ （Ｐｓ／Ｐ）
） ””なるフレンケルーハンシー（Ｆｒｅｎｋｅｌ−
Ｈａｌｓｅｙ ）の式（慶伊富長「吸着」共立出版）よ
り計算した。
体窒素の沸点（−１９５，８℃）における吸着４Ｍ （
７） 窒！ガス吸着等温線を用いてクランストン−イン
クレー（Ｃｒａｎ、５ｔｏｎ−工ｎｋｌｅｙ ）の計算
法により求めた。なお・多分子吸着層と相対圧との関係
はｔ （Ａ） ＝ ４．３（５／Ｉｎ （Ｐｓ／Ｐ）
） ””なるフレンケルーハンシー（Ｆｒｅｎｋｅｌ−
Ｈａｌｓｅｙ ）の式（慶伊富長「吸着」共立出版）よ
り計算した。
本発明の如き特別の細孔構造をもつ活性炭素材は下記の
ような方法により作製されるが勿論これらに限定される
ものではない。例えば再生セルロース＼ノボラック繊維
、木綿、木材バルブ、針葉樹系木材等を炭化後＼水蒸気
、炭酸ガス、酸素を含有した雰囲気で９００〜１３００
℃で、高度に活性化処理を施す方法、あるいは再生セル
ロース繊維、木綿、木材バルブＳ樹皮のような木質系原
料を炭化＼ガス賦活後、酢酸マグネシウム、酢酸カルシ
ウム、塩化第２鉄等の酸化触媒に浸漬後、再度、水蒸気
・炭酸ガス等でガス賦活する方法、さらにはおがくず、
木材バルブ、再生セルロース繊維、木綿等を濃厚な塩化
亜鉛、燐酸、塩化カルシウム等酸性水浴液に混合し、６
００〜９００℃で不活性算囲気下焼成１賦活する方法等
を挙げることができる。
ような方法により作製されるが勿論これらに限定される
ものではない。例えば再生セルロース＼ノボラック繊維
、木綿、木材バルブ、針葉樹系木材等を炭化後＼水蒸気
、炭酸ガス、酸素を含有した雰囲気で９００〜１３００
℃で、高度に活性化処理を施す方法、あるいは再生セル
ロース繊維、木綿、木材バルブＳ樹皮のような木質系原
料を炭化＼ガス賦活後、酢酸マグネシウム、酢酸カルシ
ウム、塩化第２鉄等の酸化触媒に浸漬後、再度、水蒸気
・炭酸ガス等でガス賦活する方法、さらにはおがくず、
木材バルブ、再生セルロース繊維、木綿等を濃厚な塩化
亜鉛、燐酸、塩化カルシウム等酸性水浴液に混合し、６
００〜９００℃で不活性算囲気下焼成１賦活する方法等
を挙げることができる。
一方、本発明に用いるポリアルキレンイミンはアルキレ
ンイミンを重合して得られる重合体であり、例えばエチ
レンイミンを適当な触媒で開環重合させて得られる一＋
、０Ｈ２０Ｈ２ＮＨ％をくり返し単位とするポリエチレ
ンイミンが用いられる。そして本発明に用いるポリアル
キレンイミンの数平均分子量は２５０〜３０００である
ことがアセトアルデヒドを選択的に吸着除去するために
必要である。即ち＼数平均分子量が３０００以上のポリ
アルキレンイミンの使用ではアセトアルデヒドの選択吸
着効果は発揮されないので望ましくない。またポリアル
キレンイミンの活性炭素材への添着縁は、１〜５０重量
％）好ましくは５〜３０重量％である。添着法は１ポリ
アルキレンイミン浴液をスプレー塗布後、乾燥する方法
あるいは、所定濃度のポリアルキレンイミン水浴液に・
所定量の活性炭素材を浸漬し、ポリアルキレンイミン分
子を吸着させ、濾過すること等により得られる。
ンイミンを重合して得られる重合体であり、例えばエチ
レンイミンを適当な触媒で開環重合させて得られる一＋
、０Ｈ２０Ｈ２ＮＨ％をくり返し単位とするポリエチレ
ンイミンが用いられる。そして本発明に用いるポリアル
キレンイミンの数平均分子量は２５０〜３０００である
ことがアセトアルデヒドを選択的に吸着除去するために
必要である。即ち＼数平均分子量が３０００以上のポリ
アルキレンイミンの使用ではアセトアルデヒドの選択吸
着効果は発揮されないので望ましくない。またポリアル
キレンイミンの活性炭素材への添着縁は、１〜５０重量
％）好ましくは５〜３０重量％である。添着法は１ポリ
アルキレンイミン浴液をスプレー塗布後、乾燥する方法
あるいは、所定濃度のポリアルキレンイミン水浴液に・
所定量の活性炭素材を浸漬し、ポリアルキレンイミン分
子を吸着させ、濾過すること等により得られる。
本発明でアセトアルデヒドの除去率を改良する目的でポ
リエチレンイミンを緩衝する弱酸は％ Ｐｋ＆が３．５
〜５．５のもので＼下記のようなものが使用される。酢
酸、プロピオン酸・酪酸・砂草酸・カプリン酸、エナン
ト酸（Ｃ）Ｉ３− （ＣＩＩ２）、、０ＯＯＨ）、ペラ
ルゴン１φＣ（ｊ（３−（０Ｈ２）７−０００Ｈ） 、
のような飽和モノノｙルボン酸、乳酸、琥珀酸、安息香
酸、カルボキシメチルセルローズ（ＣＭＯ） 、アルギ
ン酸、ポリメ□タリック酸等がある。緩衝の方法として
は１ポリエチレンイミン水溶液に弱酸あるいは弱酸の塩
を添加する方法あるいは、ポリエチレンイミンを吸着さ
せた活性炭スラリーに弱酸あるいは弱酸の塩を添加する
方法がある。
リエチレンイミンを緩衝する弱酸は％ Ｐｋ＆が３．５
〜５．５のもので＼下記のようなものが使用される。酢
酸、プロピオン酸・酪酸・砂草酸・カプリン酸、エナン
ト酸（Ｃ）Ｉ３− （ＣＩＩ２）、、０ＯＯＨ）、ペラ
ルゴン１φＣ（ｊ（３−（０Ｈ２）７−０００Ｈ） 、
のような飽和モノノｙルボン酸、乳酸、琥珀酸、安息香
酸、カルボキシメチルセルローズ（ＣＭＯ） 、アルギ
ン酸、ポリメ□タリック酸等がある。緩衝の方法として
は１ポリエチレンイミン水溶液に弱酸あるいは弱酸の塩
を添加する方法あるいは、ポリエチレンイミンを吸着さ
せた活性炭スラリーに弱酸あるいは弱酸の塩を添加する
方法がある。
このように本発明の吸着剤は特定分子量のポリアルキレ
ンイミン分子が、特定の細孔分布をもつ活性炭に添着さ
れているため、アセトアルデヒドの選択吸着能力および
速度が大であること又、ポリアルキレンイミンがイソプ
レンに不活性であることがら喫味も良好であるという特
徴を有する。
ンイミン分子が、特定の細孔分布をもつ活性炭に添着さ
れているため、アセトアルデヒドの選択吸着能力および
速度が大であること又、ポリアルキレンイミンがイソプ
レンに不活性であることがら喫味も良好であるという特
徴を有する。
即ち・従来の活性炭タバコ煙フィルターのアセトアルデ
ヒド／イソプレンの除去率の比は高々０．８であったの
に対し、本発明のタバコ煙フィルター場合は、比率が何
と１００ にも達する。いいかえれば従来の活性炭で
はイソプレンの除去がよくなせた、タバコ煙フィルター
はその逆で良好な喫味に不可欠な成分であるイソプレン
の除去はほとんどなされないのに対してアセトアルデヒ
ドの除去は完全に達成できるのである。さらに本発明の
吸着剤のアセトアルデヒドの除去機構が従来の活性炭に
おける物理吸着と相違して添着ポリエチレンイミン分子
とアセトアルデヒド分子との化学反応であるため〜脱着
が起こりにくくたばこの喫味特性上重要な要件となる１
喫煙開始時から終了時までの過程における喫味の一定性
において秀れているという驚くべき効果も有する。
ヒド／イソプレンの除去率の比は高々０．８であったの
に対し、本発明のタバコ煙フィルター場合は、比率が何
と１００ にも達する。いいかえれば従来の活性炭で
はイソプレンの除去がよくなせた、タバコ煙フィルター
はその逆で良好な喫味に不可欠な成分であるイソプレン
の除去はほとんどなされないのに対してアセトアルデヒ
ドの除去は完全に達成できるのである。さらに本発明の
吸着剤のアセトアルデヒドの除去機構が従来の活性炭に
おける物理吸着と相違して添着ポリエチレンイミン分子
とアセトアルデヒド分子との化学反応であるため〜脱着
が起こりにくくたばこの喫味特性上重要な要件となる１
喫煙開始時から終了時までの過程における喫味の一定性
において秀れているという驚くべき効果も有する。
本発明の吸着剤のフィルターへの適用法としては、ポリ
エチレンイミンを添着しまた微粉状活性炭材ヲアルギン
酸ソーダ、カルボキシメチルセルローズ等のバインダー
含有溶液に分散後アセテート・トウー木材バルブ不織布
、ウレタン・フオーム等へコーティングする方法あるい
は粒状の活性炭材にポリエチレンイミンを添着して、ア
セテートフィルター材の中間挟在させる所謂トリプル方
式ル方式で使用してもよい。
エチレンイミンを添着しまた微粉状活性炭材ヲアルギン
酸ソーダ、カルボキシメチルセルローズ等のバインダー
含有溶液に分散後アセテート・トウー木材バルブ不織布
、ウレタン・フオーム等へコーティングする方法あるい
は粒状の活性炭材にポリエチレンイミンを添着して、ア
セテートフィルター材の中間挟在させる所謂トリプル方
式ル方式で使用してもよい。
以下本発明の実施例を記載するが、本発明はこれら実施
例に何ら限定されるものでない。
例に何ら限定されるものでない。
実施例 １０、比較例−１゜
ＢＥＴ法比法面表面積４００ｄ／９の再生セルロース系
活性炭素繊維に酢酸マグネシウムを含浸・添着後９００
℃の水蒸気含有燃焼ガス雰囲気で再活性化処理を施し、
細孔直径３０〜３００Ａの細孔容積が０．５６ｃｒ、／
９ 、ＥＥＴ法比表面積１１７０ｍ’／りの繊維状活性
炭を得た。該繊維状活性炭をボール・ミルで粉砕処理し
、平均粒径２０μｍの粉末状活性炭素を得た。該活性炭
を平均分子量が６００（日本触媒化学製 ５ｐ−００６
）および１００００ （同、５ｐ−２００）からなる５
重ｉ％のポリエチレンイミン溶液に１昼夜浸漬にするこ
とにより、ポリエチレンイミンを各々２０重凧％吸着さ
せ、濾過、乾燥した。該添着活性炭を用い下記の方法で
タノくコ・フィルターを試作し、アセトアルデヒド１イ
ソプレンの除去率を求めた。
活性炭素繊維に酢酸マグネシウムを含浸・添着後９００
℃の水蒸気含有燃焼ガス雰囲気で再活性化処理を施し、
細孔直径３０〜３００Ａの細孔容積が０．５６ｃｒ、／
９ 、ＥＥＴ法比表面積１１７０ｍ’／りの繊維状活性
炭を得た。該繊維状活性炭をボール・ミルで粉砕処理し
、平均粒径２０μｍの粉末状活性炭素を得た。該活性炭
を平均分子量が６００（日本触媒化学製 ５ｐ−００６
）および１００００ （同、５ｐ−２００）からなる５
重ｉ％のポリエチレンイミン溶液に１昼夜浸漬にするこ
とにより、ポリエチレンイミンを各々２０重凧％吸着さ
せ、濾過、乾燥した。該添着活性炭を用い下記の方法で
タノくコ・フィルターを試作し、アセトアルデヒド１イ
ソプレンの除去率を求めた。
即ち、活性炭素材を用いて以下の如き手段でタバコ煙フ
ィルターを作製した。
ィルターを作製した。
即ち、添着活性炭１５部をアルギン酸ソーダ水浴液１０
部に分散し、均一なペーストをつくった後、木材バルブ
からなる乾式不織布（目ｆｊ４０９／ｄ、厚み２．２罷
）にローラー捺染機で、巾８．５−の帯状にプリント処
理を施し一活性炭を添着したしま状のシートを得た。
部に分散し、均一なペーストをつくった後、木材バルブ
からなる乾式不織布（目ｆｊ４０９／ｄ、厚み２．２罷
）にローラー捺染機で、巾８．５−の帯状にプリント処
理を施し一活性炭を添着したしま状のシートを得た。
該しま状のシートを４枚使用し、４枚のしまの柄が一致
するようならべて送り、これをＳ字型あ 。
するようならべて送り、これをＳ字型あ 。
るいは２字型に折り曲げた後、回転する内径光き細にな
ったローターによりより合わせ−さらに絞ることによっ
て円筒状に巻き上げ直径７鱈の円筒をつくった。この円
筒の外側に薄い紙を巻きつけた後・活性炭部の中点を切
断し、長さ１７ｍのタバコ煙フィルターを得り。
ったローターによりより合わせ−さらに絞ることによっ
て円筒状に巻き上げ直径７鱈の円筒をつくった。この円
筒の外側に薄い紙を巻きつけた後・活性炭部の中点を切
断し、長さ１７ｍのタバコ煙フィルターを得り。
以上の様に試作した各種タバコ煙フィルターについて、
ガス成分としてのアセトアルデヒド・イソプレン吸着率
をそれぞれ測定比較した結果を第らフィルタ一部分を取
除いた部分に接合したものして一定流量型自動吸煙器を
用い、次の条件で吸煙させた。
ガス成分としてのアセトアルデヒド・イソプレン吸着率
をそれぞれ測定比較した結果を第らフィルタ一部分を取
除いた部分に接合したものして一定流量型自動吸煙器を
用い、次の条件で吸煙させた。
流 量； １７．５ｍ／ｓｅａ
吸煙時間；２ｓｅａ／回
吸煙頻度； １回／ ｍｉ口
のうち１．９５ｍ１をガスクロマトグラフィーに導入し
、フントロールタバコのピーク高さをＨ１供試タバコの
ピークの高さをＨｓとし、次式より吸着率（Ｆ）を求め
た。
、フントロールタバコのピーク高さをＨ１供試タバコの
ピークの高さをＨｓとし、次式より吸着率（Ｆ）を求め
た。
Ｆ（％）−（（Ｈ−Ｈａ）／Ｈ） Ｘ １００比較例
２ 市販ヤシガラ活性炭（細孔直径３０〜３０ＯＡの細孔容
積ｏ、１ｏｃｃ／り、ＢＥＴ法比法面表面７１ｏｏ＋＋
Ｆ／Ｇ＋）を粗粉砕後・ボール・ミルで平均粒径２０μ
ｍに微粉砕した。
２ 市販ヤシガラ活性炭（細孔直径３０〜３０ＯＡの細孔容
積ｏ、１ｏｃｃ／り、ＢＥＴ法比法面表面７１ｏｏ＋＋
Ｆ／Ｇ＋）を粗粉砕後・ボール・ミルで平均粒径２０μ
ｍに微粉砕した。
該活性炭を実施例１と同様に添着処理・プリント処理を
施し１、フィルターを得、ガス除去能を評価した。その
結果も第１表に併記した。
施し１、フィルターを得、ガス除去能を評価した。その
結果も第１表に併記した。
実施例 ２、比較例−＆
針葉柄糸木材の鋸屑を平炉で一昼夜５００℃で炭化処理
を施した。
を施した。
該炭化物を流動賦活炉で滞留時間１０〜１５秒、温度１
２００〜１３００℃、水蒸気１０％含有雰囲気で賦活処
理を施し、比表面積１１００ ｎｉ／Ｌ）、細孔直径３
Ｏ−３０ＯＡの゛細孔界ＪＩ０．２１Ｃｃ／Ｖの活性炭
を得た。
２００〜１３００℃、水蒸気１０％含有雰囲気で賦活処
理を施し、比表面積１１００ ｎｉ／Ｌ）、細孔直径３
Ｏ−３０ＯＡの゛細孔界ＪＩ０．２１Ｃｃ／Ｖの活性炭
を得た。
該活性炭をボール・ミルで平均粒径２０μｍに微粉砕後
平均分子鼠が３００（日本触媒化学制５ｐ−００３）お
よび３００００ （同、５ｐ−３００）のポリエチレン
イミンを実施例１と同様、添着処理した後プリントシー
トを得た後ガス除去能を評価した。
平均分子鼠が３００（日本触媒化学制５ｐ−００３）お
よび３００００ （同、５ｐ−３００）のポリエチレン
イミンを実施例１と同様、添着処理した後プリントシー
トを得た後ガス除去能を評価した。
その結果を第１表に示す。
実施例 ３
企１葉樹鋸屑と５０重策％の塩化亜鉛水浴液の混合物を
ロータリー・キルンで７００ ’Ｏまで昇温加熱した。
ロータリー・キルンで７００ ’Ｏまで昇温加熱した。
冷却後、焼成１物を塩酸水浴液で数回水洗をくり返し電
比表面積が１１５ Ｏｎ？／９・細孔直径３０〜３０
ＯＡの細孔容積が０．６０頷／９の粉末状活性炭を得た
。
比表面積が１１５ Ｏｎ？／９・細孔直径３０〜３０
ＯＡの細孔容積が０．６０頷／９の粉末状活性炭を得た
。
該活性炭をボール・ミルで平均粒径２ｏμｍに粉砕し、
平均分子１１８００（同、Ｂｐ−０１８）（７）ポリエ
チレンイミンを実施例１と同じ添着処理しプリント・シ
ートを得た後、ガス除去能を評価した。
平均分子１１８００（同、Ｂｐ−０１８）（７）ポリエ
チレンイミンを実施例１と同じ添着処理しプリント・シ
ートを得た後、ガス除去能を評価した。
第３６表に結果を併記する。
比較例 な
再生セルロース繊維を常法通り炭化、水蒸気賦活するこ
とにより、比表面積が９００ゴ／り、細孔直径３０〜３
００Ａの細孔容積が０．０５ＣＣ／９ の繊維状活性
炭を得た。
とにより、比表面積が９００ゴ／り、細孔直径３０〜３
００Ａの細孔容積が０．０５ＣＣ／９ の繊維状活性
炭を得た。
該活性炭をボール・ミルで平均粒径２０μｍに粉砕し・
平均分子量が１８００（日本触媒化学制５ｐ−０１８）
のポリエチレンイミンを添着後プリント・シートを得た
抜力゛ス除去能を評価した。第１表に結果を示す。
平均分子量が１８００（日本触媒化学制５ｐ−０１８）
のポリエチレンイミンを添着後プリント・シートを得た
抜力゛ス除去能を評価した。第１表に結果を示す。
実施例 本
広葉樹の木材片を炭化後、１０〜３０メツシユに破さい
処理を施した。
処理を施した。
該炭化物酢酸マグネシウムを担持後、ロータリー・キル
ン炉で、９ｏＯ℃の水蒸気含有燃焼ガス雰囲気で活性化
処理を施し、比表面積が１１７０＋／／９、細孔直径３
０〜３００Ａの細孔容積が０．５６印／りで平均粒径が
４０メツシユの粒状活性炭を得た。
ン炉で、９ｏＯ℃の水蒸気含有燃焼ガス雰囲気で活性化
処理を施し、比表面積が１１７０＋／／９、細孔直径３
０〜３００Ａの細孔容積が０．５６印／りで平均粒径が
４０メツシユの粒状活性炭を得た。
該活性炭を酢酸でｐＨ７，４に緩衝された５重量％のポ
リエチレンイミン水溶液に１昼夜浸漬後、濾過、乾燥し
平均分子量が３００ （５ｐ−００３）および７０００
０ （ｐ−１０００）のポリエチレンイミン添着活性炭
を得た。
リエチレンイミン水溶液に１昼夜浸漬後、濾過、乾燥し
平均分子量が３００ （５ｐ−００３）および７０００
０ （ｐ−１０００）のポリエチレンイミン添着活性炭
を得た。
該添着活性炭１００■を単糸繊維１０００デニール、総
繊度４３，０００デニールのアセテートｖＡ維製フィル
ター・チップの中間に設けた巾５ ｗ＋ｍの空間に充填
し全長２０１１１＋１のフィルターをつくりＮ実施例１
と同様の方法でガス除去能を評価した。結果を第１表に
示す。
繊度４３，０００デニールのアセテートｖＡ維製フィル
ター・チップの中間に設けた巾５ ｗ＋ｍの空間に充填
し全長２０１１１＋１のフィルターをつくりＮ実施例１
と同様の方法でガス除去能を評価した。結果を第１表に
示す。
直径３０〜３００ Ａ の細孔容積ｏ、ｏ８ｃｘ、／
９ ）に、平均分子量３ Ｏｎ （５ｐ−００３）の
ポリエチレンイミンを添着させた。
９ ）に、平均分子量３ Ｏｎ （５ｐ−００３）の
ポリエチレンイミンを添着させた。
実施例４と同じ方法でトリプルフィルターをつくり、ガ
ス除去能を評価した。
ス除去能を評価した。
２；［′２７Ｕ′；。
Claims (2)
- （１） 細孔直径３Ｏ−３０ＯＡの細孔容積が０９１
５ＣｒＪり以−にの活性炭素材に平均分子量が２５０〜
３０００であるポリアルキレンイミンを添着させたこと
を特徴とするタバコ煙フィルター用選択吸着剤。 - （２） ポリアルキレンイミンがポリエチレンイミン
である特許請求の範囲第（１）項記載のタバコ煙フィル
ター用選択吸着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2610583A JPS59151882A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | タバコ煙フイルタ−用選択吸着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2610583A JPS59151882A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | タバコ煙フイルタ−用選択吸着剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59151882A true JPS59151882A (ja) | 1984-08-30 |
| JPH0424034B2 JPH0424034B2 (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=12184310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2610583A Granted JPS59151882A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | タバコ煙フイルタ−用選択吸着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59151882A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61101244A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 炭酸ガス吸着剤 |
| JPH0543517U (ja) * | 1991-11-14 | 1993-06-11 | 田淵電機株式会社 | 小型トランス |
| WO2006070662A1 (ja) | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | たばこフィルター用素材及びたばこフィルター |
| WO2006082748A1 (ja) | 2005-02-02 | 2006-08-10 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | たばこフィルター用素材及びたばこフィルター |
| WO2007077986A1 (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-12 | Cataler Corporation | 低分子有機ガス吸収材及びこれを用いた燃料蒸気処理装置 |
| JP2011225521A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Sony Corp | 殺菌剤、光触媒複合材料、吸着剤及び浄化剤 |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP2610583A patent/JPS59151882A/ja active Granted
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61101244A (ja) * | 1984-10-24 | 1986-05-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 炭酸ガス吸着剤 |
| JPH0543517U (ja) * | 1991-11-14 | 1993-06-11 | 田淵電機株式会社 | 小型トランス |
| JP2572345Y2 (ja) * | 1991-11-14 | 1998-05-20 | 田淵電機株式会社 | 小型トランス |
| WO2006070662A1 (ja) | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | たばこフィルター用素材及びたばこフィルター |
| WO2006082748A1 (ja) | 2005-02-02 | 2006-08-10 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | たばこフィルター用素材及びたばこフィルター |
| JP2007181778A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Cataler Corp | 低分子有機ガス吸収材及びこれを用いた燃料蒸気処理装置 |
| WO2007077986A1 (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-12 | Cataler Corporation | 低分子有機ガス吸収材及びこれを用いた燃料蒸気処理装置 |
| US8394184B2 (en) | 2006-01-06 | 2013-03-12 | Cataler Corporation | Absorbent material for low-molecular-weight organic gas and fuel vapor treatment apparatus using same |
| US8608839B2 (en) | 2006-01-06 | 2013-12-17 | Cataler Corporation | Absorbent material for low-molecular-weight organic gas and fuel vapor treatment apparatus using same |
| JP2011225521A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-11-10 | Sony Corp | 殺菌剤、光触媒複合材料、吸着剤及び浄化剤 |
| CN107349907A (zh) * | 2010-03-30 | 2017-11-17 | 索尼公司 | 杀菌剂、光催化复合材料、吸附剂和净化剂 |
| CN111215030A (zh) * | 2010-03-30 | 2020-06-02 | 索尼公司 | 杀菌剂、光催化复合材料、吸附剂和净化剂 |
| CN107349907B (zh) * | 2010-03-30 | 2021-02-02 | 索尼公司 | 杀菌剂、光催化复合材料、吸附剂和净化剂 |
| CN111215030B (zh) * | 2010-03-30 | 2023-01-10 | 索尼公司 | 杀菌剂、光催化复合材料、吸附剂和净化剂 |
| US11707068B2 (en) | 2010-03-30 | 2023-07-25 | Sony Corporation | Fungicide, photo catalytic composite material, adsorbent, and depurative |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0424034B2 (ja) | 1992-04-23 |
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