JPS5915167Y2 - 固体撮像素子 - Google Patents
固体撮像素子Info
- Publication number
- JPS5915167Y2 JPS5915167Y2 JP1978149555U JP14955578U JPS5915167Y2 JP S5915167 Y2 JPS5915167 Y2 JP S5915167Y2 JP 1978149555 U JP1978149555 U JP 1978149555U JP 14955578 U JP14955578 U JP 14955578U JP S5915167 Y2 JPS5915167 Y2 JP S5915167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixels
- vertical signal
- solid
- signals
- state image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は固体撮像素子に関する。
テレビジョンの表示方式は、画面のちらつきを防止する
ために1フイールド(1/60秒)毎に水平走査線を1
本おきに走査し、2フイールドで1画面を形成するイン
ターレース走査を行なっている。
ために1フイールド(1/60秒)毎に水平走査線を1
本おきに走査し、2フイールドで1画面を形成するイン
ターレース走査を行なっている。
したがって、テレビカメラに用いる撮像素子もこれに合
わせた走査方式を採る必要がある。
わせた走査方式を採る必要がある。
しかし、単に第1フイールドで偶数行、第2フイールド
で奇数行の水平走査を行なうのでは、例えば第1フイー
ルドでは奇数行の画素の信号電荷が読み残しとして、動
く対象の撮像において、見苦しい残像の原因となる。
で奇数行の水平走査を行なうのでは、例えば第1フイー
ルドでは奇数行の画素の信号電荷が読み残しとして、動
く対象の撮像において、見苦しい残像の原因となる。
そこで、フィールド毎に全画素の信号を読み取りかつイ
ンターレース走査を行なうために、第1図に示すような
、水平走査を2ラインずつ行ない、フィールド毎にその
組み合わせを変える方式が提案されている。
ンターレース走査を行なうために、第1図に示すような
、水平走査を2ラインずつ行ない、フィールド毎にその
組み合わせを変える方式が提案されている。
この組合わせは、フィールド毎に端子F1.F2に交互
に正パルスを印加し、MOS )ランジスタ17,18
を交互に導通させる切換回路19により得られる。
に正パルスを印加し、MOS )ランジスタ17,18
を交互に導通させる切換回路19により得られる。
しかしこのような方式では上下2ラインの画素の信号が
混り、独立性が無くなる。
混り、独立性が無くなる。
特にドツト状の色フィルタを画素(光ダイオード1,1
3.15)に重ね、1枚の撮像素子でカラー信号を得る
単板カラー撮像素子の場合に大きな問題となっている。
3.15)に重ね、1枚の撮像素子でカラー信号を得る
単板カラー撮像素子の場合に大きな問題となっている。
また第1図に示す従来の撮像素子においては、垂直信号
線3が光度を有する。
線3が光度を有する。
これは垂直信号線3に接続するスイッチ用MOSトラン
ジスタ2,14゜16などのドレインが基本構造として
は光ダイオード1と同じpn接合であるためで、垂直信
号線3は1水平走査期間(〜63μs)光信号を蓄積す
る。
ジスタ2,14゜16などのドレインが基本構造として
は光ダイオード1と同じpn接合であるためで、垂直信
号線3は1水平走査期間(〜63μs)光信号を蓄積す
る。
この結果、特に垂直信号線3のどこかに強い光が照射さ
れると、水平走査回路8が当該垂直信号線3を走査する
度に、上記垂直信号線3の蓄積した光信号が不要信号と
して重なり、テレビの再生画面では白い縦線が現われ、
画質を著しく劣化させる。
れると、水平走査回路8が当該垂直信号線3を走査する
度に、上記垂直信号線3の蓄積した光信号が不要信号と
して重なり、テレビの再生画面では白い縦線が現われ、
画質を著しく劣化させる。
本考案はこの様な従来技術の難点に対するものである。
以下実施例により説明する。第2図は本考案の1実施例
を示し、第3図は第2図の実施例の各端子、F’1.
A 、 B 、 C、D 、 G 、 H。
を示し、第3図は第2図の実施例の各端子、F’1.
A 、 B 、 C、D 、 G 、 H。
R,Sに印加する電圧パルス波形(タイミングチャート
)の1実施例を示す。
)の1実施例を示す。
本実施例ではnチャネル素子を用いているが、pチャネ
ル素子においても、極性を逆にすることにより、全く同
様に適用できる。
ル素子においても、極性を逆にすることにより、全く同
様に適用できる。
本考案の骨子とするところは、水平帰線期間TB内に、
2ラインの光ダイオード、例えば光ダイオード21およ
び23の光信号(光電子)をそれぞれ容量30および3
1に別々に移すことにある。
2ラインの光ダイオード、例えば光ダイオード21およ
び23の光信号(光電子)をそれぞれ容量30および3
1に別々に移すことにある。
第3図において、T1で示す期間に垂直信号線27に蓄
積した不要信号をMOS )ランジスタ28および34
を介して排除し、期間T2に信号電荷を容量30に移し
、期間T4に次の信号電荷を容量31に移す。
積した不要信号をMOS )ランジスタ28および34
を介して排除し、期間T2に信号電荷を容量30に移し
、期間T4に次の信号電荷を容量31に移す。
期間T3では、MOSトランジスタ28と29の閾値電
圧差などのバラ付による疑似信号発生を押えるために、
垂直信号線27の電位をセットし直すもので、基本的に
は期間T1における動作と同じである。
圧差などのバラ付による疑似信号発生を押えるために、
垂直信号線27の電位をセットし直すもので、基本的に
は期間T1における動作と同じである。
期間T0に垂直信号線27の蓄積した不要信号が一掃さ
れ、かつ、各画素の信号は独立に容量30.31に移さ
れ、水平走査回路8により、別々に出力端間および45
に導かれることから、画素の信号が混ることはない。
れ、かつ、各画素の信号は独立に容量30.31に移さ
れ、水平走査回路8により、別々に出力端間および45
に導かれることから、画素の信号が混ることはない。
なお、第2図の実施例においてはMOS)ランジスタ2
8および29と端子CおよびD、容量30および31と
端子GおよびHとの接続を各垂直ラインで同一としたが
、信号処理法、色フィルタの配置などの要求に応じて、
垂直ライン1ラインおきに変えても良い。
8および29と端子CおよびD、容量30および31と
端子GおよびHとの接続を各垂直ラインで同一としたが
、信号処理法、色フィルタの配置などの要求に応じて、
垂直ライン1ラインおきに変えても良い。
また水平信号線47.48を3本あるいは4本など、よ
り増すなど信号の扱いに自由度をもたせることもできる
。
り増すなど信号の扱いに自由度をもたせることもできる
。
以上説明したととく、本考案により、強い光による画質
劣化も無く、画素の信号が独立した実用的な撮像素子を
実現することができる。
劣化も無く、画素の信号が独立した実用的な撮像素子を
実現することができる。
第1図は従来の固体撮像素子の略回路図、第2図は本考
案の一実施例の略回路図、第3図は第2図の実施例で使
用するタイミングチャート図を示す。 21.23.25・・・・・・光ダイオード、22,2
4.26・・・・・・垂直スイッチングMO8)ランジ
スタ、41.43・・・・・・ビデオ電圧電源、40,
42・・・・・・抵抗、28,29,32,33,34
,35゜36.37,38.39・・・・・・MOS)
ランジスタ。
案の一実施例の略回路図、第3図は第2図の実施例で使
用するタイミングチャート図を示す。 21.23.25・・・・・・光ダイオード、22,2
4.26・・・・・・垂直スイッチングMO8)ランジ
スタ、41.43・・・・・・ビデオ電圧電源、40,
42・・・・・・抵抗、28,29,32,33,34
,35゜36.37,38.39・・・・・・MOS)
ランジスタ。
Claims (1)
- マトリックス状に配列された多数の画素と、これら画素
の光電変換信号を順次読み出す読出し手段とをそなえる
固体撮像素子において、複数行の画素の信号を個別に蓄
える複数の容量を前記読出し手段に設け、水平走査の帰
線期間内に複数行の画素の信号を垂直信号線を介してそ
れぞれ対応する前記容量に転送するように構成するとと
もに、前記転送の直前に前記垂直信号線の電圧を前記容
量と垂直信号線との間に介在するトランジスタのしきい
電圧のみで定まる電圧に設定するように構成したことを
特徴とする固体撮像素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978149555U JPS5915167Y2 (ja) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | 固体撮像素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978149555U JPS5915167Y2 (ja) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | 固体撮像素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5568879U JPS5568879U (ja) | 1980-05-12 |
JPS5915167Y2 true JPS5915167Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=29132999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978149555U Expired JPS5915167Y2 (ja) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | 固体撮像素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915167Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-01 JP JP1978149555U patent/JPS5915167Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5568879U (ja) | 1980-05-12 |
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