JPS59151612A - 自動車用合成樹脂部品取付構造 - Google Patents
自動車用合成樹脂部品取付構造Info
- Publication number
- JPS59151612A JPS59151612A JP2602483A JP2602483A JPS59151612A JP S59151612 A JPS59151612 A JP S59151612A JP 2602483 A JP2602483 A JP 2602483A JP 2602483 A JP2602483 A JP 2602483A JP S59151612 A JPS59151612 A JP S59151612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- washer
- mounting part
- protrusion
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車用合成樹脂部品の車体への取付は構
造に関する。
造に関する。
従来の自動車用合成樹脂部品の取付けに供されるビス固
定用座金としては、例えば第1図および第2図に示すよ
うなものがある。/は被取付は部品たる車体で、バーリ
ング部コを何する。3は、合成樹脂材よりなる取付部品
で、段付部グを有し、該段付部グに貫通孔jが形成され
ている。乙はイスで、該ビス・乙が取付部品30貫通孔
j内に陥没するのを緩和するために平座金2な介在させ
ているO しかしながら、このような従来の平座金2にあっては、
工場の重両組立ラインにおいてはエアードライバーを用
い部品取付はビスgを締付けているため、座金7は取付
部品3ヘビス乙の陥没するのを緩和するものの、エアー
ドライバーの締め付はトルク (金属部品締付けと共用
工具のためトルクは410 kg−m と高い)を、
そのまま取付部品3につたえ、固定されるため、取付部
品3に内部応力を発生させ、取付部品3の耐久強度を低
下させ、また、気候温度変化に伴う熱膨張・収縮時には
取付部品3は高いトルクで固定されているため車体/と
取付部品3との膨張係数の違いから取付点間の寸法に相
違を生じ剛性の低い合成樹脂材料の取付部品3が変形す
るという問題点があった。
定用座金としては、例えば第1図および第2図に示すよ
うなものがある。/は被取付は部品たる車体で、バーリ
ング部コを何する。3は、合成樹脂材よりなる取付部品
で、段付部グを有し、該段付部グに貫通孔jが形成され
ている。乙はイスで、該ビス・乙が取付部品30貫通孔
j内に陥没するのを緩和するために平座金2な介在させ
ているO しかしながら、このような従来の平座金2にあっては、
工場の重両組立ラインにおいてはエアードライバーを用
い部品取付はビスgを締付けているため、座金7は取付
部品3ヘビス乙の陥没するのを緩和するものの、エアー
ドライバーの締め付はトルク (金属部品締付けと共用
工具のためトルクは410 kg−m と高い)を、
そのまま取付部品3につたえ、固定されるため、取付部
品3に内部応力を発生させ、取付部品3の耐久強度を低
下させ、また、気候温度変化に伴う熱膨張・収縮時には
取付部品3は高いトルクで固定されているため車体/と
取付部品3との膨張係数の違いから取付点間の寸法に相
違を生じ剛性の低い合成樹脂材料の取付部品3が変形す
るという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点圧着目してなされ
たもので、部品取付部に供する座金の構造を取付部品の
必要以上の高いトルク締付は力を吸収して、合成樹脂材
料の内部応力発生を防止し、かつ温度変化に伴う、車体
と取付部品の膨張・収縮寸法差を吸収する様な形状とす
ることにより、上記問題点を解決することを目的として
いる。
たもので、部品取付部に供する座金の構造を取付部品の
必要以上の高いトルク締付は力を吸収して、合成樹脂材
料の内部応力発生を防止し、かつ温度変化に伴う、車体
と取付部品の膨張・収縮寸法差を吸収する様な形状とす
ることにより、上記問題点を解決することを目的として
いる。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第3〜!図は、この発明の一実施例を示す図である。
まず構成を説明すると、10は車体/な覆う内装トリム
などの取付部品である。//は断面逆ハツト状の座金で
、バネ鋼板よりなり、取付部品ioに一方の辺が長尺で
、他方の辺が短尺の所謂長孔状に形成された取付穴12
の中に陥入するエンボス部13が形成され、該エンボス
部/3の底面陣に形成された貫通孔/、5にビス6が挿
入されて、バーリング部−に螺合固定されている。座金
//のエンボス部13の外周にはフランジ面/Aが張設
され取付部品ioの取付穴tコの外周面17に当接した
関係として取付部品IOをビス乙のスラスト方向におさ
え込んでいるフまた取付部品10の取付穴12はλケ所
(第1図の上下のビス乙の取付穴間)を結ぶ直線方向に
長穴としておき、取付穴12の長手方向の内周部には対
向する角形状の切欠きlざを設け、座金//のエンボス
部/3と底面/lとの折り曲げ部2ざより切起しによっ
てスプリング状突起/qf一対に設け、この突起/9の
自由端を前記取付穴12の切欠き1gの底lざaに突当
て、取付部品10の取付穴12の中心に座金11の中心
が一致する関係とする。またスプリング状突起/9と取
付穴12の切欠きlざの側面/ざbはラジアル方向での
回転が防止される。
などの取付部品である。//は断面逆ハツト状の座金で
、バネ鋼板よりなり、取付部品ioに一方の辺が長尺で
、他方の辺が短尺の所謂長孔状に形成された取付穴12
の中に陥入するエンボス部13が形成され、該エンボス
部/3の底面陣に形成された貫通孔/、5にビス6が挿
入されて、バーリング部−に螺合固定されている。座金
//のエンボス部13の外周にはフランジ面/Aが張設
され取付部品ioの取付穴tコの外周面17に当接した
関係として取付部品IOをビス乙のスラスト方向におさ
え込んでいるフまた取付部品10の取付穴12はλケ所
(第1図の上下のビス乙の取付穴間)を結ぶ直線方向に
長穴としておき、取付穴12の長手方向の内周部には対
向する角形状の切欠きlざを設け、座金//のエンボス
部/3と底面/lとの折り曲げ部2ざより切起しによっ
てスプリング状突起/qf一対に設け、この突起/9の
自由端を前記取付穴12の切欠き1gの底lざaに突当
て、取付部品10の取付穴12の中心に座金11の中心
が一致する関係とする。またスプリング状突起/9と取
付穴12の切欠きlざの側面/ざbはラジアル方向での
回転が防止される。
また前記スプリング状突起/qと直交する座金//のエ
ンボス部13と底面/lとの折り曲げ部2gより切起さ
れたストッパ状突起20を一対に設け、取付部品10へ
座金//を仮組付けし、脱落せぬ様、取付部品ioの裏
710aに突起Jの先端が接している。この突起20は
座金//を取付部品ioの取付穴t2の表面lObから
押込めばそのバネ効果にて突起20は取付穴12を箕通
した後、元の形状に復元され抜は防止となるものである
。
ンボス部13と底面/lとの折り曲げ部2gより切起さ
れたストッパ状突起20を一対に設け、取付部品10へ
座金//を仮組付けし、脱落せぬ様、取付部品ioの裏
710aに突起Jの先端が接している。この突起20は
座金//を取付部品ioの取付穴t2の表面lObから
押込めばそのバネ効果にて突起20は取付穴12を箕通
した後、元の形状に復元され抜は防止となるものである
。
尚、21は取付部品ioの裏面/□aより突設されたリ
ブで、前記車体/に当接して、取付部品10の高さを位
置決めしている。
ブで、前記車体/に当接して、取付部品10の高さを位
置決めしている。
次に作用を説明する。
電体/に取付けられた取付部品10は、温度変化に伴い
、車体/は鋼板であり、取付部品10は合成樹脂部品で
あるため、線膨張係数の違うものである。このため取付
穴12間での寸法に差を発生する。
、車体/は鋼板であり、取付部品10は合成樹脂部品で
あるため、線膨張係数の違うものである。このため取付
穴12間での寸法に差を発生する。
取付部品10の組付けは通常常温下で実施されており、
まず高温となった場合は取付部品ioの寸法が車体/の
取付寸法よりも相対的に長くなり、取付は点間を結ぶ直
線方向に応力を発生する。取付部品10は座金l/にて
固定されているが、ビス乙のスラスト方向へは取付部品
ioの重量は軽いので振動性能上弱い保持力で充分であ
るため、ビス乙の固定に比較し座金//の取付部品10
の保持力は低く設定される様座金l/の寸法と取付部品
t6の寸法とをあらかじめ決めて有り、前記応力の発生
に伴い、座金//の支持にかかわらず、取付部品lOは
移動する。この際座金l/のスプリング状突起19に反
作用応力が発生するが、このスプリング力も取付部品1
0の取付前に座金//を取付部品ioの取付穴12の中
心に保持させ・る目的に設定するものであり、熱応力に
比較し、はるかに弱いスプリング力に設定しており、問
題は無い。
まず高温となった場合は取付部品ioの寸法が車体/の
取付寸法よりも相対的に長くなり、取付は点間を結ぶ直
線方向に応力を発生する。取付部品10は座金l/にて
固定されているが、ビス乙のスラスト方向へは取付部品
ioの重量は軽いので振動性能上弱い保持力で充分であ
るため、ビス乙の固定に比較し座金//の取付部品10
の保持力は低く設定される様座金l/の寸法と取付部品
t6の寸法とをあらかじめ決めて有り、前記応力の発生
に伴い、座金//の支持にかかわらず、取付部品lOは
移動する。この際座金l/のスプリング状突起19に反
作用応力が発生するが、このスプリング力も取付部品1
0の取付前に座金//を取付部品ioの取付穴12の中
心に保持させ・る目的に設定するものであり、熱応力に
比較し、はるかに弱いスプリング力に設定しており、問
題は無い。
また低温となった場合は取付部品ioの寸法が車体/の
取付寸法よりも相対的に短くなり、前記説5明と反対方
向に1乍用するものである。
取付寸法よりも相対的に短くなり、前記説5明と反対方
向に1乍用するものである。
以上熱に伴う寸法変化に対応し取付間の作用を説明した
が、取付部品10の全長の寸法変化については上下方向
は第6図に示すように下端なフロア・カーペットZ、2
に突当て吸収し、前後方向は第7図に示すようにボディ
ーサイドウェル147のはさみ込み代にて吸収するもの
である。21はフロアパネルである。
が、取付部品10の全長の寸法変化については上下方向
は第6図に示すように下端なフロア・カーペットZ、2
に突当て吸収し、前後方向は第7図に示すようにボディ
ーサイドウェル147のはさみ込み代にて吸収するもの
である。21はフロアパネルである。
又、第r図に示すように座金//の外観を向上するため
、座金//上に合成樹脂材の1カバー5を設定したもの
であり、座金//の突起/9の切欠き穴26を利用し、
盲カバーJの爪27を係合している。
、座金//上に合成樹脂材の1カバー5を設定したもの
であり、座金//の突起/9の切欠き穴26を利用し、
盲カバーJの爪27を係合している。
以上説明してきたように、この発明によれば、その構成
を座金に取付はビスのスラスト方向の高′い圧縮保持力
の緩和を行ない取付点間の温度変化に伴う相対的寸法相
違な吸収するものとしたため、車両用内装部品等の熱変
形を吸収できるという効果が得られる。
を座金に取付はビスのスラスト方向の高′い圧縮保持力
の緩和を行ない取付点間の温度変化に伴う相対的寸法相
違な吸収するものとしたため、車両用内装部品等の熱変
形を吸収できるという効果が得られる。
第7図は、一般の取付部品の取付状態な示す斜視図、第
2図は第1図の■−■線断面に係る従来説明図、第3図
は第1図のm−m線断面に係る本発明の一実施例に係る
説明図、第9図は第7図の「−a線断面に係る本発明の
一実施例に係る説明図、第5図は第3図、第9図で示し
た座金と取付部品の長穴形状な示す斜視図、第乙図およ
び第2図は第7図の■−■線、■−■線断面説明図、第
1図は第3図の座金に1カバーを設けた説明図である。 /・・・車体、に・・・ビス、lO・・・取付部品、1
0a・・・取付部品lOの裏面、10b・・・取付部品
10の表面、//・・・座金、12・・・取付部品10
の取付穴、/3・・・座金//のエンボス部、/IA・
・・座金//の底面、16・・・座金/lのフランジ面
、/ざ・・・取付穴12の切欠き、lざa・・・切欠ぎ
/ざの底、/q・・・スプリング状突起1.20・・・
ストッパ状突起。 −16,1・−1恢 代理人弁理士 石 P ル 。 ;; −(’::
2図は第1図の■−■線断面に係る従来説明図、第3図
は第1図のm−m線断面に係る本発明の一実施例に係る
説明図、第9図は第7図の「−a線断面に係る本発明の
一実施例に係る説明図、第5図は第3図、第9図で示し
た座金と取付部品の長穴形状な示す斜視図、第乙図およ
び第2図は第7図の■−■線、■−■線断面説明図、第
1図は第3図の座金に1カバーを設けた説明図である。 /・・・車体、に・・・ビス、lO・・・取付部品、1
0a・・・取付部品lOの裏面、10b・・・取付部品
10の表面、//・・・座金、12・・・取付部品10
の取付穴、/3・・・座金//のエンボス部、/IA・
・・座金//の底面、16・・・座金/lのフランジ面
、/ざ・・・取付穴12の切欠き、lざa・・・切欠ぎ
/ざの底、/q・・・スプリング状突起1.20・・・
ストッパ状突起。 −16,1・−1恢 代理人弁理士 石 P ル 。 ;; −(’::
Claims (1)
- 取付部品の取付穴に陥入するエンボス部と、車体に接す
るとともにビスにて固定される底面と、取付部品の表面
に接するフランジ面とより断面逆ハツト状に形成され、
前記エンボス部と底面との折り曲げ部から取付部品の取
付穴の内周に形成された切欠きの底に接するスプリング
状突起が一対に設けられ、又、このスズリング状突起に
対して略直角状の位置には、前記取付部品の裏面に係止
するストッパー状突起が形成された座金により取、1付
けられたことを特徴とする自動車用合成樹脂部、喝取付
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2602483A JPS59151612A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 自動車用合成樹脂部品取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2602483A JPS59151612A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 自動車用合成樹脂部品取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59151612A true JPS59151612A (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=12182129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2602483A Pending JPS59151612A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 自動車用合成樹脂部品取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59151612A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0720415U (ja) * | 1993-09-21 | 1995-04-11 | 有限会社ニキ製作所 | ボルト止め補助具およびこの補助具を使用した温室用骨組構造 |
JP2002206555A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 軸の固定構造 |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP2602483A patent/JPS59151612A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0720415U (ja) * | 1993-09-21 | 1995-04-11 | 有限会社ニキ製作所 | ボルト止め補助具およびこの補助具を使用した温室用骨組構造 |
JP2002206555A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 軸の固定構造 |
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