JPS5915119A - 壁式地下構造物の施工法 - Google Patents
壁式地下構造物の施工法Info
- Publication number
- JPS5915119A JPS5915119A JP57123961A JP12396182A JPS5915119A JP S5915119 A JPS5915119 A JP S5915119A JP 57123961 A JP57123961 A JP 57123961A JP 12396182 A JP12396182 A JP 12396182A JP S5915119 A JPS5915119 A JP S5915119A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- wall
- underground structure
- reinforcing fibers
- yarn
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D5/00—Bulkheads, piles, or other structural elements specially adapted to foundation engineering
- E02D5/18—Bulkheads or similar walls made solely of concrete in situ
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は土留壁、止水壁等を構成する壁式地下構造物
の施工法に関する。その目的は現場発生の土砂あるいけ
ベントナイト類を用いた貧配合のモルタルを用いるにか
かわらず、曲げ変形あるいけ曲げ耐力が高い地下構造物
の施工法を提案するにある。
の施工法に関する。その目的は現場発生の土砂あるいけ
ベントナイト類を用いた貧配合のモルタルを用いるにか
かわらず、曲げ変形あるいけ曲げ耐力が高い地下構造物
の施工法を提案するにある。
土留壁、止水壁等として用いられる壁式地下構造物、例
えば地下連続壁、柱列壁などを施工するには、現場発生
土、あるいはベントナイトなどの微細粘土を用いた貧配
合のモルタルを打設するととが数多く行なわれている。
えば地下連続壁、柱列壁などを施工するには、現場発生
土、あるいはベントナイトなどの微細粘土を用いた貧配
合のモルタルを打設するととが数多く行なわれている。
これら貧配合のモルタルは一軸圧縮強さｑ＝１０〜２０
Ｋｙｆ ／ｄ程度の低強度であるので、地盤掘削時に
発生する曲げ応力および変形に対し必ずしも充分な強度
を賦与し得なかった。
Ｋｙｆ ／ｄ程度の低強度であるので、地盤掘削時に
発生する曲げ応力および変形に対し必ずしも充分な強度
を賦与し得なかった。
このための対策として、例えば打設後のモルタル中に各
種の鋼材を挿入する方法がある。しかしこの手段は施工
が繁雑となり、鋼材が高価で使用本数が多いことから、
材料費、施工費ともコスト高となシ好ましい方法ではな
く、新しい補強方法の開発が要望されていた。
種の鋼材を挿入する方法がある。しかしこの手段は施工
が繁雑となり、鋼材が高価で使用本数が多いことから、
材料費、施工費ともコスト高となシ好ましい方法ではな
く、新しい補強方法の開発が要望されていた。
この発明は上記事情に鑑みなされたものであり、その要
旨は掘削した現場発生の土砂あるいはベントナイト等の
微細粘土類を用いたモルタルにより壁式地下構造物を施
工するに当シ、モルタル中に補強繊維を混入することを
特徴とする壁式地下構造物の施工法である。
旨は掘削した現場発生の土砂あるいはベントナイト等の
微細粘土類を用いたモルタルにより壁式地下構造物を施
工するに当シ、モルタル中に補強繊維を混入することを
特徴とする壁式地下構造物の施工法である。
この施工法は打設するに先だち、予め補強繊維をモルタ
ルに混入することにより達成できるので、合 施工が極めて簡単である。補強繊維は貧鹸喀ルタルとよ
くなじみモルタル強度、特に曲げ強度を著しく向上せし
め、土留壁、止水壁等として充分の強度を発現すること
ができる。
ルに混入することにより達成できるので、合 施工が極めて簡単である。補強繊維は貧鹸喀ルタルとよ
くなじみモルタル強度、特に曲げ強度を著しく向上せし
め、土留壁、止水壁等として充分の強度を発現すること
ができる。
この発明で使用する補強繊維としては、綿、麻等の天然
繊維、あるいは合成繊維等から選択され、弾性係数が高
いものが好適である。通常、糸条、撚糸状あるいは合成
繊維扁平糸（例えばポリオレフィン類のスプリットヤー
ン）、モノフィラメント表面に多数の突起がある異形断
面繊維（例えば、三井石油化学社製、商品名ボンフィッ
クス）等の形状で用いられ、その長さは数１０朋程度で
ある。
繊維、あるいは合成繊維等から選択され、弾性係数が高
いものが好適である。通常、糸条、撚糸状あるいは合成
繊維扁平糸（例えばポリオレフィン類のスプリットヤー
ン）、モノフィラメント表面に多数の突起がある異形断
面繊維（例えば、三井石油化学社製、商品名ボンフィッ
クス）等の形状で用いられ、その長さは数１０朋程度で
ある。
勿論補強繊維は上記のものに限定されるものではなく、
わら、竹、やしの集繊＃笠の＊Ｍを用いることができる
し、梱包用の紐類や廃棄繊維製品を利用することもでき
る。
わら、竹、やしの集繊＃笠の＊Ｍを用いることができる
し、梱包用の紐類や廃棄繊維製品を利用することもでき
る。
実施例
試料土組成：
本節粘土 ２３０に９
ベントナイト ７１に２
水 ８８４Ｋｇ
モルタル組成：
試料± １ゴ
七メンｌ−４００Ｋｇ
補強繊維（Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、Ｅ、Ｆ）
補強繊維：
Ａ・・綿糸、外径０．８朋
Ｂ・・綿撚糸 外径１．２５駁
Ｃ・・ポリオレフィンモノフィラメントの外周面に細い
突起がある異形繊維、外径 １、０ ｍｍ （三井石油化学社製商品名ボンフィッ クス） Ｄ・・ポリオレフィン系扁平糸 厚さ０．４朋、巾７．０闘 Ｅ・・麻撚糸 太さ２． Ｏｗｒ＋ Ｆ・・麻撚糸 太さ４，５朋 それぞれの長さは３０Ｍとなした。
突起がある異形繊維、外径 １、０ ｍｍ （三井石油化学社製商品名ボンフィッ クス） Ｄ・・ポリオレフィン系扁平糸 厚さ０．４朋、巾７．０闘 Ｅ・・麻撚糸 太さ２． Ｏｗｒ＋ Ｆ・・麻撚糸 太さ４，５朋 それぞれの長さは３０Ｍとなした。
補強繊維を混入したモルタル硬化物の物性を第１図、第
２図に示す。
２図に示す。
第１図の繊維配合量と曲げ・圧縮強度比相関グラフから
見られるごとく試料土１ｍ″に対し３０に９の補強繊維
を混入するととにより、曲げ強度を著しく改善できる。
見られるごとく試料土１ｍ″に対し３０に９の補強繊維
を混入するととにより、曲げ強度を著しく改善できる。
ｔた麻撚糸、異形繊維の補強効果が顕著である。
第２図は曲げ試験時のたわみと荷重の相関グラフに見ら
れるごとく、補強モルタルは変形特性を有し、繊維量３
０ Ｋ９／ｄで、たわみｔ ５１ｍまでのタフネスを繊
維を混入しないモルタルのタフネスと比較すると約１２
〜２４倍となる。
れるごとく、補強モルタルは変形特性を有し、繊維量３
０ Ｋ９／ｄで、たわみｔ ５１ｍまでのタフネスを繊
維を混入しないモルタルのタフネスと比較すると約１２
〜２４倍となる。
なお、曲げ試験は支持点間隔３００間で、３等分点荷重
方式により求めたものである。
方式により求めたものである。
第１図、第２図は実施例のモルタルの物性を示すもので
、第１図は繊維配合量と曲げ・圧縮強度比の相関グラフ
、第２図はたわみと荷重との相関グラフである。 第 １ 図 繊糾配合敏（ＫりｚＩ＋’）
、第１図は繊維配合量と曲げ・圧縮強度比の相関グラフ
、第２図はたわみと荷重との相関グラフである。 第 １ 図 繊糾配合敏（ＫりｚＩ＋’）
Claims (1)
- （１）掘削し、た現場発生の土砂あるいはベントナイト
等の微細粘土類を用いたモルタルにより壁式地下構造
物を施工するに肖り、モルタル中に補強繊維を混入する
ことを１を徴とする壁式地下構造物の施工に法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57123961A JPS5915119A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 壁式地下構造物の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57123961A JPS5915119A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 壁式地下構造物の施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5915119A true JPS5915119A (ja) | 1984-01-26 |
Family
ID=14873613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57123961A Pending JPS5915119A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 壁式地下構造物の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915119A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61162830U (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-08 | ||
| JPH02164937A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-25 | Shimizu Corp | 抗土圧壁 |
| JPH03250112A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-07 | Nippon Tetsudo Kensetsu Kodan | 連続地中壁 |
| JP2005002583A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Kajima Corp | 地中遮水壁の施工法 |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP57123961A patent/JPS5915119A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61162830U (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-08 | ||
| JPH0526571Y2 (ja) * | 1985-03-28 | 1993-07-06 | ||
| JPH02164937A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-25 | Shimizu Corp | 抗土圧壁 |
| JPH03250112A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-07 | Nippon Tetsudo Kensetsu Kodan | 連続地中壁 |
| JP2005002583A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Kajima Corp | 地中遮水壁の施工法 |
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