JPS59150709A - 凹凸模様付岩綿板の製法 - Google Patents
凹凸模様付岩綿板の製法Info
- Publication number
- JPS59150709A JPS59150709A JP2580683A JP2580683A JPS59150709A JP S59150709 A JPS59150709 A JP S59150709A JP 2580683 A JP2580683 A JP 2580683A JP 2580683 A JP2580683 A JP 2580683A JP S59150709 A JPS59150709 A JP S59150709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- uneven
- rock wool
- manufacture
- wood board
- Prior art date
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- Granted
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- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は凹凸模様付岩綿板の製法に関する。
岩綿を固めて板にし・たちの(岩綿板)は、燃焼しに(
いこと、断熱性があること、吸音性力く良し−ことなど
の点で天井材等建築材料として賞用されている。
いこと、断熱性があること、吸音性力く良し−ことなど
の点で天井材等建築材料として賞用されている。
岩綿板の意匠性を高めるために、金型を用いて、その表
面に凹凸(エンボス)模様をつけることが行なわれてい
る。しかし、従来は51111未満の浅い凹凸模様しか
形成できなかった。金型で深い凹凸模様を付けようとす
ると、クラックが発生ずるからである。
面に凹凸(エンボス)模様をつけることが行なわれてい
る。しかし、従来は51111未満の浅い凹凸模様しか
形成できなかった。金型で深い凹凸模様を付けようとす
ると、クラックが発生ずるからである。
(発明の目的)
このような事情6!鑑み、この発明は、クラックの発生
なくして深い凹凸模様を付けることを可能とした凹凸模
様付岩綿板の製法を提供することを目的とする。
なくして深い凹凸模様を付けることを可能とした凹凸模
様付岩綿板の製法を提供することを目的とする。
発明者らの見出したところによると、従来の方法でクラ
ックが発生しやすいのは、金型の型面の構造に原因があ
る。すなわち、従来の金型は、第1図にみるように、型
面1の凹凸部2が1段彫りであり、かつ凹凸部の傾斜面
3の傾斜角度が45゜であったが、このようなものでは
、凹凸部2の深さを5鶴以上にすると、クラックが発生
し、生産が困難となりやすいのである。しかし、傾斜面
の角度を60°以上にし、かつ傾斜面を階段状にしてそ
の1段のピッチ(深さ)を211m以下におさえるよう
にすると、凹凸部の深さを5顛以上にしても、クラック
が入らない。
ックが発生しやすいのは、金型の型面の構造に原因があ
る。すなわち、従来の金型は、第1図にみるように、型
面1の凹凸部2が1段彫りであり、かつ凹凸部の傾斜面
3の傾斜角度が45゜であったが、このようなものでは
、凹凸部2の深さを5鶴以上にすると、クラックが発生
し、生産が困難となりやすいのである。しかし、傾斜面
の角度を60°以上にし、かつ傾斜面を階段状にしてそ
の1段のピッチ(深さ)を211m以下におさえるよう
にすると、凹凸部の深さを5顛以上にしても、クラック
が入らない。
この発明は、このような知見に基き完成されたものであ
って、型面に所望の凹凸が形成されている金型を用いて
岩綿板素材表面に凹凸模様を形成するにあたり、金型と
して、その型面の凹凸部のうち少なくとも深い凹凸部で
はその傾斜面が60゜以上の傾斜角を有し、かつ1段あ
たり2fl以下のピッチでもって階段状に形成されてい
るものを用いることを特徴とする凹凸模様付岩綿板の製
法を要旨とする。以下に、実施例をあられす図面に基い
てこれを詳しく述べる。
って、型面に所望の凹凸が形成されている金型を用いて
岩綿板素材表面に凹凸模様を形成するにあたり、金型と
して、その型面の凹凸部のうち少なくとも深い凹凸部で
はその傾斜面が60゜以上の傾斜角を有し、かつ1段あ
たり2fl以下のピッチでもって階段状に形成されてい
るものを用いることを特徴とする凹凸模様付岩綿板の製
法を要旨とする。以下に、実施例をあられす図面に基い
てこれを詳しく述べる。
第2図および第3図は、この発明の方法において用いる
金型の1例をあられしている。その型面11には、深さ
Hが5龍以上と深くなった凹凸部12が形成されている
。凹凸部の傾斜面13はその傾斜角θが60°以上とな
っており、かつ階段状(この実施例では3段)となって
いる。各段とも、1段あたりのピッチ(深さ) hは2
鰭以下である。
金型の1例をあられしている。その型面11には、深さ
Hが5龍以上と深くなった凹凸部12が形成されている
。凹凸部の傾斜面13はその傾斜角θが60°以上とな
っており、かつ階段状(この実施例では3段)となって
いる。各段とも、1段あたりのピッチ(深さ) hは2
鰭以下である。
この金型では、全部の凹凸部が深くなっているが、実際
には各種の深さの凹凸部が混ざり合っているのが普通で
ある。そのようなときにおいては、少なくとも深い凹凸
部において上に述べた条件が満たされておればよい。し
たがって、浅い凹凸部において同様の構造になっている
ことがあっても何ら支障はないのである。ここに、深い
凹凸部とは一般には5fi以上の深さのものを指すが、
必ずしもこめようなものに限らない。
には各種の深さの凹凸部が混ざり合っているのが普通で
ある。そのようなときにおいては、少なくとも深い凹凸
部において上に述べた条件が満たされておればよい。し
たがって、浅い凹凸部において同様の構造になっている
ことがあっても何ら支障はないのである。ここに、深い
凹凸部とは一般には5fi以上の深さのものを指すが、
必ずしもこめようなものに限らない。
このような金型を用いプレスする等して、従来同様に岩
綿板素材表面に凹凸模様を形成する。そうすると、深い
凹凸を形成してもクラックが発生しない。
綿板素材表面に凹凸模様を形成する。そうすると、深い
凹凸を形成してもクラックが発生しない。
岩綿板のLつとも普通の組成は、岩綿7o〜95重量%
、バインダー(デンプンなど)5〜10重量%を主とし
、必要に応じて適当な添加剤が加えられる。
、バインダー(デンプンなど)5〜10重量%を主とし
、必要に応じて適当な添加剤が加えられる。
この発明にかかる凹凸模様付岩綿板の製法は、このよう
に前記特別の設計仕様による金型を用いて模様付けする
ものであるから、クラックを発生させることなく、深み
のある凹凸模様を持つ岩綿、板を得ることを可能とさせ
る。この考え方を応用して、金型の型面11を第4図の
ごとくに形成すれば、多段曲面彫りが可能になり、従来
にない手の混んだ凹凸模様を付けることもできるように
なる。
に前記特別の設計仕様による金型を用いて模様付けする
ものであるから、クラックを発生させることなく、深み
のある凹凸模様を持つ岩綿、板を得ることを可能とさせ
る。この考え方を応用して、金型の型面11を第4図の
ごとくに形成すれば、多段曲面彫りが可能になり、従来
にない手の混んだ凹凸模様を付けることもできるように
なる。
第1図は従来の金型の断面図、第2図はこの発明の方法
に用いる金型の部分的断面図、第3図はその要部拡大断
面図、第4図はこの発明の方法に用いる他の金型の要部
拡大断面図である。 11・・・型面 12・・・凹凸部 13・・・傾斜面
代理人 弁理士 松 本 武 彦 第1図 第3図
に用いる金型の部分的断面図、第3図はその要部拡大断
面図、第4図はこの発明の方法に用いる他の金型の要部
拡大断面図である。 11・・・型面 12・・・凹凸部 13・・・傾斜面
代理人 弁理士 松 本 武 彦 第1図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11型面に所望の凹凸が形成されてもへる金型を用い
て岩綿板素材表面に凹凸模様を形成するGこあたり、金
型として、その型面の凹凸部のうち少なくとも深い凹凸
部ではその傾斜面が60°以上の傾斜角を有し、かつ1
段あたり2賞謁以下のピ・ンターでもって階段状に形成
されているものを用むすることを特徴とする凹凸模様付
岩綿板の製法。 (2) 深い凹凸部の深さが5f1以上である特許請
求の範囲第1項記載の凹凸模様付岩綿板の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2580683A JPS59150709A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 凹凸模様付岩綿板の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2580683A JPS59150709A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 凹凸模様付岩綿板の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150709A true JPS59150709A (ja) | 1984-08-29 |
JPH026615B2 JPH026615B2 (ja) | 1990-02-13 |
Family
ID=12176104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2580683A Granted JPS59150709A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 凹凸模様付岩綿板の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59150709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020084498A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | ケイミュー株式会社 | 窯業系建築板及びその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441963A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Emboss formation on inorganic base board |
JPS5793411A (en) * | 1980-11-29 | 1982-06-10 | Toshiba Corp | Temperature controller for heatng cooker |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP2580683A patent/JPS59150709A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5441963A (en) * | 1977-09-08 | 1979-04-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Emboss formation on inorganic base board |
JPS5793411A (en) * | 1980-11-29 | 1982-06-10 | Toshiba Corp | Temperature controller for heatng cooker |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020084498A (ja) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | ケイミュー株式会社 | 窯業系建築板及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH026615B2 (ja) | 1990-02-13 |
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