JPS5915033A - ラベル貼着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープ状の台紙から接着剤の塗布されたラベル
を剥離して容器等に貼着するラベル貼着装置に関するも
のである。

裏面にあらかじめ接着剤を塗布したラベルをテフロン加
工面を有するテープ状の台紙に貼着しておき（タックラ
ベル）これを剥離しつつ順次容器に貼着けてゆく装置と
して従来第４図に示すようなものが存在した。

すなわちロール状に、巻１き取られているタラクラ４ル
（Ｌ）を引き出しドラム（１）の回転によって引き出す
装置において途中鋭角な交叉面を有する剥離板（２）に
タックラベル（Ｌ）の台紙（Ｔ）面を接触させて台紙か
らラベルを剥離し、剥離完了以前に吸引ドラム（６）の
負圧でこのラベルの非接着面の端から吸引して移送し、
吸引ドラム（６）の接線方向から接近する容器（川に貼
り付けられるよう構成されている。

しかし上記した従来の装置ｔよ剥離板（２）でラベルを
剥離する際にラベルは台紙（コ）と共に台紙ｉＴ）移動
方向に巻き込まれやうく、吸引ドラム（６）での負圧で
吸着されない場合が発生した。

すなわちラベルは硬質の用紙を使用しているためラベル
がわずかｒこそり反えるだけで吸引ドラム（６）とは大
きく離れてしまうからである。（第４図のｌ’） 特に高速で運転している時にはラベルの先端を吸引ドラ
ム（６）で吸引しそこなうと負圧で吸い寄せることは不
可能であり、ラベルは装置外に飛び出してしまう。゛（
同図Ｌ’　） 本発明はこのような点の改善についてなされたもので高
速運転時においてもラベルカニ巻き込まれることなく確
実にラベルを貼着することができるラベル貼着装置を提
供することを目的とする。

次に実施例について説明する。

〈イ〉　全体の構成 引き出しドラム（１）の回転によって引き出さｎるテー
プ台紙（Ｔ）の移送途上には剥離板（２）を配置し、こ
の剥離板（２）に接近して移送ドラム（３）を配置する
。

この移送ドラム（３）には貼付ドラム（４）を接近して
配置する。

〈口〉　移送ドラム 移送ドラム（３）は軸（３１）を中心に回転自在に構成
するドラムである。

移送ドラム（３）は剥離板（２）で剥離したラベルをラ
ベルの貼着面で支持し後述する貼付ドラム（４）へ移送
する目的のためのドラムである。

そのため移送１２ラム（３）の周面にはテフロン加工を
施し、ラベルの接着、剥離が容易なよう形成する。

また移送ドラム（３）の周面にはリング状に溝（３２）
を複数条凹設し、この溝（３２）内には第２図に示すよ
うな固定された薄肉板で形成した櫛歯（５）の自由端が
位置している。

すなわち移送ドラム（３）の周面に接着して移動を続け
るラベルを貼付１ゞラム（４）へ最も接近する直前の位
置で櫛歯（５）の二ツー；　（５１）部分で剥離し、貼
付ドラム（４）の周面へ案内するよう構成する。

〈ノ・〉　貼付ドラム 貼付ドラム（４）はドラム軸（４１）を中心に回転自在
に構成するドラムである。

貼付ドラム（４）の周面には多数の吸引孔（４３）を開
設する。

貼付ドラム（４）の底部には前記の移送ドラム（３）と
最も接近する位置から貼付ドラム（４）の接線方向から
送られてくる物品（Ｍ）と接する位置までの間を連絡す
る負圧溝（４２）を配置する。

負圧溝（４２）の一端はバキュームポンプ等に接続し常
時負圧溝（４２）に負圧が発生している。

るよう構成する。

次に作動について説明する。

〈１ン　ラベルの剥離 テープ状台紙（Ｔ）面を剥離板（２）で折り返す状態で
引き出しドラム（１）を回転する。

引き出しドラム（１）の回転摩擦力によって弓１き出し
ドラム（１）間に位置する台紙（Ｔ）を引き出す。

その結果ラベル（Ｌ）は剥離板（３）位置で台紙（Ｔ）
と共に曲折に追従できず接着剤塗布面を移送ドラム（３
）に向けた状態で台紙（Ｔ）から剥離する。

〈２〉　　ラベルの移送 剥離されたラベル（Ｌ）の先端は移動を続は回転する移
送ドラム（３）の周面へ到着する。

このときラベル（Ｌ）はう４ル（Ｉ、）の接着面が移送
ドラム（３）の局面と接触しドラム（３）表面に一旦接
着してしまう。

移送ドラム（３）の周面へ接着したラベル（Ｌ）は移送
ドラム（３）の回転とともに貼付ドラム（４）へ向けて
移動を続ける。

貼付ドラム（４）へ最も接近する地点を通過する直前に
ラベル（Ｌｌ：移送１・°ラム（３）の溝（３２）内に
位置する櫛歯（５）のエツジ（５１）面に案内され移送
ドラム（３）の周面から強制的に剥離される。

この際移送ドラム（３）の周面にはテフロン加工が施さ
れているためラベル（Ｌ）の剥離が容易となりスムーズ
な移送が可能となる。

〈３〉　　ラベルの貼付は 前記したように貼付はドラム（４）の底部に配置した負
圧溝（４２）の直上位置地の吸引孔（４３）群には負圧
が発生しており、櫛歯（５）で剥離されたう４ル（Ｌ）
の先端はラベル（Ｌ）の非接着面をこの吸引孔（４３）
群によって吸引され貼付けドラム（４）の局面へ移動す
る。

貼付はドラム（４）の回転とともに接着面を外方へ向け
て移動するラベル（Ｌ）は従来の装置と同様に負圧溝（
４２）の末端位置で負圧が切れ同時に容器（Ｍ）へ接触
して貼付けられる。

本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
期待することができる。

前記したように剥離板で剥離されたラベルは台紙の移送
方向つ捷りラベルの接着面側に反りやすく台紙方向に巻
き込まれやすい。

そのため本発明の装置は従来装置のような剥離されたラ
ベルの非接着面を負圧等の吸引力によって強制的に吸着
しようとするのではなく、ラベルの反り易い側に移送ド
ラムを配置し、ラベルの接着面を移送ドラムの周面へ接
着させて移送しようとする構造のものである。

従ってラベルの台紙移送方向への巻き込み動作がそのま
１利用でき、その結実装置を高速で運転した場合でもう
４４ルを取りそこなうことがなく確実なラベルの移送、
貼付けが可能となった。

【図面の簡単な説明】

第１図：本発明の詳細な説明図、 第２図：移送ドラムの説明図、 第３図：貼付はドラムの説明図、 第４図：従来の装置の説明図 １：引き出しドラム　　　２：剥離板 ３：移送ドラム　　　　　４；貼付ドラム特許出願人　
光洋自動機株式会社 代理人　弁理士　　山　　口　朔　生 第３図 さ４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 テープ状の台紙に貼り付けであるラベルを剥離して容器
   等に貼付する装置において、 ラベルの接着剤塗布側を一旦移送ドラムに貼付してしま
   い、 これを移送ドラムから剥離した後容器に貼付するよう構
   成した、 ラベル貼付装置