JPS59150335A - 多層溶接の探傷方法 - Google Patents
多層溶接の探傷方法Info
- Publication number
- JPS59150335A JPS59150335A JP58023812A JP2381283A JPS59150335A JP S59150335 A JPS59150335 A JP S59150335A JP 58023812 A JP58023812 A JP 58023812A JP 2381283 A JP2381283 A JP 2381283A JP S59150335 A JPS59150335 A JP S59150335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- welding
- welding torch
- weld metal
- flaw detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/041—Analysing solids on the surface of the material, e.g. using Lamb, Rayleigh or shear waves
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/042—Wave modes
- G01N2291/0423—Surface waves, e.g. Rayleigh waves, Love waves
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表面波を利用した極厚鋼板の多層溶接の探傷
方法に関するものである。更に、詳しくは、本発明は、
現在溶接中の層について、溶接金属の凝固後にはソリア
ルタイムで探傷が行なえる探傷方法に関するものである
。
方法に関するものである。更に、詳しくは、本発明は、
現在溶接中の層について、溶接金属の凝固後にはソリア
ルタイムで探傷が行なえる探傷方法に関するものである
。
極厚鋼板の溶接は、一般にMIG、ナローギャップ・M
IG 、サブマージドアーク、ナローギャップマーシト
アーク溶接等の多層溶接で行なわれているが、その超音
波探傷は、溶接完了後、場合によっては中間段階で行な
われており、これまで:リアルタイムで探傷を行なう例
はなかった。
IG 、サブマージドアーク、ナローギャップマーシト
アーク溶接等の多層溶接で行なわれているが、その超音
波探傷は、溶接完了後、場合によっては中間段階で行な
われており、これまで:リアルタイムで探傷を行なう例
はなかった。
ここにおいて、本発明は、溶接金属後の凝固後にはyリ
アルタイムで探傷を行なえる方法を提供しようとするも
のである。本発明の方法によれば、溶接欠陥生成後、直
ちにこれが検出できるので、最適なタイミングで手直し
をすることにより、行程2品質、コスト上の影響をミニ
マムにすることが可能である。
アルタイムで探傷を行なえる方法を提供しようとするも
のである。本発明の方法によれば、溶接欠陥生成後、直
ちにこれが検出できるので、最適なタイミングで手直し
をすることにより、行程2品質、コスト上の影響をミニ
マムにすることが可能である。
本発明に係る方法は、溶接トーチ後方において凝固後の
溶接金属を、溶接トーチと連動する表面波探触子により
、−探触子法で監視する点、溶接トーチ後方において、
凝固後の溶接金属が700℃〜500℃にある時、溶接
トーチと連動し、アコースチックエミッション(AE)
のみを受信するアコースチックエミッションセンサー(
AEセンサー)により監視する点、及び表面波探触子を
時分割によシアコースティックエミッションセンサー(
AEセンサー)としても利用し、凝固後700℃〜50
0℃にある溶接金属をアクティブに、また、パッシブに
監視する点にそれぞれ特徴がある。以下、本発明の実施
例を図面に基づいて説明する。
溶接金属を、溶接トーチと連動する表面波探触子により
、−探触子法で監視する点、溶接トーチ後方において、
凝固後の溶接金属が700℃〜500℃にある時、溶接
トーチと連動し、アコースチックエミッション(AE)
のみを受信するアコースチックエミッションセンサー(
AEセンサー)により監視する点、及び表面波探触子を
時分割によシアコースティックエミッションセンサー(
AEセンサー)としても利用し、凝固後700℃〜50
0℃にある溶接金属をアクティブに、また、パッシブに
監視する点にそれぞれ特徴がある。以下、本発明の実施
例を図面に基づいて説明する。
まず、本発明の第1の方法に係る実施例を説明する。第
1図は本発明の第1の方法を実現するための装置の構成
説明図、第1B図は第1A図のB−B断面説明図、第1
C図及び第1D図はそれぞれ表面波の伝わる経路す示し
た説明図である。
1図は本発明の第1の方法を実現するための装置の構成
説明図、第1B図は第1A図のB−B断面説明図、第1
C図及び第1D図はそれぞれ表面波の伝わる経路す示し
た説明図である。
この第1の方法は、表面波の性質を利用する点に特長が
存する。すなわち、表面波は、伝播媒質9表面と、表面
下はソロ波長の間にそのエネルギーが年中する性質があ
る。従って、多層溶接において、溶接条件から決まる一
層のビード厚さをT。
存する。すなわち、表面波は、伝播媒質9表面と、表面
下はソロ波長の間にそのエネルギーが年中する性質があ
る。従って、多層溶接において、溶接条件から決まる一
層のビード厚さをT。
表面波の波長をλとする時、T<6λとなるように表面
波の周波数を選び、この表面波を使って多層溶接におけ
る最上層のビードにおいて、溶接トーチの後方で溶接金
属凝固後の位置で、超音波−探触子法による探傷を行な
えば、はy +7アルタイムに欠陥を検知することがで
きる。
波の周波数を選び、この表面波を使って多層溶接におけ
る最上層のビードにおいて、溶接トーチの後方で溶接金
属凝固後の位置で、超音波−探触子法による探傷を行な
えば、はy +7アルタイムに欠陥を検知することがで
きる。
第1A図、第’I B図の実施例において、溶接トーチ
1の後方にある距離で、溶接金属6が凝固後の相当位置
に、表面波用タイヤ型探触子12が、連結手段9を介し
て設置されており、溶接トーチ1との相対距離を不変に
して溶接トーチ1とともに移動する。このタイヤ型探触
子12は、超音波振動子を内蔵し、液状伝播媒質で充填
されておシ、振動子の角度は、鋼中屈折角が臨界角にな
っている。従って、カッブラント10を介して、通常の
超音波探傷器15と一体となって表面波の送受信を行な
い、表面波を利用した一探触子法による探傷を行なう。
1の後方にある距離で、溶接金属6が凝固後の相当位置
に、表面波用タイヤ型探触子12が、連結手段9を介し
て設置されており、溶接トーチ1との相対距離を不変に
して溶接トーチ1とともに移動する。このタイヤ型探触
子12は、超音波振動子を内蔵し、液状伝播媒質で充填
されておシ、振動子の角度は、鋼中屈折角が臨界角にな
っている。従って、カッブラント10を介して、通常の
超音波探傷器15と一体となって表面波の送受信を行な
い、表面波を利用した一探触子法による探傷を行なう。
これによって、新しく盛られた層を主対象とする探傷を
初層から連続的に行なうことができ、例えば溶着金属6
内に溶接欠陥14が発生した場合にも、直ちにこれを検
知することができる。
初層から連続的に行なうことができ、例えば溶着金属6
内に溶接欠陥14が発生した場合にも、直ちにこれを検
知することができる。
すなわち、第1C図において、タイヤ型探触子12から
矢印に示すように出た送信表面波Sは、母材8上を図示
するように伝わシ、溶接欠陥14において反射し、この
反射表面波Sは図示する矢印に示すようにタイヤ型探触
子12に戻って、溶接欠陥14の存在を検知する。これ
に対して、第1D図に示すように溶接欠陥が存在しない
場合、タイヤ型探触子12から矢印に示すように出た送
信表面波Sは、母材8の表面を図示するように伝わって
、−やがて消滅し反射表面波は検知されない。
矢印に示すように出た送信表面波Sは、母材8上を図示
するように伝わシ、溶接欠陥14において反射し、この
反射表面波Sは図示する矢印に示すようにタイヤ型探触
子12に戻って、溶接欠陥14の存在を検知する。これ
に対して、第1D図に示すように溶接欠陥が存在しない
場合、タイヤ型探触子12から矢印に示すように出た送
信表面波Sは、母材8の表面を図示するように伝わって
、−やがて消滅し反射表面波は検知されない。
このようにして、溶接欠陥14が検知されると、最適タ
イミングで補修等を行なうことができる。
イミングで補修等を行なうことができる。
なお、第1A図〜第1D図において、2は溶接開先、4
は溶融池、5はスラグ、6はアーク空洞。
は溶融池、5はスラグ、6はアーク空洞。
7は溶接ワイヤである。
次に、本発明の第2の方法に係る実施例を説明する。第
2A図は本発明の第2の方法を実現するだめの装置の構
成説明図、第2B、図は第2A図のB−B断面説明図で
ある。
2A図は本発明の第2の方法を実現するだめの装置の構
成説明図、第2B、図は第2A図のB−B断面説明図で
ある。
この方法は、第1の方法において、タイヤ型表面波探触
子12が有している受信時における指向性を利用して、
溶接欠陥の発生を、それに伴う音響放出音の検知によシ
認識するものであり、この時前記センサーが監視する範
囲は、溶接金属が700℃〜500℃である区間の一部
とするものである。従って、溶接ビードとセンサーの間
隔は、溶接される鋼材の幾可形状と溶接条件とで決まる
値となる。
子12が有している受信時における指向性を利用して、
溶接欠陥の発生を、それに伴う音響放出音の検知によシ
認識するものであり、この時前記センサーが監視する範
囲は、溶接金属が700℃〜500℃である区間の一部
とするものである。従って、溶接ビードとセンサーの間
隔は、溶接される鋼材の幾可形状と溶接条件とで決まる
値となる。
第2A図、第2B図の実施例において、溶接トーチ1の
後方で、溶接金属6の凝固後の温度が700℃〜500
℃に相当する位置に、表面波用タイヤ型探触子12を、
例えば連結手段9を介して設置し、これをAgセンサー
として使用し、溶接トーチ1との相対位置を不変にして
溶接トーチ1とともに移動させる。とのAgセンサーは
、超音波振動子を内蔵し、液状伝播媒質で充填されてお
り、振動子角度は、鋼中屈折角が臨界角になるようにし
である。
後方で、溶接金属6の凝固後の温度が700℃〜500
℃に相当する位置に、表面波用タイヤ型探触子12を、
例えば連結手段9を介して設置し、これをAgセンサー
として使用し、溶接トーチ1との相対位置を不変にして
溶接トーチ1とともに移動させる。とのAgセンサーは
、超音波振動子を内蔵し、液状伝播媒質で充填されてお
り、振動子角度は、鋼中屈折角が臨界角になるようにし
である。
溶接欠陥14が発する高周波音響は、一部表面波となり
、表面およびその近傍を伝播し、カッブラント10を介
してAgセンサー12で受信される。この受信波は、振
動子で電圧に変換され、前置増巾器16で増巾され、フ
ィルター17において不必要な周波数成分をカットし、
主増巾器18で増巾された後、信号処理回路19に印加
される。
、表面およびその近傍を伝播し、カッブラント10を介
してAgセンサー12で受信される。この受信波は、振
動子で電圧に変換され、前置増巾器16で増巾され、フ
ィルター17において不必要な周波数成分をカットし、
主増巾器18で増巾された後、信号処理回路19に印加
される。
ここで、AE波は閾値を正(あるいは負)勾配で切る回
数を計数するリングダウンカウント数、あるいは実効電
圧あるいはエネルギー値に変換され、欠陥評価系20に
入力される。この欠陥欠陥評価系20においては、予じ
め設定された健全溶接時のそれらの値と比較し、良否を
判定する。この判定結果は、記憶出力系21に入力され
るとともに、マーカー作動系22に入力され、マーカー
26を作動させる。
数を計数するリングダウンカウント数、あるいは実効電
圧あるいはエネルギー値に変換され、欠陥評価系20に
入力される。この欠陥欠陥評価系20においては、予じ
め設定された健全溶接時のそれらの値と比較し、良否を
判定する。この判定結果は、記憶出力系21に入力され
るとともに、マーカー作動系22に入力され、マーカー
26を作動させる。
ここで、溶接金属の監視域を溶接金属温度700 ・℃
〜500℃の一部とした理由を、次に第3図を参照しな
がら説明する。
〜500℃の一部とした理由を、次に第3図を参照しな
がら説明する。
第6図は、ASTM −A387鋼の溶接時のAgセン
サー12によるAEリングダウンカウントを、時間一温
度曲線とともに溶接金属のOCT (Continue
Cooling Transfer ) 曲線とに表
示したものでめる。この図CCT曲線において、Ac3
はカーボンを0としたとき平衡を保持しながら加熱した
際にフェライトがオーステナイトに変わるときの温度、
Fはフェライトの析出する領域、Aはオーステナイトの
領域、zwは中間組織の領域、Mはマルテンサイトの領
域である。このグラフにおいて、横軸は溶接トーチ1が
Agセンサー位置を通過した時点を0とした時の経過時
間を秒牟位で表わしたものであり、トーチ通過後、1秒
から1万秒までをlogスケールで表示しである。また
縦軸には、溶接金属の温度(Temp )と、表面波用
Agセンサーで受信したAEリングダウンカウントの累
積値である。曲線Tempは、溶接金属の冷却曲線で、
1500℃から17−0℃付近まで変化しているのを示
す。
サー12によるAEリングダウンカウントを、時間一温
度曲線とともに溶接金属のOCT (Continue
Cooling Transfer ) 曲線とに表
示したものでめる。この図CCT曲線において、Ac3
はカーボンを0としたとき平衡を保持しながら加熱した
際にフェライトがオーステナイトに変わるときの温度、
Fはフェライトの析出する領域、Aはオーステナイトの
領域、zwは中間組織の領域、Mはマルテンサイトの領
域である。このグラフにおいて、横軸は溶接トーチ1が
Agセンサー位置を通過した時点を0とした時の経過時
間を秒牟位で表わしたものであり、トーチ通過後、1秒
から1万秒までをlogスケールで表示しである。また
縦軸には、溶接金属の温度(Temp )と、表面波用
Agセンサーで受信したAEリングダウンカウントの累
積値である。曲線Tempは、溶接金属の冷却曲線で、
1500℃から17−0℃付近まで変化しているのを示
す。
また、曲線+2166及び+2161は、AEリングダ
ウンカウントの累積値を示す曲線で、+2163は、欠
陥溶接部のデータであり、+2161は健全溶接部のデ
ータである。+2161と42163のデータにおいて
その差が明瞭に表われているのは、この、例において
は、溶接トーチ通過後約18秒から25秒の間であシ、
これは、温度範囲約700℃〜500℃であって、この
温度範囲において、欠陥溶接部の累積リングダウンカウ
ントが急増している。−勇健全溶接部からの信号には、
さほどの変化は認められず、両データの比較から、割れ
に伴うAE信号がこの温度範囲において多発しているこ
とが分かった。
ウンカウントの累積値を示す曲線で、+2163は、欠
陥溶接部のデータであり、+2161は健全溶接部のデ
ータである。+2161と42163のデータにおいて
その差が明瞭に表われているのは、この、例において
は、溶接トーチ通過後約18秒から25秒の間であシ、
これは、温度範囲約700℃〜500℃であって、この
温度範囲において、欠陥溶接部の累積リングダウンカウ
ントが急増している。−勇健全溶接部からの信号には、
さほどの変化は認められず、両データの比較から、割れ
に伴うAE信号がこの温度範囲において多発しているこ
とが分かった。
測温結果からすると、この溶接条件の場合、Agセンサ
ーを溶接トーチが通過後、約20秒付近は、この溶接金
属の場合、ベイナイト変態の開始時期に相当するが、こ
の時期、健全溶接部のAEには急増のきざしはなく、ベ
イナイト変態にかかわるAE信号はごく少ないといえる
。
ーを溶接トーチが通過後、約20秒付近は、この溶接金
属の場合、ベイナイト変態の開始時期に相当するが、こ
の時期、健全溶接部のAEには急増のきざしはなく、ベ
イナイト変態にかかわるAE信号はごく少ないといえる
。
このように、第6図に示す実験結果から、溶接欠陥から
の信号が顕著なのは、溶接金属冷却過程における約70
0℃〜500℃の温度範囲であり、溶接トーチ後方で、
溶接金属がこの温度範囲にある時点を想定して1個のA
gセンサーをその時点に相当する位置に設置すれば、高
温割れ等の欠陥検出を確実に行なうことができる。なお
、種々のの実験から、溶接金属温度は、はソロ00℃付
近に照準を設定するのが現実的である。
の信号が顕著なのは、溶接金属冷却過程における約70
0℃〜500℃の温度範囲であり、溶接トーチ後方で、
溶接金属がこの温度範囲にある時点を想定して1個のA
gセンサーをその時点に相当する位置に設置すれば、高
温割れ等の欠陥検出を確実に行なうことができる。なお
、種々のの実験から、溶接金属温度は、はソロ00℃付
近に照準を設定するのが現実的である。
次に、本発明の第6の方法に係る実施例を説明する。第
4A図は本発明の第6の方法を実現するための装置の構
成説明図、第4B図は第4A図のB−B断面図である。
4A図は本発明の第6の方法を実現するための装置の構
成説明図、第4B図は第4A図のB−B断面図である。
この方法は、1個のタイヤ型表面波探触子を時分割によ
シ超音波探触子およびAEセンサーとして活用し、凝固
後700℃〜500℃の範囲内にある溶接金属をアクテ
ィブに、また、パッシブに監視しようとするものである
。
シ超音波探触子およびAEセンサーとして活用し、凝固
後700℃〜500℃の範囲内にある溶接金属をアクテ
ィブに、また、パッシブに監視しようとするものである
。
第4A図、4B図の実施例において、溶接トーチ1の後
方で、溶接金属6の凝固後の温度が700℃〜500℃
に相当する位置に、表向波相タイヤ型探触子12の照準
を合せ(現実的には、溶接金属温度がほぼ600℃付近
をねらうのが好せしい)、この位置に探触子12がくる
ように、連結手段9を介して溶接トーチ1に連結し、溶
接トーチ1との相対距離を不変にして溶接トーチ1とと
もに移動させる。
方で、溶接金属6の凝固後の温度が700℃〜500℃
に相当する位置に、表向波相タイヤ型探触子12の照準
を合せ(現実的には、溶接金属温度がほぼ600℃付近
をねらうのが好せしい)、この位置に探触子12がくる
ように、連結手段9を介して溶接トーチ1に連結し、溶
接トーチ1との相対距離を不変にして溶接トーチ1とと
もに移動させる。
表面波用タイヤ型探触子12からの信号は、時分割切替
回路24によって、超音波探傷装置15側(UT計測系
)と、前置増巾器16側(AE計測系)とに時分前で印
加される。
回路24によって、超音波探傷装置15側(UT計測系
)と、前置増巾器16側(AE計測系)とに時分前で印
加される。
第5図は、時分割切替回路24の動作波形の一例で、(
a)に示すように例えば2m5ecの間は、UT計測系
に信号を印加し、続いてUT計測系をオフにすると同時
に(b)に示すように、例えば18m5ecの間は、A
E計測系に信号を印加する動作を繰返して行なう。
a)に示すように例えば2m5ecの間は、UT計測系
に信号を印加し、続いてUT計測系をオフにすると同時
に(b)に示すように、例えば18m5ecの間は、A
E計測系に信号を印加する動作を繰返して行なう。
UT計測系は、超音波探傷装置15.記憶出力回路21
.マーカー作動回路22及びマーカー26で構成され、
また、AE計測系は、前置増巾器16゜フィルター17
.主増巾器18.信号処理回路19゜欠陥評価回路20
.記憶出力回路21.マーカー作動回路22及びマーカ
ー23で構成されており、それぞれの動作は、第1A図
、第1B図の実施例。
.マーカー作動回路22及びマーカー26で構成され、
また、AE計測系は、前置増巾器16゜フィルター17
.主増巾器18.信号処理回路19゜欠陥評価回路20
.記憶出力回路21.マーカー作動回路22及びマーカ
ー23で構成されており、それぞれの動作は、第1A図
、第1B図の実施例。
及び第2A図、第2B図の実施例と同様である。
以上説明したように、本発明の方法によれば、溶接欠陥
をはソリアルタイムで確実に検出することができる。
をはソリアルタイムで確実に検出することができる。
従って、最適なタイミングで溶接欠陥を手直しすること
ができ、行程2品質、コスト上の悪影響をミニマムにす
ることができる。
ができ、行程2品質、コスト上の悪影響をミニマムにす
ることができる。
第1A図は本発明の第1の方法を実現するための装置の
構成説明図、第1B図はi1A図のB−B断面説明1図
、第1C図及び第1D図はそれぞれ表面波の伝わる経路
を示した説明図である。 第2A図は本発明の第2の方法を実現するための装置の
構成説明図、第2B図は第2A図のB −B断面説明図
でちる。 第3図は本発明の基礎となった実験結果を示す線図であ
る。 第4A図は本発明の第6の方法を実現するだめの装置の
構成説明図、第4B図は第4A図のB −B断面図であ
°る。 第5図は第4A図及び第4B図に示されている時分割切
替回路の動作波形の説明図である。 1:溶接トーチ、2:溶接開先、6:溶着金属、4:溶
融池、5ニス2グ、6:アーク空洞、7:溶接ワイヤ、
8:母材、9;連結用治具、10−カッブラント、12
:表面波用タイヤ型探触子、14:溶接欠陥、15:超
音波探傷装置。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第1A図 第1C図 第1D図 手続補正書(自発) 昭和58年8月30口 特許庁長官殿 1 事件の表示 特願昭58−23812号 2 発明の名称 多層溶接の探信方法 3、 ?+11正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (412) 日本鋼管株式会社4 代 理
人 〒105 東京都港区虎ノ門−丁目21番19号5 補
正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の各欄及び図面6 補正
の内容 (1) 明細書第3項第2行〜第3行「ナローギャッ
プマーシトアーク」を、「ナローギャップサブマージド
アークjと補正する。 (2) 明細書第8項第8行「欠陥欠陥評価」を「欠
陥評価」と補正する。 (3) 図面の第3図を別紙補正図面のとおり補正す
る。
構成説明図、第1B図はi1A図のB−B断面説明1図
、第1C図及び第1D図はそれぞれ表面波の伝わる経路
を示した説明図である。 第2A図は本発明の第2の方法を実現するための装置の
構成説明図、第2B図は第2A図のB −B断面説明図
でちる。 第3図は本発明の基礎となった実験結果を示す線図であ
る。 第4A図は本発明の第6の方法を実現するだめの装置の
構成説明図、第4B図は第4A図のB −B断面図であ
°る。 第5図は第4A図及び第4B図に示されている時分割切
替回路の動作波形の説明図である。 1:溶接トーチ、2:溶接開先、6:溶着金属、4:溶
融池、5ニス2グ、6:アーク空洞、7:溶接ワイヤ、
8:母材、9;連結用治具、10−カッブラント、12
:表面波用タイヤ型探触子、14:溶接欠陥、15:超
音波探傷装置。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第1A図 第1C図 第1D図 手続補正書(自発) 昭和58年8月30口 特許庁長官殿 1 事件の表示 特願昭58−23812号 2 発明の名称 多層溶接の探信方法 3、 ?+11正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (412) 日本鋼管株式会社4 代 理
人 〒105 東京都港区虎ノ門−丁目21番19号5 補
正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の各欄及び図面6 補正
の内容 (1) 明細書第3項第2行〜第3行「ナローギャッ
プマーシトアーク」を、「ナローギャップサブマージド
アークjと補正する。 (2) 明細書第8項第8行「欠陥欠陥評価」を「欠
陥評価」と補正する。 (3) 図面の第3図を別紙補正図面のとおり補正す
る。
Claims (3)
- (1)溶接トーチ後方において凝固後の溶接金属を、溶
接トーチと連動する一探触子法で監視する方法であって
、 前記探触子として6波長が多層溶接の一層厚さを超える
かまたは等しくなる周波数の表面波探触子を用い、前記
凝固後の溶接金属を連続的に探傷することを特徴とする
多層溶接の探傷方法。 - (2)溶接トーチ後方において凝固後の溶接金属を、溶
接トーチと連動する一探触子法で監視する方法であって
、 前記探触子を前記溶接トーチから後方において700℃
〜500℃の温度範囲に相当する位置に設置し、当該探
触子をAEセンサーとして使用し、前記700℃〜50
0℃の温度範囲にある溶接金属のAEリングダウンカウ
ントあるいは実効電圧あるいはエネルギー値を連続的に
計測し、所定の基準値と比較弁別判定することにより、
前記凝固後の溶接金属を連続的に探傷することを特徴と
する多層溶接の探傷方法。 - (3)溶接トーチ後方におい電凝固後の溶接金属を、溶
接トーチと連動する一探触子法で監視する方法であって
、 前記探触子を前記溶接トーチから後方において700℃
〜500℃の温度範囲に相当する位置に設着し、当該探
触子を時分割にて表面波による超音波探触子およびAE
センサーとして使用し、前記700℃〜500℃の温度
範囲における溶接金属を連続的に超音波探傷およびAE
によりアクティブにまたパッシブに探傷することを特徴
とする多層溶接の探傷方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58023812A JPS59150335A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 多層溶接の探傷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58023812A JPS59150335A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 多層溶接の探傷方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59150335A true JPS59150335A (ja) | 1984-08-28 |
JPH0215021B2 JPH0215021B2 (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=12120748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58023812A Granted JPS59150335A (ja) | 1983-02-17 | 1983-02-17 | 多層溶接の探傷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59150335A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6273261U (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-11 | ||
JP2011011255A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 鋼管突合せ溶接部内面検査装置および方法 |
CN103586571A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-02-19 | 国家电网公司 | 改善铝合金等离子弧焊接接头质量的装置及方法 |
CN103926312A (zh) * | 2013-01-15 | 2014-07-16 | 宝山钢铁股份有限公司 | 轧辊疲劳硬化层的超声表面波非线性检测方法 |
JP2016191572A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 日立造船株式会社 | 超音波検査装置 |
-
1983
- 1983-02-17 JP JP58023812A patent/JPS59150335A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6273261U (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-11 | ||
JP2011011255A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 鋼管突合せ溶接部内面検査装置および方法 |
CN103926312A (zh) * | 2013-01-15 | 2014-07-16 | 宝山钢铁股份有限公司 | 轧辊疲劳硬化层的超声表面波非线性检测方法 |
CN103586571A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-02-19 | 国家电网公司 | 改善铝合金等离子弧焊接接头质量的装置及方法 |
JP2016191572A (ja) * | 2015-03-31 | 2016-11-10 | 日立造船株式会社 | 超音波検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0215021B2 (ja) | 1990-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3644958B2 (ja) | 溶接接合部の評価方法 | |
US20130269439A1 (en) | Ultrasonic in-process monitoring and feedback of resistance spot weld quality | |
US5085082A (en) | Apparatus and method of discriminating flaw depths in the inspection of tubular products | |
EP3489674B1 (en) | Ultrasonic inspection of a structure with a ramp | |
Yang et al. | Measurement of weld penetration depths in thin structures using transmission coefficients of laser-generated Lamb waves and neural network | |
AU2004288099B2 (en) | Method for checking a weld between two metal pipelines | |
JP5261949B2 (ja) | スポット溶接部の超音波検査方法及びスポット溶接部の超音波検査装置 | |
JPS59150335A (ja) | 多層溶接の探傷方法 | |
WO1999013327A1 (fr) | Sonde de focalisation ultrasonique a ondes longitudinales destinee a l'inspection d'une matiere polymere, et systeme d'evaluation de defauts | |
JP3740874B2 (ja) | 薄板重ね合わせシーム溶接部の検査方法及びその装置 | |
JPS6243565A (ja) | 溶接欠陥のリアルタイム監視方法 | |
JP5104247B2 (ja) | 連続鋳造鋳片の製造方法 | |
JP2682390B2 (ja) | 溶接部の超音波探傷装置 | |
JP2002022714A (ja) | 溶接鋼管の超音波探傷装置 | |
Stares et al. | On-line weld pool monitoring and defect detection using ultrasonic | |
CN106323207A (zh) | 一种复合坯焊缝熔深检测装置和方法 | |
AU2017345361B2 (en) | Method for automatically inspecting a weld bead deposited in a chamfer formed between two metal pieces to be assembled | |
Kustron et al. | IN‐LINE ULTRASONIC INVESTIGATION OF SPOT WELD QUALITY USING MULTI‐TRANSDUCER SET‐UP | |
JP2006275945A (ja) | 超音波探傷装置 | |
JPS58143264A (ja) | 音響放出による溶接欠陥の検知方法 | |
Gao et al. | Ultrasonic inspection of partially completed welds using EMAT-generated surface wave technology | |
JPS60205356A (ja) | 鋼管溶接部の超音波探傷方法 | |
JPH0215822B2 (ja) | ||
JPS63215384A (ja) | シ−ム溶接装置 | |
JPH0139548B2 (ja) |