JPS63215384A - シ−ム溶接装置 - Google Patents
シ−ム溶接装置Info
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- JPS63215384A JPS63215384A JP62048873A JP4887387A JPS63215384A JP S63215384 A JPS63215384 A JP S63215384A JP 62048873 A JP62048873 A JP 62048873A JP 4887387 A JP4887387 A JP 4887387A JP S63215384 A JPS63215384 A JP S63215384A
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- Japan
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- probe
- welded
- electrodes
- seam welding
- welding
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- Pending
Links
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はシーム溶接装置に関するものである。
第4図及び第5図は、例えば、「抵抗溶接機への電力供
給J(1968年10月1日)社団法人日本溶接協会・
電気溶接機部会編、株式会社産報出版)第14ページに
示されている従来のシーム溶接装置の一例の概要を示し
たものである。
給J(1968年10月1日)社団法人日本溶接協会・
電気溶接機部会編、株式会社産報出版)第14ページに
示されている従来のシーム溶接装置の一例の概要を示し
たものである。
図において、符号(1) 、 (2)は被溶接材、(3
)、(4)は被溶接材(1)(2)の上下面においてそ
れぞれ接触自在に配置されると共に被溶接材(1)(2
)に圧力を加えかつ溶接電流を供給する電極、(5)は
電極(3) (4)に電流を導く導体、(6)は電極(
3)(4)に導体(5)を介して電流を与える溶接変圧
器である。
)、(4)は被溶接材(1)(2)の上下面においてそ
れぞれ接触自在に配置されると共に被溶接材(1)(2
)に圧力を加えかつ溶接電流を供給する電極、(5)は
電極(3) (4)に電流を導く導体、(6)は電極(
3)(4)に導体(5)を介して電流を与える溶接変圧
器である。
次にこの従来装置の動作について説明する。
電極(3) (4)は、その間に挟んでいる被溶接材(
1) (2)に加圧力を加えながら、溶接変圧器(6)
から導体(5)を介して、電流が与えられ、この電流を
被溶接材に流す。被溶接材(1)(2)の接合面は、上
記電流が流れることによる抵抗によシ温度が上昇し、や
がて被溶接材(1) (2)の溶融温度に達して溶融す
ると共に電極によシ与えられる加圧力によって接合する
。
1) (2)に加圧力を加えながら、溶接変圧器(6)
から導体(5)を介して、電流が与えられ、この電流を
被溶接材に流す。被溶接材(1)(2)の接合面は、上
記電流が流れることによる抵抗によシ温度が上昇し、や
がて被溶接材(1) (2)の溶融温度に達して溶融す
ると共に電極によシ与えられる加圧力によって接合する
。
電極(31(4)を接触する被溶接材(1) (2)の
近傍は、発熱した熱電の多くが電極の方へ導かれて、被
溶接材(1) (2)の表面温度は溶融温度にまでは上
昇せず、接合面のみ溶融温度になる。従って、この現象
を適正に保持しながら、連続的に溶接が行なわれる。
近傍は、発熱した熱電の多くが電極の方へ導かれて、被
溶接材(1) (2)の表面温度は溶融温度にまでは上
昇せず、接合面のみ溶融温度になる。従って、この現象
を適正に保持しながら、連続的に溶接が行なわれる。
従来のシーム溶接装置は、以上のように構成されている
ので、両波溶接材間の接合状態を外部からは判断しにく
いと1・5問題点があった。
ので、両波溶接材間の接合状態を外部からは判断しにく
いと1・5問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、溶接部の品質を、インラインで判定できる
シーム溶接装置を得ることを目的とする。
れたもので、溶接部の品質を、インラインで判定できる
シーム溶接装置を得ることを目的とする。
この発明に係るシーム溶接装置は、シーム溶接の電極の
進行方向直後K、上記電極に追随して走行する探傷用探
触子を設けているものである。
進行方向直後K、上記電極に追随して走行する探傷用探
触子を設けているものである。
〔作用〕
この発明におけるシーム溶接装置は、探傷用探触子を電
極の進行方向の直後に設け、これによって、被溶接材の
接合面における溶接状態を、溶接しながら同時に検知す
る。
極の進行方向の直後に設け、これによって、被溶接材の
接合面における溶接状態を、溶接しながら同時に検知す
る。
以下、この発明をその一実施例を示す図に基づいて説明
する。
する。
第1図において、符号(7)は探傷用探触子、例えば、
超音波探傷用探触子で、電極(3)が取シ付けられてい
るキャリッジ(8)に取シ付けられている。
超音波探傷用探触子で、電極(3)が取シ付けられてい
るキャリッジ(8)に取シ付けられている。
このキャリッジ(8)は、車輪(9L(1G)に支持さ
れてい【、案内(11)上を移動するとと°が可能に構
成されている。
れてい【、案内(11)上を移動するとと°が可能に構
成されている。
また、探触子(7)の進行方向前方には、探傷用の音波
を効率よく探触子(7)から被溶接材(1)内へ投入す
るための音響結合用膜を形成するための膜材供給口例え
ばウォータノズル(15)を配置して音響結合用の液膜
例えば水膜をつくっている。
を効率よく探触子(7)から被溶接材(1)内へ投入す
るための音響結合用膜を形成するための膜材供給口例え
ばウォータノズル(15)を配置して音響結合用の液膜
例えば水膜をつくっている。
なお、被溶接材(1)(z)−1電極(3)(4) 、
導体(5)、溶接変圧器(6)は従来装置を示した第5
図及び第6図において示したものと、同−又は同等の構
成を有しているものである。
導体(5)、溶接変圧器(6)は従来装置を示した第5
図及び第6図において示したものと、同−又は同等の構
成を有しているものである。
次にこの実施例の作用について説明する。
電極(3)(4)の間で、被溶接材(1)(2)は溶接
されると共に、その直後に、超音波が探触子(7)から
被溶接材(1)(2)に効率よ(通シやすくするために
、音響結合材として、クォータノズル(15)から水を
散布することによル、被溶接材(1)と探触子(7)と
の間に水膜をつくる。この水腹上を、探触子(7)は渭
って走らされる。
されると共に、その直後に、超音波が探触子(7)から
被溶接材(1)(2)に効率よ(通シやすくするために
、音響結合材として、クォータノズル(15)から水を
散布することによル、被溶接材(1)と探触子(7)と
の間に水膜をつくる。この水腹上を、探触子(7)は渭
って走らされる。
この状態で、探触子(7)から探傷用の超音波を発射す
ると共に、その反射波を探触子(7)で受ける。
ると共に、その反射波を探触子(7)で受ける。
なお、探触子(7)は、上記のような摺動形の探傷子に
限らず、回転式の探触子を用い、被溶接材(1)の上を
水膜を介し【、転動させても良い。
限らず、回転式の探触子を用い、被溶接材(1)の上を
水膜を介し【、転動させても良い。
また、第2図は正常な溶接状態の探傷状況の説明図であ
り、また、第3図は、溶接部が欠陥を肴する場合、例え
ば接着不良状態の探傷状況の説明図である。
り、また、第3図は、溶接部が欠陥を肴する場合、例え
ば接着不良状態の探傷状況の説明図である。
探触子(7)の断面及び被溶接材(t)(2)の断面を
第2図及び第3図に示しているが、探触子(7)の内部
には、超音波振動子(12)が貼付されておシ、これに
よって超音波振動の発信と反射してきた超音波振動の受
信とができ、その信号はリードAI(13)によって取
シ出される。
第2図及び第3図に示しているが、探触子(7)の内部
には、超音波振動子(12)が貼付されておシ、これに
よって超音波振動の発信と反射してきた超音波振動の受
信とができ、その信号はリードAI(13)によって取
シ出される。
第2図で示す正常溶接においては、被溶接材(1)(2
)の接合面にナゲツ) (14)が生成され【いるため
に、被溶接材(1)の表面からの反射波Bと、被溶接材
(2)の裏面からの反射波Cとを受信する。
)の接合面にナゲツ) (14)が生成され【いるため
に、被溶接材(1)の表面からの反射波Bと、被溶接材
(2)の裏面からの反射波Cとを受信する。
しかし、第3図に示すように、溶接不良でナゲツトが生
成していない場合には、被溶接材(r)と(2)との界
面での反射波Aが上記反射波B、Cに加わる。従つ【、
この反射波Aの強さ及びその存在によって、ナゲツトの
大きさや有無の判断を行なうことができる。また、ナゲ
ツトの内部にクラック等がある場合にも、上記とは別の
反射波が発生し、・これを受信することによって欠陥を
検出する。
成していない場合には、被溶接材(r)と(2)との界
面での反射波Aが上記反射波B、Cに加わる。従つ【、
この反射波Aの強さ及びその存在によって、ナゲツトの
大きさや有無の判断を行なうことができる。また、ナゲ
ツトの内部にクラック等がある場合にも、上記とは別の
反射波が発生し、・これを受信することによって欠陥を
検出する。
このようにして、溶接部の異常を、シーム溶接に連続し
て発見する。
て発見する。
なお、上記実施例では、探触子(7)は、スライド式の
ものについて述べたが、これkraらず、回転円板内の
円周上に振動子を貼付した円筒形探触子を溶接線上を走
行させるようにしても同様の効果が得られる。また発掘
子と受信子とを別個にするものであってもよい。
ものについて述べたが、これkraらず、回転円板内の
円周上に振動子を貼付した円筒形探触子を溶接線上を走
行させるようにしても同様の効果が得られる。また発掘
子と受信子とを別個にするものであってもよい。
また、探触子で溶接部の異常を発見した場合には、警報
を出すとか、あるいは、再溶接を行なう等の処置を行な
う。
を出すとか、あるいは、再溶接を行なう等の処置を行な
う。
更に又、上記実施例では、電極(3)(4)が取シ付け
られているキャリッジ(8)に探触子(7)を取シ付げ
て設けたが、これに限らず、探触子(7)を電極(3)
(4)に追随して走行させるものであれば、いかなる手
段によってもよい。
られているキャリッジ(8)に探触子(7)を取シ付げ
て設けたが、これに限らず、探触子(7)を電極(3)
(4)に追随して走行させるものであれば、いかなる手
段によってもよい。
以上のように、この発明によれば、電極の進行方向直後
に探触子を設けて探傷子と共に走行させるようにしたの
で、インラインで溶接部の良否を判定することができ、
従って、溶接部の品質を向上すると共に信頼性を高め、
検査時間も短縮し得られるシーム溶接装置が得られる効
果を有している。
に探触子を設けて探傷子と共に走行させるようにしたの
で、インラインで溶接部の良否を判定することができ、
従って、溶接部の品質を向上すると共に信頼性を高め、
検査時間も短縮し得られるシーム溶接装置が得られる効
果を有している。
第1図はこの発明の一実施例によるシーム溶接装置の概
略構成図、第2図は正常な溶接部の検知説明図、第3図
はナゲツト不形成の溶接部の検知説明図、第4図は従来
のシーム溶接装置の正面図、第5図は第4図の右側面図
である。 (1)(2) ・・被溶接材、(3)(4) ・・
電極、(7)・・探触子、(15)・・膜材供給口(ク
ォータノズル)。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第5囚
略構成図、第2図は正常な溶接部の検知説明図、第3図
はナゲツト不形成の溶接部の検知説明図、第4図は従来
のシーム溶接装置の正面図、第5図は第4図の右側面図
である。 (1)(2) ・・被溶接材、(3)(4) ・・
電極、(7)・・探触子、(15)・・膜材供給口(ク
ォータノズル)。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 第5囚
Claims (2)
- (1)間に被溶接材を挟み、かつ、溶接電流が供給され
ると共に、被溶接材に圧力を加えてシーム溶接を行なう
電極の進行方向直後に、上記電極に追随して走行する探
傷用探触子が設けられていることを特徴とするシーム溶
接装置。 - (2)探傷用探触子が、超音波探傷用探触子である特許
請求の範囲第1項記載のシーム溶接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62048873A JPS63215384A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | シ−ム溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62048873A JPS63215384A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | シ−ム溶接装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63215384A true JPS63215384A (ja) | 1988-09-07 |
Family
ID=12815407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62048873A Pending JPS63215384A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | シ−ム溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63215384A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06155042A (ja) * | 1992-09-01 | 1994-06-03 | Kobe Steel Ltd | 溶接部診断装置 |
JPH06201651A (ja) * | 1993-01-07 | 1994-07-22 | Kaisei Enjinia Kk | 電磁誘導型センサ |
US7197933B2 (en) * | 2001-02-02 | 2007-04-03 | Robert Bosch Gmbh | Ultrasonic sensor for controlling the process during resistance spot welding |
KR102297178B1 (ko) * | 2020-10-16 | 2021-09-01 | 한만걸 | 냉연강판 심용접 초음파 검사장치 |
-
1987
- 1987-03-05 JP JP62048873A patent/JPS63215384A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06155042A (ja) * | 1992-09-01 | 1994-06-03 | Kobe Steel Ltd | 溶接部診断装置 |
JPH06201651A (ja) * | 1993-01-07 | 1994-07-22 | Kaisei Enjinia Kk | 電磁誘導型センサ |
US7197933B2 (en) * | 2001-02-02 | 2007-04-03 | Robert Bosch Gmbh | Ultrasonic sensor for controlling the process during resistance spot welding |
KR102297178B1 (ko) * | 2020-10-16 | 2021-09-01 | 한만걸 | 냉연강판 심용접 초음파 검사장치 |
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