JPS59149615A - 真空バルブ - Google Patents
真空バルブInfo
- Publication number
- JPS59149615A JPS59149615A JP2158083A JP2158083A JPS59149615A JP S59149615 A JPS59149615 A JP S59149615A JP 2158083 A JP2158083 A JP 2158083A JP 2158083 A JP2158083 A JP 2158083A JP S59149615 A JPS59149615 A JP S59149615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum
- insulating container
- vacuum valve
- sealed
- end plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/60—Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/66—Vacuum switches
- H01H33/662—Housings or protective screens
- H01H33/66261—Specific screen details, e.g. mounting, materials, multiple screens or specific electrical field considerations
- H01H2033/66276—Details relating to the mounting of screens in vacuum switches
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術外野〕
本発明は真空中ろう付によシ真空気密封じを行なう真空
バルブに係９、特にセラミック絶縁容器の構造に関する
ものでちる。
バルブに係９、特にセラミック絶縁容器の構造に関する
ものでちる。
周知の如く真空パルプは絶縁容器中に相対的に移動し得
る一対の電極を収納し、これを真空密閉にして構成して
成るものであシ長期に亘って安定した性能が要求される
ことから真空パルプを製造するに際しては細心の注意が
払われている。ところで一般の真空バルブは真空パルプ
の内部を高真空に排気するため、真空バルブに設けた排
気管を利用し真空ポンプで内部ガスを排気し内部圧力１
０ Ｐａ以下の高真空を得た後に排気管を圧着等の手
段によシ封じ切ることによって真空バルブを完成させて
いた。しかし排気管封じ切９部が外部に突出して配置さ
れるため取扱い上邪魔になるだけでなく、排気管は一般
に鋼材が使用されておシ柔らかいため封じ切９部先端が
損傷され易いという欠点があシ気密を損う恐れがあった
。その欠点を除去するために排気管を有さない真空バル
ブが種々提案きれておりその製造方法は、部外的な組立
を比較的低度の真空中あるいは水素中で高温ろう材を用
いてろう付した後、よシ高度の真空中で部外的組立に使
用しまたろう材よ勺低温で溶解するろう材を用いて真空
密閉する方法である。
る一対の電極を収納し、これを真空密閉にして構成して
成るものであシ長期に亘って安定した性能が要求される
ことから真空パルプを製造するに際しては細心の注意が
払われている。ところで一般の真空バルブは真空パルプ
の内部を高真空に排気するため、真空バルブに設けた排
気管を利用し真空ポンプで内部ガスを排気し内部圧力１
０ Ｐａ以下の高真空を得た後に排気管を圧着等の手
段によシ封じ切ることによって真空バルブを完成させて
いた。しかし排気管封じ切９部が外部に突出して配置さ
れるため取扱い上邪魔になるだけでなく、排気管は一般
に鋼材が使用されておシ柔らかいため封じ切９部先端が
損傷され易いという欠点があシ気密を損う恐れがあった
。その欠点を除去するために排気管を有さない真空バル
ブが種々提案きれておりその製造方法は、部外的な組立
を比較的低度の真空中あるいは水素中で高温ろう材を用
いてろう付した後、よシ高度の真空中で部外的組立に使
用しまたろう材よ勺低温で溶解するろう材を用いて真空
密閉する方法である。
」二連した方法によって製造された真空バルブに望まれ
ることは、機械的強度がらυ、電流しゃ断時の接点消耗
が少□なく、接触抵抗が小きく、通電容量が大であるこ
と、ざらに耐溶着性が優れていることである。そのため
電極材料には従来通電時の接触抵抗が小さい鋼材料が用
いられている。しかし一般に真空中で純金属を接触させ
ると溶着が生じる。又機械的強度を向上烙せ、前記条件
を満足させる目的で純金属中に微量のアンテモｙ（Ｓｂ
）セレン（Ｓｅ）、テ＃ ／ｌ／ （Ｔｅ ）、ビスー
ｒス（Ｂｉ）、インジウム（Ｉｎ）、アルミニウム（、
／Ｖ）等の元素を一種類以上添加して合金とした接触子
を使用している。
ることは、機械的強度がらυ、電流しゃ断時の接点消耗
が少□なく、接触抵抗が小きく、通電容量が大であるこ
と、ざらに耐溶着性が優れていることである。そのため
電極材料には従来通電時の接触抵抗が小さい鋼材料が用
いられている。しかし一般に真空中で純金属を接触させ
ると溶着が生じる。又機械的強度を向上烙せ、前記条件
を満足させる目的で純金属中に微量のアンテモｙ（Ｓｂ
）セレン（Ｓｅ）、テ＃ ／ｌ／ （Ｔｅ ）、ビスー
ｒス（Ｂｉ）、インジウム（Ｉｎ）、アルミニウム（、
／Ｖ）等の元素を一種類以上添加して合金とした接触子
を使用している。
ところで前記の元素の融点は、アンチモン（ｓｂ）６３
０．７°０、セｖ ｙ（Ｓｅ） ２２０．２°Ｃ１テル
ル（Ｔｅ）４４９Ｂ００１ヒス−ｒ ス（Ｂｉ） ２７
．４°Ｃ１インジウム（Ｉ！１）１５６．１００ であ
り、低温度で溶解する元素である。これらを添加して合
金とした電極材料を使用した真空バルブを製造する場合
、前記第２ステツプの工程である真空中で真空密閉する
時、次の様な問題が発生すること力圓・つだ。すなわち
真空密閉する時に使用されるろう材は一般ＶＣ７２Ａｇ
−２８０ｕ共晶銀ろう（Ｊ Ｉ Ｓ ＢＡｇ−８相当）
が用いられる。この密閉銀ろう利を８００°Ｃ前後に加
熱し、銀ろうを溶解させ真空密閉する際、温度上昇過程
において、前記電諏材料に添加している低融点元素が溶
解し、真空排気によ勺揮散し、排気口となる真空密閉部
の前記７２Ａｇ−２８０ｔｔ共晶銀ろう材に付着混合し
密閉銀ろう材の成分組成を変化させる現象が起き、その
結果密閉部のろう付状態が不完全となり、機械的強度が
低下し、信頼性を損なう欠点があった。
０．７°０、セｖ ｙ（Ｓｅ） ２２０．２°Ｃ１テル
ル（Ｔｅ）４４９Ｂ００１ヒス−ｒ ス（Ｂｉ） ２７
．４°Ｃ１インジウム（Ｉ！１）１５６．１００ であ
り、低温度で溶解する元素である。これらを添加して合
金とした電極材料を使用した真空バルブを製造する場合
、前記第２ステツプの工程である真空中で真空密閉する
時、次の様な問題が発生すること力圓・つだ。すなわち
真空密閉する時に使用されるろう材は一般ＶＣ７２Ａｇ
−２８０ｕ共晶銀ろう（Ｊ Ｉ Ｓ ＢＡｇ−８相当）
が用いられる。この密閉銀ろう利を８００°Ｃ前後に加
熱し、銀ろうを溶解させ真空密閉する際、温度上昇過程
において、前記電諏材料に添加している低融点元素が溶
解し、真空排気によ勺揮散し、排気口となる真空密閉部
の前記７２Ａｇ−２８０ｔｔ共晶銀ろう材に付着混合し
密閉銀ろう材の成分組成を変化させる現象が起き、その
結果密閉部のろう付状態が不完全となり、機械的強度が
低下し、信頼性を損なう欠点があった。
本発明の目的は上記欠点を除去するためになされたもの
で、低融点元素の溶解揮散に対して、密閉部のろう付強
度を低下させないようにし、以つて経済的で且つ信頼性
の高い真空バルブを提供することである。
で、低融点元素の溶解揮散に対して、密閉部のろう付強
度を低下させないようにし、以つて経済的で且つ信頼性
の高い真空バルブを提供することである。
上述の目的で更に研究を進めた結果、真空密閉ろう材へ
の低融点元素の揮散を防止するには、低融点元素を添加
した電極から真空密閉ろう側部の距離を離す、低融点元
素を吸着するシールドの設置、排気間隙を小さくすれば
極めて有効であることが見い出された。電極から真空密
閉ろう何部の距離を離すには、真空バルブを大きくする
ことが考えられるが大きくすることは経済的でない。そ
のためには絶縁容器の両端に径大部と径小部を設け、径
大部にはＭｏ−Ｍｎ等を焼付塗布した金属化層を形成し
、この部外で真空密閉ろう何を行ない、径小部は電極か
らの距離を遠くすると共に防壁となるように絶縁容器に
段部を形成した。又端板に銅又はステンレス材からなる
シールドを設けることによシ低融点元素が設置したシー
ルドに吸着され真空密閉ろう何部を阻害しない。さらに
前記絶縁容器の径小部と端板、シールドとの間隙を５朋
以下にすることによシ更に効果があることが見い出され
た。このように絶縁容器の構造を改良することによシ低
融点元素の真空密閉ろう材への混入を防止することを特
徴とするものである。
の低融点元素の揮散を防止するには、低融点元素を添加
した電極から真空密閉ろう側部の距離を離す、低融点元
素を吸着するシールドの設置、排気間隙を小さくすれば
極めて有効であることが見い出された。電極から真空密
閉ろう何部の距離を離すには、真空バルブを大きくする
ことが考えられるが大きくすることは経済的でない。そ
のためには絶縁容器の両端に径大部と径小部を設け、径
大部にはＭｏ−Ｍｎ等を焼付塗布した金属化層を形成し
、この部外で真空密閉ろう何を行ない、径小部は電極か
らの距離を遠くすると共に防壁となるように絶縁容器に
段部を形成した。又端板に銅又はステンレス材からなる
シールドを設けることによシ低融点元素が設置したシー
ルドに吸着され真空密閉ろう何部を阻害しない。さらに
前記絶縁容器の径小部と端板、シールドとの間隙を５朋
以下にすることによシ更に効果があることが見い出され
た。このように絶縁容器の構造を改良することによシ低
融点元素の真空密閉ろう材への混入を防止することを特
徴とするものである。
以下本発明の詳細を図面上参照しながら説明する。
第１図は従来の真空バルブの構造図であシ、１は真空バ
ルブ、２は絶縁容器でちる。この絶縁容器２０両端を端
板３ａ、３ｂで閉塞した真空容器内の一対の電極４ａ、
４ｂを備え、その周囲を取巻くようＶζアークシールド
５を配置し電流開閉時に電極４ａ、４ｂから発生する金
属蒸気で絶縁容器２の内面が汚損することを防止してい
る。一方の端板３ａには固定軸６ａが気密に貫通し外部
に突出しておυ電路を構成している。他方の電極４ａ、
４ｂ ＶＣは電路となる可動軸６ｂが取付けられ真空保
持状態で可動軸６ｂの上下運動を可能にせしめるため可
動軸６ｂと端板３ｂとの間にベローズ７を設けてあシこ
れによ勺電極４ａ、４ｂの開閉を可能にしている。
ルブ、２は絶縁容器でちる。この絶縁容器２０両端を端
板３ａ、３ｂで閉塞した真空容器内の一対の電極４ａ、
４ｂを備え、その周囲を取巻くようＶζアークシールド
５を配置し電流開閉時に電極４ａ、４ｂから発生する金
属蒸気で絶縁容器２の内面が汚損することを防止してい
る。一方の端板３ａには固定軸６ａが気密に貫通し外部
に突出しておυ電路を構成している。他方の電極４ａ、
４ｂ ＶＣは電路となる可動軸６ｂが取付けられ真空保
持状態で可動軸６ｂの上下運動を可能にせしめるため可
動軸６ｂと端板３ｂとの間にベローズ７を設けてあシこ
れによ勺電極４ａ、４ｂの開閉を可能にしている。
次に本発明の二実施例を第２図、第３図、第４図に示す
。各図を通じて同様な部外は同一符号を記してその説明
は省略する。第２図、第３図において、１０は真空バル
ブで絶縁容器１１０両端部は径大部１１ａ１径小部１１
ｂ、ｌｌｂとから成シ、径小部１１ｂ、ｌｌｂは端板３
ａ 、 ３ｂとの間隙αを保つように軸方向に長く伸ば
している。間隙αは通常５闘以下となるように成形加工
される構造となっている。
。各図を通じて同様な部外は同一符号を記してその説明
は省略する。第２図、第３図において、１０は真空バル
ブで絶縁容器１１０両端部は径大部１１ａ１径小部１１
ｂ、ｌｌｂとから成シ、径小部１１ｂ、ｌｌｂは端板３
ａ 、 ３ｂとの間隙αを保つように軸方向に長く伸ば
している。間隙αは通常５闘以下となるように成形加工
される構造となっている。
径大部１１ａの端部面には予めＭｏ−Ｍｎ等を焼付塗布
した金属化層１２ａ、１２ｂを形成しておき、更に例え
ば７２Ａｇ−２８０ｕ共晶銀ろう（液相線温度約７８０
”Ｏ）のような金属ろう１３ａ、１３ａを介して、部分
的組立が完了した品物である端板３ａ 、 ３ｂを当接
し、全体を真空炉（図示せず）中に装入して］、Ｏ”Ｐ
ａ以下の高真空中で金属ろう］、３ａ、１３ａの液相線
温度以上で、部外的組立に使用した高温ろう材が溶解し
ない範囲の所定温度でカロ熱し、真空ろう付することに
よシ、本発明の真空バルブが得られる。上記において、
本発明の一つの代表的な実施例を説明したが、その趣旨
を変更しないで変形して実施することができる。たとえ
ば第４図に示すように、端板３ａに無酸素鋼又はステン
レス材料から成る低融点元素吸着シールド１４ａを付け
、絶縁容器２との間隙αを保つことによりさらに効果が
得られることが見い出せた。間隙αは前記端板３ａと同
様５關以下となるように成形加工される構造となってい
る。
した金属化層１２ａ、１２ｂを形成しておき、更に例え
ば７２Ａｇ−２８０ｕ共晶銀ろう（液相線温度約７８０
”Ｏ）のような金属ろう１３ａ、１３ａを介して、部分
的組立が完了した品物である端板３ａ 、 ３ｂを当接
し、全体を真空炉（図示せず）中に装入して］、Ｏ”Ｐ
ａ以下の高真空中で金属ろう］、３ａ、１３ａの液相線
温度以上で、部外的組立に使用した高温ろう材が溶解し
ない範囲の所定温度でカロ熱し、真空ろう付することに
よシ、本発明の真空バルブが得られる。上記において、
本発明の一つの代表的な実施例を説明したが、その趣旨
を変更しないで変形して実施することができる。たとえ
ば第４図に示すように、端板３ａに無酸素鋼又はステン
レス材料から成る低融点元素吸着シールド１４ａを付け
、絶縁容器２との間隙αを保つことによりさらに効果が
得られることが見い出せた。間隙αは前記端板３ａと同
様５關以下となるように成形加工される構造となってい
る。
以上述べたように本発明の方法によれば、純金属中に低
融点元素アンチモン（ｓｂ）、セレン（Ｓｅ）、テ＃
ル（Ｔｅ ）、ビスマス（Ｂｉ）、インジウム（Ｉｎ）
、アルミニウム（Ａｆｆｌ）等を添加した電極を使用し
ている真空バルブを真空炉で真空密閉する場合、ろう付
状態が完全となシ、機械的強度を低下させることなく良
好に実施でき、したがって経済的で且つ信頼性の高い高
品質の真空バルブが確実に得られるようになる。
融点元素アンチモン（ｓｂ）、セレン（Ｓｅ）、テ＃
ル（Ｔｅ ）、ビスマス（Ｂｉ）、インジウム（Ｉｎ）
、アルミニウム（Ａｆｆｌ）等を添加した電極を使用し
ている真空バルブを真空炉で真空密閉する場合、ろう付
状態が完全となシ、機械的強度を低下させることなく良
好に実施でき、したがって経済的で且つ信頼性の高い高
品質の真空バルブが確実に得られるようになる。
第１図は従来の真空バルブの構成を示す断面図、８２図
は本発明の一実施例を示す断面図、第３図は本発明の一
実施例の要部を示す断面図、第４図は本発明の他の実施
例の要部を示す断面図である、１１ ・・・絶縁容器
１１ａ・・・径大部１１ｂ・・・径小部 １２
ａ・・金属化層１．４ａ・・低融点元素吸着シールド （７３１７）代理人弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１
名）第 １ 図 第２図 第 ３ 図 第 ４＠ｌ
は本発明の一実施例を示す断面図、第３図は本発明の一
実施例の要部を示す断面図、第４図は本発明の他の実施
例の要部を示す断面図である、１１ ・・・絶縁容器
１１ａ・・・径大部１１ｂ・・・径小部 １２
ａ・・金属化層１．４ａ・・低融点元素吸着シールド （７３１７）代理人弁理士 則 近 憲 佑 （ほか１
名）第 １ 図 第２図 第 ３ 図 第 ４＠ｌ
Claims (3)
- （１）絶縁容器とその両端を端板で閉塞した真空容器内
に一対の接離可能な可動接点と固定接点とを対向配置す
ると共にこれら両接点を包囲するように取付けたアーク
シールドを備えてなる真空パルプにおいて、前記絶縁容
器の両端部を径小部と径大部から形成し、この径大部の
両端面にＭｏ −Ｍｎ等を焼付塗布した金属化層を形成
したことを特徴と グした真空バルブ。 - （２）絶縁容器の径小部近傍の端板に銅又はステンレス
材からなる低融点物質拡散防止用シールドを設けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の真空バルブ。 - （３）絶縁容器の径小部と端板との隙間を５朋以下にし
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の真空パ
ルプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2158083A JPS59149615A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 真空バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2158083A JPS59149615A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 真空バルブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59149615A true JPS59149615A (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=12058972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2158083A Pending JPS59149615A (ja) | 1983-02-14 | 1983-02-14 | 真空バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59149615A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010282923A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 真空バルブ |
-
1983
- 1983-02-14 JP JP2158083A patent/JPS59149615A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010282923A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 真空バルブ |
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