JPS5812345Y2 - 真空しや断器 - Google Patents

真空しや断器

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JPS5812345Y2
JPS5812345Y2 JP7635178U JP7635178U JPS5812345Y2 JP S5812345 Y2 JPS5812345 Y2 JP S5812345Y2 JP 7635178 U JP7635178 U JP 7635178U JP 7635178 U JP7635178 U JP 7635178U JP S5812345 Y2 JPS5812345 Y2 JP S5812345Y2
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JP
Japan
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brazing
fixed
end plate
vacuum
alloy
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JP7635178U
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JPS54177555U (ja
Inventor
佐久間信三
蕨潤一
Original Assignee
株式会社明電舎
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は真空じゃ断器に係り、特に真空容器内のガスを
排気する際に用いられる排気孔に関するものである。
一般に真空しゃ断器の内部はその特性中高い真空度f1
えば10−5〜1O−6TOrr以下に成されて封止さ
れている必要がある。
このためガス排気は真空しゃ断器を所要の温度に加熱し
ながら長時間に渡って行ない内部のガスを充分排気した
後気密封じ切りされている。
従来はこのガス排気を端板に設けた排気管や固定電極棒
の軸内に穿設して設けた排気孔を介して行なぺそしてこ
の部分を気密封じ切るようにしていもこのため従来のも
のに釦いては、特別な排気管の設置又は排気孔の穿設が
面倒であり、その上気密封じ切り工程も面倒であり、こ
のため高価となり、又内部真空度が悪いという点がある
昔た、真空しゃ断器を例えば変圧器、モータhどの誘導
負荷にふ−いて比較的小電流のしゃ断に使用すると、伊
1えば交流の場合電流が通常の零点をまたずして早く切
れる為、回路のインダクタンスに蓄えられた電磁エネル
ギーが静電エネルギーに変り、電気回路に過電圧を発生
させ、変圧器、モータなどの電気機器の絶縁破壊による
焼損事故を起すことがある。
このためこの種電気機器のしゃ断を行なう真空しゃ断器
にあっては、アークを通常の交流零点1で引きのばし、
この零点で切れるようにして途中で電流の裁断が起こら
ないように特性に応じて電極に比較的低融点の金属を含
有せしめている。
しかして、真空し剣断器を組立る場合にかける真空炉中
でのろう付けを一度のろう付けで行ない得るか、又は一
度以上のろう付は工程で行なわなければならないかは、
ろう付は温度即ち被ろう付は部材である真空しゃ断器の
各構成品とろう材との材質に係る関係によって決定され
るものである。
これらの関係について第1図に示す一般的な真空しゃ断
器を参照しながら説明する。
1・は両端部に気密ろう付げに適する金属をメタライズ
したメタライズ部11を有するセラミック絶縁筒で、真
空ろう付は可能な温度範囲は600″C〜1000’C
以上である(以下括孤内は真空ろう付は可能な温度範囲
を示す)。
2及び3はそれぞれセラミックス絶縁筒1とほぼ同等の
熱膨張保有するFe−Ni合金或はFe −Ni−Co
合金より成る固定側端板及び可動側板(600℃〜12
00℃以上)で、その他の部品材質を一応次のように設
定する。
4及び5は固定電極棒及び可動電極棒で各々材質は無酸
索銅(600℃〜1200℃以上)とする。
6はベローズで、材質はFe−Cr合金(例えばステン
レス)(900℃〜1200℃以上)とする。
7はシールドで、材質ばFe 、Ni tFe−Ni
合金(600℃〜1200℃以上)或はFe −Cr合
金(例えばステンレス)(900℃〜1200℃以上)
或はCu(600℃〜1000℃以上)とする。
41及び51は固定電極及び可動電極で材質はCu合金
(600℃〜1OOO℃以上)或はAC合金(600″
C〜900℃以上)とする。
9は各ろう付は部分を示し、この各ろう付は部分9を真
空気密ろう付けして真空しゃ断器を得るわけである。
このように絶縁筒1にセラミックを、又各端板2及び3
にFe−Ni合金或はFe−Nj−C。
合金を使用した真空しゃ断器に督ける他の部品の材質の
選定理由を述べると、各電極棒4及び5は通電性、真空
ろう付は性、機械的強度などから無酸索銅が最上である
ベローズ6はFe−Cr合金の他にリン青銅も考えられ
るが、真空ろう付は性と機械的強度の点に釦いてFe−
Cr合金の方が優れている。
シールド7は列記したものを適宜使えば良い。
電極41及び51の材料は用途及び性能に応じて各種あ
るが一般的に言ってもCu合金とAg合金に大別でき、
いずれの場合も融点に近づくと組成或は混合の状態に変
動を生ずるのでろう付は上限温度をその都度設定する必
要がある。
また、上記各部品のろう付は温度範囲の下限温度が60
0℃となっているのは真空ろう付は用ろう材による制限
と母材の活性化最低温度によるためで、ろう材による制
、限とは一般にろう付は温度が600℃未満のろう材に
訃いては低融点で高蒸気圧成分の材料を混合或は合金化
されであるため真空中では著しくなり、ろう材として適
用し難いということである。
又上限温度が何度以上となっているのはこの温度以上で
もろう付は不可能ではないが、実用上はこの温度を上限
温度としているためである。
次に使用するろう材は、ろう付は温度範囲の設定に応じ
て選択が可能であるが、代表的なろう材で(600℃〜
1000’Cの温こ度範囲のもので市販されているもの
)、そのろう材の各金属に対するろう付は性の可否を調
べた結果、ろう付は可能な温度範囲の高いFe −Cr
合金(ベローズに使用している)には、低融点のろう材
(Agを含むろう材)は使用できず、又ろう付は温度の
低いAg合金(例えば電極材)には、高融点のろう材(
Agを含1ないCu又はAuろう材)が使えないことが
解った。
これらのことから、ろう付は温度は、Fe −Cr合
金より成るベローズ6とCu合金或ばAg合金より成る
電極41及び51によって大きく左右されることになる
(シールド7もFe−Cr合金により形成すればこれに
よっても大きく左右される。
)ここで真空中のろう付は作業の温度を考えると、真空
中では熱源から加熱部への熱は輻射のみによつて伝わる
ので加熱部があたた1りにクク、シかも加熱部を均等に
加熱する必要性から液相線温度プラス数10℃をろう付
は作業温度としなければならない。
こ0結果、電極41及び51はAg合金或は600℃〜
900℃の温度範囲で真空ろう付けを必要とするCu合
金より形成した場合、ベローズ6と電極41及び51と
を一諸にろう付けしようとすると、ベローズ6のろう付
けが可能な温度1で可熱すると電極41及び51が溶け
てし1うことか生じたり、融点に近づいて組成或は混合
の状態に変動を生じたシする。
このためベローズ6と電極41及び51とを一緒にろう
付けすることはできないのでろう付けを2度に分けて行
なわなければならない。
次にAgをNむろう材(以下Agろう材と称する)を用
いた場合のFe 、Ni 、Fe −Ni 合金
、Fe −Ni −Co合金の材料から戒る端板2及
び3に与える影響を調べると、これら材料の表面に溶融
状態のAgろう材が存在すると母材へのAgろう材の浸
入が高い割合で発生し、浸入拡散時にクサビ状に粒界に
入り込み、母材とろう材の親和性と敏感性がこれを促進
し、特に母材に引張力(外部からの力又はろう付けによ
り熱膨張係数の異なる金属を接続した場合に生ずる熱応
力の内部からの力)加わっている場合にはこの現象は特
に著しく、場合によっては亀□裂を生じる恐れがある。
これに対してAgを含1ないCuろう材又はAuろう材
を用いた場合には、これらろう材は、微細に分散して母
材の結晶粒内に均等に拡散し、良好なろう付けの拡散層
を形成し、Agろう材におけるような粒界への選択的な
浸入は無く、引張力を加えてもこの状況に変化は無く、
亀裂の発生はない。
従ってセラミック絶縁筒1と各端板2及び3とのろう付
けに用いるろう材はCuろう材又はAuろう材が適し、
これによって高い真空気密の信頼性を得ることができる
本考案は以上の点に鑑みてなされたものであり、真空し
ゃ断器各構成部品の材質及び適用ろう材を選定すると共
に、固定側端板と固定電極棒との係合部に歯状の排気子
りを設け、該排気孔の外周に位してリン4の座板を設け
、且つ前記歯状の排気孔を覆う如く前記固定電極棒に段
部を設けて構成せしめて、真空しゃ断器の各構成部品間
に各々所要のろう材を配し、これを真空炉中に納めて真
空しゃ断器内部のガスを前記歯、状の排気孔の部分を通
して排気せしめると共に2回の真空ろう付けによって、
構成した信頼性のある真空しゃ断器を提供することを目
的とする。
次に以上の点を考慮して構成した本考案に係る真空しゃ
断器の一実施例を第2図及び第3図によって説明する。
1は両端部に気密ろう付げに適する金属をメタライズし
たメタライズ部11を具有するセラミック絶縁筒。
2及び3は各々セラミック絶縁筒1とほぼ同等の熱膨張
係数を有するFe−Ni合金或はFe −Ni −Co
合金よりなる固定側端板及び可動側端板。
4及び5は無酸素銅から成る固定電極棒及び可動電極棒
6ばFe −Cr合金から成るベローズ。
7uF’e tNi sFe −Ni 、Fe−
Cr合金又はCuから戒るシールド。
8はCu材から成る補助端板である。また固定側端板2
の固定電極棒4が貫通する部分には、第2図及び第3図
に示す如く歯状の排気孔21が固定側端板2の板面より
第2図中で下側に没入した状態に設けである。
22はCu材から成るリング状の座板であり、排気孔2
1の外周に位し且つ固定側端板2の板面上に設けである
前記補助端板8は軸部81とフランジ部82とから成っ
ており、軸部81は前記歯状の排気孔21の内径寸法よ
りわずか小さい外径寸法である。
又フランジ部82は、前記歯状の排気孔21を覆い且つ
固定側端板2の板面上に設けた座板22に係シ合う大き
さである。
91,92.93は各構成部品のろう付は接続部に各々
配置したろう材であり、92はAg成分を含會ないCu
合金又はAu合金より成る第1のろう材で、この第1の
ろう材としては例えば重量多でイ80Au−20Cu、
口53Cu−38Ma−9Ni 、ハ82Au−18N
iの如き各ろう材が適用できる。
91及び93ば、前記第1のろう材92より低融点の例
えばAg成分を含む第2のろう材で、この第2のろう材
としてVへ例えば重量多でイ61Ag−24Cn−15
In 、o60Ag−27Cu−13I’n、二20A
g−60’An−20Cuの如き各ろう材が適用できる
筐た前記補助端板8のフランジ部82と固定側端板2の
板面上に設けた座板22との間に配置するろう材91は
波状に成されて、排気孔21を通って排気されるガスの
通路が十分確保され、且つろう付けした際にフランジ部
82と固定側端板2とが気密に十分ろう付けされ得るよ
うに考慮されて配置されている。
そしてこれらろう材91.92,93を真空気密ろう付
けして真空しゃ断器を得るわけである。
次に以上説明した様に構成されている本考案の真空しゃ
断器の製造作業の一例を述べる。
両端部に気密ろう付げに適する金属をメタライズしたセ
ラミック絶縁筒1の両端に固定側及び可動側端板2及び
3を、それぞれAg成分を含1ないCu合金或はAu合
金より成る第1のろう材92を介して配置し、固定側端
板2の歯状の排気孔21の周囲に位してCu材より成る
座板22を、前記第1のろう材92を介して配置し、可
動側端板3の内側中央部には前記第1のろう材92を介
してFe−Cr合金より成るベローズ6及び前述した材
質のいずれから成るシールド7を載置し、ベローズ6の
上端にも前記第1のろう材92を介してCu材より成る
可動電極棒5を設けて仮組立を行ない、真空炉中で排気
を行ないつつ加熱して前記第1のろう材92を各々溶融
して1回目の真空気密ろう付けを行なう。
このようにベローズ6及びその他の部品のろう付けを1
回目に行なうのは2回目のろう付けにおいてAg合金か
ら成る電極或は600℃〜900℃の温度範囲で真空ろ
う付けを必要とするCu合金から成る電極41及び51
のろう付けを行ない、前述のようにベローズ6と電極4
1及び51とではろう付は温度が違い一諸にろう付けす
ることはできないのでろう付は温度の高いベローズ6の
ろう付けを先に行なうのである。
又Fe−Ni合金或はFe −NiCo合金より成る各
端板2,3と他の部品とのろう付けを1回目に行なうの
は、2回目のろう付けにおいては1回目よりも低融点の
ろう材を使用する必要があるからであり、即ち低融点の
ろう材は一般にAg成分を含み前述のように各端板2,
3とセラミック絶縁筒1とのろう付けにAg成分を含む
ろう材を使用すると前述のように各端板2゜3に亀裂を
生ずる問題があるからである。
次に固定側端板2の排気孔21の部分からAg合金或は
600℃〜900℃の温度範囲で真空ろう付けを必要と
するCu合金より成る可動及び固定電極41及び51を
挿入し、可動電極51を可動電極棒5の上端に低融点の
第2のろう材93を介して載置し、前記固定側端板2上
の座板22に第2のろう材である波状のろう材91を介
して補助端板8を載置し、該補助端板8には第2のろう
材93を介してCu材より成る固定電極棒4を挿入し、
固定電極棒4の下端に固定電極41を第2のろう材93
を介して保持せしめて仮組立を行ない、真空炉中で排気
を行ないつつ加熱して第2のろう材を溶融して2回目の
真空気密ろう付けを行なって真空しゃ断器の真空気密ろ
う付けをすべて完了する。
2回目のろう付けにおける加熱温度は1回目のろう付け
の際よシ低くすることはもちろんである。
本考案の真空しゃ断器は以上説明したように、真空しゃ
断器の各溝成部品の材質を選定すると共に部品間のろう
付けをするろう材も選定し、Fe−Ni合金或はFe
−Ni −Co合金より成る各端板と、該端板に固着さ
れるその他の構成品とのろう付けはAg成分を含まない
Cu合金或はAu合金より成る第1のろう材によって1
回目のろう付けをし、また融点の低いAg合金或は60
0℃〜900℃の温度範囲での真空ろう付けを必要とす
るCu合金から成る電極のろう付けは、前記第1のろう
材より低融点の第2のろう材によって2回目のろう付け
をして、真空しゃ断器を構成するようにしているので、
真空しゃ断器の用達及び性能に係って電極が比較的低融
点の金属を含有するものであっても、亀裂を生じる恐れ
がなく、真空気密性に対して高信頼性のある真空しゃ断
器を得ることができる。
また固定側端板2の固定電極棒4が貫通する部分の孔を
歯状に或1〜て排気孔21を形成せしめ、且つ、この排
気孔21を覆い気密封止する部材即ち補助端板8を固定
電極棒4に設けているので、従来の如く特別に排気管を
設けたり、又は排気孔を穿設する必要はなく、真空しゃ
断器を真空炉中で組立る際に同時に排気でき、安価で簡
単な気密に対する高信頼性な真空しゃ断器を得ることが
できる。
普た、排気孔21は歯状になっているので、真空しゃ断
器ろう付は組立中において、当初は波状のろう材91に
よって固定側端板2より浮き上がっている固定電極棒4
及び補助端板8が下降する際においては、排気孔21と
固定電極棒4側即ち補助端板8とは適当に接触して摺動
下降するので芯ずれはなく、また固定側端板2との接触
面積は小さいので抵抗は小さく、固定電極棒4の下降に
悪影響を与えることはなく、−muスムーズに行ない得
る。
更にまた、固定側端板2には第1のろう材92によって
Cu材から成る座板22がろう付けされ、この座板22
に第2のろう材である波状のろう材91を介してCu材
から成る補助端板8がろう付けされるようにしているの
で、固定側端板2と補助端板8とのろう付けの真空気密
に対する信頼は充分である。
なお、以上説明した本考案の真空しゃ断器では、歯状の
排気孔21を固定側端板2に設けた場合、及び固定側端
板2と固定電極棒4との間に補助端板8を設け、該補助
端板8によって前記排気孔21を封止するようにした場
合について述べたが、本考案はこれに限らず、歯状の排
気孔21を補助端板8の軸部81又は固定電極棒4の軸
部に例えば軸方向に凹溝を掘って設けても良い。
また補助端板8に代えて固定電極棒4の軸径を太くして
段部を形成し、これによって排気孔21を封止するよう
にしても同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な真空しゃ断器の縦断正面図、第2図は
本考案の真空しゃ断器の縦断正面図、第3図は第1図の
A−A線横断拡大図。 1はセラミック絶縁筒、11はメタライズ部、2は画定
側端板、21は排気孔、22は座板、3は可動側端板、
4は固定電極棒、41は固定電極、5は可動電極棒、5
1は可動電極、6はベローズ、7はシールド、8は補助
端板、81は軸部、82はフランジ部、9ばろう付は部
分、91は波状のろう材、92は第1のろう材、93は
第2のろう材。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)両端部に気密ろう付けに適する金属をメタライズ
    したセラミック絶縁筒の両端に該セラミック絶縁筒とほ
    ぼ同等の熱膨張係数を有するFe−Ni合戒或はFe
    −Ni −Co合金より成る固定側端板及び可動側端板
    を、それぞれAg成分を含1ないCu合成或はAu合金
    より戒る第1のろう材で気密ろう付けして真空容器を形
    成すると共に、該真空容器内で相対接離し得る一対のA
    g合金或は600℃〜900℃の温度範囲での真空ろう
    付けを必要とするC u合金より成る固定電極及び可動
    電極を、前記第1のろう材より低融点の東2のろう材を
    介して固着する固定及び可動電極棒を各々前記固定及び
    可動側端板に気密に貫通して設け、更にその他の構成部
    品相互間に第1又は第2のろう材と同じ材質のろう材を
    適宜に配置し、且つ前記真空容器内のガスを真空炉中で
    排気せしめると共に少なくとも2回のろう付は作業によ
    って形成する真空しゃ断器において、前記固定電極と該
    電極棒が貫通する固定側端板との係合部に歯状の排気孔
    を設け、該排気孔の外周に位してリング伏の座板を前記
    第1のろう材と同じろう付は温度範囲のろう材を介して
    設け、前記排気孔を覆う如く前記固定電極棒に段部を設
    けると共に該段部と前記座板との間に前記第2のろう材
    と同じろう付は温度範囲の波状のろう材を設け、前記歯
    状の排気孔を介して真空容器内のガスを排気せしめると
    共に前記固定電極棒の段部と座板及び固定側端板とを気
    密にろう付けしたことを特徴とする真空しゃ断器。
  2. (2)歯状の排気孔を、端板部側に設けた実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の真空しゃ断器。
  3. (3)歯状の排気孔を、固定電極棒部側に設けた実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の真空しゃ断器。
  4. (4)固定電極棒に設けた段部を、固定電極棒に金具を
    気密に固着して形成した実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の真空しゃ断器。
  5. (5)固定電極棒に設けた段部を、固定電極棒の径を変
    えて形成した実用新案登録請求の範囲第1項記載の真空
    しゃ断器。
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