JPS5914941A - プラスチツクフイルム被覆鋼板 - Google Patents
プラスチツクフイルム被覆鋼板Info
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- JPS5914941A JPS5914941A JP12471082A JP12471082A JPS5914941A JP S5914941 A JPS5914941 A JP S5914941A JP 12471082 A JP12471082 A JP 12471082A JP 12471082 A JP12471082 A JP 12471082A JP S5914941 A JPS5914941 A JP S5914941A
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- zinc alloy
- film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルミニウム亜鉛合金めっき鋼板を基板として
その表面にプラスチックフィルムが被覆されたプラスチ
ックフィルム被覆鋼板に関するものである。
その表面にプラスチックフィルムが被覆されたプラスチ
ックフィルム被覆鋼板に関するものである。
従来より鋼板の耐食性を向上したものとして鋼板や亜鉛
めっき鋼板の表面にプラスチックフィルムを被覆したプ
ラスチックフィルム被覆鋼板が提供されている。亜鉛め
っき鋼板の表面にプラスチックフィルムを被覆したもの
は、亜鉛めっき鋼板の表面をリン酸亜鉛系またはクロム
酸系等で化成処理した後、その化成処理層の表面に接着
剤を食性、耐候性の向上が図られている。甘だ、使用す
る接着剤としては、クロム酸ストロンチウム為クロム酸
カルシウム、クロム酸バリウム、クロム酸亜鉛などのク
ロム酸イオンを持つクロメート系防錆顔料や、カルシウ
ムしりづデート、リン酸カルシウム、リン酸アルミニウ
ム、リン酸チタン、シアナミド鉛掃為鉛酸カルシウム、
塩基性クロム酸などの防錆顔料を接着剤の不揮発分(r
7I脂固脂分形全顔料の和)中に5〜10重量%配合し
たものを使用することによって亜鉛めっき鋼板の耐食性
’iさらに向上している。
めっき鋼板の表面にプラスチックフィルムを被覆したプ
ラスチックフィルム被覆鋼板が提供されている。亜鉛め
っき鋼板の表面にプラスチックフィルムを被覆したもの
は、亜鉛めっき鋼板の表面をリン酸亜鉛系またはクロム
酸系等で化成処理した後、その化成処理層の表面に接着
剤を食性、耐候性の向上が図られている。甘だ、使用す
る接着剤としては、クロム酸ストロンチウム為クロム酸
カルシウム、クロム酸バリウム、クロム酸亜鉛などのク
ロム酸イオンを持つクロメート系防錆顔料や、カルシウ
ムしりづデート、リン酸カルシウム、リン酸アルミニウ
ム、リン酸チタン、シアナミド鉛掃為鉛酸カルシウム、
塩基性クロム酸などの防錆顔料を接着剤の不揮発分(r
7I脂固脂分形全顔料の和)中に5〜10重量%配合し
たものを使用することによって亜鉛めっき鋼板の耐食性
’iさらに向上している。
ところで、鋼板の表面にアルミニウム亜鉛合金めっき層
が形成されたアルミニウム亜鉛合金めっき鋼板は上記で
使用した亜鉛めっき鋼板よりも耐食性が優れていること
が知られており、例えば特公昭46−7161号公報に
開示された亜鉛アルミニウム被核製品、特公昭53−2
2528号公報に開示された耐食性アルミニウム亜鉛被
覆物とその製造方法、特公昭54−8335−Q公報に
開示された耐食性亜鉛合金被覆鉄金属物品及びその製造
方法、特公昭56−44143号公報に開示された被覆
物を有する鉄基質製品及びその製法、特公昭57−11
390号公報に開示された熱間浸漬被覆による鉄ストラ
ンドの改良された処理法などによれば、アルミニウム亜
鉛合金めっき鋼板は亜鉛めっき鋼板に比して2倍から6
倍の耐食性を持っていると言われている。しかし乍ら、
このアルミニウム亜鉛合金めっき鋼板を基板として上記
の方法によってプラスチックフィルム被覆鋼板を形成し
た場合には、腐食性雰囲気で使用すると表面にa覆した
プラスチックフィルムのふくれや剥がれが被覆鋼板の端
面(被覆鋼板の切り口〕から発生するという欠点があり
、このふくれや剥がれは亜鉛めっき鋼板を基板としたも
のと比較すると著るしく劣るものであった。アルミニウ
ム亜鉛合金めっき鋼板全基板としてプラスチックフィル
ム被覆鋼板を形成した場合にふくれや剥がれがハ 三ニウムが亜鉛よりも多く存在している部分(ア1しミ
リッ予相)と、逆に亜鉛がアlしミニラムよりも多く存
在している部分(亜鉛リッチ相)に偏在し、かつ亜鉛リ
ッチ相があたかも蟻の巣状にアルニリッチ相七三次元方
向にからみあった構造になっており、
dlに1意f=キ腐食性雰囲気下では亜
鉛リッチ相がアルミリッチ相に優先して腐食消失し、そ
れにより生じ几水素カスや腐食生成物がプラスチックフ
ィルム全弁し上げるものと思われる。すなわち、アルミ
ニウム亜鉛合金めっき鋼板の端面ではアルミリッチ相と
端面の鉄、亜鉛リッチ相と端面の鉄でそれぞれ電池が形
成されることになり、各金属の電位が異なるために一方
の亜鉛リッチ相が先に腐食するものである。
が形成されたアルミニウム亜鉛合金めっき鋼板は上記で
使用した亜鉛めっき鋼板よりも耐食性が優れていること
が知られており、例えば特公昭46−7161号公報に
開示された亜鉛アルミニウム被核製品、特公昭53−2
2528号公報に開示された耐食性アルミニウム亜鉛被
覆物とその製造方法、特公昭54−8335−Q公報に
開示された耐食性亜鉛合金被覆鉄金属物品及びその製造
方法、特公昭56−44143号公報に開示された被覆
物を有する鉄基質製品及びその製法、特公昭57−11
390号公報に開示された熱間浸漬被覆による鉄ストラ
ンドの改良された処理法などによれば、アルミニウム亜
鉛合金めっき鋼板は亜鉛めっき鋼板に比して2倍から6
倍の耐食性を持っていると言われている。しかし乍ら、
このアルミニウム亜鉛合金めっき鋼板を基板として上記
の方法によってプラスチックフィルム被覆鋼板を形成し
た場合には、腐食性雰囲気で使用すると表面にa覆した
プラスチックフィルムのふくれや剥がれが被覆鋼板の端
面(被覆鋼板の切り口〕から発生するという欠点があり
、このふくれや剥がれは亜鉛めっき鋼板を基板としたも
のと比較すると著るしく劣るものであった。アルミニウ
ム亜鉛合金めっき鋼板全基板としてプラスチックフィル
ム被覆鋼板を形成した場合にふくれや剥がれがハ 三ニウムが亜鉛よりも多く存在している部分(ア1しミ
リッ予相)と、逆に亜鉛がアlしミニラムよりも多く存
在している部分(亜鉛リッチ相)に偏在し、かつ亜鉛リ
ッチ相があたかも蟻の巣状にアルニリッチ相七三次元方
向にからみあった構造になっており、
dlに1意f=キ腐食性雰囲気下では亜
鉛リッチ相がアルミリッチ相に優先して腐食消失し、そ
れにより生じ几水素カスや腐食生成物がプラスチックフ
ィルム全弁し上げるものと思われる。すなわち、アルミ
ニウム亜鉛合金めっき鋼板の端面ではアルミリッチ相と
端面の鉄、亜鉛リッチ相と端面の鉄でそれぞれ電池が形
成されることになり、各金属の電位が異なるために一方
の亜鉛リッチ相が先に腐食するものである。
本発明は上記の点に鑑みて成され友ものであって)アル
ミニウム亜鉛合金めっき鋼板を基板として形成した場合
においても表面に被接したづラスチックフィルムが剥が
れたり、捷たふくれたりすることがない耐食性に優れた
プラスチックフィルム被覆鋼板を提供することを目的と
するものである。
ミニウム亜鉛合金めっき鋼板を基板として形成した場合
においても表面に被接したづラスチックフィルムが剥が
れたり、捷たふくれたりすることがない耐食性に優れた
プラスチックフィルム被覆鋼板を提供することを目的と
するものである。
すなわち、不発(7)は溶融めっき法にてアルミニウム
亜鉛合金めつき層+1)が表面に形成されたアルミニウ
ム亜鉛合金めっき鋼板(2)の表面に、アルミニウム亜
鉛合金めつき層t1) ’に化成処理した化成処理層(
3)を形成し、この化成処理層(3)の表面に、り0ム
酸ストDンチウム又はクロム酸カルシウムの少なくとも
一方が接着剤の不揮発分に対して20〜50重量%配合
された接着剤(4)ヲ介してプラスチックフィルム(5
)を液種せしめて成ること全特徴とするプラスチックフ
ィルム成核鋼板により上記目的全達成したものである。
亜鉛合金めつき層+1)が表面に形成されたアルミニウ
ム亜鉛合金めっき鋼板(2)の表面に、アルミニウム亜
鉛合金めつき層t1) ’に化成処理した化成処理層(
3)を形成し、この化成処理層(3)の表面に、り0ム
酸ストDンチウム又はクロム酸カルシウムの少なくとも
一方が接着剤の不揮発分に対して20〜50重量%配合
された接着剤(4)ヲ介してプラスチックフィルム(5
)を液種せしめて成ること全特徴とするプラスチックフ
ィルム成核鋼板により上記目的全達成したものである。
以下本発明の詳細な説明する。添付図に示すように
鋼板(8)の表面には溶融めっ
き法で形成されたアルミニウム亜鉛合金めっき層mが形
成しである。このアルミニウム亜鉛合金めっき層+11
は上述したようにアルミニウムが亜鉛よりも多く含まれ
ているアルミリッチ相(6)と亜鉛がアルミニウムより
も多く含まれている亜鉛リッチ相(7)とに分かれてお
り、亜鉛リッチ相(7)が蟻の巣、状にアルミリッチ相
(6)とからみあっている。アルミニウム亜鉛合金めつ
き層it)の成分としては何ら限定するものではないが
、例えばAlが4〜75重量%、残りの大半が亜鉛、さ
らにSt、MgXCe、Sn 等の第三成分を微量含
有するもの全使用することができ、A7−Zn−8L合
金、Aj?−Zn−Mg合金、Al−Zn−Ce合金、
Al−Zn−・Sm合金等のめっきとして使用するもの
であり、特にlが55重量饅、Znが43.4重量饅、
Stが1.6重量%含有したものを使用するのが好まし
い。このアルミニウム亜鉛合金めっき層(1)の表面に
、クロム酸系やリン酸亜鉛系の化成処理を施して化成処
理層(3)全形成する。化成処理はスプレー、浸漬又は
ロール塗装法等によって行なうこけ乾燥した後、ただち
にプラスチックフィルム(6)を接着剤(4)の表面に
被せてロール等で押圧することにより、プラスチックフ
ィルム(5)全被覆するものである。接着剤(4)とし
ては、アクリル・エボ士シ系)アクリル・フェノール系
、アクリル・エポ士シ・フェノール系、硬化梨ウレタン
系、無水マレイシ酸変性ポリづ0ピレン系、変性ポリエ
ステル系などの接着剤を使用することができ、これらの
接着剤に上記クロム酸ストロンチウム、クロム酸カルシ
ウムを配合すると共に、酸化チタン等の体質顔料や従来
例で示した各種防錆顔料を適宜配合して調製するように
しても良い。クロム酸ストoニアチウム、クロム酸カル
シウムの防錆顔料の配合面が、接着剤(4)の不揮発分
に対して20重量%未溝の場合にはフィルム(5)のふ
くれ等を減少する効果が小さいものであり、′1.た5
0重相%を超える場合にはフィルム(5)との密着性が
劣るものである。また、プラスチックフィルム(5)と
しては、塩化ビニルフィルム、ポリメチルメタクリレー
トフィルム、弗化ヒニリヂンフイルム、ポリエステルフ
ィルム、ポリづDピレンフィルム、ポリエチレンフィル
ム41使用することができる。これらのづラスナ・ツク
フィルム(5)と上記接着剤(4)とは接肴性金上げる
ためにそれぞれ対応して使用するものであり、例えば塩
化ビニルフィルム、ポリメチルメタクリレートフィルム
に対してはアクリル・エホ士シ系接着剤1弗化ビニルフ
ィルム、弗化ヒニリヂンフイルムに対してはアクリル・
フェノール・エホ+シ系接着剤、ポリエステルフィルム
に対して一酸化梨つレタン糸接着剤、ポリづDピレンフ
ィルム、ポリエチレンフィルムに対しては無水マレイン
酸変性ポリプ0ヒレン系接看剤を便用するのが好ましい
。このように接着剤(4)の表面にプラスチックフィル
ム(5)全全面に亘って被接してプラスチック被覆鋼板
を得るものである。
鋼板(8)の表面には溶融めっ
き法で形成されたアルミニウム亜鉛合金めっき層mが形
成しである。このアルミニウム亜鉛合金めっき層+11
は上述したようにアルミニウムが亜鉛よりも多く含まれ
ているアルミリッチ相(6)と亜鉛がアルミニウムより
も多く含まれている亜鉛リッチ相(7)とに分かれてお
り、亜鉛リッチ相(7)が蟻の巣、状にアルミリッチ相
(6)とからみあっている。アルミニウム亜鉛合金めつ
き層it)の成分としては何ら限定するものではないが
、例えばAlが4〜75重量%、残りの大半が亜鉛、さ
らにSt、MgXCe、Sn 等の第三成分を微量含
有するもの全使用することができ、A7−Zn−8L合
金、Aj?−Zn−Mg合金、Al−Zn−Ce合金、
Al−Zn−・Sm合金等のめっきとして使用するもの
であり、特にlが55重量饅、Znが43.4重量饅、
Stが1.6重量%含有したものを使用するのが好まし
い。このアルミニウム亜鉛合金めっき層(1)の表面に
、クロム酸系やリン酸亜鉛系の化成処理を施して化成処
理層(3)全形成する。化成処理はスプレー、浸漬又は
ロール塗装法等によって行なうこけ乾燥した後、ただち
にプラスチックフィルム(6)を接着剤(4)の表面に
被せてロール等で押圧することにより、プラスチックフ
ィルム(5)全被覆するものである。接着剤(4)とし
ては、アクリル・エボ士シ系)アクリル・フェノール系
、アクリル・エポ士シ・フェノール系、硬化梨ウレタン
系、無水マレイシ酸変性ポリづ0ピレン系、変性ポリエ
ステル系などの接着剤を使用することができ、これらの
接着剤に上記クロム酸ストロンチウム、クロム酸カルシ
ウムを配合すると共に、酸化チタン等の体質顔料や従来
例で示した各種防錆顔料を適宜配合して調製するように
しても良い。クロム酸ストoニアチウム、クロム酸カル
シウムの防錆顔料の配合面が、接着剤(4)の不揮発分
に対して20重量%未溝の場合にはフィルム(5)のふ
くれ等を減少する効果が小さいものであり、′1.た5
0重相%を超える場合にはフィルム(5)との密着性が
劣るものである。また、プラスチックフィルム(5)と
しては、塩化ビニルフィルム、ポリメチルメタクリレー
トフィルム、弗化ヒニリヂンフイルム、ポリエステルフ
ィルム、ポリづDピレンフィルム、ポリエチレンフィル
ム41使用することができる。これらのづラスナ・ツク
フィルム(5)と上記接着剤(4)とは接肴性金上げる
ためにそれぞれ対応して使用するものであり、例えば塩
化ビニルフィルム、ポリメチルメタクリレートフィルム
に対してはアクリル・エホ士シ系接着剤1弗化ビニルフ
ィルム、弗化ヒニリヂンフイルムに対してはアクリル・
フェノール・エホ+シ系接着剤、ポリエステルフィルム
に対して一酸化梨つレタン糸接着剤、ポリづDピレンフ
ィルム、ポリエチレンフィルムに対しては無水マレイン
酸変性ポリプ0ヒレン系接看剤を便用するのが好ましい
。このように接着剤(4)の表面にプラスチックフィル
ム(5)全全面に亘って被接してプラスチック被覆鋼板
を得るものである。
しかして、このプラスチック被覆鋼板の基板としてアル
ミニウム亜鉛合金めつき鋼板(2)を用いることにより
、その表面のアルミニウム亜鉛合金めっき層10で従来
の亜鉛めっき鋼板全基板に用い友ものに比して耐食性を
上げることができるものテアリ、また表面のプラスチッ
クフィルム(5)で水等の浸透を防止し、耐食性、耐候
性及び耐水性を同上することができるものである。さら
に、アルミニウム亜鉛合金めっき鋼板(2)とプラスチ
ックフィルム(5)との間に介在させた接着剤(4)中
にその不揮発成分の20〜50重量%のクロム酸ストロ
ンチウム又はクロム酸カルシウム全配合することにより
、アルミニウム亜鉛合金めっき層+1+の腐食を防止し
、アルミニウム亜鉛合金めつき層(1)の亜鉛リッチ相
(7)が腐食するの?おさえることができるものである
。
ミニウム亜鉛合金めつき鋼板(2)を用いることにより
、その表面のアルミニウム亜鉛合金めっき層10で従来
の亜鉛めっき鋼板全基板に用い友ものに比して耐食性を
上げることができるものテアリ、また表面のプラスチッ
クフィルム(5)で水等の浸透を防止し、耐食性、耐候
性及び耐水性を同上することができるものである。さら
に、アルミニウム亜鉛合金めっき鋼板(2)とプラスチ
ックフィルム(5)との間に介在させた接着剤(4)中
にその不揮発成分の20〜50重量%のクロム酸ストロ
ンチウム又はクロム酸カルシウム全配合することにより
、アルミニウム亜鉛合金めっき層+1+の腐食を防止し
、アルミニウム亜鉛合金めつき層(1)の亜鉛リッチ相
(7)が腐食するの?おさえることができるものである
。
上記のように本発明は、アルミニウム亜鉛合金めつき鋼
板の化成処理層の表面に、クロム酸ストロンチウム又は
クロム酸カルシウム傘≠≠≠参社=分が接着剤の不揮発
分に対して20〜50重量%配合された接着剤全弁して
プラスチックフィルム金被徨したので、アルミニウム亜
鉛合金めっき鋼板全基板として耐食性を上げることがで
きる上に、多駄のり0ム酸ストロンチウム又はクロム酸
カルシウムが配合された接着剤でアルミニウム亜鉛合金
めっき層の亜鉛リッチ相が腐食するの全減少することが
できて腐食性雰囲気下においても表面のプラスチックフ
ィルムがふくれたり、剥がれたりするのを防止すること
ができるものである以下本発明全実施例により詳述する
。
板の化成処理層の表面に、クロム酸ストロンチウム又は
クロム酸カルシウム傘≠≠≠参社=分が接着剤の不揮発
分に対して20〜50重量%配合された接着剤全弁して
プラスチックフィルム金被徨したので、アルミニウム亜
鉛合金めっき鋼板全基板として耐食性を上げることがで
きる上に、多駄のり0ム酸ストロンチウム又はクロム酸
カルシウムが配合された接着剤でアルミニウム亜鉛合金
めっき層の亜鉛リッチ相が腐食するの全減少することが
できて腐食性雰囲気下においても表面のプラスチックフ
ィルムがふくれたり、剥がれたりするのを防止すること
ができるものである以下本発明全実施例により詳述する
。
〈実施例1乃至4.比較例1乃至3〉
板厚0.4藷のAf55重量%、Zn 43.4重片向
20ミクロン)にクロム酸系化成処理液ボンデライト1
415A(日不バーカライジンタ社製)を被膜量が15
0〜200++v/が(乾燥状態)になるようにロール
塗装し、40〜50℃で乾燥させた。次に、形成された
化成処理槽の表面に、アクリル共重合体20重量部、エ
ボ士シ樹脂9.5重量部、アミシ系硬化剤0.5重量部
、メチルイソブチルケトシフ0重量部から成るアクリル
・エポ+シ系接着剤の不揮発分に対して次表に示す量の
クロム酸ストロシチウムが配合された接着剤を9〜11
g/が(乾燥状態)の範囲で塗布し、次いで温度220
℃にて60秒間焼付けをし、すぐその後にポリメチルメ
タクリし一ト樹脂フィルム(フィルム厚み75巳りDン
、鐘ケ淵化学工業製)をただちにロール圧下にて被橡し
プラスチックフィルム被棟鋼板を得た。
20ミクロン)にクロム酸系化成処理液ボンデライト1
415A(日不バーカライジンタ社製)を被膜量が15
0〜200++v/が(乾燥状態)になるようにロール
塗装し、40〜50℃で乾燥させた。次に、形成された
化成処理槽の表面に、アクリル共重合体20重量部、エ
ボ士シ樹脂9.5重量部、アミシ系硬化剤0.5重量部
、メチルイソブチルケトシフ0重量部から成るアクリル
・エポ+シ系接着剤の不揮発分に対して次表に示す量の
クロム酸ストロシチウムが配合された接着剤を9〜11
g/が(乾燥状態)の範囲で塗布し、次いで温度220
℃にて60秒間焼付けをし、すぐその後にポリメチルメ
タクリし一ト樹脂フィルム(フィルム厚み75巳りDン
、鐘ケ淵化学工業製)をただちにロール圧下にて被橡し
プラスチックフィルム被棟鋼板を得た。
〈実施例5.6〉
アクリル・エポ士シ系接着剤の不揮発分に対して次表に
示す量のクロム酸カルシウムが配合された接着剤を使用
した他は実施例1と同様にしてプラスチックフィルム被
椀鋼板を得た。
示す量のクロム酸カルシウムが配合された接着剤を使用
した他は実施例1と同様にしてプラスチックフィルム被
椀鋼板を得た。
〈従来例〉
板厚0.4mmの亜鉛鉄板(Z−25)の表面に防錆順
相を含有しないアクリル°エホ士シ系接肴剤を塗布した
他は実施例1と同様にしてプラスチックフィルム扱祷鋼
板を得た。
相を含有しないアクリル°エホ士シ系接肴剤を塗布した
他は実施例1と同様にしてプラスチックフィルム扱祷鋼
板を得た。
次に、実施例1乃至6、比較例1乃至3及び従来例で得
られたプラスチツクフィルレム扱祷鋼板の密着性と端面
での塗膜ふくれを測定した。なお、密着性と端面での塗
膜ふくれの評価は次のようにして行なった。
られたプラスチツクフィルレム扱祷鋼板の密着性と端面
での塗膜ふくれを測定した。なお、密着性と端面での塗
膜ふくれの評価は次のようにして行なった。
密着性−塗膜の密着性は冷熱クロスカットエリクセシ法
と九 80℃温水クロり力ットエリクセン法により評価
した。冷熱クロスカットエリクセシ法は5喘間隔で表面
のプラスチックフィルムにナイフで切込みを入れ7論押
し出し加工後、135℃×1時間、室温水に23時間浸
漬を1サイクルさする強制剥離試験であり、また80℃
温水クロり力ットエリクセン法は5WtInクロスカッ
トエリクセ−77mm押し出し加工後、80℃流水に8
時間綬潰し、16時間室温水に浸漬するのを1+jイク
ルLして5サイクル後、強制剥離試験により密着性を評
価したものである。そして、これらの結果を5点満点法
〔5点(優)91点(劣)〕で判定した後総合して、◎
・・・すべて5点、○・・・一部4点あり、△・・・一
部2〜3点あシ、×・・・一部1点あり、として表示し
た。
と九 80℃温水クロり力ットエリクセン法により評価
した。冷熱クロスカットエリクセシ法は5喘間隔で表面
のプラスチックフィルムにナイフで切込みを入れ7論押
し出し加工後、135℃×1時間、室温水に23時間浸
漬を1サイクルさする強制剥離試験であり、また80℃
温水クロり力ットエリクセン法は5WtInクロスカッ
トエリクセ−77mm押し出し加工後、80℃流水に8
時間綬潰し、16時間室温水に浸漬するのを1+jイク
ルLして5サイクル後、強制剥離試験により密着性を評
価したものである。そして、これらの結果を5点満点法
〔5点(優)91点(劣)〕で判定した後総合して、◎
・・・すべて5点、○・・・一部4点あり、△・・・一
部2〜3点あシ、×・・・一部1点あり、として表示し
た。
端面の塗膜ふくれ−プラスチックフイルム被覆鋼板の端
面を四方ともシールせず、裏面をポリエステルテープで
シールしfc50mmX100wnの大きさのプラスチ
ックフィルム被咎鋼板を塩水噴霧試験機(JIs−に−
5400,7,8)に暴露し、シールしていない端面か
らのふくれ、剥がれ状況、(以下エツジクリープと呼ぶ
)を評価した。エツジクリ−づの評価は端部の最大ふく
れ巾(喘)で表示すると共にフィルムにナイフで対角線
のりDスカットを入れ、この傷付部でのふくれ数と最大
ふくれ巾(爺)で表示した。結果を次表に示す。
面を四方ともシールせず、裏面をポリエステルテープで
シールしfc50mmX100wnの大きさのプラスチ
ックフィルム被咎鋼板を塩水噴霧試験機(JIs−に−
5400,7,8)に暴露し、シールしていない端面か
らのふくれ、剥がれ状況、(以下エツジクリープと呼ぶ
)を評価した。エツジクリ−づの評価は端部の最大ふく
れ巾(喘)で表示すると共にフィルムにナイフで対角線
のりDスカットを入れ、この傷付部でのふくれ数と最大
ふくれ巾(爺)で表示した。結果を次表に示す。
上表の結果から、接着剤中のクロム酸ストロンチウム又
はり0ム酸カルシウムの含有量によってフィルム表面の
ふくれの数、大きさが大きく変化することがわかり、比
較例1.2のものにあっては密着性は良いがふくれが大
きく、また比較例3のものにあっては密着性が低下して
いると七がわかる。一方、実施例のものにあっては密着
性、ふくれ共に満足しているものであった。
はり0ム酸カルシウムの含有量によってフィルム表面の
ふくれの数、大きさが大きく変化することがわかり、比
較例1.2のものにあっては密着性は良いがふくれが大
きく、また比較例3のものにあっては密着性が低下して
いると七がわかる。一方、実施例のものにあっては密着
性、ふくれ共に満足しているものであった。
添付図は本発明一実施例の一部切欠拡大断面図であり、
(1)はアルミニウム亜鉛合金めっき層、(2)はアル
ミニウム亜鉛合金めっき鋼板、(3)は化成代理人 弁
理士 石 1)長 七
(1)はアルミニウム亜鉛合金めっき層、(2)はアル
ミニウム亜鉛合金めっき鋼板、(3)は化成代理人 弁
理士 石 1)長 七
Claims (1)
- (1+ 溶融めっき法にてアルミニウム亜鉛合金めっ
き層が表面に形成されたアルミニウム亜鉛合金めっき鋼
板の表面に、アルミニウム亜鉛合金めっき層を化成処理
した化成処理層を形成し、この化成処理層の表面例、ク
ロム酸ストロンチウム又はクロム酸カルシウムが接着剤
の不揮発分に対して20〜50重量%配合された接着剤
を介してプラスチックフィルムを@傑せしめて成ること
を特徴とするプラスチックフィルム被覆鋼板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12471082A JPS5914941A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | プラスチツクフイルム被覆鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12471082A JPS5914941A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | プラスチツクフイルム被覆鋼板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5914941A true JPS5914941A (ja) | 1984-01-25 |
JPH0246381B2 JPH0246381B2 (ja) | 1990-10-15 |
Family
ID=14892182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12471082A Granted JPS5914941A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | プラスチツクフイルム被覆鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914941A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4743492A (en) * | 1986-06-20 | 1988-05-10 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Two layer coating system for polyvinyl fluoride coatings |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5561456A (en) * | 1978-11-01 | 1980-05-09 | Nippon Steel Corp | Vinyl chloride coated film steel plate and its preparation |
JPS5658859A (en) * | 1979-10-20 | 1981-05-22 | Nippon Steel Corp | Steel plate coated with vinyl chloride and its manufacture |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP12471082A patent/JPS5914941A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5561456A (en) * | 1978-11-01 | 1980-05-09 | Nippon Steel Corp | Vinyl chloride coated film steel plate and its preparation |
JPS5658859A (en) * | 1979-10-20 | 1981-05-22 | Nippon Steel Corp | Steel plate coated with vinyl chloride and its manufacture |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4743492A (en) * | 1986-06-20 | 1988-05-10 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Two layer coating system for polyvinyl fluoride coatings |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0246381B2 (ja) | 1990-10-15 |
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