JPS59148985A - 媒体の方向識別回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報媒体上に記載された文字の読取装置に関す
る。

従来、光学文字Ｗｔｔ取装置、光学マーク読取装置によ
シ読取らせる情報媒体は、Ｉｓ鉢体上印刷、印字または
手書きされた文字が正常方向か上下逆文字なのかを前も
りてｍ認を行いながら媒体の１下方向を揃えなければな
らなかった。また読取開始後途中に上下逆の媒体が混入
していた場合は一旦装置を停止し、媒体をセットしなお
して再開始が必要であシ、媒体の揃えが面倒でかつ操作
性から見て読取効果が悪いという問題があった。

本発明の目的は、情報媒体の向きの識別を行なうことが
できる検出回路の提供によって、情報媒体の装置への挿
入時に情報媒体の向きの確認を不要とすることにある。

本発明によれば、一端を切欠かれた情報媒体の切欠き部
を認識する手段を具備する識別輪帯回路・が得られる。

次に本発明の一実施例を示す図面を参照して本発明の詳
細な説明する。

第１図は正常方向の媒体の流れを示す図であ勺、第２図
は上下逆方向の媒体の流れを示す図である。

情報媒体３は図示の通シ一端が切欠かれた形状である。

第１図および第２図において、検出回路の受光素子１２
は媒体のフィールド方向に対し図示のように実装され受
光素子１は媒体３のコーナーカットの部分にあたるよう
に実装されている。

この検出回路のブロック図を示す第３図を参照すると、
受光素子１，２からの検出信号はオアゲート回路４．お
よびアンドゲート回路５に入力される。オアゲート回路
４からの出力は一定時間継続して検出タイミングパルス
を発生する遅延回路６に入力され、遅延された信号はそ
の立下りのタイミングでパルスを発生するパルス発生回
路７に入力される０パルス発生回路７、およびアンドゲ
ート回路５の出力はゲート８でアンドをとられ、その出
力を受けて媒体の上下方向を記憶するクリップフロップ
回Ｗ＆９に入力される。

次にこの回路の動作を説明する。正常方向の媒体３が受
光素子１．２の上を通過すると、媒体３のコーナーカッ
トによシ受光素子２の方が先に媒体通過を検出し、少し
遅れて受光素子１が媒体通過を検出するため、受光素子
１の出力ａが受光素子２の出力すより少し遅れてオアゲ
ート回路４およびアンドゲート回路５に入力される。オ
アゲート回路４の出力Ｃは、受光素子２の出力すと同タ
イミングで出力され、アンドゲート回路５の出力は受光
素子１の出力ａと同タイミングで出力される。

遅延回路６は、オアゲート回路４の出力Ｃを受け、ワン
シ璽ット及びタイマ回路等により一定時間１１１となる
信号ｅを出力する。この信号を受けたパルス発生回路７
は、信号の立下シで検出ノ（ルスｆを出力する。この検
出パルスｆは、アンドゲート回路８にアンドゲート回路
５の出力ｄと共に入力される。この場合、アンドゲート
回路５からの出力ｄは、パルス発生回路７からの検出パ
ルスｆよシも遅れて出力されるので、アンドゲート回路
８でアンドが取れず第４図に示すように７リツプフロツ
プ回路９がセットされず、その出力ｇ１は「０」のまま
なので媒体が正常方向であることが確認できる。

次に上下逆方向の媒体の場合は受光素子１．２の出力は
同時にオアゲート回路４およびアンドゲート回路５に入
力される。従って第５図に示すようにアンドゲート回路
８には一定時間遅れた検出５− タイミングパルスとアンドゲート回路５の出力が入力さ
れ、アンドが取れるためフリップフロップ回路９がセッ
トされその出力ｇ１が「１」となるので媒体が上下逆方
向であることを検出できる。

次に、この検出回路を使用した光学的文字読取の反射光
がレンズＬを通して読取受光素子１０に供給され光電変
換回路１１により光の明暗を電気信号に変換し、２値化
回路１２に供給される。この２値化回路１２は、２値化
文字パターンに変換し、パターンメモリ回路１３に供給
する・パターンメモリ回路１３に格納された文字パター
ンはアンドゲート回路１５の入力および文字パターン反
転回路１４に供給される。文字パターン反転回路１４は
笛７図に示すように入力された文字パターン（ａｌを（
ｂ）に変換（反転）シ、アンドゲート回路１６に供給す
る。アンド回路１５および１６の出力はオアゲート回路
１７を介して文字識別回路１８に供給される〇 ６− アンド回路１５、および１６は、それぞれ第３図におけ
るフリップフロップ９のＱの出力ｇ！と回の出力ｇ室に
よってゲートされている。従って、媒体３が正常方向に
走行している時にはアンドゲート１５が有効となってパ
ターンメモリ回路１３に記憶されたそのままの文字パタ
ーンが識別回路１８に送られる。また、媒体３が上下逆
方向に走行している時にはアンドゲート１６が有効とな
ってパターンメモリ回路１３に記憶された文字パターン
を上下反転させた文字パターン反転回路１４からの出力
が識別回路１８に送られる。

従ってこの光学文字読取装置は、自動的に媒体３の向き
を検出し、その情報によって識別回路１８に与える文字
パターンを常に一定の向きに補正するので媒体３の上下
方向の向きにかかわらず挿入されたすべての媒体上から
文字を読取るととが可能である。

本発明は以上説明したように複数個の受光素子を使用し
て、媒体上のコーナーカットを識別することによシ、そ
の媒体の正常方向であるか、それとも上下逆方向である
かを識別することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は正常方向の媒体の流れを示す図、第２図は上下
逆方向の媒体の流れを示す図、第３図は本発明の一実施
例を示すブロック図、第４図は正常方向の媒体の場合の
タイムチャート、第５図は上下逆方向の媒体の場合のタ
イムチャート、第６図は光学的文字読取装置のブロック
図、第７図は文字パターンの例を示す図である。 １・・・・・・受光素子、２・・・・・・受光素子２．
３・・・・・・媒体、４・・・・・・オアゲート回路、
５・・・・・・アンドゲート回路、６・・・・・・遅延
回路、７・・・・・・パルス発生回路、８・・・・・・
アンドゲート回路、９・・・・・・フリップフロップ回
路、Ｒ・・・・・・ランプ、Ｌ・・・・・・レンズ、１
０・・・・・・読取受光素子、１１・・・・・・光電変
換回路、１２・・・・・・２値化回路、１３・・・・・
・パターンメモリ回路、１４・・・・・・文字パターン
反転回路、１５・・・・・・アンドゲート回路、１６・
・・・・・アンドゲート回路、１７・・・・・・オアゲ
ート回路、１８・・・・・・識別回路。 代理人　弁理士　　内　原　　　晋 ９− ＼　Ｎ 畑　、、８　（−１０旨　）気気 （ｄ　　　＃　　　ＣＪ　　　ＱＪ　　　綺−、（ｊ　
　　Ｃｆｚ　　’Ｊｅｓ第７ （／Ｚ） （ｂ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　コーナーカットされた情報媒体と、前記媒体の搬
   送路上に前記媒体の搬送方向と垂直方向に並設さｎ少な
   くともひとつ、′！に前記コーナーカットの通過位置に
   配置さｎた複数個の受光素子と、前記複数個の受光素子
   からの信号の出力タイミングの差によって前記媒体の搬
   送中における上下方向を識別する手段とを具備する媒体
   の方向識別回路。 ２、　コーナーカットされた情報媒体と、前記媒体の搬
   送路上に前記媒体の搬送方向と垂直方向に並設さｎ少な
   くともひとつを前記コーナーカットの通過位置に配置さ
   ｎた複数個の受光素子と、前記複数個の受光素子からの
   信号の出力タイミングの差によって前記媒体の搬送中に
   おける上下方向を識別する手段とを具備する媒体の方向
   識別回路と、光学手段で前記媒体上からｍ取った文字パ
   ターンを格納するメモリと、前記メモリに格納された文
   字パターンを反転変換する反転回路と、前記文字パター
   ンの識別回路と、前記検出回路からの信号がある一方の
   と自前記メモリの内容を前記峻別回路に与え、前記検出
   回路からの信号が他の状態のとき前記反転回路の内容を
   前記識別回路に与えることを特徴とする