JPS6394383A - バ−コ−ド読取装置 - Google Patents

バ−コ−ド読取装置

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JPS6394383A
JPS6394383A JP23998086A JP23998086A JPS6394383A JP S6394383 A JPS6394383 A JP S6394383A JP 23998086 A JP23998086 A JP 23998086A JP 23998086 A JP23998086 A JP 23998086A JP S6394383 A JPS6394383 A JP S6394383A
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Yasuhito Imai
靖仁 今井
Toshitaka Sakai
利恭 酒井
Katsumi Senda
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、任意の情報を光学的反射度の異なる線分を交
互に並べ各線分の太さの組合わせで符号化して記録した
バーコードを読取るバーコード読取装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来より、光の反射度が異なる白線と黒線とを交互に並
べ、各白線、黒線の太さの組合わせにより、任意の情報
を符号化して記録したバーコードなるものが一般に知ら
れている。
そして、このバーコードを電子走査型の読取センサを用
いて電気信号に変換し、この電気信号を符号に復号して
バーコードに記録されていた情報を読出すバーコード読
取装置も一般に知られている。
このようなバーコードを高密度に印刷または貼付して、
多くの情報を記録しようとする場合、そのようなバーコ
ードを読取る際の誤読が問題となる。
バーコードを、その線分の長さ方向に並設する場合、各
々のバーコードのみに読取センサの読取線が掛かってい
れば、読取線がバーコードの線分に対して若干斜めに傾
斜していても、線分の太さの比率は変わらないから読取
りは可能である。また、読取線が2つのバーコードにわ
たって掛かると、通常は線分の太さの比率が異なる線分
が検出されたり、バーコードの最上位ビットと最下位ピ
ントとを示す線分が検出されなかったりして、誤読と判
定される。しかし、稀に線分の太さの比率も一致し、最
上位ビット、最下位ビット共に検出されることがあり、
この場合、本来記録されていない情報が読取られてしま
う。
このように、本来記録されていない情報が読取られると
、この情報に基づいて機能するシステムに異常を生じ、
非常に望ましくない事態が生じることがある。
この発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもの
であり、高密度に設けられたバーコードを読取る際の誤
読を効率よく、かつ確実に検出するためになされたもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前述の目的を達成するために、複数の光学的
反射度の異なる線分を並設し、各線分の太さの組合せに
より、任意の情報を符号化して記憶したバーコードを、
光学的反射度に応じた電気信号を出力する読取センサに
よって電気信号に変換し、この電気信号に所定の処理を
加える信号処理手段によって前記任意の情報を読取るバ
ーコード読取装置において、 前記バーコードの前記線分の長さ方向に並設された複数
のバーコードの間に各バーコードの境界を光学的反射度
の違いで示す境界情報を記憶しており、前記読取センサ
による読取ラインが前記境界情報を横切ることを検出し
て誤読信号を出力する誤読判定手段を備えるという技術
的手段を採用する。
〔作用〕
本発明の前述の構成による作用を説明する。
バーコードは、各バーの光学的反射度(反射率)の違い
から、各バーの太さに応じた電気信号に読取センサによ
って変換される。
信号処理手段は、読取センサが出力する電気信号に所定
の処理を加えることでバーコードの各バーの太さの組合
わせにより符号化された情報を読取る。
誤読判定手段は、バーコードが各バーの長さ方向に並設
され、各バーコードの間に光学的反射度によって記録さ
れる各バーコードの境界を示す境界情報が読取センサの
電気信号から検出された時、この電気信号はバーコード
を誤読したものであることを示す誤読信号を出力する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、複数のバーコードを各バーの長
さ方向に並設し、各バーコードの間に光学的反射度によ
って記録された境界情報が、読取センサの電気信号から
検出されたとき、それが誤読であることを示す誤読信号
を出力する。つまり、この境界情報が読取センサの電気
信号に含まれるということは、読取センサの読取線が読
取りたいバーコードに対して斜めになっているか、読取
線が曲がっているかで、その目的とするバーコードが正
しく電気信号に変換されていないことを示している。
従って、本発明はこのような誤読を検出することができ
、誤読による情報の正確さの低下を防止し、ひいては読
取作業の効率化をも達成できる。
〔実施例〕
以下、本発明の複数の実施例を図面に基づいて説明する
第2図は以下に述べる複数の実施例の基本的構成となる
手持ち式のバーコード読取装置のセンサ部の構成と、信
号処理の流れとを示す構成図である。
1はセンサ部であり、以下に述べる構成を備える。2は
光源に使用する高輝度の4個の赤色発光ダイオードであ
る。3は光散乱材で、赤色発光ダイオード2よりの照明
光を散乱させて所定範囲にわたって均一化している。4
は記録媒体のラベルで、光学的情報のバーコード5を印
刷したものである。
6は平面反射鏡で、バーコードラベル4よりの反射光を
反射して方向を変えるものである。7はレンズでバーコ
ードラベル4からの反射光を集光し、絞り部材8を通っ
て所定位置にバーコード映像を結像させている。9は読
取センサとしてのシリコン系のイメージセンサで、多数
のフォト素子を線状に並べた一次元の1024ビツトの
分解能を有しており、赤色発光ダイオード2の発光スペ
クトル付近に分光感度のピーク領域をもつものである。
10は手持ちケースであり、その内部と外部との各種電
気信号の授受を行なう信号ケーブルを介して信号処理部
11に接続している。信号処理部11は波形整形回路1
2と、マイクロコンピュータ13とから成り、イメージ
センサ9の出力波形aを波形整形回路12により矩形波
すに整形し、マイクロコンピュータ13で所定の処理、
誤読判定などを行って、デジタル信号Cとして出力する
次に、上記構成において、以下に述べる複数の実施例の
基本的な作動を説明する。バーコード5が印刷されたバ
ーコードラベル4に対して第2図に示す位置にセンサ部
lを配置し、高輝度の赤色発光ダイオード2を発光状態
にする。この発光による赤色照明光は光散乱材3を通っ
てバーコードラベル4を照明する。バーコードラベル4
上の白バー、黒バーに従って照明光の反射率が異なり、
バーコード5に対応した光の強さ分布で平面反射鏡6、
レンズ7、絞り部材8の光学系を通してイメージセンサ
9のフォト素子が並んだ読取線上に各バーの直交方向の
バーコード映像が結像する。
従って、このイメージセンサ9の電子制御回路による電
子走査の読取作動によりそのバーコード映像を電気信号
に変換することができる。このイメージセンサ9の読取
作動により得られる出力は、aのような出力波形である
。波形整形回路12は、この出力波形aをマイクロコン
ピュータ13に入力可能な矩形波すに整形する。
マイクロコンピュータ13は、この矩形波すに後述する
所定の処理を加えることで、バーコード5に記録されて
いた情報に対応したデジタル信号Cを出力するのである
次にマイクロコンピュータ13の処理について説明する
第3図はマイクロコンピュータ13のプログラムによる
処理の一部を示すフローチャートである。
第3図は、波形整形された矩形波すから、各バーの幅を
データとして入力し、これを所定の様式のキャラクタコ
ード(例えばASCIIコード)に変換して出力するフ
ローチャートを示している。
ステップ101で、各バーの幅をデータとしてメモリに
順番に入力する ステップ102では、メモリに入力されたデータの先頭
から、所定のバーの本数に相当するデータを読出し、こ
れがスタートコードか否かを判定する。このスタートコ
ードや、スタートコードを示すバーの本数は、種々のバ
ーコードの符号化様式によって異なっており、例えば、
一般にNW−7といわれるバーコード体系では、黒バー
から始まって、黒バーとその間の白バー合わせて7本の
バーでひとつのキャラクタを表わしており、スタートコ
ードも7本のバーで表されている。
この′ステップ102の作動を、ステップ103でデー
タを読出すためのポインタをひとつづつ加算しながら、
ステップ102でスタートコードが検出されるか、ステ
ップ104でデータのすべてについてスタートコードの
検出作動が行われたと判定されるまで繰り返す。
データのすべてについて、スタートコードが検出されな
ければ、読取不良としての処理に移る。
ステップ102でスタートコードが検出されると、ステ
ップ105でデータの中に境界情報が含まれるか否かを
判定する。このステップ105の処理については、さら
に後述する。
ステップ106では、バーコードの様式に従った本数の
バーで符号化された数字または英文字などのキャラクタ
を、所定の様式のキャラクタコードに変換する。
ステップ107では、キャラクタコードをメモリに記憶
する。
ステップ108では、現在のポインタからエンドコード
に相当する数のデータを読出してエンドコードか否かを
判定する。エンドコードが検出されなければ、ステップ
109でデータのポインタをキャラクタひとつ分加算し
、データのポインタを次のキャラクタの先頭のデータの
位置にする。
例えば、NW−7ならば、ひとつのキャラクタは7本の
黒バー、白バーから構成され、各キャラクタ間には、一
本の細い白バーが設けられるから、ポインタは8加算さ
れる。
こうして、ステップ105からステップ109までの処
理をエンドコードが検出されるまで繰り返し、入力した
データをキャラクタコードに変換する。
ステップ108で、エンドコードが検出されると、ステ
ップ110で、メモリに記憶されたキャラクタコードを
スタートコードを先頭として、順に出力する。
なお、第3図のフローチャートは処理の一例を示したも
のに過ぎず、この処理には種々の変形を適用しうる0例
えば、スタートコード検出後、キャラクタひとつ分のデ
ータが所定の様式のキャラクタコードに変換されなけれ
ば、読取不良の処理へ移るような処理や、データのすべ
てからエンドコードが検出されなければ読取不良の処理
へ移るような処理を行ってもよ(、データのポインタを
加算しながら、一連の処理を終えた後、ポインタを減算
しながら逆方向に同様な処理を行なうようにしてもよい
また、読取不良の処理では、そのことを使用者に知らせ
ることや、再びスタートに戻る処理などを行なう。
読取完了に至ると、そのことを使用者に知らせることや
、再びスタートに戻る処理などを行なう。
さて、上述のような基本的構成および作動において、境
界情報を検出する際の作動およびその境界情報について
以下に複数の実施例を示しながら説明する。
まず、第1実施例を説明する。
第4図(alは、縦方向に並設された2つのバーコード
の間に設けられた境界情報の第1実施例を示す平面図で
ある。バーコード5aとバーコード5bとの間に、所定
太さの黒いバー5Cがバーコード5a、5bの線分と直
交するようにバーコードラベル4に印刷されている。こ
のようなバーコードラベル4上に、イメージセンサ9の
読取りライン9aが図示するように設定されて、読取り
作動が行われると、波形整形回路12の出力波形は第4
図(b)のようになる。このようにして、イメージセン
サ9の読取りライン9aが境界情報5Cを通ったことが
イメージセンサ9の出力に表れることとなる。
第5図に、第4図(a)、 (b)に示したような境界
情報を検出するフローチャートを示す、この第5図のフ
ローチャートは、第3図のフローチャートのステップ1
05に相当する部分をさらに詳しく説明したものである
ステップ105−1では、現在のポインタから示される
ひとつのキャラクタの直前のキャラクタを構成していた
バーから、4.5Nに相当するバーの幅を計算する。こ
こでは、NW−7といわれるバーコード体系の場合を示
している。NW−7は、細いバーの幅をN、太いバーの
幅をWとすると、IWは3Nとなるように定義されてい
る。ここで、境界情報となるバー50の幅を2Wとする
と、バーコード5a、5bを構成する太いバーの幅がI
Wであるから、IW(3N)と2W(6N)とを区別す
るため4.5Nという中間値をもって境界情報を検出す
るものとする。
ステップ105−2では、現在のポインタから示される
キャラクタを構成するバーの中に、4.5N以上の幅の
バーがあるか否かを判定して、このようなバーがあれば
、読取不良の処理に移る。
この実施例では、境界情報を検出して、イメージセンサ
9の読取ライン9aが2つのバーコードにまたがってい
ると判断し、読取不良とすることができる。
なお、境界情報となるバーの幅は、2Wとしたが、この
幅はイメージセンサ9の読取ライン9aが所定の角度以
内でバーコード上にかかっても、バーコードを構成する
バーと同じ太さに認識されないように定められ、他の要
因、例えはイメージセンサ9の解像度(この実施例では
1024)や、バーコードを構成するバーの長さによっ
ても規制される。
次に第2実施例を説明する。
第6図(a)は、第2実施例の境界情報を示す平面図で
ある。
バーコード5aと、バーコード5bとの間に所定本数の
黒バ一群5dがバーコードラベル4に印刷されている。
この実施例では、5本の黒バーを設けた。従って、両側
と間の白バーを合わせて、11本のバーから境界情報が
構成されている。これは、現在一般に知られているバー
コード体系、例えば、NW−7やJAN、C0DE39
と呼ばれるようなバーコード体系では、11本以上のバ
ーでひとつのキャラクタを示すものは知られていないた
めである。第6図に示すように、イメージセンサ9の読
取ライン9aが斜めに掛かると、波形整形されたイメー
ジセンサ9の出力波形は第6図(b)のようになる。
このような、境界情報を検出する処理を第7図に示す。
ステップ105−3では、現在のポインタが示すデータ
からキャラクタひとつ分のデータのすべてがINに相当
するデータであるか否かを判定し、すべてのデータがI
Nであれば読取不良に移る。
この第2実施例は、上述のような処理の他に、第3図の
ステップ101の処理の終了直後に、INが9本以上連
続するか否かを判定するステップや、IN以下のバーを
示すデータが含まれるか否かを判定するステップなどを
加え、判定が真ならば読取不良に移るようにすることで
も、目的を達成できる。
以上に述べた第1実施例および第2実施例はマイクロコ
ンピュータ13の処理によって、境界情報を検出して読
取不良であると判定するものであったが、次に述べる第
3実施例は、イメージセンサ9の出力から、直接に境界
情報を検出するものである。
第8図は、この第3実施例の手持ち式のバーコード読取
装置の構成を示し、前述の第1実施例、第2実施例の構
成と共通する部分には共通の番号を付した。検出回路1
4は、イメージセンサ9の出力から、所定値の出力を検
出して、マイクロコンピュータ13に入力されたイメー
ジセンサ9の出力は誤読であることを示す信号を出力す
る。
第9図(a)は、この第3実施例のバーコードと境界情
報とを示す平面図である。この実施例の境界情報は、バ
ーコードを構成する各バーとは異なる色、すなわち光学
的反射度の異なるバーとして記録される。
第9図(b)は、第9図(a)に示すバーコード5a。
5bのバー(A)の部分を灰色とし、境界情報となる(
B)の部分を黒色、背景となる(C)の部分を白色とし
たときのイメージセンサ9の出力を示している。
第9図(C1は、(A)の部分を黒色、(B)の部分を
白色、(C)の部分を灰色としたときのイメージセンサ
9の出力を示している。
第9図(d)は、(A)の部分を黒色、(B)の部分を
灰色、(C)の部分を白色としたときのイメージセンサ
9の出力を示している。
第9図(b)に示すような場合、第8図に示した検出回
路14は、黒レベルと灰レベルとの間に判定レベルを設
定し、この判定レベルより黒レベル寄りの出力が検出さ
れれば、マイクロコンピュータ13に誤読信号を出力す
る。
第9図(C)に示すような場合、第8図に示した検出回
路14は灰レベルと白レベルとの間に判定レベルを設定
し、この判定レベルより白レベル寄すの出力が検出され
れば、マイクロコンピュータ13に誤読信号を出力する
第9図(d)に示すような場合、第8図に示した検出回
路14は、灰レベルの出力が検出されれば、マイクロコ
ンピュータ13に誤読信号を出力する。
検出回路14から誤読信号を入力したマイクロコンピュ
ータ13は、現在処理中または、入力中のデータが誤読
によるデータであると判断し、このデータをキャンセル
して、読取不良の処理を行なう。
このように、境界情報をバーコードの構成バーとは反射
度の異なる色で記録することも可能であり、この境界情
報を検出することも容易である。
なお、バーコードおよび境界情報の色は白、灰、黒に限
るものではなく、また、第9図(a)に示す如く、バー
コード5a、5bの間にバーとして設けるものに限らず
、第1O図(a)に示す第4実施例のように、バーコー
ド5a、5bと重ねて記録してもよい。
第10図(1))は第10図(a)の(A)の部分を黒
色、CB)の部分を灰色、(C)の部分を白色とした場
合の、読取ライン9a上でのイメージセンサ9の出力を
示す、このように重ねて記録しても、境界情報である灰
レベルを検出することができる。
なお、境界情報5cの上にバーコード5a、5bを記録
するものに限らず、バーコード5a、5bの上に境界情
報5Cを記録してもよく、色の組合せも、バーコード5
a、5bが充分読取れ、しかも境界情報5Cが検出でき
ればどのような組合せでもよい。
また、第8図には回路構成により、バーコードとは光学
的反射度の異なる境界情報を検出する例を示したが、検
出回路14を設けることなく、マイクロコンピュータ1
3による処理で、境界情報を検出することが可能である
第1θ図(C)は、第10図(a)に示す境界情報5c
が記録されていない場合の読取ライン9a上でのイメー
ジセンサ9の出力であり、従来の場合を示している。
バーコード5a、5bは、NW−7といわれる体系で記
録されており、バーコード5aは“a9a″という3つ
のキャラクタを、バーコード5bは“b4b”という3
つのキャラクタをそれぞれ示している。
第10図(C)の出力を、NW−7に従ってキャラクタ
に変換すると、“a5b″となり、読取ライン9aが2
つのバーコードにまたがっているにもかかわらず、キャ
ラクタに変換することが可能である。この例では、バー
コード5aとバーコード5bのそれぞれのスタートコー
ド、エンドコードがa1と“b”とであるため、キャラ
クタが“a5b″となり、スタートコードとエンドコー
ドが異なるから、読取不良として判断されるであろう。
しかし、上下のバーコードのスタートコードとエンドコ
ードが同じであれば、本来記録されていないキャラクタ
が読取られてしまうことが明らかである。
本発明は、光学的反射度によって、2つのバーコードの
境界付近に記録された所定の境界情報を検出して、誤読
信号を発生する誤読判定手段をバーコード読取装置に設
けることで、より確実に、バーコードの誤読を検出する
ことができる。
また、本発明の境界情報は光学的反射度によって記録さ
れているため、従来の光学的反射度に応じた出力をなす
読取センサ(イメージセンサ)を備えるバーコード読取
装置の構成に大幅な改変を加えることなく、本発明を実
施することが可能である。
なお、以上に述べた各実施例では、NW−7といわれる
バーコード体系について説明したが、本発明は他のバー
コード体系にも実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の構成を示すブロック構成図、第2図
は、本発明を適用したバーコード読取装置の構成図、第
3図は、第2図に示すマイクロコンピュータの作動の一
部を示すフローチャート、第4図+alは本発明の第1
実施例のバーコードと境界情報とを示す平面図、第4図
(blは第4図(a)に示す場合のイメージセンサの出
力波形図、第5図は、第4図(a)に示す境界情報を検
出するためのマイクロコンピュータの作動を示すフロー
チャート、第6図(δ)は本発明の第2実施例のバーコ
ードと境界情報とを示す平面図、第6図(b)は第6図
(a)に示す場合のイメージセンサの出力波形図、第7
図は第6図(a)に示す境界情報を検出するためのマイ
クロコンピュータの作動を示すフローチャート、第8図
は本発明の第3実施例のバーコード読取装置の構成図、
第9図(a)は第3実施例のバーコードと境界情報とを
示す平面図、第9図(bl、 (C)、 (d)は第9
図(a)に示す境界情報の色を黒、白、灰としたときの
イメージセンサの出力波形図、第10図(a)は第4実
施例のバーコードと境界情報とを示す平面図、第10図
(blは境界情報の色を灰としたときのイメージセンサ
の出力波形図、第10図(C)は、第10図(a)の境
界情報を設けない場合(従来例)のイメージセンサの出
力波形図である。 1・・・センサ部、2・・・赤色発光ダイオード、3・
・・光f&乱材、  4・・・バーコードラベル、5・
・・バーコード、6・・・平面反射鏡、7・・・レンズ
、8・・・絞り部材。 9・・・イメージセンサ、10・・・手持ちケース1,
11・・・信号処理部、12・・・波形整形回路、13
・・・マイクロコンピュータ、14・・・検出回路。 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図 (b) (c) 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の光学的反射度の異なる線分を並設し、各線分の太
    さの組合せにより、任意の情報を符号化して記憶したバ
    ーコードを、光学的反射度に応じた電気信号を出力する
    読取センサによって電気信号に変換し、この電気信号に
    所定の処理を加える信号処理手段によって前記任意の情
    報を読取るバーコード読取装置において、 前記バーコードの前記線分の長さ方向に並設された複数
    のバーコードの間に各バーコードの境界を光学的反射度
    の違いで示す境界情報を記憶しており、前記読取センサ
    による読取ラインが前記境界情報を横切ることを検出し
    て誤読信号を出力する誤読判定手段を備えることを特徴
    とするバーコード読取装置。
JP23998086A 1986-10-08 1986-10-08 バ−コ−ド読取装置 Expired - Lifetime JPH07104904B2 (ja)

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