JPS5914830A - 太陽熱収集器を備えた加熱および/または炊事装置 - Google Patents

太陽熱収集器を備えた加熱および/または炊事装置

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JPS5914830A
JPS5914830A JP58008833A JP883383A JPS5914830A JP S5914830 A JPS5914830 A JP S5914830A JP 58008833 A JP58008833 A JP 58008833A JP 883383 A JP883383 A JP 883383A JP S5914830 A JPS5914830 A JP S5914830A
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heat
heating
cooking
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heat storage
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ベルント・シユトイ
エ−リヒ・ペ−ルマン
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
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    • F24S10/40Solar heat collectors using working fluids in absorbing elements surrounded by transparent enclosures, e.g. evacuated solar collectors
    • F24S10/45Solar heat collectors using working fluids in absorbing elements surrounded by transparent enclosures, e.g. evacuated solar collectors the enclosure being cylindrical
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S20/00Solar heat collectors specially adapted for particular uses or environments
    • F24S20/30Solar heat collectors for heating objects, e.g. solar cookers or solar furnaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24SSOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
    • F24S60/00Arrangements for storing heat collected by solar heat collectors
    • F24S60/30Arrangements for storing heat collected by solar heat collectors storing heat in liquids
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱を吸収する太陽熱収集器、熱を蓄積する蓄
熱ブロック、蓄熱ブロックと太陽熱収集器を結合する少
な(とも1つの熱管、および加熱および/または炊事系
子が設けられており、その際熱管が、少なくとも熱吸収
の間に太陽熱収集器から蓄熱ブロックの方に上昇して案
内されている加熱および/または炊事装置に関する。
本発明の前提となる公知技術において、蓄熱ブロックの
後に熱ポンプが、また他方において熱ポンプの後に加熱
素子か接続された前記のような加熱装置は公知である。
本発明の課題は、熱ポンプを省略しても動作でき、しか
も加熱装置としてだけではなく、特に炊事装置としても
使用できるように、公知の加熱装置を構成しかつ改善す
ることにある。
本発明による加熱および/または炊事装置は、まず次の
ような特徴を有する。すなわち加熱および/または炊事
素子が、蓄熱ブロックと太陽熱収集器を結合する熱管な
介して蓄熱ブロックに結合されており、かつ熱管が、加
熱および/または炊事のため蓄熱ブロックから加熱およ
び/または炊事系子の方に上昇して案内されてい心か、
または加熱および/または炊事系子が蓄熱ブロックに直
接結合されているか、または加熱および/または炊事菓
子が別の熱管な介して蓄熱ブロックに結合されており、
かつ別の熱管か、加熱および/または炊事のため蓄熱器
ブロックから加熱および/または炊事系子の方に上昇し
て案内されている。
本発明による加熱および/または炊事装置は、特に熱い
地域、砂ばく地帯等で使われ、かつ適している。折たた
み可能な放物面反射鏡を備えたすでに以前から公知の加
熱および/または炊事装置とは相違して、この加熱およ
び/または炊事装置においては直接太陽光の入射する際
に加熱または炊事を行う必要はない。それどころか熱に
変換された太陽エネルギを蓄積する蓄熱ブロックが存在
するので、加熱または炊事は、1日のうち涼しい夕方に
初めて行ってもいつこうにさしつかえない。
前記熱管において適当な材料から成る両端を閉じた管が
使われ、この管のわずかな部分に液体冷却媒体が充てん
されている。この冷却媒体は、さ根面くない沸点を有す
る。熱管が所定の最小こう配で、すなわち上昇角で配置
されると、下端部から上端部に回って熱が運搬できる。
このことは次のようにして行われる。すなわち冷却媒体
は熱管の熱い下端部において蒸発し始め、かつ生じた蒸
気は上昇し、かつ熱管の冷たい上端部において熱を放出
して凝縮する。凝縮物は、再び熱管の下端部に戻るので
、熱運搬回路が生じる。逆方間の熱運搬、従って熱管の
上端部から下端部への熱運搬はもちろん不可能である。
その他に凝縮物の適白な戻りのために少な(とも6°な
いし7°の上昇角度が必要なことがわかっている。
・ 本発明による加熱および/または炊事素子が、蓄熱
ブロックと太陽熱収集器を結合する熱管を介して蓄熱ブ
ロックに結合された実施形において、熱運搬方向は、簡
単に熱管を逆転することにより反転する。熱吸収および
蓄積を加熱または炊事に切換えるためには、太陽熱収集
器、蓄熱プロツ久熱管および加熱および/または炊事素
子から成るユニットを揺動するだけでよいので、加熱ま
たは炊事のため熱管は、蓄熱ブロックから加熱および/
または炊事菓子の方に向って上昇するように案内されて
いる。1日のうちに蓄積された熱は、この時熱管を介し
て加熱および/または炊事素子に送られ、かつここに8
いて加熱または炊事のために利用できる。
加熱および/または炊事系子が蓄熱ブロックと太陽熱収
集器を結合する熱管を弁して蓄熱ブロックに結合された
本発明による加熱および/または炊事装置は、折たたみ
可能な放物面反射@を有する公知の加熱および/−1!
たは炊事装置に対してすでにかなり改善されている。な
ぜなら1日の経過のうち望ましい時に意図的に加熱また
は炊事を行うことができるからである。さ程大きくない
蓄熱ブロックの寸法の除、熱の形で4ないし5 kWh
を蓄えることかできる。4人家族では食事の準備にほぼ
1 kWh必侠なことを考えると、本発明による加熱お
よび/または炊事装置によれば、熱い地域では通常の大
家族も十分にまかなうことができる。
加熱Sよび/または炊事系子が蓄熱ブロックと太1易熱
収呆器を結合する熱管を介して暑熱ブロックに結合され
た本発明による加熱および/または炊事装置に2いて、
従って太陽熱収集器と加熱および/またはv手来子かユ
ニットとして構成されている場合、加熱または炊事の除
熱は、蓄熱ブロックから熱管を弁して、−万にどいてP
Ir望のように加熱および/または久事索子に、他方に
おいて不郁合ではあるが太陽熱収集器に供給される。従
つて加熱または炊事の際太陽熱収束器を介して熱損失が
生じる。この欠点に関して改善された実施形は次のよう
な特徴を有する。すなわち熱阻止素子が設けられており
、加熱および/または炊事の間に熱阻止系子によって熱
収束器を覆うことができ、かつ特に熱吸収および蓄積の
間に熱阻止菓子によって加熱および/または炊事菓子を
憶うことができる。ここでは加熱または炊事の間に蓄熱
ブロックから太陽熱収集器に熱が送られることを防ぎよ
うはないが、太陽熱収束器から周囲に熱を放出すること
はかなり防止でき、すなわち付加的に設けられた熱阻止
菓子によって防止できることがわかっている。その際前
記の加#および/または炊事装置において加熱または炊
事のため加熱および/または炊事菓子は、従って太陽熱
収集器も、熱管の必要な上昇角度を実現するために蓄熱
ブロックに対して持上げなければならないということが
利用される。蓄熱ブロックがM童のため常に地上にある
ものとすると、太陽熱収集器と加熱および/または炊事
菓子は、熱吸収および蓄積に対して1800逆転して地
上から持上げられる。この時熱阻止菓子は、そのまま太
陽熱収集器の下に動かすことができる。相応して功みな
構成において熱阻止系子は、両方の動作位置で、すなわ
ち一方では熱吸収および蓄積、他方では加熱または炊事
の位置で利用できるので、熱吸収および蓄積の間、加熱
および/または炊事素子が熱を阻止するように覆われて
いる。
加熱および/または炊事素子が直接蓄熱ブロックに結合
された本発明による加熱および/または炊事装置の実施
形において、蓄熱ブロックは、特に上側に加熱および/
または炊事のため取はずし可能な被覆および阻止板を有
する。ここでは本発明によれば、加熱および/または炊
事系子が蓄熱ブロックの氷能的統付した部品として構成
されている場合、蓄熱ブロックから切離した加熱および
/または炊事系子を省略してもよいことがわかっている
。従ってこの加熱および/または炊事装置において〃n
熱または炊事のため必要な熱は、特に上側の被覆および
阻止板を取除(だけで蓄熱ブロツクを開(ことにより蓄
熱ブロックから直接取出される。
前記の構造は、加熱および/または炊事装置が操作技術
的に実際に最適であるという特別の利点を有する。なぜ
なら太陽熱収束器、蓄熱ブロック、熱管および加熱およ
び/または炊事素子から成るユニットの揺動は必要ない
からである。熱は直接蓄熱ブロックから取出されるので
、熱損失に関してもこの構造は最適である。
従って荷に取はずし可能な被検および阻止板の下に加熱
および/または炊事系子を配置した前記の加熱および/
または炊事装置において、被覆および阻止板を取除いた
後になべ、フライパン等は、蓄熱本体の上限をなす加熱
および/または炊事菓子上に置(ことができる。しかし
このことは、蓄熱ブロック内部の温度、従って蓄熱本体
の温度が特に嶋(はないので、まだ最適ではない。1日
のうちに蓄熱本体が太陽熱収束器のいわゆる無負荷温度
にまで加熱できることを考慮してさえ、いずれにせよこ
の温度は、500°によりたいして冒くない。これは、
さもなければガスまたは電気エネルギで動作する炊事装
置において生じるよりもずっと低い温度である。なべ、
フライパン等を使用した際に加熱および/または炊事素
子となべ、フライパン等との間に生じる温度差は不利で
ある。従って本発明の別の教示によれば、力U熱および
/または炊事素子なぽ接炊事容器等として構成し、従っ
て加熱および/またに炊事系子の統合部品としてなべ、
フライパン等を設けるようになっている。
加熱および/または炊事素子内に複数の容器状凹所かあ
れば、棟々の料理材料を炊事することができる。
前記の加熱および/または炊事装置において、蓄熱ブロ
ックの被覆および阻止板のため蓄熱ブロックにおいて最
適な熱阻止、従って最適な熱供給すらW、証されない、
という点に所定の問題がある。
さらにこの加熱および/または炊事装置では、独立した
加熱および/または炊事素子において熱管の裡々のこう
配によって実現できるような加熱または炊事温度の変化
が不可能である。
加熱および/または炊事素子か別の熱管を介して蓄熱ブ
ロックに結合された本発明による加熱および/または炊
事装置の実施形において、太陽熱収束器および蓄熱ブロ
ックから切除された加熱および/または炊事系子か実現
されており、この加熱および/または炊事索子は、独自
の熱管を介して蓄熱ブロックに結合されている。熱吸収
および蓄積から加熱または炊事に移すためこの熱管の上
昇角度の必要な変化は、蓄熱ブロックにおける熱管の揺
動支持によって実現できる。このことは、特に蓄熱ブロ
ックにおける蓄熱媒体に液体または低い浴融点を封する
塩を使用した時に可能である。
熱管の種々の上昇角度により、加熱および/または炊事
系子における加熱または炊事温度を変えることができる
蓄熱ブロックにおける加熱および/または炊事系子の熱
管の前記細動支持は、技術的には問題はない。それ故に
簡単な変形として、次のような特徴を有する本発明によ
る加熱および/または炊事装置の構造は垂ましい。すな
わち蓄熱ブロックは、蓄熱ブロックと力U熱および/ま
たは炊事素子を結合する熱管の種の上昇角度のため複数
の開口を持ち、かつこの熱管は、これら穴のうち1つに
選択的に差込み可能である。
前には1つの加熱および/または炊事素子が設けられて
おり、かつこの加熱および/または炊事系子の熱管が加
熱または炊事のため場合によっては異った上昇角度で案
内できるということについて説明しただけである。もち
ろんそれぞれ少なくとも1つの熱管を介して蓄熱ブロッ
クに結合された複数の加熱および/または炊事系子を設
け、かつこれら熱管を異った上昇角度で案内し、または
熱管の適当な案内を可能にする処置を講じることもでき
る。種々の加熱および/または炊事素子において種々の
加熱および/または炊事温度を実現することができる。
今説明した特に重要な本発明の別の教示によれば、蓄熱
ブロックと加熱および/または炊事素子を結合する熱管
の上昇角度は、蓄熱ブロックと太陽熱収束器を結合する
熱管の上昇角度よりも小さく、かつ熱吸収および蓄積か
ら加熱および/または炊事への切換のため、太陽熱収集
器、蓄熱ブロック、加熱および/または炊事菓子および
熱管から成るユニットは、蓄熱ブロックに対して太陽熱
収集器を持上げることによって、高々蓄熱ブロックと太
陽熱収集器を結合する熱管の上昇角度だけ傾けることが
できる。この構造は、太陽熱収集器、蓄熱ブロック、加
熱および/または炊事素子および熱管を互いに両足的な
空間対応で配置できるので、特に簡単である。この時太
陽熱収集器の持上げによって、加熱および/または炊事
菓子も持上げられる。熱吸収および蓄積中に蓄熱ブロッ
クと加熱および/または炊事素子を結@′fる熱管の上
昇角度は蓄熱ブロックと太陽熱収束器を結合する熱管の
上昇角度よりも小さいので、遅くとも太陽熱収束器と蓄
熱ブロックの間の熱管が水平に達した時、蓄熱ブロック
と加熱および/または炊事素子との間の熱管は、加熱お
よび/または炊事菓子の方に回って上昇するように延び
ている。従って「手押し車」のように蓄熱ブロックに対
して太陽熱収集器を持上げることによって、熱吸収およ
び蓄積から加熱および/または炊事への「切換」が行わ
れろ。
加熱および/または炊事装置の前記の実施形は、操作技
術的に非常に簡単であり、かつそれにもかかわらず別に
配置された加熱および/または炊事菓子のあらゆる操作
技術的利点を提供する。構造は、別個の加熱および/ま
たは炊事素子を持たない、従って蓄熱ブロックから直接
熱放出を行う加熱および/または炊事装置においても適
当な方法で、太陽熱収集器から蓄熱ブロックに熱を運搬
しないようにするため利用できる。
加熱および/または炊事装置の前記実施形の別の構成に
おいて、太陽熱収集器に適当な長さの、特に折たたみ可
能なスタンド脚を備えることは望ましい。折たたみ可能
なスタンド脚の代りに、入れ早秋のスタンド脚等を使用
してもよい。可変長のスタンド脚を介して容易に種々の
上昇角度を実現することができる。蓄熱ブロックも特に
スタンド脚を有し、その際このスタンド脚および場合に
よっては太陽熱収集器も特にローラを有する。この時加
熱および/または炊事装置全体は、容易にあちこちに運
ぶことができる。
前記説明から明らかなように、太陽熱収集器と蓄熱ブロ
ックの間の上昇角度、または蓄熱ブロックと加熱および
/または炊事素子との間の上昇角度を介して、太陽熱収
集器から蓄熱ブロックへ、または蓄熱ブロックから加熱
および/または炊事素子への熱運搬を制御できる。この
ことを利用して本発明の別の教示によれば、太陽熱収集
器と蓄熱ブロックの間の上昇角度、および/または蓄熱
ブロックと加熱および/または炊事素子との間の上昇角
度は温度に依存して制御されるので、太陽熱収集器と蓄
熱ブロックの間の熱運搬、および/またはず熱ブロック
と加熱および/または炊事菓子との間の熱運搬を制御で
き、かつ/または蓄熱温度および/または加熱および/
または炊事温度を制御または調整できる。このことは、
例えばバイメタル菓子によって実現できる。
これまで本発明による加熱および/または炊事装置の太
陽熱収集器をどのようにして目的に合うように構成する
かについてはまだ説明していない。
実際には前記のような太陽熱収集器は種々の実施形態で
公知である。大面積の黒くした吸収面を有する熱管扁平
収集器は構造的に特に簡単である。
このような熱管扁平収集器によれば、はぼ200敗篇0
単位熱出力が得られる。このような太陽熱収集器の無負
荷温度はほぼ470ないし500’にである。できるだ
け大きな単位出力を実現しかつ無負荷温度を高めるため
、太陽熱収集器を真空扁平収集器として構成することは
望ましい。このような真空扁平収集器は、真空にした多
数の平行なガラス管から成り、これらガラス管は、内面
の下側半分に選択吸収コーティングを有する。太陽エネ
ルギは、大部分吸収コーティングにおいて熱傾変換され
、かつガラス管の薄いガラス壁を通してガラス管の下に
延びた熱管に伝達されろ。いずれにせよ技術的に比較的
費用がかかるこのような真空扁平収集器によれば、40
0 Wβまでの単位熱出力および530°Kiでの無負
荷温度およびそれ以上のものが得られる。
蓄熱ブロック用の蓄熱媒体としては、蓄熱媒体として周
知の固体と同様に、適当な液体、適当な溶融点を有する
塩が使用される。
これまで熱吸収および蓄積と炊事について常に二者択一
的に説明してきたが、もちろんこのことは、加熱および
/または炊事装置を適当に構成しても両方の過程を同時
に行うことができな°い、ということを表わすわけでは
ない。このことは、特に今述べた本発明の教示において
実際可能であることを表わしている。例えば加熱および
/または炊事素子は差込み可能なフィン等を有すること
ができるので、特に冷たい夜間に前に炊事を行った後に
、本発明による加熱および/または炊事装置はまだ加熱
のために利用できる。
本発明の実施例を以下図面によって説明する。
第1図および第4図に示された加熱および/または炊事
装置1は炊事位置にあるが、一方第2図および第3図に
示された加熱および/または炊事装置1は熱吸収および
蓄積位置にある。゛第1図に示された加熱および/また
は炊事装置1は、熱を吸収する太陽熱収集器2、熱を蓄
積する蓄熱ブロック3、蓄熱ブロック3と太陽熱収集器
2を結合する熱管4、および加熱および/または炊事系
子5を有する。太陽熱収集器2、蓄熱ブロック3および
熱管4は、図示されたように熱阻止材料7によって囲ま
れている。
第1図からは、熱吸収および蓄積の間に太陽熱吸収器2
から蓄熱ブロック3に向って上昇するように熱管4が案
内されていることはわからな(・。
第1図においては、炊事のため、すなわち図示された炊
事位置において蓄熱ブロック3から加熱および/または
炊事系子5に向って上昇するように熱管4が案内してい
ることが示されている。
炊事中に太陽熱収束器2から周囲に不都合な熱放出が行
われないようにするため、熱阻止素子6が設けられて忘
り、それにより炊事の間太陽熱収果器2が榎われていΦ
。第1図において熱阻止素子6は、太陽熱収束器2と地
面の間に挿入されている。
、 その他になお第1図には、熱管4が蓄熱ブロック3
において図示されていない蓄熱媒体への熱伝達を改善す
るため熱分散フィン8を有することが示されている。
第2図に示された加熱および/または炊事装置も、熱を
吸収する太陽熱収集器2、熱を蓄積する蓄熱ブロック3
、蓄熱ブロック3と太陽熱収集器2を結8する熱管4、
および加熱および/または炊事素子5を有する。熱吸収
および蓄積の間熱管4は、ここでも太陽熱収集器2から
蓄熱ブロック3の方に上昇するように案内されている。
ここで蓄熱ブロック3が上側に炊事のため取はずし可能
な被覆および阻止板9を有し、取はずし可能な被覆およ
び阻止板9の下に加熱および/または炊事系子5が配置
されており、かつ加熱および/または炊事索子5が炊挙
芥器として形成されている、ということは特別なことで
ある。
第3図と第4図に示された加熱および/または炊事装置
1においてはすでに何度も説明した太陽熱収集器2、蓄
熱ブロック3、相応する熱管4および加熱および/また
は炊事素子5の他に、伺加的な熱管10が設けられてお
り、従ってここでは加熱および/または炊事系子5は、
付加的な熱管10を介して蓄熱ブロック3に結合されて
いる。蓄熱ブロック3と加熱および/または炊事系子5
を結合する熱管10は、熱吸収および蓄積の間蓄熱ブロ
ック3の方に向って上昇するように案内されている。そ
の際蓄熱ブロック3と加熱および/または炊事系子5を
結合する熱管の上昇角度は、蓄熱ブロック3と太陽熱収
集器2を結合する熱管4の上昇角度より小さい。
第3図と第4図を比較すれば明らかなように、熱吸収お
よび蓄積から加熱および/または炊事へと切換えるため
太陽熱収集器2、蓄熱ブロック3、加熱および/または
炊事系子5および熱管4,10・から成るユニットは、
蓄熱ブロック3に対して太陽熱収集器2を持上げること
によって、高々蓄熱ブロック3と太1徹熱収果器2を結
合する熱管4の上昇角度だけ傾げることができる。第4
図による炊事位置を雑事するために太陽熱収集器2は、
適・当な長さの折たたみ可能なスタンド脚11を有する
蓄熱ブロック3もスタンド脚12を有し、他方において
このスタンド脚はローラ13を有する。
初めに述べたように、熱管の一部には液状冷却媒体が充
てんされている。狭い意味での冷却媒体の代りに、所定
の前提に基づいて水を使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による加熱および/または炊事装置の
第1の実施例を示す概略断面図、第2図・は、本発明に
よる加熱および/または炊事装置の第2の実施例を示す
概略断面図、第3図は、本発明による加熱および/また
は炊事装置の第3の実施例を示′f概略断面図、第4図
は、第3図による装置を別の位置で示す図である。 ■・・・加熱および/または炊事装置、2・・・太陽熱
収果器、3・・・蓄熱ブロック、4.10川熱管、5・
・・加熱および/または炊事系子 139−

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱を吸収する太陽熱収集器、熱を蓄積する蓄熱ブ
    ロック、蓄熱ブロックと太陽熱収集器を結合する少なく
    とも1つの熱管、および加熱および/または炊事素子が
    設けられており、その際熱管が、少なくとも熱吸収の間
    に太陽熱収集器から蓄熱ブロックの方に上昇して案内さ
    れている加熱および/または炊事装置において、 加熱および/または法事素子(5)が、蓄熱ブロック(
    3)と太陽熱収集器(2)を結合する熱管(4)を介し
    て蓄熱ブロック(3)に結合されており、かツ熱管(4
    )が、加熱および/または炊事のため蓄熱ブロック(幻
    から加熱および/または炊事素子(5)の方に上昇して
    案内されているか、または加熱Sよび/または炊事素子
    (5)が蓄熱ブロック(3)に直接結合されているか、
    または加熱および/または炊事素子(5)が別の熱管(
    10)を介して蓄熱ブロック(3)に結付されており、
    かつ別の熱管(1o)が、加熱および/または炊事のた
    め蓄熱謄ブロック(3)から加熱および/または炊事素
    子(5)の方に上昇して案内されていることを特徴とす
    る、太陽熱収集器を備えた加熱および/または炊事装置
  2. (2)熱阻止素子(6つが設けられており、加熱および
    /または炊事の間に熱阻止素子(6)によって熱収集器
    (2)を覆うことができ、かつ特に熱吸収および蓄積の
    間に熱阻止素子(6)によって加熱および/または炊事
    素子(5)をm5ことができる、特許請求の範囲第1項
    記載の装置。
  3. (3)蓄熱ブロック(3)が、特に上側に加熱および/
    または炊事のため取はずし可能な被覆および阻止板(9
    )を有する、特許請求の範囲第1項記載の装置。
  4. (4)取はずし可能な被覆および阻止板(9)の下に加
    熱および/−1:たは炊事素子(5)が配置されており
    、かつ特に炊事容器等として形成されている、特許請求
    の範囲第3項記載の装置。
  5. (5)蓄熱ブロックが、蓄熱ブロックと加熱および/ま
    たは炊事菓子を結合する熱管の種々の上昇角・度のため
    複数の開口を有し、かつ熱管がこれら開口の1つに選択
    的に差込み可能である、特許請求の範囲第1項記載の装
    置。
  6. (6)それぞれ少なくとも1つの熱管を介して蓄熱−ブ
    ロックに結合された複数の加熱および/または炊事装置
    が設けられており、かつ熱管が種々の上昇角度で案内可
    能または案内されている、特許請求の範囲第1項または
    第5項記載の装置。
  7. (7) W 熱ブロック(3)と加熱および/または炊
    事素子(5)を結合する熱管(10)の上昇角度が、蓄
    熱ブロック(3)と太陽熱収集器(2)を結合する熱管
    (4)の上昇角度よりも小さく、かつ熱吸収および蓄積
    から加熱および/または炊事に切換えるため、太陽熱収
    集器(2)、蓄熱ブロック(3)、加熱および/または
    炊事系子(5)および熱管(4,10)かう成るユニッ
    トが、高々蓄熱ブロック(3)と太陽熱収集器(3)を
    結合する熱管(4)の上昇角度だけ蓄熱ブロック(3)
    に対して太陽熱収集器(3〕を持上げることによって傾
    斜可能である、特許請求の範囲第1項、第5項または第
    6項記載の装置。
  8. (8)太陽熱収集器(2)が、適当な長さの、特に折た
    たみ式のスタンド脚(11)を有する、特許請求の範囲
    第1項ないし第7項の1つに記載の装置。
  9. (9)蓄熱ブロック(3)が、特にローラ(13)を備
    えたスタンド脚(12)を有する、特許請求の範囲第1
    項ないし第8項の1つに記載の装置。 Ql太陽熱収束器(2)が、熱管扁平収集器または真空
    扁平収集器として構成されている、特許請求の範囲第1
    項ないし第9項の1つに記載の装置。
JP58008833A 1982-07-17 1983-01-24 太陽熱収集器を備えた加熱および/または炊事装置 Pending JPS5914830A (ja)

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EP0099423B1 (de) 1987-01-14
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