JPS59147939A - 冷房機 - Google Patents

冷房機

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Publication number
JPS59147939A
JPS59147939A JP58020811A JP2081183A JPS59147939A JP S59147939 A JPS59147939 A JP S59147939A JP 58020811 A JP58020811 A JP 58020811A JP 2081183 A JP2081183 A JP 2081183A JP S59147939 A JPS59147939 A JP S59147939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
condenser
hygroscopic
air flow
permeable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58020811A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Ogawa
小川 紳二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP58020811A priority Critical patent/JPS59147939A/ja
Publication of JPS59147939A publication Critical patent/JPS59147939A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷凍サイクルを用いた冷房機におl、Mで、エ
バポレータで発生するドレン水を有効に処理しつつ、冷
房能力を大幅に向上しようとするものである。
従来の冷凍サイクルを用いた冷房機は第1図に示すごと
き構成であって、コンプレ・ノサ1、コンデンサ2、減
圧機構3、エバポレータ4および冷媒配管5より成る冷
凍サイクルと、工l<ボレータフアン6、コンデンサフ
ァン7及びそれらを駆動するモータ8とを配するととも
に、エバポレーク4で発生したドレン水を貯めるドレン
タンク9を備えている。
ここで、気流は、吸込み口10よりエバポレータ4、エ
バポレータファン6を経て送風吹出口11へ到る経路と
、コンデンサ2、コンデンサファン7を経て排気口12
へ到る経路を形成する。ところで、前述のドレン水の発
生量は、一般に冷房能力1000 Kcal/ hあた
り約700cc/hにも達するため、大きなドレンタン
ク9を必要とするとともに、排水の手間が煩雑となり、
使い勝手が悪いという不具合があった。
本発明は上記点に鑑みてなされたもので、発生したドレ
ン水を有効に処理しつつ、併せて冷房能力をも大幅に向
上させ得る実用性に優れた冷房機を提供することを目的
とする。
以下本発明を図示の実施例により説明する。第2図〜第
5図は第一実施例を示すものであって、本発明を工場等
の室内を局部的に冷却する一体型スボットクーラに適用
した例を示している。コンプレッサ1、コンデンサ2、
キャピラリチューブからなる減圧機構3、エバポレータ
4、および冷媒配管5により冷凍サイクルが構成されて
おり、これら機器はすべて本体ケース23内に収納され
ている。エバポレータファン6とコンデンサファン7は
本体ケース23内で上方の位置に配置され、共通のモー
タ8で駆動される。本体ケース23の下部には吸込み口
10が開孔しており、また本体ケース23の上面には冷
風吹出口11と熱風の排気口12が開口している。なお
、冷風吹出口11には通常適宜のダクトを接続し、この
ダクト先端から所望の部位に冷風を吹出すようになって
いる。
また、コンデンサ2側の高温領域とエバポレータ4側の
低温領域は断熱仕切板24によって仕切られている。
そして、コンデンサ2とエバポレータ4の空気吸入側に
は熱交換器13が配置されている。この熱交換器13の
具体的構成を第3図、第4図により説明する。波形に形
成された間隔板17および平板状の仕切板18をともに
吸湿性、透過性のある素材にて形成し、また仕切板19
、間隔板20、および仕切板21をいずれも吸湿性、透
過性のない素材にて作成し、また仕切板22は吸湿性、
透過性のある素材にて作成し、これらを図示する順に積
層して第4図に示す外観形状に構成したものである。こ
こで、波形の間隔板17と20は図示の如くその波形方
向が交互に直交するように配列されている。また、前記
吸湿性、透過性のある素材とは、紙、多孔質の樹脂、多
孔質の金属、多孔質のセラミック等であり、吸湿性、透
過性のない素材とは、樹脂、アルミ、ステンレス、銅、
鉄などの金属、セラミック等である。上記間隔板17゜
20と仕切板18.19,21.22の組み合せからな
る積層構造体の左右両端部には第4図に示す通り箱状の
エンドプレート15が組付けられ、かつ積層構造体の各
コーナ部にはそれぞれフレーム16が組付けられて、第
4図の外観形状(方形状)を保持するようになっている
。なお、熱交換器13の細部の組付構造は従来と同様で
よいので、詳細な説明は省略する。
上記した熱交換器13の具体的取付構造を第5図により
説明すると、熱交換器13はその1つのコーナ部がパン
14内に挿入されるように傾斜配置されている。ここで
、パン14はエバポレーク4で発生するドレン水を受け
るように細長の橋形状に形成されており、図示しない取
付部材を介して本体ケース23に固定されている。熱交
換器13はその4つのコーナ部が前記仕切板24、エバ
ポレーク4のドレンパン25、コンデンサ2の支持板2
6、および前記パン14により保持されており、これに
より熱交換器13が本体ケース23に対して固定されて
いる。更に、熱交換器13の設置に際しては、前記した
吸湿性、透過性のある素材からなる波形の間隔板17お
よび仕切板18゜22によって形成される第1の空気流
路がコンデンサ2側に連通ずるように、また前記した吸
湿性、透過性のない素材からなる波形の間隔板20およ
び仕切板19.20によって形成される第2の空気流路
がエバポレータ4側に連通ずるように、熱交換器13の
設置方向が考慮しである。
一方、エバポレータ4の前記ドレンパン25はその周縁
に堤状部25aを有しているが、熱交換器3と接する部
分ではこの堤状部25aより高さの低い突出部25bを
設け、ドレンパン25内のドレン水がこの突出部25b
を乗り越えて熱交換器13側に流出するようになってい
る。
なお、コンデンサ2およびエバポレータ4の側方は風洩
れ防止のため、図示しない板によって密閉されている。
次に、上記構成において本実施例の作動を説明する。コ
ンプレッサ1を起動して冷凍サイクルを運転するととも
に、モータ8を起動してファン6゜7を作動させる。す
ると、エバポレータ4の冷却作用によって生じたドレン
水がドレンパン25内に溜められる。そして、ドレンパ
ン25の突出部25bを乗り越えて、ドレン水は熱交換
器13側へ流出し、熱交換器13下方のパン14内に到
る。
ここで、熱交換器13のうち、コンデンサ2へ到る第1
の空気流路を形成する波形の間隔板17と平板状仕切板
18.22は前述のごとく吸湿性、透過性ある素材を用
いて構成されているためドレンパン25からのドレン水
が直接しみ込むとともに、パン14に浸された部分より
、ドレン水が吸い上げられ、コンデンサ2へ到る気流に
加湿作用を行う。この時、水の蒸発潜熱に相当する熱量
を前記気流から奪うため、空気は冷却される訳であるが
、加湿による湿度上昇を招来する。これに対し、エバポ
レータ4へ向かう気流の流路すなわち第2の空気流路を
形成する波形の間隔板20と仕切板19.21は吸湿性
、透過性のない素材を用いて構成されているため、エバ
ポレーク4へ向う気流は前記の加湿冷却された空気によ
って顕熱冷却のみを受ける。即ち、熱交換器13はコン
デンサ2とエバポレータ4に向う2つの気流に対して、
流路を構成するセルの材質を変えることにより、コンデ
ンサ2へ向う気流は加湿冷却し、一方エバボレータ4へ
向う気流は顕熱冷却のみを行って、絶対湿度が上昇しな
いようにしている。そして、上記のごとく熱交換器13
の通過過程で得られた冷風は、エバポレータ4へ流入す
る空気温度を低下させるとともに、コンデンサ2へ流入
する空気温度も、吸込口10の温度より低いことから、
全体として、冷房能力の向上とコンデンサ排気温度の低
下を図ることができ、性能上、非常に有利な特性が示さ
れる。しかも、本発明者の実験によれば、通常の使用雰
囲気下ではエバポレータ4で発生するドレン水を熱交換
器13にて加湿処理できるので、ドレン水排水のための
作業を特に行う必要がないことを確認できた。次に、上
記の性能向上に関して、湿り空気線図上でコンプレッサ
1の仕事量を同一のもとてその動きを見てみると、従来
のものは第6図に、本発明のものは第7図に示される通
りとなる。ここで、第6図のA、C’。
E′はvJ1図のそれと銅じてあり、第7図のA。
B、  C,D、  Eは第2図のそれと同じである。
そして、Δi/Δi’=1.2、Δt/Δt’=1.5
となり、本発明によればいずれも大幅な改善が認められ
る。ここに、iとはエンタルピKcal/kg。
Δiはエンタルピの変化量Kcal/ kg’、tは乾
球温度℃、Δtは乾球温度差℃を表わす。
以上により、本発明によれば、通常発生ずるドレン水を
有効に処理しつつ、冷房能力で約20%、吹出温度差で
約50%の大幅な改善を図ることができる。
なお、上述の一実施例に限定されることなく本発明は種
々変形可能である。例えば、熱交換器13の構成は第8
図に示すように仕切板21と隣接する仕切板(第4図の
符号22部)を廃止し、仕切板21に間隔板17が直接
当接するようにしてもよい。また、第9図に示すように
仕切板19と隣接する在切板(第3図、第8図の符号1
8部)を廃止し、仕切板19に直接間隔板17が当接す
るようにしてもよい。
また、本発明は工場等のスポットクーラとして用いる他
に、冷風吹出口11を室内に開口し、排気口11を室外
に開口させるように構成して、一般の住宅用にも使用で
きることはいうまでもない。
以上詳述したように本発明によれば、エバポレークで発
生するドレン水を、コンデンサへ向う気流に加湿するこ
とにより有効に処理できるので、ドレン水の排水処理と
いう煩雑な作業を行う必要がなくなり、使い勝手を大幅
に改善できとともに、ドレン水の有効利用により冷房能
力を大幅に向上できるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の概略構成を示す断面図、第2図は本
発明装置の一実施例を示す断面図、第3図は第2図図示
の熱交換器の要部斜視図、第4図は同熱交換器の外観斜
視図、第5図は同熱交換器の取付構造を示す斜視図、第
6図および第7図は湿り空気線図で、第6図は従来装置
、第7図は本発明装置をそれぞれ示す。第8図および第
9図はそれぞれ前記熱交換器の他の実施例を示す要部斜
視図である。 1・・・コンプレッサ、2・・・コンデンサ、3・・・
減圧fi構、4・・・エバポレーク、6,7・・・ファ
ン、13・・・熱交換器、17.20・・・間隔板、1
8.19゜21.22・・・仕切板。 代理人弁理士 岡 部   隆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コンプレッサ、コンデンサ、減圧機構およびエバポレー
    タよりなる冷凍サイクルと、前記コンデンサおよび前記
    エバポレータに送風するファンとを備える冷房機であっ
    て、前記コンデンサおよび前記エバポレータの空気吸入
    側経路に、コンデンサへ向う気流とエバポレータへ向う
    気流間で熱交換を行う熱交換器を設置し、この熱交換器
    は、波状に形成された間隔板を、平板状の仕切板を介し
    て積層するとともに、この間隔板をその波形方向が交互
    に直交するように配列した構造とし、前記間隔板をその
    波形方向により2つの群に区分し、一方の群の間隔板を
    吸湿性、透過性のある素材で形成し、他方の群の間隔板
    を吸湿性、透過性のない素材で形成し、この吸湿性、透
    過性のない素材からなる間隔板の両側に隣接する平板状
    仕切板を吸湿性、透過性のない素材で形成し、前記吸湿
    性・透過性のある素材からなる間隔板によってコンデン
    サへ向う気流の空気流路を形成し、一方前記吸湿性、透
    過性のない素材からなる間隔板によってエバポレータへ
    向う気流の空気流路を形成し、更に前記エバポレータの
    下部に設置されたドレンタンクのドレン水を、前記吸湿
    性、透過性のある素材からなる間隔板に供給するように
    構成した冷房機。
JP58020811A 1983-02-10 1983-02-10 冷房機 Pending JPS59147939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58020811A JPS59147939A (ja) 1983-02-10 1983-02-10 冷房機

Applications Claiming Priority (1)

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JP58020811A JPS59147939A (ja) 1983-02-10 1983-02-10 冷房機

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Publication Number Publication Date
JPS59147939A true JPS59147939A (ja) 1984-08-24

Family

ID=12037418

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58020811A Pending JPS59147939A (ja) 1983-02-10 1983-02-10 冷房機

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JP (1) JPS59147939A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4934451A (en) * 1989-05-01 1990-06-19 Colvin James R Apparatus and method for conditioning air
US6434963B1 (en) * 1999-10-26 2002-08-20 John Francis Urch Air cooling/heating apparatus
EP1304529A3 (en) * 2001-10-18 2004-10-20 Sanyo Electric Co., Ltd. Air conditioner

Cited By (3)

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