JPS59146754A - 砥石付ツ−リング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマシニングセンタに使用される砥石付シーリン
グに関する。

従来のマシニングセンタは、ドリル、リーマ、フライス
、タップ、バイト等による切削加工を中心としたものが
一般で平面の研削仕上等、砥石による研削加工のできる
ものはなかった。本発明はマシニングセンタを用いてフ
ライス加工された加工物の平面等の、研削加工を可能と
するカップ砥石等のついたツーリングを掟供しようとす
るもので、ツーリング本体内に砥石主軸スピンドルと、
該主軸スピンドルを高速回転駆動させる電動機を内蔵し
、電動機へのツーリング内配線をコネクタを介してアシ
ニンダセンタの主軸側の固定電線と接続可能とした砥石
付ツーリングに関するものである。

以下本発明の実施例を図面について説明するに、ツーリ
ング本体（１）は後端にマシニングセンタの主軸（２）
のテーパ穴（３）に嵌着可能のテーパ状突起（４）を有
し、前部には電動機ケース（５）が組込まれている。

電動機ケース（５）には電動機（６）が取付板（７）に
固着され、取付板（７）を電動機ケース（５）に固着し
てある。

電動機（６）の主軸（８）には主軸スピンドル（９）の
後軸（１０）がカップリング（１１）を介して連結され
ており、主軸スピンドル（９）の外周面はスピンドルケ
ース（１２）に固着され、スピンドルケース（１２）は
電動機ケース（５）に固着されている。スピンドル軸の
先端（１３）にはカップ砥石（１４）が装着されている
。更にツーリング本体（１）の後部にはツーリング本体
（１）内の電動機（６）への配線を接続したコネクタ（
１５）が設けられ、コネクタ（１５）の位置はマシニン
グセンタ主軸のテーパ（３）にツーリング本体のテーパ
状突起（４）を挿入し固定したときに、マシニングセン
タの主軸側固定電線（１６）に接続可能とされている。

従ってマシニングセンタ主軸（２）テーパ穴（３）内に
ツーリング本体（１）のテーパ突起（４）を挿入して固
定すると、電源ラインはコネクタ（１２）により主軸側
固定電線（１６）とツーリング内の配線が接続され、ツ
ーリンク内に電流が導かれる。ツーリング内に入った駆
動電源はスリップリングやロータリートランス等の摺動
接触子（１７）を経て電動機（６）を駆動する。かくし
て、ツーリング本体は図示しないマシニングセンタの主
軸（２）に付けられたコネクタ（１８）を通して、ツー
リング内の電動機（６）がその駆動用制御装置に接続さ
れることになる。

本発明によるとツーリング本体（１）自体はマシニング
センタの主軸（２）の回転によって回転できるがツーリ
ング本体に内蔵された電動機（６）によって砥石スピン
ドル軸（１３）を高速回転させるので、スピンドル軸に
カップ砥石（１４）を取付けることにより平面研削を行
うことかできまた凹んだ穴端面の加工も容易となる。ま
たカップ砥石の替りに円筒砥石を取付ければ加工物の側
面の輪郭研削も可能となる。

本発明によれば予め砥石を取付けたツーリングを用いて
研削作業ができるので、砥石の交換を機上で表わすツ−
リンク交換によって高精度の平面研削仕上等を行うこと
ができマシニングセンタにおける加工に際して工数を大
幅に縮減することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は（イ）は本発明の実施例の要部を切欠いた正面
図、（口）は側面図である。 （１）……ツーリング本体 （２）……マシニングセンタの主軸 （６）……電動機 （８）……電動機の主軸 （９）……主軸スピンドル （１０）……後軸 （１４）……砥石 （ｌ５）……コネクタ （１６）……固定配線

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マシニングセンタの主軸に着脱自在のツーリング本休に
   電動機を内蔵し、該電動機の主軸にツーリングの主軸ス
   ピンドルの後軸を連結すると共に主軸スピンドル軸の先
   端に砥石を装着しかつツーリング本体電動機のツーリン
   グ内配線を接続したコネクタを取付け、ツーリング本体
   をマシニングセンタの主軸に嵌着したとき、マシニング
   センタの主軸の固定電線に接続可能の位置に前記コネク
   タを位置させたことを特徴とする砥石付ツーリング