JPH03136711A - 竪フライス盤の主軸頭 - Google Patents

竪フライス盤の主軸頭

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JPH03136711A
JPH03136711A JP27568989A JP27568989A JPH03136711A JP H03136711 A JPH03136711 A JP H03136711A JP 27568989 A JP27568989 A JP 27568989A JP 27568989 A JP27568989 A JP 27568989A JP H03136711 A JPH03136711 A JP H03136711A
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JP
Japan
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chuck
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shaft
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JP27568989A
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Ko Yamamoto
洸 山本
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SHINYOU SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、竪フライス盤に係り、詳しくは例えば合成
樹脂製品の成形金型の型面を切削成形するための竪フラ
イス盤の主軸頭に関する。[従来の技術およびその問題
点] 従来、この種の例えば合成樹脂製品の成形金型の型面を
切削成形する竪フライス盤としては一般的には称呼能力
2?iあるいは3番のものが使用されている。この称呼
能力2番あるいは3番のフライス盤の主軸頭に設けられ
るスピンドルの回転数は高速で500〜220Orpm
 、低速で10〜500 rpmのものが一般的仕様で
あった。しかしながら、型面の切削成形においては例え
ば2m程度の成形溝を切削する場合、上記のスピンドル
の回転数範囲ではエンドミル径が5m程度が限度であっ
て、2履径のエンドミルの使用はスピンドルの回転数を
最高の2000 rl)IIで回転すると同軸受に発熱
を生ずるとともに、回転不足となって切削能力が低下し
てエンドミルを折損する等の問題点があった。このため
スピンドルの先端に付設するアタッチメントとして各種
の回転数変換装置が開発されているが、これらの変換装
置はその着脱が極めて面倒で段取りに時間を要するとと
もに、スピンドルの送り邑に支障を与える問題点があり
、また、高速回転の主軸頭を有するフライス盤を用意す
ることは不経済である等の問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決すべくなされたもの
で、スピンドルの最高回転数2200rpmを有する主
軸頭において、上記スピンドルと同軸上に高速回転軸を
設けて同一機種における型面切削の汎用性を高めること
のできる竪フライス盤の主軸頭を提供することを目的と
するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記技術課題を解決するため、竪フライス盤の
主軸頭であって、同主軸頭に回転可能に縦設されるフラ
イス本体スピンドルの中心に置設した軸孔の下部にチャ
ック取付用のテーパー部を設【プて同テーパー部に取付
けたチャックとフライス本体スピンドルの上部とに設け
た軸受部を介して高速回転軸を同軸心上に回転可能に設
けるとともに、前記高速回転軸の上下端部には継手凹部
を形成して上端継手凹部はインバータモータの回転軸と
連結し、下部継手凹部は前記本体スピンドルに取付けた
チャックに着脱可能に取付けられる高速用コレットチャ
ックのスピンドルと着脱可能に連結する構成とした竪フ
ライス盤の主軸頭に存する。
[作 用] 上記構成としたことで、通常時にはフライス本体スピン
ドルにより大径フライスで切削作業を行なうことができ
、また、フライス本体スピンドルに取付けたチャックに
高速用コレットチャックを取付けるとそのスピンドルは
高速回転軸の継手凹部に嵌合連結され、同コレットチャ
ックに取付けた小径エンドミルに最適回転数を与えるこ
とができる。
[実施例] 次に、本発明の一実施例を図面に従って説明すると、図
中1は竪フライス盤の主軸頭であって、同主軸W41の
カバー本体2内には図示はしないが支持部を介してフラ
イス本体スピンドル3が回転可能に縦設されるとともに
、この本体スピンドル3は回転数変換駆動機構(図示せ
ず)に連繋され、かつ上下方向へスライド可能に[下送
り機構(図示せず)に連繋されている。このフライス本
体スピンドル3の中心には後述の高速回転軸14を挿通
支持可能に軸孔4が貫通形成され、同本体スピンドル3
の下端部には取付7ランジ6を有するチャック取付部5
が形成され、また、軸孔4の下端部のチャック取付部5
の部分にはチャック8のシャンク9をvI着するテーパ
ー部7が形成されて、同チャック取付部5にはチャック
8が取付けられている。
このチャック8は従来公知のものであって、このチャッ
ク8は本体スピンドル3のテーパー部7に嵌着されるシ
ャンク9と取付7ランジ6にボルト39により取付けら
れるフランジ10が形成されるとともに、工具等を着脱
可能に取付(プるヂャック部11が形成され、同中心に
は本体スピンドル3の軸心と整合する取付孔12が貫通
形成され、このシャンク9の図示上端側には高速回転軸
14の軸受部13が形成されている。このようにチャッ
ク8を取付けた本体スピンドル3の軸孔4には同一軸心
上に高速回転軸14が回転可能に設けられている。
この高速回転軸14は本体スピンドル3の図示上端部に
形成された軸受部19とチャック8の軸受部13間に同
本体スピンドル3の軸心と同心に回転可能に支承される
もので、その上下端側には上下の軸受部19.13に嵌
合支持される段付軸部15.16が形成され、また、上
端部の中心部には後述の中間軸25とにより本体スピン
ドル3の上下の送りに対応するスベリ継手を構成する所
定の長さを有するスライド孔17が軸心に沿って穿設さ
れるとともに、同スライド孔17の上端には動力を伝達
可能に断面略多角形状(本例では六角形状で例示した)
に形成されている。また、同高速回転軸14の下端部に
は後述の高速用コレットチャック26のスピンドル34
と嵌合接手を構成する嵌合孔18が穿設されている。な
お、この嵌合孔18も上記スライド孔17と同様に断面
略多角形状(六角形状)に形成されている。このように
形成された高速回転軸14の段付軸部16はチャック8
の軸受部13に嵌合されてその嵌合孔18は同取付孔1
2の所定の高さ位置に望まれるとともに、上端部側は本
体スピンドル3の上端に螺着されるキャップ体20とベ
アリング21とからなる軸受部19を介して回転可能に
支承されて本体スピンドル3の軸心上に一体的に組付け
られている。
23はカバー本体2の上部にモータベース22を介して
取付けられた例えばインバータモータ(4P、  0.
75にW)であって、その回転軸24は高速回転軸14
と同軸心上に設けられ、同回転軸24には高速回転軸1
4に形成したスライド孔17にスライド可能に嵌合する
断面略六角形状の軸部を有する中間軸25が取付けられ
ている。このインバータモータ23に連結された高速回
転軸14には400〜6000 rp−の回転が与えら
れる。
なお、モータ23は作業により適宜選択される。
26は本体スピンドル3のチャック8に取付番プられる
高速用コレットチャックであって、小径のエンドミル(
2φ〜10φ)Mを着脱可能とするもので、チャック本
体28はシャンク29とヘッド部30とからなり、この
チャック本体28の軸心にはスピンドル34の挿通孔3
1が貫通形成され、同本体28の上下には軸受部32.
33が設けられてスピンドル34が回転可能に支承され
ている。このスピンドル34の図示上端には高速回転軸
14の嵌合孔18と着脱可能に嵌合する断面略六角形状
の嵌合軸部35が形成され、同下部先端にはコレット3
6を着脱可能にねじキャップ37が螺着されてエンドミ
ルMを着脱可能に設けられている。また、ヘッド部30
の外周には冷却用筐体38が回動可能に設けられて、軸
受部33を冷却するように設けられている。また、この
高速用コレットチャック26の取付は長さは本体スピン
ドル3の上下逆りに支承のない一般仕様に形成されてい
る。
上述したように、本例主軸頭1はその本体スピンドル3
の軸孔4の下部にチャック取付用のテーパー部7を設け
て同テーパー部7に通常のチャック8を取付け、同チャ
ック8に設けた軸受部13と本体スピンドル3の軸受部
19とを介して本体スピンドル3の軸心上に高速回転軸
14を回転可能に支承し、この高速回転軸14の上端部
にはカバー本体2に取付けたインバータモータ23と中
間軸25を介して連結するスライド孔17を設け、同軸
14の下端部にはチャック8に着脱可能に取付ける^速
用コレットチャック26の′スピンドル34と着脱可能
に連結する嵌合孔18を設ける構成としたものであるか
ら、例えば金型の成形面を切削成形する場合、大きな径
の7ライスにより成形する場合には本体スピンドル3に
取付けたチャック8に取付けて本体スピンドル3に所要
の回転数を与えて通常の切削成形を行なうことができ、
また、同成形面において例えばリブ成形等の成形溝を切
削成形する小径のエンドミルMによる場合には高速用コ
レットチャック26に小径のエンドミルMを取付けて、
同シャンク29をチャック8に挿入して行くと、そのス
ピンドル34に形成し嵌合され、これによりチャック8
を締付固定する。
そしてインバータモータ23を起動することで、回転は
中間軸25→高速回転軸14→スピンドル34を経て小
径のエンドミルMに400〜600rp−の回転を与え
て所定の成形面を切削することができる。
(発明の効果) 本発明は、上記の構成としたものであるから、大径のエ
ンドミル、フライス等による切削成形は本体スピンドル
により行ない、また、小径のエンドミルによる切削成形
は本体スピンドルに同軸上に設けた高速回転軸にインバ
ータモータにより回転を与えることで切削成形すること
ができるので同一機種での汎用性を高めることができ、
この高速用コレットチャックの取付けは通常の工具の取
付けと同様に行なうことができるとともに、ワークを取
外し等することなく同テーブル上において切削成形する
ことができるので、作業能率を向上することができる。
また、小径のエンドミルMに確保することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示し、第1図は主軸頭の縦
断面図、第2図は第1図のn−tt線断面図、第3図は
同じく第1図の■−■線断面図である。 1・・・主軸頭 3・・・フライス本体スピンドル 4・・・軸孔 5・・・チIIツク取付部 7・・・テーパー部 8・・・チャック 13.19−・・軸受部 14・・・高速回転軸 17・・・スライド孔(継手凹部) 18・・・嵌合孔(継手凹部) 23・・・インバータモータ 26・・・高速用コレットチャック 34・・・スピンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 竪フライス盤の主軸頭であって、同主軸頭に回転可能に
    縦設されるフライス本体スピンドルの中心に貫設した軸
    孔の下部にチャック取付用のテーパー部を設けて同テー
    パー部に取付けたチャックとフライス本体スピンドルの
    上部とに設けた軸受部を介して高速回転軸を同軸心上に
    回転可能に設けるとともに、前記高速回転軸の上下端部
    には継手凹部を形成して上端継手凹部はインバータモー
    タの回転軸と連結し、下部継手凹部は前記本体スピンド
    ルに取付けたチャックに着脱可能に取付けられる高速用
    コレットチャックのスピンドルと着脱可能に連結する構
    成とした竪フライス盤の主軸頭。
JP1275689A 1989-10-23 1989-10-23 竪フライス盤の主軸頭 Expired - Lifetime JPH07110444B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1275689A JPH07110444B2 (ja) 1989-10-23 1989-10-23 竪フライス盤の主軸頭

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JPH03136711A true JPH03136711A (ja) 1991-06-11
JPH07110444B2 JPH07110444B2 (ja) 1995-11-29

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JP1275689A Expired - Lifetime JPH07110444B2 (ja) 1989-10-23 1989-10-23 竪フライス盤の主軸頭

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146754A (ja) * 1983-02-10 1984-08-22 Nachi Fujikoshi Corp 砥石付ツ−リング
JPS6391309U (ja) * 1986-12-01 1988-06-13

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59146754A (ja) * 1983-02-10 1984-08-22 Nachi Fujikoshi Corp 砥石付ツ−リング
JPS6391309U (ja) * 1986-12-01 1988-06-13

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JPH07110444B2 (ja) 1995-11-29

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