JPS5914658Y2 - 空気調和機の送風機制御装置 - Google Patents
空気調和機の送風機制御装置Info
- Publication number
- JPS5914658Y2 JPS5914658Y2 JP1979126652U JP12665279U JPS5914658Y2 JP S5914658 Y2 JPS5914658 Y2 JP S5914658Y2 JP 1979126652 U JP1979126652 U JP 1979126652U JP 12665279 U JP12665279 U JP 12665279U JP S5914658 Y2 JPS5914658 Y2 JP S5914658Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- blower
- temperature
- turns
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は空気調和機に係り、特に送風機の制御装置の
改良に関するものである。
改良に関するものである。
第１図は冷却器の部分拡大図であるが、９は露、７は配
管で、内部を冷媒が通過する。
管で、内部を冷媒が通過する。
８はフィンで、上記配管７を貫通密着させ取付けである
。
。
このような構成において、露９は配管７中に冷媒を流す
とフィン８を冷す。
とフィン８を冷す。
この時フィン８表面を流れる空気と熱交換し、空気を冷
すとともにフィン８表面に露９を付け、多く付着すると
下方へ落下し排出されるものである。
すとともにフィン８表面に露９を付け、多く付着すると
下方へ落下し排出されるものである。
このような構成において、冷房運転を行なったとき、室
内空気の冷却と除湿ができることは衆知のところである
が、温度調節器の働きにより、一定温度まで室温が低下
すると、圧縮機が停止し、配管の温度はしだいに高くな
る。
内空気の冷却と除湿ができることは衆知のところである
が、温度調節器の働きにより、一定温度まで室温が低下
すると、圧縮機が停止し、配管の温度はしだいに高くな
る。
さらに圧縮機が運転を再開した時にも、配管はゆっくり
としか温度が低下していかないため、配管が十分冷えて
いかない時には送風機の運転により室内へフィン表面の
露を放出し、加湿状態とする欠点があった。
としか温度が低下していかないため、配管が十分冷えて
いかない時には送風機の運転により室内へフィン表面の
露を放出し、加湿状態とする欠点があった。
この考案はこのような点にかんがみてなされたもので、
冷却器の温度が冷えてから送風機の運転する時間をずら
して冷却器の露の蒸発を減少させることを目的としたも
ので゛ある。
冷却器の温度が冷えてから送風機の運転する時間をずら
して冷却器の露の蒸発を減少させることを目的としたも
ので゛ある。
以下第２および第３図に示す実施例により説明すると、
第２図は一実施例を示すブロック図で、３は温度調節器
であり、室温１が設定温度２より高いとＯＮとなり逆に
低いとＯＦＦとなる。
第２図は一実施例を示すブロック図で、３は温度調節器
であり、室温１が設定温度２より高いとＯＮとなり逆に
低いとＯＦＦとなる。
この温度調節器３の信号により圧縮機４は同期してＯＮ
。
。
ＯＦＦを行ない、室温を一定の幅に制御する。
さらに、温度調節器３のＯＮ、ＯＦＦの信号は、送風機
６に対し遅延タイマ５を介して供給接続している。
６に対し遅延タイマ５を介して供給接続している。
このように構成した制御装置においては、遅延タイマ５
は温度調節器３が圧縮機運転をＯＮした場合は約５秒、
ＯＦＦ した場合は約４０秒おくれて送風機にＯＮ、Ｏ
ＦＦの信号を伝達する。
は温度調節器３が圧縮機運転をＯＮした場合は約５秒、
ＯＦＦ した場合は約４０秒おくれて送風機にＯＮ、Ｏ
ＦＦの信号を伝達する。
したがって、送風機６は圧縮機４停止後冷却器の温度が
上がるまでの約４０秒間運転してＯＦＦする、また圧縮
機４運転開始後冷却器が冷えて露が再蒸発しなくなるま
での約５秒間よって送風機６はＯＮし回り始める。
上がるまでの約４０秒間運転してＯＦＦする、また圧縮
機４運転開始後冷却器が冷えて露が再蒸発しなくなるま
での約５秒間よって送風機６はＯＮし回り始める。
実施例の実験では、圧縮機を停止後継続して送風機を運
転したとき冷却器の有効な冷却作用及び除湿作用は４０
秒から６０秒あり、この有効な冷却作用及び除湿作用の
消滅前に送風機の運転を停止すれば、冷却器に付着する
露が再蒸発になる温度以前で送風の停止がきれるので露
の再蒸発することがなく、冷却作用、除湿作用を最大限
活用することができ、エネルギー効率を向上させる。
転したとき冷却器の有効な冷却作用及び除湿作用は４０
秒から６０秒あり、この有効な冷却作用及び除湿作用の
消滅前に送風機の運転を停止すれば、冷却器に付着する
露が再蒸発になる温度以前で送風の停止がきれるので露
の再蒸発することがなく、冷却作用、除湿作用を最大限
活用することができ、エネルギー効率を向上させる。
次に室温が温度調節器の設定温度を超えて圧縮機の再運
転がなされ、冷却器の冷却作用及び除湿作用が再開され
るが、実施例の実験では約５秒程度、有効な冷却作用及
び除湿作用に達しないのでこの時間を経過した後、直ち
に送風機を運転させれば送風空気による冷却器の露の加
熱で再蒸発を防止することができ、有効な冷却作用及び
除湿作用に達すると同時に送風運転が開始されて本来の
空洞機能を発揮するものとなる。
転がなされ、冷却器の冷却作用及び除湿作用が再開され
るが、実施例の実験では約５秒程度、有効な冷却作用及
び除湿作用に達しないのでこの時間を経過した後、直ち
に送風機を運転させれば送風空気による冷却器の露の加
熱で再蒸発を防止することができ、有効な冷却作用及び
除湿作用に達すると同時に送風運転が開始されて本来の
空洞機能を発揮するものとなる。
この考案は以上に述べたように構成されており、室温が
設定温度より高いとＯＮ、低いとＯＦＦとなる温度調節
器によりＯＮ、ＯＦＦ運転される圧縮機と、送風機の運
転を圧縮機始動時には所定時間遅れてＯＮし、圧縮機停
止時には、前記の遅れてＯＮする所定時間よりも長い所
定時間遅れてＯＦＦするよう制御する遅延タイマを温度
調節器と送風機間に設けたから、有効な冷却作用及び除
湿作用を有している間のみ送風運転させることができる
ので、冷却器に付着している露の再蒸発を防ぐことがで
き、かつ有効な冷却作用及び除湿作用を最大限活用でき
、エネルギ効率を向上させる効果を有するものである。
設定温度より高いとＯＮ、低いとＯＦＦとなる温度調節
器によりＯＮ、ＯＦＦ運転される圧縮機と、送風機の運
転を圧縮機始動時には所定時間遅れてＯＮし、圧縮機停
止時には、前記の遅れてＯＮする所定時間よりも長い所
定時間遅れてＯＦＦするよう制御する遅延タイマを温度
調節器と送風機間に設けたから、有効な冷却作用及び除
湿作用を有している間のみ送風運転させることができる
ので、冷却器に付着している露の再蒸発を防ぐことがで
き、かつ有効な冷却作用及び除湿作用を最大限活用でき
、エネルギ効率を向上させる効果を有するものである。
なお上記実施例においては、温度調節器３に対しＯＮ時
の遅れ約５秒、ＯＦＦ時の遅れ約４０秒としたが、この
近傍であればほぼ同等の効果をあげることができ、さら
にこの時間は空気調和機の規模、又は配管長、冷媒量等
により、さまざまに変化する場合もあるが、簡単なテス
トにより容易に適切な時間を得ることができる。
の遅れ約５秒、ＯＦＦ時の遅れ約４０秒としたが、この
近傍であればほぼ同等の効果をあげることができ、さら
にこの時間は空気調和機の規模、又は配管長、冷媒量等
により、さまざまに変化する場合もあるが、簡単なテス
トにより容易に適切な時間を得ることができる。
第１図は冷却器の拡大図、第２図は本考案の一実施例を
示すブロック図、第３図は第２図のタイミングチャート
である。 なお、３は温度調節器、４は圧縮機、５は遅延タイマ、
６は送風機である。
示すブロック図、第３図は第２図のタイミングチャート
である。 なお、３は温度調節器、４は圧縮機、５は遅延タイマ、
６は送風機である。
Claims (1)
- 室温が設定温度より高いとＯＮ、低いとＯＦＦとなる温
度調節器、この温度調節器に接続され温度調節器の信号
によｌ’）ＯＮ、ＯＦＦ運転される圧縮機、送風機の運
転を圧縮機始動時には所定時間遅れてＯＮし、圧縮機停
止時には上記の遅れてＯＮする所定時間よりも長い所定
時間遅れてＯＦＦするよう制御する遅延タイマを温度調
節器と送風機間に設けたことを特徴とする空気調和機の
送風機制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979126652U JPS5914658Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | 空気調和機の送風機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979126652U JPS5914658Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | 空気調和機の送風機制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5646737U JPS5646737U (ja) | 1981-04-25 |
| JPS5914658Y2 true JPS5914658Y2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=29358545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979126652U Expired JPS5914658Y2 (ja) | 1979-09-13 | 1979-09-13 | 空気調和機の送風機制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914658Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58152922U (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-13 | 花王株式会社 | 生理用ナプキン |
| JPS6066320U (ja) * | 1983-10-11 | 1985-05-11 | 日東電工株式会社 | 生理用布巾 |
-
1979
- 1979-09-13 JP JP1979126652U patent/JPS5914658Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5646737U (ja) | 1981-04-25 |
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