JPS59146135A - 平板型画像表示装置の駆動方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は平板型画像表示装置の駆動方法に関するもので
ある。

従来例の構成とその問題点 壕ず、ここで用いられる画像表示素子の基本的な一構成
例を第１図に示して説明する。

この表示素子は、後方から前方に向って順に、背面電極
１、ビーム源としての線陰極２、垂直集束電極３，３′
、垂直偏向電極４、ビーム流側（財）電極５、水平集束
電極６、水平偏向電離７、ビーム加速電極８およびスク
リーン板９が配置されて構成されており、これらが扁平
なガラスパルプ（図示せず）の真空になされた内部に収
納されている。

ビーム源としての線陰極２は水平方向に線状に分布する
電子ビームを発生するように水平方向に張架されており
、かかる線陰極２が適宜間隔を介３ページ １〜で垂直方向に複数本（ここでは２イ〜２二の４本の
み示している）設けられている。この実施例では１５本
設けられているものとする。２イ〜２夕とする。これら
の線陰極２ばたとえば１０〜２０７１φのタングステン
線の表面に酸化物陰極材料が塗着されて構成されている
。そして、後述するよりに、Ｌ方の線陰極２イから順に
一定時間づつ電子ビーム全放出するように制（財）され
る。（背面電極１は、その一定時間電子ビームを放出す
べく側副される線陰極２以外の他の線陰極２からの電子
ビームの発生全抑止し、かつ、発生された電子ビームを
前方向だけに向けて押し出す作用をする。）この背面電
極１はガラスバルブの後壁の内面に付着された導電材料
の塗膜によって形成されていてもよい。また、これら背
面電極１と線陰極２とのかわりに、面状の電子ビーム放
出陰極を用いてもよい。

垂直集束電極３は線陰極２イ〜２夕のそれぞれと対向す
る水平方向に長いスリット１０を有する導電板１１であ
り、線陰極２から放出された電子特開昭５９−１４６１
３５（２） ビームをそのスリット１０を通して取り出（〜、かつ、
垂直方向に集束させる。（スリンｌ−１０（ｄ、途中に
適宜の間隔で桟が設けられていてもよく、あるいけ、水
平方向に小さい間隔（はとんど接する程度の間隔）で多
数個並べて設けられた貫通孔の列で実質的にスリットと
して構成されていてもよい）。垂直集束電極３′も同様
のものである。

垂直偏向電極４は上記ス’）　ノＩ□　１０のそれぞれ
の中間の位置に水平方向に（〜で複数個配置されており
、それぞれ、絶縁基板１２の−Ｌ面と下面とに導電体１
３．１３’が設けられたもので構成されている。そして
、相対向する導電体１３．１３’の間に垂直偏向用電圧
が印加され、電子ビームを垂直方向に偏向する。この実
施例では、一対の導電体１３．１３’によって１本の線
陰極２からの電子ビームを垂直方向に１６ライン分の位
置に偏向する。

そして、１６個の垂直偏向電極４によって１５本の線陰
極２のそれぞれに対応する１５対の導電体対が構成され
、結局、スクリーン９１−に２４０本の水平ラインを描
くように電子ビーム全偏向する。

５ページ 次に、制量電極５ｆｉそれぞれが垂直方向に長いスリッ
ト１４を有する導電板１５で構成されており、所定間隔
を介して水イ一方向に複数個並設されている。この実施
例では３２０本の制菌電極用導電板１６１Ｌ〜１５ｎが
設けられている（図では１０本のみ示している）。（こ
の制御電極６は、それぞれが電子ビームを水〒方向に１
絵素分づつに区分して取り出し、かつ、その通過量をそ
れぞれの絵素を表示するための映像信号に従って制（財
）する。）従って、制（財）電極５を３２０２０本設ば
水平１ライン分当り３２０絵素ヲ表示することができる
。

１だ、映像をカラーで表示するために、谷絵素はＲ，Ｇ
、Ｂの３色の螢光体で表示することとし、各側（財）電
極６にはそのＲ，Ｇ、　　Ｂの各映像信号が従次加えら
れる。捷た、３２０本の側斜電極６には１ライン分の３
２０組の映像信号が同時に加えられ、１ライン分の映像
が一時に表示される。

水平集束電極６は制（財）電極６のスリット１４と相対
向する垂直方向に長い複数本３２０本のスリット１６を
有する導電板１７で構成され、水平力６ベーミ゛ 向に区分されたそれぞれの絵素毎の電子ビームをそれぞ
れ水平方向に集束（〜で細い電子ビーｌ、にする。

水平偏向電極７は」−記ス’）　ノド１６のそれぞれの
中間の位置に垂直方向にして複数本配置された導電板１
８で構成されており、それぞれの間に水平偏向用電圧が
印加されて、各絵素毎の電子ビーム全それぞれ水平方向
に偏向し、スクリーン９−１−でＲ，Ｇ、　　Ｂの各螢
光体全順次照射して発′＃′、させるよりにする。その
偏向範囲は、この実施例では各電子ビーム毎に１絵素分
の幅である。

加速電極８は垂直偏向電極４と同様の位置に水平方向に
して設けられた複数個の導電板１９で構成されており、
電子ビームを充分なエネルギーでスクリーン９に衝突さ
せるように加速する。

スクリーン９は電子ビームの照射によって発光される螢
光体２０がガラス板２１の裏面に塗布され、ブた、メタ
ルバック層（図示せず）が付加されて構成されている。

螢光体２０は側斜電極６の１つのスリット１４に対して
、すなわち、水平方７ページ 向（で区分された各１本の電子ビームに対して、ＲｌＧ
、Ｂの３色の螢光体が１対づつ設けられており、垂直方
向にスｉ・ライブ状に塗布されている。第１図中でスク
リーン９に記入した破線は複数本の線陰極２のそれぞれ
に対応して表示される垂直方向での区分を示し、２点鎖
線は複数本の制（財）電極６のそれぞれに７・↑応（〜
で表示される水平方向での区０を示す。これら両者で仕
切られた１つの区画には、第２図に拡大して示すよりに
、水平方向では１絵素分のＲ，Ｇ、　　Ｂの螢光体２０
があり、垂直方向では１６ライン分の幅を有している。

１つの区画の大きさは、たとえば、水平方向が１問、垂
直力向が１６ｍｍである。

なお、第１図においてに、わかり易くするために水平方
向の長さが垂直方向に対１〜で非常に犬さく引き伸ばし
て描かれている点に注意されたい。

丑だ、この実施例では１本の側斜電極６すなわち１本の
電子ビームに対してＲ，Ｇ、Ｂの螢光体２０が１絵素分
の１対のみ設けられているが、２絵素以−１−分の２対
以上設けられていてももちろんよく、その場合Ｖｒ、は
側斜電極５には２つ以上の絵素のためのＦｌ、　ＣＦ、
　　Ｂ映像信号が順次加Ｒ−られ、それと同期して水平
偏向がなされる。

次に、この表示素子にテレビジョン映像を表示するだめ
の、駆動回路の基本構成を第３図に示して説明する。最
初に、電子ビームをスクリーン９に照射してラスターを
発光させるだめの１駆動部分について説明する。

電源回路２２は表示素子の行電極に所定のバイアス電圧
（動作電圧）を印加するだめの回路で、背面を極Ｉ　Ｋ
、Ｉｄ−Ｖ＋、垂直集束電極ｓ、ｓ’ｔｃばＶ５　＋ｖ
５′、水平集束電極６にはｖ６、加速電極８にばｖ８、
スクリーン９にはｖ９の直流電圧を印加する。

次に、入力端子２３にはテレビジョン信号の複合映像信
号が加えられ、同期分離回路２４で垂力−同期信号Ｖと
水平同期信号Ｈとが分離抽出される。

垂直駆動パルス発生回路２５は垂直パルスによってリセ
ットされて水平パルス全カウントするカウンタ等によっ
て構成され、垂直周期のうちの垂直帰線期間を除いた有
効垂直走査期間（ここでは９ベージ ２４０Ｈ分の期間とする）に順次１６Ｈ期間づつの長さ
の１６個の駆動パルス４２口・・・・・夕を発生する。

この１駆動パルスイ２口・・・・・・夕は線陰極駆動回
路２６に加えられ、ここで反転されて、各パルス期間の
み低電位になされそれ以外の期間には約２０ボルトの高
電位になされた線陰極駆動パルスイ′１口′・・・・・
・夕′に変換され、各線陰極２イ、２０゜・・・・２夕
に加えられる。＠線陰極２イ・・・・・・２夕はその駆
動バルスイ′〜夕′の高電位の間に電流が流されて加熱
されており、駆動パルスイ′〜り′の低電位期間にも電
子を放出しりるよりに加熱状態が保持される。これによ
り、１６本の線陰極２イ〜２りからはそれぞれに低電位
の駆動パルスイ′〜グが加えられた１６Ｈ期間にのみ電
子が放出される。

高電位が加えられている期間には、背面電極１と垂直集
束電極３とに加えられているバイアス電圧によって定め
られた線陰極２の位置における電位よりも線陰極２イ〜
２夕に加えられている高電位の方がプラスになるために
、線陰極２イ〜２夕からは電子が放出されない。かくし
て、線陰極２１０ページ においては、有効垂直走査期間の間に、上方の線陰極２
イから下方の線陰極２夕に向って順に１６Ｈ期間づつ電
子が放出される。放出された電子は背面電極１により前
方の方へ押し出され、垂直集束電極３のうち対向するス
リット１０′ｆＫ：通過（７、垂直方向に集束されて、
平板状の電頂ビームとなる。

次に、垂直偏向駆動回路２了は垂直駆動パルスイ〜りの
それぞれによってリセットされ水平同期信号をカウント
するカウンタと、そのカウント出力をＤ／人変換する変
換回路と等によって構成されており、各垂直駆動パルス
イ〜りの１ｅＨｑ間の間に１Ｈづつ１６段階に変化する
一対の垂直偏向信号ｖ、ｖ’を発生する。垂直偏向信号
ＶとＶ′とはともに中心電圧がｖ４のもので、Ｖは順次
増加し、Ｖ′　は順次減少してゆくように、互いに逆方
向に変化するようになされている。これら垂直偏向信号
マとＶ′はそれぞれ垂直偏向電極４の電極１３と１３′
に加えられ、その結果、それぞれの線陰極２イ〜２夕か
ら発生された電子ビームは垂直方向に１６１１ペー−ミ
゛ 段階に偏向され、先に述べたようにスクリーン９」二で
は１つの電子ビームで１６ライン分のラスターｋｌ−か
ら順に順次１ライン分づつ描くように偏向される。

以十の結果、１５本の線陰極２イ〜２夕の一ヒ方のもの
から順に１６Ｈ期間づつ電子ビームが放出され、かつ谷
電子ビームは垂直方向の１５の区分内で北方から下方に
順次１ライン分づつ偏向されることによって、スクリー
ン９Ｊ−では上端の第１ライン目から下端の第２４０ラ
イン目１で順次１ライン分づつ電子ビームが垂直偏向さ
れ、合計２４０ラインのラスターが描かれる。

このように垂直偏向された電子ビームは制（財）電極５
と水平集束電極６とによって水平方向に３２０の区分に
分割されて取り出される。第１図ではそのうちの１区分
のものを示【７ている。この電子ビームは各区分毎に、
側斜電極６によって通過量が制（財）され、水平集束電
極６によって水平方向に集束されて１本の細い電子ビー
ムとなり、次に述べる水平偏向手段によって水平方向に
３段階に偏向されてスクリーン９上のＲ，Ｇ、Ｂの名螢
光体２０に順次照射される。

すなわち、水平駆動パルス発生回路２８は３個縦続接続
された単安定マルチバイブレーク等で構成されていて、
水平同期信号によってトリガされて、１水平期間のうち
にパルス幅の等しい３つの水平駆動パルスｒ、　　ｇ＋
　　ｂ’１発生する。ここでは、−例として、それぞれ
のパルス幅を°約１７／１ｓｅｃとして、右動水平走査
期間である５０７７　ＳＩ’Ｃの間に３つのパルスｒ＋
　　ｇ＋　　ｂが発生されるように１〜でいる。それら
の水平駆動パルスｒ＋　　ｇ＋　　ｂは水平偏向駆動回
路２９に加λ−られる。この水平偏向駆動回路２９は水
平駆動パルスｒ＋　　ｇ＋　　ｂＫよってスイッチング
されて３段階に変化する一対の水平偏向信号りとｈ’　
１発生する。水平偏向信号り、　ｈ’はともに中心電工
がｖ７のもので、ｈ（’Ｊ、順次増加し２、ｈ′は順次
減少してゆくように、互いに逆方向に変化する。これら
水子偏向信号り、ｈ’はそれぞれ水平偏向電極７の電極
１８と１８′とに加えられる。

その結果、水平方向に区分された谷電子ビームは１３ペ
ージ 各水平期間の間にスクリーン９のＲ，Ｇ、　　Ｂの螢光
体に順次１７μ就づつ照射されるように水平偏向される
。ただし、第１図の表示素子では、水平偏向電極７にお
いては１つの導電体１６又は１８′が隣接する２つの区
分の電子ビームの偏向のために用いられていてそれら隣
接する電子ビームに対して互いに逆方向への偏向作用を
生じるようになされているため、３２０区分の電子ビー
ムは、奇数番目の区分のものがＲ−）Ｇ−＋Ｂの順に偏
向されるとすれば偶数番口の区分のものは逆にＢ−→Ｇ
→Ｒの１償に偏向されるというように、１区分おきに逆
方向に偏向される。

かくして、各ラインのラスターにおいては水平方向の３
２０個の香区分毎に電子ビームがＲ，ｃＴ。

Ｂの各螢光体２０に順次照射される。

そこで、各ラインの各水平区分毎に電子ビームをＦｔ、
　　Ｇ、　　Ｈの映像信号によって変調することにより
、スクリーン９上にカラーテレビジョン画像を表示する
ことができる。

次に、その電子ビームの変調制菌部分について１４ペー
ジ 説明する。

寸ず、テレビジョン信号入力端子２３に加えられた複合
映像信号は色復調回路３ｏに加えられ、ここで・Ｒ−Ｙ
とＢ−Ｙの色差信号が復調され、１−４の色差信号がマ
トリクス合成され、さらに、それらが輝度信号Ｙと合成
されて、Ｒ，Ｇ、　　Ｂの各原色信号（以下、Ｒ，Ｇ、
　　Ｂ映像信号という）が出力される。それらのＲ，Ｇ
、　　Ｂ谷映像信号は３２０組のザンプルホールド回路
組３１ａ〜３１ｎに加えられる。各ザンプルホールド回
路組３１ａ〜３１ｎはそれぞれＲ用、Ｇ用、Ｂ用の３個
のザンブルホールド回路を有している。それらのザンプ
ルホールド回路組３１ａ〜３１ｎのザンブルボールド出
力は各々保持用のメモリ組３２ａ〜３２ｎに加えられる
。

一方、サンプリング用基準クロック発振器３３はＰＬＬ
　（フェーズロックドループ）回路等により構成されて
おり、この実施例では約６．４犀の基準クロックを発生
する。その基準タロツクは水平同期信号Ｈに対して常に
一定の位相を有するより１５・ に制闘されている。この基準クロックはザンブリングパ
ルス発生回路３４に加λ−られ、ここでシフトレジスタ
によりクロック１周期づつ遅延される等して、水］１周
期（６３゜５μｓｅｃ　）のうちの有効水平走査期間（
約５　Ｑ　／１Ｓ８Ｃ，）の間に３２０個のサンプリン
グパルスａ〜ｎが順次発生され、その後に１個の転送パ
ルスが発生される。このサンプリングパルスａ〜ｎは表
示すべき映像の１ラインを水平方向に３２０の絵素（【
分割したときのそれぞれの絵素に対応し、その位置は水
平同期信号Ｈｉ／Ｃ対して常に一定になるように制（財
）される。

この３２０個のサンプリングパルスＡ　□　ｎ　カッれ
ぞれ上記の３２０組のザンブルホールド回路組３１ａ〜
３１ｎ［加えられ、これによって谷ザンブルホールド回
路組３１１Ｌ〜３１ｎには１ラインを３２０個の絵素に
区分したときのそれぞれの絵素のＲ，（、、Ｂの谷映像
信号が個別にサンプリングされ、ホールドされる。その
ザンブルボールドサした３２０組のＲ，Ｇ、　　Ｂ映像
信号は１ライン分のザンプルホールド終了後に３２０組
のメモリ３２ａ〜３２０に転送パルスｔ　ｔＣよって一
斉に転送され、ここで次の１水平期間の間保持される。

メモリ３２ａ〜３２ｎに保持された１ライン分のＲ，Ｇ
、　　Ｂ映像信号はそわそれ３２０個のスイッチング回
路３５ａ〜３５　ｎ　Ｋ　ｊＪ口えられる。スイッチン
グ回路３５ａ〜３５ｎばそれぞれがＲ，Ｇ。

Ｂの個別入力端子とそれらを順次切換えて出力する共通
出力端子とを有するもので、谷スイッチング回路３５＆
〜３５ｎの出力は電子ビーノ・を変調するだめの制（財
）信号とし７て表示素子の側倒電極５０３２０本の導電
板１５ａ〜１５ｎにそれぞれ個別に加えられる。谷スイ
ッチング回路３５ａ〜３５ｎはスイッチングパルス発生
回路３６から加えられるスイッチングパルスによって同
時に切換側（財）される。スイッチングパルス発生回路
３６は先述の水平駆動パルス発生回路２８からのパルス
ｒ、ｇ、ｂによって制（財）されており、谷水平期間の
中央部分の約５０μ五を３分割（−で約１７７７ＳＯＣ
づつスイッチング回路３６ａ〜３５ｎｉ切換え、Ｒ，Ｇ
、Ｂの各映像信号を時分割して交互に順次１７　　・ 出力し、制（財）電極１５１ａ〜１５ｎに供給するよう
に切換信号ｒ、ｇ、ｂを発生する。ただし、スイッチン
グ回路３５ａ〜３ｓｎＶＣおいて、奇数番目のスイッチ
ング回路３５ａ＋　　３５ｃ・・・・・・ｉＲ→Ｇ−Ｂ
の順序で切換えられ、偶数番目のスイッチング回路３５
ｂ、３５ｄ・・・・・・３５ｎは逆にＢ→Ｇ→Ｒの順序
で切換えられるようになされている。

ここで注意すべきことは、スイッチング回路３５ａ〜３
５ｎにおけるＲ、　　Ｇ、　　Ｂの映像信号の供給切換
マーと、水平偏向駆動回ｗ５２９による電子ビームのＲ
，Ｇ、　　Ｈの螢光体への照射切換え水平偏向とが、タ
イミングにおいても順序においても完全に−・致するよ
うに同期側（財）されていることである。これにより、
電子ビームが丘螢光体に照射されているときにはその電
子ビームの照射量がＲ映像信号によって制（財）され、
Ｇ、Ｂについても同様に制（財）されて、各絵素のＲ，
Ｇ、　　Ｂ容儀光体の発光がその絵素のＲ，Ｇ、　　Ｂ
映像信号によってそれぞれ副脚されることになり、谷絵
素が入力の映像信号に従って発光表示されるのである。

かがる１　８　、　、 制呻が１ライン分の３２０個の絵素について同時に行わ
れて１ラインの映像が表示さね、さらに２４０本分のラ
インについて上方のラインから順次行われて、スクリー
ン９上に１つの映像が表示されること（（なる。

そして、以上の如き諸動作が入力テレビジョン信号の１
フイールド毎にくり返され、その結果、通常のテレビジ
ョン受像機と同様にスクリーン９上に動画のテレビジョ
ン映像が映出される。

以上のような平板型画像表示装置において電子ビームの
偏向に伴う焦点ぼけという問題があった。

この原因は静電偏向一般に共通する静電偏向を行うこと
により発生するビーム集束の収差、さらに本発明の平板
型画像表示装置の電極構造を原因どするものがある。前
者はある広がりをもった電子ビームを偏向するため発生
するものであり、垂直偏向により垂直方向の焦点ぼけが
発生し、水平偏向により水平方向の焦点ぼけが発生する
。後者は主としてビーム加速電極８を原因とするもので
ある。すなわちビーム加速電極８により形成される１９
・・ン 垂直方向の静電レンズの収差を原因とする垂直偏向によ
る垂直方向の焦点ぼけ、さらに水平偏向電極子の水平方
向の静電レンズの効果がビーム加速電極８の高電圧の影
響で垂直方向の各位置において均一とになら々い。した
がって垂直偏向により水平力向の焦点ぼけが発生する。

発明の目的 本発明は、上記のような電子ビームの偏向に伴う焦点ぼ
けを解消（〜、画質を向−１ニさせることを目的とする
。

発明の構成 本発明は、上記の目的を達成するため５以下の方法によ
りダイナミック集束を行うことを特徴とする。

垂直偏向電極および水平偏向電極は偏向電極であると同
時にそれぞれ垂直方向、水平方向の集束レンズを構成し
ており、したがって垂直偏向電極。

水平偏向電極に印加される偏向信号の中心電圧によりダ
イナミック集束を行うことが可能でありその方法は、 （ａ）　　垂直偏向に伴い垂直偏向電極に印加される垂
直偏向信号の中心電圧を変化さ一１？る。

（ｂ）　　垂直偏向に伴い水平偏向電極に印加さｈ′ｌ
る水平偏向信号の中心電圧４二変化させる。

（Ｃ）水平偏向に伴い水平偏向電極に印加される水平偏
向信号の中心電圧を変化させる。

上記（ａ）は、垂直偏向（Ｃ伴う垂直方向の焦点ぼけに
対するダイナミック集束であり、（ｂ）は垂直偏向に伴
う水平方向の焦点ぼけに対するダイナミック集束、（９
）は水平方向に伴う水平方向の集束である。

（−たがって（ａ）、　（ｂ）、　（０）を複合１〜で
行うことにより垂直偏向に伴う垂直方向、水平方向の焦
点ぼけ水平偏向に伴う水平方向の焦点ぼけ全てに対しダ
イナミック集束を行うことが可能である。すなわち画面
全面均一なスポット径を得ることができる。

実施例の説明 本発明の平板型画像表示装置にテレビジョン映像を表示
する場合の実施例について説明する。

第４図は本発明の垂直偏向に伴う垂直方向の焦点ぼけに
対するダイナミック集束の例を示すもの２１・・　〕 である。■およびＶ′は中心電圧ｖ２のもとで１６Ｈ期
間の１Ｈづつ１６段階に、Ｖは順次増加し、Ｖ′　は順
次減少するような一対の垂直偏向信号である。

Ｖ２ｆばＶおよびＶ′に同期し１６Ｈ期間の１Ｈづつ１
６段階に変化する電圧信号であり、各段の電圧は個々に
調整される。Ｖｆおよびｖｔ　／　はＶおよびＶ′にｖ
２ｆを加えた一対の電圧信号であり、その中心電圧はｖ
２＋ｖ２ｆとなる。したがってＶ２ｆの各段の電圧値を
個々に調整することによりｖｆとｖｉ　／の中心電圧を
各段ごとに調整できる。

このようなＶｆおよびｖｆ／を垂直偏向信号に用いるこ
とにより垂直偏向に伴う垂直方向の焦点ぼけに対するダ
イナミック集束を行う。

第６図は本発明の垂直偏向に伴う水平方向の焦点ぼけに
対するダイナミック集束の例を示すものである。ｈおよ
びｈ′　は中心電圧ｖ７のもとで１水平期間（ＩＨＨ期
間内の有効水平走査期間に３段階にｈは順次増加し、ｈ
′　は順次減少するような一対の水平偏向信号である。

Ｖ７ｆはｖ２ｆ同様１６２２・、　。

Ｈ期間の１Ｈづつ１６段階に変化する電圧信号であり、
各段の電圧は個々に調整される。ｈｆおよびｈｆ′ばｈ
およびｈ′　にＶ７ｆｋ加えた一対の電圧信号でありそ
の中心電圧は、Ｖ７＋Ｖ７ｆとｈる。したがって■７ｆ
の各段の電圧値を個々に調整することによりｈｆとｈｆ
′の中心電圧を各段ごとに調整できる。このようなｈｆ
およびｈｆ’　ｆ水平偏向信号に用いることにより垂直
偏向に伴う水平方向の焦点ぼけに対するダイナミック集
束を行う。

第６図は本発明の水平偏向に伴う水平方向の焦点ぼけに
対するダイナミック集束の例を示すものである。Ｖ７ｆ
ｆばｈｆおよびｈｆ′に同期（−１水平期間（ＩＨＨ期
間内の有効水平走査期間に３段階に変化する電圧信号で
あり、各段の電ｌＥは個々に調整される。ｈｆｆおよび
ｈｆｆ’はｈｆおよびｈｆ′にＶ７ｆｆ　を加えた一対
の電圧信号でありその中心型１１ＦＪｊ、、Ｖｙ　＋　
’ｂｆ　＋　Ｖｙｆｆ　ト’ｌ　ル。シタ７５’　ッテ
Ｖ７ｆｆ　（７）各段の電圧値を個々に調整することに
よりｈｆｆとｈｆｆ　’　の中心電圧全各段ごとに調整
できる。このよつなｈｆｆおよびｈｆｆ”Ｋ水平偏向信
号に用いる２３　、 ことに」＝り垂直偏向に伴う水平方向の焦点ぼけに対す
るダイナミック集束と同時に水平偏向に伴う水平方向の
焦点ぼけに対するダイナミック集束を行う。

々おり２ｆ、ｖ７ｆ、ｖ７ｆｆの各段の電圧値は個々に
調整すると１７だが、電極構成、各電極への印加電圧を
決定すれば、Ｖ２ｆ　、　Ｖｙｆ　、　’ｂｆｆ　％ｌ
定１す、この場合各段側々に調整する必要はない。

’Ｅ　ｆｃ　Ｖ２ｆ　、Ｖｙｆ　、　Ｖｙｆｆ　カ定捷
ればｖｆオヨびｖｆ／、ｈｆｆおよびｈｆｆ′　　も定
凍り、垂直偏向信号Ｖおよびｖ′、水平偏向信号りおよ
びｈ′をあらかじめＶｆおよびＶｆ’、ｈｆｆおよびｈ
ｆｆ　’　　とすることも可能である。

発明の効果 本発明の平板型画像表示装置の駆動方法により偏向によ
る焦点ぼけを解消することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は平板型画像表示装置の基本的構成図、第２図は
同装置におけるスクリーン上の螢光体膜の要部拡大図、
第３図は同装置の基本的な駆動方法を示す図、第４図、
第５図、第６図は本発明の詳細な説明図である。 ２・・・−・・線陰極（電子ビーム源）、３・・・・・
・垂直集束電極（電子ビーム取り出し手段）、４・・・
・・・垂直偏向電極（垂直偏向手段）、５・・・・・・
制（財）電極（電子ビーム側斜手段）、７・・・・・・
水平偏向電極（水産偏向手段）、９・・・・・・スクリ
ーン板（発光手段）。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数列に配置された線状の電子ビーム源としての
   線陰極と、線陰極から電子ビームを取り出すだめの電子
   ビーム取り出し手段と、電子ビームを制（財）するだめ
   の電子ビーム制（財）手段と、電子ビームを偏向するだ
   めの垂直偏向手段および水平偏向手段と、電子ビームの
   射突により発光する発光手段を備えた平板型画像表示装
   置の駆動方法において、前記垂直偏向手段および水平偏
   向手段に印加される偏向信号の中心電圧を偏向に伴い変
   化させることを特徴とする平板型画像表示装置の駆動方
   法。
2. （２）垂直偏向手段に印加される偏向信号の中心電圧を
   垂直偏向に伴い変化させることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載の平板型画像表示装置の駆動方法。
3. （３）水平偏向手段に印加される偏向信号の中心電２ペ
   ージ 圧を垂直偏向および水平偏向に伴い変化させることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の平板型画像表示
   装置の駆動方法。