JPS59145724A - 溶融金属撹「はん」ランスの冷却方法 - Google Patents
溶融金属撹「はん」ランスの冷却方法Info
- Publication number
- JPS59145724A JPS59145724A JP1885683A JP1885683A JPS59145724A JP S59145724 A JPS59145724 A JP S59145724A JP 1885683 A JP1885683 A JP 1885683A JP 1885683 A JP1885683 A JP 1885683A JP S59145724 A JPS59145724 A JP S59145724A
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- JP
- Japan
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- lance
- gas
- pipe
- fins
- stirring
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D1/00—Treatment of fused masses in the ladle or the supply runners before casting
- B22D1/002—Treatment with gases
- B22D1/005—Injection assemblies therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶融金属の攪拌及び精錬に使用される耐火物
被覆ランスの使用方法に関するもので、該ランスの中心
にある金属管を処理後効果的に冷却し、もってランスの
耐用寿命の向上を図ることを目的としている 一般に攪拌ランスと呼ばれているガス吹込みのための金
属管の外側を耐火物で被覆した耐火物被覆ランス（以下
単にランスという）は、概略第２図に示す如き構造のも
のであり、第１図に模式的に示す如く取鍋等精錬容器内
の溶融金属中に浸漬し、攪拌のためのガス又は精錬のだ
めのガス及び７ラツクスを吹込んで、溶融金属の攪拌及
び精錬を行うために使用されている。第１〜２図におい
て、符号（１）は取鍋であ、す、（２）はその蓋であり
、（３）は攪拌ランスであり、（４）は溶鉄であり、（
５）はその上に浮上しているスラグであり、（６）は前
記攪拌ランス（３）からガスを吹込んだ場合のバブリン
グを図示したものである。又、（７）は前記攪拌ランス
（３）の金属管であり、（ブ）はそのガス通過孔であり
、（８）はその外側に被覆した被覆耐火物であり、（９
）は７ランジである。
被覆ランスの使用方法に関するもので、該ランスの中心
にある金属管を処理後効果的に冷却し、もってランスの
耐用寿命の向上を図ることを目的としている 一般に攪拌ランスと呼ばれているガス吹込みのための金
属管の外側を耐火物で被覆した耐火物被覆ランス（以下
単にランスという）は、概略第２図に示す如き構造のも
のであり、第１図に模式的に示す如く取鍋等精錬容器内
の溶融金属中に浸漬し、攪拌のためのガス又は精錬のだ
めのガス及び７ラツクスを吹込んで、溶融金属の攪拌及
び精錬を行うために使用されている。第１〜２図におい
て、符号（１）は取鍋であ、す、（２）はその蓋であり
、（３）は攪拌ランスであり、（４）は溶鉄であり、（
５）はその上に浮上しているスラグであり、（６）は前
記攪拌ランス（３）からガスを吹込んだ場合のバブリン
グを図示したものである。又、（７）は前記攪拌ランス
（３）の金属管であり、（ブ）はそのガス通過孔であり
、（８）はその外側に被覆した被覆耐火物であり、（９
）は７ランジである。
第 １ 表
第１表はランスの一般的な使用条件を示したものであり
、斯かる条件において従来何らの冷却方法をも講じない
場合のランスの耐用寿命は、後に第２表に示す如く溶銑
で平均２７．５回、溶鋼で平均２．８回であった。その
コスト比が高くなるという問題があり、改善が要望され
ていた。
、斯かる条件において従来何らの冷却方法をも講じない
場合のランスの耐用寿命は、後に第２表に示す如く溶銑
で平均２７．５回、溶鋼で平均２．８回であった。その
コスト比が高くなるという問題があり、改善が要望され
ていた。
発明者らは、このランスの耐用寿命が短いことの原因を
明らかにするため、被覆耐火物の温度変化や金属管の１
つ等について究明した。その結果を第３図に示す。図中
に示す熱膨張曲線は、実測温度と耐火物及び金属管の熱
膨張率とより計算により求めたものである９図中に見ら
れるように、処理後に表われる温度の極大値は、耐火物
と金属管とで時間差があり、金属管は遅れて極大となる
。
明らかにするため、被覆耐火物の温度変化や金属管の１
つ等について究明した。その結果を第３図に示す。図中
に示す熱膨張曲線は、実測温度と耐火物及び金属管の熱
膨張率とより計算により求めたものである９図中に見ら
れるように、処理後に表われる温度の極大値は、耐火物
と金属管とで時間差があり、金属管は遅れて極大となる
。
そのため、膨張曲線は図に示すように金属管の熱膨張率
が耐火物に比べて約１．５倍と大きいため、前記の温度
カーブの遅れと相俟ってより膨張差は大きくなる。これ
洗より耐火物と金属管との間に物理的な歪を生じ、耐火
物の亀裂、剥離と金属管の曲りが発生することを知った
。
が耐火物に比べて約１．５倍と大きいため、前記の温度
カーブの遅れと相俟ってより膨張差は大きくなる。これ
洗より耐火物と金属管との間に物理的な歪を生じ、耐火
物の亀裂、剥離と金属管の曲りが発生することを知った
。
そこで発明者らは、上記の知見β・ら被−耐大物の亀裂
、剥離の原因となっている処理後の耐火物と金属管との
熱膨張差を減少させるには、従来撹拌及び精錬用のガス
吹込みを処理終了時に止めていたのを、処理中及び処理
後を通してランスの温度上昇を防止することが良く、処
理後も継続して冷却用ガスを流すことを考え、攪拌ラン
スの冷却方法として別個に特許出願した。しかして、斯
かる場合、処理中にランス内を流れるガス及び処理後ラ
ンス内を流す冷却用ガスの冷却能を有効に活用するため
に、ランス金属管の内表面積を増加させガスによる抜熱
量を増加させることに着目し、本発明に到達したもので
ある。
、剥離の原因となっている処理後の耐火物と金属管との
熱膨張差を減少させるには、従来撹拌及び精錬用のガス
吹込みを処理終了時に止めていたのを、処理中及び処理
後を通してランスの温度上昇を防止することが良く、処
理後も継続して冷却用ガスを流すことを考え、攪拌ラン
スの冷却方法として別個に特許出願した。しかして、斯
かる場合、処理中にランス内を流れるガス及び処理後ラ
ンス内を流す冷却用ガスの冷却能を有効に活用するため
に、ランス金属管の内表面積を増加させガスによる抜熱
量を増加させることに着目し、本発明に到達したもので
ある。
即ち、本発明は、ガス通過孔を有する金属管とその外周
を囲む耐火物よりなる溶融金属攪拌ランスにおいて前記
金属管の内壁にフィンを設け、使用に際し処理後も引続
き冷却ガスを流すことを特徴とする溶融金属撹拌ランス
の冷却方法である又、上記金属管内壁のフィンがガスを
旋回させるため螺旋状に設けであることをも特徴とする
ものである。
を囲む耐火物よりなる溶融金属攪拌ランスにおいて前記
金属管の内壁にフィンを設け、使用に際し処理後も引続
き冷却ガスを流すことを特徴とする溶融金属撹拌ランス
の冷却方法である又、上記金属管内壁のフィンがガスを
旋回させるため螺旋状に設けであることをも特徴とする
ものである。
図により、本発明の方法に用いるランスの構成を説明す
ると、第４〜８図はそれぞれランス金属管（７）の内壁
に冷却用フィン０■を溶接等の手段により取付けた例で
あり、フィン００）の取付形状は異なるがいずれもガス
による抜熱量を増加させるのに有効であり、なお第８
ｆｌ （ａ） （ｂ）に示すフィンは通過するガスが管
内で旋回するように螺旋状に取付けであるため特に有効
である。
ると、第４〜８図はそれぞれランス金属管（７）の内壁
に冷却用フィン０■を溶接等の手段により取付けた例で
あり、フィン００）の取付形状は異なるがいずれもガス
による抜熱量を増加させるのに有効であり、なお第８
ｆｌ （ａ） （ｂ）に示すフィンは通過するガスが管
内で旋回するように螺旋状に取付けであるため特に有効
である。
次に示す第２表は、本発明の方法による実施例と従来の
拵拌ランスによる従来法の比較例を示すもので、ランス
の使用条件は第１表と同一であった。
拵拌ランスによる従来法の比較例を示すもので、ランス
の使用条件は第１表と同一であった。
この場合の本発明の攪拌ランスには後吹きとして、処理
後冷却ガスの吹込みを行っており、従来の攪拌ランスに
は後吹きを行っていない。
後冷却ガスの吹込みを行っており、従来の攪拌ランスに
は後吹きを行っていない。
本発明の方法によれば、第２表から明らかなように使用
条件の如何に拘らずランスの耐用寿命が著しく延長され
、それに伴いコスト比も低減される。
条件の如何に拘らずランスの耐用寿命が著しく延長され
、それに伴いコスト比も低減される。
第１図は容器内撹拌ランスの断面図、第２図は攪拌ラン
スの構造模式図、第３図は従来の攪拌ランスの従来法に
よる使用時におけるランス金属管、耐大物の温度と膨張
比率の時間経過を示す線図、第４〜８図はそれぞれ本発
明方法に用℃・るランスのフィンの実施例であり、第４
〜７図は各々の横断面図、第８（ａ）図は横断面図、第
８の）図は同（ａ）図のものの縦り面図である。 （３）・・・？ｊ、（、拌ランス、（７）・・・金属管
、（８）・・・被擬耐火物、（１０１・・・フィン。 代理人 弁理士 木 村 三 期 間 同 佐々木 宗 治 第１図 第２図 第３図 昭ｈ’ｔ （彷）
スの構造模式図、第３図は従来の攪拌ランスの従来法に
よる使用時におけるランス金属管、耐大物の温度と膨張
比率の時間経過を示す線図、第４〜８図はそれぞれ本発
明方法に用℃・るランスのフィンの実施例であり、第４
〜７図は各々の横断面図、第８（ａ）図は横断面図、第
８の）図は同（ａ）図のものの縦り面図である。 （３）・・・？ｊ、（、拌ランス、（７）・・・金属管
、（８）・・・被擬耐火物、（１０１・・・フィン。 代理人 弁理士 木 村 三 期 間 同 佐々木 宗 治 第１図 第２図 第３図 昭ｈ’ｔ （彷）
Claims (2)
- （１）ガス通過孔を有する金属管とその外周を凹む耐火
物よりなる溶融金Ｎ攪拌ランスにおいて。 前記金属管の内壁にフィンを設は使用に際し処理後も引
続き冷却ガスを流すことを特徴とする溶融金属攪拌ラン
スの冷却方法。 - （２）上記金属管内壁のフィンがガスを旋回させるため
螺旋状に設けである特許請求の範匠第１項記載の溶融金
属攪拌ランスの冷却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1885683A JPS59145724A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 溶融金属撹「はん」ランスの冷却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1885683A JPS59145724A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 溶融金属撹「はん」ランスの冷却方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59145724A true JPS59145724A (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=11983175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1885683A Pending JPS59145724A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 溶融金属撹「はん」ランスの冷却方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59145724A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0379710A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-04 | Nippon Steel Corp | 溶銑の脱硅処理方法及び装置 |
| JP2008121072A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Tokyo Yogyo Co Ltd | ランスパイプ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5818857A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 平板形低圧放電灯装置 |
-
1983
- 1983-02-09 JP JP1885683A patent/JPS59145724A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5818857A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 平板形低圧放電灯装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0379710A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-04 | Nippon Steel Corp | 溶銑の脱硅処理方法及び装置 |
| JP2008121072A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Tokyo Yogyo Co Ltd | ランスパイプ |
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