JPS59145666A - 路面状態検知装置および該検知装置を使用した制御装置 - Google Patents

路面状態検知装置および該検知装置を使用した制御装置

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JPS59145666A
JPS59145666A JP58019164A JP1916483A JPS59145666A JP S59145666 A JPS59145666 A JP S59145666A JP 58019164 A JP58019164 A JP 58019164A JP 1916483 A JP1916483 A JP 1916483A JP S59145666 A JPS59145666 A JP S59145666A
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JP
Japan
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distance
signal
road
steering
vehicle
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Pending
Application number
JP58019164A
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English (en)
Inventor
Haruto Tanaka
田中 晴人
Junsuke Kuroki
黒木 純輔
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59145666A publication Critical patent/JPS59145666A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D9/00Steering deflectable wheels not otherwise provided for

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
ごの発明は路面状態検知装置および該装置を使用した制
御装置に係り、特に、超音波により車輪がF!JP、ね
上げる路面滞留物の有無を判定する路面状態検知装置お
よび該検知装置の判定結果を利用するパワーステアリン
グ装置および車輪懸架装置に関する。 一般に、路面を走行する車両の操縦性および安定性は車
両の特性、特に、パワーステアリング装置の特性や3J
j輪打架装置の構成および該懸架装置の特性等たりてな
く、車両が走行している路面状態の影響を受ける。 例えば、パワーステアリング装置の場合、操舵に対して
適度な反力を受け、運転者が胸当な操舵感を感得できる
ことが望ましいことに鑑み、従来のパワーステアリンク
装置では、パワ−ステアリング装置で発生させる操舵補
助力を操舵力と操舵反力との差力に応して変更させてい
た。すなわち、第1図に示されているように、ステアリ
ングシャフト1にトルクセンザ2を介在させ、該l・ル
クセンザ2にステアリングホイール3に加えられる操舵
力と操向輪からステアリングシャト等を介してステアリ
ングシャツl−1に伝えられる操舵反力との差力を検知
せしめ、トルクセンザ2から出力される差力を表す信号
に基づきオイルポンプ4とステ”アリングギャボ・ノク
ス5内のパワーソリンクとを連通ずる管路6.7中に介
装されたバイパス弁8を駆動回路9によりアクチJ、エ
ータ1Gを駆動して開閉し、前記差力が所定値以上のと
きは大きな操舵補助力を、差力が所定値未満のときは小
さな操舵補助力を発生さ一ロていた。U7たかって、従
来のパワーステアリング装置は、据切り時のように差力
の大きいときには大きな操舵補助力を発生さ一已、■口
i速運転時のように小さな差力で十分なときは小さな操
舵補助力を発生させることができ運転者に適当な操舵感
を与えることができる。 しかしながら、従来のパワーステアリング装置において
は、操舵補助力の大きさを差力が一定値以上であるか否
かにより切換えていたため、路面が乾燥して高摩擦係数
の状態であっても、路面に雨、雪等の滞留物があり低摩
擦係数状態であってもパワーステアリング装置で発生ず
る操舵補助力は常に同一の所定値であった。 したがって、小さな操舵補助力の値を低摩擦係数状態の
路面を走行する場合に合わせて設定するなら、運転者に
は高摩擦係数状態の路面を走行するときにステアリング
ホイール3が重く感じられ、良好な操舵感を与えること
ができない。 一方、小さな操舵補助力の値を高摩擦係数状態の路面を
走行する場合に合わせて設定するなら、低摩擦係数状態
の路面を走行するときに繰向車輪が運転者の意に反して
大きくり〕れるおそれがあり、車両の安全な走行を図れ
ないという欠点が生じる。 また、車輪懸架装置の場合、車両の旋回時にアンダステ
アを維持することか車両の安定性上好ましいが、従来の
車両懸架装置を装着した車両が低摩擦係数状態の1洛面
をノ庁回すると、車体がロールして荷重移動を起こし、
コーナリングパワーの減少に起因して車輪は車幅方向に
スリップしやすくなる。特に、従来の車輪懸架装置では
、前輪支持機構と車体との間に介在されるショソクアブ
ソーハおよび後輪支持機構と車体との間Gこ介在される
ショックアブソーバの減衰力とハネ定数とはいずれも路
面状態と無関係に定められているので、前輪に加わる荷
車が後輪に加わる荷重より大きい車両では、後輪に作用
するコーナリンクパワーが小さくなり〜後輪たりがスリ
ップし、オーバーステアになりやずいという欠点が生し
る。 上述の如く、車両の操縦性および安全性は車両が走行し
ている路面状態の影響を受けるので、路面状態を検出し
て、該検出結果に基づきパワーステアリング装置や車輪
(p架装置の特性を変更することが望ましい。そのため
1こは、路面の状態、特に、路面に雨や雪なとの滞留物
かあり、その摩擦係数が低下しているか否かを正確に判
断することが必要である。それで、従来〜車両にレーダ
ー装置を装着し、該レーダー装;h:から電波を照射し
、路面から反射される該電波の強弱により路面状態を判
断する路面状態検知装置が種々提案されている。しかし
ながら、いずれも電波を媒体として路面状態を検知する
ため、電波法による規制を受け、実施化が困難なうえ、
レーダー装置では、電波に直進性および伝搬中の減衰の
小さいことが要請されることから、マイクロ波が使用さ
れており、パルス状のマイクロ波を発生させる発信器等
からなる送信機、送受信用アンテナ、反射電波を増幅・
検波する受信機で構成される装置そのものが高価である
という問題点があった。 この発明は上記問題点に着目してなされたものであり、
第1の発明は、超音波を発信して車両の車体と路面との
距離および車両の車体と車両の車輪がIi’A’ね上げ
る路面滞留物との距離をそれぞれ測定しこれら距離を表
示する第1および第2距離信号を出力可能な距離測定手
段と、第1距離信壮と第2距離信号との差を演算し単位
時間内に所定値以上の差の発生する割合が一定値以−ト
の場合を低摩擦係数路と判定し、前記割合が一定値未満
の場合を高1に擦係数路と判定する路面状態判定手段と
を備えて構成することにより、実施化が容易で、安価な
路面状態検知装置を提供することを目的としている。 また、第2の発明は、上記第1の発明による路面状態検
知装置の判定結果を表示する判定信号に基づき、ステア
リングホイールに加えられる操舵力と操向輪に生じる操
舵反力との差力が同一値であっても、判定信けが高摩1
イS係数路を示しているときは大(榮舵禎助力を発生さ
せるモードでバlノーシリンダに操舵補助力を発生さゼ
るとともに、判定信号か低19:擦係数路を示している
ときGJ小操舵補助力を発生させるモートでパワーシリ
ンダに操舵補助力を発生させるように構成するごとによ
り、−上記欠点を解決するとともに、運転者に良好な操
舵感を与え、車両の安全な走行を図れるようにすること
をl]的としている。 さらに、第3の発明は、上記第1の発明による路面状態
検知装置の判定結果を表示する判定信号に基づき、判定
信号が高摩擦係数路を示しているときは、車体と車輪と
の間に介装されたショソクアブソ〜ハの減衰力発生手段
の減衰力および弾性力発生手段のばね定数のいずれか一
方または双方を大きくし、判定信号が低摩擦係数路を示
しているときは前記減衰力およびばね定数のいずれか一
方または双方を小さくするように構成することにより、
−上記欠点を除去し、低摩擦係数路で車軸を旋回させる
場合でも、アンダステアを維持できるようにすることを
目的としている。 以下、第j〜第3発明を図面に基づき説明する。 第2図は第1発明の第1実施例を示す図であり、まず、
構成を説明する。12zよ自動車の車体であり、該車体
12はその前部において図示していない車輪n架装置を
介して前輪13に支持されている。前輪I3後方の車体
12には超音波距離測定器14が支持されており、超音
波距離測定器14は第3図に詳示されているように、パ
ルス送信制御回路15の出力端子に入力端子の接続され
たパルス発信回路16と、該パルス発信回路16の出力
端子に結線された超音波送信器17と、超音波送信器I
7から発信され、路面等から反射する超音波を受信し電
気信号に変換する超音波受信器18と、超音波受信器1
8の出力端子に入力端子の結線された増幅回路19と、
増幅回路1つの出力端子に入力端子が接続された整流回
路20と、入力端イが整流回路20の出力端子に接続さ
れた波形整形回路21と、波形整形回路21の出力端子
がリセット端子にパルス送信制御回路15の出力端子が
セット端子にそれぞれ接続された送信波・受信波時間差
検出用フリップフロップ回路22と、基準クロックパル
ス発振回路23が入力端子にパルス送信側?j11回路
15の出力端子に結線された遅延回路24がリセット端
子に、送信波・受信波時間差検出用フリップフロップ回
路23がゲート醋1子にそれぞれ接続されたカウンタ回
路25と、カウンタ回路5およびパルス送信制御回路1
5に接続されたランチ回路拠とを有している。ランチ回
路26ば演算処理部27に接続しており、演算処理部2
7には車両の走行速度を検知し、該走行速度に比例した
車速信号を出力可能な車速センサ28にも接続されてい
る。 次に作用について、第4図タイミングチャー1〜と第5
図フローチャー1・とを参照して説明する。まず、パル
ス送信制御回路15は一定周期で所定パルス幅の方形パ
ルス信号S、を出力し、該方形パルス信号S、がハイレ
ヘルの期間、パルス発振回路16は所定周波数の駆動パ
ルス信号S2を発振する。この駆動パルス信号S2は超
音波送信器17において同一周波数の超音/gtS3を
発信させ、該超音波S、は第6.7図に示されているよ
うに路面29または前輪13により跳ね上げられた路面
滞留物30に反射され、超音波受信器18により受信さ
れる。超音波受信器18では受信した超音波と同一周波
数のパルス信号S4を出力し、該信”r’ S 4は増
幅回路19、整流回1i820を経て、波形整形回路2
1において方形パルスの出力信号S5が得られる。また
、パルス送信制御回路15から方形パルス信号S1が出
力されると、送信波・受信波時間差検出用フリップフロ
ップ回(洛22はセットされ、ハイレベルの信号S6が
カウンタ回路25のゲー1へを開成する。そのため、カ
ウンタ回路25では基準クロックパルス発振回路23か
らのり111ツクパルスS7が加算され、前記フリップ
フロップ回路22に波形整形回路21から信号S、が入
力すると、フリップフロップ回路22はリセツトされロ
ーレベルの信号SL、となる。そのため、カウンタ回1
洛25のゲートは閉成され、クロックパルスS7の加算
は停止する。このように、カウンタ回路25には方形パ
ルス信−号S、がハイレベルになった(多、ずなわら超
音波送信器17から超音波が発信された後、出力信号S
9がハイレベルになるまで、ずなわち路面等から反射し
てきた超音波が超音波送信器18に受信されるまでに発
振されたクロックパルスS7が加算されている。したが
って、カウンタ回路25に加算されたクロックパルス3
7数31は、超音波が発信されてから受信されるまでの
時間、ひいては路面29等までの距離を表示している。 パルス送信制御回路15がパルス信号Sを出力すると、
ランチ回路26はカウンタ回路25にラッチされ、路面
29等までの距離ρを表示する距離信号S、を出力する
とともに、遅延回路24からの信号によりカウンタ回路
25がクリヤされても距離信号S9を出力する。 演算処理部27においては、第5図に示されたフローが
タイマにより一定間隔で実行されている。自りj車が降
雨中、あるいは降雨直後の低摩擦係数路を走行している
場合、フラグは「1」にセットされており、演算処理部
27は低摩擦係数路を表示する判定信号Sl+を出力し
ている(Pl)。ここで、ラッチ回路26からの距離信
号8.3が入力すると(P2)、車速センサ28からの
車両の走行速度を読め、走行速度が「0」値または一定
値(V)未満の低速であるが否かをII定する(P3)
。該判定結果がNOなら、前記距離信号S、を車体12
と路面29との距離7i。 を示す基準距離信号S、としてレジスタに記憶する(1
)4)とともにタイマをOF Fにして(1)5)、フ
ラグの内容を判定信号として出力し、上記工程を繰り返
す(P6)。 一方、前記1) 3の判定がYESの場合、タイマをO
Nにしく1)?)、フラグが「0」であるか否かを判定
する(P8)。該判定結果がYF、 Sなら、ランチ回
路26からの距離信号S9の示す距離lを前記基準距離
信号S、の示す距離7!oと比較しくP9)、基準距離
信号SI2の値との差が一定値(ΔI2)以上か否かを
判定する。 該判定結果がNoなら車体12と路面29との距離7!
1を示す第1距離信号SINとして第1スタツクに一定
の符号、例えば「0」を記1.なしくPIO)、判定結
果がYESなら車体I2と車輪13が跳ね上げた路面滞
留物30との距tilt/2を示ず第2距離信号Sll
+として第2スクソクに他の符号、例えば「1」を記↑
1gする(pH)。このようにしてランチ回路2Gから
入力する距離信号S9が第1距離信号S11が第2距離
信号S+nかの1′す定をN回行い、その後、第1スタ
ツクに記憶された符号数および第2スタツクに記憶され
た符号数nをそれぞれ計数する(Pl2)。この後、第
2スタツクに記憶された符号数nが所定値rl 。 以上か否かの判定を行い(Pl3)、該判定結果がYE
Sならフラグのセット状!l3rlJを維持しくPl4
)、”反対にNoなら乾燥舗装路など高摩擦係数路に変
わったのでフラグをリセソトシ、「0」とする(Pl5
)。このフラグの内容は1′II定信号として出力され
(P6)、フラグが「0」の時は、低摩擦係数路を示す
判定信号Sl+が、フラグが「1」の時は高摩擦係数路
を示す判定信号S11が、それぞれ出力される。 一方、P8の判定結果がNoならば、面様に距離信号S
9の示す距離lを基準距離信号S7の示す距Jilt 
Iloと比較し、その差が一定値Δi以」二か否か判定
する(PI6)。該判定結果がYESならタイマをクリ
ア(PI7)LP6の工程に進め、Noならば、差が一
定値八ρ未満の状態が所定時間T継続するか否か判定す
る(PI3)。該判定結果がNOならトンネル等を走行
中なのでP6の」二)呈に進め、YESならフラグをリ
セントシて(P 19) 、P fiの]二程に進む。 第8.9図は第1発明の第2実施例を示す図であり、上
記第1発明の第1実施例と同一構成部分には同一符号を
使用して説明を省略する。 32.33ば前輪13の前後の車体12にそれぞれ取付
げられた超音波距離測定器であり、これら超音波距離測
定器32.33は第1実施例の超音波距離測定器14と
同一構成なので説明は省略する。また超音波距離測定器
32.33のう・7チ回路2Gは演算処理部34に接続
されている。 次に作用について第10図のフ[I−チャー1・を参照
しつつ説明する。自動車が降雨中、あるいは降雨直後の
低摩擦係数路を走行している場合、超音波距離測定器3
2.33の各ランチ回路26は距離信号S5を演算処理
部34に出力している(Ql)。また、演算処理部34
ではタイマにより以下の処理が繰り返えされており、低
摩擦係数路なのでフラグは「1」にセットされている。 ここで、各ラッチ回路26からの距離信号S。 は演算処理部34のレジスタにそれぞれ記憶されるが(
Q2、Q3)、超音波距離測定器32からの距離信号8
つは第9図に示されているように、當に車体12と路面
29との距Mtt (l oを表示しているので、基準
距離信号S、である。 続いて、演算処理部34はフラグが「0」か否かを判定
しくQ4)、該判定結果がNOなら、基準距離信号Sヮ
の値と超音波距離測定器33からの距離信号S9の値と
の差か、一定値Δβ以上か否か判断する(Q5)。この
差が一定値Δp以上ならタイマをクリアして(Q6)、
フラグの内容を後述する判定信号として出力する(Ql
)とともに」二記操作が繰り返される。一方、差が一定
値未満ならタイマで一定時間(T、例えば5分)計時し
くQ8)、その間に超音波距離測定器33からの距離信
号S、の示す値と基準距離信号S7の示ず値7!Oとの
差が一定値Δ1以上になればQlの工程に進む。一方、
一定時間′1゛経過しても、なお、差が一定値へβ未満
なら車両が乾燥舗装路など高摩擦係数路を走行中である
と判定し、フラグをリセットして「0」にする(Q9)
。このように、差が一定値Δa未謂になっても、その状
態が一定時間T以上継続するか否かを判定した後フラグ
をリセット「0」するか否か決定するので、降雨中等に
もかかわらず車両がトンネル等に入った場合でも後述す
る判定信号が高摩擦係数路を表示することはない。 一方、Q4のミ1:す定がYESの場合には、超音波距
ス11測定器33からの距離信号S、Jの値と基準距離
信器S1□との値!0を比較し、該結果が一定イ1?

Δβ以上か否か判定する(QIO)。咳゛1′す定の結
果がNoなら、第1スタツクに一定の符号、例えば「0
」を記1.9シ(Qll) 、反対ニyF、 Sの場合
には第2スタツクに他の符号、例えば「1」を記i、@
すル(0,12)。 第9図からも理解できるように、超音波距離測定器33
からの距離信号S、が車体12と路面29との距離β1
を測定しているなら、該信号は第1距離信号Sl+とな
り、その値は基準距離信号5−17の示す値βDと一定
値Δβ未/ト11の差になる。一方、超音波距離測定器
33からの距離信号S、が車輪13の跳ね上げる路面滞
留物3oまでの距離12を測定しているなら該信号S、
は第2距離信号SI3となり、その値は基準距離信号S
。 の示ず値と一定値Δ1以上の差になる。 虜算処理部34ば、第1、第2スタツクに記憶されてい
る符号の合計数がNになるまで、上記工程を繰り返し、
その後、第2ヌタソクに記憶されている符号数nが計数
され(Ql3) 、、 n/間が一定割合R以上か否か
を判定する(Q14)。該判定結果がYESの場合には
フラグのセント状!3r I Jを維持しくQl5> 
、Noの場′合は、フラグをリセットして「0」にする
(Ql6)。 このフラグの内容は判定信号S11として出力されるか
、フラグか「1」なら該信号S11は低jソ、移・係数
jI18を、フラグが10」な−)該イ、−;゛じS□
は高1’、’i、: ly、i係数路をそれぞれ表示゛
Jる。 ・z′オン、」−記第2実施例では、超音波距離測定器
132を33の他に設り、常時、j4j体12と路面2
9との距i’3tlを測足し゛(いるのど、車体12に
加わるイ;:f車か変化し、車体12と路面21]との
距1iillβ口か変化しても答易にこれを検知しくゴ
5.10に1、iノろ判定を止61′Lなものにするこ
とかできる。 iNI図は第1発明の第3実施例を小ず図(Lj、す、
第2実施例と同一、 jiJ成部うjには同一:r3”
−シを使用し2、説明は省ll18する。:35は車両
の走j1速度6検知し、該速度を表示する東速信1.;
S4.を出力−J°る重速pンリ“ごあり、該セフす3
5は他見処理部3(]C,二接続していく:I0」−記
第3実施例にj、9いては、第12図に小され−Cいる
ように02の処理に先立し、11(速f14′弓Srs
υ〕表小する走IJ速度か一定(ll′!v以上−(あ
るか古かを1.+1定する。11亥判定結果か、Y I
E Sなら第101M+ に小されたQ2のニオjl!
に進め、tり0ならタイマを停止する( Q 17 )
。したがって、車両が混雑した道路を低速で走行してい
る時は、判定信号S11の出力がないが、混雑を脱出し
たときには、直ちに路面状態の判断を開始することがで
きる。 第13図は第2発明の一実施例を示す図であり、まず、
構成を説明すると、38は図示していない自動車の車体
に回転自在に支持されたステアリンクシャフトであり、
ステアリングシャツ1へ38の上端には、ステアリング
ホイール39か固定されている。ステアリングシャフト
38はステアリングギヤボックス40内のステアリング
ギヤ機構等を介して図示していない操向輪にステアリン
グホイール39に加えられる1榮舵力を伝達可11シで
あり、ステアリングシャフト38にはトルクセンザ41
か介在している。このトルクセンザ41はステアリング
ホイール39に加えられる牒舵力を操向輪に生じる操舵
反力の差力が一定値ワ上になると、これを検知して操舵
差力信号Solを出力する。 前述のステアリングギヤボックス40にはコントロール
バルブが設けられており、該コントロールバルブの高圧
側ボートと低圧側ボートとは、それぞれ高圧路42と低
圧路43とを介してポンプ44の吐出口および吸込口に
それぞれ連通している。このコントロールバルブはステ
アリングシャツI−38の回転方向に従い、高圧ボート
から流入した高圧作動油をステアリングギヤボックス4
0内に画成されたパワーシリンダの1対の油圧室のいず
れか一方に供給可能であり、該パワーシリンダで生した
操舵補助力は前述の操向輪に付与される。 45は高圧路42と低圧路43とに介在され高圧路42
を低圧l洛43に直接連通可能なバイパス弁であり、該
バイパス弁45の開度はバイパス弁45に連結されたア
クチュエータ46に′より変更可能である。アクチュエ
ータ46は、駆動回路47がらの指令信号により駆動可
能であり、駆動回路47の2個の入力ボートの一方には
前述のトルクセンザ41が接続されている。他方の入力
ボートば演算処理部48に接続されており、演算処理部
4日の構成部分は第1発明における演算処理部27.3
4または3Gと同一なので詳細な説明は省略する。 駆動回路47にはバイパス弁45の開度を示す4つのモ
ードが記1)1されており、第1のモートおよび第2の
モードは高摩擦係数路にお(プる大差カ時と小差力時と
にそれぞれ対応するものであり〜第3のモードおよび第
4のモードは低摩擦係数路における大差力時と小差力時
に対応するものである。また、バイパス弁45の開度は
第トモ−トおよび第2モード時より第3モー!′および
第4モード時にそれぞれ大きな値になり、第1モード時
は第2モード時よりバイパス弁45の開度が大きな値に
なる。 49は図示していない車体に載置されたエンジンであり
、該エンジン49のクランク軸はヘルi−プーリ伝達機
構50を介して前記ポンプ44の入力軸に連結されてい
る。 次に作用について説明する。まず、自動車が乾燥舗装道
路など高摩擦係数路を走行してぃる場合は、第1発明に
関し説明したように演算処理部48から高摩擦係数路で
あることを表示する」゛;I定信号Sl+が出力される
。したがって、据切りあるいは低速走行時に自動車の進
行方向を変更する場合などトルクセンツー41からの操
舵差力信号Sxt が一定値以上の大差力を表示してい
るときは、駆動回路47からアクチュエータ46に第1
モート′の指令信号S2.Lが出力される。そのため、
バイパス弁45の開度は最小値になり、パワーシリンダ
のいずれかの流体小室には最大の油圧が加わる。したが
って、パワーシリンダにより最大の操舵補助力が発η二
し、操向輪は容易に回動する。一方、判定信号Sl+が
高19擦係数路であることを表示している場合でも、自
動車の高速走行時にその進行方向を変更する場合など、
トルクセンサ41からの1榮舵差力信号SZ+が一定値
未満の小差力を表示しているときは、駆動回路47から
アクチュエータ46に第2モードの1旨令信号S=が出
力される。そのため、バイパス弁45の開度は上記第」
モートの場合より開度が大きくなり、パワーシリンダの
いずれかの流体小室に生じる油圧は減少する。したがっ
て、操向輪に付与される操舵補助力は、上記大差力時よ
り小さくなり、高速走行時にステアリングホイール39
が経過すぎることにより運転者に不安を与えることがな
く、運転者に良好な操舵感を与えることができる。 次に、降雨時、降雨直後、積雪時など路面に雨、雪など
の滞留物があり、演算処理部48から低摩擦係数路であ
ることを表示する判定信号3+1が出力されている場合
には、トルクセンサ41からの操舵差力信号Sユ1が一
定値以上の大差力を表示しているとき、あるいは一定値
未満の小差力を表示しているとき、駆動回路47はそれ
ぞれ第3モード、あるいは第4モードの指令信号S2z
をアクチュエータ46に出力ず乙。上述の如く、第3モ
ードおよび第4モードの指令信号Sxzが出力されたと
きには、バイパス弁45の開度が第1モードおよび第2
モードの指令信号S。 が出力された場合に比べそれぞれ大きな値になるので、
パワーシリンダのいずれかの流体小室内の圧力は上記高
摩擦係数路を走行する場合に比べ低くなる。その結果、
操向輪に付与される操舵補助力も高摩擦係数路の場合に
比べ小さな値になり、操向輪が運転者の意に反して大き
く切られることはない。したがって、高摩擦係数路にお
いては、運転者に良好な操舵感を与えることができると
ともに、低摩擦係数路においては自動車の安全な走行を
図ることができる。 第14図は第3発明の第1実施例を示す図であり、まず
、構成を説明する。52は自動車の車体であり、該車体
52の前部両側および後部両側には車輪53.54.5
5.56がそれぞれ配置されている。これら車輪53.
54.55.56の図示していない車輪支持機構と車体
52との間にはショソクアブソーハ57.58.59.
60がそれぞれ介装されている。また、車輪53の前後
の↓体52には超音波距離測定器6I、62がそれぞれ
固定されている。 超音波距離測定器61.62ば第1発明における超音波
距離測定器14と同一構成であり、これらの詳細な説明
は省略する。また、演算処理部63の構成も第1発明に
おける演算処理部34と同一構成であり、これらの詳細
な説明も省略し必要に応じて対応する構成部分にイζ」
された符号を使用する。 前述のショソクアブソーパ57.58.59.60は、
第15、第16図に師承されており、同図中、64は外
筒、65は内筒、66はピストンバルブ67を固着した
ピストンロッドを示している。外筒64と内筒65との
間には、流体室68が画成され、さらに、内筒65内は
、ピストンロンドロ6の下端に固着されたピストンバル
ブ67により2つの流体室69.70が画成され、これ
ら流体室68〜70には作動流体が充填されている。こ
の一方の流体室70と前記流体室68とは図示しないボ
1−ムハルブを介して連通し、さらに流体室68の上方
の一部には、通常高圧に加圧された気体(窒素等)が充
填される。71はソレノイドである。このソレノイド7
1は、ピストンロンドロ6内を挿通したコントロールロ
ンドア2の上端と係合している。 ショックアブソーバ57.58の各ソレノイド71は第
17図に示されているように前輪用ソレノイ1駆動回路
73に接続されており、一方、ショックアブソーバ59
.60の各ソレノイド71は後輪用ソレノイド駆動回路
74に接続されている。各駆動回路73.74は前述の
演算処理部63に接続されており、これら駆動回路73
.74と演算処理部63とはコンI・ローラ75内に収
納され車体52に支1、〜されている。 ピストンロンl”66ば、第16図に師承するように、
孔76が形成されたパイプ伏の部材から構成され、この
孔76にコン1−ロールロット川8を挿通ずる。′:1
ントロールロノド77の図中上端は、上述したソレノイ
ド71に係合し、下端はビス1−ンハルフ67内に到達
する。ピストンバルブ67は、ビストンロソ166に固
着した本体78と、この本体78の上下にそれぞれ配設
されピストンロンドロ6に111通した環状の弾性材が
複数積層されてなるディスクバルブ79と、本体78の
上部に設りられたストッパ80と、を備え−Cいる。本
体78には、流体室69.70間を連通ずる主孔81が
形成され、この一方の主孔81の流体室69側61!A
部はディスクバルブ79に係合し、他方の主孔81の流
体室7011i1J端部はディスクバルブ79に係合す
る。これらディスクバルブ79と主孔81とばリリーフ
バルブ82を構成し、他方のディスクバルブ79と主孔
81とはリリーフバルブ83を構成する。84ばそれぞ
れ主孔81から分岐してリリーフバルブ82.83をバ
イパスする副孔であり、副孔84は主孔81とともに流
体室69.70間を當時連通する。 さらに、ビス1−ンロソト6Gの孔76は1.コントロ
ールロッド77との間に断面略環状の連通路85が画成
されている。連通路85は、ピストンロッド66の外殻
部に形成されたオリフィス86を介して一方の流体室6
9(図中上方)に連通している。87ばピストンロッド
66の最下端に固着された略筒状のハウジングである。 このハウジング87は内部に連通路85に連通した収納
室88を画成するとともに、周壁にオリフィス89が形
成され、収納室88はオリフィス8つを介して他方の流
体室70に連通ずる。コントロールロッド77の下端に
は、オリフィス89を開閉自在のシャッター90が固着
され、このシャッター90はオリフィス89を開状態に
保持でき、ソレノイド71が通電されてコントロールロ
ッド77とともに下動したときオリフィス89を閉とす
る。なお、91ばハウジング87の下方の開口端に蝮着
してハウジング87とともに収納室88を画成するプラ
グ、92はプラグ91とシャンク−90との間に介装さ
れシャッター9()を上方に付勢するスプリング92で
ある。 次に作用について説明する。まず、自動車が乾燥舗装路
など高摩擦係数路で旋回する場合には、車体52が遠心
力によりロールし、荷重移動が生じる。その結果、自動
車の旋回半径方向外側の車輪(例えば、54.56)で
支持される荷重は増加し、旋回半径方向内側の車輪(例
えば、53.55)で支持される荷重は減少する。 −力、超音波距flI測定器61.62からの距離信号
S12、S9に基づき、演算処理部63は高摩擦係数路
を表示する判定信号Sllを出力しており、該判定信号
S11に0基づき駆動回路73.74は各ショックアブ
ソーバ57.58.59.60のソレノイド71に給電
する。そのため、コントロールロッド72がスプリング
92に抗して下動し、シャツ/’−90カーA−リフイ
ス89を遮閉する。これにより、ショックアブソーバ5
7〜6o内の流体は主孔81および副孔84を通じての
み流動することになる。 ここで、一般にショックアブソーバにおいては、オリフ
ィスを通過する流体の速度の二乗にその減衰力が略比例
することが知られており1.前述の場合には流路面積が
減少しているため流速が増大し、これがために、ショッ
クアブソーバ57〜60に生じる。17&衰力が大きく
なるのである。このようにショックアブソーバ57〜6
0の減衰力が大きくなると、旋回時における車輪2.3
.53二56のロール剛性が高くなり、この結果、大き
な荷重移動ΔW、が発生ずる。ずなわら、外輪側のタイ
ヤ荷重の増大量(w+△W、)および内輪側のタイヤ荷
重の減少量(W−ΔW、)は、後述する減衰力に変化が
ない場合に比較して大きくなるのである。これにより車
輪53〜56の合計コーナリングパワー(C−P)が減
少し、車輪53〜56がスリップし易くなるJ しかしながら、高摩擦係数路の場合、第18図の実線X
が示すように、コーナリングパワー(C・1〕)は後述
する低摩擦係数路の場合に比べ大きいので、大きな荷重
移動ΔWlが生じ合計コーナリングパワー(C−P)か
減少しても、該コーナリングパワー(0・l))の減少
の影響を受けにくく、自動車の操縦安定性を維持するこ
とができる。 一方、自動車が降雨時、積雪時など低摩擦係数路で旋回
する場合には、超音波距離測定器61.62からの距離
信号SI2、S9に基づき、演算処理部63ば低摩擦係
数路を表示する判定信号311を出力している。したが
って、駆動回路73.74ば各ショックアブソーバ57
〜60のソレノイド71に給電をしておらす、このため
、コントロールロッド72は上死点に位置し、オリフィ
ス89は開状態にある。このため、自動車を旋回すると
、車体52がロールしてショックアブソーバ57〜60
のピストンロンドロ6が突出あるいは引っ込むが、この
とき作動流体は流体室69.70間をオリフィス89、
連通路85、オリフィス86と、副孔84、主孔81を
通して流れる。しかしながら、作動流体の流速は上記流
路面積が減少している場合に比べ、遅く、ショックアブ
ソーバ57〜6oの減衰力は高摩擦係数路の場合に比べ
小さい。したがって、ロール剛性が高くなり、旋回半径
方向外側への荷重移動ΔW2ば少なくなる。低摩擦係数
路の場合、第18図の破線Yで示されているよ・うにコ
ーナリングパワー(C−P)は同一荷重でも高摩擦係数
路の場合に比べ小さいので、荷重移動を少なくし、荷重
移動に起因する合計コーナリングパワー(C−P)の減
少を極力少なくすることにより車輪53〜56のスリッ
プを防止することができる。特に、操縦性を重視し前輪
53.54のタイヤ荷重を大きくした自動車や、積面非
積載時のトランクのように前輪53.54の支持する荷
重が後輪55.56の支持する荷重に比べ太きい場合で
も、イ1η重移動を減少させることにより後輪55.5
6の合計コーナリングパワー(c−p)の減少を防ぐこ
とができ、後輪55.56のスリ・ノブによるオーバス
テアを防止することができる。 次に、第3発明の第2実施例について説明する。なお、
上記第3発明の第1実施例と同一構成部分には同一符号
のみ伺゛して説明は省略する。 第19図は第3発明の第2実施例のコントローラ93を
示ずブロンク図であり、演算処理部63は前輪用ソレノ
イド駆動回路94に接続されており、該駆動回路94ば
前輪53.54を支持する車輪支持機構とIj体52と
の間に介装されたショックアブソーバ57.58の各ソ
レノイド71に接続されている。なお、第2実施例では
、後輪55.56を支持する車輪支持機構と車体52と
の間には當時一定の減衰力を発生さセるショソクアブソ
〜ハが介装されている。 次に第3発明の第2実施例の作用について説明する。ま
ず、自動車が乾燥舗装路など高摩擦係数路で旋回する場
合、超音波距離測定器61.62からの距離信号SL2
、S9に基づき、演算処理部63は高摩擦係数路を表示
する判定信号Suを出力しており、該判定信号S11に
基づき駆動回路94はショックアブソーバ57.58の
ソレノイド−71への給電を停止している。したがって
、ショソクアブソ〜ハ57.58のオリフィス89は開
状態になり、ショックアブソーバ57.58の減衰力は
減少し、ロール剛性も低下する。そのため、荷重移動Δ
−W2が小さく、前輪53.54の合計コーナリングパ
ワー(C−P)の減少は少なく、後述する低摩擦係数路
の場合に比べ前輪53.54はスリップしにくい。しか
しながら、高摩擦係数路の場合、低摩擦係数路の場合に
比べ、コーナリングパワー(C−P)は大きいので、前
輪53.54で支持する荷重が後輪55.56で支持す
る荷重より大きい場合でも、後輪55.56にス1ノノ
フが生じにくい。したがって、後輪55.56のス7ブ
により特にオーバーステアQこなることもなく、自動車
の安定性を維持できる。 −・方、自動車が低jgj察係数路で旋回する場合にG
J、演算処理部63から低摩擦係数路であることを表示
する判定信号Soが出力されており、駆動回路94はシ
ョック7フソー八57.5Bの各ソレノイド71に給電
している。したがって、ショックアブソーバ57.58
のオリフィス89は遮閉され、ショックアブソーバ57
.58で発生ずるIJ、裏方は大きくなる。そのため、
ロール剛性は向上し、旋回時の荷重移動ΔW、も大き(
なる。低摩擦係数路では、コーナリングパワー(C−1
))が元来小さいうえ、荷重移動により前輪53.54
の合計J1−ナリングバワ−(C−P)は低下するので
、前輪53.54はスリップしやすくなる。 したがって、前輪53.54の支1清する荷重か後輪5
5.5Eiの支持する荷重より大きく、低摩擦係数1洛
でIQ回すると後輪55.56がスリップしやすい自動
車の場合でも、後輪55.56だりでなく前輪53.5
4もスリップし、後輪55.56のめスリップする場合
番ご生じるオーバーステアを防止することかできる。 第20図は第3発明の第3実施例で使用するコントロー
ラ95を示すブロック図であり、第3発明の第1実施例
と同一構成部分には同一符号のみ使用し説明は省略する
。演算処理部63は前輪用ソレノイド駆動回路96に接
続されており、該駆動回路96は前輪55.56を支持
する車輪支持機構と車体52との間に介装されたショッ
クアブソーバ59.60の各ソレノイド71に接続され
ている。なお、第3実施例では、前輪53.54を支持
する車輪支持機構と車体52との間には當時一定の減衰
力を発生させるショックアブソーバが介装されている。 次Qこ第3発明の第3実施例の作用について説明する。 まず、自動車が乾燥舗装路など高R“擦係数路で旋回す
る場合、超音波距離測定器61.62からの距離信号S
r2、S9に基づき、演算処理部63は高摩擦係数路を
表示する信号Sl+を出力しており、該判定信号Sl+
に基づき駆動回路96ばショックアブソーバ59.60
のソレノイド71へ給電している。したがって、ソヨソ
クアブソーバ59.60のオリフィス89は遮断されて
おり、ショックアブソーバ59.60の減衰力は増加し
、ロール剛性は高くなっている。そのため、荷重移動Δ
W2が大きく後輪55.56の合計コーナリンクパワー
(C−P)の減少は後述する低摩擦係数路の場合に比べ
大きい。そのため後述する低摩擦係数路の場合に比べ後
輪55.56はスリップしやすい。しかしながら、高摩
擦係数路の場合、低摩擦係数路の場合に比ベコーナリン
グパワー(C・P)は大きいので、前輪53.54で支
、  持する荷重が後輪55.56で支持する荷重より
大きい場合でも、後輪55.5Gにスリップが生じにく
い。したがって、後輪55.56のスリップにより4コ
1゛にオーバーステアになることもなく、自動車の安定
性を維持てきる。 一方、自動車か低摩擦係数路で旋回する場合には、演q
処理部63から低摩擦係数路であることを表示する判定
信勺S、l+が出力されており、駆動回路96はシヨ・
7クアブソーハ59.6oのdソレノイド7】に給電を
停止している。したかって、ショックアブソーバ59.
60のオリフィス89は開状態になり、ショックアブソ
ーバ59.60で発生する減衰力は小さくなる。そのた
め、lコール剛性は低下し、旋回時の荷重移動も小さく
なる。 低摩擦係数路では、コーナリングパワー(C・p)が元
来小さいので、荷重移動を小さくすることにより、後輪
55.56の合計コーナリングパワー(C−P)の低下
を防ぎ、後輪55.56のスリップを防止することがで
きる。したがって、前輪53.54の支持する荷重か後
輪55.5Gの支持する荷重より大きく、低摩擦係数路
で旋回すると後輪55.56かスリップしやすい自動車
の場合でも、後輪55.5Gのスリップを防くごともで
き、後輪55.56のスリップに基づきオーバーステア
を防止できる。 第21図は第3発明の第4実施例で使用するコントロー
ラ97を示すブロック図であり、第3発明の第1実施例
と同一構成部分には同一符号を使用して説明は省略する
。演算処理部613は゛前幅用ソレノイド駆動回路98
および後輪用ソレノイド駆動回路99に接続されており
、駆動回路98.99はショックアブソーバ57.58
の各ソレノイF71オよびショックアブソーバ59.6
0の各ソレノイド71にそれぞれ接続されている。 次に第3発明の第4実施例の作用について説明する。ま
ず、自動車が乾燥舗装路など高摩擦係数路で旋回する場
合、超音波距離測定器Ei+、62からの距離信号SI
2 、S’9に基づき、演α°処理部63は高摩擦係数
路を表示する判定信−”3 S IIを出力しており、
該判定信号Sl+に基づき駆動回路98はショックアブ
ソーバ57.58のソレノイド71への給電を停止して
いるが、駆動回路99はショックアブソーバ59.60
の各ソレノイド7】へ給電している。したがって、ショ
ックアブソーバ57.58のオリフィス89は開状態に
、ショックアブソーバ59.60のオリフィス89は閉
状態になり、ショックアブソーバ57.58の減衰力は
減少するが、ショックアブソーバ59.60の減衰力は
増加する。そのため、る;j型移動Δ〜■2が小さい前
輪53.54の合計コーナリングパワー (C−P)の
減少は少な(、後述する低摩擦係数路の場合ニ比べ前輪
53.54ばスリップしに<<、反面、後輪55.56
の合計コーナリングパワー(C−P)は減少が大きいの
で後輪55.56はスリップしやすくなる。しかしなが
ら、高1f: 1M係数路の場合、低摩擦係数路の場合
に比ベコーナリングパワー(C−P)は元来大きいので
、前輪53.54で支持する荷重が後輪55.56で支
持する荷重より大きい場合でも、後輪55.5Gにスリ
ップは生じない。したがって、後輪55.56のスリッ
プにより特にオーバーステアになることもなく、自動車
の安定性を維持できる。 一方、自動車が低摩擦係数路で旋回する場合には、演算
処理部63から低摩擦係数路であることを表示する判定
信号S11が出力されており、駆動回路98.99はシ
ョックアブソーバ57.58の各ソレノイド71に給電
するとともに、ショックアブソーバ59.60の各ソレ
ノイド71への給電をf宇土する。しためくって、ショ
ソクアフ゛ソーノ、\57.58のオリフィス89は遮
閉され、ショックアブソーバ57.58で発生ずる減衰
力は大きくなるが、ショックアブソーバ59.60のオ
リフィス89は開状態になり、減衰力は減少する。その
ため、前輪53.54の旋回時の荷重移動ΔW、が大き
(なり、低摩擦係数路では、元来コーナリングパワー 
(C・P)が小さいうえ、荷重移動により前輪53.5
4の合計コーナリングパワー(C−P)は低下するので
、前輪53.54はスリップしやすくなる。一方、後輪
55.56は旋回時の荷重移動ΔW2が小さいので後輪
55.56の合計コーナリングパワー <C・P)の減
少は少なくスリップしにくい。したがって、前輪53.
54の支持する荷重が後輪55.56の支持する荷重よ
り大きく、低摩擦係数路で旋回すると後輪55.56が
スリップしやすい自動車の場合でも、前輪53.54の
スリップにより相殺することができ、前記第3発明の第
2実施例の場合よりさらに後輪55.56のめスリップ
する場合に生じるオーバーステアを防止できる。 第22図は第3発明の第5実施例を示す図であり、まず
、構成を説明する。なお、上記第3発明の第1実施例と
同一構成部分には同一符号のみ使用して説明は省略する
。100は車体52と各車輪支持機構との間に介装され
たショックアブソーバであり、これらショックアブソー
バ100はその減衰力が所定の値に固定されている。車
体52とショックアブソーバ100との間にば拡縮自在
の第1空気室101が画成されており、該第1空気室1
01の圧縮空気は、車体52と各車輪53.54.55
または56との距離を増加させる方向に車体52および
ショックアブソーバ100を付勢する。 第1空気室100は通I+8102を介して第2空気室
103および蓄圧室104に連通可能であり、第1空気
室101と第2空気室103との間および第1空気室1
0】と蓄圧タンク104との間には、電磁切換弁105
.106かそれぞれ介在している。蓄圧タンク104は
電磁弁107を介してコンプレッサ108に連通してい
る。各電磁切換弁105.106.107は2ボ一ト2
位置電磁切換弁で構成されており、電磁切換弁106.
107はそれぞれ第1、第2空気室101.103およ
び蓄圧タンク10/l内の圧力を検知する図示していな
い圧力センサからの駆動電流により切換えられ、第1、
第2空気室1011.103および蓄圧タンク104内
の圧力を一定値るこ維持する。一方、電磁切換弁105
は図示し′(いないコント1:I−ラフ5により開閉さ
れ、第1空気室101と第2空気室103とを連jmま
たは遮断する。このコントローラ75は、超音波距離測
定器61.62からの距離信号S、2、S、に基づき高
摩擦係数路あるいは低摩擦係数路の判定を行い、該判定
結果を表示する判定信号Sl+を出力可能な演算処理部
63と、高摩擦係数路を表示する判定信号311が出力
された場合、電磁切換弁105への給電を停止して、該
弁105を閉状態にし、低摩擦係数路を表示する判定信
号S11が出力された場合、電磁切換弁105へ給電し
、該弁105を開状態にする駆動回路73.74とを有
している。 次に、作用について説明する。まず、自動車が乾燥舗装
路など高摩擦係数路で旋回する場合には、車体52が遠
心力によりロールし、lけ型移動が生じる。その結果、
自動車の旋回半径方向外側の車輪(例えば、54.56
)で支持される荷重は増加し、旋回半径方向内側の車輪
(例えば、53.55)で支持される(ii重は減少す
る。 一方、超音波距離測定器61.62からの距離信号S1
2.3つに基づき、演算処理部63は高摩擦係数路を表
示する判定信号S11を出力しており、該判定信号Sl
+に基づき駆動回路73.74は電磁切換弁105への
給電を停止する。したがって、電磁切換弁105は閉状
態であり、第1空気室101と第2空気室103とは遮
断されている。 その結果、第1空気室101内の圧縮空気のばね係数は
大きな値になり、ロール剛性も高くなる。 そのため、荷重移動が大きくなり、前輪53.54、後
輪55.56とも合計コーナリングパワー(C・P)は
減少するが、高摩擦係数路におりるコーナリングパワー
(C−P)は元来大きいので、車輪53〜56にスリッ
プは生じない。 一方、超音波距離測定器61.62からの距離信号S。 、S9に基づき、演算処理部63は低摩擦係数路を表示
する」ゴ1定信号Sl+を出力しており、該判定信号S
11に基づき、駆動回路73.74は電磁切換弁105
に給電している。その結果、電磁切換弁105は開成し
、第1空気室101は第2空気室103に連通ずる。し
たがって、第1空気室101内の圧縮空気のばね定数は
小さくなり、ロール剛性も低下するので、荷重移動も減
少し、該荷重移動に基づく前輪53.54、後輪55.
56の各合計コーナリングパワー(C−P)の値は高摩
擦係数路のときほど減少しない。そのため、元来コーナ
リングパワー(C−P)の値が小さい低摩擦係数路にお
いても車輪53〜56のスリップを防止できる。 以上説明してきたように、本願第1発明によれば、超音
波を発信して車両の車体と路面との距離および車両の車
体と車両の車輪が跳ね上げる路面Aii留物との距離を
それぞれ測定しこれら距離を表示する第1および第2距
離信号を出力可能な距離測定手段と、第1距離信号と第
2距離信号との差を演算し単位時間内に所定値以上の差
の発生する割合が一定値以上の場合を低摩擦係数路と判
定し、前記割合が一定値未満の場合を高摩擦係数路と判
定する路面状態判定手段とを備えて構成したため、電波
法の規制を受けることのない実施容易で安価な路面状態
検知装置を提供できるという効果が得られる。 また、本願第2発明によれば、ステアリングホイールに
加えられる操舵力と操向輪に生じる操舵反力との差力を
検知し該差力を表示する操舵差力信号を出力可能な操舵
差力測定手段と、作動液を加圧するポンプとポンプで加
圧された作動液により操向輪に操舵補助力を付与可能な
パワーシリンダとを有する操舵補助力発生手段と、パワ
ーシリンダ内の作動液の圧力を変更し操舵補助力発生手
段が発生させる操舵補助力の大きさを変更可能な操舵補
助力変更手段と、前舵差力信号に基づき操向輪に付与す
べき操舵補助力を算出し操舵補助力変更手段が該操舵補
助力に対応する圧力にパワーシリンダ内圧力を変更する
よう指令信号を出力可能な演算手段とを備え路面状態判
定手段の演算手段が操舵差力と操舵補助力との関係を示
す複数のモードを有し、判定信号が高摩擦係数路を示し
ているときは一定操舵差力に基づき大操舵補助力を発生
させるモードを使用して操舵補助力を算出し、判定信号
が低摩擦係数路を示しているときは一定操舵差力に基づ
き小操舵?ili助力を発生させるモー1:を使用して
操舵補助力を算出するようにしたため、操向輪が運転者
の意に反して大き(切れるおそれがなくなり車両の安全
な走行を図れるという効果を得られる。 さらに、本願第3発明によれは車体の前f(1;と後部
とにそれぞれ配置された車輪と車体との間に介装され、
車体または車輪からの人力を減衰させる減衰力発生手段
および前記入力を弾性的に支持し、車輪または車体に伝
達する弾性力発生手段のいずれか一方または双方を有す
るショックアブソーバとを備えた制限装置において、減
衰力発生手段で発生ずる減衰力および弾性力発生手段の
ばね定数のいずれか一方または双方を変更する係数変更
手段と、を備え、路面状態判定手段からの判定信号に基
つき係数変更手段へ指令信号を出力して、判定信号が高
摩擦係数路を表示しているときは減衰力およびばね定数
のいずれか一方または双方を大きくし、判定信号が低摩
擦係数路を表示しているときは減衰力およびばね定数の
いずれか一方または双方を小さくする駆動手段とを備え
て構成したため、常に車軸をアンダステアに維持できる
という効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパワーステアリング装置を示す配管図、
第2図は第1発明の第1実施例を示す側面図、第3図は
第1発明の第1実施例を示すブロック図、第4図は第3
図のタイミングチャート、第5図は第2図の演算処理部
のフローチャート、第6図と第7図は第2図の一部拡大
図、第8図は第1発明の第2実施例を示す側面図、第9
図は第8図の一部拡大図、第10図は第8図の演算処理
部のフローチャート第11図は第1発明の第3実施例を
示すブロック図、第12図は第11図のフローチャー1
−1第13図は第2発明の配管図、第14″図は第3発
明の第1実施例を示す斜視図、第15図は第14図のシ
ョックアブソーバの一部断面図、第16図は第15図の
一部拡大図、第17図は第14図のコントl二l−ラの
ブロック図、第18図はコーナリングパワーと荷重の関
係を示すグラフ、第19図は第3発明の第2実施例のブ
ロック図、第20図は第3発明の第3実施例のブロック
図、第21図は第3発明の第4実施例のブロック図、第
22図は第3発明の第5実施例の配管図である。 14.32.33−距離測定手段(超音波距離測定器)
、 27.34.36−路面状態判定手段(演算処理部)、 39−  ステアリングホイール、 40−・−ステアリングギヤホックス(操舵補助力発生
手段)、 4]−一一一一操舵差力測定手段(トルクセンザ)、4
4−−−−−〜ポンプ、 47−−−−・演算手段(駆動回路)、53〜56−−
−−車輪、 57〜60〜−−−−−ショックアブソーバ、75.9
31.95.97−−−一変更手段(コントローラ)。 特許出願人      日産自動車株式会社代理人弁理
士 有我軍一部 第6図 第7図 第8図 第9図 第15図 71 第16図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波を発信して車両の車体と路面との距離およ
    び車両の車体と車両の車輪が跳ね上げる路面滞留物との
    距離をそれぞれ測定し、これら距離を表示する第1およ
    び第2距離信号を出力可能な距離測定手段と、第1距離
    信号と第2距離信号との差を演算し単位時間内に所定値
    以上の差の発生する割合が一定値ツ上の場合を低摩擦係
    数路と判定し、前記割合が一定値未満の場合を高摩擦係
    数路と判定する路面状態判定手段とを備えたことを特徴
    とする路面状態検知装置。
  2. (2)前記距離測定手段が車両の走行速度を検知し該走
    行速度を表示する車速信号を出力可能な車速センサと、
    車両の車輪後方で車体と路面との距離または車体と車輪
    の跳ね上げる路面滞留物との距離を一定時間毎に測定し
    該測定距離を表示する測定信号を出力する1個の超音波
    能!1tΔ)り定器と、車速信号が一定値未満の走行速
    度を示している場合に測定信号の表示する測定距離を書
    込みこれを第1距離信号として読出し可能な第1スタツ
    クと、車速信号が一定値以上の走行速度を示している場
    合に測定信号の表示する測定距離を順次書込みこれらを
    第2距離信号として読出し可能な第2スクソクとを有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の路面状
    態検知装置。
  3. (3)前記距離測定手段が〜車両の車輪前方で車体と路
    面との距離を一定時間毎に測定し該測定距離を表示する
    基準距離信号を出力可能な第1超音波距離測定器と、車
    両の車輪後方で車体と路面との距離または車体と車輪の
    跳ね上げる路面滞留物との距離を一定時間毎に測定し該
    測定距離を表示する距離信号を出力可能な第2超音波距
    離測定器とを有し、第2超音波距離測定器からの距離信
    号の表示する値と基準距離信号との差が一定値以」二の
    とき該距離信号を$11距離信とし、差が一定値未満の
    とき該距離信号を第2距則信号とすることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の路面状態検知装置。
  4. (4)ステアリングホイールに加えられる操舵力と操向
    輪に生じる操舵反力との差力を検知し該差力を表示する
    操舵差力信号を出力可能な操舵差力測定手段と、作動液
    を加圧するポンプとポンプで加圧された作動液により操
    向輪に操舵補助力を付与可能なパワーノリンクとを有す
    る操舵補助力発生手段と、パワーシリンク内の作動液の
    圧力を変更し操舵ネin助力発生手段が発生させる操舵
    補助力の大きさを変更可能な操舵補助力変更手段と、操
    舵差力信号に基づき操向輪に付与すべき操舵補助力を算
    出し操舵補助カ変更手段が該操舵補助力に対応する圧力
    にパワーシリンダ内圧力を変更するよう指令信号を出刃
    可能な演算手段とを備えた制御装置において、超音波を
    発信して車両の!体と路面とのfl’lji叱1fおよ
    び車両の車体と車両の車輪が跳ね上げる路面滞留物との
    距離をそれぞれ測定しこれら距離を表示する第1および
    第2距離信号を出力可能な距離測定手段と、第1距離信
    号と第2距離信号との差を演算し単位時間内に所定値以
    上の差の発生ずる割合が一定値以上の場合を低摩擦係数
    路と判定し、前記割合が一定値未満の場合を高摩擦係数
    路と判定するとともにこれら判定結果を表示する判定信
    号を出力可能な路面状態判定手段とを設け、前記油算手
    段が操舵差力と操舵補助力との関係を示す複数のモード
    を有し、判定信号が高摩擦係数路を示しているときは一
    定操舵差力に基つき大操舵補助力を発生させるモートを
    使用して操舵?+Ii助力を算出し、判定信号が低摩擦
    係数路を示しているときは一定操舵差力に基づき小操舵
    補助力を発生させるモードを使用して操舵補助力を算出
    するようにしたことを特徴とする制御装置。
  5. (5)車体の前部と後部とにそれぞれ配置された車輪と
    車体との間に介装され車体または車輪からの入力を減衰
    させる減衰力発生手段および前記入力を弾性的に支持し
    車輪または車体に伝達する弾性力発生手段のいずれか一
    方または双方を有するショソクアブソーハとを備えk 
    1i1J−御装置において、減衰力発生手段で発生する
    減衰力および弾性力発生手段の1ヨね定数のいずれが一
    方または双方を変更する変更手段と、超音波を発信して
    車両の車体と路面との距離および車両の車体と車両の車
    輪が跳ね上げる路面滞留物との距離をそれぞれ測定しこ
    れら距離を表示する第1および第2距離信号を出力可能
    な距離測定手段と、第1距離信号と第2距離信号との差
    を演算し単位時間内に所定値以上の差の発生ずる割合が
    一定値以上の場合を低摩擦係数と判定し、前記割合が一
    定未満の場合を高摩擦係数路と判定するとともにこれら
    判定結果を表示する判定信号を出力可能な路面状態判定
    手段と、判定信号δこ基づき係数変更手段へ指令信号を
    出力して判定信号が高摩擦係数路を表示しているときは
    減衰力およびばね定数のいずれか一方または双方を大き
    くし判定信号が低摩擦係数路を表示しているときは減衰
    力およびはね定数のいずれか一方または双方を小さくす
    る駆動手段とを備えたことを特徴とする制御装置。
JP58019164A 1983-02-08 1983-02-08 路面状態検知装置および該検知装置を使用した制御装置 Pending JPS59145666A (ja)

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