JPS59144593A - テイグ溶接用材料 - Google Patents
テイグ溶接用材料Info
- Publication number
- JPS59144593A JPS59144593A JP1749483A JP1749483A JPS59144593A JP S59144593 A JPS59144593 A JP S59144593A JP 1749483 A JP1749483 A JP 1749483A JP 1749483 A JP1749483 A JP 1749483A JP S59144593 A JPS59144593 A JP S59144593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- core wire
- covering material
- tig welding
- bead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/36—Selection of non-metallic compositions, e.g. coatings, fluxes; Selection of soldering or welding materials, conjoint with selection of non-metallic compositions, both selections being of interest
- B23K35/365—Selection of non-metallic compositions of coating materials either alone or conjoint with selection of soldering or welding materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、バッキング材あるいはバックシールドガスな
どの補助材料を使用することなく、健全な裏波溶接が安
価かつ容易に行なえる、鋼心線に被覆剤を塗布したティ
グ溶接角材料に関するものである。
どの補助材料を使用することなく、健全な裏波溶接が安
価かつ容易に行なえる、鋼心線に被覆剤を塗布したティ
グ溶接角材料に関するものである。
本来、ティグ溶接は、鋼線を溶接材料とし、溶接金属部
の酸化・窒化を防ぐためＫＡｒなとの不活性ガスを主成
分とするシールドガス雰囲気中で、大気の影響を除外し
て実施されている。しかしこの溶接法による継手溶接の
特に第１層目の裏波溶接を行なう場合には、溶接金属の
表側は不活性ガスによりシールドされるために健全であ
るが、溶接金属の裏側はシールドされず、酸化あるいは
窒化してしまう。
の酸化・窒化を防ぐためＫＡｒなとの不活性ガスを主成
分とするシールドガス雰囲気中で、大気の影響を除外し
て実施されている。しかしこの溶接法による継手溶接の
特に第１層目の裏波溶接を行なう場合には、溶接金属の
表側は不活性ガスによりシールドされるために健全であ
るが、溶接金属の裏側はシールドされず、酸化あるいは
窒化してしまう。
従って所定の溶接強度を得るに必要な裏ビードを、アン
ダーカットや溶込み不良のない健全で均一な、しかも酸
化・窒化していない美しい裏ビードとして得るためには
、バックシールドガスあるいはバッキング材を裏面より
供給して裏波溶接を行なうか、裏はつり後の再溶接を行
なうに必要があった。
ダーカットや溶込み不良のない健全で均一な、しかも酸
化・窒化していない美しい裏ビードとして得るためには
、バックシールドガスあるいはバッキング材を裏面より
供給して裏波溶接を行なうか、裏はつり後の再溶接を行
なうに必要があった。
しかしながらバッキング材は形状、大きさが限定されて
いるために適正なものが入手し炸だ５く１、かつそれ自
体が高価である。またバックシールドガスを使用した場
合には溶接技清によって健全な裏波ビードが得られない
場合があり、さらに高価な不活性ガスを多量に使用１７
、特に大口径および／オたは長尺鋼管の内部を不活性ガ
スで充１貧するためには、膨大外景が必要となって経済
上問題である。さらに裏はつり後の再溶接に至ってＨ，
著しく非能率であるうえ、小口径鋼管などでは事実手工
可能である。
いるために適正なものが入手し炸だ５く１、かつそれ自
体が高価である。またバックシールドガスを使用した場
合には溶接技清によって健全な裏波ビードが得られない
場合があり、さらに高価な不活性ガスを多量に使用１７
、特に大口径および／オたは長尺鋼管の内部を不活性ガ
スで充１貧するためには、膨大外景が必要となって経済
上問題である。さらに裏はつり後の再溶接に至ってＨ，
著しく非能率であるうえ、小口径鋼管などでは事実手工
可能である。
木発明者らは、これらの問題点を解決するために鋭意研
究した結果、鋼心線に被覆剤を水ガラスを主とする固結
剤を用いて被覆ぜしめ、鋼心線と同時に溶接部に供給１
２てやれげ、裏面のシールドガスを必要とせずに良好な
小波溶接結果を得られるととを見出し本発明を完成した
。
究した結果、鋼心線に被覆剤を水ガラスを主とする固結
剤を用いて被覆ぜしめ、鋼心線と同時に溶接部に供給１
２てやれげ、裏面のシールドガスを必要とせずに良好な
小波溶接結果を得られるととを見出し本発明を完成した
。
すなわち本発明は
■ 鋼心線に、被覆剤を心線重量に対し３〜２０チ塗布
したことを特徴とするティグ溶接用材料。
したことを特徴とするティグ溶接用材料。
２、特許請求の範囲第１項における被覆剤が、重量′割
合で金属炭酸塩５〜３０係、酸化チタン１０〜４０係、
チタン酸カリウム５〜２０係、金属弗化物５〜１７チ、
マイカ３〜１０係、マイカ以外の硅酸塩化合物２〜１０
チ、及び４０係以下の金属粉末よりなるものであるティ
グ溶接用Ｈ料である。
合で金属炭酸塩５〜３０係、酸化チタン１０〜４０係、
チタン酸カリウム５〜２０係、金属弗化物５〜１７チ、
マイカ３〜１０係、マイカ以外の硅酸塩化合物２〜１０
チ、及び４０係以下の金属粉末よりなるものであるティ
グ溶接用Ｈ料である。
本発明のティグ溶接用材料は、溶接時に被覆剤より適当
な粘度と表面張力を有した溶融スラグが生じ、とのスラ
グが溶接部裏面にまわりこんで、小波ビード表面に付着
し、ビード表面の酸化争窒化を防止すると共に、被覆剤
の熱分解により発生した炭酸ガスがこの酸化・窒化の防
止に有効に働らくのである。まだ冷却固化した凝固スラ
グは容易に剥離するため溶接後処理が簡略であり、被覆
剤から溶接金属に有害成分として加わる恐れがないもの
である。
な粘度と表面張力を有した溶融スラグが生じ、とのスラ
グが溶接部裏面にまわりこんで、小波ビード表面に付着
し、ビード表面の酸化争窒化を防止すると共に、被覆剤
の熱分解により発生した炭酸ガスがこの酸化・窒化の防
止に有効に働らくのである。まだ冷却固化した凝固スラ
グは容易に剥離するため溶接後処理が簡略であり、被覆
剤から溶接金属に有害成分として加わる恐れがないもの
である。
次に上記作用を招来するための被覆剤の配合割合限定理
由について述べる。
由について述べる。
金属炭酸塩としては、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、炭酸パリウ°ム、炭酸リチウム、炭酸ストロンチウ
ムなどであって、その１種または２ｍ以上を用いる。こ
れらの金属炭酸塩は、扁平で被覆性の良いスラグを生成
するとともに、溶接熱により分解して炭酸ガスを発生し
、この両者の効果によシ奥波ビード表面を保護する。ま
た被覆剤の融点を上昇させて、溶接中の被覆′剤の泡立
ｔおさえる。しかしながら５チ未満ではこの効果が十分
に得られず、また３０チを超えて添加するとスパッタが
増加して作業性を劣化させると同１時に、熱分解により
生じる炭酸ガスが過剰になり、不活性ガスによるシール
ドをかえって乱してしまうため、５〜３０チに限定する
。
ム、炭酸パリウ°ム、炭酸リチウム、炭酸ストロンチウ
ムなどであって、その１種または２ｍ以上を用いる。こ
れらの金属炭酸塩は、扁平で被覆性の良いスラグを生成
するとともに、溶接熱により分解して炭酸ガスを発生し
、この両者の効果によシ奥波ビード表面を保護する。ま
た被覆剤の融点を上昇させて、溶接中の被覆′剤の泡立
ｔおさえる。しかしながら５チ未満ではこの効果が十分
に得られず、また３０チを超えて添加するとスパッタが
増加して作業性を劣化させると同１時に、熱分解により
生じる炭酸ガスが過剰になり、不活性ガスによるシール
ドをかえって乱してしまうため、５〜３０チに限定する
。
酸化チタンは溶融スラグの表面張力を下げると共に、ま
たそれ自身優秀なスラグ生成剤である。
たそれ自身優秀なスラグ生成剤である。
１０％未満では効果がなく、４０チを超えて添カロする
と、生じたスラグが固くなり剥離力；悪くなるので１０
〜４０係に限定する。
と、生じたスラグが固くなり剥離力；悪くなるので１０
〜４０係に限定する。
チタン酸カリウムは、柔かく剥離の良いスラグを生成す
るのに効果がある。５％未満ではこの効果がなく、まだ
２０チを超えて添加した場合にｔま、効果が飽和してし
まうために５〜２０チに限定する。
るのに効果がある。５％未満ではこの効果がなく、まだ
２０チを超えて添加した場合にｔま、効果が飽和してし
まうために５〜２０チに限定する。
金属弗化物は、弗化カルシウム、弗化ノクリウム、弗化
ナトリウム、溶化マグネシウム、弗化アルミニウム、弗
化セリウム、珪弗化カリウム、氷晶石などであって、そ
の１種または２種以上を添加する。これらは融点が低い
ために溶融スラグに適当な流動性を与え、また酸化物の
除去にも有効である。しかし５ｑｂ未満ではこれらの効
果が不十分であり、また１７悌を超えて添加すると流動
性が過剰にな妙、全姿勢での溶接が困難になるので、５
〜１７チに限定する。
ナトリウム、溶化マグネシウム、弗化アルミニウム、弗
化セリウム、珪弗化カリウム、氷晶石などであって、そ
の１種または２種以上を添加する。これらは融点が低い
ために溶融スラグに適当な流動性を与え、また酸化物の
除去にも有効である。しかし５ｑｂ未満ではこれらの効
果が不十分であり、また１７悌を超えて添加すると流動
性が過剰にな妙、全姿勢での溶接が困難になるので、５
〜１７チに限定する。
マイカは、被覆剤の潤滑性を良くシ、鋼心線へ被覆する
際の塗布能率を向上させるために添加する。３チ未満で
は効果がなく、ｔ ｏ ％を超えると飽和するので３〜
１０チと限定する。
際の塗布能率を向上させるために添加する。３チ未満で
は効果がなく、ｔ ｏ ％を超えると飽和するので３〜
１０チと限定する。
マイカ以外の硅酸塩化合物は、シリカ、カリ長石、長石
、珪灰石であってその１種または２種以上を添加する。
、珪灰石であってその１種または２種以上を添加する。
これらはスラグ生成剤と【７て有効であり、同時に被覆
剤の゛耐熱性を向上させる要素である。２％未満では効
果があられれず、また１０チを超えて添加すると、還元
されたシリコンが溶接金属中に多量に供給されることに
なって有害な影響を与えるため２〜１０チと限定する。
剤の゛耐熱性を向上させる要素である。２％未満では効
果があられれず、また１０チを超えて添加すると、還元
されたシリコンが溶接金属中に多量に供給されることに
なって有害な影響を与えるため２〜１０チと限定する。
金属粉末としては、Ｓｔ 、 Ｃｒ 、 Ｎｉ 、Ｍｏ
、Ｃｕ 、Ｍｎ 。
、Ｃｕ 、Ｍｎ 。
Ｎｈ、 Ｔｉ 、 Ａ４などの金属の純金属、合金鉄あ
るいは一部酸化物の形の粉末であって、必要によりその
１種または２種以上を用いて溶接金属に所定の性能を付
方する。しかし４０係を超えて添加された場合妬け、製
造時にフラックスの被覆が困難となって不良を発生し、
寸だ溶接時にスパッタ増大を招くため４０係り、下Ｋ
ＩＩ＋１１限する。
るいは一部酸化物の形の粉末であって、必要によりその
１種または２種以上を用いて溶接金属に所定の性能を付
方する。しかし４０係を超えて添加された場合妬け、製
造時にフラックスの被覆が困難となって不良を発生し、
寸だ溶接時にスパッタ増大を招くため４０係り、下Ｋ
ＩＩ＋１１限する。
本発明ティグ溶接用拐料に使用する鋼心線は、軟鋼、低
合金鋼、ステンレス鋼などであって、被溶接物の種類に
応じて選択し使用されるが、通常、被溶接物と同一鋼種
のものを用いるのが一般である。
合金鋼、ステンレス鋼などであって、被溶接物の種類に
応じて選択し使用されるが、通常、被溶接物と同一鋼種
のものを用いるのが一般である。
鋼心線に対する被覆剤の塗布皺を、鋼心線重量に対して
３〜２０チを限定する理由は、３チ未満では＠覆が不十
分であるため、本発明の目的とｌまた裏波ビードの保Ｓ
及び作業性の改善が達成できず、また２゛０チを超えて
塗布した。鳴合には生成した溶融スラグが表情接部に大
きく拡がり、かえって作業性を劣化、させるからである
。
３〜２０チを限定する理由は、３チ未満では＠覆が不十
分であるため、本発明の目的とｌまた裏波ビードの保Ｓ
及び作業性の改善が達成できず、また２゛０チを超えて
塗布した。鳴合には生成した溶融スラグが表情接部に大
きく拡がり、かえって作業性を劣化、させるからである
。
被覆剤を塗付する本発明ティグ溶接用材料の製造は、従
来被覆溶接棒の製造に用いられる方法で行うことができ
る。
来被覆溶接棒の製造に用いられる方法で行うことができ
る。
本発明ティグ溶剤用拐料は、溶接に際しバッギング材や
バックシールドガスを要せず、片１１（１からの溶接の
みで健全な裏波ビードを有する健全な溶接継手が得らる
ため、従来の方法に比べて容易かつ安価に行うことがで
きる。また全姿勢での溶接が容易に行うこと梯できうえ
、溶接者の抜気に関らず一定して良好な溶接結果が得ら
れるものであり、さらに、従来のティグ溶接では不可能
である被覆剤による溶着金属の成分調整が可能でありテ
ィグ溶接の適用範囲を拡大することができる。
バックシールドガスを要せず、片１１（１からの溶接の
みで健全な裏波ビードを有する健全な溶接継手が得らる
ため、従来の方法に比べて容易かつ安価に行うことがで
きる。また全姿勢での溶接が容易に行うこと梯できうえ
、溶接者の抜気に関らず一定して良好な溶接結果が得ら
れるものであり、さらに、従来のティグ溶接では不可能
である被覆剤による溶着金属の成分調整が可能でありテ
ィグ溶接の適用範囲を拡大することができる。
なお本発明の技術は、ニッケル、ニッケル合金、銅源た
は銅合金にも適用することができる。
は銅合金にも適用することができる。
次に鋼心線を心線例とする実施例、比較例により、本発
明を更に詳細に説明する。例中のチは重装チを示す。
明を更に詳細に説明する。例中のチは重装チを示す。
低合金鋼用ティグ溶接材料
表１に化学成分を示す軟鋼心線Ｗｌ 、Ｗ２に、表２に
配合割合を示す被覆剤Ｆ １１．Ｆ ２、を用い、Ｗｌ
にはＦｌ、Ｗ２にはＦ２の組合せで水ガラスを主体とす
る固着剤を用いてＷｌに対しｌ；”ｌｉｄ、１１係、Ｗ
２に対してはＦ２を９チ被道１７テイグ溶接用材料Ｄ１
、Ｄ２を作成した。
配合割合を示す被覆剤Ｆ １１．Ｆ ２、を用い、Ｗｌ
にはＦｌ、Ｗ２にはＦ２の組合せで水ガラスを主体とす
る固着剤を用いてＷｌに対しｌ；”ｌｉｄ、１１係、Ｗ
２に対してはＦ２を９チ被道１７テイグ溶接用材料Ｄ１
、Ｄ２を作成した。
１〕１、Ｄ２を用いて、溶接方法 ＴＩＧ、溶接電流
１４０Ａｍｐ、溶接電圧 １２ｖＯノｔ１溶接速度 １
００±１０ ａｍ ／ ｍｉｎの溶接条件で溶接した場
合の袋溶着金属の化学成分および機械的性質を表３およ
び表４として示す。
１４０Ａｍｐ、溶接電圧 １２ｖＯノｔ１溶接速度 １
００±１０ ａｍ ／ ｍｉｎの溶接条件で溶接した場
合の袋溶着金属の化学成分および機械的性質を表３およ
び表４として示す。
表３、表４に示される１司り、ＤＩは６０ゆ高張力鋼の
溶接用として、またＤ２はｌＣｒ−０，５Ｍ。
溶接用として、またＤ２はｌＣｒ−０，５Ｍ。
ｍの溶接用として適した性能を有し、ている。
このＤｌ、Ｄ２を用い、溶接方法 ＴＩＧ、ルトフェー
ス ３欄、ルートギャップ ３醋、開先角度 ９０６、
溶接電流 １４０ Ａｍｐ 、溶接電圧１２ Ｖａｌｔ
、 、溶接速度 ９０±１０ ｔａｎ ／ｍｉｎ ％シ
ールドガス Ａｒ、ｉ ｓ’ｔ ／ ｍｉｎ の溶接条
件で、溶接金属と同鍋種の板厚６端鋼板の突合せ溶接を
／；ツクシールドなしで行なった。溶接結果を表５に示
す。
ス ３欄、ルートギャップ ３醋、開先角度 ９０６、
溶接電流 １４０ Ａｍｐ 、溶接電圧１２ Ｖａｌｔ
、 、溶接速度 ９０±１０ ｔａｎ ／ｍｉｎ ％シ
ールドガス Ａｒ、ｉ ｓ’ｔ ／ ｍｉｎ の溶接条
件で、溶接金属と同鍋種の板厚６端鋼板の突合せ溶接を
／；ツクシールドなしで行なった。溶接結果を表５に示
す。
比較として、欅鋼心線Ｗ１を用い、Ｄｌを用いた突合せ
溶接と同条件（バックシールドなし）で突合せ溶接を行
なった。溶接結果を表５に示す。
溶接と同条件（バックシールドなし）で突合せ溶接を行
なった。溶接結果を表５に示す。
Ｄｌ、Ｄ２は作業性も良く裏波ビード外観が良好で、継
手部の性能も優れているが、裸鋼心線Ｗ１を用いた比較
例では、引張強さ、表曲げ試験社良いが裏波ビード外観
が不良で、これに付随しＸ線試験や裏曲げ試験が劣って
いた。
手部の性能も優れているが、裸鋼心線Ｗ１を用いた比較
例では、引張強さ、表曲げ試験社良いが裏波ビード外観
が不良で、これに付随しＸ線試験や裏曲げ試験が劣って
いた。
ステンレス鋼用ティグ溶接材料
表６に化学成分を示すステンレス゛鋼心線Ｗ３（Ｙ３０
８Ｌ ）、Ｗ４（Ｙ３１６Ｔ、）に、表７に配合割合を
示す被覆剤Ｆ３、Ｆ４を用い、Ｗ３にはＦ３、Ｗ４には
Ｆ４の組合せで水ガラスを１体とする固結剤を用いてＷ
、（、Ｗ４のそれぞれにＦ３、Ｆ４を１４％被覆しティ
グ溶接用材料Ｄ３、Ｄ４を作成した。
８Ｌ ）、Ｗ４（Ｙ３１６Ｔ、）に、表７に配合割合を
示す被覆剤Ｆ３、Ｆ４を用い、Ｗ３にはＦ３、Ｗ４には
Ｆ４の組合せで水ガラスを１体とする固結剤を用いてＷ
、（、Ｗ４のそれぞれにＦ３、Ｆ４を１４％被覆しティ
グ溶接用材料Ｄ３、Ｄ４を作成した。
Ｄ３、Ｄ４を用いて前項の低合金鋼用ティグ溶接材料で
全溶着金属を得たのと同様の溶接条件にて溶接した局舎
の全溶着金属の化学成分および機械的性質を表８および
表９として示す。
全溶着金属を得たのと同様の溶接条件にて溶接した局舎
の全溶着金属の化学成分および機械的性質を表８および
表９として示す。
表８、表９に示すように、Ｄ３は５ＵＳ３０４Ｌ％Ｄ４
は５ＵＳ３１６Ｌの溶接用として適した性能を有してい
る。
は５ＵＳ３１６Ｌの溶接用として適した性能を有してい
る。
このＩ）３、Ｄ４を用い、前項の低合金鋼用ティグ溶接
材料で突合せ溶接を行なったと同様な溶接条件で、Ｄ３
は５ＵＳ３０４Ｌ、Ｄ４はＳＵＳ ３ｘ６’ＬｇＡ板（
板厚６ ｔｒｎｎ ）の突合せ溶接をバックシールドな
しで行なった。溶接結果を表１０に示す□ｔた比較とし
て、ステンレス鋼裸心線Ｗ３を用いてＤ３と同条件（但
しバックシールドありも含む）で突合せ溶接を行なった
。溶接結果を１表１０に示す。
材料で突合せ溶接を行なったと同様な溶接条件で、Ｄ３
は５ＵＳ３０４Ｌ、Ｄ４はＳＵＳ ３ｘ６’ＬｇＡ板（
板厚６ ｔｒｎｎ ）の突合せ溶接をバックシールドな
しで行なった。溶接結果を表１０に示す□ｔた比較とし
て、ステンレス鋼裸心線Ｗ３を用いてＤ３と同条件（但
しバックシールドありも含む）で突合せ溶接を行なった
。溶接結果を１表１０に示す。
１）３、Ｔ）４は作業性も良く裏波ビード外観が良好で
、継手部の性能も優れているが、ステンレス鋼裸心線Ｗ
３を用いた比較例では、バックシールドを行ったものは
継手部の性能、裏波ビード外観がＤ３と同等であるが、
バックシールドラ行ナワない比較例では、引張強さ、表
曲げ試験はｐ、いが裏波ビード外観が不良で、これに付
随してＸ線試験や裏曲げ試験が不良である。
、継手部の性能も優れているが、ステンレス鋼裸心線Ｗ
３を用いた比較例では、バックシールドを行ったものは
継手部の性能、裏波ビード外観がＤ３と同等であるが、
バックシールドラ行ナワない比較例では、引張強さ、表
曲げ試験はｐ、いが裏波ビード外観が不良で、これに付
随してＸ線試験や裏曲げ試験が不良である。
以上詳別に説明したように、本発明ティグ溶接用材料は
、溶接に際し従来法のように手数が掛り、高価であるバ
ッキング材やバックシールドガス等を必要とせずに健全
で均一な裏波溶接を可能とするものであって、著しい経
済的効果を与えるものであシ、特に大口径、長尺管の溶
接に顕著な効果を与えるものである。また、全姿勢の溶
接が容易に行えるものであり、溶接姿勢や溶接校歌の差
による影響が少なく、安定して良好な溶接結果を得るこ
とができるものでるる。
、溶接に際し従来法のように手数が掛り、高価であるバ
ッキング材やバックシールドガス等を必要とせずに健全
で均一な裏波溶接を可能とするものであって、著しい経
済的効果を与えるものであシ、特に大口径、長尺管の溶
接に顕著な効果を与えるものである。また、全姿勢の溶
接が容易に行えるものであり、溶接姿勢や溶接校歌の差
による影響が少なく、安定して良好な溶接結果を得るこ
とができるものでるる。
特許出願人 日本油脂株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｌ 鋼心線に、被覆剤を心線重量に対ｌ〜て３〜２０チ
塗布したことを特徴とするティグ溶接用材料。 ２、特許請求の範囲第１ｉ１Ｃおける被覆剤が、重量割
合で金属炭酸塩５〜３０チ、酸化チタン１０〜４０係、
チタン酸カリウム５〜２０％、金属弗化物５〜１７チ、
マイカ３〜１０チ、マイカ以外の硅酸塩化合物２〜１０
％、及び４０％以下の金属粉末よりシるものであるティ
グ溶接用材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1749483A JPS59144593A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | テイグ溶接用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1749483A JPS59144593A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | テイグ溶接用材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59144593A true JPS59144593A (ja) | 1984-08-18 |
Family
ID=11945551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1749483A Pending JPS59144593A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | テイグ溶接用材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59144593A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104999195A (zh) * | 2015-07-21 | 2015-10-28 | 洛阳双瑞特种合金材料有限公司 | 一种用于钢结构焊接的高韧性自保护药芯焊丝 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55109594A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-23 | Nippon Steel Corp | Filler rod for tig welding |
-
1983
- 1983-02-07 JP JP1749483A patent/JPS59144593A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55109594A (en) * | 1979-02-16 | 1980-08-23 | Nippon Steel Corp | Filler rod for tig welding |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104999195A (zh) * | 2015-07-21 | 2015-10-28 | 洛阳双瑞特种合金材料有限公司 | 一种用于钢结构焊接的高韧性自保护药芯焊丝 |
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