JPS5914417Y2 - 堅型スクリユ−コンベア - Google Patents

堅型スクリユ−コンベア

Info

Publication number
JPS5914417Y2
JPS5914417Y2 JP4590479U JP4590479U JPS5914417Y2 JP S5914417 Y2 JPS5914417 Y2 JP S5914417Y2 JP 4590479 U JP4590479 U JP 4590479U JP 4590479 U JP4590479 U JP 4590479U JP S5914417 Y2 JPS5914417 Y2 JP S5914417Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
screw conveyor
bearing
powder
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4590479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55147312U (ja
Inventor
雪則 青島
Original Assignee
明治製菓株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 明治製菓株式会社 filed Critical 明治製菓株式会社
Priority to JP4590479U priority Critical patent/JPS5914417Y2/ja
Publication of JPS55147312U publication Critical patent/JPS55147312U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5914417Y2 publication Critical patent/JPS5914417Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Screw Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、粉粒体の上下方向の輸送に便なるスクリュー
コンベアの改良に関するものである。
従来、粉粒体の輸送は各種ベルトコンベア、ニューマチ
ックコンベア、スクリューコンベア、パケットコンベア
等の輸送装置で搬送するものであるがこの中、スクリュ
ーコンベアは穀物、セメント、微粉鉱石、砂糖、おがく
ず、灰等の軽量物質の輸送に用いられる。
又垂直など上下方向の輸送□に供するスクリューコンベ
アは回転軸に固定した羽根と、全体を囲む管体よりなる
構造であり、安価にして運転が容易である等の利点があ
る。
然し、従来の竪型スクリューコンベアの下方軸受部は軸
受上に回転軸を遊嵌挿させた平面軸受とか玉軸受よりな
るものであり、これに付加してグランドパツキン等の粉
体浸入防止手段も設けられている。
然しこれらの軸受は何如に万全を期しても粉体の浸入を
完全に遮断することは不可能であり、特に熱に弱い糖類
がパツキン部に侵入すると摩擦熱によりとけ込むとか、
熱に強い鉱物質のような粉体は微粉化して回転部に侵入
し、回転部分を損傷するので運転不能になる欠点がある
このため、従来の軸受けを使用する限り、運転寿命は5
0時間程度の短いもので、これが粉粒体を上下方向に輸
送する場合にスクリューコンベアの利用を著しく阻害し
ている。
本考案者は、従来の竪型スクリューコンベアの欠点を排
し、長期連続して利用できるスクリューコンベアを得ん
と研究を進めた所、竪型スクリューコンベアの管体上部
に軸受けを設けて回転軸を回転可能に懸垂し、該回転軸
の下方は硬質尖頭を有するねじ込み入れ子により支持さ
せることにより解決したのである。
本考案を図により説明ると、1は管体であり通常鋼板、
ステンレス鋼板等の円筒体よりなる。
管体1の上端には7ランジ2を設け、該フランジ2の上
部には軸受ケース3を設け、スラスト軸受4を収納する
又、管体1の内部には中心部を上下に貫通する回転軸5
を設け、該軸5の上部に係止具6を固定し、スラスト軸
受4により承支せしめる。
又軸受ケース3の上方にはギヤートモ−ター7その他の
原動機を設は軸5を直接又は間接に回転さす。
従って、スラスト軸受4は回転軸5を回転可能1こ懸垂
するものであればよく、例えばボール軸受等の軸受に変
更して差支えないものである。
尚8はスラスト軸受4の下方に位置し、回転軸5と軸受
ケース3の間に設けた軸受、9は回転軸5に固定した粉
粒体輸送用羽根である。
前記管体1の下方には粉粒体投入口10を設は導入口1
1を介して管体1に入るようにしである。
文、底部には取付フランジ12を設け、下板13をボル
ト14等で固定する。
該下板13の中央にはねじ15を穿設し、該ねじ15に
ピボット軸受16をねじ込み可能とし、所謂ねじ込み入
れ子としである。
該ピボット軸受16は頂部が円錐形をなし、その尖端に
は円錐形尖頭17をろう付21等の手段により取付ける
が、尖頭17は例えば50〜70°の傾斜角度を有する
円錐状で通常超鋼合金のような硬質材料よりなるもので
ある。
又、前記軸5の下端部には尖頭17との対接部材18を
内挿させテーパーピン19の如き固定具を使用し脱着自
在に固定する。
前記対接部材18は通常SUS 304程度のステンレ
ス鋼製であり、中央部には逆山形で例えば80〜100
゜の角度で下方に扇状に開口した凹部22を有し、前記
ピボット軸受16の尖頭17を嵌入させて対接さす。
対接に際しては、ピボット軸受16のねじ込み程度を加
減して行うもので、回転軸5が横ぶれすることなく回程
できる程度とし、該軸5の負荷を全部かける必要はない
ものである。
本考案は上記の如くしてなり、運転に際しては、ギヤー
トモ−ター7を駆動し、回転軸5、羽根9を回転さす。
このとき投入口10より、セメント、穀物、小麦粉、砂
糖、鉱石末等の粉粒体を投入すると、入口11を介して
管体1内に入り羽根9により上方に送られ排出口20よ
り排出される(用途により、投入口、排出口がそれぞれ
逆に用いられる事もある)。
このとき回転軸5は上方より懸垂せられ、その下端は対
後部材18とピボット軸受16の尖頭17と点接触する
が対後部材18の凹部22は下方に向けて開口するので
粉粒体が存在しても空洞となる。
若し、多少の粉粒体が凹部22に付着しても回転してい
るので容易に落下し、摩擦抵抗を大きくすることは殆ん
どない。
従って摩擦熱は発生せず、粉粒体が熱により変性したり
、軸受を損傷したりする危険はなく長期連続使用しても
摩耗することは殆んどない。
又たまたま尖頭17や摺接部材18が摩耗するような場
合は、回転軸5に横ぶれが生ずるが、このときは、ピボ
ット軸受16を上げ摺接の程度を調節することにより1
田こ復することができる。
又尖頭17が摩耗使用に耐えなくなると、ピボット軸受
16を外して尖頭17を取替えるだけでよく、取替え作
業は極めて簡単であるから作業の停止時間は極くわずか
ですむものである。
以上の如く本考案の装置は回転軸をスラスト軸受の如き
回転懸垂機構により支持し回転させ、その正常回転を保
証するため、回転軸下端をねじ込み入れ子で回転可能に
支持し、粉粒体に起因するトラブルを解消したもので、
装置は従来の装置よりも簡略化され、装置の安価なこと
は勿論運転も極めて容易となるものである。
本考案の装置は従来スクリューコンベアにより輸送され
ていた何れの粉粒体の輸送に使用しても極めて便である
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置の側面図で右半分は断面図である
。 第2図は第1図の要部断面図である。1・・・・・・管
体、4・・・・・・スラスト軸受、5・・・・・・回転
軸、9・・・・・・羽根、16・・・・・・ピボット軸
受、17・・・・・・尖頭、18・・・・・・対接部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 竪型スクリューコンベアの回転軸の上部が管体上部に設
    けた回転懸垂機構により支持され、肘転軸の下部は、下
    方に向けて開口する軸受凹部をもつ対接部からなり該回
    転軸の下部は、ねじ込み入れ子の尖頭により支持されて
    おり、該ねじ込み入れ子の尖頭には硬質部材を固定して
    なる竪型輸送用スクリューコンベア。
JP4590479U 1979-04-09 1979-04-09 堅型スクリユ−コンベア Expired JPS5914417Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4590479U JPS5914417Y2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 堅型スクリユ−コンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4590479U JPS5914417Y2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 堅型スクリユ−コンベア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55147312U JPS55147312U (ja) 1980-10-23
JPS5914417Y2 true JPS5914417Y2 (ja) 1984-04-27

Family

ID=28925038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4590479U Expired JPS5914417Y2 (ja) 1979-04-09 1979-04-09 堅型スクリユ−コンベア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5914417Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55147312U (ja) 1980-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3779782B2 (ja) ガラス粉砕機及びそれを用いたガラス粉砕システム
US7226011B2 (en) Stacker reclaimer method and apparatus
CN111017422A (zh) 一种防堵塞下料装置
JPS6268893A (ja) 石炭−水スラリ用ストレ−ナ
JPS5914417Y2 (ja) 堅型スクリユ−コンベア
JPH08511500A (ja) スクリューコンベヤー
US6523726B1 (en) Apparatus and method for controlled feeding of particulate material
CA1292208C (en) Feeder for highly abrasive materials
US4548087A (en) Coal sampling device
TW407166B (en) Shaft furnace
US4738350A (en) Apparatus for unloading bulk materials
JP2622909B2 (ja) 竪型粉砕機
JP2769175B2 (ja) ばら荷状材料を回分輸送するための輸送装置
JP2000312832A (ja) 竪型ミル
JPH0432367Y2 (ja)
JPH0747369Y2 (ja) 垂直式スクリュウコンベヤ
JPS5922124B2 (ja) 流動床式焼却炉
CN206798482U (zh) 一种种子输送机
JP2906642B2 (ja) 竪型粉砕機
JPS6094151A (ja) 粉砕ミル
JP2004073911A (ja) 竪型ローラミルの粉砕物排出装置
JPH023785Y2 (ja)
JPS6283053A (ja) 竪型微粉砕機に於る給炭管内の炭塵付着堆積防止装置
KR20010063920A (ko) 리턴벨트 배면부 상의 이물질 제거장치
JPS6232597Y2 (ja)