JPS59143952A - グルコ−ス計 - Google Patents
グルコ−ス計Info
- Publication number
- JPS59143952A JPS59143952A JP58018597A JP1859783A JPS59143952A JP S59143952 A JPS59143952 A JP S59143952A JP 58018597 A JP58018597 A JP 58018597A JP 1859783 A JP1859783 A JP 1859783A JP S59143952 A JPS59143952 A JP S59143952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxygen
- glucose
- circuit
- bacteria
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/28—Electrolytic cell components
- G01N27/30—Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
- G01N27/327—Biochemical electrodes, e.g. electrical or mechanical details for in vitro measurements
- G01N27/3271—Amperometric enzyme electrodes for analytes in body fluids, e.g. glucose in blood
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、雑菌による影響を補止したグルコース計に関
する。
する。
酵素反応を使用するグルコース計は、ポンプを介して測
定セルからのグルコースオキシダーゼを含む試薬を曝気
槽に導き、ここでエアレーションを行なって試薬中の酸
素濃度を大気飽和濃度にまで回復させた後、ポンプを介
してこの試薬を再び測定セルに戻し、このときの耐塩濃
度Ｂｓと、検体を注入した後の酸素濃度Ｂｅとをそれぞ
れクラーク電極により測定し、これらの差Ａ、つまりク
ルコースによって消費された酸素量を測定して検体中の
グルコースを分析するように構成されている（第２図）
。
定セルからのグルコースオキシダーゼを含む試薬を曝気
槽に導き、ここでエアレーションを行なって試薬中の酸
素濃度を大気飽和濃度にまで回復させた後、ポンプを介
してこの試薬を再び測定セルに戻し、このときの耐塩濃
度Ｂｓと、検体を注入した後の酸素濃度Ｂｅとをそれぞ
れクラーク電極により測定し、これらの差Ａ、つまりク
ルコースによって消費された酸素量を測定して検体中の
グルコースを分析するように構成されている（第２図）
。
しかし、検体中には種々の栄養分が含まれている関係上
、装置を構成している配管系や測定セル内に雑菌が繁殖
しやすく、この雑菌によって試薬に溶存している酸素が
消費される。このため、測定セルに注入された試薬中の
酸素濃度は、第３図に示したように雑菌の数（Ｎｌ＜Ｎ
２＜Ｎ３）に比例した速度で直線的に低下してゆく。こ
のような状態の測定セル内に検体を注入すると、グルコ
ースの酵素反応による酸素消費にネ１［菌の酸素消費力
舅に１乗されるため、グルコースＡ１１ｌ定値が大きな
誤差を含むという問題があった（第４図）。
、装置を構成している配管系や測定セル内に雑菌が繁殖
しやすく、この雑菌によって試薬に溶存している酸素が
消費される。このため、測定セルに注入された試薬中の
酸素濃度は、第３図に示したように雑菌の数（Ｎｌ＜Ｎ
２＜Ｎ３）に比例した速度で直線的に低下してゆく。こ
のような状態の測定セル内に検体を注入すると、グルコ
ースの酵素反応による酸素消費にネ１［菌の酸素消費力
舅に１乗されるため、グルコースＡ１１ｌ定値が大きな
誤差を含むという問題があった（第４図）。
本発明は、このような問題に鑑み、雑菌のみによる酸素
の消費率を検出し、この消費率に基づいて測定値を補正
することにより、雑［ηの有無にかかわりなくグルコー
ス濃度を正確に測定することができるグルコース計を提
供することを目的とする。
の消費率を検出し、この消費率に基づいて測定値を補正
することにより、雑［ηの有無にかかわりなくグルコー
ス濃度を正確に測定することができるグルコース計を提
供することを目的とする。
以ド、本発明の詳細を図示した実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１図は、本発明の一実施例を示す装置のブロック図で
あって、図中符号１は、雑菌による単位時間当りの酸素
消費率を測定する酸素消費率検出回路で、測定セルＳに
設けられたクラーク電極等の酸素濃度検出器りからの信
号の一定時間、たとえば５秒間における低下量を測定し
、１秒当りの減衰率Ｋをｑ出してこれを記憶するように
構成されている。２は、補正量演算回路で、酸素消費率
検出回路１からの減衰率信号と後述するグルコース濃度
演算回路３の測定時間Ｔを規定する信号が入力し、これ
ら両信号を乗算して測音時間Ｔ中に雑菌か消費する酸素
量なａ、出するように構成されている。３は、前述のグ
ルコース濃度演算回路で、検体の注入時点と、予め設定
された測定時間Ｔの経過後との検出信号の差を演算して
補正回路４に出力するように構成されている。この補正
回路４は、グルコース濃度演算回路３からの信号と補正
量演算回路２からの信号を減算して表示装置５に出力す
るように構成されている。なお、図中符号ＳＷは、検出
器りからの信号を酸素消費率検出回路１とグルコース濃
度演算回路３とに切り換えて入力するためのスイッチを
示している。
あって、図中符号１は、雑菌による単位時間当りの酸素
消費率を測定する酸素消費率検出回路で、測定セルＳに
設けられたクラーク電極等の酸素濃度検出器りからの信
号の一定時間、たとえば５秒間における低下量を測定し
、１秒当りの減衰率Ｋをｑ出してこれを記憶するように
構成されている。２は、補正量演算回路で、酸素消費率
検出回路１からの減衰率信号と後述するグルコース濃度
演算回路３の測定時間Ｔを規定する信号が入力し、これ
ら両信号を乗算して測音時間Ｔ中に雑菌か消費する酸素
量なａ、出するように構成されている。３は、前述のグ
ルコース濃度演算回路で、検体の注入時点と、予め設定
された測定時間Ｔの経過後との検出信号の差を演算して
補正回路４に出力するように構成されている。この補正
回路４は、グルコース濃度演算回路３からの信号と補正
量演算回路２からの信号を減算して表示装置５に出力す
るように構成されている。なお、図中符号ＳＷは、検出
器りからの信号を酸素消費率検出回路１とグルコース濃
度演算回路３とに切り換えて入力するためのスイッチを
示している。
この実施例において、酸素濃度を大気飽和にする処理を
経たグルコースオキシダーゼ試薬を測定セルＳに供給す
ると、試薬中に溶存している酸素は、勘１定セルＳの雑
菌により消費されて減少してゆく。この時点において、
切り換えスイッチＳＷを操作して酸素濃度検出器りから
の信号を酸素消費率検出回路ｌに入力すると、酸素消費
率検出回路ｌは、雑菌による酸素の減衰率Ｋを検出して
補正量演算口ｊ！８２に出力する。演算回路２は、この
減衰率にとグルコース濃度演算回路３の測定時間Ｔとを
乗算して試料溶液分析中に雑菌によって消費される酸素
量つまりＫＸＴを求めて補正回路４に出力する。このよ
うな準備を終えた段階で、スイッチＳＷを切り換えて検
出器りからの信号をグルコース濃度演算回路３に入力し
、同時に検体を測定セルＳに注入すると、グルコース濃
度演算回路３は、検体柱入直後の酸素濃度を検出する。
経たグルコースオキシダーゼ試薬を測定セルＳに供給す
ると、試薬中に溶存している酸素は、勘１定セルＳの雑
菌により消費されて減少してゆく。この時点において、
切り換えスイッチＳＷを操作して酸素濃度検出器りから
の信号を酸素消費率検出回路ｌに入力すると、酸素消費
率検出回路ｌは、雑菌による酸素の減衰率Ｋを検出して
補正量演算口ｊ！８２に出力する。演算回路２は、この
減衰率にとグルコース濃度演算回路３の測定時間Ｔとを
乗算して試料溶液分析中に雑菌によって消費される酸素
量つまりＫＸＴを求めて補正回路４に出力する。このよ
うな準備を終えた段階で、スイッチＳＷを切り換えて検
出器りからの信号をグルコース濃度演算回路３に入力し
、同時に検体を測定セルＳに注入すると、グルコース濃
度演算回路３は、検体柱入直後の酸素濃度を検出する。
検体の注入により、Ａｌｌ定セル内の酵素は、検体中の
グルコース濃度に比例する酵素活動と雑菌とによって消
費されて更に減少してゆく。グルコース濃度演算回路３
は、検体注入面点から時間Ｔの経過後に再び測定セルＳ
内の酸素濃度を検出してこの時間内に減少した酵素量を
算出し、補正回路４に出力する。補正回路４は、このグ
ルコース濃度演算回路３からの信号に補正量演算回路２
により求められた雑菌による酵素消費量を減算して表示
装置５に出力する。いうまでもなく演算回路２により求
められた雑菌による酸素消費量は、検体の分析中に雑菌
によって消費された酸素量に一致するから、補正回路４
からの信号は、グルコースの濃度に比例して生じた酸素
消費量を表わす信号となり、雑菌の影響を補正したグル
コ−、ス濃度測定信壮が求められる。
グルコース濃度に比例する酵素活動と雑菌とによって消
費されて更に減少してゆく。グルコース濃度演算回路３
は、検体注入面点から時間Ｔの経過後に再び測定セルＳ
内の酸素濃度を検出してこの時間内に減少した酵素量を
算出し、補正回路４に出力する。補正回路４は、このグ
ルコース濃度演算回路３からの信号に補正量演算回路２
により求められた雑菌による酵素消費量を減算して表示
装置５に出力する。いうまでもなく演算回路２により求
められた雑菌による酸素消費量は、検体の分析中に雑菌
によって消費された酸素量に一致するから、補正回路４
からの信号は、グルコースの濃度に比例して生じた酸素
消費量を表わす信号となり、雑菌の影響を補正したグル
コ−、ス濃度測定信壮が求められる。
なお、この実施例では、雑菌による酸素の消費量を検体
の注入前に行なうようにしたが、分析終了後におけるグ
ルコースオキシダーゼの活動が実質的に停止した時点か
らの酸素濃度の変化を測定し、この値によって分析値を
補正しても同様の作用効果を奏する。ごらに、上述した
実施例でｌよ、一定時間内に消費される酸素量からグル
コースの濃度を分析する形式のものに例を採って説明し
たが、酸素消費率からグルコース濃度を分析する微分型
のものにも適用できることはいうまでもない。すなわち
、グルコース分析時に得られる酸素消費率に雑菌の酸素
消費率を減算することにより、分析時の雑菌の影響を補
正することができる。
の注入前に行なうようにしたが、分析終了後におけるグ
ルコースオキシダーゼの活動が実質的に停止した時点か
らの酸素濃度の変化を測定し、この値によって分析値を
補正しても同様の作用効果を奏する。ごらに、上述した
実施例でｌよ、一定時間内に消費される酸素量からグル
コースの濃度を分析する形式のものに例を採って説明し
たが、酸素消費率からグルコース濃度を分析する微分型
のものにも適用できることはいうまでもない。すなわち
、グルコース分析時に得られる酸素消費率に雑菌の酸素
消費率を減算することにより、分析時の雑菌の影響を補
正することができる。
以上、説明したように本発明によれば、雑菌による測定
セル内の酸素減衰率を検出してグルコース測定信号を補
正するようにしたので、雑菌の存在に左右されることな
く、検体のグルコースを高い精度により分析することが
できるばかりでなく、測定セルや配管系の洗浄の頻度を
少なくして装置の保守を大幅に簡素化することができる
。
セル内の酸素減衰率を検出してグルコース測定信号を補
正するようにしたので、雑菌の存在に左右されることな
く、検体のグルコースを高い精度により分析することが
できるばかりでなく、測定セルや配管系の洗浄の頻度を
少なくして装置の保守を大幅に簡素化することができる
。
第１図は、本発明の一実施例を示す装置のブロンク図、
第２図は、グルコース計の動作を示す説明図、第３図は
、雑菌による溶存耐塩の減衰状ｙＳを示す説明図、第４
図は、測定セル内に雑菌が存在するときの検出出力を示
す説明図である。 ■・・酸素消費率検出回路 ２・・消費叶演算回路３・
・グルコース濃度演算回路 ４・・補正回路５・・表示
装置 Ｄ・・酸素濃度検出器Ｓ・・測定セル 出願人 株式会社 島津製作所 代理人 弁理士 西 川 慶 冶 回 木 村 勝 彦 第２図 時開−□ 第４図 時間−一一繁
第２図は、グルコース計の動作を示す説明図、第３図は
、雑菌による溶存耐塩の減衰状ｙＳを示す説明図、第４
図は、測定セル内に雑菌が存在するときの検出出力を示
す説明図である。 ■・・酸素消費率検出回路 ２・・消費叶演算回路３・
・グルコース濃度演算回路 ４・・補正回路５・・表示
装置 Ｄ・・酸素濃度検出器Ｓ・・測定セル 出願人 株式会社 島津製作所 代理人 弁理士 西 川 慶 冶 回 木 村 勝 彦 第２図 時開−□ 第４図 時間−一一繁
Claims (1)
- 測定セル内に収容された溶液の酸素濃度を検出する酸素
濃度検出手段と、該手段からの信号により検体のグルコ
ース濃度を求めるグルコース濃度演算手段と、前記検出
手段からの信号に基づいて雑菌のみによる前記溶液の酸
素濃度の減衰率を求める手段と、該手段により求められ
た減衰率に基づいて前記演算手段により求めたグルコー
ス濃度を補圧する手段とからなるグルコース計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58018597A JPS59143952A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | グルコ−ス計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58018597A JPS59143952A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | グルコ−ス計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59143952A true JPS59143952A (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=11976046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58018597A Pending JPS59143952A (ja) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | グルコ−ス計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59143952A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0292311A2 (en) * | 1987-05-22 | 1988-11-23 | Inax Corporation | Apparatus for detecting certain substances in urine, a toilet stool and a system for collecting information on health |
| JP2012108111A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-06-07 | Arkray Inc | オキシダーゼを用いた測定方法 |
-
1983
- 1983-02-07 JP JP58018597A patent/JPS59143952A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0292311A2 (en) * | 1987-05-22 | 1988-11-23 | Inax Corporation | Apparatus for detecting certain substances in urine, a toilet stool and a system for collecting information on health |
| JP2012108111A (ja) * | 2010-10-22 | 2012-06-07 | Arkray Inc | オキシダーゼを用いた測定方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN111398386A (zh) | 一种固定化酶电极、固定化酶传感器及其酶膜抗干扰的检测方法 | |
| Chmayssem et al. | Characterization of the Impact of Classical Cell‐culture Media on the Response of Electrochemical Sensors | |
| JPS59143952A (ja) | グルコ−ス計 | |
| JP2010187594A (ja) | 培養モニタリング装置及び当該培養モニタリング装置を有する培養装置 | |
| JP5811632B2 (ja) | 炭酸ガス濃度計 | |
| JPS5697863A (en) | Method and apparatus for analyzing amylase | |
| EP0342820B1 (en) | A method of and an apparatus for measuring the concentration of a substance in a sample solution | |
| US5320939A (en) | Measuring apparatus of two components using enzyme electrodes and the measuring method thereof | |
| Monzambe et al. | Problematics and stability of on‐line pH measurements in anaerobic environments: The jellied combined electrode | |
| JPS6328264B2 (ja) | ||
| JPS6152425B2 (ja) | ||
| JPS6042648A (ja) | 血液ガス分析計における細菌汚染検出方法 | |
| JPS58171658A (ja) | グルコ−スの分析方法 | |
| JP4322555B2 (ja) | 残留塩素濃度測定方法及び残留塩素濃度測定装置 | |
| JPS59204759A (ja) | グルコ−スおよびアミラ−ゼの同時測定方式 | |
| JPS5758895A (en) | Analytical method of creatinine and apparatus | |
| JPS62156553A (ja) | 濃度測定装置 | |
| JPH03163350A (ja) | Ｂｏｄの測定方法及びその装置 | |
| JPH02134554A (ja) | 溶液成分の濃度測定方法および濃度測定装置 | |
| SU1079666A1 (ru) | Способ автоматического контрол концентрации аммонийного азота | |
| JPS5838851A (ja) | 酸素濃度の電気化学的測定方法 | |
| JPS6126851A (ja) | グルコ−スの自動測定方法及びその装置 | |
| JPS6067851A (ja) | グルコ−ス分析計における感度調整方法 | |
| JPS58187200A (ja) | アミラ−ゼ分析方法およびその装置 | |
| JPS63255653A (ja) | 酢酸濃度の測定方法及び測定装置 |