JPS5914387Y2 - ガツトの収納容器 - Google Patents
ガツトの収納容器Info
- Publication number
- JPS5914387Y2 JPS5914387Y2 JP15057881U JP15057881U JPS5914387Y2 JP S5914387 Y2 JPS5914387 Y2 JP S5914387Y2 JP 15057881 U JP15057881 U JP 15057881U JP 15057881 U JP15057881 U JP 15057881U JP S5914387 Y2 JPS5914387 Y2 JP S5914387Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- annular
- gatsuto
- storage portion
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はガツトを収納する容器に関するものである。
従来のガツト収納容器は、蓋体に形成したガツト収納用
の凹陥部に環状に巻装したガツトを収納し、その蓋体の
外面内周縁に突出形成した保合凸部を底板の外周縁に形
成した係合凹部に嵌合して蓋体を被蓋しであるが、蓋体
が自由に開閉できるため、高級なガツトを収容しである
と、蓋を外して抜取られたり、品質の悪い低級なガツト
と変換されたりすることがあった。
の凹陥部に環状に巻装したガツトを収納し、その蓋体の
外面内周縁に突出形成した保合凸部を底板の外周縁に形
成した係合凹部に嵌合して蓋体を被蓋しであるが、蓋体
が自由に開閉できるため、高級なガツトを収容しである
と、蓋を外して抜取られたり、品質の悪い低級なガツト
と変換されたりすることがあった。
本考案はこのような欠点をなくするために、ドーナツ状
に形成した蓋体にガツトを収納する環状収納部を設け、
この蓋体を円形座板に一体的に溶着すると共に環状収納
部の周縁部に多数のスリットを設けたことを特長とする
ガツトの収納容器を提供するものである。
に形成した蓋体にガツトを収納する環状収納部を設け、
この蓋体を円形座板に一体的に溶着すると共に環状収納
部の周縁部に多数のスリットを設けたことを特長とする
ガツトの収納容器を提供するものである。
実施例を示す図面について説明すれば、1はポリエチレ
ン、塩化ビニール等の薄い透明合成樹脂フィルムよりな
るドーナツ形状の蓋体で、下面から其方に向かって環状
に膨出成形することにより外周部に下端が開口2し、上
端に向って適宜深さの溝部からなる環状収納部3を形成
し7、その下面の内外周縁にフランジ4,4を一体的に
連設しである。
ン、塩化ビニール等の薄い透明合成樹脂フィルムよりな
るドーナツ形状の蓋体で、下面から其方に向かって環状
に膨出成形することにより外周部に下端が開口2し、上
端に向って適宜深さの溝部からなる環状収納部3を形成
し7、その下面の内外周縁にフランジ4,4を一体的に
連設しである。
5は環状収納部3の内外下端周縁部の周方向に沿って多
数設けたスリットである。
数設けたスリットである。
尚、外周部のスリットは後述する摘片6の部分には設け
られていないものである。
られていないものである。
6は蓋体1の一側面に環状収納部3と連設して外方に突
出した蓋体の摘片で、環状収納部3とその内部13aが
連通する膨出突部13を設けである。
出した蓋体の摘片で、環状収納部3とその内部13aが
連通する膨出突部13を設けである。
7は蓋体と同じ大きさで同質の透明合成樹脂フィルム等
よりなる円形の座板で゛、外周部に蓋体1の環状収納部
3の開口内幅と等しい幅の環状膨出部8を形成しである
。
よりなる円形の座板で゛、外周部に蓋体1の環状収納部
3の開口内幅と等しい幅の環状膨出部8を形成しである
。
9は座板の一側面の環状膨出部8と連設して外方に突出
した座板の摘片で、その上面に前記膨出突部13の下端
内面に嵌合する膨出部14を一体に設けである。
した座板の摘片で、その上面に前記膨出突部13の下端
内面に嵌合する膨出部14を一体に設けである。
このように構成した収納容器に、環状に巻装したガラl
−10を蓋体1の環状収納部3或いは座板7の膨出部8
上に収納し、摘片6,9の部分にガツト10を緊締した
締結具11を位置させ、蓋体1を底板7に被せると、蓋
体1の環状収納部3の下端内周面に底板7の環状膨出部
8の外周面が嵌合密接する。
−10を蓋体1の環状収納部3或いは座板7の膨出部8
上に収納し、摘片6,9の部分にガツト10を緊締した
締結具11を位置させ、蓋体1を底板7に被せると、蓋
体1の環状収納部3の下端内周面に底板7の環状膨出部
8の外周面が嵌合密接する。
そして摘片6,9を除く環状収納部3の内外周縁のフラ
ンジ4,4を座板7の環状膨出部8の内外周方の平面部
に加熱溶着12シて蓋体1と底板7を一体的に固着する
ものである。
ンジ4,4を座板7の環状膨出部8の内外周方の平面部
に加熱溶着12シて蓋体1と底板7を一体的に固着する
ものである。
本考案は下端が全周に亙って開口2した環状収納部3を
有するドーナツ形状の蓋体1の内外周縁部にフランジ4
,4を設け、この蓋体1の環状収納部3内に環状に巻装
したガラ) 10を収納した状態で、前記フランジ4,
4を円形座板7に溶着12し、さらに環状収納部3の下
端周縁部に周方向に沿って多数のスリット5,5・・・
・・・5を設けてなるガツトの収納容器に係るものであ
るから、蓋体1を一度開けると被蓋できずガツト10が
収納できなくなる。
有するドーナツ形状の蓋体1の内外周縁部にフランジ4
,4を設け、この蓋体1の環状収納部3内に環状に巻装
したガラ) 10を収納した状態で、前記フランジ4,
4を円形座板7に溶着12し、さらに環状収納部3の下
端周縁部に周方向に沿って多数のスリット5,5・・・
・・・5を設けてなるガツトの収納容器に係るものであ
るから、蓋体1を一度開けると被蓋できずガツト10が
収納できなくなる。
従って製造元から購買者に至る間並びに販売時のガツト
の抜取り、或いは変換等ができなく不正を防止できる。
の抜取り、或いは変換等ができなく不正を防止できる。
また、蓋体1と座板7との固着は、蓋体1の環状収納部
3の内外周縁部に設けたフランジ4,4が座板7の環状
膨出部8の内外周縁に溶着するのでその固着が確実で強
固となり、環状収納部3に収納されたガツト10は収納
部3にきっちり納められ移動することがない。
3の内外周縁部に設けたフランジ4,4が座板7の環状
膨出部8の内外周縁に溶着するのでその固着が確実で強
固となり、環状収納部3に収納されたガツト10は収納
部3にきっちり納められ移動することがない。
さらに、蓋体1を開けるには、摘片6,9の先端部を互
いに離間する方向に引張れば環状収納部3の内外下端周
縁部に設けた多数のスリット5゜5・・・・・・5が破
断するので正確にしかも極めて容易に開蓋できるもので
ある。
いに離間する方向に引張れば環状収納部3の内外下端周
縁部に設けた多数のスリット5゜5・・・・・・5が破
断するので正確にしかも極めて容易に開蓋できるもので
ある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は一部切欠
した平面図、第2図は第1図A−A線の縦断正面図、第
3図は要部の拡大断面図、第4図は蓋の開き始めを示す
縦断面図である。 1・・・・・・蓋体、2・・・・・・開口、3・・・・
・・環状収納部、4゜4・・・・・・フランジ、5・・
・・・・スリット、6・・・・・・摘片、7・・・・・
・円形座板、9・・・・・・摘片、10・・・・・・ガ
ツト、12・・・・・・溶着。
した平面図、第2図は第1図A−A線の縦断正面図、第
3図は要部の拡大断面図、第4図は蓋の開き始めを示す
縦断面図である。 1・・・・・・蓋体、2・・・・・・開口、3・・・・
・・環状収納部、4゜4・・・・・・フランジ、5・・
・・・・スリット、6・・・・・・摘片、7・・・・・
・円形座板、9・・・・・・摘片、10・・・・・・ガ
ツト、12・・・・・・溶着。
Claims (1)
- 下端が全周に亙って開口2した環状収納部3を有するド
ーナツ形状の蓋体1の内外周縁部にフランジ4,4を設
け、この蓋体1の環状収納部3内に環状に巻装したガラ
) 10を収納した状態で前記フランジ4,4を円形座
板7に溶着12シ、さらに環状収納部3の下端周縁部に
周方向に沿って多数のスリット5,5・・・・・・5を
設けてなるガツトの収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15057881U JPS5914387Y2 (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | ガツトの収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15057881U JPS5914387Y2 (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | ガツトの収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5855089U JPS5855089U (ja) | 1983-04-14 |
JPS5914387Y2 true JPS5914387Y2 (ja) | 1984-04-26 |
Family
ID=29943296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15057881U Expired JPS5914387Y2 (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | ガツトの収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914387Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-08 JP JP15057881U patent/JPS5914387Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5855089U (ja) | 1983-04-14 |
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