JPS591436Y2 - コンデンサ充電回路 - Google Patents
コンデンサ充電回路Info
- Publication number
- JPS591436Y2 JPS591436Y2 JP2426678U JP2426678U JPS591436Y2 JP S591436 Y2 JPS591436 Y2 JP S591436Y2 JP 2426678 U JP2426678 U JP 2426678U JP 2426678 U JP2426678 U JP 2426678U JP S591436 Y2 JPS591436 Y2 JP S591436Y2
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- voltage
- diode
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- charging
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、充電特性を改善したコンテ゛ンサ充電回路に
関する。
関する。
一般に、コンテ゛ンサの充電回路として、ポンピング用
ンデンサとダイオードにより交流電源を2倍圧や3倍圧
等に昇圧整流してコンテ゛ンサを充電するものが用いら
れていることは周知である。
ンデンサとダイオードにより交流電源を2倍圧や3倍圧
等に昇圧整流してコンテ゛ンサを充電するものが用いら
れていることは周知である。
このような従来の充電回路は、コンテ゛ンサが負荷のエ
ネルギー供給源として利用されていないとき、すなわち
、不動作状態のときには、交流電源に直列接続した電源
スィッチ等をオフにしてコンテ゛ンサの充電電圧を零に
するかあるいは電源スィッチ等をオンにしたままコンデ
ンサの充電電圧を常に動作状態のときと同電圧に保持し
ている。
ネルギー供給源として利用されていないとき、すなわち
、不動作状態のときには、交流電源に直列接続した電源
スィッチ等をオフにしてコンテ゛ンサの充電電圧を零に
するかあるいは電源スィッチ等をオンにしたままコンデ
ンサの充電電圧を常に動作状態のときと同電圧に保持し
ている。
しかるに、前者の場合、急に使用しなければならないよ
うなときには、昇圧に時間が掛かり不都合である。
うなときには、昇圧に時間が掛かり不都合である。
このことは、特に、充電しなければならないコンテ゛ン
サの容量が大きいときや、動作電圧の高いときには著し
い欠点となる。
サの容量が大きいときや、動作電圧の高いときには著し
い欠点となる。
また、コンデンサは一般に定格電圧あるいはそれに近い
電圧が常時印加されると寿命が短かくなるという特性を
有している。
電圧が常時印加されると寿命が短かくなるという特性を
有している。
そのため後者の場合には、例えば溶接機や閃光装置等の
ようにコンテ゛ンサが定格電圧あるいはそれに近い電圧
に充電されていることの長い機器に用いたときは、コン
デンサの故障が多くなり、特に複数個のコンデンサを直
列あるいは並列に接続して用いた場合1個のコンデンサ
が破壊されることが他のコンデンサの破壊を誘発する危
険が大きく、その改良が望まれていた。
ようにコンテ゛ンサが定格電圧あるいはそれに近い電圧
に充電されていることの長い機器に用いたときは、コン
デンサの故障が多くなり、特に複数個のコンデンサを直
列あるいは並列に接続して用いた場合1個のコンデンサ
が破壊されることが他のコンデンサの破壊を誘発する危
険が大きく、その改良が望まれていた。
本考案は、以上の点に鑑み、コンデンサが動作状態の電
圧まで早く昇圧しうるコンテ゛ンサ充電回路を提供する
ことを目的とする。
圧まで早く昇圧しうるコンテ゛ンサ充電回路を提供する
ことを目的とする。
さらに、本考案は、コンデンサの寿命を改良しうるコン
テ゛ンサ充電回路を提供することを目的とする。
テ゛ンサ充電回路を提供することを目的とする。
以下、本考案実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は交流電源である。
この交流電源1に抵抗2を介してポンピング用コンデン
サ3、機械的スイッチ4及び第1ダイオード5が直列に
接続されている。
サ3、機械的スイッチ4及び第1ダイオード5が直列に
接続されている。
ポンピング用コンテ゛ンサ3と機械的スイッチ4との直
列接続にはさらに、バイパス用ダイオード6が接続され
ている。
列接続にはさらに、バイパス用ダイオード6が接続され
ている。
そして第1ダイオード5に並列に、第2ダイオード7と
コンテ゛ンサ8との直列回路が接続されている。
コンテ゛ンサ8との直列回路が接続されている。
また、コンテ゛ンサ8には負荷用スイッチ9を介して負
荷10が並列に接続され、負荷10はその蓄積エネルギ
ーを供給しうるようになっている。
荷10が並列に接続され、負荷10はその蓄積エネルギ
ーを供給しうるようになっている。
すなわち、機械的スイッチ4がオンしていて、負荷用ス
イッチ9をオンにさえすれば゛コンデンサ8のエネルギ
ーを負荷10に供給しうる状態にあるときつまり動作状
態のときには、コンテ゛ンサ8は交流電源1の最大電圧
E〔■〕の2倍つまり2E(V)まで充電される。
イッチ9をオンにさえすれば゛コンデンサ8のエネルギ
ーを負荷10に供給しうる状態にあるときつまり動作状
態のときには、コンテ゛ンサ8は交流電源1の最大電圧
E〔■〕の2倍つまり2E(V)まで充電される。
それ故、例えば溶接機の場合には、負荷用スイッチ9を
オンにすれば、所定のエネルギーが放電し、負荷10の
十分な溶接ができる。
オンにすれば、所定のエネルギーが放電し、負荷10の
十分な溶接ができる。
また、閃光放電を利用した負荷の場合には、閃光放電管
のトリガースイッチをオンにすることにより、閃光放電
管を放電させ、所定の閃光量を得ることができる。
のトリガースイッチをオンにすることにより、閃光放電
管を放電させ、所定の閃光量を得ることができる。
そして機械的スイッチ4がオフで不動作状態の場合には
、ポンピング用コンデンサ3が充電路から開放されて作
用しないため、コンデンサ8の充電電圧はE〔■〕に維
持される。
、ポンピング用コンデンサ3が充電路から開放されて作
用しないため、コンデンサ8の充電電圧はE〔■〕に維
持される。
従って、この不動作状態から動作状態にする場合、コン
デンサ8の昇圧分はE(V)でよく、また、バイパス用
コンデンサ6を通して流れる電流のため、従来のように
O〔■〕から昇圧するのと比較して、その充電時間を短
縮できる。
デンサ8の昇圧分はE(V)でよく、また、バイパス用
コンデンサ6を通して流れる電流のため、従来のように
O〔■〕から昇圧するのと比較して、その充電時間を短
縮できる。
例えば、交流電源1の電圧が100〔■〕、抵抗の抵抗
値が300〔Ω〕そしてポンピング用コンデンサ3とコ
ンデンサ8の容量値がそれぞれ22〔μF〕、200μ
F〕のときには、コンデンサ8が280〔■〕まで昇圧
する時間は、従来周知の倍圧回路では約10程度かかっ
たのに対し本考案の回路によれば約5秒しか要せず、7
程度に短縮できる。
値が300〔Ω〕そしてポンピング用コンデンサ3とコ
ンデンサ8の容量値がそれぞれ22〔μF〕、200μ
F〕のときには、コンデンサ8が280〔■〕まで昇圧
する時間は、従来周知の倍圧回路では約10程度かかっ
たのに対し本考案の回路によれば約5秒しか要せず、7
程度に短縮できる。
この充電時間の差は、ポンピング用コンテ゛ンサ3に対
してコンテ゛ンサ8の容量が大きくなればなるほど著し
くなる。
してコンテ゛ンサ8の容量が大きくなればなるほど著し
くなる。
また、コンデンサ7は不動作状態のときには動作状態の
士の充電電圧に押えられているので、常時、動作電圧が
印加されている場合に比べ、その寿命が大幅に延長され
る。
士の充電電圧に押えられているので、常時、動作電圧が
印加されている場合に比べ、その寿命が大幅に延長され
る。
特に、電解コンデンサはその印加電圧■がO<v≦0.
7×定格電圧の範囲のとき劣化が減少するので、溶接機
や閃光装置等のようにコンデンサとして電解コンデンサ
が用いられる機器にあっては、その効果が著しい。
7×定格電圧の範囲のとき劣化が減少するので、溶接機
や閃光装置等のようにコンデンサとして電解コンデンサ
が用いられる機器にあっては、その効果が著しい。
なお、例えば゛、第2図に示すようにポンピング用コン
デンサ3に直列にスイッチを接続することなく、並列に
ダイオード6を接続しただけでは、コンデンサ8は常時
、動作電圧2E(V)まで充電され、その寿命が改良さ
れることのないのは明らかである。
デンサ3に直列にスイッチを接続することなく、並列に
ダイオード6を接続しただけでは、コンデンサ8は常時
、動作電圧2E(V)まで充電され、その寿命が改良さ
れることのないのは明らかである。
また、第3図は、本考案の他の実施例である。
この実施例では、第1ポンピング用コンデンサ11ど直
列に接続された機械的スイッチ12をオンにして動作状
態とし、負荷用スイッチ13を介してコンデンサ14に
並列に接続された負荷15にコンテ゛ンサ14のエネル
ギーを供給しうるようにする。
列に接続された機械的スイッチ12をオンにして動作状
態とし、負荷用スイッチ13を介してコンデンサ14に
並列に接続された負荷15にコンテ゛ンサ14のエネル
ギーを供給しうるようにする。
機械的スイッチ13がオンしておれば、交流電源16の
電圧が第1.第2及び第3ダイオード17.18及び1
9とそして第1及び第2ポンピング用コンデンサ11及
び20との作用により3倍圧に昇圧整流され、コンテ゛
ンサ14はこの3倍圧に充電される。
電圧が第1.第2及び第3ダイオード17.18及び1
9とそして第1及び第2ポンピング用コンデンサ11及
び20との作用により3倍圧に昇圧整流され、コンテ゛
ンサ14はこの3倍圧に充電される。
そして不動作状態のとき、つまり機械的スイッチ13が
オフの場合には、第1及び第2ダイオード17及び18
そしてバイパス用ダイオード21等を通してコンデンサ
14は交流電源16と同電位まで充電される、それ故、
コンデンサ14はその寿命が改良されるとともに、昇圧
時間も短縮される。
オフの場合には、第1及び第2ダイオード17及び18
そしてバイパス用ダイオード21等を通してコンデンサ
14は交流電源16と同電位まで充電される、それ故、
コンデンサ14はその寿命が改良されるとともに、昇圧
時間も短縮される。
なお、抵抗22の抵抗値が高い場合には、バイパス用ダ
イオード21を設けなくても、第1及び第2ダイオード
17及び18によるバイパスのためコンテ゛ンサ14の
昇圧時間はそれほど変わらない。
イオード21を設けなくても、第1及び第2ダイオード
17及び18によるバイパスのためコンテ゛ンサ14の
昇圧時間はそれほど変わらない。
さらに、第4図は、本考案のもう一つの実施例を示し、
第2ポンピング用コンデンサ20にも、第2バイパス用
ダイオード23が並列にそして第2機械的スイッチ24
が直列に接続されている。
第2ポンピング用コンデンサ20にも、第2バイパス用
ダイオード23が並列にそして第2機械的スイッチ24
が直列に接続されている。
従って、不動作状態のときには、各機械的スイッチ11
と24をオン、オフする組合わせの選択により、コ2 ンデンサ14の電圧は動作電圧のiあるいは百の大きさ
にでき、充電特性を改善することができる。
と24をオン、オフする組合わせの選択により、コ2 ンデンサ14の電圧は動作電圧のiあるいは百の大きさ
にでき、充電特性を改善することができる。
なお、スイッチ要素は必ずしも機械的スイッチのみに限
定されることはなく、代りに双方向サイリスタ、SCR
あるいはCdsやトランジスタ等の半導体素子を用いて
も同様な効果が得られる。
定されることはなく、代りに双方向サイリスタ、SCR
あるいはCdsやトランジスタ等の半導体素子を用いて
も同様な効果が得られる。
また、本考案は以上の実施例に限らず、4倍圧や6倍圧
等、一般の多倍圧のコンテ゛ンサ充電回路にも用いられ
る。
等、一般の多倍圧のコンテ゛ンサ充電回路にも用いられ
る。
以上の通り、本考案は、不動作のときであってもコンデ
ンサは零より高い電圧に保持されているので、動作状態
にしたときにはバイパス用ダイオードの作用と合わせて
動作電圧に達する迄の昇圧時間が短縮され、また、不動
作のときにはコンデ゛ンサは動作電圧よりもかなり低い
電圧しか印加されないから、その寿命は大幅に延長され
る等、充電特性を改善できる。
ンサは零より高い電圧に保持されているので、動作状態
にしたときにはバイパス用ダイオードの作用と合わせて
動作電圧に達する迄の昇圧時間が短縮され、また、不動
作のときにはコンデ゛ンサは動作電圧よりもかなり低い
電圧しか印加されないから、その寿命は大幅に延長され
る等、充電特性を改善できる。
第1図、第3図及び第4図は本考案実施例の、回路図、
第2図はポンピング用コンデンサに並列にダイオードを
接続したコンデンサ充電回路を示す。 1.16・・・・・・交流型WL2.22・・・・・・
抵抗、3・・・・・・ポンピング用コンデンサ、4,1
2・・・・・・機械的スイッチ、5゜17・・・7・・
第1ダイオード、6,21・・・・・・バイパス用ダイ
オード、7,18・・・・・・第2ダイオード、8,1
4・・・・・・コンデンサ、9,13・・・・・・負荷
用スイッチ、10,15・・・・・・負荷、11・・・
・・・第1ポンピング用コンテ゛ンサ、19・・・・・
・第3ダイオード、20・・・・・・第2ポンピング用
コンデンサ、23・・・・・・バイパス用ダイオード、
24・・・・・・第2機械的スイッチ。
第2図はポンピング用コンデンサに並列にダイオードを
接続したコンデンサ充電回路を示す。 1.16・・・・・・交流型WL2.22・・・・・・
抵抗、3・・・・・・ポンピング用コンデンサ、4,1
2・・・・・・機械的スイッチ、5゜17・・・7・・
第1ダイオード、6,21・・・・・・バイパス用ダイ
オード、7,18・・・・・・第2ダイオード、8,1
4・・・・・・コンデンサ、9,13・・・・・・負荷
用スイッチ、10,15・・・・・・負荷、11・・・
・・・第1ポンピング用コンテ゛ンサ、19・・・・・
・第3ダイオード、20・・・・・・第2ポンピング用
コンデンサ、23・・・・・・バイパス用ダイオード、
24・・・・・・第2機械的スイッチ。
Claims (1)
- 交流電圧をポンピング用コンテ゛ンサとダイオードによ
り昇圧整流してコンテ゛ンサを充電するものにおいて、
ポンピング用コンデンサに直列にスイッチ要素を接続し
て直列接続とし、該直列接続と並列にバイパス用ダイオ
ードを接続することを特徴とするコンテ゛ンサ充電回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2426678U JPS591436Y2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | コンデンサ充電回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2426678U JPS591436Y2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | コンデンサ充電回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54128027U JPS54128027U (ja) | 1979-09-06 |
JPS591436Y2 true JPS591436Y2 (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=28862421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2426678U Expired JPS591436Y2 (ja) | 1978-02-28 | 1978-02-28 | コンデンサ充電回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS591436Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-28 JP JP2426678U patent/JPS591436Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54128027U (ja) | 1979-09-06 |
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