JPS59142235A - クロロプレン系合成ゴム用加硫促進剤 - Google Patents
クロロプレン系合成ゴム用加硫促進剤Info
- Publication number
- JPS59142235A JPS59142235A JP1678483A JP1678483A JPS59142235A JP S59142235 A JPS59142235 A JP S59142235A JP 1678483 A JP1678483 A JP 1678483A JP 1678483 A JP1678483 A JP 1678483A JP S59142235 A JPS59142235 A JP S59142235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vulcanization accelerator
- vulcanization
- chloroprene rubber
- phenol
- chloroprene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はクロロプレン系合成ゴム用加硫促進剤に関する
。
。
クロロプレン系合成ゴムは耐オゾン性や耐候性にすぐれ
、また難燃性を有するなど棹々の特徴を有するため、電
線、工業用品１．自動車部品など多くの用途に使用され
ている。
、また難燃性を有するなど棹々の特徴を有するため、電
線、工業用品１．自動車部品など多くの用途に使用され
ている。
従来、クロロプレン系合成ゴムの加硫番こ４際しては２
−メルカプトイミダシリンを加硫促進剤として用いる方
法が主流をなしているが、ゴムの加工上大きな問題であ
るスコーチしやすい欠点があり、またその使用瀘を減じ
ても劣るなどの問題があった。・ このため、種々の方法たとえばチオ尿素系化合物やカテ
コール誘導体などを加硫促進剤として用いる方法などが
検討されているが、いまだ十分とは言えない。
−メルカプトイミダシリンを加硫促進剤として用いる方
法が主流をなしているが、ゴムの加工上大きな問題であ
るスコーチしやすい欠点があり、またその使用瀘を減じ
ても劣るなどの問題があった。・ このため、種々の方法たとえばチオ尿素系化合物やカテ
コール誘導体などを加硫促進剤として用いる方法などが
検討されているが、いまだ十分とは言えない。
たとえば、クロロプレン系合成ゴム用加硫促進剤として
２．６−ジ置換−４−ジメチルアミンメチルフェノール
（特開昭５０−１５１２８９号）および２．４．６−）
リス（ジメチルアミノメチル）フェノール（特開昭５０
−１５１９５１号）が検討されているが、これらはいず
れもスコーチ性は安定であるが、加硫速度も遅く、実用
化するには問題があった。
２．６−ジ置換−４−ジメチルアミンメチルフェノール
（特開昭５０−１５１２８９号）および２．４．６−）
リス（ジメチルアミノメチル）フェノール（特開昭５０
−１５１９５１号）が検討されているが、これらはいず
れもスコーチ性は安定であるが、加硫速度も遅く、実用
化するには問題があった。
このようなことから、本発明者らはフェノール類のマン
ニッヒベース類において加硫速度を速めるべく種々の化
合物について検討の！果、２．４−ビス（ジメチルアミ
ノメチル）フェノールおよび又は４−ジメチルアミノメ
チルフェノールがスコーチ性に安定であるものはもちろ
ん、特異的に加硫速度が速く、得られた加硫ゴムについ
ても耐熱性などの物理的性質に非常にすぐれた性能を有
することを見出し、本発明に至った。
ニッヒベース類において加硫速度を速めるべく種々の化
合物について検討の！果、２．４−ビス（ジメチルアミ
ノメチル）フェノールおよび又は４−ジメチルアミノメ
チルフェノールがスコーチ性に安定であるものはもちろ
ん、特異的に加硫速度が速く、得られた加硫ゴムについ
ても耐熱性などの物理的性質に非常にすぐれた性能を有
することを見出し、本発明に至った。
すなわち本発明は、２，４−ビス（ジメチルアミノメチ
ル）フェノールおよび又は４−ジメチルアミンメチルフ
、ノールを有効成分とするスコーチ性の安定な、かつ加
硫速）ｙのム用加硫促進剤を提供するものである。
ル）フェノールおよび又は４−ジメチルアミンメチルフ
、ノールを有効成分とするスコーチ性の安定な、かつ加
硫速）ｙのム用加硫促進剤を提供するものである。
本発明における２、４−ビス（ジメチルアミノメチル）
フェノールおよび４−ジメチルアミノメチルフェノール
は、たとえは２−ｔ−ブチルフェノールおよび又は２．
６−ジー【−ブチルフェノールとジメチルアミンおよび
ホルムアルデヒドとの反応後、通常の方法で脱ブチルす
ることによって製造することができる。
フェノールおよび４−ジメチルアミノメチルフェノール
は、たとえは２−ｔ−ブチルフェノールおよび又は２．
６−ジー【−ブチルフェノールとジメチルアミンおよび
ホルムアルデヒドとの反応後、通常の方法で脱ブチルす
ることによって製造することができる。
また、本発明において対象とするクロロプレン系合成ゴ
ムとは、クロロプレンの単独重合体およびクロロプレン
と共重合可能な単量体との共重合物などであるが重合体
中にアリルクロリド型の活性塩素を含むものである。
ムとは、クロロプレンの単独重合体およびクロロプレン
と共重合可能な単量体との共重合物などであるが重合体
中にアリルクロリド型の活性塩素を含むものである。
２．４−ビス（ジメチルアミンメチル）フェノールおよ
び又は４−ジメチルアミノメチルフェノールの使用に当
っては通常の方法、たとえばバンバリーミキサ−、オー
プンロール等の混合機でクロロプレン系合成ゴムと混合
され、その使用量はゴムｉｏｏ車量部に対して通常０，
８〜５重量部、好ましくは０．５〜８宙祉部である。
び又は４−ジメチルアミノメチルフェノールの使用に当
っては通常の方法、たとえばバンバリーミキサ−、オー
プンロール等の混合機でクロロプレン系合成ゴムと混合
され、その使用量はゴムｉｏｏ車量部に対して通常０，
８〜５重量部、好ましくは０．５〜８宙祉部である。
また、本発明の加硫促進剤を使用するに際しては、通常
使用されている他の添加剤、例えは酸化マグネシウム、
酸化亜鉛などの金属酸化物、カーボンブランク、シリカ
類、クレーなどの各種補強剤、イオウ、老化防止剤など
を使用してもよく、さらには必斐に応じて他の加硫促進
剤を使用してもよい。
使用されている他の添加剤、例えは酸化マグネシウム、
酸化亜鉛などの金属酸化物、カーボンブランク、シリカ
類、クレーなどの各種補強剤、イオウ、老化防止剤など
を使用してもよく、さらには必斐に応じて他の加硫促進
剤を使用してもよい。
かくして、クロロプレン系合成ゴムに対する加硫促進剤
として本発明の加硫促進剤を用いた場合には、スコーチ
性が安定で、加硫速ＩＶ、が速くしかも得られた加硫ゴ
ムの物理的性質もすぐれる等加硫促進剤として非常にす
ぐれた効果を示す。
として本発明の加硫促進剤を用いた場合には、スコーチ
性が安定で、加硫速ＩＶ、が速くしかも得られた加硫ゴ
ムの物理的性質もすぐれる等加硫促進剤として非常にす
ぐれた効果を示す。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例１
常法に従っ゛Ｃ１下記配合割合でオープンロールで混合
してゴム配合物を調整した。
してゴム配合物を調整した。
（配 合）
クロロプレンゴム（Ｗタイプ） ｌｏＯ重量部酸
化卯鉛亜鉛 ５〃 酸化マグネシウム ４ 〃ステア
リン酸 ｌ 〃ＳＡＦブラッ
ク ４ｏ 〃プロセス油
ｌｏ 〃加硫促進剤（表−１記載）
ｌ−ｌ〃ィ等られたゴム配合物につき、Ｊ
ＩＳ−に６８００に準拠してムーニースコーチ試験を、
加硫速度を調べるため（こしオメーター加硫試験を行っ
た。また加硫調度１６０℃で４０分間プレス加硫を行い
、加硫ゴムの物理的性質の測定をＪＩＳ −Ｋ −６３
０１に準じて行った。尚、熱老化は試鹸管加熱老化機に
て１２０℃×４日間行った。
化卯鉛亜鉛 ５〃 酸化マグネシウム ４ 〃ステア
リン酸 ｌ 〃ＳＡＦブラッ
ク ４ｏ 〃プロセス油
ｌｏ 〃加硫促進剤（表−１記載）
ｌ−ｌ〃ィ等られたゴム配合物につき、Ｊ
ＩＳ−に６８００に準拠してムーニースコーチ試験を、
加硫速度を調べるため（こしオメーター加硫試験を行っ
た。また加硫調度１６０℃で４０分間プレス加硫を行い
、加硫ゴムの物理的性質の測定をＪＩＳ −Ｋ −６３
０１に準じて行った。尚、熱老化は試鹸管加熱老化機に
て１２０℃×４日間行った。
これらの結果を表−■に示す。
実施例２
（配 合）
クロロプレンゴム（Ｇタイプ） １００ｆｆｉｆ
ｆ１部酸化犠鉛 ５〃 酸化マグネシウム ４ 〃ステア
リン酸 ｌ 〃軽質炭酸カル
シウム ７０ ｌ／プロセス油
１０” 酸 化 チ タ ン
２０”加硫促進剤（表−２記載）
ｌ 〃」−記配合にもとづいて実施例１と同様に配合
ゴムを調整し、実施例１と同様に試験した。
ｆ１部酸化犠鉛 ５〃 酸化マグネシウム ４ 〃ステア
リン酸 ｌ 〃軽質炭酸カル
シウム ７０ ｌ／プロセス油
１０” 酸 化 チ タ ン
２０”加硫促進剤（表−２記載）
ｌ 〃」−記配合にもとづいて実施例１と同様に配合
ゴムを調整し、実施例１と同様に試験した。
その結果を表−２に示す。
Claims (1)
- ２．４−ビス（ジメチルアミノメチル）フェノールおよ
び又は４−ジメチルアミノメチルフェノールを有効成分
とするクロロプレン系合成コム用加硫促進剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1678483A JPS59142235A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | クロロプレン系合成ゴム用加硫促進剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1678483A JPS59142235A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | クロロプレン系合成ゴム用加硫促進剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59142235A true JPS59142235A (ja) | 1984-08-15 |
Family
ID=11925808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1678483A Pending JPS59142235A (ja) | 1983-02-02 | 1983-02-02 | クロロプレン系合成ゴム用加硫促進剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59142235A (ja) |
-
1983
- 1983-02-02 JP JP1678483A patent/JPS59142235A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN112300440B (zh) | 防老剂组合物、防老剂母胶及橡胶组合物 | |
| JP3585536B2 (ja) | 天然ゴム及びその製造方法、並びに天然ゴム用添加剤、その添加剤を含むゴム組成物及びその添加剤による天然ゴムの粘度上昇抑制方法 | |
| JPH03269037A (ja) | エチレンプロピレンゴム系配合物 | |
| JPH0689181B2 (ja) | ゴム組成物 | |
| JPS6317097B2 (ja) | ||
| JP2001294711A (ja) | ゴム組成物 | |
| JPH1192570A (ja) | ゴム用薬品マスターバッチ、そのマスターバッチを使用したゴム組成物の混練方法及びその方法により得られたゴム組成物 | |
| JPS59142235A (ja) | クロロプレン系合成ゴム用加硫促進剤 | |
| JPH0468042A (ja) | ゴム組成物 | |
| JP2000344956A (ja) | ゴム組成物 | |
| JP2004300361A (ja) | タイヤ用未加硫ゴム組成物及びタイヤ | |
| JP3375390B2 (ja) | タイヤトレッド用ゴム組成物 | |
| JP2004300362A (ja) | タイヤ用未加硫ゴム組成物及びタイヤ | |
| JP2005290356A (ja) | ゴム組成物及び空気入りタイヤ | |
| JP5733348B2 (ja) | タイヤサイドウォール用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ | |
| JPS5915345B2 (ja) | 高硬度ゴム組成物 | |
| JP4030332B2 (ja) | ゴム組成物 | |
| JPH07138379A (ja) | ゴム組成物の製造方法 | |
| JP7215186B2 (ja) | 金属接着用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ | |
| JPH09111042A (ja) | タイヤ用ゴム組成物 | |
| JPS59126444A (ja) | 塩素含有ゴム用加硫促進剤 | |
| KR101427678B1 (ko) | 노화 특성이 개선된 자동차 부품용 고무 조성물 | |
| JPH0588897B2 (ja) | ||
| JPH05339430A (ja) | ゴム組成物 | |
| EP0846719A1 (en) | Viscosity stabilizer for natural rubber, viscosity-stabilized natural rubber composition and process for producing the same, and method of controlling rise in viscosity of natural rubber |