JPS59140975A - パイロツト切換弁のダンピング装置 - Google Patents
パイロツト切換弁のダンピング装置Info
- Publication number
- JPS59140975A JPS59140975A JP22513783A JP22513783A JPS59140975A JP S59140975 A JPS59140975 A JP S59140975A JP 22513783 A JP22513783 A JP 22513783A JP 22513783 A JP22513783 A JP 22513783A JP S59140975 A JPS59140975 A JP S59140975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- pilot pressure
- flange portions
- pressure chamber
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/06—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
- F16K11/065—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members
- F16K11/07—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides
- F16K11/0716—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with linearly sliding closure members with cylindrical slides with fluid passages through the valve member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/04—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
- F15B13/0401—Valve members; Fluid interconnections therefor
- F15B13/0402—Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、パイロット圧によってスプールを作動させ
る切換弁のダンピング装置に関する。
る切換弁のダンピング装置に関する。
(従来の装置)
第4図に示す従来から知られている装置は1本体lにが
ん着したカバー2に、小径孔3と大径孔4とを形成して
いるが、これら両孔は軸方向において隣接するとともに
、小径孔3を外側に、大径孔4を内側に位置させ、これ
ら両孔3.4の境界に段部5を形成している。
ん着したカバー2に、小径孔3と大径孔4とを形成して
いるが、これら両孔は軸方向において隣接するとともに
、小径孔3を外側に、大径孔4を内側に位置させ、これ
ら両孔3.4の境界に段部5を形成している。
そして、上記小径孔3内には、スプール6の一端を臨ま
せ、このスプール6と相まってパイロット圧室7を形成
するとともに、これら小径孔3の内周とスプール6の外
周との間に、クリヤランスが形成されるようにしている
。また、上記大径孔4は、上記本体lに形成したパイロ
ット圧導入孔8に連通している。
せ、このスプール6と相まってパイロット圧室7を形成
するとともに、これら小径孔3の内周とスプール6の外
周との間に、クリヤランスが形成されるようにしている
。また、上記大径孔4は、上記本体lに形成したパイロ
ット圧導入孔8に連通している。
上記スプール6の一端には、大径孔4側に常時開口する
小孔10を形成しているが、この小孔lOは、スプール
6内に設けた逆止弁9を介して、上記パイロット圧室7
に連通ずる関係にしている。
小孔10を形成しているが、この小孔lOは、スプール
6内に設けた逆止弁9を介して、上記パイロット圧室7
に連通ずる関係にしている。
また、上記小孔lOの外方には、通油孔11を形成して
いるが、この通油孔11は、スプール6の移動位置によ
って1図示の位置から大径孔4に対応する位置まで移動
しうるようにしている。
いるが、この通油孔11は、スプール6の移動位置によ
って1図示の位置から大径孔4に対応する位置まで移動
しうるようにしている。
しかして、パイロット圧導入孔8がらパイロット圧が流
入すると、そのパイロット圧は、大径孔4→小孔10→
逆止弁9を経由してパイロット圧室7に流入する。この
ように室7に流入したパイロット圧は、スプール6に作
用して、当該スプール6を図面右方向に移動させ、通油
孔11を大径孔4に対応させる。
入すると、そのパイロット圧は、大径孔4→小孔10→
逆止弁9を経由してパイロット圧室7に流入する。この
ように室7に流入したパイロット圧は、スプール6に作
用して、当該スプール6を図面右方向に移動させ、通油
孔11を大径孔4に対応させる。
上記の状態からスプール6が左方向に移動して、図示の
原位置に復帰する初期の段階では1通油孔11が大径孔
4側に開口しているので、パイロット圧室7内の油が、
通油孔11を介して、大径孔4に直接流出する。そして
、さらにスプール6が左に移動し、通油孔11が小径孔
3内に位置すると、パイロット圧室7内の油は、通油孔
11がら前記クリヤランスを介して、大径孔4に流出す
ることになる。
原位置に復帰する初期の段階では1通油孔11が大径孔
4側に開口しているので、パイロット圧室7内の油が、
通油孔11を介して、大径孔4に直接流出する。そして
、さらにスプール6が左に移動し、通油孔11が小径孔
3内に位置すると、パイロット圧室7内の油は、通油孔
11がら前記クリヤランスを介して、大径孔4に流出す
ることになる。
したがって、この従来の装置は、小径孔3とスプール6
とで形成されるクリヤランスによって、所期のダンピン
グ効果を発揮させているが、このクリヤランスは、その
長さによって、ダンピング効果が相違するので、実際に
は、スプール6のストロークを考慮して、寸法管理しな
ければならない。しかし、この寸法管理はかなり難しく
、その!こめに安定した性能が得にくい欠点あった。
とで形成されるクリヤランスによって、所期のダンピン
グ効果を発揮させているが、このクリヤランスは、その
長さによって、ダンピング効果が相違するので、実際に
は、スプール6のストロークを考慮して、寸法管理しな
ければならない。しかし、この寸法管理はかなり難しく
、その!こめに安定した性能が得にくい欠点あった。
しかも、構成が複雑なこともあって、その性能を安定さ
せるのが、一層困難になる問題を含んでいた。
せるのが、一層困難になる問題を含んでいた。
(本発明の目的)
この発明は、構成を簡単にするとともに、ダンピング効
果を発揮する間隙の寸法管理を簡単にしたパイロット切
換弁のダンピング装置の提供を目的にする。
果を発揮する間隙の寸法管理を簡単にしたパイロット切
換弁のダンピング装置の提供を目的にする。
(本発明の実施例)
第1〜3図に示したこの実施例のバルブボディaは、本
体12とその両端にかん着したカバー13.14とから
なり、しかも、このバルブボディaには、スプール15
を摺動自在に内装している。
体12とその両端にかん着したカバー13.14とから
なり、しかも、このバルブボディaには、スプール15
を摺動自在に内装している。
そ°して、この本体12には、第1〜4ボート16〜1
8を形成しているが・、第1ボーhlBと第2ボート1
7とは、図示していない切換バルブを介して、ポンプあ
るいはタンクのいずれかに連通し、第3ポート18と第
4ボート19とは、常時アクチェータ20に連通してい
る。
8を形成しているが・、第1ボーhlBと第2ボート1
7とは、図示していない切換バルブを介して、ポンプあ
るいはタンクのいずれかに連通し、第3ポート18と第
4ボート19とは、常時アクチェータ20に連通してい
る。
また、上記カバー13.14には、小径孔21.22と
大径孔23.24とを形成しているが、これら両孔体軸
方向において隣接するとともに、小径孔21.22を外
側に、大径孔23.24を内側に位置させ、これら両孔
21.22と23.24との境界に段部からなるストッ
パー25.2Bを形成している。さらに、上記本体12
にも、段部からなるストッパー27.28を形成し、こ
れら両ストッパー 25と27.26と28を、互いに
対向させている。このようにした両ストッパーの対向部
間は、中継室53.54としているが、この中継室53
.54は、給排通路55.56を介して、第1.2ポー
ト16.17に連通させている。
大径孔23.24とを形成しているが、これら両孔体軸
方向において隣接するとともに、小径孔21.22を外
側に、大径孔23.24を内側に位置させ、これら両孔
21.22と23.24との境界に段部からなるストッ
パー25.2Bを形成している。さらに、上記本体12
にも、段部からなるストッパー27.28を形成し、こ
れら両ストッパー 25と27.26と28を、互いに
対向させている。このようにした両ストッパーの対向部
間は、中継室53.54としているが、この中継室53
.54は、給排通路55.56を介して、第1.2ポー
ト16.17に連通させている。
そして、上記スプール15には、一対の環状四部29.
30を形成するとともに、この環状凹部29.30は、
スプール15が左右に移動したとき、いずれか一方の環
状凹部を介して、第1と第3ボートあるいは第2と第4
ポートとを連通させる。
30を形成するとともに、この環状凹部29.30は、
スプール15が左右に移動したとき、いずれか一方の環
状凹部を介して、第1と第3ボートあるいは第2と第4
ポートとを連通させる。
さらに、このスプール15には、第1.2ポート16.
17と常時連通する通油孔31.32を形成するととも
に、この通油孔31.32内には、第1.2ポート16
.17から第3.4ボート18.19への流通のみを許
容する逆止弁33.34を設けている。
17と常時連通する通油孔31.32を形成するととも
に、この通油孔31.32内には、第1.2ポート16
.17から第3.4ボート18.19への流通のみを許
容する逆止弁33.34を設けている。
このようにしたスプール15の両端には、環状溝35.
3Bを形成し、この溝35.36の両端を掛止部37〜
40とするとともに、この掛止部37.40の外方をフ
ランジ部58.58としている。このフランジ部5日、
5θを、上記小径孔21.22内に突出させ、この小径
孔とフランジ部とが相まって、パイロット圧室51.5
2を形成するようにしている。
3Bを形成し、この溝35.36の両端を掛止部37〜
40とするとともに、この掛止部37.40の外方をフ
ランジ部58.58としている。このフランジ部5日、
5θを、上記小径孔21.22内に突出させ、この小径
孔とフランジ部とが相まって、パイロット圧室51.5
2を形成するようにしている。
そして、このフランジ部58.58の外径を、小径孔2
1.22の内径よりやや小さくし、それら両者間に間隙
41.42が形成されるようにしている。
1.22の内径よりやや小さくし、それら両者間に間隙
41.42が形成されるようにしている。
また、上記環状溝35.36には、一対のスプリングシ
ート43と44.45と4Bを摺動自在にはめ、これら
一対のスプリングシー)・間に、圧縮スプリング48.
50を介在させている。そして、上記パイロット圧室5
1.52がタンク圧のときは、当該スプール15が、圧
縮スプリングの作用で、第3図に示した中立位置に保持
される。つまり、外方のスプリングシート43.46が
ストツバ−25,26に圧接し、内方のスプリングシー
ト44.45がストッパー27.28と掛止部38.3
9との双方に圧接し、当該スプール15を、第3図に示
す中立位置に保持する。
ート43と44.45と4Bを摺動自在にはめ、これら
一対のスプリングシー)・間に、圧縮スプリング48.
50を介在させている。そして、上記パイロット圧室5
1.52がタンク圧のときは、当該スプール15が、圧
縮スプリングの作用で、第3図に示した中立位置に保持
される。つまり、外方のスプリングシート43.46が
ストツバ−25,26に圧接し、内方のスプリングシー
ト44.45がストッパー27.28と掛止部38.3
9との双方に圧接し、当該スプール15を、第3図に示
す中立位置に保持する。
そして、互いに対向する上記ストッパー25と27.2
6と28の間隔に対して、互いに対向する一対の掛止部
37と38.39と40の間隔を大きくしているので、
上記のようにスプール15が中立位置に保持されている
状態では、そのフランジ部58.59が、上記スプリン
グシート43.46の外方に突出し、フランジ部58.
58とスプリングシート43.46とが離隔する。
6と28の間隔に対して、互いに対向する一対の掛止部
37と38.39と40の間隔を大きくしているので、
上記のようにスプール15が中立位置に保持されている
状態では、そのフランジ部58.59が、上記スプリン
グシート43.46の外方に突出し、フランジ部58.
58とスプリングシート43.46とが離隔する。
上記のようにしたスプリングシート43.46の′内周
、すなわちその中央に形成したスプール貫通孔の内径を
、環状溝35.36内の外径よりも僅かに大きくし、そ
れら両者の間に間隙47.48が形成されるようにして
いる。
、すなわちその中央に形成したスプール貫通孔の内径を
、環状溝35.36内の外径よりも僅かに大きくし、そ
れら両者の間に間隙47.48が形成されるようにして
いる。
なお、スプール15が上記のように中立位置に保持され
ている状態において、第3図に示すように、ストッパー
25.26と掛止部37.40との間隔L1は、本体1
2とスプール15とのランドラップL2と、環状四部2
9.30が第3.4ポート18.19に僅かに臨む微小
必要位置範囲L3とを加えたものと等しくしている。
ている状態において、第3図に示すように、ストッパー
25.26と掛止部37.40との間隔L1は、本体1
2とスプール15とのランドラップL2と、環状四部2
9.30が第3.4ポート18.19に僅かに臨む微小
必要位置範囲L3とを加えたものと等しくしている。
いま、例えば、第1ボー)1Bに作動油を供給すると、
その作動油は、逆止弁33を押し開いてアクチェータ2
0に流入するとともに、給排通路55→中継室53→間
隙47→間隙41を経由してパイロット圧室51に流入
する。このパイロット圧室51に流入したパイロット圧
は、スプール15の端面に作用し、当該スプール15を
図面右方向に移動させるが、この移動過程において、当
該スプール15の移動量が上記した間隔L1以下のとき
は、スプリング50に抗して移動する。そして、」二記
間隔り、を超えて移動すると、こん度は、掛止部37が
スプリングシート43に当接するので、その当接以後は
、スプリング49と50に抗して移動して、第2図に示
す状#1に維持される。
その作動油は、逆止弁33を押し開いてアクチェータ2
0に流入するとともに、給排通路55→中継室53→間
隙47→間隙41を経由してパイロット圧室51に流入
する。このパイロット圧室51に流入したパイロット圧
は、スプール15の端面に作用し、当該スプール15を
図面右方向に移動させるが、この移動過程において、当
該スプール15の移動量が上記した間隔L1以下のとき
は、スプリング50に抗して移動する。そして、」二記
間隔り、を超えて移動すると、こん度は、掛止部37が
スプリングシート43に当接するので、その当接以後は
、スプリング49と50に抗して移動して、第2図に示
す状#1に維持される。
したがって、アクチェータ20からの戻り油は、第4ポ
ート19→環状凹部30→第2ポート17を通ってタン
クに戻る。
ート19→環状凹部30→第2ポート17を通ってタン
クに戻る。
スプール15が第2図の状態から、上記パイ四ツ+1E
室51をタンクに連通させて、当該スプール15を中立
位置に復帰させるとき、その復帰の初期の段階では、ス
プリングシート43がストッパー25から離れているの
で、間隙41のみによってダンピング効果が発揮される
。
室51をタンクに連通させて、当該スプール15を中立
位置に復帰させるとき、その復帰の初期の段階では、ス
プリングシート43がストッパー25から離れているの
で、間隙41のみによってダンピング効果が発揮される
。
そして、スプリングシート43がストッパー25に当接
した後は、上記間隙47によってダンピング効果が発揮
される。
した後は、上記間隙47によってダンピング効果が発揮
される。
したがって1間隙41よりも間隙47の開口面積を小さ
くしておけば、スプール15が所定のストロークL2ま
ではスムーズに移動し、微小必要位置範囲L3では、ゆ
っくりと戻ることになる。しかも、上記初期の段階の復
帰には、両スプリング49.50のばね力が作用するが
、スプリングシート43がストッパー25に当接した後
の復帰力は、一方のスプリング50のみによって発揮さ
れるので、微小必要位置範囲でのダンピング効果が一層
大きくなる。
くしておけば、スプール15が所定のストロークL2ま
ではスムーズに移動し、微小必要位置範囲L3では、ゆ
っくりと戻ることになる。しかも、上記初期の段階の復
帰には、両スプリング49.50のばね力が作用するが
、スプリングシート43がストッパー25に当接した後
の復帰力は、一方のスプリング50のみによって発揮さ
れるので、微小必要位置範囲でのダンピング効果が一層
大きくなる。
なお、この発明は、フランジ部58.59によって形成
した間隙41.42でダンピング効果を発揮するように
したが、この間隙41.42と、スプリングシート43
.46の間隙47.48との両者によって、ダンピング
効果を発揮させるようにしてもよい。
した間隙41.42でダンピング効果を発揮するように
したが、この間隙41.42と、スプリングシート43
.46の間隙47.48との両者によって、ダンピング
効果を発揮させるようにしてもよい。
このように側間隙を直列に配置して、それら側間隙を機
能させる場合には、個々の間隙をさほど小さくしなくて
も所期のダンピング効果を発揮させることができる。間
隙を小さくしなくてもよいので、その寸法管理も楽にな
る。
能させる場合には、個々の間隙をさほど小さくしなくて
も所期のダンピング効果を発揮させることができる。間
隙を小さくしなくてもよいので、その寸法管理も楽にな
る。
(本発明の構成)
この発明の構成は、バルブボディにスプールを内装し、
このスプールの両端をパイロット圧室に臨ませてなるパ
イロット切換弁において、上記パイロット圧室に隣接し
、かつパイロット圧の給排通路に連通ずる中継室を設け
るとともに、上記スプールの両端に、フランジ部を形成
し、このフランジ部の外径を、上記パイロット圧室の内
径よりやや小さくし、これらフランジ部とパイロット圧
室との間に、間隙を形成し、この間隙を介して、上記中
継室とパイロット圧室とを連通させた点に特徴を有する
。
このスプールの両端をパイロット圧室に臨ませてなるパ
イロット切換弁において、上記パイロット圧室に隣接し
、かつパイロット圧の給排通路に連通ずる中継室を設け
るとともに、上記スプールの両端に、フランジ部を形成
し、このフランジ部の外径を、上記パイロット圧室の内
径よりやや小さくし、これらフランジ部とパイロット圧
室との間に、間隙を形成し、この間隙を介して、上記中
継室とパイロット圧室とを連通させた点に特徴を有する
。
(本発明の効果)
この発明は、スプール両端に形成したフランジ部外周と
、このフランジ部を臨ませたパイロット圧室内周との間
に形成した間隙によって、ダンピング効果を発揮させる
ようにしたので、スプールのストロークに関係なく、そ
のダンピング効果を一一定に保てる。つまり、フランジ
部はその軸方向の長さが一定になるので、このフランジ
部が、パイロット室内にすべて突入した後は、ダンピン
グ効果が常に一定になる。
、このフランジ部を臨ませたパイロット圧室内周との間
に形成した間隙によって、ダンピング効果を発揮させる
ようにしたので、スプールのストロークに関係なく、そ
のダンピング効果を一一定に保てる。つまり、フランジ
部はその軸方向の長さが一定になるので、このフランジ
部が、パイロット室内にすべて突入した後は、ダンピン
グ効果が常に一定になる。
スプールのストロークに関係なくダンピング効果を一定
に保てるので、上記間隙の寸法管理も簡単になる。
に保てるので、上記間隙の寸法管理も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
図面第1図〜第3図は、この発明の第1実施例を示すも
ので、第1図はスプールを中立位置に保持した状態の断
面図、第2図はスプールを右行させた状態の断面図、第
3図は要部の拡大図、第4図は従来の断面図である。 a・・・バルブボディ、15−・・スプール、41.4
2−−会間隙、51.52IIII・パイロット圧室、
53.54−・・中継室、55.56・・・給排通路。 代理人弁理士 嶋 宜之
ので、第1図はスプールを中立位置に保持した状態の断
面図、第2図はスプールを右行させた状態の断面図、第
3図は要部の拡大図、第4図は従来の断面図である。 a・・・バルブボディ、15−・・スプール、41.4
2−−会間隙、51.52IIII・パイロット圧室、
53.54−・・中継室、55.56・・・給排通路。 代理人弁理士 嶋 宜之
Claims (1)
- バルブボディにスプールを内装し、このスプールの両端
をパイロット圧室に臨ませてなるパイロット切換弁にお
いて、上記パイロット圧室に隣接し、かつパイロット圧
の給排通路に連通ずる中継室を設けるとともに、上記ス
プールの両端に、フランジ部を形成し、このフランジ部
の外径を、上記パイロット圧室の内径よりやや小さくし
、これらフランジ部とパイロット圧室との間に、uJf
f隙を形成し、この間隙を介して、上記中継室とパイロ
ット圧室とを連通させたパイロット切換弁のダンピング
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22513783A JPS59140975A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | パイロツト切換弁のダンピング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22513783A JPS59140975A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | パイロツト切換弁のダンピング装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14298876A Division JPS6046302B2 (ja) | 1976-11-30 | 1976-11-30 | パイロツト切換弁のダンピング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59140975A true JPS59140975A (ja) | 1984-08-13 |
Family
ID=16824535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22513783A Pending JPS59140975A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | パイロツト切換弁のダンピング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59140975A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017195589A1 (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 川崎重工業株式会社 | 液圧回転機械の傾転角制御装置 |
-
1983
- 1983-11-29 JP JP22513783A patent/JPS59140975A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017195589A1 (ja) * | 2016-05-10 | 2017-11-16 | 川崎重工業株式会社 | 液圧回転機械の傾転角制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4150695A (en) | Solenoid pilot operated change-over valve | |
US2555334A (en) | Hydraulic surge-inhibitor valve | |
JPS59140975A (ja) | パイロツト切換弁のダンピング装置 | |
US3476148A (en) | Valve detent mechanism | |
JPS6046302B2 (ja) | パイロツト切換弁のダンピング装置 | |
US3160071A (en) | Combination servo valve and control means | |
US4052996A (en) | Fluid pressure relay | |
JPS59140976A (ja) | パイロツト切換弁のダンピング装置 | |
JPH0756349B2 (ja) | インライン式ポペット弁 | |
JPS6231681Y2 (ja) | ||
JPS5923104A (ja) | 再生及び優先兼用油圧制御装置 | |
JPH0514148B2 (ja) | ||
JPH0318785Y2 (ja) | ||
JPH0526996B2 (ja) | ||
JPS6018677A (ja) | 逆流チエツク弁付リリ−フ弁 | |
JPS59113379A (ja) | カウンタ−バランス弁 | |
JP3571076B2 (ja) | ブレーキバルブ装置 | |
JP2524590B2 (ja) | 流量制御弁 | |
US3180361A (en) | Control valve | |
JP2942570B2 (ja) | カウンターバランス弁 | |
JPS6128531Y2 (ja) | ||
JPH0515665Y2 (ja) | ||
JP3169971B2 (ja) | 電磁比例リリーフバルブ | |
JPS6128528Y2 (ja) | ||
JPS636536Y2 (ja) |