JPS59140582A - 自然言語翻訳援助方式 - Google Patents

自然言語翻訳援助方式

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JPS59140582A
JPS59140582A JP58013952A JP1395283A JPS59140582A JP S59140582 A JPS59140582 A JP S59140582A JP 58013952 A JP58013952 A JP 58013952A JP 1395283 A JP1395283 A JP 1395283A JP S59140582 A JPS59140582 A JP S59140582A
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JP
Japan
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natural language
translation
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assistance
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Pending
Application number
JP58013952A
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English (en)
Inventor
Atsushi Okajima
岡島 惇
Fumiyuki Yamano
山野 文行
Yoshihiko Nitta
義彦 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP58013952A priority Critical patent/JPS59140582A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/40Processing or translation of natural language
    • G06F40/42Data-driven translation
    • G06F40/47Machine-assisted translation, e.g. using translation memory

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自然言語翻訳援助方式に関し、特に自然言語
で表現された文を他の自然言語の文に翻訳する際に、援
助用情報を与えて正しい構文解析、翻訳を行うことがで
きる援助方式に関する。
〔従来技術〕
従来、市販あるいは提案されている電訳器、および機械
翻訳システムは、比較的簡単な文章や、分野を限定し、
簡単なパターン・マツチングによるものと、一般的に非
常に難かしいとされている構文解析、意味解析を必要と
するものとに極端に分かれており、実用7エイズとして
使用できるものは皆無に近い。
実験フェイズのものとしては、情報処理学会誌VoA、
20.NhlOPP、 896〜902 K、機械a訳
における問題点と、その難かしさについて述べられてい
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような問題点を改善するため、複
雑な文章、特に構文解析を行っても多義性、つまりあい
まいさが生じるような自然言語の解析および翻訳におい
て、有効な援助データを与えて翻訳率の高い処理を行わ
せることができる自然言語翻訳援助方式を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明の自然言語翻訳援助方式は、自然言語の解析にお
いて、多義性の生じる場合をあらかじめ分類し、これら
の分類に属して多義性が生じる可能性のある入力言語の
該当部分に、構文解析処理以前にあらかじめ指示用デー
タを、多義性を解消する指示方法にしたがって挿入して
おくことkより、翻訳処理を行うことに特徴がある。
〔発明の実施例〕
本発明は任意の自然N語間の翻1火に適用できるもので
あるが、−例として、英文と和文間の翻訳処理における
援助方式について説明する。
第1図および第2図は、本発明の実施例を示す翻訳処理
システムお6Lび入力・表示装置の概略図である。
本発明による翻訳処理装置は、第1図に示すように、キ
ーボード1、表示装置2、CPU(中央処理装置)3、
メイン・メモリ牛および辞書メモリ5等より構成される
。辞書メモリ5は、磁気ディスク装置、磁気テープ装置
等の大容量外部メモリである。
キーボード1には、第2図に示すように、文字コードを
入力する文字キー11および翻訳処理の際に必要となる
機能を選択指示するコードを入力する機能キー12が設
ゆられており、また表示装置2には、入力テキストを表
示する入力表示部21および出力テキストを表示する出
力表示部22が設けられている。
第3図は、本発明の実施例を示すメイン・メモリの割付
配置図である。
メイン・メモリ4には、第3図に示すように、処理プロ
グラム41、書き換え規則テーブル42、変換テーブル
43、中間ノード・テーブル44、入出カニリア45、
およびワーク・レジスタ46等が含まれ、これらのうち
処理プログラム41゜書き換え規則テーブル42および
変換テーブル43は、翻訳処理が実行される以前に1あ
らかじめ格゛納されているものとする。入出カニリア4
5は、入カニリア451と出カニリア452とを含む。
次に、本発明の援助方式について述べる。
(1)先ず、多義が発生せず、援助用情報も入力されな
い場合を説明する。
第4図は書き換え規則の一例を示す図、第5図は辞書メ
モリの内容の一例を示す図、第6図は中間ノード・テー
ブルの内容の一例を示す図、第7図は変換テーブルの一
例を示す図である。
例えば、“h covers the 5tatica
/ properties、”という文を翻訳する場合
、先ず、第3図において、処理プログラム41は、当該
英文を入カニリア451に格納する。次に、1文字ずつ
文字を読み、空白および句切り記号(コンマ、ピリオド
等)を手がかりとして単語を認識し、C0verSやp
rope−rtiesのような活用形、複数形を持つ単
語を原形に戻し、これらを中間ノード・テーブル44の
中の単語テーブル441(第6図参照)K)@次格納す
る。なお、第6図の属性欄433には、3人称単数現在
形や複数を示すコードが格納される。
次に、第6図の単語テーブル441の各単語と同じ見出
し語を持つ辞書メモリ5の内容を、品詞442、属性4
43、訳語情報446の各々対応するエリアに格納する
。辞書メモリ5は、第5図に示すように、単語ごとに見
出し語、品詞、属性、訳語情報が格納されている。ただ
し、この場合、第6図の中間ノード・テーブル44で、
属性値がそれ以前にすでに格納されているときには、新
たに値を格納しない。
次に、第6図の品詞テーブル442の並びに合致する書
き換え規則テーブル42の右辺を探索する。
すなわち、第4図に示すように、書き換え規則テーブル
42は、品詞を(N:名詞、PRN:代名詞、■:動詞
、ADJ:形容詞、AR’l’:冠詞、S:主語、PR
E:前置詞、CL:節、AD■:副詞等)並び換えるた
めの規則パターンを示している。探索の方法としては、
例えば、最左導出、つまり右辺の品詞列を見て、書き換
え規則に合うものがあれば、左辺の品詞に書き換える。
すなわち、上記例文の場合には、先ず、”tbe 5t
atisticad property”の並び“Al
(T ADJ N”が書き換え規則に合致するので(テ
ーブル42の項番111 u )、左辺の“N”に書き
換えられ、第6図のノード番号7の欄のr子ノード列」
445に3.4.5(ノード番号)を書き込む。
次に、”It cover Property”の並び
、”NVN”は第6図の誓き換え規則テーブル42の項
番10により規則に合致するので、左辺のS″に書き換
えられる。
文全体がSiC書き換えられると、文が正しく認識され
たものとみなして、第2言語(この場合は和文)に変換
を行う。変換は、変換テーブル4.3にしたがって行わ
れる。ただし、第6図に示す子ノード列445の役割子
の列444に合致する文型パターンが規則テーブル42
にないときには、語順変換を行うことなく、子ノード列
の順序にしたがう。
第2言語への変換は、第7図に示す変換テーブル43の
親品詞431に合う品詞が、役割子列パターン432に
合う子ノード役割子列を持つとき、訳語パターン433
の数字で示されるノード番号順に、第6図の各ノードの
訳語446を順次結合して、これを出カニリア452に
並べることKより行われる。
その際、英和翻訳を例にとれば、“てにをは″等の助詞
を出力するため、役割子に対応した出力の修正が行われ
、さらに活用形が属性値にしたがって付加され、修正さ
れて訳文が完成する。
例えば、” It covers the 5tati
sticalprope−rties、”という文の場
合、第6図に示すように、ノード番号8の子ノード列H
It)、2 (cover)、7 (the 5tat
isticalproperty ) 、Q (0)が
1第7図の項番2が示す観品詞(S)、および役割子列
パターン主語(SUBJ)士主動詞(GOV)十目的語
(OBJ)と合致するので、訳語パターン433が示す
ように“1,3.2”の語順とされる。また、第6図の
ノード番号7のものは、第7図の対応する役割子列パタ
ーンにないので、そのままの語11Mとされる。
次に、その語順にしたがい、訳語と“てにをは”が配列
され、さらに動詞の活用形にしたがって訳語が修正され
る。上記の例では、′それは、統計的性質をカバーする
。″という訳文が得られるととKなる。
第8図は、“てにをは”付与の一例を示すフローチャー
トである。
“てにをは”付与のプログラム実行が開始されると、役
割子によって、主語(SUBJ)のときKは“は″を付
加し、目的語(OBJ)のときには“を′を付加し、目
的の従属節(PRPS)のときには“ために″を付加し
、理由の従属節(R8N)のとぎには“ので°を付加す
る。
(2)次に、多義が発生しても、援助用情報が入力され
ない場合については、本発明では特に規定しない。ここ
で、多義とは、2つ以上の書き換え規則が適用可能な場
合である。特に規定されないので、例えば、書き換え規
則テーブル42を上から探索して、最初にマツチングし
たものを正しいものとして処理するか、あるいは適用可
能な規則をすべて調べて、そのうちの1つ、例えば右辺
のノード数が最も多いものを先ず適用して先に進み、途
中で適用可能な規則がなくなったときには、先に適用し
た規則が誤っているとしてやり直す(バック・トラック
)等の方法が用いられる。
(3)次に、多義が発生し、援助用情報が入力された場
合について説明する。
第10図、第11図、第12図は、いずれも援助用情報
の一例を示す図である。第10図は、“andllの対
応する単飴・句・節の範囲を示す援助用情報を示すもの
であって、ノードlはandの左にあるもの、ノード2
はandの右にあるものの各々「始め」と「終り」の単
語番号を格納しである。また、第11図は、〔〕/役割
子指定用テーブルを示すもので、あるノード(始めと終
りの単語番号で示しである)とその役割子を示すコード
が格納されている。ここで、役割子とは、主語、主動詞
、目的語等の文章における役割を表わす名前である。こ
れには、例えば次のようなものがある。
(記号)   (意味)    (記号)  (意味)
SUBJ・・・主語     OBJ  ・・目的語G
OV ・−・主動詞    ADV ・・・副詞句AD
J ・・・形容詞句   5ADV・・・文副詞句PR
PS・・・(目的の)従属節  RS N  ・・・(
理由の)従属節R8LT・・・(結果の)従属節  C
ADV・・・従属節第12図は、修飾指定用テーブルを
示すもので、修飾するノードと被修飾ノードが各々その
始めと終りの単語番号で表示してあり、さらに、修飾の
意味(原因、理由、目的、結果、付帯状況)や副詞/形
容詞の別等が、役割子欄に格納されている。
第10図、第11図および第12図に示す情報は、テキ
スト・データ中に挿入されたコードを解釈する方法、各
テキストに対応する行(例えば、1行おきに、テキスト
と、校正指示入力行を並べる)に挿入された情報を解釈
する方法、あるいは、1つづつシステムと会話応答しな
がら情報を得ていく方法等により、あらかじめまたは解
析(あるいは翻訳)実行時(ただし、該当する書き換え
規則適用以前)に、各テーブルに格納されるものとする
第9図は、本発明の実施例を示す翻訳処理の手1順を示
すフローチャートであって、第10図、第11図、第1
2図の援助用情報テーブルを使用して、翻訳を行う手順
が示される。また、第13図は本発明の実施例を示すス
タックの内容説明図であり、第14図は同じく修飾関係
テーブルの内容説明図である。
第3図に示すメイン・メモリ4には、ワーク・レジスタ
46中に第13図のスタック機構が用意されている。な
お、第13図では、J@次下方に書き加えられていくよ
うに示されているが、実際には、スタックでは、“積む
″ことによってスタックの先頭に1項目積み上げられ、
その内容が参照される一方、′除く”ことによってスタ
ックの先頭のIJjj目が取り除かれ、2番目(第13
図では1隣)にあるものが先頭(1番目)となって参照
できる状態になる。また、第13図のスタックでは、各
行が1つの項目であって、1項目は’t1]′X”I(
H”、“CLASS”、“1(OLE”の欄からなる。
“LH”は、句、節の左端の単語番号 u RHr+は
右端の単語番号、“CLASS”は援助用情報のクラス
(and 、範囲指定、修飾等の種類の表示)、“RO
L E ”は役割子を各々意味する欄である。
第9図において、先ず、何も格納されていないスタック
Ic(1,文末の単語番号、“、“)を積む(ステップ
100)。これは、文の全体を監視していることを表わ
している。次に、(LH。
RH)の間に未チェックの援助用情報があるか否かを調
べ、あればステップ102に、なければステップ120
に行く(ステップ101 )。ここで、′チェック′°
とは、第10図、第11図、第12図に格納された援助
用情報が、後の書き換え規則適用に対する準備がすんで
いることを示す記号を、各“チェック欄′”に格納する
ことであって、本実施例では未チェックの場合には“0
″、チェック済の場合には“′1′′を格納するものと
する。
ステップ102では、(LH,RH)内で、第10図に
示す゛’andテーブル1″に登録されており、かつ“
未チェック′°のものがあるか否かを調べる。
ここで、“andテーブル1”とは、andの左側のま
とまりを示すテーブルである。ステップ102で、未チ
ェックのものがない場合は、ステップ104に行き、あ
ればステップ103に行く。未チェックのものがあれば
、そのうちの任意の1つの値(ノードl始、ノード1終
)に対して(ノードl始、ノード1終、“ANDl”、
“″)をスタックに積み、andiテーブルのこの欄を
チェック済として“l”を格納し、ステップ101 に
戻る(ステップ103)。
上記のステップ100−103の処理により、andの
左側のまとまり(書き換え規則適用のときに生する句、
節のまとまりという意味で、これを“ノードと呼ぶ)の
範囲が(LH,RH)に設定され、次の処理がその範囲
内で行われるように設定されたことになる。
ステップ102では、(L I−f、  R1−1)内
にand lテーブルで未チェックのものがないため、
ステップ104に進むことにより、次はand2テーブ
ルを調べる。ここで、and2テーブルとは、andの
右側のまとまり(つまり“ノード″)を示すテーブルで
ある。and 2テーブルに、(LH,RH)内で未チ
ェックのものがない場合には、ステップ106に行き、
ある場合にはステップ105に行く。
未チェックのものがある場合には、そのうちの任意の1
組の値に対し、(ノード2始、ノード2終、“AND2
””)をスタックに積み、and2  テーブルのこの
欄をチェック済として“1”を格納し、ステップ101
に戻る(ステップ105)。
ステップ106では、句、節の範囲や、その役割子を指
定する情報がある場合の処理を行う。先ず、(LH,R
H)内の〔〕/役割子テーブルで未チェックのものがあ
るか否かを調べる。未チェックのものがなければ、ステ
ップ108に行き、あればステップ107に行く。未チ
ェックのものがある場合は、そのうちの印章の1組の値
に対し、(ノード始、ノード終、”SEG”、役割子)
をスタックに積み(”SEG”はセグメンティング(切
断)の意味を表わす)、〔〕/役割子テーブルのこの欄
をチェック済として“1″を格納し、ステップ101に
戻る(ステップ107)。
ステップ108 、110は、修飾関係の援助情報が入
力された場合の処理である。
ステップ108では、先ず(Ll−1,rlH)内で、
被修飾ノード・テーブル(第12図の右手分にその一例
を示す)の未チェックのものがあるが否が調べる。未チ
ェックのものがなげれば、ステップ110に行き、あれ
ばステップ109に行く。
未チェックのものがある場合には、そのうちの任意の1
つの値に対し、(被始、被縫、” M O+) I) 
’、:役割子)をスタックに積み、被チェック欄をチェ
ック済として“l 11を格納し、ステップ101に戻
る(ステップ109)。ここで、被始、被縫は、各々被
修飾ノードの始めと終りの単語番号であり、また“MO
DD”はModified (被修飾)を表わすコード
である。
ステップ110では、(LH,RH)内で、修飾ノード
・テーブル(第12図の左半分に一例を示す)の未チェ
ックのものがあるが否が調べる。未チェックのものがな
ければ、あらかじめ決められていない援助用情報がある
と判断し、エラーとする。
未チェックのものがある場合は、そのうちの任意の1つ
の値に対し、(修始、修終、”MODR−役割子)をス
タックに積み、修チェック欄をチェック済として“1″
を格納し、ステップ101に戻る(ステップ111)。
次に、ステップ101で、(LH,RH)の間で未チェ
ックの援助用情報がなかった場合の処理について、ステ
ップ120以降に説明する。
先ず、(LH,RH)内に修飾ノード(つまり、この中
にある句、節が、他の句、節を修飾している)があるか
否が調べる(ステップ120. )。修飾ノードがあれ
ば、この修飾関係を修飾関係テーブル(第14図にその
一例を示す)に登録し、修111i1iノードをサーフ
ェスから消去する(ステップ121)。
ここで、サーフェスとは、文解析を始めたときは、(1
,2,3,・・・・・・文末の単語番号)というノード
番号の並びであり、書き換え規則の適用を受けて、句、
節が作られる度に、その新しく作られたノード番号を前
のものと入れ換えたノード番号の並びとなり、例えば、
文末の単語番号がnであって、1番目と2番目の単語が
句を作り、そのノード番号がn+1ならば、サーフェス
は(n+1゜3.4.・・・・・・+”)という並びに
なる。このサーフェスの情報は、例えば、ワーク・レジ
スタ46に格納されているものとする。
ステップ120 において、サーフェスから修りIIノ
ードが消される場合、その修飾ノードはすでに書き換え
規則の適用をステップ122で受けて、ノードは1つに
まとまっている。これは、スタックの作り方から、ある
( LH,RH)の中に援助用′l?v報があれば、先
に内側の処理を行うようになっておリ、かつノードが1
つにまとまらないときには、ステップ124でエラーと
判定しているためである。
ステップ120で、(LH,RH)内に修飾ノードがな
い場合と、あってもステップ121の処理が終った場合
には、いずれもステップ122に進む。
ステップ122では、書き換え規則を順次適用して、(
LH,I’LH)の間のノードをまとめる。この場合、
まとまったノード、つまり句、節は、書き換え規則が適
用されるたびに1中間ノード・テーブル44(第6図に
その一例を示す)に登録されるものとする。また、ノー
ドがまとまるたびに、サーフェスは、新しくまとまった
ノード番号が、古いものと入れ換えられるものとする。
ステップ120での援助用情報の使い方は、次の2つに
大別できる。1つは、ノード(つまり句、節)の範囲を
規定するもので、これは(LH,R1−りの値がスタッ
ク機構を使って設定されることにより利用される。他の
1つは、役割子の指定であって、これは第4図に示すよ
うな書き換え規則において、品詞の並びがあっても、指
定された役割子が異なれば、その規則を使わないことに
より、役割子と合つ書き換え規則のみを適用させる。こ
れによって、書き換え規則の適用に多義性(あいまいさ
)がある場合、正しい書き換え規則が適用されるように
、役割子の指定が利用される。例えは、“the ma
n 1ived in Tokyo”という単語の並び
に対し、第4図の項番3と項番4の2つが適用可能であ
るが、援助用情報で“力ved”に°“ENADJ”(
過去分詞形の後置形容詞)が指定されていれば、ステッ
プ122で項番3の規則のみが適用されることとなり、
″“東京に住んでいた人”という訳文が得られるような
構文解析が行われる。
次に、ステップ122に続いて、ステップ123で(L
H,RH)の間のノード列が1つにまとまったかを調べ
る。(LH,RH)の間のノード列が1つにまとまらな
い場合は、援助用情報に誤りがあるか、書き換え規則に
不備があるとして、エラーにする(ステップ124)。
本発明では、エラーの際の処理を特に規定しない。
ステップ123でノードが1つにまとまったと判断され
たときには、現在の(LH,RH)の間は1つのノード
になったので、これを含む範囲で構文解析を進めるため
、現在のスタックの先頭のものをスタックから取り除く
(ステップ125)。これにより、1つ前にスタックし
たものを見ることになる。
次に、スタックが空か否かを調べる(ステップ126)
。空であれば、文全体が1つのノードになったので、文
として正しく解析されたものとして終了する。また、ス
タックが空でない場合は、未だ処理されていない援助用
情報があるとして、ステップ101に戻る。
(4)最後に、多義が発生せず、それにもかかわらず、
援助用情報が入力された場合について、説明する。
この場合には、多義が発生した場合と同じような処理を
行う。このことにより、援助用情報に示された場合と同
一結果を得れば何ら問題はない。
つまり、この場合には、援助用情報は不要であったこと
Kなる。
もし、句、節の範囲や、andの結び方、役割子等が異
なる結果になる場合には、第9図では、ステップ124
に到るはずである。もし、ステップ124に到らなけれ
ば、それはもともと多義性があったことになる。ステッ
プ124に到った場合には、援助用情報に誤りがあるか
、あるいは書き換え規則に不備があったとみなされる。
第9図の処理がすべて終了すると、援助用情報にもとづ
いた構文解析が行われ、文として正しく認識されたもの
に対しては、援助用情報がない場合と同じように、変換
テーブル43にしたがって訳語側の語順に変換され、出
力が日本語の場合には、゛てにをは”等が付加されて、
動詞等の活用変化にしたがった訳文が得られる。その際
、修飾関係については、ある句、節が修飾されていれば
、修飾している句、節の方から先に訳語を作る操作を行
うのが望ましい。
このように、本発明では、自然言語の解析や翻訳に対し
て、難かしいとき、多義性があるときに、援助用情報を
与えておけば簡単に処理を行うことができる。また、本
発明は、書き換え規則が不備の場合にも、援助情報によ
り正しい解析や翻訳を行い、また規則の不備を表示する
ことができる。
なお、実施例としては、自然言語間の翻訳に利用する場
合について説明したが、本発明は、自然言語の構文解析
を必要とする自然語応答システム、自動インデクシング
、カナ漢字変換方式等にも利用することが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、本質的にあいま
いさがあり、意味解析等きわめて複雑な方法を用いなげ
れば処理できない自然言語の解析および翻訳において、
解析が難しかったり、多義性が発生している部分を、あ
らかじめ援助用情報として与えておくので、簡単な処理
で、多義解消を実現して、正しい構文解析や翻訳を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す言語翻訳処理システムの
ブロック図、第2図は第1図における入力装置と表示装
置の概略図、第3図は第1図のメイン・メモリの割付は
配置図、第4図は書き換え規則の一例を示す図、第5図
は辞書メモリの一例を示す図、第6図は中間ノード・テ
ーブルの一例を示す図、第7図は書換テーブルの一例を
示す図、第8図は“てにをは”を付与する処理フローチ
ャート、第9図は本発明の実施例を示す言語翻訳援助方
式の処理フローチャート、第10図はand指定用テー
ブルの一例を示す図、第11図は〔〕/役割子指定用テ
ーブルの一例を示す図、第12図は修飾指定用テーブル
の一例を示す図、第13図はスタックの一例を示す図、
第14図は修飾関係テーブルの一例を示す図である。 1:キーボード、2:表示装置、3:CPU。 4:メイン・メモリ、5:辞書メモリ、1に文字キー、
12:機能キー 第   5   図 第   6   図 510− 第   7   図 第   8   図 第  10  図 第  11  図 第  12  図 第  13  図 第  14  図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自然言語を解析する際に、多義性の生じる言語を
    分類し、メモリのテーブル内に格納された上記分類に属
    する入力言語の該当部分に、構文解析の方法を制御する
    援助用情報を、構文解析を実行する前圧あらかじめ追加
    して記憶しておくことを特徴とする自然言語翻訳援助方
    式。
  2. (2)前記援助用情報は、句、節等の文の要素に対し、
    範囲または切れ目を指示することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の自然言語翻訳援助方式。
  3. (3)前記援助用情報は、ある単語や句(例えば英語の
    and)K注目し、該単語や句が持つ文の構造に必要な
    情報(例えば、andのときには、前後2つの句の範囲
    等)であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の自然言語翻訳援助方式。
  4. (4)前記援助用情報は、自然言語が持つ品詞や属性、
    役割子(主語、主動詞、目的語の役目を示すもの)を用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自然
    言語翻訳援助方式。
  5. (5)前記援助用情報は、前置詞句、形容詞句、副詞句
    、複文の従属節等を、構文解析の書き換え規則とは別個
    に、修飾関係として与えることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の自然言語翻訳援助方式。
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