JPS59139728A - 超伝導磁束量子論理回路 - Google Patents

超伝導磁束量子論理回路

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JPS59139728A
JPS59139728A JP58007975A JP797583A JPS59139728A JP S59139728 A JPS59139728 A JP S59139728A JP 58007975 A JP58007975 A JP 58007975A JP 797583 A JP797583 A JP 797583A JP S59139728 A JPS59139728 A JP S59139728A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジョセフンン電子計算機回路等に用いられる
高速性に優れた超伝導磁束量子論理回路に関する。
超伝導磁束量子論理回路素子として、ジョセフンン接合
を含む超伝導閉回路の特質を利用したカントロン(Qu
antron )  と呼ばれるものが提案されている
が、説明の便宜上、この従来技術との比較は後記し、以
下、先ず本発明を添付図面により詳しく説明する。
第1図によって本発明に用いる基本素子の原理を説明す
る。第1図のMLは1つの超伝導ループ(以下「主ルー
プjともいう)であり、これに基本磁束量子Φ。(2x
 1 o”” gauss an−2)のN倍の磁束N
Φ。が抽え、られているとする。超伝導の性質上NIi
整数に限られ端数は許されない。捷だ、磁束NΦ。は主
ルーツを循環する永久電流1p  によって保持され超
伝導を破壊しない限り永久に同一値を保つ。第1図のS
Wは、主ルーフ’MLを2つの領域LL、LO(以下「
副ループ」ともいう)に分割する超伝導スイッチである
。このスイッチが開かれている状態では、@1図(0)
に示すように副ループLOにはΦ0の半奇数倍Φ1=(
n + 1/2 )Φ0の磁束が分、布し、副ルーフ’
LOには半奇数倍Φ0=(m−1/’2 )Φ0の磁束
が分布しているものとする。ただしm + n = N
である。
ここで、スイッチSWを閉状態(第1図(E))にする
と、2つの副ループには半端な磁束量子は許されないの
で、整数値への切上げ、切ドげが生じる。その整数値は
スイッチが開状態(第1図(D))で外部から電流1を
介して与えられる微小な制御磁束にΦOの正負で決まる
。すなわち、k)0ならば、Φ1=(n+1)ΦO1Φ
0=(m−1)Φ0という状態が出現し、k<0ならば
、Φ] = nΦO1ΦQ=mΦ0の状態が出現し、こ
の2種の状態によって1ビツト2進論理変数(例えば、
前者〃0〃。
後者〃11)を表わすこととする。微小な外部制御卸磁
束にΦ0によって、谷副ループごとに士Φo/2の磁束
が制御されることになり、イi副ループごとに1/(2
k)の1″遊束増中がなされたことになる。
このように、第1図の基本素子は分割不可能な1個の基
本磁束量子を半分に割るように、主ルーツを2個の副ル
ーズに分割することによって磁束増巾作用を得るもので
あ2す、これに因んで〃パイセクトロン(B15ect
ron ) lIとも呼ぶことにする。
整数riO値は原理上任意の値でよいが、安定性などの
観点から今後はもつけらN = 0.1 (N=−1は
磁束の方向を逆にすれば、N=1と同等)の場合のみを
取扱い、またスイッチ閉状態で2個の副ループL1.L
Oははy等しい自己インダクタンスLをもち、スイッチ
開状態で主ループMLばは′i2Lの自己インダクタン
スをもつものとする。
第1図の基本素子でスイッチの開状態時に、主と副ルー
プに印加されている直流磁束は主ルーツ自身を流れる永
久電流によって与えられている点からI主ルーゾ永久電
流バイアス型〃と呼ぶ。なお、永久電流バイアスは超伝
導ループ冷却時に適当な外部磁界を主ループに与えるこ
とによって実現できる。
これに対して%第2.3図は主ルーフ外の翔;流ルーツ
によってバイアス磁束を与える外部/(イアス型の基本
素子を示す。第2.5.4図の18は直流バイアス電流
であって、主ループ中に書かれている”+〃と〃−〃の
記号はそれぞれ+Φ0/2、−Φ0/2の磁束を表わす
。第2図におけるスイッチ開状態(D)と開状態(El
)と(EO)において、主ループを流れる電流1M、副
ループを流れる電流11、IQ、スイッチ部を流れる電
流18の状況は、N=lの主ループ永久電流ノ4イアス
型と同一である。
第3図では2個の副ループに−Φ0/2.+ψO/2の
直流バイアス磁束が外部から印加されている場合である
。スイッチ部を流れる電流l、の状況は第2図と同一で
あるが、スイッチ開状態(D)におはる主ループ電流は
零(IM二〇)である点。
およびスイッチ閉状R(El、EO)における副ループ
電流11.10の値が±ψ0/2Lと対称的である点が
異なる。以下、スイッチ開状態における副ループ電流が
±Φ0/2Lの値をとる第3図の基本素子をl対称型〃
と呼ぶ。
次に、第4図は主ループに非循環的なバイアス電流I8
を流す型式のものを示す。この場合もスイッチ部を流れ
る電流の状況Fi第2%3図と同一であるが、副ループ
電流の状況は異なっている。
第2.3,4図のスイッチ部電流16、副ループ電流1
1.10の状況は、スイッチ開状態(D)ではx = 
1 / 2 *  スイッチ閉状態(El、EQ)でば
×=1又はX = Oの論理値を表わす3値変数Xを使
うと、第1表のように総括される。
第1表 こ\で、bl・ψo / LとbO・Φo/L はそれ
ぞれの副ルーf(LXとLO)にスイッチ開状態時に流
れるバイアス電流である。それらは図面ごとに互に相異
なるが、いずれの場合本基本磁束率・子Φ0を半分に割
るようにスイッチを閉じるので。
閉状態におけるスイッチ電流18は同一の値2(X−1
/2)Φo/Lをもつ。したがって、副ループの電流バ
イアス値の差異以外は、第2,3% 4図の基本素子は
スイッチ開状態時に印加された微小な入力磁束にΦ0に
よって、スイッチ閉状卵の磁束量子の分布を制御する点
において同一の作用効果をもつ。
以上の説明では、基本素子に使用される超伝導スイッチ
SWけ説明の便宜上、機械的なスイッチのように図示し
てきたが、実際には電磁気的なスイッチ信号SSに感応
して作動する電子スイッチを使用する。この状況は第5
図のように表わすこと\する。
すなわち、同図で三角形で表わしている部分は電子スイ
ッチ14SWであり、SSGはスイッチ信号印加手段で
ある。なお、磁束バイアス印加手段と外部入力印加手段
は他の図面で表わしたので省略しである。
次に、この電子スイッチの実現法の語例を示す。
第6図で、18はスイッチ部を流れる電流、SCはスイ
ッチ部を構成する超伝導体、C8,はスイッチ制御電流
’ssを流すコイルであり、(A)図は原理図で、(B
)図はそれを薄膜化したものを示す。スイッチ制御電流
によって発生する磁界Hssが超伝導体SCの臨界磁界
Hc  を越えると、超伝導体SCは常伝導状態すなわ
ち開状態となる。第6図の場合には、磁界Hssとスイ
ッチ部を流れる電流lSの向きが平行であるのでl平行
型またはクライオトロン(Cryotron )  型
スイッチ〃という。
第7図の場合には磁界HS5とスイッチ部を流れる電流
18が直交しているので、〃直交型スイッチlと呼ぶ。
超伝導体が非常に薄い膜の場合のスイッチ特性は1次に
述べる直fM、 SQU I D (超伝導量子干渉素
子)と類似している。
笹8図は直流5QUIDをスイッチ部に使用するもので
ある。(A)図で、J]、、J2I/′iジョセフンン
接合であって、スイッチ制御電流’ssが2個の接合J
1% J2を周回するループに磁束Φssを通そうとす
ると、但)図に示すようにΦss=±Φo / 2の時
に臨界超低導電fM、I Cは最小値’MINをとり。
’ss ” oのとき最大値’MAXをとることは、直
流5QUIDとして周知のところである。
(Cl図では2個のジョセフンン接合j1% J2を直
列にしてその中点にスイッチ制御電流’ssを流すもの
である。
第2% 3.4図に示した基本素子で、スイッチ開状態
では1lcl<ψo / L 、閉状態では1tol>
a/Lであれば、前に説明した基本素子の作ハJ@呆が
用層、するのである。
第9図ではスイッチ部は超伝導体薄II@ S Cであ
って、こ\に電磁波(光)R86をスイッチ制御(M号
として与えると、R5sの熱作用、光励起による超伝導
電子の増減などのため、超伝導臨界宿所1cが変化する
ことを利用して基本素子に必要なスイッチ作用を得るも
ので、〃電磁波型スイッチ〃と呼ぶことにする。
以上に述べた苓本素子(B15ectron )の初数
個を超伝導自己インダクタンスと相互インダクタンス(
〃超伝導Iを冠するのは直列直流抵抗が零である意味)
よ構成る超伝導インダクタンス回路網を介して結合する
ことにより、闇値論理演算回路が構成される。すなわち
、1個の基本素子の微小制御磁束入力として、他の基本
素子の副ループ電流11.10またはスイッチ部電流1
5 をM3云心インダクタンス回路網を介して印加する
第10図において、81.82.83と84は第3図の
対称型基本素子(磁束バイアス回路は記入省略)とし、
sl、B2と83Hスイツチ閉状態にあってそれぞれx
、yと2の論理値を表わすとする。第10図では84は
B1.82.83とインダクタンス回路網(この場合、
自己インダクタンス)によって結合され、B4の副ルー
プL1のインダクタンスLは3個の微小インダクタンス
kLと残余の部分(1−3k)Lに分割されている。B
4のスイッチを開状態から閉状態に切換えたとき、B4
の表わす論理値f ij x%9、zの多数決論理関数
f = mal (x% V%Z)となる。第10図の
基本素子間を結合する自己インダクタンスkL を相互
インダクタンスM=kL に変更したものが第11図で
あり、作用効果は第10図のそれと全く同一であるが、
全ての基本素子が直流的に絶縁されている点がその特徴
である。もつと複雑な超1致導インダクタンス回路虐で
結合する場合には、この絶縁作用は極C−1て有用であ
り、また多数の基本素子を使う場合には、共Jjuアー
ス市流帷音が皆無である点が大きな利点である。
第12図では、基本素子2個間の結合に2ケのイl互イ
ンダクタンスM′とM“ (M′・M“−kL2とする
。)を使用するものである。中間のループ11、A2、
A3を超伝導体で構成すれば、11β伝導磁束変圧器作
用により直流磁束も伝達をれるので、第10.11図と
同一の作用効果がある。
また、第12図では結合用のルーf ll、12、A3
が基本素子とすべて直流的に絶縁されているので、論理
回路を超伝導体薄膜で作成する場合、基本素子と結合ル
ープとを別個の板材の上に製作し、後から2枚の板材を
第13図に示すように磁気的に密着させることにより、
全回路が完成するという製命技術上の利点がある。すな
わち、第13図の板材Bの上面に基本素子を、板材Aの
下面に結合ループを形成するのである。
第10.11.12図では、基本素子の副ループ間、す
なわち副ループ電流をインダクタンス回路網で結合して
いるが、第14図のようにスイッチ都電、流(1s)を
インダクタンス回路網で結合しても同一の作用効果が得
られる。
第10.11.12図の多数決論理回路において、変数
2を0,1の定数に固定すれば、 and回路と0「回
路が得られる。
and (X%  y )=mal (Xs  Vlo
 )or(×、y)=mal(xs V%  1)この
場合、2は一定の直流ノくイアス磁束を供に1するに過
ぎないから、わざわざ基本素子から供給する必要はなく
、直流ノ4イアスを調整すればよい。
このためには、基本素子B4の画副ルーズに印カロされ
るW流バイアス磁束を微小財(±にψ0/2)だけ変化
させればよい。
対称型基本素子では、第1表に示したように論理変数値
Xの0% 1に応じてスイッチ部電流1s。
副ループ電流11,10は、それぞれ±ψ0/L。
±Φo / 2 L%手ψ0/2Lと、いずれも電流の
極性が逆転する。したがって、Xの否定丁を表わすには
電流の極性を逆転すればよく、特別な否定回路素子を必
要としない。例えば、第10.11.12゜14図の多
数決回路でXを否定7に変更した関数fi’=mal 
(x、y−z )を実現する回路を作るには、基本素子
B1と84の間の結合極性を逆転すればよい。第15図
はこれを実現する方法を示すもので、第10.11.1
2.14図の81と84間の結合部のみを示し他の結合
(y、z入力配線)は省略しである。第15図の(Al
 O)・(All)、(A12)、(A、 14 )は
それぞれA10.11,12.14図の信号×を表わす
電流の極性を逆転した回路である。
第1表から対称型基本素子の副ループL1とLOの電流
の向きが逆転されている。これを利用して×の否定出力
電流を得るのが第15図(B1)であり、B4の逆側の
副ループ(LO)にXの肯定電流を流し、B4にXの否
定入力を導入するのが(BO)である。
第1,2%4図の非対称的基本素子を第10゜11.1
2.14.15図のように、インダクタンス回路網で結
合して対称型基本素子の場合と同様に論理演算を実行で
きるが、この場合には副ループを流れるバイアス電流値
(第1表のbl、bo)を考慮してバイアス磁束を調整
する必要がある。この414整は入力側のみならず出力
側に接続されている基本素子の分も含めて行う必要があ
る。
これを第16図によって説明すると、第16図のel、
e2.83.84と85は、第2図の型の基本素子とす
る。sl、s2、B3とB4の相互接続状況&f[10
図と全く同じであるが、B4の出力を85の入力として
使用するたぬインダクタンス結合が追加されている。こ
の場合の副ループのバイアス電流の影響は、入力側(8
1,82゜83)が+3にΦo / 2L *出力側(
B3)が−にΦ0/2Lでこれを加算すると、2にΦ0
/2Lの直流バイアス入力が84に入ることになるので
、第10図と同一の作用効果を得る。B4には−2にΦ
o/2に相当する直流バイアス磁束の調整を要する。
xl、x2・・・・・・・・・xylは0と1の値をと
るn個の2値論理変数とする。n変数論理関数f (x
l、X2、・・・・・・xn )  の値が、 w1x1+ W2X2 + −−WnXn −T > 
0であればf=1、でなければf=0となる場合、fは
閾1直論理1!A数という。ここで、wl、w2・・・
・・・W(1は変数の重み、Tは閾値と呼ばれる正又は
負の定数である。
例えば、3人力多数決関数mal(xl、x2、x3 
)はwl = w2 = w5 = 1、T = 3/
2 として閾値論理1刀数である。1個の基本素子をイ
ンダクタンス回路網で他のn個の基本素子と結合する回
路において、インダクタンス結合の強度を市みwl、w
2・・・Wn  に比例させ・ぐイアス磁束値を・・司
値Tに4目当するように調整することにより、閾値論理
関数f(×1、×2、・・・・・・Xn)を実現する回
路が得られる。
インダクタンス回路網は受動線型回路であるので、基本
素子間の結合に方向性をもたせることはできない。すな
わち、第17図に示すように、基本素子XとFが強度に
で結合されているとする。
(XF)のようにXがスイッチ閉状態にあるとすると、
Xは±Φo / 2  の磁束−縫子の変化分の影響を
スイッチ開状態にあるFに士にΦo /2だけ及はす。
逆に(FX)のようにFがスイッチ閉状態にあるときの
影響は、スイッチ開状態にあるXに±にΦo / 2だ
け及ぶ。したがって、インダクタンス回路網結合では2
個の基本素子相互間の信号の伝達に方向性はない。
インダクタンス回路網によって相互に結合されている多
数の基本素子からなる調理回路において、信号伝達に方
向性をもたせるにはパラメトロンと同様にスイッチ部を
6組以上の多相スイッチ信号によって開閉すればよい。
第13図は6相のスイッチ信号を示す。すなわち、第5
図のスイッチ信号日]加十段SSGが第18図の5相の
スイッチ信号を供給するのである。
基本素子を相1.2.3でそれぞれスイッチされる3組
に分けると、3相(′5以上の多相でも同じ)のスイッ
チは順次かつ循環的に開1.+1iれるので、絹1(相
1)の信号が組2に、組2のそれが組3に、組3のそれ
が組1に循環的に方向性をもって伝わる。逆行信号は各
相(例えば相1)のスイッチが開から閉に変化するとき
には切れている(相2は開状態)のでその影響は現われ
ない、次に、いくつかの留意すべき点について述べる。
第1図の基本素子の原理図では、スイッチ部SWは王ル
ーフ’MLを分割する位置に直接接続されていたが、第
19図のように相互インダクタンス(磁束変圧器)Mを
介して接続しても同一の作用効果が得られる。要は、ス
イッチ部が主ループを4ji&気的に副ループ(Llと
LO)に分割するように接続されることにより、同一の
作用効果が得られる。いずれの場合にも、スイッチを閉
じた時に、スイッチ部を磁束昨子の半端部士Φ0/2だ
けがいずhかの方向に通適して、安定な超伝導磁束量子
状態が出現する。
次に、直流バイアス′亀流IB  を流す回路は主ルー
プ内の4日束分布変化に対して不感応であることが望プ
しい。すなわち、主ループ内でスイッチ部の開閉などに
伴い磁束の分布が変化したとき罠、直流バイアス電流回
路にパルス起電力が発生しないことを不感応と呼ぶこと
にする。有感応であると直流バイアス回路を通じて雑叶
的な基本素子の結合を生じ特性が−fL(劣化する。特
に直流バイアス回路を(直流抵抗が苓である)・j石仏
導線で多数の素子に直列に供給する場合、この不感応条
件は重要である。例えば、第20図は第2図の基本素子
2個(X、F)のバイアス電流回路を直列にしたもので
ある。CI、C2、C5を浮遊容量とすると、このバイ
アス回路は有感応であるので、どんな不測の事態が起る
か分らない。
第4図の基本素子では、この不感応条件が明らかに満た
されている。
第3図の基本素子では2個の副ループに流すバイアス電
流1日 を第21図に示すように直列にすると有感応と
なり、第22図に示すように1素子内は)直列に、他素
子とは直列にすることにより不感応となる、 直流バイアス電流供給法には、さらに直流浮遊磁界の問
題がある。すなわち、第4.20.21図の直流バイア
ス電流IBを流す電線(バイアス線と呼ぶ)では、各基
本素子と)1互インダクタンスで結合している部分は所
定の直流磁束バイアスを与えるようになっているが、バ
イアス線のその他の部分で発生する磁界の影響は考慮さ
れていない。また、直流バイアス電流を多数の基本素子
に直列的に供給する場合、直流電流の帰還、腺の影響(
それどころか帰還線の位置も明示されていない。)も考
慮されていない。基本素子は直流4東に感応する素子で
あるから1σ流バイアス電流の全所中経路にわたり、そ
れ耘発生する浮遊1a界が不測の効果をもたらさないよ
う配慮が必をである。この種の効果を充分に減少せしめ
た直列直流バイアス電流の供給法を次に示す。
第23.24図でXとFは第4図の型の基本素子とし、
実線は一平面内のコイル、鎖線はそれより一層下のコイ
ル(導線)、点線はそれより一層上のコイルを表わす5
層導線薄膜で構成されている基本素子群とする。
第26図の場合には、直流バイアス電流IB  の帰還
線(鎖a)は各基本素子の2ケの副ループに差動的な磁
界Hを与え、これは直流バイアスの移動に相当し、この
影響を考慮しないと基本素子は正しく作動しない。一方
、第24図のように帰還線を上F層に設ければこのよう
な影響はない。2層の帰絖線でも帰還線の位置を調整す
ることにより、帰還路の影響は消去できる。bずれにせ
よ、直流バイアス電流の還流路はその立体的な溝迄を考
慮して浮遊磁界の悪影響がないように作成しない限り、
安定な作動は実現できない。
同様な留意事項はスイッチ制御信号の供給についても必
要である。第25図は第8図の直流SQU I D  
型スイッチの場合のスイッチ電流15isの供給法の一
例を示す。Issの形成する磁界は必要部以外は往路と
帰路が近接したストリップラインSLで形成し、スイッ
チ制御電流1ssの形成する浮遊磁界の影響を1経減し
ている。
次に、基本素子を作動させるに必要なエネルギーについ
て述べる。
第2,6.4図のいずれの基本素子もスイッチ閉状態で
スイッチ部を流れる電流は1g=±ΦO/Lで、これが
L/2のインダクタンス負荷に流れるので、εo=ls
L/4=Φ02/4Lだけ8イ2チ閉状態のBmエネル
ギーが高い。このエネルギーは結局、スイッチ制御信号
から供給されるわけであ 。
す、スイッチを周波数fのスイッチ信号で開閉すれば、
P=f[: の電力を必要とする。
今、基本素子の1つの立体的構造が与えられたとき、こ
れを長さで1/Nに縮小すると、1素子当りの所要エネ
ルギーはNEoとN倍となる。すなわち、小型化する程
所要のエネルギーがM大する。 。
このエネルギーを減少させるには、コイルの断面積を変
えずに捲数をn回にすれば、エネルギーはEo/n2と
1/n2 になる。第26図は2回捲の基本素子を示す
。この場合、主ループは2個の2回連コイルから成るが
、超献導ルーゾであることに変りない。また、副ループ
L1とLOはそれぞi″L、2同市のコイルから形成さ
れる。
以上に述べた本発明の基本素子(elsectron 
)に類似した素子にカントロン(Quantron )
  が提案されているので、本発明と対比して説明する
第27図はカントロンの原理図であり、記号は全て第4
図と同一で第4図の基本素子から主ループMLと副ルー
プCOを取外したものに相当する。
すなワチ、カントロンはパイセクトロンの半かけといえ
る。両者の重要な差異は、カントロンでは微小磁束人力
にΦ0によって1個のループL1の磁束が士Φo5/2
だけ制御されるのに対して、パイセクトロンでは2個の
副ループL1.LOのそれぞれの磁束が士Φo/2、〒
Φo / 2に制御され、出力として使うことのできる
磁束変化の総量が力/トロンの2倍であることと、スイ
ッチ開状態では独立な2個のループから出力磁束が取り
出せることにある。特に、この2倍効果は重要である。
その−例として、第28図に2分岐回路、すなわち1個
の素子(パイセクトロン又はカントロン)xの出力を他
の2個の素子FとGに送る場合をあげる。
第28図で(Ell 、 (Q)はそれぞれパイセクト
ロンとカントロンの場合であり、結合には第11図の相
互インダクタンス結合を用い、バイアス電流回路(kΦ
08度の直流バイアス調整を含む)は図から省略しであ
る。
素子は多相クロックでスイッチが開閉はれ、Xは相1、
F、Gは相2の群に鵬するとする。今、Xはスイッチ閉
状態にあり、FとGは(鏑刀1ら閉状態に移る瞬間を考
える。FとGは完全に同特性ではなく、一方例えばFが
多少堅めに閉状態になるとすると、Fの状態変化が後発
のGの人力磁束に影響を及ぼす歇れがあり、これを〃同
相’+!fl= ff ’と呼ぶことにする。パイセク
トロンの場合(B)、Xの閉状態では21固の副ループ
は完全に独立であるから同相雑音はなめ。一方、カント
ロンの場合(Q)、Fの先発状態変化はXのループL1
を経由して後発Gの入力に同相雑音として悪影響を及ば
ず。
安定から安全にとれる出力分岐数の最大1直をN= 2
 nとする。Nが大きいことは論理回路の構成上非常に
重要である。パイセクトロンの場合、N分岐は2つの副
ループで半分ずつ分担すれば、最悪の同相雑音は(n−
1)個からのもので、正規入力磁束をにΦ0とする同相
雑音の最大値は(n −1)k2Φ0で、同相雑音のS
/N比はに;1/k  として、S/N=に/ (n 
−1)である。一方、カントoyではこの値は、s/N
=に/(2n−1)である。これを示すのが第2表であ
り、これからパイセクトロンの2個の副ループの効用が
著しいものであることが理解される。
第2表 カントロンの1つの重要な欠点は直流14イアス宵1流
(IB)線の有感応性にある。換言すれば、カントロン
のスイッチ部を(スイッチ開閉時に)通過してループL
1の外に出る±Φ0/2の磁束は無限通貫で逃げる途中
で直流バイアス線を介して雑音として悪影響を及はすの
である。これを回僻する手段としては、カントロンを第
29図に示したように須伝導のシールP・ループSLを
囲んで磁束変化をシールド・ループの内部に限定する方
法が考えられる。(A)は独立ループで(El)ではシ
ールド・ルーズの半分をカントロン・ループと共用して
いる。この場合、直流バイアス線を完全に不感応トスる
にはシールド・ループのインダクタンスをルーフ’Ll
のインダクタンスLの丁+i 2 tbrにすればよい
ところが、その結果はシールド・ループSLを主ループ
とするパイセクトロンに他ならない。すなわち、第29
図(A)Vi第19図(B)に、第29図(B)は第4
図のパイセクトロンに相当する。
このように、カントロンの直流バイアス電流回路を合理
的にシールド・ループでシールドL&ことに相当するも
のがパイセクトロンであり、カントロンでは無限遠に逃
れて無駄(実際には雑音の愚作用をする)になっている
士Φ0/2の磁束を、パイセクトロンでは出方とじて有
効に活用してbるものといえる。
素子を高密度渠漬する場合、素子相互間の浮遊4目互イ
ンダクタンス結合による論理信号雑庄の軽減も重要であ
る。カントロンでは磁気2電極相互1…の結合であるか
ら、浮遊結合は素子間距離をRとして、Rに比例してし
か減少しない。パイセクトロンの場合は、主ループのシ
ールド作用により4電極414互間の結合となル、Rに
比例して減少するので浮遊結合はカントロンより非常に
少ない。このことは直流バイアス磁束についても酢える
。第1.2図のパイセクトロンと第27図のカントロン
では、各素子の直流バイアス磁束は2電極浮遊磁界(R
−3に比例)を生成するのに対し、第6.4図のパイセ
クトロンではこれが4電極となり浮遊磁界(R−4に比
例)は大巾に軽減される。
以上の説明から、超伝導磁束量子論理回路素子としてパ
イセクトロンはカントロンに比較して著しい長所をもっ
ことが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用する基本素子(パイセクトロン)の
原理説明図である。第2.6図はバイアス磁束を与える
外部バイアス型のパイセクトロンを示す。第4図はバイ
アス電流を流す型のパイセクトロンを示す。第5図はス
イッチ信号印加手段を付加したパイセクトロンを示す。 第6〜9図はパイセクトロンのスイッチ部の「渚例であ
って* +’l’t6図は平行型スイッチ、第7図は直
交型スイッチ、第8図は直流5QUIDを用いたもの、
第9図は超伝導体薄膜を用いた祇磁波型スイッチの各説
明図である。第10.11,12.14図は凄救のパイ
セクトロンを超伝導インダクタンス回路網を介して結合
して構成される多教決、1IIIi理回路の請列であっ
て、第10図は自己インダクタンス回路q4による場合
、第11図は全てのカントロンを直流的に絶縁した自己
インダクタンス1gl路へ1劇による1M合、第12図
は相互インダクタンス回路網による場合。 第14図t/i谷パイセクトロンのスイッチ部電流をイ
ンダクタンス回路網で結合する場合をそれぞれ示す。第
13図は第12図の論理回路を作成する方法の一例を説
明する斜冴図であろう第15図は第10.11.12.
14図の論理回路の否定回路を作成する説明図であって
、いずれも2つのパイセクトロン間の結合極性を逆転し
たインダクタンス回路網で示す。第16図は第1.2.
4図の非対称的パイセクトロンをインダクタンス回路網
で結合して倫理演算を実行する場合のバイアス磁束の調
整方法の一例を説明するための回路図である。第17図
は超伝導インダクタンス回路網を用いた場合にパイセク
トロン間の、結合に方向性をもたすことができない場合
の説明図である。第18図ii′論理回路の信号伝達に
方向性をもたせる場合の説明図であって、3相のスイッ
チ信号を示す。 第19図はパイセクトロンの変形態様の説明図でアッテ
、スイッチ部・を相互インダクタンスによって接続する
場合を示す。第20図は第2図のバイカントロン2個の
バイアス電流回路を直列にした回路図である。第21図
と第22図は第3図のパイセクトロン2個の副ループに
流すバイアス電流を直列にして有感応にした回路図を並
列にして不+i%応にした回路図を示す。第23図と第
24図は直流バイアス電流の供給法の説明図である。第
25図は第8図のスイッチ部のスイッチ11L流供給法
の一例を示す説明図である。第26図はパイセクトロン
の主ループと副ループを2回倦コイルで形成して作、動
エネルギーを減少せしめる・局舎の説明図である。第2
7図は従来の超伝導磁束骨子論理回路素子であるカント
ロンの原理説明図である。 第28図はパイセクトロンとカントロンの比較説明図で
ある6第29図はカントロンの問題点の説明図である。 (図中の符号) ML・・・主ループ、Ll、LO・・:副ループ、SW
・・・超伝導スイツ、チ、Φ1、Φ0・・・副ループ内
に捕えられる磁束量子、ψ0・・・基本磁束量子、1・
・・直流バイアス区流、IM・・・主ループ電流、11
.1o・・・副ループ′亀流、  Is・・・スイッチ
部電流、18・・・副ルーフ電流、L…インダクタンス
、ssG・・・スイッチ信号印加手段、SS・・・スイ
ッチ信号、Jl、J2・・・ジョセフソン接合、SC・
・・超伝導体特許出願人  理化学研究所 o  。 e4IeI 87図 Iss 第9図 (C) 第10図 第11図 −kL 第13図 第14図 第1F □ ノー′ 一口 (A10) 4 q−maj(Y、y、1り (All) 4 (A12) ヨ4 (A14) 4 手続補正書 昭和  φ9・3月14 日 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 1、事件の表示  昭和58年特許願第7975号2、
発明の名称   超伝導磁束量子論理回路3、補正をす
る者 事件との関係  出願人 名称 (679)理化学研究所 4、代理人 5、補正命令の日付  自  発 6、補正の対象    明細書の発明の詳細な説明の欄
7、補正の内容 する・ /コπL」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)1つの超伝導主ループ(’ML)と、この超伝導
    主ループを磁気的に2つの副ループ(Ll。 LO)に分割するスイッチ部(SW)とから成る基本素
    子と: 前記のスイッチ部に、スイッチ信号に応答して超伝導臨
    界電流が低く前記主ループ内の磁束分布を量子化し得な
    い開状朝と超伝導臨界電流が高く主ループ内の磁束分布
    を量子化する閉状態に変化せしめるスイッチ信号印加手
    段;スイッチ開放時に前記各副ループに基本磁束量子(
    Φ0)のはy1/2の大きさの磁!(±1/2ΦO)を
    通過せしめる磁束バイアス印加手段: 前記の磁束バイアスに重畳して微小な入力磁束を印加す
    る外部入力印加手段を備え。 前記のスイッチ部を閉状態にしたときに前記の2つの副
    ループの基本磁束量子ΦOの整数倍(0,1%−1)の
    磁束の分布状態を微小制御磁束によって制御して該分布
    状態の差異によって2進論理変数を表わすことを特徴と
    する超伝導磁束量子論理回路。 (2)  前記のスイッチ部が前記の基本素子の超云導
    主ループを分割する副ループの境界に接続される特許請
    求の範囲第1項に記載の超伝導磁束量子論理回路。 (3) 前記のスイッチ部が前記の基本素子の一方の副
    ループに結合する超伝導磁束変圧器を介して接続される
    特許請求の範囲$1項に記載の超伝導磁束量子論理回路
    。 (4)  前記の外部入力印加手段が前記複数個の基本
    素子間の自己インダクタンスと相互インダクタンスから
    成る超伝導インダクタンス回路網によって構成される特
    許請求の範囲第1項に記載の超伝導磁束量子論理回路。 (5)  前記1つの基本素子の外部入力印加手段が他
    の複数個の基本素子を結合する超伝導インダクタンス回
    路網によって構成され、前記1つの基本素子の外部入力
    磁束が前記複数個の基本素子の論理状態の閾値論理関数
    として与えられる特許請求の範囲第4項に記載の超伝導
    磁束量子論理回路。 (6)  前記闇値の設定値を前記の直流磁束バイアス
    によって設定する特許請求の範囲第5項に記載の超伝導
    磁束量子論理回路。 (7)  前記の基本素子相互間を結合する超伝導イン
    ダクタンス回路網の結合極性を逆転することにより否定
    回路を実現する特許請求の範囲第4項に記載の超伝導磁
    束量子論理回路。 (8)  多数の前記基本素子を少くとも3組以上にグ
    ループ分けし、前記のスイッチ信号印加手段は前記各グ
    ループに順次に循環的に多相のスイッチ信号を印加して
    論理信号を一方向に伝達するようにした特許請求の範囲
    第1項に記載の超伝導磁束量子論理回路。 (9)  前記のスイッチ部が超伝導体又はジョセフン
    ン接合であり、前記のスイッチ信号印加手段が前記のス
    イッチ部に磁界を印加する特許請求の範囲第1項に記載
    の超伝導磁束量子論理回路。 αO前記のスイッチ部は少くとも2個の超伝導体又はジ
    ョセ7ンン接合を並列に接続したも9であり、前記のス
    イッチ信号印加手段が前記の並列接続のスイッチ部を通
    過する磁界を供給する特許請求の範囲第1項に記載の超
    伝導磁束量子論理回路。 aυ 前記のスイッチ部は超伝導体又はゾヨセフンン接
    合であって、前記のスイッチ信号印加手段が電磁波を照
    射する特許請求の範囲第1項に記載の超伝導磁束量子論
    理回路。 (2)前記の磁束バイアスが前記の基本素子の主ループ
    を循環する永久電流によって与えられる特許請求の範囲
    第1項に記載の超伝導磁束1°子論理回路。 aj  前記の磁束バイアス印加手段が直流ノ<イアス
    ミ流(18)を流すコイルであって、前記の主ループと
    一方の副ループに相互インダクタンスをもって電磁的に
    結合されている特許請求の範囲第1項に記載の超伝導磁
    束1°子論理回路。 Q4  前記の磁束バイアス印加手段が直流/々イアス
    1111111111111111181 (l B 
    )を流すコイルであって、前記の双方の副ループに相互
    インダクタンスをもって電磁的に結合されている特許請
    求の範囲第1項に記載の超伝導磁束量子論理回路。 α9 前記の磁束バイアス印加手段が直流/々イアス電
    流(18)を流す2個の電流端子(P、Q)であって、
    前記の基本素子の主ループを2分する位置にそれぞれ設
    けられている特許請求の範囲第1項に記載の超伝導磁束
    量子論理回路。 (18前記の磁束/々イアス印加手段が直流t4イアス
    電流(I8)を複数の基本素子に直列に流す共通のバイ
    アス電流線であって、各基本素子のalループ中の磁束
    量子分布が変化したときに創I言己の・くイアスミ流線
    に誘起電圧が発生しないように構成される特許請求の範
    囲第13〜15πi M己tlWの超伝導磁束量子論理
    回路。 ■ 前記の主ループと2つの副ループを多捲数(0回)
    コイルで形成することにより、所要エネルギーを減少(
    1/n2) せしめる特許n請求の
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