JPS5913921A - モノクロメ−タ− - Google Patents

モノクロメ−タ−

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JPS5913921A
JPS5913921A JP58109481A JP10948183A JPS5913921A JP S5913921 A JPS5913921 A JP S5913921A JP 58109481 A JP58109481 A JP 58109481A JP 10948183 A JP10948183 A JP 10948183A JP S5913921 A JPS5913921 A JP S5913921A
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monochromator
dispersive
dispersion
slit
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JP58109481A
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ヴオルフガング・ヴイツテ
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Bodenseewerk Perkin Elmer and Co GmbH
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    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/12Generating the spectrum; Monochromators
    • G01J3/18Generating the spectrum; Monochromators using diffraction elements, e.g. grating
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    • G01J3/02Details
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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 (a)入射スリット、 (b)光軸の分散意向で入射光束が波長に応じて異なる
角で現われる光束へと分散される、光軸上に位置した分
散点を有する第1の分散要素、((2)前記分散点を有
する第2の分散要素、(d)第1の分散要素と第2の分
散要素との間の光路内に位置l−だ平面−」二に入射ス
リットのスペクトル分散実像を発生させるための第1の
像光学装置、かつ (e)該面−トに配置された中間スリットよりなる、可
変波長を有するモノクロメータ−に関する。
モノクロメータ−の場合、スペクトル分散すべき光束は
、入射スリットに入る。光束は、入射スリットから分散
要素、例えば回折格子又はプリズムに向かう。分散要素
は、入射光線を波長の1つの機能として分散させる。こ
の光線は、波長の1つの機能として異なる方向に向かう
入射スリットの像は、スペクトル分散光束を用いて像光
学装置によって発生される。この入射スリットの像は、
相応してスペクトル分散され、かつスペクトルを形成す
る。固定の射出スリットは、このスペクトルの平面内に
配置されており、この平面を通じて一定波長の射出スリ
ット放射線は、モノクロメータ−から現われる。現われ
る光線の波長を変えるために、光学要素は回転される。
この光学要素は、例えばプリズムモノクロメータ−中の
リトロ−型鏡であることができるか又は回折格子モノク
ロメータ−中の回折格子であることができる。直線的波
長又は波数目盛を得るだめに、回転は、所望の波長の定
められた機能に応じて実施されなければならない。回折
格子スペクトロメーターの場合、例えば回転は、正弦機
能に応じて実施される。
このような非直線的駆動は、複雑でありかつ高価である
スペクトル範囲を数回走査すべき場合には、回転可能な
光学要素をその初期位置に戻す必要がある。このような
波長範囲の周期的走査の頻度は、その初期位置に戻すこ
とによって大きく制限されている。
所望の光線以外に望ましくない波長(迷光)の光線も実
際に射出スリットを通じて現われる。
この迷光成分を減少させるために、ダブルモノクロメー
タ−は、公知である。このようなダブルモノクロメータ
−は、光線が入射スリットから向けられる第1の分散要
素よりなる。第1の分散要素及び像光学装置は、スペク
トルを中間スリットの平面内に発生させる。従って、こ
の中間スリットは、一定の所望の波長の光線を透過する
にすぎないが、この場合この光線は、一定の迷光成分に
よって重ねられている。中間スリットは、第2の分散要
素を有する第2のモノクロメータ−の場合の入射スリッ
トを表わす。
第2の分散要素によって再び分散される光線は、スペク
トルとして射出スリットの面内に収束さね、る。この射
出スリットは、中間スリットとしてこの同じ波長のスペ
クトル光線から透過する。
この場合にも、迷光は、成分の散乱及び欠陥によって発
生しうる。しかし、実質的に所望の波長の光線だけを中
間スリットを介して前段モノクロメータ−から主モノク
ロメータ−へ通す場合には、迷光は、既に小さい入射部
分の小部分を表わしうるにすぎない。この場合にも、波
長は、光学構成部材を変位させることによって調節され
、この場合前段モノクロメータ−及び主モノクロメータ
−の構成部材は、同期的に所望の波長で変位されなけれ
ばならない。
本発明の目的は、分散要素がケーシングに固定されてい
る、可変波長を有するモノクロメータ−を得ることであ
る。
殊に、このモノクロメータ−は、ス被りトルの迅速な周
期的走査を行なうことができる。迷光は、前段モノクロ
メータ−及び主モノクロメータ−において同期的に変位
されなければならない光学構成部材なしにダブルモノク
ロメータ−の場合のように抑制されることができる。
本発明によれば、この目的は、 (f)第1の分散要素の分散点が第2の像光学装置によ
って第2の分散要素の分散点に結像され、(g)中間ス
リットが波長を変えるために横に可動であり、 (l〕)第2の分散要素が該分散要素が第1の分散要素
によって分散されかつ第2の光学装置にょって分散点に
向かって1つの単一波長光束に変わる光束を実質的に再
び組合せる程度に配置されていることによって達成され
る。
ダブルモノクロメータ−の場合、主モノクロメータ−は
、前段モノクロメータ−の光線ヲスペクトル分散させ、
本発明の場合、第1の分散要素によってスペクトル分散
された光線の通路は、不変の光線ビームに再び組合され
る。ス被りトルは、入射スリン]・のスペクトル分散実
像の平面内で横に可動する中間スリットによって走査さ
れる。常用のモノクロメータ−の場合の横に可動する射
出スリットとけ異なり、モノクロメータ−から現われる
光束の形状は、中間スリットの横移動によって影響を蒙
らない。射出スリットを波長を走査するために常用のモ
ノクロメータ−中で発生したスペクトルにわたって移動
させる場合には、問題が存在する。それというのも、射
出スリットは、像光学系によって検知器に結像されるか
らである。
更に、本発明の他の実施態様は、特許請求の範囲第2項
〜第18項のいずれか1項に記載されている。
次に、本発明の実施態様を添付図面に関連してさらに詳
細に記載する。
10は、光源を表わし、この光源は、凹面鏡12によっ
て入射スリット14上に結像される。
光束の軸光線16は、点18で凹面格子として形成され
た第1の分散要素に衝突する。第1の分散要素20は、
波長の1つの機能として発散光束22を発生させる。2
4及び26は、異なる波長に関連した光束の軸光線を表
わす。凹面格子として形成された第1の分散要素20は
、入射スリット14のスペクトル分散実像を平面28内
に発生させる。回転可能なディスク3゜は、この平面2
8内に配置されている。
ディスク30は、第2図に詳説されている。
32は、ディスク30の回転軸を表わす。ディスク30
は、螺旋スロット34を有する。このスロット34の一
部は、平面28内で発生したスペクトル36にわたって
拡がり、したがって中間スリット38を形成する。
点18は、光軸上に配置された分散要素20の分散点を
表わし、この分散点で入射光束は、波長に応じて異なる
角で現われる光束、例えば24及び26に分散される。
凹面鏡40は、この分散点18を凹面格子として形成さ
れた第2の分散要素44の分散点42に結像する。
分散点42に集束する集束光線46は、第2の分散要素
44によって単一波長光線48に組合される。凹面鏡4
0及び凹面格子(第2の分散要素54)は、像平面2δ
を平面50に結像する。射出スリット52は、平面50
内に配置されている。
入射スリット14は、十分に狭い光源によって代えるこ
ともできる。この場合、光源それ自体は、本発明の範囲
内でゝゝ入射スリット“とし゛て役立つ。
好ましい実施態様の場合、ディスク30は、一定の回転
速度で時計廻り方向に駆動される。
次に、中間スリット38として役立つ螺旋スロット34
の一部は、固定スペクトル36にわたつて左から右へ移
動し、次に左へ跳ね戻り、その結果スペクトルは、第2
図で左から右−・迅速に連続的に走査される。スロット
34は、ディスク30の回転角のインクレメントが等し
いことにより中間スリット38を等しい波長のインクレ
メントに相当する距離によって入射スリット14のスペ
クトル分散像36に対して変位する程度に螺旋形に形成
されている。螺旋スロット34の幅は、実質的に不変の
スペクトルスリット 度にこの螺旋スロットに渚って変化する。こうして、ス
ペクトルは、不変のスペクトル形で次第に直線的に走査
される。走査は、勿論波長の代りに波数が次第に直線的
に変化する程度に実施することもできる。
中間スリット38を形成するスロツl−34の一部は、
僅かに湾曲している。螺旋の曲率は、ディスク30の中
心に向って増大する。スペクトル形のスリット曲率は、
左から右へ増大し、スリットは、左へ凸に湾曲している
。これは、少なくとも本質的にスリット像の形状に相当
する。公知のように、格子は、湾曲したスリット像を生
じ、曲率は、波長とともに増大し、凸側は、スペクトル
の短波端に向けられている。スペクトルが短い波長を左
に有しかつ長い波長を右に有する場合には、スリット像
は、左へ凸に湾曲されており、その曲率は、右へ増大す
る。
このスリット像の曲率は、真直な入射スリンi・で得ら
れる。このスリット像の曲率は、入射スリットの僅かな
曲率によって1つの方向又はその他の方向に向って変化
することができる。それによって、スリット曲率と、中
間スリット38を形成する螺旋スリット34の一部の曲
率との光学的適合を達成することができる。第1の分散
要素20を形成する格子によって発生される曲率は、第
2の分散要素44を形成する格子によって少なくとも部
分的に補正されており、したがってほぼ波長から独立し
た真直なスリット像は発生される。
前記したモノクロメータ−は、同時にダブルモノクロメ
ータ−の機能を有し、かつ相応して少ない迷光を有する
。このモノクロメータ−は、ダブルモノクロメータ−の
全ての特徴を示し、すなわちそれは、入射スリット14
、第1の分散要素20、中間スリット36、第2の分散
要素44及び射出スリット52を有する。
迷光の減少は、全部のダブルモノクロメータ−の場合と
同様に説明することができる。
第1の分散要素20上の妨害中心(粉塵、表面の不規則
性)に帰因して、所定の波長の光線が中間スリット38
を通過するだけでなく、他の波長の光線の小部分(迷光
)もこの中間スリットを通過する。次に、光線は、第2
の分散要素44に衝突する。この第2の分散要素は、所
望の波長の光線を射出スリット52に向けるが、他の波
長の部分は主に射出スリット52のスリット開口の外に
向ける。従って、中間スリット38を通過した迷光の小
部分、すなわち第2の分散要素44上の分散中心で光軸
に清って分散される部分だけが再び射出スリット52を
通過する。従って、残留迷光は、小部分の小部分である
分散要素20及び44は、IJ )ロー望鏡を有するプ
リズムによって形成することもできる。
格子の場合、分散点18及び42は実像点である。プリ
ズムの場合、分散点は虚像点である。
螺旋スロット34の幅は、一定のスペクトルスリット幅
の代りに一定の信号が検知器で得られる程度に、すなわ
ち光束と検知器感度との積が一定になる程度にプログラ
ミングすることもできる。これは、小さい動的範囲を有
する検知器の場合に必要とされる。
本発明による型のモノクロメータ−は、普通の格子モノ
クロメータ−の前段モノクロメータ−と同様にプリズム
を分散要素として用いる実施態様に役立つことができる
。更に、その主な機能は、望ましくない格子次数を抑制
することである。
刊行物に公知のフィルターに比して、このような前段モ
ノクロメータ−は、フィルターの使用に関連した問題、
例えば百・ξ−セントラインの段差又は高い試料吸光で
の迷光による段差が回避されるという利点を提供する。
普通のプリズム前段モノクロメータ−に比して、光学構
成部材(IJ l−ロー警鐘)を回転させる必要がない
という利点が存在する。
格子モノクロメータ−としての実施態様の場合、常用の
格子モノクロメータ−に比して、波長範囲を著しく迅速
に周期的に走査することができるという利点が存在する
。従って、このような格子モノクロメータ−は、例えば
液体クロマトグラフィーのだめの検知器に使用すること
ができる。
望ましくない格子次数を抑制するのに必要とされるフィ
ルターを直接にディスク30上に配置すると、フィルタ
ーを交換する際の記録の場合に段差は回避される。2つ
のフィルター間の境界線は、中間スリットとして作用す
る区分を横切って変位され、したがって連続的移動が達
成される。
第3図の実施態様の場合、54は、平面格子の形の第1
の分散要素を表わし、56は、平面格子の形の第2の分
散要素を表わす。格子として形成された2つの分散要素
は、同軸で裏面を向けながら平行に配置されている。第
1の分散要素54は、入射光束58を波長の1つの機能
としてスペクトル分散発散光束60に分散させ、この発
散光束の光束62及び64は、それらの軸光線62及び
64によって図示されている。
この分散は、光軸上に配置された分散点66で行なわれ
る。凹面鏡68の形の第1の像光学装置は、入射スリン
)70の実像を平面72で発生させ、この場合この面は
、実質的に第3図に図示した配置の中心平面である。同
時に、凹面鏡68は、分散点を無限遠に結像する。それ
故に、光束62及び64の軸光線は平行である。
第2の凹面鏡74は、平行発散光束62,6牛を第2の
分散要素56の分散点76上へと向ける。それ故に、光
束62及び64の軸光線が示すように、第1の分散要素
54の分散点66は、2つの凹面鏡68及び74によっ
て第2の分散要素の分散点76上に結像される。2つの
凹面鏡68及び74は一緒になって、本発明の範囲内で
ゝゝ第2の像光学装置“を形成する。
第2の分散要素56は、第1の分散要素54が凹面鏡6
8に対して配置されているのと同様に凹面鏡74に対し
て配置されている。光束62の軸光線は、光束64の軸
光線よりも分散要素54の格子法線に対して小さい角で
出発し、かつ凹面鏡68及び74での複反射によって光
束64の軸光線は相応して、光束64の軸光線よりも格
子法線に対して小さい角で分散要素56に衝突すること
が認められる。配置は、完全に対称である:分散要素5
4及び56を形成する2つの格子は、中心平面72に対
して対称でありかつ平行である。2つの凹面鏡68及び
7生は、互いに向い合ってこの中心平面72に対して対
称的に配置されている。互いに向い合った2つの凹面鏡
68及び74は、凹面鏡68及び74の頂点を結ぶ直線
78に対して反対方向に傾斜している。
凹面鏡68の光軸は、直線78に対して逆時計廻り方向
に回転されている。凹面鏡74の光軸は、直線78に対
して時計廻り方向に回転されている。直線78は、中心
平面72に対して垂直である。凹面鏡間のスペクトル発
散光束62.64は、この直線78に対して平行である
入射スリット70のスペクトル分散実像は、既述したよ
うに実質的に中心平面72内に位置している。従って、
第1の分散要素54によって分散されかつ第2の光学装
置68.74によって第2の分散要素56の分散点76
上に向けられる光束62.64は、単一波長光束8oに
再び組合される。
第2の分散要素56で発散光束62.64を再び組合せ
ることによって発生される光束80の光路内で、入射ス
リット70のもう1つの像は、中心平面72に対してこ
の入射スリット70と対称の凹面鏡76によって発生さ
れる。射出スリット82は、このもう1つの像の平面内
に配置されている。
中心平面72内でディスク84は、軸86を中心に回転
する。ディスク84は、螺旋スリン1− (図示されて
ない)を装備している。ディスク84−の形状及び入射
スリット70の像(この像は、中心平面72内で発生さ
れかつスペクトル分散されている)に対するこのディス
クの配置は、第1図及び第2図の実施態様の記載と同じ
であり、それ故に詳細に図示かつ記載されてない。同様
に、螺旋スロットの一部によって形成された中間スリッ
トは、入射スリット70のスペクトル分散像にわたって
周期的に掃引する。
フィルターは、望ましくない格子次数を除去するために
装備されている。このフィルターは、第1図及び第2図
に関連した記載と同様に回転ディスク84上に取付ける
ことができる。しかし、特に好捷しい配置は、第5図に
図示されている。
第5図は、実質的に第3図に相当する。しかし、光束6
2の軸光線だけでなく全光束は、結像のより良好な説明
のために図示されている。
第5図の実施態様の場合、A、B及びCによって示され
る固定フィルター88は、スペクトル発散光束62.6
4の光路内に配置されているにのフィルター88は、望
1しくない格子次数の抑制を生じる。固定フィルター8
8をその他の常用のフィルターホイールの代りに使用す
ることができる。それというのも、走査スペクトルは、
常用のモノクロメータ−とは異なり中心平面72内で静
止しているからである。
フィルター88は、実質的に中心平面72内に配置する
ことができる。フィルター88は、第5図に図示したよ
うに面、すなわち中心平面72の付近ではあるがそれか
ら一定の距離をもって配置されており、この中心平面内
で第1の像光学装置、すなわち実質的に凹面鏡68は、
入射スリン)70のスペク]・ル分散実像を発生する。
それによって、1つのフィルターから次のフィルターへ
の移行は、スペクトルを走査する場合にさらに連続的で
ある。
第4図の実施態様は、原理的に第3図の実施態様と同じ
ものである。相当する要素は、相互に同じ数字で表わさ
れている。中心平面72の左側で、第4図の配置は、第
3図の配置に完全に適合する。この場合、スペクトルは
、入射スリット70のスペクトル分散像として実質的に
中心平面72内で発生され、かつ第2図の方法と同様に
螺旋スロットを有するディスク84によって走査される
。第3図の場合も第4図の場合も、第2の分散要素56
は、第1の分散要素54が第1の凹面鏡68に対して配
置されているのと同様に第2の凹面鏡74に対して配置
されている。しかし、第4図の場合、互いに向い合った
2つの凹面鏡68及び74は、直線78に対して同じ方
向に傾斜している。凹面鏡74の光軸も直線78に対し
て逆時計廻シ方向に回転されている。
この配置は、光学的に少なからず有利である。
それというのも、この配置は、像の誤差、例えば入射ス
リット70の像平面の傾斜位置を補正するからである。
第5図及び第4図の実施態様の場合、分散要素54及び
56は、平面格子として形成することの代りに凹面格子
として形成することもできる。この場合、2つの凹面鏡
68及び74は、異なる焦点距離を有するであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、光束がその光軸によって図示されている場合
の本発明によるモノクロメータ−の光路を示す光路図、
第2図は、中間スリットを形成する螺旋スロットを有す
る第1図のモノクロメータ−に利用されたディスクを示
す平面図、第3図は、第2の実施態様の場合の本発明に
よるモノクロメータ−の光路を示す光路図、第4図は、
第3の実施態様の場合の本発明によるモノクロメータ−
の光路を示す光路図、かつ第5図は、高い次数を抑制す
るだめのフィルターの好ましい配置を有する、第3図と
同様のモノクロメータ−の光路を示す光路図である。 14.70・・・入射スリット、16.58・・・入射
光束、18.42.66.76・・・分散点、20,5
4・・・第1の分散要素、22.60・・・発散光束、
28.72・・・平面、30・・・回転ディスク、34
・・・螺旋スロット、36・・・スペクトル分散像、3
8・・・中間スリツ)、4,0.74・・・第2の凹面
鏡、4−4.56・・第2の分散要素、46・・・光束
、4−8 、80・・・単一波長光束、50・・像平面
、52、δ2・・・射出スリット、62.64・・平行
発散光束、68・・・第1の凹面鏡、78・・・直線、
88・・・固定フィルター

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  (a、)入射スリット(14;70)、(b)
    光軸の分散意向で入射光束(16;58)が波長に応じ
    て異なる角で現われる光束(22;60)へと分散され
    る、光軸上に配置された分散点(18;66)を有する
    第1の分散要素(20;54)、 (c)前記分散点(42;76)を有する第2の分散要
    素(44;56)、 (d)第1の分散要素と第2の分散要素(それぞれ20
    及び44;それぞれ54及び56)との間の光路内に位
    置した平面(28;72)上に入射スリン)(14;7
    0)のスペクトル分散実像を発生させるだめの第1の像
    光学装置(20;68)及び (8)該平面上に配置された中間スリット(38)より
    なる、可変波長を有するモノクロメータ−において、 (f)第1の分散要素の分散点(18;66)が第2の
    像光学装置(40;68;74)によって第2の分散要
    素(44;56)の分散点(42; 76 )に結像さ
    れ、 (g)中間スリン)(38)が波長を変えるために横に
    可動であり、 (→第2の分散要素(44;56)が該分散要素が第1
    の分散要素(20; 54)によって分散されかつ第2
    の光学装置(40;68;74)によって分散点(42
    ;76)に向かって1つの単一波長光束(48;80)
    に変わる光束(46)を実質的に再び組合せる程度に配
    置されていることを特徴とする、モノクロメータ−8 22つの分散要素(20; 40; 54;56)が実
    質的に同一である、特許請求の範囲第1項記載のモノク
    ロメータ−0 3,2つの分散要素(20;44)が凹面回折格子であ
    り、その際第1の分散要素(20)の凹面形状が入射ス
    リン)(14)の像を発生させるための像光学装置とし
    て役立つ、特許請求の範囲第2項記載のモノクロメータ
    −8屯 第2の光学装置(40)が凹面鏡によって形成
    されている、特許請求の範囲第3項記載のモノクロメー
    タ−0 5射出スリンl (52; 82 )が入射スリン1 
    (14; 70 )の像の像平面(50)内で発散光束
    (22; 60 )を再び組合せることによって第2の
    分散要素(44;56)から発生される光束(48;8
    0)の光路内に配置されている、特許請求の範囲第1項
    〜第4項のいずれか1項に記載のモノクロメータ−06
    、(a)2つの分散要素(54;56)が格子であり、 (b)第1の像光学装置が第1の凹面鏡(68)よりな
    り、かつ (C)第2の像光学装置が第1の凹面鏡(68)及び第
    2の凹面鏡(74)よりなる、特許請求の範囲第1項記
    載のモノクロメータ−07(a)第1の凹面鏡(68)
    が第1の分散要素(54)の分散点(66)を無限遠に
    結像し、同時に入射スリン)(70)を面(72)に結
    像し、かつ (b)第2の凹面鏡(74)が平行発散光束(62;6
    4)を第2の分散要素(56)の分散点(76)に向け
    る、特許請求の範囲第6項記載のモノクロメータ−0 8、第2の分散要素(56)が第1の分散要素の場合と
    同様に第2の凹面鏡(74)に対して実質的に配置され
    ている、特許請求の範囲第7項記載のモノクロメータ−
    8 9(a)格子として形成された2つの分散要素(54;
     56 )が互いに裏面を向けて配置されており、かつ (0互いに向い合った2つの凹面鏡(68;74)が凹
    面鏡の頂点を結ぶ直線(78)に対して反対方向に傾斜
    している、特許請求の範囲第7項又は第8項に記載のモ
    ノクロメータQ 10  格子が平面格子である、特許請求の範囲第9項
    記載のモノクロメータ−6 11、(a)2つの格子が中心面(72)に対して対称
    かつ平行であり、 (b)2つの凹面鏡(68;74)がこの中心面(72
    )に対して対称であり、その際2つの凹面鏡(68;7
    4)の頂点を結ぶ直線(78)がこの中心面(72)に
    対して垂直に通り、 (c)スペクトル分散光束(62;64)が凹面鏡(6
    8;74)間のこの直線に対して平行であり、かつ (d) 入射スリット(70)のスペクトル分散実像が
    実質的に中心面(72)に位置している、特許請求の範
    囲第9項又は第10項に記載のモノクロメータ−8 12、互いに向い合った2つの凹面鏡(68;74)が
    直線(78)に対して同じ方向に傾斜している、特許請
    求の範囲第8項記載のモノクロメータ−0 ■3  中間スリン)(38)が回転可能なディスク(
    30)に螺旋形で設けられたスロット(34)の一部に
    よって形成されている、特許請求の範囲第1項〜第12
    項のいずれか]項に記載のモノクロメータ−8 ■4.  スロツ) (34)が、ディスクの回転角の
    インクレメントに等しいことにより中間スリン)(38
    )を等しい波長のインクレメントに相当する距離によっ
    て入射スリット(14)のスペクトル分散像(36)に
    対して変位する程度に螺旋形に形成されている、特許請
    求の範囲第13項記載のモノクロメータ−0■5  螺
    旋スロツ)(34)の幅が実質的に不変のスペクトルス
    リット幅を全部の走査波長範囲にわたって達成される程
    度にこの螺旋スロットに清って変化する、特許請求の範
    囲第13項又は第14項に記載のモノクロメータ−81
    6、分散要素(20;44)が格子であり、その際ディ
    スク(30)が妨害回折次数を抑制するだめのフィルタ
    ーを有する、特許請求の範囲第13項〜第15項のいず
    れか1項に記載のモノクロメータ−8 17、分散要素が格子であり、その際望斗しくない回折
    次数を抑制するための固定フィルター(88)がスペク
    トル分散光束の光路内に配置されている、特許請求の範
    囲第1項〜第16項のいずれか1項に記載のモノクロメ
    ータ−〇 ]8.  フィルターが平面(72)に接近して配置さ
    れているが、それとの一定間隔を保持しながら配置され
    ており、この一定間隔内で第1の像光学装置(68)が
    入射スリンl−(70)のスペクトル分散実像を発生さ
    せる、特許請求の範囲第17項記載のモノクロメータ−
JP58109481A 1982-07-01 1983-06-20 モノクロメ−タ− Pending JPS5913921A (ja)

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