JPS59139211A - 木製書架 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、棚板の＋４ｙ付位置を上下に調節することの
できる木製書架に関するものである。

従来の木製書架において、棚板の取付位置を上Ｆに調節
するために側板の内側に設けられる取付金具は、表面に
多数の取付穴を上下方向に対して等間隔に配設した平板
によって構成しである。そのため、側板における取付金
具の取付位置には、取付金具における多数の取付穴に対
向してＳ金具の掛止舌片が嵌合できる深い溝と、取付金
具自体が埋込まれる取付金具幅を有する浅い溝とを設け
る必要があり、その加工に多くの手数を要する。

まだ、取付金具の固定は、取付金具の両側部に設けるビ
ス穴を介して側板にビス止めするものであるため、大き
なビスを使用する時には、ビス穴が大きくなって取付金
具の強度が低下する恐れが生じると共に、ビスの頭部を
数句金具の表面上に寸で埋込むことが困難であることか
ら、使用するビスの大きさに限度が生じ、取付金具の固
着を充分なものとすることができなかった。

本発明は、これら従来装置の欠点を除去することを目的
とするものであって、表面に多数の数句穴を上下方向に
対して等間隔に配設した取イ」金具の両側に支持枠を折
曲して設は取付金具をコ字型に形成したことにより、取
付金具に強度を刊与することかできると共に、側板に設
ける案内溝は、ゴ字型の取付金具を嵌合する案内溝を設
けることによって、取付金具の強度を更に増大し、かつ
この案内溝がＳ金具の掛止舌片を嵌合する荷をも兼ねる
ことができる実益を有する木製書架を提供するものであ
る。

また、本発明の他の目的とするところは、取付金具にお
ける取付穴の上縁側に寄せてビス穴を設けることにより
、ビス穴の下側に案内溝があることから、ビス穴の周縁
部にビス頭が嵌合する凹部を形成することができ、大き
なビスの使用を可能にすると共に、ビス穴が上下の取付
穴間の中央より下側における取付穴の上縁側に寄せて設
けであることから、取付ビスがＳ金具における掛止舌片
の嵌合を妨害することがなく、数句金具の固着、Ｓ金具
の掛止を確実なものとする木製書架を提供するものであ
る。

即ち、本発明は、左右側板の内側面における両側部に対
しｌＴ力方向向けて案内溝を平行に設け、表面に多数の
数句穴を上下方向に対して等間隔に配設しその両側に支
持枠を折曲して形成したコ字型の取付金具を設け、この
取付金具を案内溝に嵌合すると共に取付金具における上
下の取付穴間の中央より下側に位置する取付穴の上縁側
に寄−ぜて設けたビス穴を介して側板にビス止めし、Ｓ
金具の一方の掛止舌片を取付穴に嵌合掛止すると共に他
方の受止舌片に棚板の掛止穴を嵌合掛止して棚板を支持
することを特徴とした木製書架の構造を要旨とするもの
である。

次に、本発明を図示実施例に従って説明すれば、（１）
は木製の枠体であって、左右の側板（２）　ｆ２）を下
枠（３１と上枠（４）とにより連結支持したものであり
、図示のものは連結部をボルト・ナツト（５）により着
脱自在とし組立てるようにしであるが、分解できないよ
うに一体的に固着したものなど各種のものを採用し得る
。（６）は棚板であって、枠体（１）の左右における側
板（２１（２１間に掛止され図書類が乗せられる。

（７）は取付金具であって、側板（２）の上下方向に沿
って設けられる長尺な金属板により構成され、表面の中
央に多数の取付穴（８）　（８）・・・・を上下方向に
対し等間隔に配設しである。そして、この取付金具（７
）の両側には支持枠（９１（９）を折曲して設けられ、
取付金具（７）は全体として断面がコ字型に形成されて
いる。（１０）はビス穴であって、上下に位置する取付
穴（８１（８）の中間よりＦ−側に位置する取付穴（８
）の上縁側に寄せて設けられており、周縁部にはビス頭
の嵌合する四部（印が設けられている。（１２１は案内
溝であって、側板（２）の内側面における両側部に対し
て上■；向けて平行に設けられている。この案内溝０２
）の幅は取付金具（７）が嵌合できるようになっており
、その保さは取付金具（７）の両側に設けられた支持枠
（９）（９）が嵌合し取付金具（７）の表面が側板（２
）の内側面と同一平面に位置するよう構成しである。即
ち、案内溝（１２）に数例金具（７）が嵌合し、ビス（
１３）によって固着するものである。ＯａばＳ金具であ
って、掛止舌１’己１５）と受止舌片０６）とを具備し
ており、掛止舌片（１５）を取（’Ｊ全金具７１の取付
穴（８）に嵌合掛止してＳ金具（１４）を数句金具（７
）に取付ける。そして、このＳ金具（１・０の受止舌片
（１６）に棚板（６）の左右両側下部に設けらｊ＋た掛
止穴（１７）を嵌合掛止することにより、棚板（６）が
支持されるのである。

・・・の必要位置における取付穴（８）　（８）・・・
・に、それぞれＳ金具（１４）０４）・・・・・の掛止
舌片（１つ（１■・・・・・を掛は止めた後、棚板（６
）の掛止穴（１η（１７１・・・・を受止舌片（Ｊ６）
ａ６）・・・・に掛は止めることによって、所用な棚を
枠体（１）に構成することができる。

そして、本発明による時には、取付金具（７）の両側に
支持枠（９１（９１を折曲して設は取付金具（７）をコ
字型に形成しであるので、取付金具（７）に強度を付与
することができると共に、このコ字型の取付金具（７）
は側板（６）の案内溝（１２）に嵌合しであるので、そ
の強度を更に増大することができる実益を有する。

また、この側板（６）に設けた取付金具（７）を嵌合す
る案内溝０りは、そのままＳ金具（１４）の掛止舌片０
５）の嵌合用溝としても利用できる実益を有する。

更に、本発明による時には、取付金具（７）に設けられ
るビス穴００）が上下の取付穴ｆ８１　（８１間の中央
より下側に位置する取付穴（８）の上縁側に寄せて設け
てあるので、ビス穴（１０）に嵌合したビス０３）が、
取付穴（８）に嵌合するＳ金具（１４）の掛止舌片（Ｉ
■を妨害することがなく、安定よくＳ金具（１４）を掛
止することができる実益を有する。

′１：／こ、本発明による時には、取付金具（７）に設
けられるビス穴（１０）の下側が案内溝０２）であるこ
とから、ビス穴（１０）の周縁部にビス頭の嵌合する凹
部（１１）を設けることができ、大きなビス０３）の使
用を可能にして取付金具（７）の固着を確実なものとす
る実益を有する。

【図面の簡単な説明】

図は、本発明の実施例を示し、第１図は一部を切欠して
示した正面図、第２図は側板の正面図、第３図は側板の
横断平面図、第４図は要部の縦断市面図である。 図中の符号を説明すれば、次の通りである。 （１）・は枠体　　（２）は側板 （３）は　下　枠　　　　（４）ば　上　枠（５）はボ
ルト・す、ト　（６）は　棚　板（７）は　取付金具　
　　（８）は　取付穴（９）は　支持枠　　　　００）
は　ビス穴（１１）は　凹　部　　　　（１２）は　案
内溝０３）は　ビ　ス　　　　（１４）は　Ｓ′全金具
１５）は　掛止舌片　　　（１６）は　受出舌片（１７
）は　掛止穴 特許出願人 １１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 左右側板の内側面における両側部に対し上下方向に向け
   て案内溝を平行に設け、表面に多数の取付穴を上下方向
   に対して等間隔に配設しその両側に支持枠を折曲して形
   成したコ字型の取付金具を設け、この取付金具を案内溝
   に嵌合すると共に数句金具における上下の取付穴間の中
   央より下側に位置する取付穴の上縁側に寄せて設けたビ
   ス穴を介して側板にビス止めし、Ｓ金具の一方の掛止台
   ）４を取付穴に嵌合掛止すると共に他方の受市舌片に棚
   板の掛止穴を嵌合掛止して棚板を支持することを特徴と
   した木製書架。