JPS59139089A

JPS59139089A - 文字表示装置

Info

Publication number: JPS59139089A
Application number: JP58013959A
Authority: JP
Inventors: 剛清水; 福岡　久雄; 均伊藤; 坂下　善彦
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1983-01-31
Filing date: 1983-01-31
Publication date: 1984-08-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明はＣＲＴ画面上に文字を表示する文字表示装置
に関するものである。

〔従来技術〕

この種の装置は電子計算機端末装置として著しく普及し
ておシ、計算機またはキーボードからの情報を文字パタ
ーンで表示するものとして有用なものである。また最近
は計算機による文字処理技術の発達によ多端末装置から
の漢字入力が増加してき友。その漢字入力の一手段とし
て多段シフト式漢字フルキーボードがある。多段シフト
式漢字フルキーホードは複数の漢字が１つのキーに割当
てられておシ、任意の漢字を入力する場合、その漢字の
属するキーを押し、さらにシフトキーにょシ漢字を選択
入力する方式である。このキーボードは漢字のように多
くの種類の文字を扱うのに適している。

また、計算機の端末操作時の動作としてカーソル移動が
ある。第１図はＣＲＴ画面上のカーソルの動きを表わし
たものである。カーソル移動操作はカーソルを現在のカ
ーソル位置よシ、次の文字を入力したい任意のカーソル
位置へ移動するものである。一般にカーソルを移動させ
る時、オペレータは、キーボード上の上下左右４方向へ
カーソルを移動できるキーを押して移動させる。第１図
において、カーソルを位置Ａから位置Ｂへ移動させたい
時、オペレータは最初にカーソルを位置Ｃまで移動し、
続いて位置Ｂへ移動させる。この場合カーソルが４方向
へしか移動できないので動作が冗長である。更にカーソ
ルを任意方向へ移動させる装置としてジョイステックが
ある。これはカーソルを移動させたい任意の方向にステ
ックを押してカーソル移動が行えるが、移動が終了する
までステックを押し続ける煩わしさがある。上記２方法
の他にタブレットを用いてカーソル移動を行う方法があ
る。タブレットは２０インチ×２０インチ程度の読取シ
面積を持つ座標読取シ装置である。オペレータはカーソ
ルを移動させたいＣＲＴ画面上の任意の文字位置をタブ
レットの対応する位置で指定することによシ、カーソル
を移動させる。この方法はカーソルが一操作で瞬時に移
動できるので操作性がよい。しかし、カーソルの動く単
位は文字単位なのでドツト単位での位置移動はできない
。さらに漢字キーボードとタブレットを共用した場合、
両者が机上で占める面積が大きくなる。たとえば、オペ
レータが文字入力操作を行う時に漢字キーボードに向か
っておシ、カーソル移動操作が必要になったとする。そ
の時オペレータは、姿勢をタブレットの方へ向き直し、
カーソル移動操作をしなくてはならず、両デバイス間の
距離が操作性の低下につながる等欠点があった。

〔発明の概要〕

この発明は上記欠点を解決するために文字入力装置にタ
ブレット形タッチキーボードを用い、これをキーボード
外に設定したデバイスモード切替スイッチにより、ポイ
ンティングデバイスとしても用い、さらにポインティン
グデバイスとして用いた時、移動モード切替スイッチに
よシ絶対・相対両モードを選択し得、カーソルの操作性
の良い文字表示装置を提供するものである。

〔発明の実施例〕

以下、第２図に示すこの発明の一実施例について説明す
る。第２図において、（１）は陰極線管からなるＣＲＴ
画面、（２）はタブレット形タッチキーボード、（３）
はデバイスモード切替スイッチ、（４）は移動モード切
替スイッチ、（５）は文字コード変換部、（６）はカー
ソル絶対位置変換部、（７）はカーソル相対位置変換部
、（８）は表示制御部、（９）は文字フォントメモリで
ある。

タブレット形タッチキーボード（２）では、押された格
子の位置データを（Ｘ−Ｙ）（Ｘ：横位置、Ｙ：縦位置
）の形で出力する。タブレット形タッチキーボード（２
）は横５８文字、縦４５文字で構成されている。その内
、左上より横４０文字、縦２５文字の範囲は大枠で（第
６図（Ｂ）図）囲まれておシ、絶対文字位置入力モード
時、ＣＲＴ画面（１）と１対１対応する部分である。デ
バイスモード切替スイッチ（３）は文字入力モードとカ
ーソル位置入力モードを選択する機能を持つ、移動モー
ド切替スイッチ（４）は絶対文字位置入力モードと相対
ドツト位置入力モードを選択する機能を持つ。文字入力
モードが選択された場合、タッチキーボード（２）で出
力した位置データは、文字コード変換部（５）の変換テ
ーブル参照によって文字コードに変換される。続いて表
示制御部（８）で文字コードに応じ文字フォントメモリ
（９）を参照し、ＣＲＴ画面（１）のカーソル位置の２
０ｘ２４ドツト枠内に文字を表示する。ＣＲＴ画面（１
）には最大、横４０文字、縦２５文字を表示することが
できる。

カーソル位置入力モードが選択され、さらに絶対文字位
置入力モードが選択された場合、りブレット形タッチキ
ーボード（２）で出力した位置データは、カーソル絶対
位置変換部（６）で対応するＣＲＴ画面（１）上の文字
位置コードに変換される。続いて表示制御部（８）は位
置コードに応じてＣＲＴ画面（１）にカーソルを表示す
る。

また、カーソル位置入力モードが選択され、さらに相対
ドツト位置入力モードが選択された場合、オペレータは
、タッチキーボード（２）で、カーソルを移動させンｔ
い距離と方向の２点を指定することによシカ−ツル位置
を入力する。最初の１点はカ−ツルの現在位置、もう１
点で移動する方向、距離を指定する。タッチキーボード
（２）上の格子枠ひとつがＣＲＴ画面（１）上の１ドツ
トに対応するように位置を指定する。カーソル相対位置
変換部（７）ではタッチキーボード（２）よシの２点の
データーを実際のＣＲＴ画面（１）の位置コードに変換
する。続いて表示制御部（８）は位置コードに応じてＣ
ＲＴ画面（１）にカーソルを表示する。甘た相対位置入
力モードにおいて、指オたはペンをタッチキーボード（
２）に接したままで任意の方向へ移動させることによシ
、カーソルを指またはペンの動きに追随させ移動させる
ことも可能である。これは連続してカーソル位置を入力
しているのと同じことで、タッチキーボード（２）上で
の一格子枠は、前述したようにＣＲＴ画面（１）の１ド
ツトに対応して移動する。

このような構成における具体的な例として”亜”という
文字を入力する場合を説明する。まずオペレータは、デ
バイスモード切替スイッチ（３）を文字入力モードに設
定する。次にタッチキーボード（２）で１亜”の印刷さ
れている格子内をペンまたは指で触れるか押すとその格
子の位置データが出力される。その位置データを文字コ
ード変換部（５）が受取シ、位置情報を変換テーブル参
照によシ、例えば文字コードの”３０２１”に変換する
。そしてこのコードによシ表示制御部（８）ではパ亜″
の文字フォントを文字フォントメモリ（９）よυ読出し
、ＣＲＴ画面（１）のカーソル位置に亜”を出力する。

次の例として、カーソルをＣＲＴ画面（１）の任意の位
置へ移動する場合について説明する。第６図（３）・（
Ｂ）は絶対文字位置入力モードのＣＲＴ画面（１）と、
タブレット形タッチキーボード（２）の対応を表わした
ものである。

絶対文字位置入力モードでカーソルをＣＲＴ　（１）の
ＤからＥへ移動したい時はタブレット形タッチキーボー
ド（２）の大枠で囲んだ横４０文字、縦２５文字の部分
で、ＣＲＴ画面（１）に対応するＧの格子を押す。する
とカーソルはＣＲＴ画面（１）でＥへ移動する。次に相
対ドツト位置入力モード時のカーソル移動について説明
する。第４図囚・（Ｂ）は相対ドツト位置入力モードの
ＣＲＴ画面（１）とタブレット形タッチキーボード（２
）の対応を表わしたものである。第４図（４）・（Ｂ）
で■からＪヘカーソルを動かす場合とする。ＩとＪは画
面向って右へ２０ドツト、下へ６０ドツトの距離がある
とする。オペレータはタブレット形タッチキーボード（
２）でまず格子Ｋを押す。この位置は、１．Ｊ間の移動
が行なえる位置であればどこでもよい。次にタッチキー
ボード上で格子により右方向へ２０格子、下へ６０格子
の位置にある格子りを押す。この操作によりカーソルは
工よりＪへ移動する。以上のカーソル移動モードの切替
はキーボード外に設定された移動モード切替スイッチに
よって行なわれる。また、カーソルが瞬時に移動できる
ことと、ドツト単位で移動できることにより、カーソル
の操作性が向上される。

なお以上の実施例においては、デバイスモード切替スイ
ッチと移動モード切替スイッチをタッチボード外に設定
した場合について説明したがこれに限らず、移動モード
切替スイッチをタッチキーボード上に設定したものにし
てもよい。また６つのスイッチに文字入力モード、カー
ソル絶対位置入力モード、カーソル相対移動モードを割
シ当ててもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、タブレット形タッチ
キーボードにポインテイングデノ（イス機能を持たせる
と共にカーソル移動を絶対文字位置か相対ドツト位置で
入力するようにしているので、オペレータの操作範囲が
縮小され、かつカーソルの瞬時移動およびカーソル移動
精度の向上による文字入力操作の能率が向上される等諸
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の文字表示装置でのキーによるカーソル移
動例を示す説明図、第２図はこの発明の一実施例を示す
ブロック図、第６図（Ａ）　（Ｂ）は絶対文字位置入力
モード時のカーソル移動の一例を示すＣＲＴ画面（４）
とタッチキーボード（Ｂ）の説明図、第４図（Ａ）　（
Ｂ）は相対ドツト位置入力モード時のカーソ図において
、（１）はＣＲＴ画面、（２）はタブレット形タッチキ
ーボード、（３）はデバイスモード切替スイッチ、（４
）は移動モード切替スイッチ、（５）は文字コード変換
部、（６）はカーソル絶対位置変換部、（７）はカーソ
ル相対位置変換部、（８）は表示制御部、（９）は文字
フォントメモリである。なお、図中、同一符号は同一ま
たは相当部分を示す。代理人　葛　野　信　− 第１図第２図第３図（Ａ）　　　　　　　　　　　　　（Ｂ）（Ａ）　　　
　　　　　　　　　　（Ｂ）特許庁長官殿１、事件の表示　　　特願昭　５８−１３９５９　　号
２、発明の名称文字表示装置３、補正をする者代表者片山仁へ部４、代理人５・　補正の対象明細書の「特許請求の範囲ｊの欄。６、　補正の内容（１）明細書の［特許請求の範囲ｊの欄を別紙のとうり
補正する。以上特許請求の範囲（補正）文字位置情報およびカーソル位瞥ｆ′Ｗ報を出力するタ
ブレット形タッチキーボードと、上記文字位置情報また
はカーソル位ぼｔ情報を選択するデバイスモード切替ス
イッチと、このデバイスモード切替スイッチで選択され
た文字位置情報を文字コードに変換する文字コード変換
部と、上記デバイスモード切替スイッチによって選択さ
れたカーソル位賃情報をカーソル絶対位置変換部または
カーソル相対位置変換部へ供給する移動モード切替スイ
を備えることを特徴とする文字表示装置。 −５２［

Claims

【特許請求の範囲】

文字位置情報およびカーソル位置情報を出力するタブレ
ット形タッチキーボードと、上記文字位置情報またはカ
ーソル位置情報を選択するデバイスモード切替スイッチ
と、このデバイスモード切替スイッチで選択された文字
位置情報を文字コードに変換する文字コード変換１と、
上記デバイスモード切替スイッチによって選択されたカ
ーソル位置情報をカーソル絶対位置変換部またはカーソ
ル相対位置変換部へ供給する移動モード切替スイッチと
、上記文字コードに対応する文字を上記カーソル絶対位
置変換部またはカーソル相対位置変換部からのカーソル
情報に基づく表示器画面のカーソル位置に表示する表示
制御部を備えることを特徴とする文字表示装置。