JPS59138562A - フィラメント束のフィ−ドロ−ラ供給方法 - Google Patents
フィラメント束のフィ−ドロ−ラ供給方法Info
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- JPS59138562A JPS59138562A JP1168383A JP1168383A JPS59138562A JP S59138562 A JPS59138562 A JP S59138562A JP 1168383 A JP1168383 A JP 1168383A JP 1168383 A JP1168383 A JP 1168383A JP S59138562 A JPS59138562 A JP S59138562A
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- JP
- Japan
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- strand
- roller
- feed roller
- speed
- guide roller
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
- C03B37/03—Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices
- C03B37/035—Drawing means, e.g. drawing drums ; Traction or tensioning devices having means for deflecting or stripping-off fibres or for removing defective parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H51/00—Forwarding filamentary material
- B65H51/02—Rotary devices, e.g. with helical forwarding surfaces
- B65H51/04—Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements
- B65H51/08—Rollers, pulleys, capstans, or intermeshing rotary elements arranged to operate in groups or in co-operation with other elements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複数のフィラメント束を引き取るフィードロー
ラにクイラメ２１〜束を供給する装置に関する。
ラにクイラメ２１〜束を供給する装置に関する。
フィードローラは、紡糸炉から引き出され集束されたガ
ラス繊維ストランド（フィラメント束）をパッケージと
して巻取ることなく切断装置により直接チョツプドスト
ランドに切断したり振り落し装置により走行コンベア上
に振り落して直接ウェブに形成したりする場合にガラス
繊維ストランドに延伸ｍ維化に必要な張力を与えるため
に使用される。このフィードローラには１対のローラを
１組として使用しその間にストランドを挾持してストラ
ンドを引取るものと、１個のローラを使用しその周面に
ストランドを所定の角度範囲にわたり接触させ摩擦粘着
力によりストランドを引取るものがある。
ラス繊維ストランド（フィラメント束）をパッケージと
して巻取ることなく切断装置により直接チョツプドスト
ランドに切断したり振り落し装置により走行コンベア上
に振り落して直接ウェブに形成したりする場合にガラス
繊維ストランドに延伸ｍ維化に必要な張力を与えるため
に使用される。このフィードローラには１対のローラを
１組として使用しその間にストランドを挾持してストラ
ンドを引取るものと、１個のローラを使用しその周面に
ストランドを所定の角度範囲にわたり接触させ摩擦粘着
力によりストランドを引取るものがある。
最近生産性を向上させるため複数個の紡糸炉から紡出形
成された複数本のストランドをストランドの各々を案内
する複数の溝をもった１個のガイドローラを通して１個
のフィードローラに引取り、これ等のストランドを纏め
てチョツプドストランドへの切断、連続ウェブへの形成
等の最終処理を施す装置が使用されている。このような
複数本のストランドを１個のフィードローラで引取る場
合の問題点は１本のストランドが破断した場合にこれを
高速で回転しているフィードローラに再巻付することが
困難なことである。従って一旦１本のストランドが破断
するとフィードローラを再巻付は可能な安全な速度に低
下させるか全面的に停止して破断したストランドの巻付
けを行なった後正規運転を再開する手順が必要となる。
成された複数本のストランドをストランドの各々を案内
する複数の溝をもった１個のガイドローラを通して１個
のフィードローラに引取り、これ等のストランドを纏め
てチョツプドストランドへの切断、連続ウェブへの形成
等の最終処理を施す装置が使用されている。このような
複数本のストランドを１個のフィードローラで引取る場
合の問題点は１本のストランドが破断した場合にこれを
高速で回転しているフィードローラに再巻付することが
困難なことである。従って一旦１本のストランドが破断
するとフィードローラを再巻付は可能な安全な速度に低
下させるか全面的に停止して破断したストランドの巻付
けを行なった後正規運転を再開する手順が必要となる。
このため１本のストランドの破断によって全ストランド
の延伸繊維化作業の中断が余儀なくされ生産能率が低下
するのみならず正規運転が再開されるまでに形成される
未繊維化ストランドは不良品として処分されなければな
らない。
の延伸繊維化作業の中断が余儀なくされ生産能率が低下
するのみならず正規運転が再開されるまでに形成される
未繊維化ストランドは不良品として処分されなければな
らない。
このような問題点をガラス繊維チョツプドストランド製
造装置において解決する一方法が特開昭５４−３８９２
６号公報に開示されている。この公開公報に開示のもの
は、フィードローラの一端に隣接してフィードローラと
別個に駆動される補助フィードローラを同軸線上に並設
すると共に該補助フィードローラの周面に圧接回転する
補助カッターローラを設け、チョップトス１−ランドの
製造作業中フィードローラに供給される多条ストランド
のうちの１本が何等かの原因で破断した場合フィードロ
ーラを高速回転に維持したまま他のストランドの切断作
業を続け、補助フィードローラを殆ど静止状態または３
０〜５０ｍ／分の低速回転にして、未繊維化状態にある
ストランドの端部を補助フィードローラに巻掛は次いで
補助フィードローラの速度を徐々に主フイードローラの
回転速度８００〜３０００ｍ／分に近づけ破断ストラン
ドの完全な繊維化状態が得られてから主フイードローラ
に移行させるものである。しかしながら、この方法では
補助フィードローラから主フイードロー・うにストラン
ドを移行させるさい、極めてまれではあるが、主フイー
ドローラに巻付かないことがある、ストランドがフィー
ドローラ間の軸に巻付くことがある、或はフィートロー
ラのカッター刃に接触しない部分を通過するため長いス
トランドが生じてチョツプドストランドに混入し、後で
選別を必要とする等の欠点があり、必ずしも満足すべき
ものではなかった。
造装置において解決する一方法が特開昭５４−３８９２
６号公報に開示されている。この公開公報に開示のもの
は、フィードローラの一端に隣接してフィードローラと
別個に駆動される補助フィードローラを同軸線上に並設
すると共に該補助フィードローラの周面に圧接回転する
補助カッターローラを設け、チョップトス１−ランドの
製造作業中フィードローラに供給される多条ストランド
のうちの１本が何等かの原因で破断した場合フィードロ
ーラを高速回転に維持したまま他のストランドの切断作
業を続け、補助フィードローラを殆ど静止状態または３
０〜５０ｍ／分の低速回転にして、未繊維化状態にある
ストランドの端部を補助フィードローラに巻掛は次いで
補助フィードローラの速度を徐々に主フイードローラの
回転速度８００〜３０００ｍ／分に近づけ破断ストラン
ドの完全な繊維化状態が得られてから主フイードローラ
に移行させるものである。しかしながら、この方法では
補助フィードローラから主フイードロー・うにストラン
ドを移行させるさい、極めてまれではあるが、主フイー
ドローラに巻付かないことがある、ストランドがフィー
ドローラ間の軸に巻付くことがある、或はフィートロー
ラのカッター刃に接触しない部分を通過するため長いス
トランドが生じてチョツプドストランドに混入し、後で
選別を必要とする等の欠点があり、必ずしも満足すべき
ものではなかった。
従って本発明は一般的に複数のフィラメント束を引き取
るフィードローラを使用する装置において、上記問題点
を解決するためにフィードローラを正規の回転速度に保
持したまま１本のス１−ランド束をフィードローラに巻
付けることのできる新規な構成をもったフィードローラ
供給装置を提供することを目的とするもので゛ある。
るフィードローラを使用する装置において、上記問題点
を解決するためにフィードローラを正規の回転速度に保
持したまま１本のス１−ランド束をフィードローラに巻
付けることのできる新規な構成をもったフィードローラ
供給装置を提供することを目的とするもので゛ある。
上記目的を達成する本発明のフィードローラ供給装置は
、フィードローラの側方に平行に配置されフィードロー
ラに引き取られる複数のフィラメント束を個別に案内す
るように構成された主ガイドローラと、前記主ガイドロ
ーラの端部外周に被嵌され主カイトローラと独立して回
転するように同軸に配置された補助ガイドローラと、前
記補助ガイドローラによって案内されるフィラメント束
を引き取り主ガイドローラにより案内されるフィラメン
ト束の速度にほぼ等しい速度に増速させる装置とを設け
たことを特徴としている。
、フィードローラの側方に平行に配置されフィードロー
ラに引き取られる複数のフィラメント束を個別に案内す
るように構成された主ガイドローラと、前記主ガイドロ
ーラの端部外周に被嵌され主カイトローラと独立して回
転するように同軸に配置された補助ガイドローラと、前
記補助ガイドローラによって案内されるフィラメント束
を引き取り主ガイドローラにより案内されるフィラメン
ト束の速度にほぼ等しい速度に増速させる装置とを設け
たことを特徴としている。
以下本発明をその周面にガーラスｌ１ｉｌストランドを
所定の角度範囲にわたり接触させ摩擦粘着力によりスト
ランドを引き取る形式のフィードローラを使用し、ガラ
ス繊維のチョツプドストランドを製造する装置に適用し
た実施例を添付図面について説明する。
所定の角度範囲にわたり接触させ摩擦粘着力によりスト
ランドを引き取る形式のフィードローラを使用し、ガラ
ス繊維のチョツプドストランドを製造する装置に適用し
た実施例を添付図面について説明する。
第１図を参照するに、紡糸炉底部のブッシング１は多数
（例えば４００〜２０００個）のノズル孔を有し、多数
のガラスフィラメント２を吐出している。フィラメント
２は塗布装置３で潤滑剤などを含む被覆剤が塗布され更
に集束ローラ４で１本のストランド５ａに集束され′て
いる。同様にして、別の紡糸炉（図示せず）によってス
トランド５ｂ、５ｃが形成されている。これらのストラ
ンド５ａ、５ｂ、５ｃは各ストランρに対応した溝を有
するガイドシュー６を経て切断装置７に供給される。切
断装置７はガイドローラ組立体８、フィードローラ９、
カッタローラ１０を有している。
（例えば４００〜２０００個）のノズル孔を有し、多数
のガラスフィラメント２を吐出している。フィラメント
２は塗布装置３で潤滑剤などを含む被覆剤が塗布され更
に集束ローラ４で１本のストランド５ａに集束され′て
いる。同様にして、別の紡糸炉（図示せず）によってス
トランド５ｂ、５ｃが形成されている。これらのストラ
ンド５ａ、５ｂ、５ｃは各ストランρに対応した溝を有
するガイドシュー６を経て切断装置７に供給される。切
断装置７はガイドローラ組立体８、フィードローラ９、
カッタローラ１０を有している。
ストランドはフィードローラ９の円周面上に接触し、所
定角度θ回転してからカッタローラ１０で切断され、一
定長のチョツプドストランド１１となってコンベヤ１２
の上に落下し製品として運び出される。ストランド５ａ
、５ｂ、５ｃを構成するガラスフィラメントはストラン
ドのフィードローラ９の周面への所定角度θに亘る接触
による摩擦粘着力のみにより引張られ延伸繊維化される
。
定角度θ回転してからカッタローラ１０で切断され、一
定長のチョツプドストランド１１となってコンベヤ１２
の上に落下し製品として運び出される。ストランド５ａ
、５ｂ、５ｃを構成するガラスフィラメントはストラン
ドのフィードローラ９の周面への所定角度θに亘る接触
による摩擦粘着力のみにより引張られ延伸繊維化される
。
ガイドローラ組立体８は第２図、および第３図に詳細に
示す如（各ストランドに対応した溝を有する主ガイドロ
ーラ４７と、その近傍に配置され単一の溝を有する補助
カイトローラ４９とから構成されている。主ガイドロー
ラ４７は可動スリーブ５１に回転自在に支持されており
、補助ガイドローラ４９は主ガイドローラ４７の一部に
かぶさり、かつ固定軸５３に回転自在に支持されている
。
示す如（各ストランドに対応した溝を有する主ガイドロ
ーラ４７と、その近傍に配置され単一の溝を有する補助
カイトローラ４９とから構成されている。主ガイドロー
ラ４７は可動スリーブ５１に回転自在に支持されており
、補助ガイドローラ４９は主ガイドローラ４７の一部に
かぶさり、かつ固定軸５３に回転自在に支持されている
。
かくして、ガイドローラ４７．４９はそれぞれ独立して
回転自在である。固定軸５３は、フィードローラ９を支
持する支持台２９に固定されたブラケット５５に固定さ
れており、一方可動スリーブ５１は固定軸５３上に摺動
可能に保持されている。
回転自在である。固定軸５３は、フィードローラ９を支
持する支持台２９に固定されたブラケット５５に固定さ
れており、一方可動スリーブ５１は固定軸５３上に摺動
可能に保持されている。
更に、可動スリーブ５１には主ガイドローラ位置調整用
シリンダ５７のピストンロッド５７ａが連結され、主ガ
イドローラ４７の溝によって案内されフィードローラ９
上に巻き付くストランドにょめフィードローラ周面が摩
耗したとき該周面上のストランドの位置を変化させるよ
うになっている。
シリンダ５７のピストンロッド５７ａが連結され、主ガ
イドローラ４７の溝によって案内されフィードローラ９
上に巻き付くストランドにょめフィードローラ周面が摩
耗したとき該周面上のストランドの位置を変化させるよ
うになっている。
ガイドローラ組立体８の近傍にはカイトビン５９が設け
られている。ガイドビン５９は先端に、はぼ直角に曲っ
たフック５９ａ （第４図参照）を有している。ガイド
ビン５日は主ガイドローラ４７の溝にＩ卦けられている
ストランド５の下方で、かつ補助ガイドローラ４９に掛
けられたストランド５′の上方に位置するよう配置され
、更に第４図の二点鎖線で示す位置に回転させ軸線方向
に移動させたとき、フック５９ａがストランド５′に係
合しうるよう配置されている。ガイドビン５日の末端は
揺動シリンダ６１に連結されており、該揺動シリンダ６
１は支持板６３に保持されている。
られている。ガイドビン５９は先端に、はぼ直角に曲っ
たフック５９ａ （第４図参照）を有している。ガイド
ビン５日は主ガイドローラ４７の溝にＩ卦けられている
ストランド５の下方で、かつ補助ガイドローラ４９に掛
けられたストランド５′の上方に位置するよう配置され
、更に第４図の二点鎖線で示す位置に回転させ軸線方向
に移動させたとき、フック５９ａがストランド５′に係
合しうるよう配置されている。ガイドビン５日の末端は
揺動シリンダ６１に連結されており、該揺動シリンダ６
１は支持板６３に保持されている。
支持板６３は、ブラケット５５に設けられている支持ス
リーブ６５に１′ｆＩｒＢＪ可能に保持されたガイドバ
ー６７に支持され、更に、ガイドビン移動用シリンダ６
９のピストンロッド８９ａに連結されている。か（して
、ガイドビン５９は第４図に示ず揺動とガイドローラの
軸線方向の移動が可能である。ガイドビン５９は補助ガ
イドローラ４日に掛けられたストランド５′を引っかけ
て、移動し、ストランドを補助ガイドローラから主ガイ
ドローラ上に移す作用をする。
リーブ６５に１′ｆＩｒＢＪ可能に保持されたガイドバ
ー６７に支持され、更に、ガイドビン移動用シリンダ６
９のピストンロッド８９ａに連結されている。か（して
、ガイドビン５９は第４図に示ず揺動とガイドローラの
軸線方向の移動が可能である。ガイドビン５９は補助ガ
イドローラ４日に掛けられたストランド５′を引っかけ
て、移動し、ストランドを補助ガイドローラから主ガイ
ドローラ上に移す作用をする。
フィードローラ９は回転ハウジング２３に軸受２５を介
して回転自在に保持された軸２１に固定され、回転ハウ
ジングは支持台２７にボルト３１で固定された支持部材
２７に回転自在に支持されている。フィードローラ９は
カッタローラ１０と接触し、カッタローラ１０がモータ
４３によりベルト４５、プーリ４１を介して駆動される
とき回転する。
して回転自在に保持された軸２１に固定され、回転ハウ
ジングは支持台２７にボルト３１で固定された支持部材
２７に回転自在に支持されている。フィードローラ９は
カッタローラ１０と接触し、カッタローラ１０がモータ
４３によりベルト４５、プーリ４１を介して駆動される
とき回転する。
回転ハウジング２３にはフレーム７１が一体に回転する
ように保持され、フレーム７１の先端に可変速モータ７
３が取付けられ、モータ７３の回転軸７３ａにコレット
７５が保持されている。コレット７５はフレーム７１の
回転によって第２図に二点鎖線で示す第１位置から実線
で示す第２位置に移動させることができる。このためハ
ウジング２３の端部にピニオンギヤ７７が取付けられ、
支持台２日にピニオンギヤ７７とかみ合うラック（図示
せず）とそれを往復動させるシリンダ７９が設けられ、
シリンダ７９の操作１でフレーム７１が回転しコレット
７５が移動する。
ように保持され、フレーム７１の先端に可変速モータ７
３が取付けられ、モータ７３の回転軸７３ａにコレット
７５が保持されている。コレット７５はフレーム７１の
回転によって第２図に二点鎖線で示す第１位置から実線
で示す第２位置に移動させることができる。このためハ
ウジング２３の端部にピニオンギヤ７７が取付けられ、
支持台２日にピニオンギヤ７７とかみ合うラック（図示
せず）とそれを往復動させるシリンダ７９が設けられ、
シリンダ７９の操作１でフレーム７１が回転しコレット
７５が移動する。
以上に説明した各シリンダ及びモータは図示しない制御
装置に連結され、以下に説明する糸掛は動作を行うよう
、シーケンス制御されるよう構成されている。制御装置
の詳ＩＩＩ構造は木光明に直接関係がないので省略し、
以下にシーケンス動作のみを説明する。
装置に連結され、以下に説明する糸掛は動作を行うよう
、シーケンス制御されるよう構成されている。制御装置
の詳ＩＩＩ構造は木光明に直接関係がないので省略し、
以下にシーケンス動作のみを説明する。
まず全紡糸装置を停止した状態から、紡糸及び切断を開
始する時の糸掛は動作を説明づる。なお、以下の説明に
おいて正常な紡糸速度（フィードローラ速度）は１００
０ｍ ／分と仮定する。紡糸開始時にはコレット７５は
第２図の二点鎖線で示す第１位置く待機位置）にあり、
ガイドビン５８は第３図に示す如く前方に伸び出した位
置でかつ第４図に実線で示づ゛回転位置にある。
始する時の糸掛は動作を説明づる。なお、以下の説明に
おいて正常な紡糸速度（フィードローラ速度）は１００
０ｍ ／分と仮定する。紡糸開始時にはコレット７５は
第２図の二点鎖線で示す第１位置く待機位置）にあり、
ガイドビン５８は第３図に示す如く前方に伸び出した位
置でかつ第４図に実線で示づ゛回転位置にある。
まず、カッタローラの駆動が開始されカッタローラ及び
フィードローラが定常速度（１０００ｍ／分）にされる
。次いで、第１番目のス１−ランド５′を引き揃え、補
助ガイドローラ４９の溝を通して、待機位置のコレット
７５に巻き付け、同時にコレットの駆動を開始させる。
フィードローラが定常速度（１０００ｍ／分）にされる
。次いで、第１番目のス１−ランド５′を引き揃え、補
助ガイドローラ４９の溝を通して、待機位置のコレット
７５に巻き付け、同時にコレットの駆動を開始させる。
ロレット７５は徐々に加速され、数秒後に高速く正常な
紡糸速度よりわずかに高く、例えば１０５０ｍ／分に設
定されている）に達する。なお、ストランド５′をコレ
ットに掛ける前に、コレラ１へを低速（例えば２００ｍ
／分）或いは高速であらかじめ回転させておき、回転中
のコレラ］〜にス１ヘラントを巻ぎ付けてもよい。次に
ガイドビン５日が下向きに９０度回転され、ストランド
５′をフックする。
紡糸速度よりわずかに高く、例えば１０５０ｍ／分に設
定されている）に達する。なお、ストランド５′をコレ
ットに掛ける前に、コレラ１へを低速（例えば２００ｍ
／分）或いは高速であらかじめ回転させておき、回転中
のコレラ］〜にス１ヘラントを巻ぎ付けてもよい。次に
ガイドビン５日が下向きに９０度回転され、ストランド
５′をフックする。
０．５秒後、カイトビン５日が後退を開始し、補助ガイ
ドローラ４９の溝にががっていたス１〜ランド５′を主
ガイドローラ上に糸入れ位置Ｅ（第３図参照）に移動さ
せる。ス１〜ランドが主ガイドローラ上に移されると、
同時にコレット７５を保持したフレーム７１が回動され
て、コレットは第２図に実線で示す第２位置即ち導糸位
置に移動される。従って、コレットに巻き取られている
ストランドはフィードローラ９に所定の接触角αに亘っ
て接触する。この後、コレットを停止させるとストラン
ドはフィードローラに対する粘着接触によって自然にチ
ョッピング位置（フィードローラとカッタローラの接触
位置）に侵入し、切断が開始され、導糸が完了する。
ドローラ４９の溝にががっていたス１〜ランド５′を主
ガイドローラ上に糸入れ位置Ｅ（第３図参照）に移動さ
せる。ス１〜ランドが主ガイドローラ上に移されると、
同時にコレット７５を保持したフレーム７１が回動され
て、コレットは第２図に実線で示す第２位置即ち導糸位
置に移動される。従って、コレットに巻き取られている
ストランドはフィードローラ９に所定の接触角αに亘っ
て接触する。この後、コレットを停止させるとストラン
ドはフィードローラに対する粘着接触によって自然にチ
ョッピング位置（フィードローラとカッタローラの接触
位置）に侵入し、切断が開始され、導糸が完了する。
続いて、ストランドをＥ位置に拘束していたガイドビン
５日がさらに後退され、ス１−ランドを主ガイドローラ
４７の所定の嵩に導く。その後ガイドビン５９は第４図
の実線位置にまで回転され、かつ更に後退してストラン
ド５′から外れ、ストランドは実線で示す正常走行位置
となる。以上で、第１番目のストランドのフィードロー
ラへの糸掛は操作が終了し、その後第１番目のス１−ラ
ントの正常速度での紡糸及び切断が行なわれる。
５日がさらに後退され、ス１−ランドを主ガイドローラ
４７の所定の嵩に導く。その後ガイドビン５９は第４図
の実線位置にまで回転され、かつ更に後退してストラン
ド５′から外れ、ストランドは実線で示す正常走行位置
となる。以上で、第１番目のストランドのフィードロー
ラへの糸掛は操作が終了し、その後第１番目のス１−ラ
ントの正常速度での紡糸及び切断が行なわれる。
次いで、第２番目以降の各ストランドの糸掛けが、第１
番目のストランドの正常速度での紡糸及び切断を妨げる
ことなく、第１番目のストランドの糸掛けと同様な手順
で行われる。
番目のストランドの正常速度での紡糸及び切断を妨げる
ことなく、第１番目のストランドの糸掛けと同様な手順
で行われる。
以上において紡糸および切断を開始する際に複数本のス
トランドを１本１本順に糸掛けする際の動作を説明した
が、正常運転中に１本のストランドが破断した際の糸掛
けも同様の手順で他のストランドの紡糸切断作業を中断
することなくなし得ることは明かであろう。
トランドを１本１本順に糸掛けする際の動作を説明した
が、正常運転中に１本のストランドが破断した際の糸掛
けも同様の手順で他のストランドの紡糸切断作業を中断
することなくなし得ることは明かであろう。
以上の実施例は補助ガイドローラ４９に糸掛けされたス
トランドの増速と増速されたストランドのフィードロー
ラ９への糸掛けを回転するフレーム７１に支持されたコ
レット７５を使用して行い、また補助ガイドローラ４９
′ｌＪＸら主ガイドローラ４７へのストランドの移行を
ガイドビン５日の油圧操作で行うものであるが、これ等
の構成は本発明にとって本質的なものでない。本発明に
とって重要な特徴は正常運転時に複数のストランドをフ
ィードローラに案内する主ガイドローラに対し同軸に配
置されかつ主ガイドローラの端部に被嵌するように構成
された補助ガイドローラを使用し、フィードローラに糸
掛けずべきストランドを先ず補助ガイドローラに掛は渡
した状態でＷ！組組法速度増速させた後フィードローラ
に導くことによりフィードロー・うの正規運転速度を低
下させることなくストランドの糸掛けができる点にある
。従って補助ガイドローラに掛（プ渡されたストランド
の増速およびフィードローラへの導糸作業は手持式回転
巻取ローラまたはアスピレータを使用して手作業でなす
ことも可能であり、同様に補助ガイドローラから主ガイ
ドローラへの移行も手作業でなすことが可能である。
トランドの増速と増速されたストランドのフィードロー
ラ９への糸掛けを回転するフレーム７１に支持されたコ
レット７５を使用して行い、また補助ガイドローラ４９
′ｌＪＸら主ガイドローラ４７へのストランドの移行を
ガイドビン５日の油圧操作で行うものであるが、これ等
の構成は本発明にとって本質的なものでない。本発明に
とって重要な特徴は正常運転時に複数のストランドをフ
ィードローラに案内する主ガイドローラに対し同軸に配
置されかつ主ガイドローラの端部に被嵌するように構成
された補助ガイドローラを使用し、フィードローラに糸
掛けずべきストランドを先ず補助ガイドローラに掛は渡
した状態でＷ！組組法速度増速させた後フィードローラ
に導くことによりフィードロー・うの正規運転速度を低
下させることなくストランドの糸掛けができる点にある
。従って補助ガイドローラに掛（プ渡されたストランド
の増速およびフィードローラへの導糸作業は手持式回転
巻取ローラまたはアスピレータを使用して手作業でなす
ことも可能であり、同様に補助ガイドローラから主ガイ
ドローラへの移行も手作業でなすことが可能である。
更に上記実施例は摩擦粘着力でス１へランドをフィード
する１個のローラから成る型式のフィードローラを使用
しストランドをチョツプドストランドに切断する装置を
示しているが、本発明はこれに限定されず２個のローう
でストランドを挾持するニップ型式のフィードローラを
使用し、更にフィードローラによって引ぎ取られたスト
ランドを切断することなく走行コンベア上に振り落すよ
うに構成されたフィラメントマット製造装置に対するフ
ィードローラ供給装置としても適用可能である。
する１個のローラから成る型式のフィードローラを使用
しストランドをチョツプドストランドに切断する装置を
示しているが、本発明はこれに限定されず２個のローう
でストランドを挾持するニップ型式のフィードローラを
使用し、更にフィードローラによって引ぎ取られたスト
ランドを切断することなく走行コンベア上に振り落すよ
うに構成されたフィラメントマット製造装置に対するフ
ィードローラ供給装置としても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第１図は一実施例として本発明を適用したガラス４１ヂ
ヨツプドストランド製造装置の全体を示す概要図。 第２図は第１図の実施例の要部の詳細を示す正面図。 第３図は同側面図で構造を明かにするためにコレラ１〜
はフィードローラの上方に位置する状態で示されている
。 第４図はカイトピン５９の拡大正面図。 １・・・紡糸炉、 ５．５’ 、５ａ、５ｂ、５ｃ・・・ストランド、７・
・・切断装置、 ９・・・フィードローラ、 １０・・・カッタローラ、 １１・・・ヂョツプドス１〜ランド、 ４７・・・主ガイドローラ、 ４日・・・補助ガイドローラ、 ５９・・・ガイドビン、 ７１・・・フレーム、 ７３・・・可変速モータ、 ７５・・・コレット。 代理人 浅 村 皓 外４名
ヨツプドストランド製造装置の全体を示す概要図。 第２図は第１図の実施例の要部の詳細を示す正面図。 第３図は同側面図で構造を明かにするためにコレラ１〜
はフィードローラの上方に位置する状態で示されている
。 第４図はカイトピン５９の拡大正面図。 １・・・紡糸炉、 ５．５’ 、５ａ、５ｂ、５ｃ・・・ストランド、７・
・・切断装置、 ９・・・フィードローラ、 １０・・・カッタローラ、 １１・・・ヂョツプドス１〜ランド、 ４７・・・主ガイドローラ、 ４日・・・補助ガイドローラ、 ５９・・・ガイドビン、 ７１・・・フレーム、 ７３・・・可変速モータ、 ７５・・・コレット。 代理人 浅 村 皓 外４名
Claims (1)
- 複数のフィラメント束を引ぎ取るフィードローラにフィ
ラメント束を供給する装置にして、前記フィードローラ
の側方に平行に配置されフィードローラに引き取られる
複数のフィラメント束を個別に案内づるように構成され
た主ガイドローラと、前記主ガイドローラの端部外周に
被嵌され主ガイドローラと独立して回転するように同軸
に配置された補助ガイドローラと、前記補助ガイドロー
ラによって案内されるフィラメント束を引き取り主ガイ
ドローラにより案内されるフィラメント束の速度にほぼ
等しい速度に増速させる装置とを設けたことを特徴とす
るフィラメント束のフィードローラ供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1168383A JPS59138562A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | フィラメント束のフィ−ドロ−ラ供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1168383A JPS59138562A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | フィラメント束のフィ−ドロ−ラ供給方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59138562A true JPS59138562A (ja) | 1984-08-09 |
| JPS6213261B2 JPS6213261B2 (ja) | 1987-03-25 |
Family
ID=11784802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1168383A Granted JPS59138562A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | フィラメント束のフィ−ドロ−ラ供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59138562A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4412178Y1 (ja) * | 1965-11-30 | 1969-05-21 | ||
| JPS5570664A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-28 | Teijin Ltd | Spinning yarn winder |
-
1983
- 1983-01-27 JP JP1168383A patent/JPS59138562A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4412178Y1 (ja) * | 1965-11-30 | 1969-05-21 | ||
| JPS5570664A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-28 | Teijin Ltd | Spinning yarn winder |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6213261B2 (ja) | 1987-03-25 |
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