JPS59138010A - 点火プラグ用コ−ド及びその製造方法 - Google Patents

点火プラグ用コ−ド及びその製造方法

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JPS59138010A
JPS59138010A JP1195783A JP1195783A JPS59138010A JP S59138010 A JPS59138010 A JP S59138010A JP 1195783 A JP1195783 A JP 1195783A JP 1195783 A JP1195783 A JP 1195783A JP S59138010 A JPS59138010 A JP S59138010A
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JP
Japan
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ferrite
conductor
outside
cord
layer
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JP1195783A
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菅野 靖三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 のである。
近年、ますます厳しくなる一方の排出ガス規制に対処す
るため、内燃機関の畑料供給系や吸気系。
釧.気系のみならず膚火系についても大幅に改良がなさ
れ、その点火系改善の一環として点火プラグ用コードの
構造や機能に関する検討が方さ肛るようになった。この
点火プラグ甲コードに要求される機能としては、イグニ
ッションコイルで発生した高電圧高電流を損失少く黒人
プラグ(で伝達する基本的機能が重要視さ几ることは勿
論であるが、最近になって国内で販売される自動車の半
分近くがカーラジオを装着しておシ、近い将来、国内販
売の自動沖はすべてカーラジオヲ装着することになると
いう現況に鑑みれば、そnらカーラジオに、点火系V(
おいて発生し、非宮に多くの周波数成分から成る電波に
起因する雑音を伝達しないという雑音防止対策も黙礼1
できない。
而して、膚火プラグ用コードの雑音防止対策としては、
抵抗やインダクタンスをコードに直列に−ラジオは周波
数帯域の全く異るAM放送及びFM放送を聴くことがで
きるものが多く、このAM 、 FM研(帯域で雑音を
防止することはできない[7、例えばFM帯域に合わせ
てインダクタンスの値を設計しそのような構造のコード
を作製しても、 AM放送に雑音が伝達さ1.ることか
あり、又、点火プラグ用のコードは適用する自動車の車
種によって界9、アース間との容量も壕ちまちであるこ
とに加え、抵抗やインダクタンスは発生する雑音成分を
消失させるのではなく減衰てせるだけ麿ので、点火系て
おいて発生する雑音がカーラジオに伝達するのを完全に
防止することのできる小火フラグ用コードを作製するの
は極めて困難であった。
このように点火糸から発生しラジオ等に伝達さnる雑音
を防止する手段として、小火プラグ用のコードi/c?
Jf 謂シールドコードを用いシールド線ヲアースする
方法が実際に航伊磯に用いらnているが、この方法は航
空機のエンジンの回転数がほぼ一定であるところ71λ
ら適用できるのであって、アイト゛リング時の800乃
至1000回転から急加速時の6000乃至7000回
転までその回転数の変化する自動車のエンジンに適用し
ても良い効果は得られない。
本発明は上述した従来技術を背景としてなされたもので
、本発明コードの構成は、点火コイルで発生した電流を
点火プラグに伝達する電導体の外側に必要に応じてシリ
コンゴム等の絶縁体を配し、更に該絶縁体の外側に外被
を施した点火プラグ用コードに於て、導電体の外側にフ
ェライト層を形成したことを特徴とするものであシ、本
発明コードの製造方法の構成は、点火コイルで発生した
電流を点火プラクに伝達する電導体の外側に必要に応じ
てシリコンゴム!#による絶縁層を形成する一方、フェ
ライトヲ適宜幅のテープ状に形成してフェライトテープ
とがし、該フェライトテープを前記電導体の外側に巻回
すると共に、その外側に外枦を施すことを特徴とするも
のである。
即ち、本発明の発明者は、従来より小火プラグ用コード
の芯に使用さnていたフェライトに着目し、こt”全コ
ードの芯としてではなく雑音成分の吸収材として使用す
ること全想起し、又、フェライトの層を形成する場合に
フェライトはその性質上物の表面に厚く塗ることができ
ないが、該フエライ)kテープに形成して、これを巻@
着けるようにすれは所望の厚みのフェライト層が形成で
きること全知得して、本発明コード及びその製造方法の
発明を完成させたのである。
矢に本発明を図に拠シ説明する。
第1図は本発明コードのうち、電導体がそれ自体で集気
抵抗として機能する素材により形成さnている(通称O
・も型)もので、1は撚り紳タイプの電導体、2は該電
導体1の外側に形成したフェライト層、6は該フェライ
ト層の外側に形成したシリコンゴムによる絶縁層、4は
該絶縁層乙の外側に設けたガラス繊維の編組、5は該編
組4の外側に形成したシリコンゴムによる外被であり、
以上1乃至5に、l:9本発明コードの一例を構成する
が、上記構成のコード(il−製造する場合は、フェラ
イト層2を形成する工程でフェライトがその性質上S:
導体1外側に厚く塗ることができないので、該フェライ
トテープのテープ6に形成して該テープ6を前記電導体
1に巻回し固着した後、絶縁層6、編組4及び外被5を
形成すればよい。
尚、前記フェライトのテープ6はマイラーやアセテート
等にフエライ)k塗布したもので、電導体1に対しては
図に示すように一重に巻回しても二重以上に重ね巻きし
てもよいこと勿論である。
而して、点火系で発生してカーラジオに伝達される雑音
は、点火プラグやテイストリビュータのギヤツブπ於け
る放霜@稜に起る電流の急激な変イヒ、特に容址放篭電
流により発生する電波に起因するものであシ、この電波
は前述のように極めて多2I類の周波数成分を含んでい
て、 AM放送、FM放送に障害を与えるのであるが、
上記構造の本発明コートは電導体自体が点火コイルとア
ースとの間に直列に接続さ几た抵抗器として機能する結
果、前記容量放電市原をある程度抑制し、残るわずかな
電流により発生する電波も電導体1外側に形成したフェ
ライト層が広い周波数帯域にわたって吸収するので、本
発明コードを装着した自動車は、エンジンの回転数や廃
人コードの長さ等に拘らず、点火系に起因する雑音の無
いAM放送及びFM放送を聴くことができる。
又、前記容量放電電流を抑制するには、単力る抵抗よV
もインダクタンスをも挿入した方がよシ効果的なことも
知られていて、実際にニッケル等固有抵抗の高い細線に
よる電導体をコイル状に形成した点火プラグ用コード(
所謂巻線型)も商品イビされているが、本発明コードの
電導体はこのようなタイプのものであっても良い。
171.1ち、第2図に示すように、グラスファイバー
等の中心補強v17を不し、磁性体を含有する混和物層
8の外側にニッケル等固有抵抗の高い金が線によるち′
導体9をコイル状(C形成した場合は、該I導体9外側
に1ずシリコンゴム等による第−絶縁層10を形成し、
該第−絶縁層10上にフェライト層11を設け、更にシ
リコンコム等による第二和1、縁層12.グラスファイ
バー等による編組16゜7リコノゴム等による外松14
の順に形成すれば艮〈、又、第3図に示すように、中心
補強材7を1jLカーボンコーテイングを施した混和物
層8の外側に固有抵抗の高い金に線による霧、導体をコ
イル状に形成し、その外側にフエライ)7m11’に形
成したものを、その外側に絶縁層や編糾全設けることな
しに面接外ヂ14により核体しても良いのである。
以上のように、ニッケル等固有抵抗の高い金属mをコイ
ル状6て形成して電導体9としたコードは、点火コイル
と点火プラグ間に面外に接続妊扛た抵抗器及びインダク
タンスとして機能する結果、前記容量放電電流を相当抑
制し、残る微弱な電流によp発生する電波もフェライト
層11が吸収するので、本発明コード全装着した自動車
のカーラジオには点火系に起因する雑音が伝達さnるこ
とは全くない。
更に、点火プラグ用コードには、抵抗もインダクタンス
もほとんどない銅線(!−電導体としているものもあり
、この1mのコードはその渣まレース用として使用した
り、端部に抵抗器を別途配して一般用として使用するの
でおるが、本発明コードはこの程1のものも包含するも
のであυ、この種コードは、例え(神輿4図(C示すよ
うに、2票の細線を撚った電導体15ケ級枠するシリコ
ンゴムの絶6、層16の外側にフェライト層17を形成
し、該フェライト層17の外側1匠脂次グラスファイバ
ーによるuL1目18シリコンコムに’ 、1:る外2
J’r 19を設けて構成さtする。
このように摺電てねる本発明コードも又、フェライト層
17が餐量放宵宮流により発生する電波を吸収し、近時
レース用自和1草に数多く坪賊されるように々つだ重子
制御機器に障害を与えた逆、又、一般の目卯1玲に装着
してもカーラジオ(て小火系に起因する雑音を伝達する
ことはない。
而して、すでに述べたようにフェライトはその性質上絶
縁層等の上に厚く塗ることができないので、第2図乃至
第4図に示した本発明コードも第1図のものと同様、フ
ェライトヲ主成分とするテープ20.21を形成し、該
テープ20.21全絶縁層や電導体の上に巻回・固着し
、その彼に編組や外相を形成[7て製造するものとし、
図中、M−! 2図のものはテープ20a ?二重に巻
回し、その他のものは一3J−C’あるが、本発明コー
ドの製造に於けるテープ20.21はその厚み等に応じ
て一重であっても二1す、土であっても良いこと勿論で
ある。
本発明は以上の通りであって、本発明コードは電導体の
外側にフェライト層を設けたから、小火系で発生しカー
ラジオの雑音の主因となっている電波を吸収して、雑音
のない放送を聴くことができ、しかも、@導体の構造は
従来品と同様で優れた伝送し9能を有しておp、又、そ
の製造方法はその性質上)ツ塗りのできないフェライト
を、そf′Lを主成分とするテープ會形成して巻回する
ようにしたから、所望の厚みのフェライト層を容易に形
成することができる。
従って、本発明は点火プラグ用のコード及びその製造方
法として極めてif′したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明コードの一例の構造図である
。 1.9.15・・・電導体、2,11.17・・・フエ
ライト層、6,20.21・・・テープ、3.16・・
・絶a層、4,13.18・・・編糾、5,14.19
・・・外被、7・・・中心補強材、8.8′・・混和物
層、10・・・第一絶縁層、12・・・第二F縁層代理
人 小  泉  良  邦 第 1 し°j 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 点火コイルで発生した電流全点火プラグに伝達する
    電導体の外側に必要に応じてシリコンゴム等の絶縁体を
    配し、更に該絶縁体の外側に外ネルを施しfc点火プラ
    グ用コードに於て、導電体の外側にフェライトjφ′を
    形成したことを特徴とする点火プラグ用コー ド。 2 点火コイルで発生した電流を点火プラグに伝達する
    電導体の外側に、必要に応じてシリコンゴム等による絶
    縁層を形成する一方、フェライトを適宜幅のテープ状に
    形成してフェライトテープとなし、該フェライトテープ
    を前記電導体の外側に巻回すると共に、その外側に外被
    を施すことを特徴とする点火プラグ用コードの製造方法
JP1195783A 1983-01-27 1983-01-27 点火プラグ用コ−ド及びその製造方法 Pending JPS59138010A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005076423A1 (en) * 2004-02-09 2005-08-18 Seng Teck Law Improvements in or relating to an accessory for a fuel burning or processing engine or machine'

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JPS5427971A (en) * 1977-08-04 1979-03-02 Nec Corp Noise-free electric wire clad with magnetic material
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