JPS59137187A - ばね及びその製造方法 - Google Patents
ばね及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS59137187A JPS59137187A JP1335083A JP1335083A JPS59137187A JP S59137187 A JPS59137187 A JP S59137187A JP 1335083 A JP1335083 A JP 1335083A JP 1335083 A JP1335083 A JP 1335083A JP S59137187 A JPS59137187 A JP S59137187A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- titanium
- spring
- spring body
- covering material
- based alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/02—Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明の耐食性、特に海水や塩分を含んだ空気に対する
耐食性に優れたばね並びにその製造方法に関するもので
ある。
耐食性に優れたばね並びにその製造方法に関するもので
ある。
各種ばねは通常鋼製であるが、それを海水中であるいは
海の近くの塩分を含む様な部所で用いる場合には著しく
腐食し易く、高級なステンレス鋼製のものでもその寿命
は非常に短い。海水に対しての耐食性に富む材料として
チタンがあるが非常に高価であるのでばねの全素材をチ
タンとする事は実際上困難である。
海の近くの塩分を含む様な部所で用いる場合には著しく
腐食し易く、高級なステンレス鋼製のものでもその寿命
は非常に短い。海水に対しての耐食性に富む材料として
チタンがあるが非常に高価であるのでばねの全素材をチ
タンとする事は実際上困難である。
本発明は海水あるいは塩分を含む空気等の塩素イオンの
存在下でも応力腐食割れを起こさずかつ強度も大である
様なばね並びにその製造方法を提供せんとするものであ
る。
存在下でも応力腐食割れを起こさずかつ強度も大である
様なばね並びにその製造方法を提供せんとするものであ
る。
本発明のばねは、例えば第１図及び第２図に示す様にに
ばね本体（１）の表面部に溶培等の溶融手段によるので
はなく後で詳述する様に熱同等方圧加圧接合方法よりチ
タン若しくはチタン基合金被覆層（２）が接合されてい
るものである。チタン基合金としてはＴｉ−Ａｌ−５ｎ
合金、Ｔｉ＝Ｍｎ合金又はＴ五−ＡＩ−Ｖ合金を用いる
。
ばね本体（１）の表面部に溶培等の溶融手段によるので
はなく後で詳述する様に熱同等方圧加圧接合方法よりチ
タン若しくはチタン基合金被覆層（２）が接合されてい
るものである。チタン基合金としてはＴｉ−Ａｌ−５ｎ
合金、Ｔｉ＝Ｍｎ合金又はＴ五−ＡＩ−Ｖ合金を用いる
。
第１図に示したコイルばねの他に本発明のばねの形態は
例えば第３図に示す重ね板ばね、第４図に示すばね座金
、あるいは第５図に示す皿ばね等各種の形態がある。
例えば第３図に示す重ね板ばね、第４図に示すばね座金
、あるいは第５図に示す皿ばね等各種の形態がある。
次に本発明ばねの製造方法につき述べれば、本発明では
熱間等方圧加圧接合法を用いて迅速かつ大量に製造出来
る―；に大きな特徴がある。
熱間等方圧加圧接合法を用いて迅速かつ大量に製造出来
る―；に大きな特徴がある。
ここで上記熱間等方圧加圧接合法（以下ＨＩＰ法と言う
）とは、被処理物を装入した容器内に窒素やアルゴン等
の不活性ガスを充填し、該充填ガスを介して高圧を被処
理物に加えると共に高温に維持するという方法であり、
該被処理物にはその全周から高温高圧が作用される如き
接合方法である。
）とは、被処理物を装入した容器内に窒素やアルゴン等
の不活性ガスを充填し、該充填ガスを介して高圧を被処
理物に加えると共に高温に維持するという方法であり、
該被処理物にはその全周から高温高圧が作用される如き
接合方法である。
このＨＩＰ法を利用して本発明ばねを造るには、普通鋼
やステンレス鋼製ばね本体にチタン若しくはチタン基合
金製の角形あるいは円形のパイプ（２′）を覆せ、同パ
イプ（２７）とばね本体の外部接触部を例えば電子ビー
ム溶接（３）等により気密状態となす、この際同パイプ
（２ツ）の外壁とばね本体との間に空隙が存在する場合
にはそζを脱気して真空状態とする。
やステンレス鋼製ばね本体にチタン若しくはチタン基合
金製の角形あるいは円形のパイプ（２′）を覆せ、同パ
イプ（２７）とばね本体の外部接触部を例えば電子ビー
ム溶接（３）等により気密状態となす、この際同パイプ
（２ツ）の外壁とばね本体との間に空隙が存在する場合
にはそζを脱気して真空状態とする。
この状態に於てＨＩＰ法により処理すればチタン若しく
はチタン基合金製パイプ（２））はばね本体に強く押し
付けられ、その接合面に於て拡散接合を生じ両者は強固
に密着接合する。
はチタン基合金製パイプ（２））はばね本体に強く押し
付けられ、その接合面に於て拡散接合を生じ両者は強固
に密着接合する。
乙のＨＩＰ法による場合には用いるパイプ（２′）の厚
さにもよるが通常温度は８００〜１４００’Ｃ圧力ば１
０（１〜４００気圧の条件で行う。
さにもよるが通常温度は８００〜１４００’Ｃ圧力ば１
０（１〜４００気圧の条件で行う。
今迄述べた方法はチタン若しくはチタン基合金被覆材と
してパイプを用いる場合につき述べて来たが、乙の他に
メッキ、溶射あるいは爆着等の手段に依って被覆材を配
置する方法もあり、その配置手段に別に限定される事は
ない。
してパイプを用いる場合につき述べて来たが、乙の他に
メッキ、溶射あるいは爆着等の手段に依って被覆材を配
置する方法もあり、その配置手段に別に限定される事は
ない。
またＨＩＰ法での接合処理ζこ入る前の気密処理は上述
の如く電子ビーム溶接等で直接的に密封する方法以外に
、別の金属あるいはガラス製のケースで全体的に包囲し
てしまい、該ケース内を真空とする様な方法を採用して
もよい。
の如く電子ビーム溶接等で直接的に密封する方法以外に
、別の金属あるいはガラス製のケースで全体的に包囲し
てしまい、該ケース内を真空とする様な方法を採用して
もよい。
更にＨＩＰ法での接合処理で、鋼製ばね本体とチタン若
しくはチタン基合金間に金属間化合物が形成される事も
考えられるので、乙の金属間化合物の形成を積極的に防
止し、より強固な接合が得られる様に、ばね本体とチタ
ン若しくはチタン基合金製被覆材との間に、ニッケル、
銀あるいはモリブデン等の中間層を介在せしめておく事
もある、こ法の他メッキや溶射によりばね本体の所要面
上に二１ケル若しくはニッケル合金層を形成した物であ
ってもよい。
しくはチタン基合金間に金属間化合物が形成される事も
考えられるので、乙の金属間化合物の形成を積極的に防
止し、より強固な接合が得られる様に、ばね本体とチタ
ン若しくはチタン基合金製被覆材との間に、ニッケル、
銀あるいはモリブデン等の中間層を介在せしめておく事
もある、こ法の他メッキや溶射によりばね本体の所要面
上に二１ケル若しくはニッケル合金層を形成した物であ
ってもよい。
以上述べて来た様に本発明によれば、設置された状態で
大きな応力が作用するばねにあって、該表面部にチタン
若しくはチタン基合金が用いられておりそれらが耐食性
に優れ（特に耐海水性は大）でいるので応力腐食割れや
空洞腐食を起こす事なく、シかも基地の鋼製ばね本体と
の間では溶融接合番ζよらない拡散接合により接合され
ているので金属間化合物層も薄いために強度が維持出来
る。
大きな応力が作用するばねにあって、該表面部にチタン
若しくはチタン基合金が用いられておりそれらが耐食性
に優れ（特に耐海水性は大）でいるので応力腐食割れや
空洞腐食を起こす事なく、シかも基地の鋼製ばね本体と
の間では溶融接合番ζよらない拡散接合により接合され
ているので金属間化合物層も薄いために強度が維持出来
る。
又本願発明方法はチタン若しくはチタン基合金を所望部
所に覆せその後ＨＩＰ法を行うという簡単な操作で一時
に大量の物を処理出来るし、チタン若しくはチタン基合
金を接合した部所にあっては基地の鋼が露出するという
事はなく均一にチタン若しくはチタン基合金被覆がなさ
れるものである。
所に覆せその後ＨＩＰ法を行うという簡単な操作で一時
に大量の物を処理出来るし、チタン若しくはチタン基合
金を接合した部所にあっては基地の鋼が露出するという
事はなく均一にチタン若しくはチタン基合金被覆がなさ
れるものである。
第１図は本発明ばねの正面図、第２図は第１図ＩＩ−Ｉ
Ｉ、＠に於る拡大断面図、第３図〜第５図はそれぞれは
本発明ばねの他の例の説明図。 図中、（１）：ばね本体 （２）：チタン若しくはチタン基合金被覆層 特許出願人 株式会社黒木工業所 代理人有吉教晴
Ｉ、＠に於る拡大断面図、第３図〜第５図はそれぞれは
本発明ばねの他の例の説明図。 図中、（１）：ばね本体 （２）：チタン若しくはチタン基合金被覆層 特許出願人 株式会社黒木工業所 代理人有吉教晴
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、鋼製ばね本体の表面部にチタン若しくはチタン基合
金被覆層を、ばね本体との間で非溶融でしかも冶金的に
接合せしめたことを特徴とするばね。 ２、＃ｌ製ばね本体の表面外周に、チタン若しくはチタ
ン基合金被覆材を肢め、同被覆材とばね本体との外部接
触部を気密状態とすると共に、内部に空隙部がある場合
には該空隙部を真空状態となした後、熱間等方圧加圧接
合により両者を拡散接合せしめることを特徴とするばね
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1335083A JPS59137187A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | ばね及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1335083A JPS59137187A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | ばね及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59137187A true JPS59137187A (ja) | 1984-08-07 |
Family
ID=11830653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1335083A Pending JPS59137187A (ja) | 1983-01-28 | 1983-01-28 | ばね及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59137187A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0231032A (ja) * | 1988-04-29 | 1990-02-01 | Honda Motor Co Ltd | ばね装置 |
| JPH0459977A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Kubota Corp | 耐蝕層被覆鋳造品の製造方法 |
| JPH0458543U (ja) * | 1990-09-26 | 1992-05-20 | ||
| US5129574A (en) * | 1991-02-19 | 1992-07-14 | Grumman Aerospace Corporation | Braze bonding of oxidation-resistant foils |
| GB2586486A (en) * | 2019-08-21 | 2021-02-24 | Jaguar Land Rover Ltd | Structural material for fabricating a vehicle component |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56144884A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-11 | Kobe Steel Ltd | Manufacture of cylindrical metallic body |
| JPS5755514A (en) * | 1980-09-18 | 1982-04-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recorder |
-
1983
- 1983-01-28 JP JP1335083A patent/JPS59137187A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56144884A (en) * | 1980-04-14 | 1981-11-11 | Kobe Steel Ltd | Manufacture of cylindrical metallic body |
| JPS5755514A (en) * | 1980-09-18 | 1982-04-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic recorder |
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| JPH0459977A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Kubota Corp | 耐蝕層被覆鋳造品の製造方法 |
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| GB2586486A (en) * | 2019-08-21 | 2021-02-24 | Jaguar Land Rover Ltd | Structural material for fabricating a vehicle component |
| GB2586486B (en) * | 2019-08-21 | 2022-03-09 | Jaguar Land Rover Ltd | Structural material for fabricating a vehicle component |
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