JPS59136774A - 磁気ブラシクリ−ニング装置 - Google Patents

磁気ブラシクリ−ニング装置

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JPS59136774A
JPS59136774A JP1102683A JP1102683A JPS59136774A JP S59136774 A JPS59136774 A JP S59136774A JP 1102683 A JP1102683 A JP 1102683A JP 1102683 A JP1102683 A JP 1102683A JP S59136774 A JPS59136774 A JP S59136774A
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JP
Japan
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magnetic brush
magnetic
developer
cleaning device
image carrier
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Application number
JP1102683A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Karaishi
唐石 俊之
Hiroshi Abe
弘 阿部
Yasuhiro Iwata
岩田 裕弘
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0047Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using electrostatic or magnetic means; Details thereof, e.g. magnetic pole arrangement of magnetic devices

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は例えば、電子写真複写機などの記録装置に用
いられる磁気ブラシクリーニング装置に関するものであ
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、電子写真複写機などの記録装置に用いられている
磁気ブラシクリーニング装置は、現像、クリーニング兼
用方式のものが用いられているが、このものはクリーニ
ング性能が十分ではなく、高濃度画像部や未転写部にク
リーニング不良をひんばん′に発生させていた。また、
1コピーに2回転を必要とするために、磁気ブラシクリ
ーニング装置を使用した場合、高速化を阻止しコピー能
率を著しく低下させていた。さらに、従来、磁気ブラシ
に直接掻落し部材を接触させて現像剤を回収していたの
で、磁気ブラシを関連で移動させるとトA・りが太き(
なり、複写スピードの高速化ができなかった。
〔発明の目的〕
この発明は前記事情に基いてなされたものであって、−
回転−コピーが可能であり、かつトナー回収用ローラに
よって磁気ブラシ中のトナー濃度を適宜コントロールす
ることができるとともに磁気ブラシに現飲バイアスとは
異なる独自のバイアスを印加することによってクリーニ
ング効率を向上させ、両濃度画像部や未転写部のクリー
二/グ不良を防止することができ、しかも% ’IN頼
性が高い磁気ブラシクリーニング装置を提供することを
目的とするものである。
〔発明の概要〕
この発明は移動表面に磁気キャリアを磁気的に支持して
磁気ブラシを形成し、この磁気ブラシによって像担持体
に付着している現像剤を除去するものにおいて、前記磁
気ブラシに接触して設けられ、前記像担持体から除去さ
れ磁気ブラシに付着した現像剤を静電的に回収する回収
部材を具備したことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
この発明を図面に示す一実施例を参照しながら説明する
第1図はこの発明の磁気ブラシクリーニング装置の一実
施例を示す側面図である。図において、1は矢印方向に
回転自在な像担持体たる感光俄以下ドラムとも称する)
であって、この感光体1上の現像剤(以下、トナーとい
5)Tは下方部分において転写紙2に転写剥離器3を介
して転写され、一方、残存トナーT′はその後磁気ブラ
シクリーニング装置4によりクリーニングするように構
成されている。この磁気ブラシクリーニング装置4は筐
体5の開口部5αが感光体1に対向している。
この開口部5αには矢印方向に回転自在であって、かつ
非磁性体よりなる回転体(以下スリーブとも称する)6
が配置されていて、この非磁性スリーブ乙の内部6αに
は複数(図面では4個)の第1〜第4の磁性体7a、7
4,7c、7dが固定配置されている。この磁性体のう
ち、感光体1側(接触点)のものと、これと反対側のも
の7αz7’はN極をそれぞれ外側としており、一方、
第1,2の磁性体7αt7’の中間部の上下の第6,4
のもの7b、7dはS極をそれぞれ外側としている。ま
た、この非磁性スリーブ6はトナーT’f電気的に吸着
するために直流バイアス8に接続されている。その結果
、非磁性スリーブ乙の外周部の接触点には固定磁性体7
αによりキャリアの穂立が形成されていて、これにより
残存トナーT′ヲ掻き取ることとなる(なお、場合によ
っては直流バイアス8によって電気的に吸着してもよい
)。
前記非磁性スリーブ6の下方部分にはトナーT′の溜め
部9が形成されているとともにこのトナー溜め部9と感
光体1との間にはドクターブレード10が設けられてい
る。このドクターブレード10は非磁性スリーブ6上の
キャリア厚を一定の厚さに規制している。また、前記ド
クターブレード10にはキャリア落下防止用の弾性ブレ
ード11が取付けられている。また、筐体5の上方部分
にはキャリア飛散防止用の毛ブラシ12が配置されてい
る。前記非磁性スリーブ乙に瞬接した位置には導電性吸
着ローラ16が矢印方向(スリーブ6と同一方向)に回
転自在に配置されているとともにこの吸着ロー21乙に
は直流バイアス14が接続されていて、この直流バイア
ス14により非磁性スリーブ6より高いバイアスが印加
されるように構成されている。その結果、磁気ブラシに
よりクリーニングされたトナー=−T′は直流バイアス
8より高いバイアス14が印加されている導電性吸着ロ
ーラ13に吸着される。この吸着ローラ13に吸着され
たトナーT′は弾性体よりなる掻き落し板15により掻
き落されてトナー回収部16に落下し、この落下したト
ナーT′はトナー回収部16に設けられているトナー搬
送スクリュ17によって感光体1の軸方向に搬送されて
、筐体5外べ排出するように構成されている。さらに、
前記磁気ブラシたるスリーブ6と吸着ロー216との接
触部の前にスクレーバ18を設けて、吸着ロー213に
電接するキャリアの厚さを規制するようにしてもよ(・
0前記非磁性スリーブ6、キャリア、磁性体7α〜7d
により磁気ブラシを構成している。
第2図はこの発明の磁気ブラシクリーニング装置の他の
実施例を示す側面図、第6図はドラム上残留電位による
クリーニング性能の違いを示すグラフである。第2図に
おいて第1図と同一部材には同一の付号を付してその構
成の詳細な説明は省略することとする。第1図と相違す
る構成は筐体5の下部の磁気ブラシ前に除電器たる除電
ランプ19を設けている。この除電ラング19はケーシ
ング20によって保護遮光され、フィルタ21によって
ドラム1に最も感度の良好な波長域が取出されて、この
光によってドラム表面電位を一50V〜+50Vまで落
すように構成されている。このように構成することによ
り横軸に表面電位、縦軸にクリーニング効率を表示した
第6図により明らかであり、−50V〜+50Vまでに
表面電位を落すことにより最も良いり+7−ニング効率
を得ることができる。
第4図はこの発明の磁気ブラシクリーニング装置のさら
に他の実施例を示す側面図である。図において第1図に
示す部材と同一部材には同一の符号を付してその構成の
詳細な説明は省略することとする。第1図と相違する構
成は筐体5の下部の磁気ブラシ前にACチャージャ22
を設け、このACチャージャ22はケーシング26によ
って保護されていて、ドラム1の表面電位を一50V〜
+50vに落すように構成されている。
このように構成することによりドラム1上の残留電位を
低下させるだけでな(、残留トナーの帯電量をも低下さ
せることができ、これによって、クリーニング性能を向
上させることができる。
前記において磁気ブラシにかけるDCバイアスは実験に
よるデータによれば、第5図に示すように600v以上
の高バイアスで良好な黒地部分のクリーニングができる
が、反面第5図に示すように100Vを越えて電圧が高
くなる程、白地部分に対する逆付着が生じてかぶりがで
きる。そこで、両者のかね合をみて200V〜500V
に範囲を規定してやる必要がある。このように構成する
ことにより、良好なりリーニング性能が得られるととも
に磁気ブラシから感光体への逆付着を防止することがで
きる。
前記スリーブ乙の回転数は第6図に示すように磁気ブラ
シのドラム1に対する相対速度は800m/S以上とす
れば完全に残留トナーを除去することができる。ここで
0.11.Dとは測定した残留トナー濃度のベース値(
残留トナーがOの場合のトナー採取用粘着テープの反射
濃度)である。このように構成することにより低濃度か
ら高濃度画像さらには未転写トナーでのすべての濃度の
画像について良好なりリーニング性能を得ることができ
る。
第7図は吸着ローラの一実施例を示す説明図である。図
において、芯体24は導電性を有する、例えば金属棒に
より形成されていて、その外周には中程度の導電性(1
05〜108Ω・cIL)の体積固有抵抗を有する導電
材24αが設けられている0抵抗がこれより高いと吸着
力が安定せず、一方、低いとアークがとびやす(なり、
好ましくはない。この導電材を形成する材料としては、
例えば炭素粒子を混入したゴム(例えばEPDMゴム)
で、107Ω・眞程度の高抵抗の材料が安定してできる
ものである。また、前記導電性を樹脂で形成すると、支
持部材15αに支持されたトナー掻き落し用ブレード1
5との摩擦を小さくでき、好都合となる。
例えば、カーボン繊維を混入したものには、東海ゴム工
業「エキセライト」(フェノール樹脂で103〜101
2Ω−cm ) 、 Ru、hrchtnie、 A 
Gのカーボン混入の超高密度ポリオVフォン樹脂UHM
W (表面抵抗108Ω以下)カーボン混入の態化成製
ポリアセクール「テナソクEF500X」(表面抵抗で
1〜3X10’Ω)等ヲ準げることかできる。このよう
に吸着ローラ16を樹脂により形成することにより、自
己潤滑性があるため、トナーT′の固着がな(、ブV−
ド15の摩耗も少なく、極めて良好な吸着ロー216と
することができる。また、吸着ロー216にはトナーT
′吸着のために直流電源14により電圧が加えられ、そ
の電圧は200V〜10KVのトナー逆極性の直流電圧
が好適であるが、トナー逆極性の直流分の偏寄金もつ直
流電圧であってもよい。このように10’〜1o8Ω・
鑞の体積固有抵抗を有する炭素粒子混入ゴムを使用する
ことによって安定した吸着力を有する吸着ロー2を形成
することができ、良好なりリーニング性能を得ることが
できる。また、吸着ローラの材料を同程度の体積固有抵
抗を有する導電性゛樹脂により形成するので、掻き落し
ブレードと吸着ローラとの間の摩擦を少な(シ、ブレー
ド及びローラの寿命を長<シ、吸着ローラのトルクも少
なくすることができる。さらに、吸着ローラへのバイア
スを限定してやることによって安定した吸着力を保つこ
とができる。
第8図は吸着ローラの他の実施例を示す側面図である。
この吸着ローラ16はローラ芯体(導電性を有しな(て
もよい)24の外周部に絶縁性フィルム(例えばマイラ
)によって被覆層24Aが形成されている。この被覆層
24hの表面には帯電器25によりトナーTと逆極性の
電荷を与えるように構成されている。この帯電器25は
図に示すようにコロトロンによる放電器であっても、ま
た、図示しない導電繊維による接触帯電器(導電性ゴム
に導電性繊維を植毛したもの)であってもよい。
このように表面に被覆層24b ’(i−設けることに
より、吸着ローラ16の全体に供給される電荷の無駄が
な(、トナー吸着間の電界を高効率にて行うことができ
る。
また、吸着ロー213の表面に電荷を伺与する上記実施
例以外に電磁銹導で内部交流電界により表面に吸着用の
電界を生起させるようにしてもよい。すなわち、第9図
は吸着ロー216の他の実施例を示す側面図であり、こ
の吸着ローラ13は直流電源24と交流電源24αとを
合せて直流バイアスをもつ交流電源としたものであり、
被覆層24hによりこの電源は外界と遮断されることと
なるが、交流成分をもつため、被覆層24bの外側には
電荷が誘導され、吸着ロー213の機能を果すこととな
る。また、この電源は第10図に示すように磁気ブラシ
との間で電位差をもたせるようにしてもよい。
第11図は吸着ローラのさらに他の実施例を示す説明図
であって、これは前記ブレード15を導電性材料(例え
ば導電ゴム、薄金属板など)で形成し、このブレード1
5に直流電源14により電圧が印加され、被覆層24b
上には電荷が与えられ、吸着したトナーTはブレード1
5により掻き落されることとなる。
第12図は吸着ローラの他の実施例を示す説明図であり
、これは第11図に示す直流電源14に代えて、直流バ
イアスをもつ交流電源14Aで構成されるとともにトナ
ーの掻き落し点の直前には例えばゼロスタット等よりな
る除電部材26が配置されている。そして、トナーTの
掻き落し効率を向上させている。以上のように吸着ロー
ラの表面に絶縁性フィルムを被覆したので、スパーク全
防止し、ブレードと吸着ローラとの摩擦を減少させてブ
レードやロールの寿命を増大させることができる。さら
に、フィルム表面の滑かさによりトナーの分離がよ(、
掻き落し効率を向上させることができるとともに吸着ロ
ーラの表面に効率よく電荷を供給することができる。
第13図はこの発明の磁気ブラシクリーニング装置の他
の実施例を示す側面図であって、磁気ブラシを複数個(
図面では2個)設けたものであり、ドラム1からのトナ
ーのクリーニング効率を向上させ、一本当りの負担を低
減できるので、キャリアの寿命およびドラム寿命を延長
することができる0すなわち、・磁気ブラシ6A 、 
6Bはそれぞれドラム1上の残留トナーT′とは逆特性
のバイアスを印加させている。この−木目の磁気ブラシ
6Aでのクリーニングを考えると、第15図に示すよう
にクリーニング前の濃度が高濃度であると、クリーニン
グ後に許容レベル以上のトナーが残留する。
これは回転数の食い込み、バイアス等を減ずれば特に生
じ3易(なるからである。グラフでは残留濃度の最大値
はAであるが、これは2本目の磁気ブラシにとってはき
わめて容易にクリーニングでき得る領域であり、磁気ブ
ラシの負担も減すことができる。また2本目の負担でき
得る限界まで1本目の磁気ブラシのクリーニング率を減
らしてもよ(、いずれにしても、1本でクリーニングを
行うよりも共に磁気ブラシ6A、6Bの負担を軽減する
ことができる。なお、図において磁気ブラシ6A、6B
の回転方向はドラム1と逆方向とするとともに吸着ロー
ラ13 、13’はそれぞれ磁気ブラシ6A、6Bに接
触するように構成しているが、第14図に示すように吸
着ロー213を1本にして共通に接触させるようにして
もよい。その他の構成は第1図と同様であるので、同一
部材には同一の符号企付してその構成の詳細な説明は省
略するとともに2本目の部材には「′」ヲ付している。
以上のように構成することKより、2本の磁気ブラシの
能力を最大限に引き出すことができ、第5図に示すよう
に100V付近でドラム1への磁気ブラシからの逆性着
が最も小さくなるからクリーニングし、た後のドラム1
がかぶるのを防ぐことができる。また、磁気ブラシの高
速回転によるドラムキズやキャリア飛散の発生を防ぎ、
ドラム寿命及びキャリアの寿命を延ばすことができると
ともに高バイアスによるスパークの危険や電装系の負担
を防止し、かつ良好なりリーニング性能を得ることがで
きる。
前記非磁性スリーブ内に固定配置された第1〜第4の磁
性体7α、7h、7c、7dは次の通り構成されている
。すなわち、ドラム1とスリーブ乙の最近接点にはN極
を有する第1の磁性体7αが配置されていて、この第1
の磁性体7αは巾7〜9 m、スリーブ表面での磁束密
度900G (ガウス)以上になっている。また、ドク
ターブV−ド10と吸着ローラ16との間にはS極を有
する第4の磁性体7dが設けられていて、この第4の磁
性体7dの巾も7〜9簡、スリーブ表面での磁束密度e
 500G以上となっている。さらに吸着ローラ13と
スリーブ6との最近接点にはN極を有する第2の磁性体
7Cを設け、この第2の磁性体7cの巾は7〜9暉、ス
リーブ乙の表面での磁束密度は800G以上となってい
る。それに加えるに磁性体7αと7Cとのほぼ中間には
S極を有する第3の磁性体7bが設けられていて、この
磁性体7bは巾が7〜9 sum 、スリーブ表面での
磁束密度500G以上となっている0前記磁性体7α、
吸着ローラ用磁性体7C、キャリア再回収用磁性体7d
の他に搬送強化用磁性体3b’Ik設けることにより、
ドラム接触部から回収ローラにかけて発生し易い搬送不
良を防止している0前記のように配置した磁性体7α。
7b、7c、7tiにおいて第16図に示すように主磁
性体7bの巾を10■以上とし、ドラム1に対向する磁
極端をスリーブ乙の内面の曲面に合うような面の形状と
し、かつその湾曲部の中央部に軸方向に沿った溝7b’
 k設けてもよい0このように構成することにより、磁
束が反撥する効果で穂立ちが高(なり、ニップ中を広く
とることができ、クリーニング効率を向上させることが
できる。また、第17図に示すように吸着ローラ13に
対向する磁性体7Cの形状を第16図に示す磁性体7α
と同様に形成して溝VC”(形成するようにしてもよい
。このように形成することによりニップと穂立ちを大き
くすることができ、吸着ローラ13が磁気ブラシと接す
る面積ヲ太きくし、トナーを吸着する効率を向上させる
ことができる。
なお、前記各実施例は単なる一例にすぎず、各部材につ
き同一の機能ヲ有する他の部材に置換えることができる
ことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば磁気ブラシから現
像剤を静電的に回収するようにしたのでクリーニング速
度を著しく向上することができる。
さらに、−回転−コピーが可能であり、かつトナー回収
用ローラによって磁気ブラシ中のトナー濃度を適宜コン
トロールすることができるとともに磁気ブラシに現像バ
イアスとは異なる独自のバイアスを印加することによっ
てクリーニング効率を向上させ、高濃度画像部や未転写
部のクリーニング不良を防止することができる。また、
良好なりリーニング性能を得られるとともに磁気ブラシ
から感光体への逆性着を防止することができる。
さらに、105〜108Ω・備の体積固有抵抗を有する
炭素粒子混合ゴムを使用することによって安定した吸着
力を有する吸着ロー−yを形成することができ、良好な
りリーニング性能を得ることができる。
また、吸着ローラの材料を同程度の体積固有抵抗を有す
る導電性樹脂で形成することにより、掻き落しブレード
と吸着ローラの間の摩擦を少な(し、プレー°ド及びロ
ーラの寿命を長くし、吸着ローラのトルクも少なくする
ことができ、さらに、吸着o −5へのバイアスを限定
することにより、安定した吸着力を得ることができる。
加えるに磁気ブラシの高速回転によるドラムキズやキャ
リヤ飛散の発生を防ぎ、ドラム寿命及びキャリヤ寿命を
延ばすとともに高バイアスによるスパークの危険や電装
系の負担を防止し、かつ良好なりリーニング性能を得る
ことができる。しかも、ドラム上の残留電位を低下させ
て残留トナーのり、リーニングを容易にし、クリーニン
グ性能を上げることができる。かつ、表面に絶縁性フィ
ルムを被覆することによってスパークを防止し、ブレー
ドと吸着ローラとの摩擦を減少させてブレードやローラ
の寿命全増大させることができるとともにフィルム表面
の滑かさによりトナーの分離が良(、掻き落し効率を向
上することができる。また、吸着ローラ表面に効率よく
電荷を供給することができる。さらに加えるに、磁気ブ
ラシ上のキャリアの搬送をスムーズかつ確実に行うこと
ができて、磁気ブラシ上のキャリア搬送不良によるトナ
ー飛散やクリーニング不良を防止することができるとと
もに凹形磁極?採用することにより磁束の反撥でキャリ
アの穂立ちが尚くなり、ニップ中を広(とることができ
てドラムの残留トナーを効果的に除去することができる
。また、吸着ローラ側に設(することにより吸Mローラ
と磁気ブラシキャリアとの接触面が広(なり吸着効率を
上げることができるなどの優れた効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の磁気ブラシクリーニング装置の一実
施例を示す側面図、第2図はこの発明の磁気ブラシクリ
ーニング装置の他の実施例を示す側面図、第6図はドラ
ム上の残留電位によるクリー二/グ性能の違いを示すグ
ラフ、第4図はこの発明の磁気ブラシクリーニング装置
のさらに他の実施例を示す側面図、第5図は10%濃度
におけるバイアスとクリーニング性能を示すグラフ、第
6図は回転数の変化によるクリーニング性能を示すグラ
フ、第7図は吸着ローラの一実施例を示す説明図、第8
図は吸着ローラの他の実施例を示す説明図、第9図は吸
着ローラの他の実施例を示す側面図、第10図は磁気ブ
ラシと吸着ローラとの関係を示す説明図、第11図は吸
着ローラのさらに他の実施例を示す説明図、第12図は
吸着ローラの他の実施例を示す説明図、第13図はこの
発明の磁気ブラシクリーニング装置の他の実施例を示す
側面図、第14図はクリーニング効率とクリーニング前
像濃度の関係を示すグラフ、第15図はこの発明の磁気
ブラシクリーニング装置のさらに他の実施例を示す側面
図、第16図および第17図は非磁性スリーブ内の磁性
体の他の実施例を示゛す説明図である。 1・・・像担持体、 4・・・磁気ブラシクリーニング
装置、 5・・・筐体、 6・・・非磁性回転体、  
7a〜7d・・・磁性体、8,14・・・直流バイアス
、 9・・・トナー溜め部、  10・・・ドクターブ
レード、16・・・導電性吸着ローラ、  16・・・
トナー回収部、18・・・スクレーバ。 第7図 第8図 第9図 T−%+4 笑101図 第15図 ハ 9リーニンブー前イ象譲、反 (ドラム上り第16図 第17図 b \ d7al

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)移動表面に磁気キャリア全磁気的に支持して磁気
    ブラシを形成し、この磁気ブラシによって像担持体に付
    着している現像剤を除去するものにおいて、前記磁気ブ
    ラシに祷触して設けられ、前記像担持体から除去され磁
    気ブラシに付着した現像剤を静電的に回収する回収部材
    を具備したことを特徴とする磁気ブラシクリーニング装
    置。 (2)前記磁気ブラシに、現像剤の帯電極性と逆極性で
    あって、直流電圧200Vないし500Vのバイアス電
    圧が印加されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の磁気ブラシクリーニング装置。 (3)前記磁気ブラシを支持する移動表面ば像担持体に
    対する相対速度が803−/sec以上で移動すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    磁気ブラシクリーニング装置。 (4)前記回収部材は体積固有抵抗が10’〜108Ω
    ・傷の範囲の炭素粒子混入ゴムを有する導電性部材から
    なり、この導電性部材に現像剤の帯電極性と逆極性のバ
    イアス電圧が印加されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第り項乃至第6項のいずれか1項に記載の磁気ブ
    ラシクリーニング装置0(5)バイアス電圧が現像剤の
    帯電極性と逆極性の200V〜10KVの範囲内の直流
    電圧もしくは現像剤の帯電極性と逆極性の直流分の偏倚
    をもつ交流電圧であることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の磁気ブラシクリーニング装置。 (6)前記磁気ブラシが像担持体との相対的移動方向に
    沿って複数個設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の磁気ブラシクリ−風ング装置。 (力 前記磁性体は像担持体に対向して設けられた第1
    の磁性体と、回収部材に対向して設けられた第2の磁性
    体と、前記磁気ブラシの移動表面に沿ってこれら第1,
    2の磁性体の中間部に配置されている第6の磁性体とを
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6
    項に記載の磁気ブラシクリーニング装置。 (8)第1又は第2の磁性体はそれぞれ対向する像担持
    体又は回収部材の幅方向に亘って凹部が形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の磁気ブラ
    シクリーニング装置。 (9)移動表面に磁気キャリアを磁気的に支持して磁気
    ブラシを形成し、この磁気ブラシによって像担持体に付
    着している現像剤を除去するものにおいて、前記磁気ブ
    ラシに接触して設けられ、前記像担持体から除去され磁
    気ブラシに付着した現像剤を静電的に回収する回収部材
    と、前記磁気ブラシと対内する前に像担持体の表面電位
    に一50V〜+50Vの範囲の電位にする除電手段とを
    具備したことを特徴とする磁気ブラシクリーニング装置
    。 (IG  前記除電手段が除電ランプ又は交流コロナチ
    ャージャよりなることを特徴とする特許請求の範囲第9
    項に記載の磁気ブラシクリーニング装置〇αυ 移動表
    面に磁気キャリアを磁気的に支持して磁気ブラシを形成
    し、この磁気ブラシによって像担持体に付着している現
    像剤を除去するものにおいて、前記像担持体から除去さ
    れ磁気ブラシに付着した現像剤を回収する回収部材と、
    この回収部材の前記磁気ブラシに対向する表面に設けら
    れた絶縁性部材と、この絶縁性部材の表面に現像剤の帯
    電極性と逆極性の電位を付与する電位付与手段とを具備
    したことを特徴とする磁気ブラシクリーニング装置。
JP1102683A 1983-01-25 1983-01-25 磁気ブラシクリ−ニング装置 Pending JPS59136774A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7171152B2 (en) * 2003-06-20 2007-01-30 Fuji Xerox Co., Ltd. Image-forming apparatus and image-forming method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7171152B2 (en) * 2003-06-20 2007-01-30 Fuji Xerox Co., Ltd. Image-forming apparatus and image-forming method

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