JPS59136495A - スプラツシユゾ−ンにおける電着物製造方法 - Google Patents
スプラツシユゾ−ンにおける電着物製造方法Info
- Publication number
- JPS59136495A JPS59136495A JP857083A JP857083A JPS59136495A JP S59136495 A JPS59136495 A JP S59136495A JP 857083 A JP857083 A JP 857083A JP 857083 A JP857083 A JP 857083A JP S59136495 A JPS59136495 A JP S59136495A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- splash zone
- base member
- electrodeposit
- minerals
- absorbing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は例えば海洋構造物の脚部材等に実施して好都合
なスプラッシュゾーンにおける電着物製造方法に関する
。
なスプラッシュゾーンにおける電着物製造方法に関する
。
近年、海洋開発が盛んとなシ、これに伴い、海上スペー
スの有効利用施設として例えば海洋油田開発に使用され
る棧橋あるいはプラットホーム等の海洋構造物が研究開
発されるに至っている。
スの有効利用施設として例えば海洋油田開発に使用され
る棧橋あるいはプラットホーム等の海洋構造物が研究開
発されるに至っている。
この種の構造物には上部構造体を支える基礎としてその
強度を考慮し多くの場合、鋼製の杭が使用されている。
強度を考慮し多くの場合、鋼製の杭が使用されている。
このため、従来よシミ着技術を用いて海水中の鉱物を杭
に形成することによシ、キャビテーションによる被害を
防止する方法が考えられている。
に形成することによシ、キャビテーションによる被害を
防止する方法が考えられている。
しかるに、従来の方法では鉱物を海面下にある杭に形成
させることができるが、海水と空気に交互にさらされる
いわゆるスプラッシュゾーンにおいては鉱物が電着され
ないという不都合がある。
させることができるが、海水と空気に交互にさらされる
いわゆるスプラッシュゾーンにおいては鉱物が電着され
ないという不都合がある。
本発明はこめような事情に鑑みなされたもので、導電性
を有する脚部材におけるスプラッシュゾーンを吸収部材
で囲繞し、電着技術全項みに利用して脚部材に海水中の
鉱物を電着させることによシ、キャビテーションによる
被害を防止することができるスプラッシュゾーンにおけ
る電着物製造方法を提供するものである。以下、その構
成等を図に示す実施例によって詳細に説明する。
を有する脚部材におけるスプラッシュゾーンを吸収部材
で囲繞し、電着技術全項みに利用して脚部材に海水中の
鉱物を電着させることによシ、キャビテーションによる
被害を防止することができるスプラッシュゾーンにおけ
る電着物製造方法を提供するものである。以下、その構
成等を図に示す実施例によって詳細に説明する。
第１および第２図は本発明に係るスプラッシュゾーンに
おける電着物製造方法に使用される部材の配置状態を示
しており、同図において、符号１で示すものは図示しな
いプラットホーム等の構造物全支持し導電性を有する脚
部材で、円筒状に形成されて海底２に垂設されている。
おける電着物製造方法に使用される部材の配置状態を示
しており、同図において、符号１で示すものは図示しな
いプラットホーム等の構造物全支持し導電性を有する脚
部材で、円筒状に形成されて海底２に垂設されている。
３はスポンジ等の吸収部材で、前記脚部材１におけるス
プラッシュゾーンに巻付けられて同スプラッシュゾーン
を囲繞しておシ、毛細管現象によって海面上方の吸収部
材３にも海水４を含浸させること全可能としている。５
は電極となる鉄等の導電性部材で、前記吸収部材３内で
あって前記脚部材１の外周囲に配置でれている。６はＣ
ａＣ０ａ 、 Ｍｇ （ＯＨ）２等の鉱物で、前記導電
性部材５および前記脚部材１をそれぞれ図示しない直流
電源の陽、陰電極に接続して弱電流（数Ｖ、数ｍＡ／ｃ
ｔｌ ）を流すことによシ脚部材１のスプラッシュゾー
ンに電着されている。
プラッシュゾーンに巻付けられて同スプラッシュゾーン
を囲繞しておシ、毛細管現象によって海面上方の吸収部
材３にも海水４を含浸させること全可能としている。５
は電極となる鉄等の導電性部材で、前記吸収部材３内で
あって前記脚部材１の外周囲に配置でれている。６はＣ
ａＣ０ａ 、 Ｍｇ （ＯＨ）２等の鉱物で、前記導電
性部材５および前記脚部材１をそれぞれ図示しない直流
電源の陽、陰電極に接続して弱電流（数Ｖ、数ｍＡ／ｃ
ｔｌ ）を流すことによシ脚部材１のスプラッシュゾー
ンに電着されている。
次に、前記した部材を使ってスプラッシュゾーンにおけ
る電着物を製造する方法について説明する。先ず、脚部
材１を海底２に垂設させる。次に、脚部材１におけるス
プラッシュゾーンを吸収部材３で囲繞し、吸収部材３内
に導電性部材５を配置する。しかる後、導電性部材５お
よび脚部材１にそれぞれ直流電源の陽、陰電極を接続し
、弱電流（数Ｖ、数ｍＡ／ｃｄ）を数ケ月間流して海水
４中の鉱物６を脚部材１のスプラッシュゾーンに電着さ
せる。
る電着物を製造する方法について説明する。先ず、脚部
材１を海底２に垂設させる。次に、脚部材１におけるス
プラッシュゾーンを吸収部材３で囲繞し、吸収部材３内
に導電性部材５を配置する。しかる後、導電性部材５お
よび脚部材１にそれぞれ直流電源の陽、陰電極を接続し
、弱電流（数Ｖ、数ｍＡ／ｃｄ）を数ケ月間流して海水
４中の鉱物６を脚部材１のスプラッシュゾーンに電着さ
せる。
このようにして、脚部材１のスズラッシュゾーンにおい
て鉱物６による電着物を製造することができる。
て鉱物６による電着物を製造することができる。
なお、本実施例においては吸水部材３としてスポンジを
用いて脚部材１に巻付けるものを示したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、第３図に示すように、吸
水ロアａ、排出ロアｂおよび海水４の吸入用ポンプ７゜
全備えた装置７を用いて脚部材１に取付けてもよい。す
なわち、要するに吸収部材３として脚部材１におけるス
プラッシュゾーンを囲繞し同スプラッシュゾーンまで海
水４を吸上ける部材であるならいかなるものであっても
差支えガい。
用いて脚部材１に巻付けるものを示したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、第３図に示すように、吸
水ロアａ、排出ロアｂおよび海水４の吸入用ポンプ７゜
全備えた装置７を用いて脚部材１に取付けてもよい。す
なわち、要するに吸収部材３として脚部材１におけるス
プラッシュゾーンを囲繞し同スプラッシュゾーンまで海
水４を吸上ける部材であるならいかなるものであっても
差支えガい。
以上説明したように、本発明によれば海底に垂設した脚
部材におけるスプラッシュゾーンを吸収部材で囲繞し、
直流電流を流して海水中の鉱物を脚部材に電着させるこ
とによシ、脚部材のスプラッシュゾーンに電着物を容易
かつ経済的に製造でき、防食性にすぐれた脚部材を得る
ことができる。
部材におけるスプラッシュゾーンを吸収部材で囲繞し、
直流電流を流して海水中の鉱物を脚部材に電着させるこ
とによシ、脚部材のスプラッシュゾーンに電着物を容易
かつ経済的に製造でき、防食性にすぐれた脚部材を得る
ことができる。
示す断面図・第２図は第１図の■−■断面図、第３図は
他の実施例を示す断面図である。 １・・・・脚部材、２・・・・海底、３・・・・吸収部
材、４・・・・海水、５・・・・導電性部材、６・・・
・鉱物。
他の実施例を示す断面図である。 １・・・・脚部材、２・・・・海底、３・・・・吸収部
材、４・・・・海水、５・・・・導電性部材、６・・・
・鉱物。
Claims (1)
- 海上の構造物を支持し導電性を有する脚部材を海底に垂
設すると共に、この脚部材におけるスプラッシュゾーン
を吸収部材で囲繞し、この吸収部材内に電極を配置した
後、この電極および前記脚部材にそれぞれ陽、陰電極を
接続し、次いでこれら電極間に直流電流を流して海水中
の鉱物を前記脚部材に電着させることを特徴とするスプ
ラッシュゾーンにおける電着物製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP857083A JPS59136495A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | スプラツシユゾ−ンにおける電着物製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP857083A JPS59136495A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | スプラツシユゾ−ンにおける電着物製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59136495A true JPS59136495A (ja) | 1984-08-06 |
| JPS6147235B2 JPS6147235B2 (ja) | 1986-10-17 |
Family
ID=11696708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP857083A Granted JPS59136495A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | スプラツシユゾ−ンにおける電着物製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59136495A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS627892A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-14 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 電着方法 |
| US5586213A (en) * | 1992-02-05 | 1996-12-17 | Iit Research Institute | Ionic contact media for electrodes and soil in conduction heating |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH074094B2 (ja) * | 1987-01-26 | 1995-01-25 | 井関農機株式会社 | 粒状物繰出装置における動力伝達装置 |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP857083A patent/JPS59136495A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS627892A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-14 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 電着方法 |
| US5586213A (en) * | 1992-02-05 | 1996-12-17 | Iit Research Institute | Ionic contact media for electrodes and soil in conduction heating |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6147235B2 (ja) | 1986-10-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE2349286A1 (de) | Vielfachelektrolysezelle zur erzeugung eines gemisches von wasserstoff und sauerstoff | |
| JPS59136495A (ja) | スプラツシユゾ−ンにおける電着物製造方法 | |
| US4305800A (en) | Method of directing water by electro-osmosis to an electrically conductive pile | |
| US4311415A (en) | Apparatus and method for increasing the load bearing strength of a pile | |
| US1522121A (en) | Power generation | |
| US3907596A (en) | Sea water battery | |
| JPS59134220A (ja) | 海洋構造物における脚部材の被覆方法 | |
| US2177235A (en) | Multiple cell generator with single electrolyte | |
| JPS5936895Y2 (ja) | 地下設置用変圧器 | |
| RU1805518C (ru) | Анодный заземлитель | |
| CN209979865U (zh) | 一种井下电法用的电镀碳钢电极 | |
| SU977571A1 (ru) | Устройство дл электрохимического закреплени грунтов | |
| SU1271938A1 (ru) | Способ погружени опускного колодца в грунт с использованием тиксотропной рубашки | |
| JPS6353262U (ja) | ||
| SU1335055A1 (ru) | Способ изготовления полупроводниковых приборов | |
| JPH01174717A (ja) | 地下水を電気分解して地盤改良を行なうための装置 | |
| JPS6147236B2 (ja) | ||
| JPS59103243U (ja) | 波浪試験水槽 | |
| JPS61261499A (ja) | 電着装置 | |
| JPH0347498Y2 (ja) | ||
| JPH0629963Y2 (ja) | 電気スクリーン発生装置 | |
| JPH0345574Y2 (ja) | ||
| SU1097213A2 (ru) | Способ шелевани почвы | |
| JPS60194093A (ja) | 電着被膜形成方法 | |
| JPH03452B2 (ja) |