JPS59136146A - 採取土砂よりの不純物除去方法とその方法に使用する分級機 - Google Patents
採取土砂よりの不純物除去方法とその方法に使用する分級機Info
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- JPS59136146A JPS59136146A JP1018883A JP1018883A JPS59136146A JP S59136146 A JPS59136146 A JP S59136146A JP 1018883 A JP1018883 A JP 1018883A JP 1018883 A JP1018883 A JP 1018883A JP S59136146 A JPS59136146 A JP S59136146A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、採取土砂を含む原水中から軽石、貝殻、木葉
、ゴミ等の不純物を除去する方法と、その方法に使用す
る分級機に関する。
、ゴミ等の不純物を除去する方法と、その方法に使用す
る分級機に関する。
一般に、採取土砂を含む原水中から軽石、貝殻、木葉等
の不純物を除去するには、I・ロンメルでまず採取土砂
から細砂のみ分離させ、つぎに該細砂を原水と共に分級
機に送り、上記不純物を除去する方法を採っている。
の不純物を除去するには、I・ロンメルでまず採取土砂
から細砂のみ分離させ、つぎに該細砂を原水と共に分級
機に送り、上記不純物を除去する方法を採っている。
ところが、該方法に使用する分級機は、原水から細砂を
沈澱分離させるための沈澱部と、該沈澱部から細砂を搬
出するためのベルト搬送装置と、該ベルト搬送装置のベ
ルトを加、振させる加振装置とからなり、該ベルト上の
細砂を振動させて、細砂に含まれる不純物を浮揚分別さ
せる構造となっているので、細砂中に含まれる不純物は
その下方はど浮揚し難く、相当量の不純物が含まれたま
ま製品砂と搬出されてしまう。
沈澱分離させるための沈澱部と、該沈澱部から細砂を搬
出するためのベルト搬送装置と、該ベルト搬送装置のベ
ルトを加、振させる加振装置とからなり、該ベルト上の
細砂を振動させて、細砂に含まれる不純物を浮揚分別さ
せる構造となっているので、細砂中に含まれる不純物は
その下方はど浮揚し難く、相当量の不純物が含まれたま
ま製品砂と搬出されてしまう。
よ、て、これら不純物、例えば軽石や貝殻等は強度が小
さく、モルタルやコンクリート用の骨材として製品砂を
用いる場合、非常に問題となり、不純物を完全に除去し
得る方法及びその装置の開発が強く望まれている。
さく、モルタルやコンクリート用の骨材として製品砂を
用いる場合、非常に問題となり、不純物を完全に除去し
得る方法及びその装置の開発が強く望まれている。
また、上記方法及び装置では、細砂を分級させた採取土
砂中の粗砂を再利用することは困難であるばかりか、全
く再利用については考慮されず、そのまま廃棄する無駄
なものとなっており、仮に、上記装置で粗砂を利用する
ため、粗砂を細砂と共に分級機に送り込むとさらに不純
物を除去することは困難となる。
砂中の粗砂を再利用することは困難であるばかりか、全
く再利用については考慮されず、そのまま廃棄する無駄
なものとなっており、仮に、上記装置で粗砂を利用する
ため、粗砂を細砂と共に分級機に送り込むとさらに不純
物を除去することは困難となる。
しかも、トロンメルと分級機が別体であるプラント自体
大型とならざるを得す、設置面積が大となり、かつコス
ト高となる等の不具合も生じている。
大型とならざるを得す、設置面積が大となり、かつコス
ト高となる等の不具合も生じている。
そこで、本発明は従前の不純物除去方法、装置に関し生
じている上記問題点に鑑み、特に軽石等骨材として不適
切な不純物をきわめて効果的薔こ除去しうると共に、従
来廃棄されていた粗砂の再利用を図り、さらには装置(
ひいてはプラント全体)の小型化を図り、設置面積を小
となし得、かつ低コストとし得る採取土砂よりの不純物
除去方法とその方法に使用する分級機の提供を目的とし
て種々研究した結果、原水中からます細砂と粗砂を別々
に分級し、ついで細砂および粗砂そ第1ぞれをその粒径
に応じた適切な方法で不純物の除去を行えばきオ〕めで
有効に不純物が除去できることと、分級機に回転ふるい
を一体的にイ」設す11ばすこぶる効果的であることを
見い出しIこのでオ)る。
じている上記問題点に鑑み、特に軽石等骨材として不適
切な不純物をきわめて効果的薔こ除去しうると共に、従
来廃棄されていた粗砂の再利用を図り、さらには装置(
ひいてはプラント全体)の小型化を図り、設置面積を小
となし得、かつ低コストとし得る採取土砂よりの不純物
除去方法とその方法に使用する分級機の提供を目的とし
て種々研究した結果、原水中からます細砂と粗砂を別々
に分級し、ついで細砂および粗砂そ第1ぞれをその粒径
に応じた適切な方法で不純物の除去を行えばきオ〕めで
有効に不純物が除去できることと、分級機に回転ふるい
を一体的にイ」設す11ばすこぶる効果的であることを
見い出しIこのでオ)る。
すなわち、本発明は上記知見に基づき、第1に採取土砂
を含A71ご原水から、回転ふるい装置により細砂と粗
砂に分離させた後、細砂中に含′:にれる細不純物を浮
揚分別させると共に粗砂中に含まれる粗不純物を比重分
別させる採取土砂よりの不純物除去方法と、第2に任意
形状の水槽状となっている本体に、採取土砂を含んだ原
水から細砂を本体内へ沈降分1!++uさせると共に、
本体外へ粗砂を排出するための回転ふるい装置と、該回
転ふるい装置から沈降する細砂を搬出するためのベルト
搬送装置と、該ベルト搬送装置のベルトを加振して不純
物を浮揚分別するための加振装置を配設してなる分級機
を構成したのである。
を含A71ご原水から、回転ふるい装置により細砂と粗
砂に分離させた後、細砂中に含′:にれる細不純物を浮
揚分別させると共に粗砂中に含まれる粗不純物を比重分
別させる採取土砂よりの不純物除去方法と、第2に任意
形状の水槽状となっている本体に、採取土砂を含んだ原
水から細砂を本体内へ沈降分1!++uさせると共に、
本体外へ粗砂を排出するための回転ふるい装置と、該回
転ふるい装置から沈降する細砂を搬出するためのベルト
搬送装置と、該ベルト搬送装置のベルトを加振して不純
物を浮揚分別するための加振装置を配設してなる分級機
を構成したのである。
なお、ここで浮揚分別とは、ベルトの加振作用に軽石等
の不純物を水に浮揚させて細砂と分別することを指称す
るものであり、また、比重分別とは上記浮揚分別を含め
、一般にツv品砂と不純物の比重差を利用して分別する
種々の方法を総称するものである。
の不純物を水に浮揚させて細砂と分別することを指称す
るものであり、また、比重分別とは上記浮揚分別を含め
、一般にツv品砂と不純物の比重差を利用して分別する
種々の方法を総称するものである。
以下、」二記した本発明をさらに明確にするため、本発
明の一実施例を挙げ、図面を利用して説明する。
明の一実施例を挙げ、図面を利用して説明する。
まず、本案発明方法の実施にあたり使用する分級機と比
重分別機の構造について説明する。
重分別機の構造について説明する。
分級機1は、不底面が適宜角度で傾斜させた後記ベルト
搬送装置lSとほぼ平行の傾斜壁とした水槽状の本体1
1に、採取土砂Sを含んだ原水から細砂Ssを本体11
内へ沈降させると共に鴫本体1外へ粗砂S2を排出する
ための回転ふるい装M12と、該回転ふるい装置12か
ら沈降する細砂S1を集積し搬送するためのベルト搬送
装置13と、該ベルト搬送装置18のベルト181を加
振して細砂81中に含まれる細不純物を浮揚分別するた
めの加振装置14と、該加振装置14で浮揚分別された
細不純物を強制的に排出するための洗出装置15とを備
えている。
搬送装置lSとほぼ平行の傾斜壁とした水槽状の本体1
1に、採取土砂Sを含んだ原水から細砂Ssを本体11
内へ沈降させると共に鴫本体1外へ粗砂S2を排出する
ための回転ふるい装M12と、該回転ふるい装置12か
ら沈降する細砂S1を集積し搬送するためのベルト搬送
装置13と、該ベルト搬送装置18のベルト181を加
振して細砂81中に含まれる細不純物を浮揚分別するた
めの加振装置14と、該加振装置14で浮揚分別された
細不純物を強制的に排出するための洗出装置15とを備
えている。
回転ふるい装置12は、適宜網体でその円筒部を形成す
ると共に下端部が本体ll内の水Wに浸漬され、さらに
モーり129と鎖車129a等を介して回転板121a
と連結され回転可能となっている回転筒121と、供給
ホッパ126から供給され名採取土砂Sを前記回転筒1
21内の回転板121a側へ送るための内筒127と、
該内筒127から供給された採取土砂Sのうち、主に粗
砂S2を排出部128側へ案内するためのスクリューフ
ィーダ122とからなっている。
ると共に下端部が本体ll内の水Wに浸漬され、さらに
モーり129と鎖車129a等を介して回転板121a
と連結され回転可能となっている回転筒121と、供給
ホッパ126から供給され名採取土砂Sを前記回転筒1
21内の回転板121a側へ送るための内筒127と、
該内筒127から供給された採取土砂Sのうち、主に粗
砂S2を排出部128側へ案内するためのスクリューフ
ィーダ122とからなっている。
なお、前記内筒127には、スリット127aが穿設さ
i]、細砂S1をふるい状に分別可能となっている。
i]、細砂S1をふるい状に分別可能となっている。
また、排出筒123は前記回転筒121より大径の円筒
状となっていると共に、該回転n121と一体に回転し
うべく固着されており、かつ前記スクリューフィーダ1
22によって送られてくる粗砂s2等を受は入れるため
の開口部124が回転筒121側に設けられると共に、
該排出筒128に送られた粗砂S2を該排出筒128の
回転によりすくい上げるための網状のすくい板128a
が放射状に所定数該排出筒123に内設され、さらに該
1−くい板1288ですくい上げられた粗砂82等を排
出ホッパ128を介して後記比重分別機2へと供給する
ためのテーパ状案内面を形成した案内fl’ji125
が内股されている。
状となっていると共に、該回転n121と一体に回転し
うべく固着されており、かつ前記スクリューフィーダ1
22によって送られてくる粗砂s2等を受は入れるため
の開口部124が回転筒121側に設けられると共に、
該排出筒128に送られた粗砂S2を該排出筒128の
回転によりすくい上げるための網状のすくい板128a
が放射状に所定数該排出筒123に内設され、さらに該
1−くい板1288ですくい上げられた粗砂82等を排
出ホッパ128を介して後記比重分別機2へと供給する
ためのテーパ状案内面を形成した案内fl’ji125
が内股されている。
ベルト搬送装置18は、上記回転ふるい装置12からふ
るい落とされて沈降する細砂slを集積し、ホッパ16
から排出すべく該回転筒121の鉛直下からホッパ16
の直上まで傾斜させて位置すべく所定の駆動機構と連結
されたベッドプーリ182と、図示し・ないテールプー
リ間に張設されたベルト131を備えてなる。
るい落とされて沈降する細砂slを集積し、ホッパ16
から排出すべく該回転筒121の鉛直下からホッパ16
の直上まで傾斜させて位置すべく所定の駆動機構と連結
されたベッドプーリ182と、図示し・ないテールプー
リ間に張設されたベルト131を備えてなる。
加振装置14は、任意のモータ14と適宜連結されると
共に、上記ベルト181の下端面と当接した加振体14
2で、ベルト181を加振する構造となっている。
共に、上記ベルト181の下端面と当接した加振体14
2で、ベルト181を加振する構造となっている。
洗出装置15は、シャワー管151と任意数連結された
噴水管152と、該噴水管152から送り込まれる水流
をレデューサ158で集束して細砂Ssから浮揚した不
純物と共に吸い込ませる吸込口154と、該吸込口15
4と連通され、該不純物を本体11外へ排出するための
排水溝156とからなる。
噴水管152と、該噴水管152から送り込まれる水流
をレデューサ158で集束して細砂Ssから浮揚した不
純物と共に吸い込ませる吸込口154と、該吸込口15
4と連通され、該不純物を本体11外へ排出するための
排水溝156とからなる。
また、前記分級機2は、前記排出ホッパ128から排出
される粗砂S2等の投入口となる振動フィーダ23を備
えtこ水槽部22と、排水口25へ向は矢印の如く水流
を形成する図示しない水流発生装置と、該水流に抗して
沈降する粗砂S2をパケット211ですくい上げて水槽
部22から搬出するためのパケットコンベア21とから
なっている。
される粗砂S2等の投入口となる振動フィーダ23を備
えtこ水槽部22と、排水口25へ向は矢印の如く水流
を形成する図示しない水流発生装置と、該水流に抗して
沈降する粗砂S2をパケット211ですくい上げて水槽
部22から搬出するためのパケットコンベア21とから
なっている。
なお、水流発生装置は必ずしも設ける必要はなく、粗砂
82のバケット211によるすくい位副近傍に水の流入
口を設ければ、自ずと排水口25−\と流れる水流が形
成され、振動フ。・−ダ23との位置関係で、比重分別
に著効な水流となる。
82のバケット211によるすくい位副近傍に水の流入
口を設ければ、自ずと排水口25−\と流れる水流が形
成され、振動フ。・−ダ23との位置関係で、比重分別
に著効な水流となる。
つきに、以上のような描成の分級機1と比重分別機2を
用いた本発明方法の実施例をその作用、効果と共に説明
する。
用いた本発明方法の実施例をその作用、効果と共に説明
する。
(1)細砂と粗砂のふるい分は工程
採取土砂Sは、まず供給ホッパ126から原水と共に内
筒127を流れ、回転筒121の奥、回転板121a側
へと移送される。
筒127を流れ、回転筒121の奥、回転板121a側
へと移送される。
この時、内n127に設けたスリンI−1271]から
一部の細砂81が先にぷZ、い落とされろと共に、回転
筒121の下端が本体ll内の水Wに浸漬されて回転す
るので、軽石、貝殻等の軽い不純物が浮揚する。
一部の細砂81が先にぷZ、い落とされろと共に、回転
筒121の下端が本体ll内の水Wに浸漬されて回転す
るので、軽石、貝殻等の軽い不純物が浮揚する。
したがって、かなり不純物が除去された状態で、網状の
回転筒121から細砂81がふるい分けされる。この細
砂S1は後記の如くベルト搬送味fl〜lで搬送する際
、不純物を浮揚分別する工程に供される。
回転筒121から細砂81がふるい分けされる。この細
砂S1は後記の如くベルト搬送味fl〜lで搬送する際
、不純物を浮揚分別する工程に供される。
一方、ふるい分けされない粗砂S2や粗大な不純物は、
スクリューフィーダ122で直接案内、あるいは該フィ
ーダ122で形成される水流によって、開口部124か
ら排出筒123へと移送される。この排出筒123は、
回転筒121と一体に回転するため、粗砂S2等はすく
い板123aで水切りしつつすくい上げられ、排出筒1
28の上方までくるとすくい板123aから落下する−
そして、案内筒125の傾斜面に衝接し、排出ホッパエ
28を介して比重分別機2へ投入され、不純物を比重分
別する工程に供される。
スクリューフィーダ122で直接案内、あるいは該フィ
ーダ122で形成される水流によって、開口部124か
ら排出筒123へと移送される。この排出筒123は、
回転筒121と一体に回転するため、粗砂S2等はすく
い板123aで水切りしつつすくい上げられ、排出筒1
28の上方までくるとすくい板123aから落下する−
そして、案内筒125の傾斜面に衝接し、排出ホッパエ
28を介して比重分別機2へ投入され、不純物を比重分
別する工程に供される。
(11)細砂からの不純物浮揚分別工程回転ふるい装置
12からふるい分けされた細砂)jlは、本体11内の
水中を沈降し、ベルl−181上に集積される。この際
、細砂S1と不純物である軽石、貝殻等とは、その比重
差により、細砂Slがしたがって、この。Lつな集積傾
向を利用し、加振装置14による浮揚分別が4c、)れ
る。
12からふるい分けされた細砂)jlは、本体11内の
水中を沈降し、ベルl−181上に集積される。この際
、細砂S1と不純物である軽石、貝殻等とは、その比重
差により、細砂Slがしたがって、この。Lつな集積傾
向を利用し、加振装置14による浮揚分別が4c、)れ
る。
すなわち、ベルト181上の細砂sl等は、加振作用に
より、さらにこの集積傾向が強まり、かつ軽い軽石や貝
殻等は浮揚状となり、ついで浮揚状態となったこれらの
不純物を洗出装置15によって生ずる水流で強制的に吸
込口15゛4へと吸い込まセ、連通管155を介して排
水溝156から排出される。
より、さらにこの集積傾向が強まり、かつ軽い軽石や貝
殻等は浮揚状となり、ついで浮揚状態となったこれらの
不純物を洗出装置15によって生ずる水流で強制的に吸
込口15゛4へと吸い込まセ、連通管155を介して排
水溝156から排出される。
なお、この細砂Slに含まれている不純物は、ふるい分
cj可能な細粒のものであり、かつ1記回転ふるい作用
により、かなり減少させているので、従来に比べ、小さ
な加振装置によって浮揚分別が容易かつ効果的になされ
、純度のきわめて晶い製品砂が得られるものとなってお
り、一方、回転ふるい装置は大とでき、確実なふるい分
けも可能となる。
cj可能な細粒のものであり、かつ1記回転ふるい作用
により、かなり減少させているので、従来に比べ、小さ
な加振装置によって浮揚分別が容易かつ効果的になされ
、純度のきわめて晶い製品砂が得られるものとなってお
り、一方、回転ふるい装置は大とでき、確実なふるい分
けも可能となる。
(lft )粗砂からの不純物比重分別工程前記の如く
、排水ポノパ128がら比重分別機2の振動フィーダ2
3へ投入される粗砂s2や粗大不純物等は、振動フィー
ダ23で定ji′1.−d−=)除々に水槽部22へと
供給される。
、排水ポノパ128がら比重分別機2の振動フィーダ2
3へ投入される粗砂s2や粗大不純物等は、振動フィー
ダ23で定ji′1.−d−=)除々に水槽部22へと
供給される。
該水槽部22には、MiI記の如く水流が形成されてい
るため、軽石、貝殻等の不純物は比較的比重が軽く、水
流と共に排水口25から排出さ11る。
るため、軽石、貝殻等の不純物は比較的比重が軽く、水
流と共に排水口25から排出さ11る。
一方、粗砂82は比較的比重が犬であるため、水流に抗
()て沈降する。沈降した粗砂S2はパケット211で
すくい上げられ、パケットコンベア21で搬出されるよ
うになっている。
()て沈降する。沈降した粗砂S2はパケット211で
すくい上げられ、パケットコンベア21で搬出されるよ
うになっている。
なお、細砂81は上記の如くふるい落とされ、粗砂S2
中等にほとんど含まれていないので、細砂s1を含まな
い比重分別として、この水流による比重分別は著効であ
り、かっ、上記の如くスクリューフィーダ122の水流
によって軽石等の細不純物ノ一部モ比重分別機2へ移送
されるが、この細不純物も該比重分別方法によれば効果
的に分別しうるものである。
中等にほとんど含まれていないので、細砂s1を含まな
い比重分別として、この水流による比重分別は著効であ
り、かっ、上記の如くスクリューフィーダ122の水流
によって軽石等の細不純物ノ一部モ比重分別機2へ移送
されるが、この細不純物も該比重分別方法によれば効果
的に分別しうるものである。
(7たが・て、非常に純度の商い細砂S1が得られ、細
砂82の再利用が可能となり、該粗砂82と前記細砂S
1を適宜混合すれば、モルタル、コンクリート用骨材と
して好適なものとなる。
砂82の再利用が可能となり、該粗砂82と前記細砂S
1を適宜混合すれば、モルタル、コンクリート用骨材と
して好適なものとなる。
なお、本発明方法は上記分級機および比重分別機によら
ずとも実施できるものであることは申すまでもない。
ずとも実施できるものであることは申すまでもない。
また、本発明に係る分級機も、」二記実施例に限定され
るものではなく、回転ふるい装置、ベルト搬送装置、加
振装置等各部の具体的形状、]R造、材質、大きさ等は
本発明の上記しtコ目的と作用効果の達成される範囲内
においてそれぞれ任意に定められてよく、仁れらの変更
はいずれも本発明を逸脱するものでないことは申すまで
もない。
るものではなく、回転ふるい装置、ベルト搬送装置、加
振装置等各部の具体的形状、]R造、材質、大きさ等は
本発明の上記しtコ目的と作用効果の達成される範囲内
においてそれぞれ任意に定められてよく、仁れらの変更
はいずれも本発明を逸脱するものでないことは申すまで
もない。
以上詳細に説明したように、本発明によれは、採取土砂
を一旦細砂と粗砂に分離させ、細砂、粗砂のそれぞれに
好適な方法で不純物を除去するので、不純物をきわめて
効果的に除去しうると共に、従来不要品として不純物と
共に廃棄されていた粗砂の再利用が図ズ1、持に細砂と
粗砂を混合すればモルタル、コンクリート用骨材として
純度の畠いすぐれたものとでき、かつ、回転ふるい装置
を分級機に一体化したので、より効果的に不純物を除去
しうると共に、咳IIひいてはプラントの小型化を容易
とし、設置面積も小とでき低コストとなる等従前の採取
土砂よりの不純物除去方法、装置に関し生じていた既述
の間鵬点がきわめて簡易かつ効果的に改良されるので、
本発明によってもたらされる実益はすこぶる大きいとい
わざるを得ない。
を一旦細砂と粗砂に分離させ、細砂、粗砂のそれぞれに
好適な方法で不純物を除去するので、不純物をきわめて
効果的に除去しうると共に、従来不要品として不純物と
共に廃棄されていた粗砂の再利用が図ズ1、持に細砂と
粗砂を混合すればモルタル、コンクリート用骨材として
純度の畠いすぐれたものとでき、かつ、回転ふるい装置
を分級機に一体化したので、より効果的に不純物を除去
しうると共に、咳IIひいてはプラントの小型化を容易
とし、設置面積も小とでき低コストとなる等従前の採取
土砂よりの不純物除去方法、装置に関し生じていた既述
の間鵬点がきわめて簡易かつ効果的に改良されるので、
本発明によってもたらされる実益はすこぶる大きいとい
わざるを得ない。
第1図は本発明方法を実施するにあたり、使用する本発
明分級機とこれと一連に使用する比重分別機を示す一部
切欠正面図である。 1−−−一分紗機、 11−−−−−木 体、12−一
回転ふろい装置、 13−〜ベルト搬送装置、 14−〜加振装置、 121−−回転筒、122−−
−−スクリューツイータ、 S−−採取土砂、 sl−ココ細 砂、S2−ココ粗
砂、 w−−一−水。 持r「出願人 小牧工業株式会社
明分級機とこれと一連に使用する比重分別機を示す一部
切欠正面図である。 1−−−一分紗機、 11−−−−−木 体、12−一
回転ふろい装置、 13−〜ベルト搬送装置、 14−〜加振装置、 121−−回転筒、122−−
−−スクリューツイータ、 S−−採取土砂、 sl−ココ細 砂、S2−ココ粗
砂、 w−−一−水。 持r「出願人 小牧工業株式会社
Claims (4)
- (1)採取土砂を含んだ原水から、回転ふるい装置によ
り細砂と粗砂に分離させた後、細砂中に含まれる細不純
物を浮揚分別させると共に粗砂中に含まれる粗不純物を
比重分別させることを特徴とする採取土砂よりの不純物
除去力法、 - (2)任意形状の水槽状となっている本体に、採取土砂
を含んだ原水から細砂を本体内へ沈降分11m1tさせ
ると共に、本体外へ粗砂を排出するための回転ふるい装
置と、該回転ふるい装置から沈降する細砂を搬出するた
めのベルト搬送装置と、該ベルト搬送袋層のべi、/l
−を加振して不純物を浮揚分別するための加振装閥を配
設しでなることを特徴とする分級機。 - (3)回転ふるい装置か、その下端を本体内の水に浸漬
すべく配設し、ベルト上方で水を介して細砂をふるい分
は分離可能な構造となっている特許請求の範囲第2項記
載の分級機。 - (4)回転ふるい装置が、適宜網体で構成した回転筒内
周面にスクリューフィーダを添設し、粗砂を本体外−1
排出する構造となっている特許請求の範囲第2項または
第8項記載の分級機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1018883A JPS59136146A (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 採取土砂よりの不純物除去方法とその方法に使用する分級機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1018883A JPS59136146A (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 採取土砂よりの不純物除去方法とその方法に使用する分級機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59136146A true JPS59136146A (ja) | 1984-08-04 |
Family
ID=11743303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1018883A Pending JPS59136146A (ja) | 1983-01-24 | 1983-01-24 | 採取土砂よりの不純物除去方法とその方法に使用する分級機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59136146A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017064686A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社サンエイ | 分離洗浄処理装置 |
CN109721191A (zh) * | 2019-03-05 | 2019-05-07 | 江苏伊恩赛浦环保科技有限公司 | 一种砂石石料生产废水处理系统 |
-
1983
- 1983-01-24 JP JP1018883A patent/JPS59136146A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017064686A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 株式会社サンエイ | 分離洗浄処理装置 |
CN109721191A (zh) * | 2019-03-05 | 2019-05-07 | 江苏伊恩赛浦环保科技有限公司 | 一种砂石石料生产废水处理系统 |
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