JPS59135837A - 飲食に適した新規な組成物 - Google Patents

飲食に適した新規な組成物

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JPS59135837A
JPS59135837A JP58012005A JP1200583A JPS59135837A JP S59135837 A JPS59135837 A JP S59135837A JP 58012005 A JP58012005 A JP 58012005A JP 1200583 A JP1200583 A JP 1200583A JP S59135837 A JPS59135837 A JP S59135837A
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JP
Japan
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seed
sunflower
milk
seeds
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Pending
Application number
JP58012005A
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English (en)
Inventor
Koichi Fujisawa
幸一 藤沢
Akiko Kitajima
章子 北島
Takeo Suzukamo
鈴鴨 剛夫
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE8383302257T priority patent/DE3364661D1/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明lは、嗜好性・栄養性に優れた新規な飲用組成物
;こ関する。 さらに詳シ、<は、本発明は、ひまわり種子構成成分と
水とよりなる組成物であり、すくなくともひより0種子
中に含有されでいるタンパク質を含有するとともに、ひ
まわり種子中1こ食面されでいる脂質を含有し、これら
ひまt)り種子構成成分が乳化状態・懸濁状態・溶解状
態等の状態で水性媒体中に存在するとともに、実質的に
ひまわり種子の穀(ハ1し)に由来する固型物を含有せ
ず、PHが8.0以ドである飲用に適した新規な組成物
に関するとともに、必要Ir′一応じてひまわり種子以
外の油糧種子の構成成分をも含有する飲用に適した新規
な組成物に関オろ。 本発明においては、組成物を構成す7)h成分は乳化状
態・懸濁状態・溶解状態等の状態で水性媒体中)こ存在
している必要かjりるか、この様な状態とは通常種子乳
と呼ばれている状態と何ら異なるものではないが、本発
明においで1才柚子を構成しでいるタンパク質や脂質を
、抽出等の手段で分離しで得たものを再度混合乳化しで
得られるものをも含むものとする。 ひよtつす種子は、世界第2位の油糧種子であり、19
78/79農業年度(こおCブる世界での生産量は、約
1.800万トン(油脂、第33巻54頁)とghれて
いる。しかし、現状ではひま(> +)種子はその御子
構成成分中のオイルのみが食品として消費され、それ以
外のタンパク質や糖質は飼料と17でしか利用されでい
ない。また種子そのものを加工(ッで食品として利用す
るコトは、一部スナック食品等に見られるものの充分で
あるとはイえ4“、世界的に食糧の不足が言われでいる
現状においては、利用度の低い食糧資源やさら)こは未
利用資源の有効利用という観点Iこおいて、ひます)り
種子やひまわり種子構成成分を利用しtコ新規な食品を
開発することは重要な課題で、1)る。 一方、近年我々消費者が食品に対しで抱く要求は多様化
し、嗜好性lこ優れた食品を求める一方で、同じ嗜好性
(こ優れた食品ならば、さらにより我々の体tことって
、すなわチ健康面でも優れたものを求める傾向にある。 このことは、健康を害
【7た時Eこ薬をのむのではなく
健康を害さない為により好ましい食品を摂取するという
ことであり、我々の食品に対する要求がより高度なもの
になったとともに、その様な要求に合う食品を開発する
ことの重要性を示しでいるものと思われる。 ひまわり種子中には、通常40%から60%のオイルが
含有されでいる。近年」−述した理由で間物性脂肪摂取
の重要性がバわれでいるが、ひまわり種子中に含有され
ているオイルには、不飽和脂肪酸であるリノール酸が大
豆オイルよりも多く含くまれでいるtご(jでなく生理
活性の強いヒタミンEであるα−トコ−710−ル含膿
も多い。またヒクミンB群も大豆)こ比較しで多く、ま
たυ・まわり種子を構成しでいるタンパク質においても
含硫アミノ酸が比較的多く含くまれでいるなど健康面1
こおいでも非常に重要な食糧資源である。 ひま?+ 1)種子構成成分中の脂質およびタンパク質
を必須の構成成分とする組成物、すなf)「・種子乳に
関する特許・文献類はまったく見あたらないが、ひまわ
り種子中Eこ含有されているタンパク質を用いた例は存
在する。 我々の知る限りその唯一の例は、カナディアン・インス
ヂイチュート・フードサイエンス・アンド・テクノロジ
ー・シャーカル(Ca口。 In5t、Food Sci、  Technol、 
J、 ) o)第10巻1m229頁(1977年)に
開示されている。 これによると、ひまわり種子を石油エーテルにで脱脂し
で得られた脱脂粉をさら(こ処理し、該粉体中に含有さ
れでいる着色等の京因となるクロロゲン酸を除去したも
のを牛乳とブレンドしで、牛乳に含有されているタンパ
ク質を強化したものである。17たがっC1このものシ
こは、ひまh リ種子構成成分中5こ含有されでいる脂
質は存在せず本発明)こ係イ)るひまず)り種子中1こ
含自されている脂質およびタンパク質を必須の構成成分
とする組成物とは、基本的1こ異なるものである。すな
わζ本例は、あくまでも牛乳中に含有されでいるクンバ
ク質の強化という立場であり、ひまわり種子中に含有さ
れでいる優れた脂質は、まったく利用されでいない。 ひよりI)種子は、前述したよう9こ優れた特徴をもっ
ているが、種子中にクロロゲン酸および池のポリフェノ
ール類を含有しているためシこ、ひまわり種子から得ら
れる種子乳は緑色に着色し、しかも収しン味(にが味)
があって飲用としては不適である池、ひまわり種子を構
成するタンパク質は、水に難溶性のグロブリンであるた
めに種子乳のタンパク質含量は低く、水っぽいものとな
って飲用として共する1こは嗜好性の面で劣る等の理由
で、ひまわり種子由来の脂質およびタンパク質からなる
飲用可能な組成物τいしは種子乳がこれまで見い出され
なか−)たものと考えられる。 かかる状況Fに本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、ひ
まわり種子を加工して本発明に係わる組成物、オなわね
ひまわり種子構成成分よりなる種子乳とした場合、驚く
べきことに、におい・味・色ともに優れた嗜好性に豊ん
だ飲料が得られることを見い出し本発明に到達した。 すなわね本発明の目的は、ひまわり種子構成成分を含有
する嗜好性・栄養性シこ優れた新規な飲用組成物を提供
すること$こある。 伝統的な種子乳としでは、大豆より得られる豆乳があり
近年近代的なプロセスで大量に製造されではいるが、豆
乳には独得な青ぐささかあり近年かなり脱臭の技術が進
歩しtコとはいえ、その青ぐささの為シこかならずしも
万人の受は入れるところとはなっていない。しかしなが
ら本発明りこ係tっる組成物シこはかかる青ぐささがな
く、むしろ飲用しゃすいシこおいと言える。 本発明jこ係わる組成物の固型分含量は、特に限定され
るものではないが、好ましくは3%以j二20%以五で
あり、さら1こ好ましくは5%以以上1優 本発明シこおいでは、ひまわり種子を構成する脂質・タ
ンパク質が必須の構成成分であるが後述するよう1こひ
まわり以外の油糧種子の構成成分が存在しでも何らさし
つがえないし、さらには動物性のタンパク質の存在も何
ら否定されるものではない。 ひまわり以外の油糧種子や乳汁タンパク質を添加する場
合にあっては、本発明;こ系ゎる組成物シこ含有されで
いる全固型分のう”、20%以上がひまt)り種子構成
成分であることが、ひま1>り種子の風味を生かすtこ
めシこは好ましい。 次に本発明1こ係わる組成物には、ひまわり種子の穀(
ハル)に由来する固型物が実質上含有されでないことが
必要である。ひまわり種子の穀は、セルロース等の不溶
性の多糖類やリグニンなどで構成されているがこれが本
発明の目的とする組成物中)こ含有されでいると、たと
え穀が微粒化されでいでも、組成物の色を黒っj.(’
 くするだ(ブでなく舌ざわり(こざらつき感を与え、
嗜好上好ましいものではない。したかつで、用いるひま
わり種子をあらかじめ脱ハルするが、または製造工程中
でそれを遠心分離等の手段で除去し1組成物中には実質
上含有されでないことが必須の条件である。 さらに本発明においでは、組成物のPHは8、0以Fで
ある。PHが8. 0以上では、得られる組成物の色お
よびシこおいとRう観点では好ましいものではない。1
−なわg P H t 8. 0以上矛こすると組成物
の着色が増大し、極端な場合シこは緑色に着色する。ま
たにおいも、湿った土壁を連想させるかび臭いにおいと
なり飲用には不適となる。 次シこ本発明に系わる組成物の物理化学的な状態である
がひまわり種子構成成分,l:jこはその池の成分が単
)こ混合しでいるのではなく、乳化状態・懸濁状態ある
いは溶解状態等の状態で水性媒体中(こ存在し、い1わ
ゆる種子乳の状態にあることが必須である。すなわち該
組成物は乳白色ないしはやや黄味をおびたクリーム色の
外観を有し、流動性ないしは半流動性の飲用Iこ適した
新規な組成物である。 さら)こ該組成物の用途についで述べる。本発明シこ係
わる組成物は、嗜好性にすぐれ、しかも健康面シこおい
でも優れた性質を有する飲用シこ適したものであるので
、好みによっては適時必要lこ応じで味つ<7.着香等
の処理を行なうかまたは行なわす;こ飲用に供すること
が出来るが、該組成物をゲル化17で半固型物の状態と
しで食してもよい。該組成物は基本的には乳製品類似物
であり、したがって乳tことえば牛乳が用いられでいる
用途にそのまま用いることが出来る。 以上は本発明に係わる組成物の特徴)こ関する記述であ
ったが、さらに必要ならば該組成物の呆存性を向上させ
る目的で乳汁タンパク質や多糖類を添加することは好ま
しい。また該組成物の尿存時の着色を防止する目的で可
食性の還元剤を用いでも同様に何らさしつか(1い。 乳汁タンパク質とは、乳汁を構成するクンバク質を含有
する物質であり、乳汁、乳汁製品およびそれらから抽出
されたタンパク質を含有する物質ないしは組成物である
。乳汁としでは、牛乳、山羊乳等好みに応じで用いるこ
とが出来るが、牛乳を用いるのが多量シこかっ安定に入
手できるという点で好ま(ツい。また乳汁製品とじて脱
脂乳、濃縮乳、全粉乳脱脂粉乳、ホヘーなどを用いるこ
とが出来る。また乳汁や乳汁製品より抽出されたタンパ
ク質を含有する物質f(いしは組成物としでは、カゼイ
ン、カゼインのカリ゛ウム、ナトリウムもしくはカルシ
ウム塩、カゼインとそのカリウム、ナトリウムもしくは
カルシウム塩との組成物、ラクトアルブミンなどである
。 これら乳汁タンパク質の使用量は、特に限定するもので
はないが乳汁または乳汁製品を用いる場合;こおいでも
乳汁タンパク質としで、種子乳jこ含まれでいる蛋白質
の1%以以上2註0上5条 単独で用いでもよいし二種以上を用いでもよい。 さらにこれら乳汁タンパク質を用いること5こより、ア
ミノ酸パターンの改善)こよる生物価の向上、好みによ
っては嗜好性の一層の向上が得られる。 多糖類としでは、たとえばペクチン、アルギン酸、アル
ギン酸ナトリウノ・、カラギーカン、アラビアガム、ト
ラヤカントガム、セルロース、カルボキシメチルセルロ
ースなどを用いることが出来る。それらは単独で用いで
もよいし二種以上を併用しでもよい。多糖類は、種子乳
組成物に対しで0.01%以上5%以F用いれば充分で
あり、より好ましくは0.05%以ト以上0%以Fであ
る。 可食性の還元剤としてはアルコルビン酸、エリソルビン
酸、亜硫酸またはそれらのナトリウムもしくはカリウム
塩を用いるのが好ましい。 還元剤は、種子乳シこ対し’c’o.ooi%以上5%
以Fの添以上5介以Fり、より好ましくはO1%以J:
1. 0%以以上ある。 さら(こ金属イオンキレート剤を併用すると、種子乳組
成物のゲル化凝固及び着色の防止を促進するので好まし
い。金属イオンキレート剤としては、ポリリン酸、フィ
チン酸まjこはそのナトリウムもしくはカリウム等の塩
の一種または二種以上を用いることが出来る。金属イオ
ンキレート剤の使用量は、0.001%以上2%以ド程
度用いれば充分であり、さらに好ましくは0、O1%以
上1%以Fである。 次1こ、本発明組成物を製造する除Iこ用いられる吸料
についで説明する。 本発明組成物7i−製造するにあたり県料としで用いら
れるひます〕り種子は、ハルと称する繊維質の穀を有し
でいる。県料としでは、ハル付き種子でもよいが、磨砕
を容易にする為に脱ハルした種子を用いる方が好ましい
。 本発明においでは、実質的にハルに由来する固型物を含
有しないことが必要であり、その為にはあらかじめ脱ハ
ルした種子を用いるのが好ましいが、もし脱ハルしない
種子または部分的にしか脱ハルしでない種子を用いる場
合には、ハル)こ由来する固型物を製造工程中においで
遠心分離等の手段で除去する。 またひまイつり種子)こはスキン層と称する薄皮がある
が、スキン層を除去しでもしなくでも良い。しかし、よ
りなめらかな口あたりを得る為にはスキン層をも除去す
る事が好ましい。またひます)り種子;こは、オイルシ
ードと称するオイル含量が50%程[す:のものからコ
ンフェクシぢナリーシードと称するオイル含量が比較的
低いものまである。 しかし、本発明組成物の製造(こおいでは、eれらを持
1こ区別するものではなく、好みに応じてそれらを適時
選択するか、それらの混合物を用いることが出来る。 また本発明組成物の製造)こおいでは1京料とじて部分
的に脱脂したひまt′)り種子を用いることが出来る。 ひまわり種子中の脂質含量は、タンパク質含量よりも多
く、その様な種子を用い℃本発明の目的とする組成物を
製造した場合、タンパク貫含量)こ比較して脂質含量の
大きい組成物しか得られない。 そこで、好みシこよっでは脂質含量を低Fさせるか、タ
ンパク質含量を増大させること;こ」、ってたとえば脂
質とタンパク質の比を1対1程度に調整する方が好まし
い場合もJ)る。その為の一つの方法があらかじめ部分
的に脱脂処理を行ないタンパク質に対する脂質の比シ、
た古えば1対1程度シこ調整しtこものを用いて本発明
に系わる組tことえばノルフルヘギ→Jンを抽出溶媒と
じてタンノ(りfrこ対する脂質の比が所望の値となる
まで抽出しtこのζノルマルヘキ→ノーンを除去しtこ
ものを京料としでもよ・炸 いし、通常の圧搾法により析要な脂質/クンバク質比)
こなるまで脂質を除去しでもよい。所望の脂質/クンバ
ク質比の組成物を得る第2の方法は、タンパク質を添加
することである。この場合添加するタンパク質はかなら
ず[7も0まわり種子中に含有されでいるタンパク質)
こ限定するものではなく、ひまわり以外の油糧種子中に
含有されでいるタンパク質を添加しでもよいし、必要ン
こよっでは動物性の乳汁タンパク質を添加しでもよい。 所望の脂質/′タンパク質比を得る第3の方法は、ひ、
f: t)り種子とひまわりとは異なる脂質・タンパク
質含量を有する油糧種子との混合物を県料としで用いて
本発明に係わる組成物を製造するかまたは、ひまt)り
種子およびひまわり以外の油糧種子からに々種子乳を製
造後、これらを混合することシこよりヤ脂質/タンパク
質比を調整?1′ するか表ある。その様なひまt)り以外の油糧種子とし
では種々のものがあるが、tことえば大豆を用いること
はその様な例としで好ましい。 大豆中には、ひます)り種子とは異なり脂質よりもタン
パク質含隈が多くたとえばひまわり種子と大豆とを軍歌
で1対1で混合したものye京料としで用いることによ
り、はぼ脂質7′クンバク質が1対1の組成物が得られ
乙たεj−Qなく豆乳特有の青ぐささも実質上綬和され
る1、まtこひまわり種子の第一制限アミノ酸はリジン
であり、大豆)こ不足しでいるアミノ酸はメチオニL・
とシスチンなどの含硫アミノ酸である。したがっCひま
わり種子と大豆を唄料とする事5こよりアミノ酸組成の
改良されたより栄養性jこ富んだ乳化飲料が得られる。 以上の様にこのような混合京料を用いることにより、ひ
ます)F)種子単独で得られろ種子乳よりも、脂質/ク
ンバク比が改善されろt、でげでなく栄養性・嗜好性の
一層改良された種子乳を得る事が可能となる。ひま0り
以外の油糧種子としでは、たとえば大豆、落花生、松の
実、胡麻、カカオ豆、サフラワーなどを好み)こ応じ℃
用いろことが出来る。 脂質とクンバク質の比を所望のものとする第4の方法は
、ひまわ1)種子を脱脂処理しで得られる油粕と、単離
して得られたひまわりオイルとを再度混合乳化する方法
である1、ここで油粕とは、前述した部分的シこ脱脂し
tこひまわり種子とは異なり、実質上可能なかぎり脱脂
しで得られる脱脂粉体であり、場合ICよってミールと
かフロア−とか呼ばれでいるものである。さら;こ、こ
れら脱脂粉体を精製したコンセントレートとかアイ゛ル
−トなどを用いると、着色等の京因となるクロロゲン酸
などのポリフェノール類が含有されでいないので好まし
い。 これら脱脂粉体を用いる場合にあっでは、本発明1こ係
わる組成物5−製造する為1こは、ひまわりオイルおよ
び好み)こ応じて、ひまわり以外のオイーレ、たとえば
サフラワーオイル、綿実油、コーン油、大豆油等のオイ
ルlem加することが必要である。 またひまわり以外の油糧種子より得られるタンパク質t
el加しでも何らさし−)かえない。 次に本発明に係イつる組成物の製造法;こ関しで述べる
が、本発明の主旨からも、本発明はそれら製造法jこ限
定されるものではない。 それらの製造法の一!1t1の一つは、我々の発明にな
る特願昭57 664909明細書に開示されている。 この方法は、ひますつり種子ませはひよt″)l)種子
とひまわり以外の油糧種子との混合物亭、水の存在トで
磨砕し、ひま01〕種子構成成分を水相に抽出し7、該
抽出液中から固型分を分離除去して本発明)こ係わる組
成物を製造するものである。 さら)こ優れた方法としで、やはり本発明と同一の発明
者ら)こよる方法がある。(特願昭57−209888
号)当該発明方法は、ひまわh種子またはひまわり種子
とひまわり以外の油糧種子分水の存在Fで微粒化処理す
る第1の工程、攪拌’PIこ5分以−ヒ】80分以′F
呆持する第2の工程および再度微粒化する第3の工程よ
りなる製造法であり、より好ましくはすくなくとも第2
の工程でP f−f f 6.5以上7.5以F)こ調
整するとともlζ、第2の工程の温度が65℃以上沸点
以ドである製造法である。第2の工程のPHが65未満
では、不溶性固型分金除去した場合、除去後に得られる
種子乳のタンパク質含量および固型分含量は低ドし、飲
用■こ共した場合、好4ろに、[っでは水’? <嗜好
性に優れたものとは言いがたい場合がある。 P kI調整剤としCは、特に限定するものではないが
水酸化ナトリウム、炭酸ナートリウム、炭酸水素ナトリ
ウム、リン酸ナトリウム、リン酸−水素ナトリウム、リ
ン酸=水素力トリウムなどやその水溶液などを用いるこ
とが出来る。 これらの製造法;こおいで、乳汁タンパク質・多糖類・
金属イオンキレート剤・可変性の還元剤等を必要に応じ
r添加することは、前述した様Iこより一層好ましい。 またこれらの製造法にJ=5いで、県料としで用いるひ
まわり種子は必要に応じて好みの脂質/タンパク質の比
)こなるまであらかじめ部分的■こ脱脂しtこものを用
いでもよい1゜ 以上の製造法では、ひまわり種子を水の存在Fで微粒化
処理する工程に先tご−っで、必要に応じ℃ひまわり種
子を浸漬吸水させることが出来る。浸漬吸水にさいして
の温度および時間は、特に限定するものではないが、蛋
白質が熱凝固を起こt様な高温、長時間の浸漬吸水はさ
けろべ泳である。 浸漬吸水の方法は、水性溶体中への浸漬の、lか、蛋白
質が実質的Iζ熱凝固しない時11閏でj)れば煮沸・
スチーム処理等いづれでもよい。 浸漬吸水後の種子は、微粒化1こ先tごち水切りするこ
とが好ましい。まjこ微粒化処理に先だ−、℃あらかじ
め粗粉砕を行なってもなんらかまわない。 微粒化処理の目的は種子構成成分の効率的な抽出および
懸濁化を行なうための微粒化分散であり、該目的を達成
できるものであればいかなる装置でも用いることが出来
る。その様な装置としでは、たとえばカラターフイブミ
キサー、コロイドミtし、石ウス型ミル、ハンマーミル
、高圧ホモジナイザー等を用いることが出来る。 これらの装置は、同じ装置1iJ!2台以り直列(こ連
結しで用いでも良いし、異なった装置を2台以上直列;
こ連結しで用いでもよい。まtこ本工程は、連続的に行
なってもよいし、バッチ処理でもよい。 本工程は、水の存在ド)こ微粒化処理することが必要で
あるが、水はあらかじめ種子)こ添加しでおき水と種子
との混合物をバッチ処理的1こ微粒化しでもよく、種子
と水とを一定量で(#給しながら、連続的に微粒化しで
もよい。 用いる水の凧は、特に限定するものではないが、蛋白質
濃度や口あたりの観点からは、種子5こ対して乗員で3
0倍以F好ましくは5倍から20倍程度である。 用いる水は、水道水、イオン交換水、蒸留水、アルカリ
性水、加熱水または脱気水等いずれでもよく待jこ限定
するものではない。 また実質上完全5こ脱脂されたひまわ1)種子、すなわ
れひまわりオイルを単離後の油粕、場合によってはそれ
はミールとかフロア−と′か呼ばれでいるものを用いる
場合)とあっては、それらをひまわりオイルまtこはひ
まわり以外の脂質と混合後、微粒化・乳化等の処理を目
なって目的とする組成物を製造することが出来る。24
こ必filこ応じ′Cミールとかフロア−と0)呼ば才
1′Cいる脱脂粉をさら)こ精製し′c′9′−・<ブ
質含量孕向上させるとともjこ、ひまわり1子中に含量
′され着色等の領置となるクロロゲン酸・7どのポリフ
ェノール類をも除去しr、−ものを用いでも何らさしつ
かえ営−)。 息子二の製造法で目的とする組成物が製造出来るが必要
Jこ応じて遠心分離やp過等の手段jこよって不溶性の
固型物を除去することが好ましい。 tこすどし京科としCハルを除去しない種子や、除去し
でも部分的でJ)る場合)こあっでは、ハル;こ由来す
る固型物が実質的;こ含有されでいない程度までそれら
を除去する必要がある。もしハ1しに由来する固型物が
含有されでいると、舌ざt)すjこザラツキ感を与え、
嗜好性jこすぐれた飲料′とは言い難くjこる。 固型物除去後の組成物は、必要)こ応じて殺菌・均質化
・充填等の火皿を行なっ℃製品としで供給することが出
来6゜ また好みに応じC,普香剤・甘味剤・その池の呈味剤や
天然果汁・善色剤等を添加しても何らさしつかえなし)
。 また必要ならば、本発明Sこ係わる組成物の製造工程;
こおいでひまbl)種子中;こ含有されrいるクロロゲ
ン酸等のポリフェノール類ヲ除去しCもよい。除去方法
としては、優れtこものとして本発明者らンこより特願
昭57−1880G5号明細外)こ開示されでいる、分
子ふるい膜ないしは吸着樹脂りこよる除去法がある。 以F本発明を実施例シこ
【より詳細)こ説明する。 実施例1 脱脂・ししたひまわり種子60gを300yの沸騰水)
こU5分間浸漬吸水しt、−浸水Vl +) した。 該吸水ひまf′)l)種子を0.2%のアスコーレビン
酸ナトリウム及び0.4%の’Z−トロースを含イ1オ
る540yの水を添加しながら湿式微粒化機)こ″C2
回処理した後、得られたスラリーをl N−−N a 
HCO3にr r+ H’r 7.0’ lご調整する
ととも(こ80C)こて攪拌1”’10分間栄持1.t
゛3、その後さら蚤こ湿式微粒化機および高圧ホ七′半
イザー)こで微粒化処理を行ない遠心分離機)こCイく
溶性固型分を除去し、加熱殺菌機均質化処理し【ひまわ
り種子乳を得た。得られた種子乳の固型分含量は8.5
%、変換係数を57.と[ッで語算した蛋白含量は、2
0%であり、色・)こおいともに優れrこものであった
。また該種子乳5?5Cの冷蔵庫(こ60日同呆存した
が、′fゲル化4色は生じず安定な乳化状態がたもたれ
でいた。 実施例2 用いる頃料がそれぞれ個別Sこ浸漬吸収したひまわり種
子say及び大豆30yである以外、実施例1と同様)
こしでひまわり/大豆混合種子乳を得た。得られた種子
乳の固型分含量は8.5%、変換系数を57としで計算
した蛋白含量は31%であり、色・;こおいとも優れj
こものであった。また該種子乳を5 ’Cの冷蔵庫)こ
で90日間釆存しtコが、′fゲル化着色は生じず1こ
安定な乳化状態をたも、っ℃いtこ。 実施例3 実施例1の方法で製造しtこひまt)リミルク500y
に4501の蒸留水;こ溶解した5oyの脱脂粉乳’e
FA加し、70C(こ′C撹拌ト“IO分間呆持した。 得られた混合溶液を湿式微粒化機)こ【逃理後、高圧ホ
モジプーイザーシこで均質化処理を行なった。得られに
ひま0り極子/脱脂粉乳混合物の固型分含量は9.0%
であり変換係数を5.7として計算した蛋白含量は、2
5%であっtこ。色弓こおいとも1こ優れたものであり
、該混合乳を5Cの冷蔵庫:こ′C90日間尿存したが
、ゲル化や箸色は生じず)こ安定な乳化状態がたもたれ
でいた。 実施例4 ゛ 圧搾法;こより部分的に脱脂しtこひまわり種子60y
を300yの沸騰水;こT:5分間浸漬吸水しtこ後水
切りしrこ。該吸水ひまわり種子を0.2%のアスコル
ヒン酸カトリウム及び0□4%のヌードロースを含有す
る540yの水を添加しながら湿式微粒化機にC2回処
理[ッrこ後、得られr: スラIJ −@ IN−N
aHCU31コでpH’e 70!こ調整するととも(
こ80′C1こT:撹拌ト1 tl・> 1le1尿持
した。その後さら5こ湿式微粒化機8.jび高圧ホモジ
尤イザーjこτ微粒化処理を行ない遠心分離機;こC不
溶性固型分を除去し、加熱殺菌後均質化洒理しCひまわ
り種子乳を得た。得られた種子乳の固型分含量は8.7
%、変換係数を5.7としで計算した蛋白含量は、2.
3%であり、脂肪含量は、2.5%であった。 実施例5 固型分含量8%のひよりり種子乳400y、ヤシ油50
y、’!−)−ロース(カゼインのナトリウムJm14
g、アスコルビン酸ナトリウムo、sfl、カラギープ
ーン0.5y、リン酸−水素二六トリウム(1,5F!
 、グリセリン脂肪酸エステル(アトモス150)1.
5y、砂糖0.5gを混合後、カッタ・−タイプホモジ
ナイザーjこで10分間攪拌しtコ。殺菌後得られtコ
乳化物を2段式高圧ホモ:)カイザーにで1段目を25
0に4/cd、2段目を150kg/+dに調整して均
質化し、目的とする種子乳組成物を得た。該組成物をコ
ーヒー中−\添加したところ蛋白の凝果やオイルオフは
生じず)こコーヒー中に均一(こ分散し、風味のよいま
ろやかなコーに一となった。 実施例6 加熱殺菌したひまわり乳5001i’iこハチミツ5y
ez加し、ラフ!・バチルス・バルガリヵスb 、士び
ストレプトコッカス・サモフィラスの混合物を接種し、
45″Cで6時間発酵を行ない乳酸発酵カードを得た。 得られtこ乳酸発酵ひまわり乳は、独得な風味を有する
嗜好性のすぐれたものであっtこ〇 実施例7 ひまt)り種子乳50017iこハチミツ5gおよび脱
脂粉乳11を添加しラクトバチルス・ブルガリカスおよ
びストレプトコッカス・サーモフィラスの混合物を用い
r45°C1こで6時間発酵を行ない乳酸発酵カードを
得rこ。該カードを5℃の冷蔵庫jこ″CI5時間呆存
した。一方、ペクチン】0g1グラニ。−糖100F/
、ハチミツ25y、クエン酸5gを5707の蒸留水(
こ分散し、80°Cまで加熱しこれらを充分に溶解(7
にるのち10 ’Cまで冷却しtこ。該冷却ヘクチン含
有溶液jこ攪拌1”850 yのひ、tt″)す種子乳
発酵カードラ添加後、さら)こ500gのオレンジ果汁
を、添加し充分)こ攪拌しtコ。冷)こ核酸性飲料を殺
菌後高圧ホモジナイザーにC均質化処理を11ない目的
とオ6製品金得た。 得られtコ製品は独得の風味を有する嗜好性:こすぐれ
tこ安定性のあるものであっtこ。 実施例8 ひまわり種子乳)こ換えで、ひまわり種子と大豆との1
対l(重量比)混合物より得られた種子乳を用いる以外
実施例7と同様5こ【7T:実験した。 得られた製品は独得の風味を有する嗜好性に、すぐれた
安定性のあるものであツtこ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ひまわり種子構成成分と水とよりなる組成物であり、す
    くなくともひまわり種子中に含有されているタンパク質
    と脂質を含有し、これらひまわり種子構成成分が乳化状
    態、懸濁状態、溶解状態等の状態で水性媒体中に存在す
    るとともに、ひまわl)種子の穀(ハル)(こ由来する
    固型物を実質的に含有せず、Pf(が8.0以Fであり
    、必要に応じてさら)こひまわり種子以外の油糧種子の
    構成成分をも含有することを特徴とする飲用1こ適した
    組成物。
JP58012005A 1982-04-20 1983-01-26 飲食に適した新規な組成物 Pending JPS59135837A (ja)

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AU13520/83A AU556802B2 (en) 1982-04-20 1983-04-14 Vegetable seed milk
HU831355A HU185825B (en) 1982-04-20 1983-04-19 Process for producing milk-like compositions containing extract of corns of sunflowers
EP83302257A EP0092443B1 (en) 1982-04-20 1983-04-20 Sunflower seed milk
DE8383302257T DE3364661D1 (en) 1982-04-20 1983-04-20 Sunflower seed milk

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