JPS5913518B2 - N.n−ビス−(2−ヒドロキシアルキル)−アミノメタンリン酸ジアルキルエステルの製造法 - Google Patents

N.n−ビス−(2−ヒドロキシアルキル)−アミノメタンリン酸ジアルキルエステルの製造法

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JPS5913518B2
JPS5913518B2 JP51014088A JP1408876A JPS5913518B2 JP S5913518 B2 JPS5913518 B2 JP S5913518B2 JP 51014088 A JP51014088 A JP 51014088A JP 1408876 A JP1408876 A JP 1408876A JP S5913518 B2 JPS5913518 B2 JP S5913518B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/49Phosphorus-containing compounds
    • C08K5/51Phosphorus bound to oxygen
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    • C08K5/5317Phosphonic compounds, e.g. R—P(:O)(OR')2
    • C08K5/5333Esters of phosphonic acids
    • C08K5/5353Esters of phosphonic acids containing also nitrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/28Phosphorus compounds with one or more P—C bonds
    • C07F9/38Phosphonic acids [RP(=O)(OH)2]; Thiophosphonic acids ; [RP(=X1)(X2H)2(X1, X2 are each independently O, S or Se)]
    • C07F9/40Esters thereof
    • C07F9/4003Esters thereof the acid moiety containing a substituent or a structure which is considered as characteristic
    • C07F9/4006Esters of acyclic acids which can have further substituents on alkyl

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オキサゾリジンと亜リン酸ジアルキ35 ル
とを反応させて、一般式(I)(式中Rは置換されてい
てもよい炭素数2〜10の直鎖または分枝鎖のアルキル
基を表わし、そしてR′は水素または炭素数6までの低
級アルキル基を表わす)に相当するN−N−ビス−(2
−ヒドロキシアルキル)−アミノメタンリン酸ジアルキ
ルエステルの製造法に関する。
式(1)に相当する化合物は、米国特許第307601
0号に開示されており、そしてドイツ国公告第1143
022号およびドイツ国公開第1745471号に従い
ポリウレタンフオームの難燃添加剤として主に使用され
る。
不幸なことには、この種の化合物を従来法によつて製造
しようとすると、多くの困難性に直面する。
たとえば、ドイツ国公開第1745471号に従うアル
カノールアミン、ホルムアルデヒドおよび亜リン酸ジア
ルキルの反応において、所望の反応にはリン原子上のア
ルコキシ基の加水分解または窒素原子上のアルキル化が
伴う。初めのアルカノールアミンとホルムアルデヒドと
からオキサゾリジンを生成させ、ついでこれを亜リン酸
ジアルキルまたはホスホルピランと反応させる方法にお
いて加水分解は起こらないが、望ましくないアルキル化
またはエステル交換の可能性がまた存在する。
リン化合物とオキサゾリジンとの間の反応は非常に低く
、ことにアルカノールアミン中に立体的に要求される基
が存在する場合に非常に低いので、有用な反応速度を得
るには高温を必要とする。しかしながら、これらの条件
下で、二次生成物または分解生成物の生成が促進される
。本発明によれば、一般式(1) (式中Rは置換されていてもよい炭素数2〜10の直鎖
または分枝鎖のアルキル基を表わし、そしてR牡水素ま
たは炭素数6までの低級アルキル基である)に相当する
N−N−ビス−(2−ヒドロキシアルキル)−アミノメ
タンリン酸ジアルキルエステルを、一般式()(式中R
′は上に定義したとおりである)に相当するオキサゾリ
ジンと亜リン酸ジアルキルとの反応によつて、製造する
方法において、この反応を陽イオン交換樹脂又は陽イオ
ン交換無機物質(之等を以下に酸性イオン交換体という
)の存在で実施することを特徴とする方法が提供される
本発明に従がい、反応を触媒量の好ましくは乾燥した酸
性イオン交換体の存在で実施するならば、式(1)に相
当するN−N−ビス−(2−ヒドロキシアルキル)−ア
ミノメタンリン酸ジアルキルエステルを比較的短時間で
従来到達できなかつた純度で得ることができるというこ
とが、驚ろくべきことには、わかつた。本発明による方
法は、連続的に(反応カスケードにおいて一般に数工程
で)またバツチ式の両方で実施できる。
この反応をバツチ法で実施する場合、初め2成分の一つ
を触媒と一緒に導入する。他方の成分、好ましくは式(
)の化合物を引き続いて加える。反応温度は、基Rおよ
びR6大きさに依存して約30〜120℃、好ましくは
約60〜100℃である。反応時間は約0.1〜15時
間である。一般原則として、この反応は適当な溶媒、た
とえばベンゼン、トルエンまたは石油エーテル中で実施
できるが、溶媒の不存在で実施することが好ましい。反
応を完結させるため、反応混合物を後で加熱することが
好ましい。
この反応の進行はNMRスベクトル法で追跡でき、リン
出発成分のP−H信号の減少は転化度の測定である。こ
れらの信号は反応が完了すると消失する。式(1)の生
じた化合物は弱いアルカリ性反応による部分的に粘性の
水溶性物質である。一般原則として、本発明による方法
に適当な触媒は酸型で存在しかつ反応混合物の他の構成
成分と反応しない既知のイオン文換体である。
したがつて、適当な物質はその物質の支持体がポリスチ
レンまたはフエノールーホルムアルデヒド樹脂から成る
物質である。イオン交換体の特性基は、たとえばスルホ
ン酸、ホスホン酸、アルソン酸またはホウ酸の基である
ことができる。しかしながら、さらに、無機のイオン交
換体、たとえばH型の結晶質および/または非晶質のア
ルミノシリケート(ゼオライト、モルデナイト、パーム
チツツ)(Permutits8)を使用することもで
きる。好ましい触媒は、たとえば、80〜110℃で真
空乾燥した酸性イオン交換体、たとえばバイエル社(B
ayerAG)から販売されているレワチツツ(LeW
atitS9)である。これらのイオン交換体は橋かけ
したポリスチレン樹脂上にスルホン酸基を有し、それら
の効果において強酸、たとえばH2SO4に類似してい
る。この材料は粒状または粉末の形で使用できる。この
イオン交換体は亜リン酸ジアルキルの1モル当り約0.
1〜10V1さらにとくに約0、3〜2.07の量で使
用する。交換体の樹脂は繰返し再使用できる。基本的に
は、大量の交換体を使用することもできるが、経済的に
推奨されない。触媒の量をリン化合物1モル当り約0.
17よりも少なくすることは決して推奨できない。この
場合、反応時間は触媒の不存在で反応を実施する場合よ
りも短かいが、実際的目的に対して長過ぎるほかに前述
の二次反応が再び起こる。使用する式のオキサゾリジン
は、既知の方法によりビス一(β−ヒドロキシアルキル
)−アミンとホルムアルデヒドとを40〜50℃の温度
において反応させることによつて得られる。
それらを使用する前、式1の化合物から既知の方法、好
ましくは蒸留により水を除去する。Rに対する好ましい
置換基は、たとえばC2H5一およびC3H7一基であ
り、そしてR′に対しては水素またはCH3一基である
たとえば、次の亜リン酸ジアルキルを使用できる。
亜リン酸ジエチル、亜リン酸ジn−プロピル、亜リン酸
ジイソプロピル、亜リン酸ジブチル、亜リン酸ジペンチ
ル、亜リン酸ジヘキシル、亜リン酸ジヘプチルまたは亜
リン酸ジオクチルおよびそれらの異性体。亜リン酸ジエ
チルと亜リン酸ジイソプロピルがとくに適する。亜リン
酸ジアルキルを使用するかわりに、一般式に相当するホ
スホルピラン化合物を使用することができ(ドイツ国公
開第2017812号明細書参照)、このような化合物
はここで使用される亜リン酸ジアルキルに包含される。
この場合も反応は加速される。本発明方法によつて得ら
れた生成物は、既知の方法によつて製造された市販の製
品より改良された性質をもつ。
したがつて、生成物は淡色である(これは反応条件がよ
りおだやかであることおよびオキサゾリジンを好ましく
は引き続いて加える変更反応法に起因する)ことのほか
に、とくに生成物の粘度が低いことを述べることができ
る。これにより発ぼう法が一定品質の改良されたあわを
形成することが確保される。この結果は分光学的観察と
も一致する。したがつて、従来法で生ずる二次生成物の
エタノール(エステル交換によつて生成)または異質亜
リン酸エステル成分(加水分解またはアルキル化反応に
よつて生成)は存在しない。これらの二次生成物は既知
の方法によつて製造された式1(R−C2H5、R″−
H)の化合物と本発明の方法によつて製造された式1(
R=C2H5、R′=H)の化合物とを比較することに
よつて確認されるように、発ぱう法に悪影響を及ぼす。
本発明方法によつて製造された高純度の化合物は、第三
アミノ基により強い接触作用を与える(実施例8)。こ
こでわかるように、同じ活性化剤濃度で硬化時間と上昇
時間は短かくなる。したがつて、本発明方法によつて得
られた生成物は触媒に対する寄与の程度がより大きい。
高度に官能性の出発ポリオールと低い官能性の化合物1
およびとの間のヒドロキシル基の異なる反応性のため、
かさ密度が高くかたいポリウレタンフオームのプロツク
の中心区域に割れ目が発生する。
隣接アミノ基の強化された触媒作用のもとで、リン含有
ジオールはそれが第一級ヒドロキシル基を含有する(化
合物1;R″−H)初期相において優先的に反応する。
硬化相において、フオームは高い発ぼう温度に起因する
応力に耐えるのに十分な安定性に到達するのが遅い。驚
ろくべきことには、本発明による方法によつて得られる
式1(R″=CH3)の化合物、は、ポリオールとの反
応性において匹敵しうる第二級ヒドロキシル基を含有し
、高いフオーム密度においてさえ、中心区域における割
れ目をもはや示さない。
既知の方法によつては化合物1(R″一CH3)は、こ
の場合酸性の使用できない生成物のみが得られるため、
合成不可能であつた。これは使用できる本発明による方
法によつて得られる唯一の化合物1(R′−CH3)で
ある。次の実施例により本発明による方法を説明する。
本発明の方法に対して、標準の商業銘柄のイオン交換体
を80〜100℃においてほぼ3詣Hgの絶対圧下で1
〜5時間乾燥する。比較例 触媒を加えず 29.0V(0.2モル)のジイソプロパノールアミン
とホルムアルデヒドとの蒸留オキサゾリジンを、かきま
ぜながら80〜90℃において、27.6t(0.2モ
ル)の亜リン酸ジエチルと反応させた。
7時間後、亜リン酸ジエチルのP−H信号(二次生成物
から発生する)は畠にまた認められた。
次の式の生成物567が得られた。★ これは次の特性
を示す。酸価 5.05ミリモルH4/1007の物質
水0.044%粘度 476cP 密度 1.0997/ml 色 赤一かつ色 実施例 1 27.6y(0.2モル)の亜リン酸ジエチルおよび0
.37の酸性イオン交換体へ、90℃でかきまぜながら
、29.0V(0.2モル)の蒸留オキサゾリジン(比
較例と同一)を加えた。
このイオン交換体は、前述の条件下で、乾燥した、スル
ホン酸基を含むポリスチレン樹脂(LeWatit(9
SC104/H)に基づく粒状製品であつた。2時間後
、P−H信号(NMRスペクトル中)は定量的の消失し
た。
イオン交換体をフリツトにより分離した。比較例に与え
た式に相当する純粋な生成物56.5Vが得られた。こ
の生成物はなかでもその酸価がOであること、またその
粘度が低いことによつて区別された。この生成物は、次
の性質をもつ。
塩基 622ミリモルの0He/100yの物質水0.
06%粘度 250cP 密度 1.0967/ml 色 淡黄色 同様に行なつた30モルの反応において、反応時間は再
び2時間のみであつた。
実施例 2 145.2V(1モル)の蒸留オキサゾリジン(比較例
におけるような)を、80℃において、306.41(
1モル)の亜リン酸ジイソオクチルおよび2fの実施例
1に従う酸性乾燥イオン交換体に滴下した。
ついで、100〜110℃において4時間かきまぜた。
式に相当する生成物4507が、イオン交換体の分離後
、得られた。
触媒の不存在で、この種の反応性に劣る亜リン酸ジアル
キルとの反応に10時間より長い反応時間を必要とする
実施例 3 234.27(2モル)のオキサゾリジン(ジエタノー
ルアミンおよびホルムアルデヒドから)を、55〜60
℃において、2767(2モル)の亜リン酸ジエチルお
よび1Vの実施例1に従うイオン交換体に滴下した。
また、内部温度を後加熱中65℃に保持した。この反応
は3時間より短かい時間に終つた。触媒を常法により分
離した。収量は式に相当する生成物5057であつた。
この生成物は次の性質を有した。、酸価0、塩基価 1
659ミリモルの0He/100yの物質水θ.104
% 粘度 170cP 密度 1.153V/ml 色 淡黄色 比較のため、先行技術に従つて製造した商業銘柄の生成
物は、次の性質を有した。
酸価 0.793ミリモルのH4/100yの物質水0
.1%粘度 235CP 密度 1.167/ml 色 赤−かつ色 実施例 4 23.47(0.2モル)のオキサゾリジン(実施例3
と同一)を、70〜80℃において、61.3V(0.
2モル)の亜リン酸ジイソオクチルおよび1Vの比較例
に従う酸性イオン交換体に滴下した。
この反応は85℃で3時間後止んだ。次式に相当する生
成物84tが、イオン交換体の分離後得られた。実施例
5 138,17(1モル)の亜リン酸ジエチルと2vのエ
リオニツト(EriOnit)(水素型)を85〜90
℃に加熱し、ついで14.5.27(1モル)のオキサ
ゾリジン(ジイソプロピルアミンおよびホルマリンから
)を加えた。
反応は2時間後止んだ(NMRスペクトル法により観察
した)。フリツトで触媒を分解したのち、比較例に従う
式に相当する式の生成物が定量的収率で得られた。実施
例 669.05y(0,5モル)の亜リン酸ジエチル
と1.07のホスホン酸を含有する酸性のポリスチレン
に基づくイオン交換体を、85〜90℃において、72
.67(045モル)のオキサゾリジン(ジイソプロピ
ルアミンおよびホルマリンから)と反応させた。
反応は2.5時間後止んだ(NMRスベクトルによつて
観察した)。実施例5の生成物に類似する生成物が、触
媒の分離後定量的収率で得られた。参考例 式 に相当する生成物を用いるポリウレタンフオームの製造
A=既知の方法による B−本発明による方法 混合物: 857のサツカロースのプロポキシル化によつて得られ
たポリエーテルポリオール(0H価380、粘度(25
℃)13000cP)、157の生成物Aまたは生成物
Bl.5lのポリエーテル側鎖で変性したポリエーテル
シロキサンに基づくシリコーン安定化剤、0.5fの水
0,8yのトリエチルアミン 307のモノフルオロトリクロロメタン 1151の粗製4・l−ジイソシアナトジフエニルメタ
ンポリエーテルポリオールを厚紙のビーカ一中で生成物
Aまたは生成物B、上記添加剤および上記発泡剤と混合
し、ついで混合中揮発した発泡剤の量を置換し、イソシ
アナートを加え、混合物を緊密に混合した(すべての成
分は混合前20℃±0,5℃に調節した)。
発泡の始まる前、反応混合物をパツキング銘柄の紙の型
(底の面積20×20cd、高さ14cTn)に注入し
た。次の反応時間が測定された。Rが未置換のアルキル
基であつた前記反応成分のほかに、ハロゲン、たとえば
クロロ、ブロモまたはフルオロ、アリール、たとえばフ
エニル、シアノ、アルコキシ、たとえばエトキシなどの
ような非妨害性基で置換されたアルキルで前記反応を実
施できる。
この明細書および実施例は例示のためのものであつて本
発明を制限するものではなく、本発明の精神および範囲
から逸脱することなく種々の変更を行なうことができる

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) (式中Rは置換されていてもよい炭素数2〜10の直鎖
    または分枝鎖のアルキル基であり、そしてR′は水素ま
    たは炭素数6までのアルキル基である)に相当するN・
    N−ビス−(2−ヒドロキシアルキルメタンリン酸ジア
    ルキルエステルを製造するにあたり、一般式▲数式、化
    学式、表等があります▼(II)(式中R′は上に定義し
    たとおりである)に相当するオキサゾリジンと亜リン酸
    ジアルキルとを陽イオン交換樹脂又は陽イオン交換無機
    物質の存在下で反応させることを特徴とする方法。 2 陽イオン交換樹脂がスルホン酸基を含有するポリス
    チレン樹脂である特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 反応を30〜120℃の温度において実施する特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の方法。 4 温度が60〜100℃である特許請求の範囲第3項
    記載の方法。 5 反応を溶媒の不存在で行なう特許請求の範囲第1〜
    4項の何れかに記載の方法。 6 陽イオン交換樹脂又は陽イオン交換無機物質が8.
    0〜110℃において真空乾燥されている特許請求の範
    囲第1〜5項の何れかに記載の方法。 7 陽イオン交換樹脂及び陽イオン交換無機物質を亜リ
    ン酸ジアルキル1モル当り0.1〜10gの量で使用す
    る特許請求の範囲第1〜6項の何れかに記載の方法。 8 陽イオン交換樹脂及び陽イオン交換無機物質の量が
    亜リン酸ジアルキル1モル当り0.3〜2.0gである
    特許請求の範囲第6項記載の方法。
JP51014088A 1975-02-15 1976-02-13 N.n−ビス−(2−ヒドロキシアルキル)−アミノメタンリン酸ジアルキルエステルの製造法 Expired JPS5913518B2 (ja)

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JPS51110519A JPS51110519A (en) 1976-09-30
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CA (1) CA1058629A (ja)
DE (1) DE2506442C2 (ja)
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GB (1) GB1505761A (ja)
IT (1) IT1053841B (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2750555A1 (de) * 1977-11-11 1979-05-17 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von n,n-bis-(2-hydroxyalkyl)-aminomethanphosphonsaeure-dimethylester
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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IT1053841B (it) 1981-10-10
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DE2506442A1 (de) 1976-08-26
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BE838526A (fr) 1976-08-13
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GB1505761A (en) 1978-03-30
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